JP5210184B2 - 管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のCPUを備える装置のソフトウェアプログラムの更新処理に関する。
カーナビゲーションシステムを搭載する車載器は、近年高性能化が進んでいる。車載器は、カーナビゲーションシステムに加え、DVDやCDなどのメディアの再生、デジタルテレビ電波の受信及び再生などの複数の機能を備える。車載器の高性能化に伴い、CPUの演算処理速度の高速化やソフトウェアプログラムを格納するメモリの容量の増加への要求も高まっている。
車載器の高性能化は、ソフトウェアプログラムの大容量化、すなわち、ソフトウェアプログラムの複雑化を意味する。ソフトウェアプログラムが複雑化すればするほど、潜伏した不具合やソフトウェアプログラムの品質を確認するための製品評価工数が膨大化していく。しかしながら、どれだけ厳密な試験を行ったとしても、製品として市場に出回ってから不具合が生じることがある。このような、販売前には予測しなかった不具合の修正や、ソフトウェアプログラムのバージョンアップ等を、ユーザの手を煩わせることなく行う方法として、例えば、メーカ(例えば、車載器を搭載する自動車のメーカ)のセンターサーバからダウンロードする方法がある。
このような方法は、車載器だけでなく、携帯電話等でも採用されているプログラム更新方法である。この場合、例えば、車載器が、定期的に、又は、センターサーバからの更新プログラムの通知を契機に更新プログラムをダウンロードすることで、ユーザの手を煩わせることなくなる。しかし、更新プログラムをインストールするという場合には、車載器の一切の機能が停止してしまうという問題があった。
特開2006−39813号公報 特開2005−92708号公報
本発明は、複数のマイクロプロセッサを備える装置において、全機能が使用不可となることなく、更新対象のマイクロプロセッサのプログラム更新処理を実行する技術を提供することを課題とする。
本発明は前記課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、それぞれがプログラムを実行する複数の制御装置を含むシステムを管理する管理装置であって、
第1の制御装置にプログラム更新処理の実行を指示する手段と、
第1の制御装置がプログラム更新処理を実行することによって実行不可能となる第1の制御装置が実行すべき処理の代替処理の実行を第2の制御装置に指示する手段と
を備える。
本発明によれば、第1の制御装置のプログラム更新処理の実行中でも、第2の制御装置による代替処理が行われる。従って、第1の制御装置のプログラム更新処理が実行された場合でも、継続して処理が行われる。
本発明の第1の制御装置は、映像及び画像を表示する装置の表示制御装置であり、
第2の制御装置は、音源を出力する装置の音源制御装置であり、
管理装置は、
表示制御装置に映像及び画像の表示の停止を指示する手段と、
表示制御装置に対する操作の入力を無効化する手段と、
映像及び画像を表示する装置に表示されるべき文字情報を音声に変換し、変換した音声の出力を音源制御装置に指示する手段とをさらに備えるように構成してもよい。このように構成することによって、表示制御装置のプログラム更新処理により映像及び画像を表示する装置に映像及び画像を表示することができない場合でも、表示されるべき内容を音声として取得することができる。
本発明の第1の装置は、音源を出力する装置を制御する音源制御装置であり、
第2の装置は、映像及び画像を表示する装置を制御する表示制御装置であり、
管理装置は、
音源制御装置に音源を出力する装置からの音源の出力の停止を指示する手段と、
音源制御装置に対する操作の入力を無効化する手段と、
音源を出力する装置から出力すべき音声を文字に変換し、映像及び画像を表示する装置への表示を表示制御装置に指示する手段とをさらに備えるように構成してもよい。このように構成することによって、音源制御装置のプログラム更新処理により音源を出力する装置が音源を出力できない場合でも、出力されるべき内容を文字情報として取得することができる。
本発明によれば、複数のマイクロプロセッサを備える装置において、全機能が使用不可となることなく、更新対象のマイクロプロセッサのプログラム更新処理を実行する技術を提供することができる。
カーナビゲーションシステムを実装する車載器の構成例を示す図である。 タッチパネルディスプレイのスイッチの配置例を示す図である。 管理テーブルの例である。 ディスプレイユニットのプログラム更新処理時のシーケンスの例を示す図である。 文字情報を音声に変換する処理のシーケンスの例を示す図である。 アンプユニットのプログラム更新処理時のシーケンスの例を示す図である。 ナビユニットのプログラム更新処理時のシーケンスの例を示す図である。 DVDユニットのプログラム更新処理時のシーケンスの例を示す図である。 CDユニットのプログラム更新処理時のシーケンスの例を示す図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成には限定されない。
<第1実施形態>
図1は、カーナビゲーションシステムを実装する車載器A1の構成例を示す図である。車載器A1は、マスタユニット1と、スレーブユニットとを備える。スレーブユニットとしては、ナビゲーションプログラムを実行するナビユニット2、スピーカ9の出力を制御するアンプユニット3、タッチパネルディスプレイ8を制御するディスプレイユニット4、DVD(Digital Versatile Disc)の再生等を制御するDVD
ユニット5、デジタルテレビ電波を受信しディスプレイに出力する制御を行うデジタルテレビユニット6、CD(Compact Disk)の再生等を制御するCDユニット7等を備える。これらのユニットは、一般的にECU(Electronic Contr
ol Unit)と呼ばれるマイクロプロセッサを備える。これらのユニットは、各機能
を実現するためのプログラムを備えている。尚、図1に示されるユニットは例示であり、実際には車載器A1は他の機能を備えるユニット(ECU)も備えている。 車載器A1は、各ユニットが一体となった装置として実現されてもよいし、各ユニットが別の装置であり、それぞれがケーブルで接続されて実現され他システムとしてもよい。車載器A1に含まれる各装置が同一の車両に備えられ、互いに接続され通信可能な状態であればよい。
車載器Aは、携帯電話等とは異なり、複数のECU(Electronic Control Unit)を備えているため、すべてのECUのプログラム更新を一度に実行するには時間がかかる。その上、1つのECUのプログラム更新中は、他のEUCの機能が停止してしまうため、車載器Aを使用できない期間が長期間に渡ってしまい、ユーザにとって不便であった。そこで、車載器Aは、各ECUのプログラム更新処理を管理するマスタユニットを備える。
マスタユニット1は、スレーブユニットのプログラム更新処理を管理するユニットである。マスタユニット1は、無線通信インターフェイス11、RAM12、ROM13、CPU15を備える。無線通信インターフェイス11は、車載器A1の製造会社、もしくは、車載器A1を搭載する車両の製造会社のセンターサーバ100と無線通信するインターフェイスである。このほかに、マスタユニット1は、ユーザによるリモコンなどからの遠隔操作信号を受信するインターフェイス等を備える(図示せず)。
マスタユニット1は、各ユニットの更新プログラムをセンターサーバ100からダウンロードし、RAM12に格納する。各ユニットからプログラム更新の要求があった場合や、予め決められた時間に定期的に、もしくは、センターサーバ100から更新プログラムをダウンロード後に初めて電源が投入された場合などを契機として、マスタユニット1は各ユニットに更新プログラムを配信する。ただし、マスタユニット1は、全ユニットに対して一斉に更新プログラムを配信するのではなく、全ユニットが使用不可になる状態を避けるため、1つずつのユニットに更新プログラムを配信する。
マスタユニット1は、その他、車載器A1の操作画面(例えば、メニュー画面)や、メッセージ画面(例えば、エラー通知メッセージ)などをRAM12に格納する。マスタユニット1は、タッチパネルディスプレイ8への操作入力位置情報とRAM12に格納される操作画面の情報とから、タッチパネルディスプレイ8に表示されたスイッチのうち、どのスイッチが押されたのかを解析する処理を行う。
マスタユニット1は、ユニットが行っている処理が他の処理に切り換るとき、切り換わる前の処理をRAM12に記録する。例えば、DVDユニット5でDVDを再生中に、ナビユニット2が目的地への経路案内の割り込み処理を行った場合には、マスタユニット1は、DVDユニット5がDVDの再生処理を行っていることと、処理が切り換わる時点のDVDの再生位置等を記録する。現在の処理の1つ前の処理を記録することによって、例えば、ナビユニット2の目的地への経路案内処理が終了すると、マスタユニット1は、経路案内処理の1つ前のDVD再生処理を前回のDVDの再生位置から再開することができる。このような、マスタユニット1が記録する現在行っている処理の1つ前の処理のことを「ラストモード」と称する。
ナビユニット2は、カーナビゲーションシステムの中枢となるナビゲーションプログラムを実行するユニットである。ナビユニット2は、マイクロプロセッサ(ECU)の他に
、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信するGPS受信機と、センターサーバ100と通信するためのアンテナと、VICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)情報を受信するための受信機とのそれぞれと接続するインターフェイスを備えている(いずれも図示せず)。またナビユニット2は、膨大な量の道路地図情報をデータベースとして、ハードディスク、DVD ROMディスク、CD ROMディスク等の何れかに保持し(製品によって異なる、図示せず)、必要に応じて読み出す。
ナビユニット2は、GPS衛星やVICSセンターからの情報や道路地図情報から、車両の現在位置を特定する処理、目的地までの経路や要する時間の算出等の経路案内処理、周辺の店舗情報を検索する検索処理等を実行する。これらの処理の結果は、タッチパネルディスプレイ8に表示されたり、スピーカ9から音声を出力したりして、ユーザに報知される。ナビユニット2がプログラム更新処理を行う際には、ナビユニット2が実行する現在位置を特定する処理や目的地案内処理等が停止する。すなわち、ナビユニット2からアンプユニット3への音声出力の指示や、ディスプレイユニット4への画面表示の指示が停止される。
アンプユニット3は、スピーカ9からの音源の出力を制御する処理を行う。アンプユニット3は、マスタユニット1、ナビユニット2、DVDユニット5、デジタルテレビユニット6、CDユニット7等の音源出力処理を含むプログラムを実行するユニットからの音源出力指示を受け付け、スピーカ9から出力する。この他に、アンプユニット3は、ユーザからの音量調整操作の指示(音量調節スイッチや、リモコン等からの指示入力)を受け付け、音量を調節する処理等を行う。アンプユニット3がプログラムを更新する際には、アンプユニット3が実行する音源出力処理等が停止されるため、車載器A1からの音源出力が一切できなくなる。
ディスプレイユニット4は、タッチパネルディスプレイ8への映像及び画像の表示の制御を行う。タッチパネルディスプレイ8は、液晶パネルなどの表示装置とタッチパッドのような位置入力装置とを組み合わせた装置である。タッチパネルディスプレイ8は、位置入力装置の電圧変化又は静電容量変化を検知し、ユーザによる接触位置(押下位置)を特定する。
ディスプレイユニット4は、マスタユニット1、ナビユニット2、DVDユニット5、デジタルテレビユニット6等の映像及び画像の表示処理を含むプログラムを実行するユニットからの映像及び画像の表示指示を受け付け、タッチパネルディスプレイ8に出力する。
ディスプレイユニット4は、タッチパネルディスプレイ8へのユーザの入力位置と、表示している画像とから、ユーザによる操作入力を解析する処理を行う。解析処理の結果は、マスタユニット1に送信される。ディスプレイユニット4のプログラム更新の際には、ディスプレイユニット4が実行するタッチパネルディスプレイ8の表示処理、及び、タッチパネルディスプレイ8への操作入力の受け付け及び解析処理等が停止される。
DVDユニット5は、DVDの再生等の制御を行う。DVDユニット5は、マイクロプロセッサ(ECU)に加え、DVDを収容するDVDドライブを備える。DVDユニット5は、DVDドライブにセットされたDVDに記録されているデータを読み出し、再生する。このとき、映像はディスプレイユニット4へ送信され、タッチパネルディスプレイ8で表示される。音源はアンプユニット3へ送信され、スピーカ9から出力される。DVDユニット5は、ユーザによる(リモコン、タッチパネルディスプレイなどからの)DVDの再生に係る操作入力(早送り、巻き戻し等)を受け付ける。
デジタルテレビユニット6は、地上デジタル放送を視聴するための制御を行う。デジタルテレビユニット6は、マイクロプロセッサ(ECU)の他に地上デジタル放送電波を受信するアンテナに接続したインターフェイスと、地上デジタル放送用のチューナを備える(いずれも図示せず)。デジタルテレビユニット6は、受信した地上デジタル放送電波を映像、音源、データ放送に復号する。映像及びデータ放送は、ディスプレイユニット4に送信されタッチパネルディスプレイ8に表示される。音源は、アンプユニット3に送信され、スピーカ9から出力される。デジタルテレビユニット6は、ユーザによる(リモコン、タッチパネルディスプレイなどからの)操作入力(放送局選択、データ放送の表示又は非表示の選択)を受け付ける。デジタルテレビユニット6のプログラム更新処理の際には、地上デジタル放送電波の受信や、地上デジタル放送の視聴は不可能になる。
CDユニット7は、CDディスクに記録された音源データの再生等を行うプログラムを実行する。CDユニット7は、マイクロプロセッサ(ECU)に加え、CDディスクを格納するためのCDドライブ(図示せず)を備える。CDユニット7は、CDドライブにセットされたCDディスクから音源データを読み出し、再生する。音源はアンプユニット3に送信されスピーカ9から出力される。CDユニット7は、ユーザによる(リモコン、タッチパネルディスプレイなどからの)操作入力(曲選択など)を受け付ける。CDユニット7のプログラム更新処理の際には、CDディスクの再生が不可能になる。
尚、上述した各ユニットが行う処理は、一例であり、製品仕様によって各ユニットが行う処理は異なる。また、上述のユニットが一例であり、車載器A1は、他に、ラジオを受信するラジオユニット、ハードディスクオーディオユニット、BLUETOOTH(登録商標)のような近距離の無線通信規格を採用し携帯電話などと通信を行うユニット等を搭載することができる。
図2は、タッチパネルディスプレイ8のスイッチの配置例を示す図である。タッチパネルディスプレイ8は、表示画面に車載器A1の各ユニットを操作するスイッチを表示することができる。以降、このようなタッチパネルディスプレイ8の表示画面に表示されるスイッチを「タッチパネル上のスイッチ」と称する。タッチパネルディスプレイ8は、表示画面の周辺に、操作スイッチを備える。例えば、音量を調節するつまみ、押下することで地図上に車両の現在位置を表示する「現在位置表示」スイッチ、押下することでメニュー画面を表示する「MENU」スイッチ、DVDやCDのトラックを進める又は戻すスイッチ(図2中「Track▲」「Track▼」)等である。これらのスイッチは、タッチパネルディスプレイ8の周辺に配置されているものの、ディスプレイユニット4に接続されているのではなく、マスタユニット1、或いは、各スイッチに関係するユニットにそれぞれ接続されている。例えば、「現在位置表示」スイッチの場合は、ナビユニット2に接続されている。以降、このようなタッチディスプレイ8の周辺に備えられているスイッチを「ハードスイッチ」と称する。
図3は、マスタユニット1がRAM12に格納する各ユニットのプログラム更新処理の実行に伴う制限事項と、その際にマスタユニット1が行う処理切換えシーケンスとを対応付けた管理テーブルの例である。管理テーブルは、事前に車載器A1の製造会社等によって作成されている。
例えば、ナビユニット2のプログラム更新処理を実行する場合には、目的地への経路案内や現在位置表示などのナビゲーション機能が停止するという制限がある。この制限事項を考慮し、ナビユニット2のプログラム更新処理を実行する場合には、シーケンスS3が実行される。
各ユニットのプログラム更新処理を実行する場合に、実行されるシーケンスについての詳細は、後述する。
<<ディスプレイユニットのプログラム更新処理>>
図4Aは、ディスプレイユニット4のプログラム更新処理時のシーケンスS1の例を示す図である。マスタユニット1は、センターサーバ100からディスプレイユニット4の更新プログラムをダウンロードし、RAM12に保持している。
マスタユニット1は、ユーザに対して、ディスプレイユニット4のプログラム更新処理を行うか否かを確認する。例えば、タッチパネルディスプレイ8に、「ディスプレイユニットの更新プログラムをダウンロードしました。今すぐインストールしますか?」というメッセージと、「Yes」「No」のスイッチとを表示するよう指示する。ユーザが「Yes」を選択すると、ユーザが「Yes」を選択すると、ディスプレイユニット4は、マスタユニット1から自身の更新プログラムをダウンロードする。ユーザが「No」を選択した場合には、ディスプレイユニット4のプログラム更新処理は開始されず、一定時間経過後(例えば、次回車載器A1の起動時など)に再度ユーザに確認する。
ディスプレイユニット4のプログラム更新処理中は、タッチパネルディスプレイ8への表示が停止される(図3参照)。従って、マスタユニット1は、ディスプレイユニット4のプログラム更新処理の開始前に、ユーザに対して、ディスプレイユニット4のプログラム更新中はタッチパネルディスプレイ8への表示が行われないことを通知する(OP1)。例えば、マスタユニット1は、タッチパネルディスプレイ8に、「プログラム更新中は、ディスプレイ表示ができません。」とのメッセージと確認スイッチを表示するよう指示する。
ユーザによって、ディスプレイユニット4のプログラム更新処理の開始が確認されると、マスタユニット1は、ディスプレイユニット4にタッチパネルディスプレイ8への表示を停止するように指示する。マスタユニット1は、押下されるとタッチパネルディスプレイ8への表示処理を要するハードスイッチ(例えば、「現在位置表示」など)を無効化する(OP2)。その後、マスタユニット1は、ディスプレイユニット4にプログラム更新処理の開始を指示する(OP3)。
マスタユニット1は、ナビユニット2が稼働中か否かを判定する(OP4)。ナビユニ
ット2が稼働している場合には(OP4:Yes)、タッチパネルディスプレイ8は画面
表示することができないため、タッチパネルディスプレイに表示されるべき文字情報を音声に変換して出力するように、ナビユニット2に指示する(OP5)。
図4Bは、OP5において行われる文字情報の音声への変換までのフローの例を示す図である。マスタユニット1は、OP5において、図4Bに示すシーケンスS1を実行する。
ナビユニット2は、定期的にGPSから車載器A1の現在位置(走行地点)の緯度及び経度を取得する。ナビユニット2は、GPSから取得した緯度及び経度をもとに、車載器A1の走行地点に関する情報をデータベースから検索する。車載器A1の走行地点に関する情報は、例えば、走行地点の緯度及び経度に対応した、住所、国道番号および県道番号、交差点名、ランドマークとなる建物名等の、ナビユニット2が稼働中にタッチパネルディスプレイ8に表示されるべき情報である。検索の結果得られた車載器A1の走行地点に関する情報とその時点でタッチパネルディスプレイ8に表示されている情報とが異なる場合には、ナビユニット2はタッチパネルディスプレイ8(ディスプレイユニット4)に表示の変更を指示する。
マスタユニット1は、タッチパネルディスプレイ8への画面表示の変更があるか否かを確認する(OP5a)。例えば、ナビユニット2がディスプレイユニット4へ画面表示の指示を行ったことを検知して、マスタユニット1は、タッチパネルディスプレイ8への画面表示の変更を確認する。
タッチパネルディスプレイ8への画面表示の変更がある場合には(OP5a:Yes)、マスタユニット1は、ナビユニット2から、走行地点に関する情報を取得する(OP5b)。マスタユニット1は、取得した走行地点に関する情報(文字情報)を音声に変換し、アンプユニット3から出力する(OP5c)。例えば、走行地点の変化に伴い、タッチパネルディスプレイ8の現在位置(住所)の表示が変更されるべき場合には、画面表示の代わりに、「現在、東京都中央区東日本橋2丁目付近を通過中です。」といった音声を出力する。さらに、走行地点に関する情報を音声出力する際に、目的地までの距離、目的地までに要する時間、周囲のランドマーク等を音声出力してもよい。その後、再度処理がOP5aに戻る。
図4Aに戻って、目的地までの経路案内処理中でない場合には(OP4:No)、処理がOP6に進む。このとき、例えば、DVDユニット5が稼働中で、DVDを再生している場合には、タッチパネルディスプレイ8への表示は行われないが、再生を継続し、音声のみを出力するようにしてもよい。
OP5の処理が終了後、及び、ナビユニット2が稼働していない場合(OP4:No)には、マスタユニット1は、ディスプレイユニット4のプログラム更新処理が完了したか否かを判定する(OP6)。
ディスプレイユニット4のプログラム更新処理が完了していない場合には(OP6:No)、マスタユニット1は、ユーザにディスプレイユニット4のプログラム更新処理の進捗状況を、音声によって出力する(OP7)。プログラムの更新処理の進捗状況は、更新処理完了までの残り時間としてユーザに報知してもよい。この場合、マスタユニット1は、更新プログラムによって更新される全データ量(既値)とディスプレイユニット4のマイクロプロセッサが1秒あたりにメモリに対して削除及び書き込みできるデータ量(既値)とから、プログラム更新処理に要する時間を算出し、開始からの経過時間を算出した時間から引いて、更新完了までの残り時間を導き出す。或いは、マスタユニット1は、定期的にディスプレイユニット4から更新したデータ量の通知を受け、その都度、更新プログラムによって更新される全データ量(既値)とマイクロプロセッサが1秒あたりにメモリに対して削除及び書き込みできるデータ量(既値)とから、更新完了までに要する時間を算出し残り時間としてもよい。マスタユニット1は、更新完了までの残り時間を算出したら、音声データを生成し、アンプユニット3にスピーカ9から出力するように指示する。ユーザには、例えば、「あと1分で更新が完了します。」というような音声が出力される。その後、再び処理がOP6に戻る。
プログラムの更新処理が完了した場合には(OP6:Yes)、タッチパネルディスプレイ8が映像及び画像を表示できるようになるので、マスタユニット1は、ディスプレイユニット4に対して、表示処理を開始するように指示する。それとともに、マスタユニット1は、押下されるとタッチパネルディスプレイ8への表示処理を要するハードスイッチ(例えば、「現在位置表示」など)を有効化する(OP8)。
<<アンプユニットのプログラム更新処理>>
図5は、アンプユニット3のプログラム更新処理時のシーケンスS2の例を示す図である。マスタユニット1は、センターサーバ100からアンプユニット3の更新プログラム
をダウンロードし、RAM12に保持している。
マスタユニット1は、ユーザに対して、アンプユニット3のプログラム更新処理を行うか否かを確認する。例えば、タッチパネルディスプレイ8に、「アンプユニットの更新プログラムをダウンロードしました。今すぐインストールしますか?」というメッセージと、「Yes」「No」のスイッチとを表示するよう指示する。ユーザが「Yes」を選択すると、アンプユニット3は、マスタユニット1から自身の更新プログラムをダウンロードする。ユーザが「No」を選択した場合には、アンプユニット3のプログラム更新処理は開始されず、一定時間経過後(例えば、次回車載器A1の起動時など)に再度ユーザに確認する。
アンプユニット3のプログラム更新処理中は、スピーカ9からの音源の出力が停止される(図3参照)。従って、マスタユニット1は、アンプユニット3のプログラム更新処理の開始前に、ユーザに対して、アンプユニット3のプログラム更新中は音源の出力が行われないことを通知する(OP11)。例えば、マスタユニット1は、タッチパネルディスプレイ8に、「プログラム更新中は、音声出力ができません。」とのメッセージと確認スイッチを表示するよう指示する。
ユーザによって、アンプユニット3のプログラム更新処理の開始が確認されると、マスタユニット1は、アンプユニット3にスピーカ9からの音源の出力を停止するように指示する。マスタユニット1は、押下されるとスピーカ9から音源の出力を要する、タッチパネルディスプレイ8上のスイッチとハードスイッチ(例えば、音量調節ツマミなど)を無効化する(OP12)。その後、マスタユニット1は、アンプユニット3にプログラム更新処理の開始を指示する(OP13)。
マスタユニット1は、ナビユニット2を起動させ、タッチパネルディスプレイ8の表示をナビユニット2からの出力に切換える(OP14)。マスタユニット1は、ナビユニッ
ト2が目的地までの経路案内処理中に音声案内が発生するか否かを判定する(OP15)。音声案内が発生する場合には(OP15:Yes)、スピーカ9から経路案内の音声を
出力することができないため、出力すべき音声をテキスト化してタッチパネルディスプレイ8に表示させる(OP16)。音声のテキスト化は、例えば、RAM12に格納されている音声データから、音声認識エンジン(図示せず)等によって音声認識を実行することによって行う。又は、予め、音声データに対応する文字データをRAM12に格納しておいてもよい。タッチパネルディスプレイ8に表示する際には、音声案内のテキスト化した内容を点滅させることによって、ユーザの注意を促すようにしてもよい。
音声案内が発生しない場合には(OP15:No)、処理がOP17に進む。ナビユニット2が目的地までの案内処理の音声案内をテキストした後、及び、音声案内が発生しない場合には、マスタユニット1は、アンプユニット3のプログラム更新処理が完了したか否かを判定する(OP17)。
アンプユニット3のプログラム更新処理が完了していない場合には(OP17:No)、マスタユニット1は、アンプユニット3のプログラム更新処理の進捗状況を、タッチパネルディスプレイに表示する(OP18)。プログラムの更新処理の進捗状況は、例えば、ディスプレイユニット4のプログラム更新処理のOP7の処理と同じようにして、更新処理完了までの残り時間としてユーザに報知してもよい。ユーザには、例えば、「あと1分で更新が完了します。」というようなメッセージと、更新すべきデータ量に対する進捗状況を色で示すバーが表示される。その後、再び処理がOP15に戻る。
プログラムの更新処理が完了した場合には(OP17:Yes)、スピーカ9から音源
を出力できるようになるので、マスタユニット1は、アンプユニット3に対して、音源の出力処理を開始するように指示する。それとともに、マスタユニット1は、音源の出力に関するタッチパネルディスプレイ8上のスイッチとハードスイッチを有効化する(OP19)。このとき、アンプユニット3は、更新完了直後に音源の出力を行うのではなく、音源となるユニットとの接続が確立し、音源の出力準備ができてから、出力を行う。更新完了直後では、アンプユニット3の出力ライン上にどのようなデータが残っているか分からないので、余計な音の出力を防止するためである。例えば、アンプユニット3がCDユニット7の音源を出力する場合には、CDユニット7からの接続要求に対しアンプユニット3が接続要求応答を返すことによって、CDユニット7とアンプユニット3との接続が確立する。接続が確立してから、アンプユニット3は、スピーカ9からの音源の出力を開始する。
OP14において、アンプユニット3の更新処理が開始された際に、タッチパネルディスプレイ8の表示をナビユニット2の出力に切り換えた。これに代えて、DVDユニット5がDVDを再生している場合や、デジタルテレビユニット6の出力を行っている場合には、音声出力を字幕としてタッチパネルディスプレイ8に表示してもよい。又は、音声出力のみ停止して、音声なしの映像をそのまま出力し続けてもよい。
<<ナビユニットのプログラム更新処理>>
図6は、ナビユニット2のプログラム更新処理時のシーケンスS3の例を示す図である。マスタユニット1は、センターサーバ100からナビユニット2の更新プログラムをダウンロードし、RAM12に保持している。
マスタユニット1は、ユーザに対して、ナビユニット2のプログラム更新処理を行うか否かを確認する。例えば、タッチパネルディスプレイ8に、「ナビユニットの更新プログラムをダウンロードしました。今すぐインストールしますか?」というメッセージと、「Yes」「No」のスイッチとを表示するよう指示する。ユーザが「Yes」を選択すると、ナビユニット2は、マスタユニット1から自身の更新プログラムをダウンロードする。ユーザが「No」を選択した場合には、ナビユニット2のプログラム更新処理は開始されず、一定時間経過後(例えば、次回車載器A1の起動時など)に再度ユーザに確認する。
ナビユニット2のプログラム更新処理中は、ナビゲーション機能を使用することができない(図3参照)。従って、マスタユニット1は、ナビユニット2のプログラム更新処理の開始前に、ユーザに対して、ナビユニット2のプログラム更新中はナビゲーション機能が使用できないことを通知する(OP21)。例えば、マスタユニット1は、タッチパネルディスプレイ8に、「プログラム更新中は、ナビゲーション機能が使用できません。」とのメッセージと確認スイッチを表示するよう指示する。
ユーザによって、ナビユニット2のプログラム更新処理の開始が確認されると、マスタユニット1は、ナビユニット2のナビゲーション機能を稼働中か否かを判定する(OP22)。ナビユニット2のナビゲーション機能が稼働中の場合には(OP22:Yes)、マスタユニット1は、ナビユニット2にナビゲーション機能を停止するように指示する(OP23)。
マスタユニット1は、ナビユニット2の代替として、タッチパネルディスプレイ8及びスピーカ9の出力をDVDユニット5又はデジタルテレビユニット6の出力に切り換える(OP24)。このとき、例えば、優先順位をDVDユニット5、デジタルテレビユニット6の順に決めておき、DVDユニット5がDVDを備えている場合には、DVDユニット5の出力に切換え、DVDユニット5がDVDを備えていない場合には、デジタルテレ
ビユニット6の出力に切換える。
OP22において、ナビユニット2のナビゲーション機能が稼働中でない場合には(OP22:No)、処理がOP25に進む。
マスタユニット1は、ナビゲーション機能に関する、タッチパネルディスプレイ8上のスイッチとハードスイッチ(例えば、「現在位置表示」のスイッチなど)を無効化する(OP25)。その後、マスタユニット1は、ナビユニット2にプログラム更新処理の開始を指示する(OP26)。
ナビユニット2のプログラム更新処理が完了すると、マスタユニット1は、ナビゲーション機能に関する、タッチパネルディスプレイ8上のスイッチとハードスイッチとを有効化する(OP27)。
マスタユニット1は、ユーザに対して、ラストモードに戻るか否かを表示する(OP28)。OP28においては、DVDユニット5又はデジタルテレビユニット6の出力が選択されている状況であるので、ラストモードは、その1つ前の処理であるナビユニット2の処理である。従って、マスタユニット1は、タッチパネルディスプレイ8に、例えば、「ナビユニットのプログラム更新処理が完了しました。ナビゲーションに戻りますか?」というメッセージと「Yes」、「No」のスイッチとを表示する。
ラストモード、すなわち、ナビユニット2の出力への切換えが選択された場合には(OP28:Yes)、マスタユニット1は、ナビユニット2が目的地案内の処理から再開するか否かを判定する(OP29)。目的地案内の処理から再開される場合には(OP29:Yes)、現在の車両の地点から目的地までの経路の再検索を行うようにナビユニット2に指示する(OP30)。その後は、ナビユニット2が目的地案内処理を行う。
OP28において、ラストモードに戻らない、すなわち、ナビユニット2の出力が選択されなかった場合(OP28:No)、及び、OP29において、目的地案内処理から再開しない場合には(OP29:No)、処理が終了する。
ナビユニット2の更新プログラムは大容量のデータである。そのため、ナビユニット2は、更新プログラムをハードディスクに保存し、プログラム更新処理の際には、ハードディスクから読み出して処理を行う。車載器A1の次回起動時に、ナビユニット2は、更新プログラムのローディング、すなわち、ハードディスク内の更新プログラムをRAMにコピーするようにしてもよい。このような場合、OP21において、更新開始の通知とともに、例えば、「次回起動時にローディングが実行されます。」というようなメッセージを表示する。
OP24において、ナビユニット2の出力から、DVDユニット5又はデジタルテレビユニット6に出力を切換えるときに、ラストモードを利用してもよい。例えば、ナビユニット2の出力に切り換える前に、DVDユニット5でDVDを再生していた場合には、DVDユニット5の出力に切り換えてもよい。
OP26において、ナビユニット2のプログラム更新処理に伴って、プログラム更新処理の進捗状況をタッチパネルディスプレイ8に出力してもよい。この場合には、DVDユニット5又はデジタルテレビユニット6の出力表示の妨げにならない箇所(例えば、画面の下部等)にプログラム更新処理の進捗状況を出力する。
<<DVDユニットのプログラム更新処理>>
図7は、DVDユニット5のプログラム更新処理時のシーケンスS4の例を示す図である。マスタユニット1は、センターサーバ100からDVDユニット5の更新プログラムをダウンロードし、RAM12に保持している。
マスタユニット1は、ユーザに対して、DVDユニット5のプログラム更新処理を行うか否かを確認する。例えば、タッチパネルディスプレイ8に、「DVDユニットの更新プログラムをダウンロードしました。今すぐインストールしますか?」というメッセージと、「Yes」「No」のスイッチとを表示するよう指示する。ユーザが「Yes」を選択すると、DVDユニット5は、マスタユニット1から自身の更新プログラムをダウンロードする。ユーザが「No」を選択した場合には、DVDユニット5のプログラム更新処理は開始されず、一定時間経過後(例えば、次回車載器A1の起動時など)に再度ユーザに確認する。
DVDユニット5のプログラム更新処理中は、DVDを再生する等のDVDを操作する処理ができない(図3参照)。従って、マスタユニット1は、DVDユニット5のプログラム更新処理の開始前に、ユーザに対して、DVDユニット5のプログラム更新中はDVDの再生等が行えないことを通知する(OP41)。例えば、マスタユニット1は、タッチパネルディスプレイ8に、「プログラム更新中は、DVDを再生することができません。」とのメッセージと確認スイッチを表示するよう指示する。
ユーザによって、DVDユニット5のプログラム更新処理の開始が確認されると、マスタユニット1は、DVDユニット5がDVDの再生中か否かを判定する(OP42)。DVDユニット5がDVDを再生中の場合には(OP42:Yes)、マスタユニット1は、DVDユニット5にDVDの再生を停止するように指示する(OP43)。
マスタユニット1は、DVDユニット5の代替として、タッチパネルディスプレイ8及びスピーカ9の出力をナビユニット2又はデジタルテレビユニット6の出力に切り換える(OP44)。このとき、例えば、優先順位をデジタルテレビユニット6、ナビユニット2の順に決めておき、デジタルテレビユニット6が地上波デジタル放送の電波を受信できる場合には、デジタルテレビユニット6の出力に切換え、デジタルテレビユニット6が地上波デジタル放送の電波を受信できない場合には、ナビユニット2の出力に切換える。
OP42において、DVDユニット5がDVDを再生中でない場合には(OP42:No)、処理がOP45に進む。
マスタユニット1は、DVDユニット5に関する、タッチパネルディスプレイ8上のスイッチとハードスイッチ(例えば、「Track▲」「Track▼」のスイッチなど)を無効化する(OP45)。その後、マスタユニット1は、DVDユニット5にプログラム更新処理の開始を指示する(OP46)。
DVDユニット5のプログラム更新処理が完了すると、マスタユニット1は、DVDユニット5に関する、タッチパネルディスプレイ8上のスイッチとハードスイッチとを有効化する(OP47)。
OP42において、DVDユニット5がDVDの再生中であった場合には、マスタユニット1は、ユーザに対して、ラストモードに戻るか否かを表示する(OP48)。この場合のラストモードは、1つ前の処理であるDVDユニット5の処理である。従って、マスタユニット1は、タッチパネルディスプレイ8に、例えば、「DVDユニットのプログラム更新処理が完了しました。DVDの再生を再開しますか?」というメッセージと「Yes」、「No」のスイッチとを表示する。
ラストモード、すなわち、DVDユニット5の出力への切換えが選択された場合には(OP48:Yes)、マスタユニット1は、DVDユニット5にDVDの再生を再開するように指示する(OP49)。このとき、マスタユニット1は、OP43においてDVDの再生を停止した再生位置から、DVDの再生を行う様に指示する。
OP48において、ラストモードに戻らない、すなわち、DVDユニット5の出力が選択されなかった場合(OP48:No)、処理が終了する。
OP44において、DVDユニット5の出力から、ナビユニット2又はデジタルテレビユニット6に出力を切換えるときに、ラストモードを利用してもよい。例えば、DVDユニット5のDVDの再生を行う前に、デジタルテレビユニット6で地上波デジタル放送を視聴している場合には、デジタルテレビユニット6の出力に切り換えてもよい。
OP46において、DVDユニット5のプログラム更新処理に伴って、プログラム更新処理の進捗状況をタッチパネルディスプレイ8に出力してもよい。この場合には、ナビユニット2又はデジタルテレビユニット6の出力表示の妨げにならない箇所(例えば、画面の下部等)にプログラム更新処理の進捗状況を出力する。
デジタルテレビユニット6も、DVDユニット5と同じように、タッチパネルディスプレイ8とスピーカ9からの出力処理を必要とする。即ち、デジタルテレビユニット6も、映像と音声の出力を行うユニットである。従って、デジタルテレビユニット6のプログラム更新処理は、シーケンスS4のDVDユニット5をデジタルテレビユニット6に置き換えることによって、実現可能である。
<<CDユニット7のプログラム更新処理>>
図8は、CDユニット7のプログラム更新処理時のシーケンスS5の例を示す図である。マスタユニット1は、センターサーバ100からCDユニット7の更新プログラムをダウンロードし、RAM12に保持している。
マスタユニット1は、ユーザに対して、CDユニット7のプログラム更新処理を行うか否かを確認する。例えば、タッチパネルディスプレイ8に、「CDユニットの更新プログラムをダウンロードしました。今すぐインストールしますか?」というメッセージと、「Yes」「No」のスイッチとを表示するよう指示する。ユーザが「Yes」を選択すると、CDユニット7は、マスタユニット1から自身の更新プログラムをダウンロードする。ユーザが「No」を選択した場合には、CDユニット7のプログラム更新処理は開始されず、一定時間経過後(例えば、次回車載器A1の起動時など)に再度ユーザに確認する。
CDユニット7のプログラム更新処理中は、CDディスクを再生する等のCDを操作する処理ができない(図3参照)。従って、マスタユニット1は、CDユニット7のプログラム更新処理の開始前に、ユーザに対して、CDユニット7のプログラム更新中はCDの再生等が行えないことを通知する(OP51)。例えば、マスタユニット1は、タッチパネルディスプレイ8に、「プログラム更新中は、CDを再生することができません。」とのメッセージと確認スイッチを表示するよう指示する。
ユーザによって、CDユニット7のプログラム更新処理の開始が確認されると、マスタユニット1は、CDユニット7がCDの再生中か否かを判定する(OP52)。CDユニット7がCDを再生中の場合には(OP52:Yes)、マスタユニット1は、CDユニット7にCDの再生を停止するように指示する(OP53)。
マスタユニット1は、CDユニット7の代替として、スピーカ9の出力を他のオーディオユニット(ラジオユニット、ハードディスクオーディオユニット等、図示せず)の出力に切り換える(OP54)。
OP52において、CDユニット7がCDを再生中でない場合には(OP52:No)、処理がOP55に進む。
マスタユニット1は、CDユニット7に関する、タッチパネルディスプレイ8上のスイッチとハードスイッチ(例えば、「Track▲」「Track▼」のスイッチなど)を無効化する(OP55)。その後、マスタユニット1は、CDユニット7にプログラム更新処理の開始を指示する(OP56)。
CDユニット7のプログラム更新処理が完了すると、マスタユニット1は、CDユニット7に関する、タッチパネルディスプレイ8上のスイッチとハードスイッチとを有効化する(OP57)。
OP52において、CDユニット7がCDの再生中であった場合には、マスタユニット1は、ユーザに対して、ラストモードに戻るか否かを表示する(OP58)。この場合のラストモードは、1つ前の処理であるCDユニット7の処理である。従って、マスタユニット1は、タッチパネルディスプレイ8に、例えば、「CDユニットのプログラム更新処理が完了しました。CDの再生を再開しますか?」というメッセージと「Yes」、「No」のスイッチとを表示する。
ラストモード、すなわち、CDユニット7の出力への切換えが選択された場合には(OP58:Yes)、マスタユニット1は、CDユニット7にCDの再生を再開するように指示する(OP59)。このとき、マスタユニット1は、OP53においてCDの再生を停止した再生位置から、CDの再生を行う様に指示する。
OP58において、ラストモードに戻らない、すなわち、CDユニット7の出力が選択されなかった場合(OP58:No)、処理が終了する。
OP54において、CDユニット7の出力から、他のオーディオユニットに出力を切換えるときに、ラストモードを利用してもよい。例えば、CDユニット7のCDの再生を行う前に、ラジオユニットでFM放送を聴いていた場合には、ラジオユニットのFM放送に出力に切り換えてもよい。
OP56において、CDユニット7のプログラム更新処理に伴って、プログラム更新処理の進捗状況をタッチパネルディスプレイ8に出力してもよい。この場合には、ナビユニット2又はデジタルテレビユニット6の出力表示の妨げにならない箇所(例えば、画面の下部等)にプログラム更新処理の進捗状況を出力する。
その他の、スピーカ9からの出力処理を必要とするオーディオユニット(ラジオユニット、ハードディスクオーディオユニット等)も、音声の出力を行うユニットである。従って、その他のオーディオユニットのプログラム更新処理は、シーケンスS5のCDユニット7を置き換えることによって、実現可能である。
<<その他のユニットのプログラム更新処理>>
マスタユニット1は、その他のユニットとして、携帯電話等の車載器A1とは別の単体と接続するユニットや、車両に関わるユニット等のプログラム更新処理を管理することも
できる。
携帯電話等の車載器A1とは別の単体と接続するユニットの例として、例えば、ブルートゥース(登録商標)ユニットがある。ブルートゥース(登録商標)ユニットは、例えば、携帯電話と無線で接続し、携帯電話の通話をスピーカ9から出力することで、ハンズフリーを実現する。ブルートゥース(登録商標)ユニットのプログラム更新時には、マスタユニット1は、ブルートゥースユニットに携帯電話との無線による接続の切断を指示する。ブルートゥースユニットと携帯電話との接続が切断してから、ブルートゥースユニットは、プログラム更新処理を開始する。ブルートゥースユニットのプログラム更新処理が完了したら、マスタユニット1は、ブルートゥースユニットに携帯電話との再接続を指示する。
車両に関わるユニットの例として、例えば、イルミネーションの情報を車両から取得しているユニット等がある。このような車両に関わるユニットのプログラム更新処理を行う場合には、カーナビゲーションシステムを実装する車載器A1には制限される処理はない。しかし、運転中にプログラム更新処理を行うと、大変危険である。そのため、マスタユニット1が確実に車両の停車を確認できる場合にのみ(例えば、車両のアクセサリ電源のオフ検出時等)に、車両に関わるユニットのプログラム更新処理を実行する。
<作用効果>
第1実施形態では、マスタユニット1が各ユニットのプログラム更新処理を管理し、1つのユニットずつプログラム更新処理を行う。マスタユニット1は、1つのユニットのプログラム更新処理によって停止する処理の代替処理を他のユニットに実行させる。このことによって、1つのユニットのプログラム更新処理の際に、全機能が停止することなく、他のユニットを活用して、車載器A1の機能を使用可能とすることができる。
<変形例>
第1実施形態において車載器A1は、各ユニットのプログラム更新処理を管理する装置としてマスタユニット1を備えた。これに代えて、例えば、ナビユニット2がマスタユニット1の処理を行ってもよい。また、ナビユニット2に限らず、センターサーバ100と通信するインターフェイスを備えるユニットであれば、マスタユニット1の処理を行うことができる。
マスタユニット1又はマスタユニット1の処理を行うユニット自体がプログラム更新処理を行う場合には、スレーブユニットの内の1つのユニットがマスタユニット1の処理を引き継ぐようにしてもよい。例えば、予め、マスタユニット1の代替ユニットを決めておき、マスタユニット1又はマスタユニット1の処理を行うユニットのプログラム更新処理の際には、代替ユニットがマスタユニット1の処理を引き継ぐ。マスタユニット1又はマスタユニット1の処理を行うユニットのプログラム更新処理が完了した場合には、代替ユニットから、マスタユニット1又はマスタユニット1の代替ユニットへマスタユニット1としての処理が引き継がれる。マスタユニット1の処理の引き継ぎは、例えば、図3に示す管理テーブルのコピーを渡すことで実現可能である。このようにすることで、マスタユニット1自身のプログラム更新処理を行うことも可能である。
複数のユニットのプログラム更新が発生した場合には、マスタユニット1は、同時にプログラム更新は行わず、1つずつプログラム更新を行う様に指示する。例えば、マスタユニット1は、各スレーブユニットにディスプレイユニット4、アンプユニット3、ナビユニット2、DVDユニット5、デジタルテレビユニット6、CDユニット7の順に優先順位を付加する。ディスプレイユニット4のプログラム更新処理が完了したことを確認して(図4AのシーケンスS1が完了したことを確認して)、マスタユニット1は、アンプユ
ニット3のプログラム更新処理を開始する。このように、ユニットのプログラム更新処理は1つずつ行うことによって、ユーザに対する機能の提供を継続して行うことができる。
1 マスタユニット
2 ナビユニット
3 アンプユニット
4 ディスプレイユニット
5 DVDユニット
6 デジタルテレビユニット
7 CDユニット
8 タッチパネルディスプレイ
9 スピーカ
11 無線通信インターフェイス
12 RAM
13 ROM
15 CPU
100 センターサーバ
A1 車載器

Claims (9)

  1. それぞれがプログラムを実行する複数の制御装置を含むシステムを管理する管理装置であって、
    第1の制御装置にプログラム更新処理の実行を指示する手段と、
    前記第1の制御装置がプログラム更新処理を実行することによって実行不可能となる前記第1の制御装置が実行すべき音声,映像,又は画像の出力に係る処理の代替処理の実行を第2の制御装置に指示する手段と
    を備える管理装置。
  2. 前記第1の制御装置は、映像及び画像を表示する装置の表示制御装置であり、
    前記第2の制御装置は、音源を出力する装置の音源制御装置であり、
    前記管理装置は、
    前記表示制御装置に映像及び画像の表示の停止を指示する手段と、
    前記表示制御装置に対する操作の入力を無効化する手段と、
    前記映像及び画像を表示する装置に表示されるべき文字情報を音声に変換し、変換した前記音声の出力を前記音源制御装置に指示する手段とをさらに備える
    請求項1に記載の管理装置。
  3. プログラム更新処理の進捗を算出する手段と、
    前記音源制御装置に音声によるプログラム更新処理の進捗状況の出力を指示する手段とをさらに備える
    請求項2に記載の管理装置。
  4. 前記第1の制御装置は、音源を出力する装置を制御する音源制御装置であり、
    前記第2の制御装置は、映像及び画像を表示する装置を制御する表示制御装置であり、
    前記管理装置は、
    前記音源制御装置に前記音源を出力する装置からの音源の出力の停止を指示する手段
    と、
    前記音源制御装置に対する操作の入力を無効化する手段と、
    前記音源を出力する装置から出力すべき音声を文字に変換し、前記映像及び画像を表示する装置への表示を前記表示制御装置に指示する手段とをさらに備える
    請求項1に記載の管理装置。
  5. 前記第1の制御装置は、映像及び画像を表示する表示装置にデータを表示させる処理を含む1のプログラムを実行する制御装置の1つであり、
    前記第2の制御装置は、前記表示装置にデータを表示させる処理を含む他のプログラムを実行する制御装置であり、
    前記管理装置は、前記第1の制御装置の前記プログラム更新処理の場合には、前記第1の制御装置からのデータに代えて前記第2の制御装置からのデータを表示するように、前記表示装置に指示する手段をさらに備える
    請求項1に記載の管理装置。
  6. 前記管理装置は、前記第1の制御装置の前記プログラム更新処理が完了した場合に、前記第1の制御装置からのデータを表示することを前記表示装置に指示する手段をさらに備える
    請求項5に記載の管理装置。
  7. 前記第1の制御装置は、目的地までの経路案内を行うナビゲーション制御装置であり、
    前記管理装置は、前記ナビゲーション制御装置の前記プログラム更新処理を実行する前に前記ナビゲーション制御装置が目的地までの経路案内の実行中であった場合には、プログラム更新処理が完了した地点から、前記目的地までの経路の再検索を実行するよう前記ナビゲーション制御装置に指示する手段をさらに備える
    請求項6に記載の管理装置。
  8. 前記第1の制御装置は、音源を出力する装置に音源データを出力させる処理を含む1のプログラムを実行する制御装置の1つであり、
    前記第2の制御装置は、前記音源を出力する装置に音源データを出力させる処理を含む他のプログラムを実行する制御装置であり、
    前記管理装置は、前記第1の制御装置が前記プログラム更新処理を実行する場合には、前記第1の制御装置からの音声データに代えて前記第2の制御装置からの音声データを出力することを、前記音源を出力する装置に指示する手段をさらに備える
    請求項1に記載の管理装置。
  9. 前記管理装置は、前記第1の制御装置の前記プログラム更新処理が完了した場合に、前記第1の制御装置からの音声データを出力することを、前記音源を出力する装置に指示する手段をさらに備える
    請求項に記載の管理装置。
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