JP5206009B2 - フォルトトレラントコンピュータ、同期制御方法、及びプログラム - Google Patents

フォルトトレラントコンピュータ、同期制御方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、複数の演算部を備え、当該複数の演算部が同じ演算を行うフォルトトレラントコンピュータ、その同期制御方法、及びそのプログラムに関する。
フォルトトレラントコンピュータは、複数の演算部と複数のIO部とを備え、各IO部は、複数の演算部から同時にIO命令を受信した場合に、複数の演算部が同期していると判別し、IO処理を行う。
例えば、特許文献1のフォルトトレラントコンピュータは、クロック源、クロック源が出力するクロックをカウントする動作カウンタ、タイミング調整部、演算部等から構成されるシステムを複数、備える。そして、動作カウンタがカウントしたカウント値に基づいて、タイミング調整部に、複数の演算部がIO命令を発行するタイミングを調整させる。このフォルトトレラントコンピュータは、複数のクロック源を備えるため、クロック源が単一障害点になることがない。
特開2007−249518号公報
しかし、特許文献1のフォルトトレラントコンピュータは、タイミング調整部等を備えており、装置の構成が複雑であった。
また、IO部から各演算部へ同じ命令を配信する場合に、配信された命令は、各演算部のシステムクロックのずれに対応していなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、複数の演算部と複数のクロック源とを備える簡便なフォルトトレラントコンピュータ、その同期制御方法、及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係るフォルトトレラントコンピュータは、
独立した複数のクロック源と、当該複数のクロック源毎に接続され、接続されたクロック源より供給されたシステムクロックに基づいて同じ演算を行い、同じIO命令を発行する複数の演算部と、当該複数の演算部が入出力するデータを検証する中間制御部と、当該複数の演算部と他装置とのデータの送受信を制御する入出力部と、から構成され、
前記演算部は、それぞれ、
前記クロック源から供給されたシステムクロックのクロックサイクル数を計数し、計数結果を前記中間制御部に送信するクロック管理部を備え、
前記中間制御部は、
前記複数の演算部がそれぞれ発行した複数のIO命令を受信して比較し、一致するか否かを判別し、一致すると判別した場合に、当該IO命令を前記入出力部に供給するIO比較部と、
複数の前記クロック管理部が送信した複数の計数結果を比較して、クロックサイクル数の差がある場合には、前記IO比較部が当該クロックサイクル数の差に基づいた異なるタイミングで前記複数のIO命令を受信して比較するように調整するFT制御部と、を備え、
前記FT制御部は、
前記入出力部から前記演算部への転送命令を受信すると、前記クロックサイクル数の差に基づいて、前記複数の演算部毎に異なったタイミングで、前記複数の演算部毎に当該転送命令を配信する、
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る同期制御方法は、
独立した複数のクロック源と、当該複数のクロック源毎に接続され、且つ、接続されたクロック源より供給されたシステムクロックに基づいて同じ演算を行う複数の演算部と、当該複数の演算部が入出力するデータを検証する中間制御部と、当該複数の演算部と他装置とのデータの送受信を制御する入出力部と、から構成されるフォルトトレラントコンピュータの同期制御方法であって、
前記複数の演算部が、前記クロック源それぞれから前記複数の演算部に供給された複数のシステムクロックのクロックサイクル数を計数する計数ステップと、
前記中間制御部が、前記計数ステップで計数した複数のシステムクロックのクロックサイクル数の差があるか否かを判別する判別ステップと、
前記中間制御部が、前記複数の演算部がそれぞれ発行した複数のIO命令を比較して、一致するか否かを判別し、一致すると判別した場合に、当該IO命令を前記入出力部に供給する比較ステップと、
前記中間制御部が、前記判別ステップで前記クロックサイクル数の差がある場合には、前記比較ステップで当該クロックサイクル数の差に基づいた異なるタイミングで前記複数のIO命令を受信して比較するように調整する調整ステップと、
前記中間制御部が、前記入出力部が受信した前記演算部への転送命令を、前記クロックサイクル数の差に基づいて、前記複数の演算部毎に異なったタイミングで、前記複数の演算部に当該転送命令を配信する配信ステップと、を備える、
ことを特徴とする。

本発明の第3の観点に係るプログラムは、
独立した複数のクロック源と、当該複数のクロック源毎に接続され、且つ、接続されたクロック源より供給されたシステムクロックに基づいて同じ演算を行う複数の演算部と、当該複数の演算部と他装置とのデータの送受信を制御する入出力部と、から構成されるフォルトトレラントコンピュータを、
前記クロック源それぞれから前記複数の演算部に供給された複数のシステムクロックのクロックサイクル数を計数する計数手段、
前記計数手段が計数した複数のシステムクロックのクロックサイクル数の差があるか否かを判別する判別手段、
前記複数の演算部がそれぞれ発行した複数のIO命令を比較して、一致するか否かを判別し、一致すると判別した場合に、当該IO命令を前記入出力部に供給する比較手段、
前記判別手段が前記クロックサイクル数の差があると判別した場合には、前記比較手段が当該クロックサイクル数の差に基づいた異なるタイミングで前記複数のIO命令を受信して比較するように調整する調整手段、
前記入出力部が受信した前記演算部への転送命令を、前記クロックサイクル数の差に基づいて、前記複数の演算部毎に異なったタイミングで、前記複数の演算部に配信する配信手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、複数の演算部と複数のクロック源とを備えるフォルトトレラントコンピュータにおいて、簡便な装置の構成を実現することが出来る。
以下、本発明の実施形態に係るフォルトトレラントコンピュータ100について説明する。フォルトトレラントコンピュータ100は、図1に示すように、クロック源10,20と、演算部30,40と、中間制御部50と、IOデバイス60とを備える。
クロック源10は、システムクロックを生成して演算部30に供給する。また、クロック源20は、システムクロックを生成して演算部40に供給する。ただし、クロック源10とクロック源20とは、それぞれ独立している。
演算部30は、CPU(Central Processing Unit)等であり、クロック源10より供給されたシステムクロックに基づいて動作し、中間制御部50にIO命令を発行する。また、演算部30は、クロック管理部31を備える。
クロック管理部31は、クロック源10より供給されたシステムクロックのクロックサイクル数を計測し、計測結果を中間制御部50に送信する。
また、演算部40は、CPU(Central Processing Unit)等であり、クロック源20より供給されたシステムクロックに基づいて動作し、中間制御部50にIO命令を発行する。また、演算部40は、クロック管理部41を備える。
クロック管理部41は、クロック源20より供給されたシステムクロックのクロックサイクル数を計測し、計測結果を中間制御部50に送信する。
中間制御部50は、演算部30,40より供給されたIO命令を検証し、IOデバイス60に送信する。また、中間制御部50は、IOデバイス60より供給された転送命令を演算部30,40に転送する。
中間制御部50は、FT制御部51とIO比較部52とを備える。
IO比較部52は、演算部30,40がそれぞれ発行したIO命令を比較して、一致するか否かを判別し、一致すると判別した場合に、IO命令をIOデバイス60に供給する。
FT制御部51は、クロック管理部31,41が送信した計数結果を比較して、クロックサイクル数の差がある場合には、その差に基づいて、IO比較部52が演算部30,40からのIO命令を受信するタイミング及びそれらを比較するタイミングを調整する。
FT制御部51は、IOデバイス60から演算部30,40への転送命令を受信すると、クロック管理部31,41が送信したクロックサイクル数の差に基づいて、異なったタイミングで、演算部30,40に転送命令を送信する、
以下、上記構成のフォルトトレラントコンピュータ100の動作を説明する。
演算部30,40内のクロック管理部31,41は、システムの同期リセット信号が解除されたタイミングで、クロックサイクル数の計数を開始する。クロック管理部31,41は、計数したクロックサイクル数をFT制御部51に送信し、FT制御部51はクロック管理部31,41から送信されたクロックサイクル数の比較判定を実施する。クロックサイクル数が一致していないと判定された時は、FT制御部51は、演算部30,40からのIO命令の有無を判定する。そして、有効なIO命令が有ると判定された時は、FT制御部51は、クロックサイクル数の差違を、IO比較部52による演算部30,40からのIO命令の受信及び比較のタイミングに反映させる。
例えば、図2に示すように、クロック管理部31が計数したクロックサイクル数が、クロック管理部41が計数したクロックサイクル数より1クロック少ない場合には、演算部30が行う処理は、演算部40が行う処理より1クロック遅れている。そこで、IO比較部52は、演算部40が発行したIO命令を受信してから1クロック経過した後に、演算部30が発行したIO命令を受信する。そして、IO比較部52は、それらのIO命令を比較する。
次に、FT制御部51は、IOデバイス60から演算部30,40への転送命令の有無の判定を行う。有効な命令が有ると判定された時は、FT制御部51は、演算部30,40への命令の転送タイミングにクロックサイクル数の差違を反映させる。
例えば、クロック管理部31が計数したクロックサイクル数が、クロック管理部41が計数したクロックサイクル数より1クロック少ない場合には、演算部30は、演算部40より1クロック遅れている。そこで、FT制御部51は、演算部40に転送命令を送信してから1クロック経過した後に、演算部30に同じ転送命令を送信する。
次に、本発明の実施形態に係るフォルトトレラントコンピュータ100が行う同期制御処理を、図3のフローチャートを参照して詳細に説明する。
システムの同期リセット信号が解除されると、演算部30,40内のクロック管理部31,41は、クロックサイクル数の計数を開始する(ステップS110)。
クロック管理部31,41は、計数したクロックサイクル数の情報をFT制御部51に送信する(ステップS120)。
FT制御部51は、クロック管理部31,41からそれぞれクロックサイクル数の情報を受信すると、それらのクロックサイクル数が一致しているか否かを判別する(ステップS130)。
クロックサイクル数が一致していないと判別された場合には(S130;NO)、FT制御部51は、一致していない旨をIO比較部52に通知し、IO比較部52は、その通知を受けると、演算部30,40より有効なIO命令を受信したか否かを判別する(ステップS140)。
有効なIO命令を受信していないと判別した場合には(S140;NO)、IO比較部52は、その旨をFT制御部51に通知し、処理をステップS180に進める。
有効なIO命令を受信したと判別した場合には(S140;YES)、IO比較部52は、クロックサイクル数の差違を、演算部30,40からのIO命令の受信及び比較のタイミングに反映させ(ステップS150)、演算部30,40からのIO命令が一致するか否かを判別する(ステップS160)。
演算部30,40からのIO命令が一致していないと判別した場合には(S160;NO)、IO比較部52は、その旨をFT制御部51に通知し、処理をステップS180に進める。
演算部30,40からのIO命令が一致したと判別した場合には(S160;YES)、IO比較部52は、IO命令をIOデバイス60に転送し(ステップS170)、IO命令を転送した旨をFT制御部51に通知し、処理をステップS180に進める。
IO比較部52よりIO命令が一致していない又は転送された旨の通知を受けると、FT制御部51は、IOデバイス60より演算部30,40への有効な転送命令を受信したか否かを判別する(ステップS180)。
有効な転送命令を受信していないと判別した場合には(S180;NO)、FT制御部51は、その旨をクロック管理部31,41に通知し、処理をステップS120に戻す。
有効な転送命令を受信したと判別した場合には(S180;YES)、FT制御部51は、クロックサイクル数の差異に基づいて、転送タイミングを調整し、それぞれ異なるタイミングで演算部30,40に転送命令を転送し(ステップS190)、転送命令を転送した旨をクロック管理部31,41に通知し、処理をステップS120に戻す。
クロックサイクル数が一致していると判別された場合には(S130;YES)、FT制御部51は、一致している旨をIO比較部52に通知し、IO比較部52は、その通知を受けると、演算部30,40より有効なIO命令を受信したか否かを判別する(ステップS200)。
有効なIO命令を受信していないと判別した場合には(S200;NO)、IO比較部52は、その旨をFT制御部51に通知し、処理をステップS230に進める。
有効なIO命令を受信したと判別した場合には(S200;YES)、IO比較部52は、演算部30,40からのIO命令が一致するか否かを判別する(ステップS210)。
演算部30,40からのIO命令が一致していないと判別した場合には(S210;NO)、IO比較部52は、その旨をFT制御部51に通知し、処理をステップS230に進める。
演算部30,40からのIO命令が一致したと判別した場合には(S210;YES)、IO比較部52は、IO命令をIOデバイス60に転送し(ステップS220)、IO命令を転送した旨をFT制御部51に通知し、処理をステップS230に進める。
IO比較部52よりIO命令が一致していない又は転送された旨の通知を受けると、FT制御部51は、IOデバイス60より演算部30,40への有効な転送命令を受信したか否かを判別する(ステップS230)。
有効な転送命令を受信していないと判別した場合には(S230;NO)、FT制御部51は、その旨をクロック管理部31,41に通知し、処理をステップS120に戻す。
有効な転送命令を受信したと判別した場合には(S230;YES)、FT制御部51は、同じタイミングで演算部30,40に転送命令を転送し(ステップS190)、転送命令を転送した旨をクロック管理部31,41に通知し、処理をステップS120に戻す。
このようにして、同期制御処理によれば、演算部30,40からのIO命令の受信及び比較のタイミングの調整を行い、また、IOデバイス60から演算部30,40への命令の転送タイミングの調整を行うことで、簡便にクロックサイクル数の差異を補正し、同期動作を継続させることが出来る。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の応用及び変形が可能である。
上記実施形態において、フォルトトレラントコンピュータ100は、それぞれ二つの演算部及びクロック源を備えていたが、三つ以上の演算部及びクロック源を備えるようにして、三つ以上のシステムクロックのクロックサイクル数の差に基づいて、IO命令の比較タイミングと、IOデバイスから演算部への命令の転送タイミングとを調整してもよい。
また、その他、具体的な細部構成等についても適宜変更可能である。
本発明の実施形態に係るフォルトトレラントコンピュータの構成図である。 IO命令の受信と比較とを説明するための図である。 同期制御処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 クロック源
20 クロック源
30 演算部
31 クロック管理部
40 演算部
41 クロック管理部
50 中間制御部
51 FT制御部
52 IO比較部
60 IOデバイス
100 フォルトトレラントコンピュータ

Claims (3)

  1. 独立した複数のクロック源と、当該複数のクロック源毎に接続され、接続されたクロック源より供給されたシステムクロックに基づいて同じ演算を行い、同じIO命令を発行する複数の演算部と、当該複数の演算部が入出力するデータを検証する中間制御部と、当該複数の演算部と他装置とのデータの送受信を制御する入出力部と、から構成され、
    前記演算部は、それぞれ、
    前記クロック源から供給されたシステムクロックのクロックサイクル数を計数し、計数結果を前記中間制御部に送信するクロック管理部を備え、
    前記中間制御部は、
    前記複数の演算部がそれぞれ発行した複数のIO命令を受信して比較し、一致するか否かを判別し、一致すると判別した場合に、当該IO命令を前記入出力部に供給するIO比較部と、
    複数の前記クロック管理部が送信した複数の計数結果を比較して、クロックサイクル数の差がある場合には、前記IO比較部が当該クロックサイクル数の差に基づいた異なるタイミングで前記複数のIO命令を受信して比較するように調整するFT制御部と、を備え、
    前記FT制御部は、
    前記入出力部から前記演算部への転送命令を受信すると、前記クロックサイクル数の差に基づいて、前記複数の演算部毎に異なったタイミングで、前記複数の演算部毎に当該転送命令を配信する、
    ことを特徴とするフォルトトレラントコンピュータ。
  2. 独立した複数のクロック源と、当該複数のクロック源毎に接続され、且つ、接続されたクロック源より供給されたシステムクロックに基づいて同じ演算を行う複数の演算部と、当該複数の演算部が入出力するデータを検証する中間制御部と、当該複数の演算部と他装置とのデータの送受信を制御する入出力部と、から構成されるフォルトトレラントコンピュータの同期制御方法であって、
    前記複数の演算部が、前記クロック源それぞれから前記複数の演算部に供給された複数のシステムクロックのクロックサイクル数を計数する計数ステップと、
    前記中間制御部が、前記計数ステップで計数した複数のシステムクロックのクロックサイクル数の差があるか否かを判別する判別ステップと、
    前記中間制御部が、前記複数の演算部がそれぞれ発行した複数のIO命令を比較して、一致するか否かを判別し、一致すると判別した場合に、当該IO命令を前記入出力部に供給する比較ステップと、
    前記中間制御部が、前記判別ステップで前記クロックサイクル数の差がある場合には、前記比較ステップで当該クロックサイクル数の差に基づいた異なるタイミングで前記複数のIO命令を受信して比較するように調整する調整ステップと、
    前記中間制御部が、前記入出力部が受信した前記演算部への転送命令を、前記クロックサイクル数の差に基づいて、前記複数の演算部毎に異なったタイミングで、前記複数の演算部に当該転送命令を配信する配信ステップと、を備える、
    ことを特徴とする同期制御方法。
  3. 独立した複数のクロック源と、当該複数のクロック源毎に接続され、且つ、接続されたクロック源より供給されたシステムクロックに基づいて同じ演算を行う複数の演算部と、当該複数の演算部と他装置とのデータの送受信を制御する入出力部と、から構成されるフォルトトレラントコンピュータを、
    前記クロック源それぞれから前記複数の演算部に供給された複数のシステムクロックのクロックサイクル数を計数する計数手段、
    前記計数手段が計数した複数のシステムクロックのクロックサイクル数の差があるか否かを判別する判別手段、
    前記複数の演算部がそれぞれ発行した複数のIO命令を比較して、一致するか否かを判別し、一致すると判別した場合に、当該IO命令を前記入出力部に供給する比較手段、
    前記判別手段が前記クロックサイクル数の差があると判別した場合には、前記比較手段が当該クロックサイクル数の差に基づいた異なるタイミングで前記複数のIO命令を受信して比較するように調整する調整手段、
    前記入出力部が受信した前記演算部への転送命令を、前記クロックサイクル数の差に基づいて、前記複数の演算部毎に異なったタイミングで、前記複数の演算部に配信する配信手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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