JP5204115B2 - ピアの協調ネットワーキングを使用する異種ネットワーク内のデータ回復 - Google Patents

ピアの協調ネットワーキングを使用する異種ネットワーク内のデータ回復 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーキングに関し、特にマルチキャストデータの損失(ロス)の回復に関する。
インフラストラクチャベース/セルラワイヤレスネットワーク(たとえば、3Gセルラネットワーク、WiMax、WLAN、またはDigital Video Broadcasting(DVB))上のマルチキャスト/ブロードキャストでは、データは、基地局/アクセスポイント/中央局/ホスト/サーバから複数のレシーバ/ワイヤレスデバイスに送信される。本明細書では、「/」が使用される場合に、その「/」は、同一のコンポーネントまたはデバイスの代替の名前または説明を与えることが意図されている。すなわち、「/」は、単語「または」として意図されている。各レシーバへの個別の同一データの複数のユニキャストセッションと比較して、マルチキャストは、特にワイヤレスメディアの共有される性質(データを、送信側の通信範囲内の全てのレシーバによって同時に受信できる)のおかげで、ワイヤレスネットワーク内で複数のデバイスにデータを配布するためのネットワーク能力を大幅に高める。しかし、ワイヤレスリンクは信頼できず、複数のレシーバが異種のチャネル条件を経験するので、複数のマルチキャスト/ブロードキャストレシーバの受信信頼性を保証することは難しい。DVBおよび3Gマルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(MBMS)などの多数のネットワーク内のマルチキャスト/ブロードキャストサービスは、レシーバが失われたデータパケットの再送信をリクエストするための逆通信チャネルを提供しない。さらに、ラジオリソース/帯域幅は、一般に、配備が高コストでありスペクトルが免許制である場合があるので、インフラストラクチャベースのネットワークでは一般に高価である。したがって、ラジオリソースを効率的に利用しながら複数のレシーバに関するマルチキャストサービスの良い品質をサポートし、インフラストラクチャベース/セルラワイヤレスネットワークのスループットおよびカバレージを改善することが、主要で難易度の高いタスクである。
多くのワイヤレスマルチキャスト/ブロードキャストシステムでは、フォワードエラーコレクションコード(FEC)が、物理レイヤでパケット内で使用されて、マルチパスフェージングおよび干渉に対して保護し、パケットエラーを減らす。ワイヤレスネットワーク内で失われたパケットを回復するために、FECコードは、トランスポートレイヤおよびアプリケーションレイヤでも複数のパケットにまたがって適用される。しかし、ワイヤレスチャネル条件は、時間変動し、マルチキャスト環境内の複数のレシーバは、異種のチャネル条件を経験する。従来技術では、FECコードは、ワーストチャネル条件に従って、所望のサービスエリア内の全レシーバの受信品質を保証するのに使用される。これは、大きいオーバーヘッドをもたらし、インフラストラクチャベースのマルチキャストネットワーク内で大量のラジオリソースを必要とする。信頼性およびスループットを改善するもう1つの従来技術の技法は、複数のアンテナを使用することである。しかし、この手法は、基地局およびワイヤレスデバイスを含むワイヤレスシステムへの高いコストおよび複雑さをこうむる。
最近、アドホックネットワークの助けを得てセルラネットワークの品質、スループット、およびカバレージを改善する取り組みがあった。最近報告されたシステムでは、基地局との良好なリンク品質を有する移動局が、基地局との悪いリンク品質を有する局のリレーとして働く。このシステムでは、単一のワイヤレスインターフェースが、リレーモードとインフラストラクチャモードとの両方に使用される。したがって、このハイブリッドモードネットワークで達成されるトータルセルスループットは、使用可能なセルラ帯域幅によって上限を定められる。最近報告されたもう1つのシステムでは、2タイプのワイヤレスインターフェースが、セルラネットワークおよびアドホックネットワークを一体化するのに使用され、ここで、アドホックモードの高帯域幅ワイヤレスチャネル(IEEE 802.11)は、セルラスループットおよびカバレージエリアを改善するためにセルラネットワーク(3G)のユニキャストトラフィックをリレーする。最近報告されたもう1つのシステムでは、マルチキャストデータが、短い範囲にわたってセルラネットワーク(3G)内でリレーノードに送信され、次に、リレーノードによって高速アドホックネットワーク(IEEE 802.11)を介して残りのサブスクライブするノードに転送される。上の手法の全ては、セルラネットワークおよびアドホックネットワークが単一のワイヤレスインターフェースまたは2種類のワイヤレスインターフェースのいずれを使用する場合であっても、アドホックネットワークを介してデスティネーションノードにセルラトラフィックを転送するのにリレーノードを使用する。ダウンリンクデータは、基地局からリレーノードに送信され、その後、アドホックネットワーク内で単一ホップパスまたはマルチホップパスを介してデスティネーションノードに転送される。アップリンクデータ(存在する場合に)は、逆のパスを通って進む。すなわち、デスティネーションノードは、必ず、アドホックネットワークパス内のリレーノードを介してデータを受信し、または送信する。上の手法では、リレーノードは、必ずデスティネーションノードを助ける。ノード/ワイヤレスデバイスの間の協調はない。これは、リレーノードにとって公平ではない。リレーノードは、はるかにより多くのCPUパワーおよびバッテリエネルギ(リレーノードがバッテリ動作する場合)を消費する。リレーノード周辺の帯域幅などのアドホックネットワークリソースの要件も高いが、アドホックネットワークの他の部分のネットワークリソースがアイドルのままである可能性がある。
本発明によって解決される問題は、ワイヤレスネットワーク上の高品質マルチキャスト/ブロードキャストサービスについてパケットロスに対する回復力があり、インフラストラクチャベースのワイヤレスネットワークのスループット、品質、およびカバレージ範囲を改善するシステムを設計する方法である。したがって、本発明は、上記の問題を解決する。
本発明は、アシスタント/セカンダリ/コンプリメンタリ/アドホックネットワークを使用するマルチキャストデータの回復の方法である。ワイヤレスデバイスは、マルチキャストデータを受信するためにプリンシパルネットワーク(たとえば、セルラネットワーク)に接続される。これらのワイヤレスデバイスの一部(ピア)は、セカンダリリカバリネットワークを形成する。一部のマルチキャストデータは、ワイヤレスデバイスまでに失われる場合がある。すなわち、1つまたは複数のマルチキャストデバイスが、マルチキャストデータの一部を受信しない場合がある。データが失われるかエラーを有する場合があり、あるいは、ワイヤレスデバイスが、マルチキャストデータが送信された時に良好な信号を有していなかった場合がある。一部のワイヤレスデバイスが、その空間ダイバーシティおよびチャネル不均一性に起因して、プリンシパルネットワークから同一のマルチキャストデータ(パケット)を正しく受信している場合がある。ワイヤレスデバイスは、セカンダリネットワークを介して協調的に、そのピア(マルチキャストデータを正しく受信したワイヤレスデバイス)から、その失われたマルチキャストデータを回復する。したがって、本発明の方法は、失われたマルチキャストパケットを回復するために空間ダイバーシティおよびピア(ワイヤレスデバイス/ワイヤレスレシーバ)の協調を利用することによって、かかわる全てのピアについて、マルチキャスト信頼性およびサービス品質を改善する。本発明の方法はまた、プリンシパルネットワークのカバレージを広げる。
少なくとも1つのデバイスを用いてセカンダリリカバリネットワークを確立することと、データロスを検出することと、セカンダリリカバリネットワークを介して少なくとも1つのデバイスから失われたデータを回復することであって、少なくとも1つのデバイスは、データを正しく受信済みである、回復することとを含む、データを回復する方法および装置を説明する。この場合に、ワイヤレスデバイスは、データを失っている。データを受信することと、少なくとも1つのデバイスを用いてセカンダリリカバリネットワークを確立することと、前記セカンダリリカバリネットワークを介して失われたデータを回復することとを含む、データを回復する方法および装置も説明する。この場合に、ワイヤレスデバイスは、データを正しく受信しており、失われたデータを回復するために、失われたデータを有するワイヤレスデバイスを協調的に助けている。
本発明は、添付図面と共に読まれるときに次の詳細な説明から最もよく理解される。図面は、下で簡潔に説明する次の図を含む。
本発明の原理によるプリンシパルネットワークおよびセカンダリネットワークのシステムレベルアーキテクチャを示す概略図である。 本発明の原理によるプリンシパルネットワークおよびフラットリカバリネットワークの代替のシステムレベルアーキテクチャ実施形態を示す概略図である。 本発明の原理によるプリンシパルネットワークおよび階層リカバリネットワークの代替のシステムレベルアーキテクチャ実施形態を示す概略図である。 本発明によるパートナーシップ形成方法を示すラダー図である。 本発明によるパートナーシップを形成するリクエストを送信する方法を示す流れ図である。 本発明によるパートナーシップリクエストメッセージを処理する方法を示す流れ図である。 本発明によるパートナーシップ応答メッセージを処理する方法を示す流れ図である。 本発明によるパートナーシップアクノリッジメントメッセージを処理する方法を示す流れ図である。 本発明によるパートナーシップ維持方法を示すラダー図である。 本発明による失われたパケットの回復方法を示すラダー図である。 本発明による代替実施形態の失われたパケットの回復方法を示すラダー図である。 本発明によるワイヤレスデバイスを示すブロック図である。
図1を参照すると、図1は、本発明の原理によるプリンシパルネットワークおよびセカンダリネットワークのシステムレベルアーキテクチャの概略図である。2つのワイヤレスネットワークすなわち、プリンシパル/プライマリ/メイン/バックホール(backhaul)ネットワーク110と、アドホック/アシスタント/セカンダリ/サプリメンタリ//リカバリ/コンプリメンタリネットワーク115とがある。この2つのネットワークは、同時に存在する。プリンシパルネットワークは、基地局/アクセスポイント105を有するインフラストラクチャベース/セルラワイヤレスネットワーク、たとえば3Gセルラネットワーク、WiMax、WiFi、またはDVBネットワークである。セル/携帯電話120、ラップトップ機125、PDA 130、および他のモバイルデバイス135などのワイヤレスデバイスは、プリンシパルネットワーク110を介して基地局/アクセスポイント/サーバ105からマルチキャストデータを受信する。ワイヤレスデバイスはまた、セカンダリネットワーク115を形成する。セカンダリネットワーク115は、ピアツーピアアーキテクチャのデバイスによって形成されるアドホック/メッシュ/セカンダリ/協調ネットワークとすることができる。一例として、セカンダリネットワーク115のラジオインターフェースを、IEEE 802.11 WiFiおよびWiMaxとすることができる。プリンシパルネットワーク110は、ダウンリンクマルチキャスト/ブロードキャストサービス、たとえば、ビデオ/オーディオストリーミング、ビデオ/オーディオオンデマンド、および他のマルチメディアサービスを基地局/アクセスポイント/ホスト/サーバ105からデバイスに供給する。セカンダリネットワーク115は、失われたパケットを回復することによって、プリンシパルネットワーク110によって提供されるマルチキャストサービスの品質および伝送信頼性を改善する。
ワイヤレス/モバイルデバイス(たとえば、ラップトップ機、携帯情報端末(PDA)、デュアルモード電話機)は、両方のネットワークのコンポーネント/メンバである。本発明では、ワイヤレスデバイスは、2つの物理ラジオインターフェースを備える。一方のインターフェースは、バックホール/プリンシパルネットワークに接続され、基地局/アクセスポイントからダウンストリームマルチキャストデータを受信する責任を負う。他方のインターフェースは、セカンダリネットワークに接続され、セカンダリネットワークを介してピアから協調的にプリンシパルネットワークの失われたデータパケットを回復するのに使用される。
プリンシパルネットワークおよびセカンダリネットワークが同一のラジオテクノロジ、たとえばIEEE 802.11を使用する場合に、ワイヤレスデバイスは、単一の物理インターフェースを使用することができる。この単一の物理インターフェースは、2つの論理インターフェースに分割/分離することができ、その一方は、プリンシパルネットワークにアクセスし、他方はセカンダリネットワークにアクセスする。
ワイヤレスデバイスは、そのバックホールインターフェース(プリンシパルネットワークへのインターフェース)を介してマルチキャストデータを受信する。ワイヤレスデバイスは、そのセカンダリインターフェースを介してアドホック/メッシュ/協調/セカンダリネットワークを形成し、協調して、セカンダリネットワークを介してピアから失われたマルチキャストデータパケットを回復する。マルチキャストデータパケットは、ワイヤレスデバイスまでに失われるが、他のワイヤレスデバイスによって、その空間ダイバーシティおよびチャネル不均一性に起因して正しく受信される場合がある。あるワイヤレスデバイスが、そのバックホールインターフェースを介していくつかのマルチキャストデータパケットを失った場合に、そのワイヤレスデバイスは、それらの失われたパケットをそのセカンダリインターフェースを介してピアから回復する。1つまたは複数のピアが、他のピアに失われたパケットを提供するリカバリプロキシとして働く。このようにして、全てのピアのマルチキャストサービスの受信品質が、協調して改善される。
ワイヤレスデバイスは、パケットヘッダ内のパケットシーケンス番号に従って、プリンシパルネットワークから受信したセッションのマルチキャストデータパケットロスを検出することができる。あるワイヤレスデバイスが、そのプリンシパルインターフェースからのセッションのあるマルチキャストデータパケットを受信しない場合に、そのワイヤレスデバイスは、本発明の原理に従って、同一のプリンシパルネットワーク内のピアから形成されるセカンダリネットワークを介してそのパートナー(ピア)からこのセッションの失われたデータパケットを回復しようとする。
代替実施形態では、専用リカバリサーバ/プロキシが配備される。これらのリカバリサーバ/プロキシは、一方はプリンシパルネットワーク用、他方はアシスタント/サプリメンタリネットワークへの参加に使用される、2つの物理/論理ラジオインターフェースをも備える。専用プロキシは、プリンシパルネットワークからマルチキャストデータパケットを受信し、失われたパケットをセカンダリネットワークを介して他のピアに供給する。専用プロキシが、プリンシパルネットワークから全ての必要なデータパケットを受信しない場合がある。図2を参照すると、2つのワイヤレスネットワークすなわち、プリンシパル/プライマリ/メイン/バックホールネットワーク210およびフラットリカバリネットワーク215がある。フラットリカバリネットワークは、セカンダリリカバリネットワーク内のレシーバであり、それ自体のどの種類のネットワークにおいてもより高いレベルにはない、リカバリサーバ/プロキシを使用するセカンダリリカバリネットワークの形態である。すなわち、リカバリサーバ/プロキシは、ティアも階層も有しない。セカンダリリカバリネットワークの階層ネットワーク形式については、以下で図3に関して説明する。この2つのネットワークは、同時に存在する。プリンシパルネットワークは、基地局/アクセスポイント205を有するインフラストラクチャベース/セルラワイヤレスネットワーク、たとえば3Gセルラネットワーク、WiMax、WiFi、またはDVBネットワークである。セル/携帯電話220、ラップトップ機225、PDA 230、専用リカバリプロキシ/サーバ240、および他のモバイルデバイス235などのワイヤレスデバイスは、プリンシパルネットワーク210を介して基地局/アクセスポイント/サーバ205からマルチキャストデータを受信する。ワイヤレスデバイスはまた、セカンダリネットワーク215を形成する。セカンダリネットワーク215は、ピアツーピアアーキテクチャのデバイスによって形成されるフラットリカバリネットワークである。図2に示されているように、専用プロキシは、ワイヤレスクライアントデバイスを有するフラットリカバリ/サプリメンタリネットワークを形成する。フラットサプリメンタリネットワーク内では、プロキシまたはワイヤレスクライアントデバイスは、プロキシを介してまたはフラットサプリメンタリネットワーク内の他のワイヤレスデバイスを介して、それ自体の失われたパケットを回復する。
代替実施形態では、階層サプリメンタリネットワークを、プロキシおよびワイヤレスデバイスによって形成することも可能である。図3を参照すると、2つのワイヤレスネットワークすなわち、プリンシパル/プライマリ/メイン/バックホールネットワーク310および階層リカバリネットワーク315がある。この2つのネットワークは、同時に存在する。プリンシパルネットワークは、基地局/アクセスポイント305を有するインフラストラクチャベース/セルラワイヤレスネットワーク、たとえば3Gセルラネットワーク、WiMax、WiFi、またはDVBネットワークである。セル/携帯電話320、ラップトップ機225、PDA 330、専用リカバリプロキシ340、および他のモバイルデバイス335などのワイヤレスデバイスは、プリンシパルネットワーク310を介して基地局/アクセスポイント/サーバ305からマルチキャストデータを受信する。ワイヤレスデバイスはまた、セカンダリネットワーク315を形成する。セカンダリネットワーク315は、ピアツーピアアーキテクチャのデバイスによって形成される階層リカバリネットワークである。階層サプリメンタリネットワークでは、プロキシ340は、それ自体の失われたパケットを他のプロキシを介して回復する。ワイヤレスクライアントデバイスは、1つまたは複数のリカバリプロキシからその失われたパケットを回復する。
失われたパケットをそのピアから回復するために、ワイヤレスデバイスは、セカンダリネットワークを介してピアとの協調パートナーシップを発見し、確立し、維持する必要がある。パケットを失ったか受信しなかったワイヤレスデバイスは、失われたパケットを検出し、リクエストし、さらに、ピアから失われたパケットを回復する必要もある。
本発明では、パートナーシップの発見、確立、および維持のためのコントロールの機構およびプロシージャを説明する。失われたパケットを検出し、リクエストし、回復する方法およびプロシージャも説明する。
図4を参照すると、ワイヤレスデバイスは、他のピアとのパートナーシップを発見し確立することを必要とすると判定した場合に、そのセカンダリネットワークインターフェースを介してマルチキャスト/ブロードキャストでパートナーシップ/ピアリクエストメッセージ(PREQ)を送信する。一例として、PREQメッセージは、ソースアドレス、デスティネーションアドレス、PREQメッセージID、協調回復のセッションID、有効期限(TTL)などを含む。ソースアドレスは、PREQオリジネータの、そのセカンダリネットワークインターフェースのIP(レイヤ3)アドレスまたはMAC(レイヤ2)アドレスである。デスティネーションアドレスは、セカンダリネットワークでのこのメッセージのIPまたはMACマルチキャスト/ブロードキャストデスティネーションアドレスである。タイムトゥリブフィールドは、このPREQメッセージがセカンダリネットワーク内で伝搬するホップ数を示す。協調回復のセッションIDは、PREQオリジネータがセカンダリネットワーク上でピア(またはリカバリプロキシ)の協調を介して、その失われたパケットを回復することを望む、プリンシパルネットワーク内のマルチキャストセッションを識別する。一例として、これを、そのパケットが属するセッションを識別する、プリンシパルネットワーク内のセッションのマルチキャストデータパケットのソースおよびデスティネーションのIPアドレスおよびUDP/TCPポートとすることができる。プリンシパルネットワーク内のセッションのマルチキャストデータパケットのMAC(レイヤ2)アドレスを使用することもできる。これを、パケットがプリンシパルネットワーク内で属するセッションを識別する、マルチキャストデータパケット内で搬送される他のID(たとえば、Real−time Transport Protocol Synchronization Source ID)とすることができる。
ワイヤレスデバイスは、そのセカンダリネットワークインターフェース上でPREQメッセージを受信するときに、リクエストされたセッションのPREQオリジネータのパートナー候補になる。この判断は、PREQレシーバのポリシに基づいてPREQレシーバによって行うことができる。たとえば、このポリシは、PREQレシーバが十分な処理能力、バッテリ電力、およびセカンダリネットワーク内の帯域幅を有するかどうか、PREQレシーバがそれ自体の使用のためにプリンシパルネットワークから同一セッションを受信しつつあるかどうか、あるいは単に、失われたパケットを他のピアに供給するためのリカバリプロキシとして働くために、プリンシパルネットワークからリクエストされたセッションを受信するのに十分な処理能力、バッテリ電力、良好なチャネル品質、および帯域幅を有するかどうかに依存するものとすることができる。PREQレシーバは、PREQメッセージ内のTTLフィールドを、その値を1つ減らすことによって更新する。TTLフィールドの更新された値が0より大きい場合には、PREQレシーバは、そのPREQメッセージをセカンダリネットワーク内の隣接物に転送/ブロードキャストする。TTLフィールドの更新された値が0になる場合には、PREQレシーバは、そのPREQメッセージを破棄する。
さらに、PREQレシーバは、PREQメッセージ内で指定されるセッションの失われたパケットの回復に関してPREQオリジネータのパートナー候補になることを望む場合に、パートナーシップ/ピア応答(PREP)メッセージをユニキャストでPREQオリジネータに送信する。PREQレシーバは、パートナになることを望まない場合にはPREPを送信しない。一例として、PREPメッセージは、ソースアドレス、デスティネーションアドレス、オリジナルPREQメッセージID、PREPメッセージID、セッションIDなどを含む。ソースアドレスは、PREQに応答するデバイスのアドレスであり、デスティネーションアドレスは、PREQオリジネータのアドレス、すなわちPREPメッセージが宛てられたアドレスである。PREQレシーバは、PREQメッセージ内で指定されるセッションの失われたパケットの回復に関するPREQオリジネータとのパートナーシップを既に確立している場合に、このPREQメッセージを無視する。
PREQオリジネータ、すなわちPREPデスティネーションデバイスが、PREPオリジネータが潜在的なパートナーシップ候補であることのPREPメッセージをPREPオリジネータから受信した後に、PREQオリジネータは、このPREPオリジネータとのパートナーシップを形成するかどうかを判断する。PREQオリジネータは、このパートナーシップを承認しまたは拒否するために、パートナーシップ/ピアアクノリッジメント(PACK)メッセージをユニキャストでPREPオリジネータに送信する。一例として、PACKメッセージは、レイヤ2またはレイヤ3のソースアドレスおよびデスティネーションアドレス、オリジナルPREPメッセージID、PACKメッセージID、セッションID、アクノリッジフラグおよび確認フラグなどを含むことができる。アクノリッジフラグは、このPACKが肯定のアクノリッジ(PACKデスティネーション、すなわちPREPオリジネータがPACK(PREQ)オリジネータによってパートナとして選択される)または否定のアクノリッジ(PACKデスティネーションはパートナとして選択されない)のどちらであるのかを示す。確認フラグは、PACKデスティネーションがパートナーシップ/ピア確認(PCOM)メッセージを送り返すことを要求されるかどうかを示す。
PREPデスティネーションがPREPオリジネータからPREPメッセージを受信した後に、PREPデスティネーションは、このPREPオリジネータとのパートナーシップを形成することを望む場合に、肯定のアクノリッジメントフラグを伴うPACKをこのPREPオリジネータに送信する。PREPは、このPREPオリジネータとのパートナーシップを形成することを望まない場合に、否定のアクノリッジフラグを伴うPACKをこのPREPオリジネータに送信することができ、あるいは、このPREPオリジネータにPACKメッセージを送信しないものとすることができる。
PACKデスティネーションデバイスは、PACKメッセージを受信した後に、確認フラグがPACKメッセージ内でセットされている場合にはパートナーシップ/ピア確認(PCOM)メッセージをユニキャストでPACKオリジネータに送信する。一例として、PCOMメッセージは、PCOMメッセージのレイヤ2またはレイヤ3のソースアドレスおよびデスティネーションアドレス、オリジナルPACKメッセージID、PCOMメッセージID、セッションIDなどを含む。このPCOMメッセージは、下位レイヤトランスポートプロトコルが信頼できるエンドツーエンドトランスポート機構を有しない(たとえば、UDP)場合に使用される。下位レイヤがトランスポート信頼性を提供しない場合に、PACKオリジネータは、それが送信する肯定PACKメッセージ内の確認フラグをセットすることができる。下位レイヤが信頼できるトランスポート機構を提供する(たとえば、TCP)場合には、下位レイヤに頼ってPACKメッセージを成功裏に配送することができる。PACK内の確認フラグをセットしないものとすることができる。PCOMメッセージは、確認フラグがPACK内でセットされていない場合には送信されない。これらのメッセージが成功裏に交換された後に、PACKのオリジネータとPACKのデスティネーションとの間のパートナーシップが確立される。パートナーシップが確立された後に、セカンダリネットワーク上でピアからセッションの失われたパケットを回復するために、両方のピアが、プリンシパルインターフェースから受信される指定されたセッションのデータパケットをキャッシングする。
上で説明したコントロールメッセージの全てが、リカバリ/セカンダリネットワーク内で送信される。ワイヤレスデバイスが、セカンダリネットワーク内の異なるパスを介してマルチキャスト/ブロードキャストで伝搬される同一のPREQメッセージの複数のコピーを受信する場合があることに留意されたい。デバイスは、PREQメッセージの最初のコピーを伝搬させるだけである。デバイスは、特定のセッションについてPREQオリジネータのパートナ候補になると判断する場合に、PREPメッセージを用いてPREQメッセージの最初のコピーに応答する。
上記のコントロールメッセージが失われる場合がある。PREQを送信した後に、ワイヤレスデバイスは、PREPを待つ。PREPが、PREQ_RETRIES_INTERVAL以内に受信されない場合、または受信されたPREPオリジネータの個数(すなわち、パートナ候補の個数)が所望のパートナ数より少ない場合に、ワイヤレスデバイスは、1つまたは複数のパートナを発見するためにセカンダリネットワーク内でもう1つのPREQを送信することをもう一度トライすることができる。ワイヤレスデバイスは、リトライごとにPREQメッセージIDをインクリメントし、更新する。ワイヤレスデバイスは、最初のPREQメッセージでTTL_STARTの値を用いて開始し、TTL値がTTL_MAXIMUMに達するまで、リトライごとにPREQメッセージ内のTTL値をTTL_INCREMENTだけ増やすことができる。PREQメッセージ内の最大のTTL値を、TTL_MAXIMUMとすることができ、これは、セカンダリネットワークサイズの推定された値である。ワイヤレスデバイスは、TTL値がPREQメッセージ内でTTL_MAXIMUMに達した後に最大でPREQ_RETRIES_LIMIT回までトライすることができる。
PACKオリジネータは、確認フラグをセットされたPACKメッセージを送信した後に、PCOMを待つ。PACKオリジネータは、PCOMがPACK_RETRIES_INTERVAL以内に受信されない場合に、セカンダリネットワーク内で新しいPACKメッセージIDを有するPACKメッセージを再送信することができる。メッセージIDは、リトライごとにPACKメッセージ内でインクリメントされ、更新される。PACKオリジネータは、期待されるPCOMメッセージが受信されない場合に、最大でPACK_RETRIES_LIMIT回までPACKメッセージを再送信することができる。
PREQ_RETRIES_INTERVAL、PREQ_RETRIES_LIMIT、TTL_START、TTL_INCREMENT、TTL_MAXIMUM、PACK_RETRIES_INTERVAL、およびPACK_RETRIES_LIMITは、ワイヤレスデバイス側で構成される。
ワイヤレスデバイスは、1つのセッションを回復するために1つまたは複数のパートナーとの協調パートナーシップを確立することができる。パートナの個数が、所望のパートナ数より少ない場合には、ワイヤレスデバイスは、上記の方法を周期的に使用することによってより多くのパートナを発見し、確立することをトライすることができる。パートナの所望の個数は、ワイヤレスデバイス側で構成することができる。新しいパートナを発見する周期も、ワイヤレスデバイス側で構成される。パートナーシップ内の全てのピアは、他方のピアにパートナーシップ終了(PTER)メッセージを送信することによってパートナーシップを終了することができる。
流れ図4つの図は、図4のラダー図によるPREQ/PACKオリジネータおよびPREP/PCOMMオリジネータでの動作を詳細に示す。各ケースで、流れ図は、「停止」で終了する。これは、動作の完全な終了ではなく、プロセス全体のうちの特定の部分の完了を示すことを意図されたものである。プロセスの特定の部分の完了は、サスペンド状態またはウェイト状態が実施されていることを示す場合がある。
図5は、パートナーシップを形成するリクエストを送信する方法の流れ図である。505で、パートナーシップリクエストメッセージを生成し、ピア/リカバリサーバ/リカバリプロキシに送信して、セカンダリネットワークを形成し、その結果、ワイヤレスデバイス/リクエスタが、失われたまたは誤って受信されたデータ/パケットを回復できるようにする。510で、TTLに初期値(TTL_START)をセットし、PREQを生成し、送信する。515で、リトライカウントを初期化する。518で、ウェイトタイマ(PREQ_wait−timer)をセットする。520でテストを実行して、パートナーシップを形成するリクエストのウェイトタイマ(PREQ_wait−timer)が満了したかどうかを判定する。PREQ_wait_timerが満了していない場合には、520でのテストが、PREQ_wait_timerが満了するまで実行され続ける。PREQ_wait_timerが満了した場合には、525でテストを実行して、応答(PREP)が受信されていないか否か、または所望の個数未満の潜在的パートナー(ピア/リカバリサーバ/リカバリプロキシ)候補が応答したか否かを判定する。所望の個数のパートナが応答した(PREPが受信された)場合には、このプロセスは560に進み、リカバリプロセスは進行することができる。所望の個数の潜在的パートナが応答していない場合には、530でテストを実行して、TTL(PREQ_TTL)が最大TTL(TTL_MAXIMUM)未満であるかどうかを判定する。PREQ_TTLが最大TTL未満ではない場合には、535でテストを実行して、PREQリトライカウント(PREQ_retry_count)がPREQリトライリミット(PREQ_RETRY_LIMIT)を超えるかどうかを判定する。PREQリトライカウントがPREQ_RETRY_LIMITを超える場合には、リトライカウントを超えているので、このプロセスは560に進み、このプロセスは終了する。PREQリトライカウントがPREQ_RETRY_LIMIT未満である場合には、PREQリトライカウント(PREQ_retry_count)を、PREQ_IDと同様に(1つ)インクリメントする。次に、このプロセスは550に進み、ここで、パートナーシップリクエスト(PREQ)を再送信する。PREQ TTLがTTL最大値未満である場合には、545で、PREQ TTLをTTL_INCREMENTだけインクリメントし、PREQ_IDを1つ増やす。次に、このプロセスは550に進み、ここで、パートナーシップリクエスト(PREQ)を再送信する。
図6は、パートナーシップリクエストメッセージを処理する方法の流れ図である。図6の流れ図によってカバーされる機能性は、パートナーシップを形成するリクエストに応答する潜在的なパートナー/ピア/リカバリサーバ/リカバリプロキシによって実行される。潜在的なパートナーは、まず、605でテストを行って、このパートナーシップリクエスト(PREQ)を前に受信したかどうかを判定する。潜在的パートナーは、このPREQを前に受信していない場合に、610で、ワイヤレスデバイス/リクエスタのパートナーになりたいまたはなることができるかどうかと、パートナーシップが指定されたセッションについてまだ存在しないこととを判定する。潜在的パートナーが、ワイヤレスデバイス/リクエスタとのパートナーシップを形成することを望み、形成することができ、指定されたセッションがまだ存在しない場合には、潜在的パートナーは、615で、パートナーシップリクエスト応答(PREP)を生成し、PREQオリジネータに送信する。次に、このプロセスは620に進み、ここで、PREQ TTLを(1つ)デクリメントする。潜在的パートナーが、ワイヤレスデバイス/リクエスタとのパートナーシップを形成することを望まないか、または形成することができず、あるいは指定されたセッションが既に存在する場合には、620でPREQ TTLを(1つ)デクリメントする。PREQは、他の潜在的パートナに転送される。次に、このプロセスは、パートナーシップ確立プロセスを継続させるために、640に進む。潜在的パートナがこのPREQを前に受信したことがある場合には、635でPREQを破棄する。処理はその後、640に進む。
図7は、本発明によるパートナーシップ応答メッセージを処理する方法の流れ図である。図7の流れ図によってカバーされる機能性は、ワイヤレスデバイス/リクエスタ(PREQオリジネータ)によって実行される。この処理は、パートナーシップリクエスト応答(PREP)の受信に応答するものである。705でテストを行って、PREQオリジネータが、PREQリクエスタとのパートナーシップを形成するためのリクエストに対してPREPを応答した潜在的パートナーとのパートナーシップを形成することを望むかどうかを判定する。PREQリクエスタが、潜在的パートナーとのパートナーシップを形成することを望む場合には、710で、パートナーシップ肯定アクノリッジメントフラグ(PACK_positive_ack_flag)を肯定的にセットする。次に、715でテストを実行して、パートナーシップ確認が必要であるかどうかを判定する。パートナーシップ確認が必要である場合には、720でパートナーシップ確認フラグをセットする(PACK.confirmation_flag)。次に、PREQオリジネータは、725で、肯定パートナーシップアクノリッジメント(PACK)を生成し、ユニキャストで潜在的パートナ(PREPオリジネータ)に送信する。次に、730で、パートナーシップリトライカウント(PACK_retry_count)を初期化する。次に、735で、パートナーシップアクノリッジメント待ち時間(PACK_wait_timer)をセットする。次に、740でテストを実行して、パートナーシップ確認(PCOM)が受信されたかどうかを判定する。パートナーシップ確認が受信されていない場合には、745でテストを実行して、パートナーシップアクノリッジメント待ち時間(PACK_wait timer)が満了しているかどうかを判定する。PACK_wait_timerが満了している場合には、750でテストを実行して、パートナーシップリトライカウント(PACK_retry_count)がパートナーシップリトライリミット(PACK_RETRY_LIMIT)より大きいかどうかを判定する。PACK_retry_countがPACK_RETRY_LIMITより小さい場合には、755で、パートナーシップアクノリッジメントid(PACK_ID)およびPACK_retry_countを(1つ)インクリメントする。次に、760で、パートナーシップアクノリッジメント(PACK)を再送信する。
PREQリクエスタが、潜在的パートナーとのパートナーシップを形成することを望まない場合には、765で、パートナーシップ肯定アクノリッジメントフラグ(PACK_positive_ack_flag)をクリアし、パートナーシップ確認フラグ(PACK_confirmation_flag)をクリアする。次に、PREQリクエスタが、770で、否定パートナーシップアクノリッジメントを生成し、ユニキャストで潜在的パートナー/PREPオリジネータに送信する。これは、790で、パートナーシップが確立されないことをもたらす。その後、このプロセスは795に進む。
パートナーシップ確認が必要でない場合(715)には、775で、パートナーシップアクノリッジメント確認フラグ(PACK_confirmation_flag)をクリアする。次に、PREQオリジネータが、780で、パートナーシップ肯定アクノリッジメントを生成し、潜在的パートナ(PREPオリジネータ)に送信する。その後、785でパートナーシップが確立される。その後、このプロセスは795に進む。
パートナーシップアクノリッジメントリトライカウント(PACK_retry_count)が、パートナーシップアクノリッジメントリトライリミット(PACK_RETRY_LIMIT)より大きい場合には、790で、パートナーシップが確立されない。
図8は、本発明によるパートナーシップアクノリッジメントメッセージを処理する方法の流れ図である。図8の流れ図によってカバーされる機能性は、潜在的パートナ/PREPオリジネータによって実行される。805でテストを実行して、パートナーシップ確認フラグ(PACK_confirmation_flag)がセットされているかどうかを判定する。PACK_confirmation_flagがセットされている場合には、810で、潜在的パートナー/PREPオリジネータが、パートナーシップ確認を生成し、PREQリクエスタ/PACKオリジネータに送信する。その後、815で、パートナーシップが確立される。PACK_confirmation_flagがセットされていない場合には、その後、815で、パートナーシップが確立される。その後、このプロセスは820に進み、ここで、失われたまたは誤って受信されたデータ/パケットの回復が進行する。
図9を参照すると、2つのデバイスの間でパートナーシップが確立された後に、キープアライブ(KA)メッセージが、パートナーシップを維持するために、PREQオリジネータからピアへユニキャストで、KA_INTERVALのインターバルで周期的に送信される。一例として、キープアライブメッセージは、KAメッセージのレイヤ2またはレイヤ3のソースアドレスおよびデスティネーションアドレス、キープアライブメッセージID、セッションID、タイムトゥリブ(TTL)などを含む。ピアは、KAメッセージが受信された後に、ユニキャストでKA/PREQオリジネータにキープアライブ応答(KAR)メッセージを応答する。一例として、KARメッセージは、このKARメッセージのソースおよびデスティネーションのレイヤ2またはレイヤ3のアドレス、オリジナルKAメッセージID、KARメッセージID、セッションIDなどを含む。KARメッセージが、KAメッセージが送信されてからKAR_TIMEOUT以内に受信されない場合。PREQ/KAオリジネータは、新しいKAメッセージIDを用いてKAメッセージを再送信する。PREQ/KAオリジネータは、KARメッセージがピアから受信されない場合に、最大でKEEP_ALIVE_RETRIES_LIMIT回だけキープアライブメッセージを再送信することができる。KARメッセージが、それでも、再送信の最大回数に達した後にピアから受信されない場合には、KEEP_ALIVEオリジネータ(すなわち、PREQオリジネータ)は、このピアとのパートナーシップが終了されたと仮定する。KEEP_ALIVEオリジネータは、上で説明したパートナーシップディスカバリおよび確立プロシージャを使用して置換パートナーを見つけることができる。PREQ/KAオリジネータとの確立されたパートナーシップを有するピアが、KEEP_ALIVE_LIMITのタイムインターバルの間にPREQ/KAオリジネータからキープアライブメッセージを受信しなかった場合には、そのピアは、そのPREQ/KAオリジネータとのパートナーシップが終了されたと仮定する。KA_INTERVAL、KAR_TIMEOUT、KEEP_ALIVE_RETRIES_LIMIT、およびKEEP_ALIVE_LIMITは、ワイヤレスデバイス側で構成することができる。
図10を参照すると、失われたパケットの回復方法が示されている。モバイルデバイスは、リカバリリクエスト(RECR)メッセージをユニキャストで自分のパートナのうちの1つまたは複数に自分のセカンダリ/アシスタント/サプリメンタリネットワークを介して送信する。パートナは、他のワイヤレスデバイス(ピア)または専用リカバリプロキシ/サーバとすることができる。セカンダリネットワークは、サプリメンタリネットワーク、フラットリカバリネットワーク、または階層リカバリネットワークとすることができる。一例として、RECRメッセージは、レイヤ2またはレイヤ3のソースアドレス、レイヤ2またはレイヤ3のデスティネーションアドレス、セッションID、RECRメッセージID、リクエストされたパケットのマップまたはリストを含む。リクエストされたパケットのマップまたはリストは、RECRオリジネータがパートナ(1つまたは複数)にリクエストするパケットを識別する。RECRメッセージを受信した後に、パートナは、リクエストされたパケットのどれを提供できるかを判定する。パートナは、回復応答(RECP)メッセージをRECRオリジネータに送信する。一例として、RECPメッセージは、レイヤ2またはレイヤ3のソースアドレスおよびデスティネーションアドレス、セッションID、オリジナルRECRメッセージID、および提供されるパケットのマップまたはリストを含む。提供されるパケットのマップまたはリストは、このパートナが提供できるパケットを識別する。パートナは、提供されるパケットをもRECRオリジネータに提供する。パートナが、リクエストされたパケットの全ては提供することができない場合には、RECRオリジネータは、更新されたパケットリクエストマップまたはリストを伴うRECRを1つまたは複数の他のパートナに送信することができる。
図11を参照すると、代替の回復方法が示されている。あるワイヤレスデバイスが、あるセッションのいくつかのマルチキャストデータパケットをそのプリンシパルインターフェースから受信しない場合に、そのワイヤレスデバイスは、このセッションの失われたデータパケットをそのパートナからそのセカンダリ/アシスタント/サプリメンタリネットワークを介して回復することをトライする。ワイヤレスデバイスは、リカバリリクエスト(RECR)メッセージをそのパートナのうちの1つまたは複数に送信する。パートナは、他のワイヤレスデバイス(ピア)または専用リカバリプロキシ/サーバとすることができる。セカンダリネットワークは、サプリメンタリネットワーク、フラットリカバリネットワーク、または階層リカバリネットワークとすることができる。一例として、RECRメッセージは、レイヤ2またはレイヤ3のソースアドレス、レイヤ2またはレイヤ3のデスティネーションアドレス、セッションID、RECRメッセージID、リクエストされたパケットのマップまたはリストを含む。リクエストされたパケットのマップまたはリストは、RECRオリジネータがパートナ(1つまたは複数)にリクエストするパケットを識別する。RECRメッセージを受信した後に、パートナは、リクエストされたパケットのどれを提供できるかを判定する。パートナは、回復応答(RECP)メッセージをRECRオリジネータに送信する。一例として、RECPメッセージは、レイヤ2またはレイヤ3のソースアドレスおよびデスティネーションアドレス、セッションID、オリジナルRECRメッセージID、および提供されるパケットのマップまたはリストを含む。提供されるパケットのマップまたはリストは、このパートナが提供できるパケットを識別する。RECRオリジネータは、特定のパートナからのRECPメッセージ内の提供されるパケットのマップまたはリストに従って、どの失われたパケットがこのパートナから回復されるかを判定する。複数のパートナが同一パケットを提供できる場合に、RECRオリジネータは、セカンダリネットワーク内のパートナからのパス品質などの他の判断基準に基づいて、このパケットを入手すべきパートナを判定することができる。次に、RECRオリジネータは、RECRオリジネータが失われたパケットまたは失われたパケットのサブセットをそれから受信することを望むパートナに、リカバリアクノリッジメント(RECA)メッセージを送信する。一例として、RECAメッセージは、レイヤ2またはレイヤ3のソースアドレス、レイヤ2またはレイヤ3のデスティネーションアドレス、セッションID、RECAメッセージID、パケットマップまたはリストを含む。パケットマップまたはリストは、このパートナにリクエストされるパケットを識別する。パートナは、リクエストされたパケットをRECRオリジネータに送信する。パートナが、リクエストされたパケットの全ては提供できない場合に、RECRオリジネータは、更新されたパケットリクエストマップまたはリストを伴うRECRを他のパートナに送信することができる。
図12を参照すると、ブロック図に、本発明によるワイヤレスデバイス1200が示されている。ワイヤレスデバイス1200は、2つの物理/論理インターフェースを有する。プリンシパルインターフェース1205は、セッションのマルチキャストデータパケットを基地局/アクセスポイント1215から受信するためにプリンシパルネットワーク1210と通信する。セカンダリインターフェース1220は、セカンダリネットワーク(フラットリカバリネットワーク/階層リカバリネットワーク)1230を形成するためにピア/リカバリサーバ/リカバリプロキシ1225と通信し、マルチキャストセッションの失われたデータパケットをピア/リカバリサーバ/リカバリプロキシ1225からセカンダリネットワーク1230を介して回復する。失われたパケット検出モジュール1235は、プリンシパルネットワークから受信されたマルチキャストパケットのロスを検出する。キャッシングモジュール1240は、データパケットをキャッシングする。パートナーシップコントロールモジュール1245は、セカンダリネットワーク1230内でピア/リカバリサーバ/リカバリプロキシ1225とのパートナーシップを形成する。リカバリモジュール1250は、失われたデータパケットをピア/リカバリサーバ/リカバリプロキシ1225からセカンダリネットワーク1230を介して回復し、回復されたパケットをキャッシュに挿入する。アプリケーション1255は、マルチキャストデータパケットを使用するアプリケーションである。
セッションコントローラ1260は、モジュールを調整し、したがって、アプリケーション1255、キャッシングモジュール1240、パートナーシップコントロールモジュール1245、リカバリモジュール1250、失われたパケット検出モジュール1235、セカンダリインターフェースモジュール1220、およびプリンシパルインターフェースモジュール1205とコントロール通信している。したがって、セカンダリインターフェースは、セカンダリネットワーク1230のピア/リカバリサーバ/リカバリプロキシ1225、リカバリモジュール1250、パートナーシップモジュール1245、およびセッションコントローラ1260と通信する。プリンシパルインターフェースモジュール1205は、プリンシパルネットワーク1210の基地局/アクセスポイント1215、失われたパケット検出モジュール1235、およびセッションコントローラ1260と通信する。失われたパケット検出モジュール1235は、プリンシパルインターフェースモジュール1205、リカバリコントロールモジュール1250、キャッシングモジュール1240、およびセッションコントローラ1260と通信する。リカバリコントロールモジュール1250は、セカンダリインターフェースモジュール1220、失われたパケット検出モジュール1235、パートナーシップコントロールモジュール1245、キャッシングモジュール1240、およびセッションコントローラ1260と通信する。パートナーシップコントロールモジュール1245は、リカバリコントロールモジュール1250、セカンダリインターフェースモジュール1220、およびセッションコントローラ1260と通信する。キャッシングモジュール1240は、リカバリモジュール1250、失われたパケット検出モジュール1235、アプリケーション1255、およびセッションコントローラ1260と通信する。アプリケーションは、キャッシングモジュール1240およびセッションコントローラ1260と通信する。
もう1つの代替実施形態では、本発明の方法を、プリンシパルネットワーク内のユニキャストセッションのデータパケットを回復するのに使用することもできる。ワイヤレスメディアは、共有されるメディアである。ユニキャストセッションのデータ/パケットが、基地局/アクセスポイントからワイヤレスデバイスへまたはワイヤレスデバイスから基地局/アクセスポイントへプリンシパルネットワーク内で送信される場合に、そのパケット/データは、送信側の通信範囲内の他のデバイスによって立ち聞きされ得る。あるパケットが、ワイヤレスデバイスまでに失われるが、他のワイヤレスデバイスによって、その空間ダイバーシティおよびチャネル不均一性に起因して正しく受信される場合がある。ワイヤレスデバイスは、本発明の方法を使用して、パートナーシップを形成し、セカンダリネットワークを介してお互いからプリンシパルネットワークユニキャストセッションの失われたパケットを協調的に回復することができる。もう1つの実施形態では、基地局/アクセスポイントが、本発明の方法を使用して、セカンダリネットワークの一部になり、ワイヤレスデバイスとのパートナーシップを形成し、セカンダリネットワークを介してプリンシパルネットワークユニキャストセッションの失われたパケットを回復することができる。
本発明を、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、特殊目的プロセッサ、またはその組合せで実施できることを理解されたい。好ましくは、本発明は、ハードウェアおよびソフトウェアの組合せとして実施される。さらに、ソフトウェアは、好ましくは、プログラムストレージデバイス上で実体的に実施されるアプリケーションプログラムとして実施される。アプリケーションプログラムを、任意の適切なアーキテクチャを含む機械にアップロードし、その機械によって実行することができる。好ましくは、その機械は、1つまたは複数の中央演算処理装置(CPU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、および入出力(I/O)インターフェース(1つまたは複数)などのハードウェアを有するコンピュータプラットフォーム上で実施される。コンピュータプラットフォームは、オペレーティングシステムおよびマイクロ命令コードも含む。本明細書で説明したさまざまなプロセスおよび機能を、マイクロ命令コードの一部またはオペレーティングシステムを介して実行されるアプリケーションプログラムの一部のいずれか(あるいはその組合せ)とすることができる。さらに、追加のデータストレージデバイスおよび印刷デバイスなど、さまざまな他の周辺デバイスをコンピュータプラットフォームに接続することができる。
さらに、添付図面に示された構成システムコンポーネントおよび方法ステップの一部が、好ましくはソフトウェアで実施されるので、システムコンポーネント(またはプロセスステップ)の間の実際の接続が、本発明がプログラムされる形に応じて異なる場合があることを理解されたい。本明細書の教示を与えられれば、当業者は、本発明のこれらおよび類似する実施例または構成を企図することもできる。

Claims (25)

  1. プライマリネットワークでマルチキャストデータまたはブロードキャストデータを回復する方法であって、装置によって実行される前記方法は、
    セカンダリリカバリネットワークのリカバリデバイスとパートナーシップを確立することであって、
    前記セカンダリリカバリネットワークを作成し確立するために、前記リカバリデバイスとの前記パートナーシップを形成するためのリクエストを生成し送信することと、
    前記パートナーシップを形成するために前記リクエストに対するユニキャスト応答を受信することと、
    前記リカバリデバイスとの前記パートナーシップを形成すべきかどうかを判定することと、
    前記パートナーシップを形成すべきである場合に、肯定パートナーシップアクノリッジメントを生成しユニキャストで送信し、前記リカバリデバイスと前記セカンダリリカバリネットワークを作成し確立することと、
    前記パートナーシップを形成すべきでない場合に、否定パートナーシップアクノリッジメントを生成しユニキャストで送信することと、
    をさらに含む、確立することと、
    データ損失を検出することと、
    前記セカンダリリカバリネットワークを介して前記リカバリデバイスから前記損失したデータを回復することと、
    を含む、前記方法。
  2. 前記パートナーシップを形成するための前記リクエストは、データがセッション内で損失される場合に回復が行われる前記セッションの表示を含む、請求項に記載の方法。
  3. 前記回復する活動は、
    前記セカンダリリカバリネットワークを形成する前記リカバリデバイスに、データ回復をリクエストするメッセージをユニキャストで送信することと、
    前記リカバリデバイスからデータ回復をリクエストする前記メッセージに対するユニキャスト応答であって、前記リカバリデバイスから入手可能なパケットのリストおよび前記入手可能なパケットを含む応答を受信することと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記回復する活動は、
    データ回復をリクエストするメッセージを生成前記セカンダリリカバリネットワークを形成する前記リカバリデバイスにユニキャストで送信することと、
    前記リカバリデバイスからデータ回復をリクエストする前記メッセージに対するユニキャスト応答であって、前記リカバリデバイスから入手可能なパケットのリストを含む応答を受信することと、
    前記応答に対するアクノリッジメントを生成ユニキャストで送信することと、
    前記入手可能なパケットをユニキャストで受信することと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記セカンダリリカバリネットワーク内の前記リカバリデバイスとの前記パートナーシップを維持することをさらに含み、さらに、前記維持する活動は、
    前記リカバリデバイスとの前記パートナーシップを維持するように設計されたメッセージを周期的に生成ユニキャストで送信することと、
    前記維持メッセージに対するユニキャスト応答を受信することと、
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  6. プライマリネットワークでマルチキャストデータまたはブロードキャストデータを回復させる方法であって、装置によって実行される前記方法は、
    データを受信することと、
    セカンダリリカバリネットワークのワイヤレスデバイスとパートナーシップを確立することであって、
    前記セカンダリリカバリネットワークを作成し確立するために、前記ワイヤレスデバイスとの前記パートナーシップを形成するためのリクエストであって、有効期限が設定されたリクエストを受信することと、
    前記リクエストが以前に受信されたかどうかを判定することと、
    前記リクエストが以前に受信された場合に前記リクエストを破棄することと、
    前記パートナーシップを形成しなければならないかどうかを判定することと、
    前記パートナーシップを形成しなければならない場合に、前記パートナーシップを形成するための前記リクエストに対するパートナーシップ応答を生成しユニキャストで送信することと、
    パートナーシップアクノリッジメントをユニキャストで受信すると、前記ワイヤレスデバイスと前記セカンダリリカバリネットワークを確立することと、
    パートナーシップを形成するための前記リクエストの有効期限が満了していない場合に、パートナーシップを形成するための前記リクエストを隣接するデバイスに転送することと、
    パートナーシップを形成するための前記リクエストの有効期限が満了している場合に、パートナーシップを形成するための前記リクエストを破棄することと、
    をさらに含む、確立することと、
    前記セカンダリリカバリネットワークを介して前記ワイヤレスデバイスによって損失したデータを回復させることと、
    を含む、前記方法。
  7. 前記パートナーシップを形成するための前記リクエストは、セッションからの前記損失したデータの表示を含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記回復させる活動は、
    データ回復をリクエストするユニキャストメッセージであって、損失したパケットのリストを含むメッセージを前記セカンダリリカバリネットワークを介して前記ワイヤレスデバイスから受信することと、
    データ回復をリクエストする前記メッセージに対するユニキャスト応答であって前記損失したパケットのうち、提供可能なもののリストを含む応答を生成前記ワイヤレスデバイスに送信することと、
    前記提供可能パケットを前記リカバリデバイスに送信することと、
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記回復させる活動は、
    データ回復をリクエストするメッセージであって、損失したパケットのリストを含むメッセージをユニキャストで前記セカンダリリカバリネットワークを介して受信することと、
    データ回復をリクエストする前記メッセージに対するユニキャスト応答であって、前記損失したパケットのうち、提供可能なもののリストを含む応答を生成送信することと、
    前記応答に対するアクノリッジメントであって、損失したパケットのリストを含むアクノリッジメントをユニキャストで受信することと、
    前記提供可能パケットをユニキャストで送信することと、
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記セカンダリリカバリネットワーク内の前記ワイヤレスデバイスとの前記パートナーシップを維持することをさらに含み、前記維持する活動は、
    前記ワイヤレスデバイスとの前記パートナーシップを維持するように設計されたユニキャストメッセージを周期的に受信することと、
    前記維持メッセージに対する応答を生成ユニキャストで送信することと、
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  11. プライマリネットワークでマルチキャストデータまたはブロードキャストデータを回復する装置であって、
    セカンダリリカバリネットワークのリカバリデバイスとパートナーシップを確立する手段であって、前記セカンダリリカバリネットワークの前記リカバリデバイスとのパートナーシップ形成をコントロールするパートナーシップコントロールモジュールをさらに含む、確立する手段と、
    データ損失を検出すると、前記セカンダリリカバリネットワークを介して前記リカバリデバイスから損失したデータを回復する手段と、
    を含み、
    前記パートナーシップコントロールモジュールは、
    前記セカンダリリカバリネットワークを作成し確立するために、前記リカバリデバイスとのパートナーシップを形成するためのリクエストを生成し送信する手段と、
    前記パートナーシップを形成するための前記リクエストに対するユニキャスト応答を受信する手段と、
    前記リカバリデバイスとの前記パートナーシップの形成を形成すべきかどうかを判定する手段と、
    前記パートナーシップを形成すべきである場合に、肯定パートナーシップアクノリッジメントを生成しユニキャストで送信し、前記リカバリデバイスと前記セカンダリリカバリネットワークを作成し確立する手段と、
    前記パートナーシップを形成すべきでない場合に、否定パートナーシップアクノリッジメントを生成しユニキャストで送信する手段と、
    をさらに含み、
    前記装置はワイヤレスデバイスであり、前記リカバリデバイスはプロキシ、リカバリサーバおよびリカバリプロキシのうちの1つである、前記装置。
  12. 確立する前記手段および回復する前記手段は、2つの物理ラジオインターフェースを含む前記セカンダリリカバリネットワークの前記リカバリデバイスと通信する、請求項1に記載の装置。
  13. 確立する前記手段および回復する前記手段は、2つの論理ラジオインターフェースを含む前記セカンダリリカバリネットワークの前記リカバリデバイスと通信する、請求項1に記載の装置。
  14. 前記パートナーシップを形成するための前記リクエストは、データがセッション内で損失される場合に回復が行われる前記セッションの表示を含む、請求項1に記載の装置。
  15. 前記回復する手段は、リカバリコントロールモジュールをさらに含み、さらに、前記リカバリコントロールモジュールは、
    前記セカンダリリカバリネットワークを形成する前記リカバリデバイスに、データ回復をリクエストするメッセージをユニキャストで送信する手段と、
    前記リカバリデバイスからデータ回復をリクエストする前記メッセージに対するユニキャスト応答であって、前記リカバリデバイスから入手可能なパケットのリストおよび前記入手可能なパケットを含む応答を受信する手段と、
    を含む、請求項1に記載の装置。
  16. 前記回復する手段は、リカバリコントロールモジュールをさらに含み、さらに、前記リカバリコントロールモジュールは、
    データ回復をリクエストするメッセージを生成前記セカンダリリカバリネットワークを形成する前記リカバリデバイスにユニキャストで送信する手段と、
    前記リカバリデバイスからデータ回復をリクエストする前記メッセージに対するユニキャスト応答であって、前記リカバリデバイスから入手可能なパケットのリストを含む応答を受信する手段と、
    前記応答に対するアクノリッジメントを生成ユニキャストで送信する手段と、
    前記入手可能なパケットをユニキャストで受信する手段と、
    をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  17. 前記セカンダリリカバリネットワーク内の前記リカバリデバイスとの前記パートナーシップを維持する手段をさらに含み、維持する前記手段は、
    前記リカバリデバイスとの前記パートナーシップを維持するように設計されたメッセージを周期的に生成ユニキャストで送信する手段と、
    前記維持メッセージに対するユニキャスト応答を受信する手段と、
    をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  18. プライマリネットワークでマルチキャストデータまたはブロードキャストデータを回復させる装置であって、
    セカンダリリカバリネットワークのリカバリデバイスとパートナーシップを確立する手段であって、前記セカンダリリカバリネットワークの前記リカバリデバイスとのパートナーシップ形成をコントロールするパートナーシップコントロールモジュールをさらに含む、確立する手段と、
    前記セカンダリリカバリネットワークを介して前記リカバリデバイスにおいて損失したデータを回復させる手段と、
    を含み、
    前記パートナーシップコントロールモジュールは、さらに、
    前記セカンダリリカバリネットワークを作成確立するために、前記リカバリデバイスとのパートナーシップを形成するためのリクエストであって、有効期限が設定されたリクエストを受信する手段と、
    前記リクエストが以前に受信されたかどうかを判定する手段と、
    前記リクエストが以前に受信された場合に前記リクエストを破棄する手段と、
    パートナーシップを形成しなければならないかどうかを判定する手段と、
    前記パートナーシップを形成しなければならない場合に、前記パートナーシップを形成するための前記リクエストに対するパートナーシップ応答を生成ユニキャストで送信する手段と、
    パートナーシップアクノリッジメントをユニキャストで受信すると、前記ワイヤレスデバイスと前記セカンダリリカバリネットワークを確立する手段と、
    パートナーシップを形成するための前記リクエストの有効期限が満了していない場合に、パートナーシップを形成するための前記リクエストを隣接するリカバリデバイスに転送する手段と、
    パートナーシップを形成するための前記リクエストの有効期限が満了している場合に、パートナーシップを形成するための前記リクエストを破棄する手段と、
    を含む、前記装置。
  19. 前記回復させる手段は、リカバリコントロールモジュールをさらに含み、前記リカバリコントロールモジュールは、
    データ回復をリクエストするユニキャストメッセージであって、損失したパケットのリストを含むメッセージを前記セカンダリリカバリネットワークを形成する前記リカバリデバイスから受信する手段と、
    データ回復をリクエストする前記メッセージに対するユニキャスト応答であって損失したパケットのうち、提供可能なもののリストを含む応答を生成送信する手段と、
    前記提供可能パケットを送信する手段と、
    をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  20. 前記回復させる手段は、リカバリコントロールモジュールをさらに含み、前記リカバリコントロールモジュールは、
    データ回復をリクエストするメッセージであって、損失したパケットのリストを含むメッセージをユニキャストで前記セカンダリリカバリネットワークを介して受信する手段と、
    データ回復をリクエストする前記メッセージに対するユニキャスト応答であって前記損失したパケットのうち、提供可能なもののリストを含む応答を生成送信する手段と、
    前記応答に対するアクノリッジメントであって、リクエストされる損失したパケットのリストを含むアクノリッジメントをユニキャストで受信する手段と、
    前記提供可能パケットをユニキャストで送信する手段と、
    をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  21. 肯定のユニキャスト確認を送信する手段をさらに含む、請求項18に記載の装置。
  22. 前記セカンダリリカバリネットワーク内の前記リカバリデバイスとの前記パートナーシップを維持する手段をさらに含み、維持する前記手段は、
    前記リカバリデバイスとの前記パートナーシップを維持するように設計されたユニキャストメッセージを周期的に受信する手段と、
    前記維持メッセージに対する応答を生成ユニキャストで送信する手段と、
    をさらに含む、請求項18に記載の装置。
  23. 前記データ損失はプライマリワイヤレスマルチキャストネットワーク内検出される請求項1に記載の方法。
  24. データを回復させる方法であって、装置によって実行される前記方法は、
    プライマリワイヤレスマルチキャストネットワーク内でデータを受信することと、
    セカンダリリカバリネットワークのリカバリデバイスとパートナーシップを確立することであって、
    前記セカンダリリカバリネットワークを作成し確立するために、前記リカバリデバイスとの前記パートナーシップを形成するためのリクエストを生成し送信することと、
    前記パートナーシップを形成するために前記リクエストに対するユニキャスト応答を受信することと、
    前記リカバリデバイスとの前記パートナーシップを形成すべきかどうかを判定することと、
    前記パートナーシップを形成すべきである場合に、肯定パートナーシップアクノリッジメントを生成しユニキャストで送信し、前記リカバリデバイスと前記セカンダリリカバリネットワークを作成し確立することと、
    前記パートナーシップを形成すべきでない場合に、否定パートナーシップアクノリッジメントを生成しユニキャストで送信することと、
    をさらに含む、確立することと、
    前記セカンダリリカバリネットワークを介して前記リカバリデバイスによって損失したデータを回復させることと、
    を含む、前記方法。
  25. データを回復させる装置であって、
    セカンダリリカバリネットワークのリカバリデバイスとパートナーシップを確立する手段であって、前記セカンダリリカバリネットワークの前記リカバリデバイスとのパートナーシップ形成をコントロールするパートナーシップコントロールモジュールを含む、手段と、
    前記セカンダリリカバリネットワークを介してプライマリワイヤレスマルチキャストネットワークから損失したデータを前記リカバリデバイスにおいて回復させる手段と、
    を含み、
    前記パートナーシップコントロールモジュールは、
    前記セカンダリリカバリネットワークを作成し確立するために、前記リカバリデバイスとのパートナーシップを形成するためのリクエストを生成し送信する手段と、
    前記パートナーシップを形成するための前記リクエストに対するユニキャスト応答を受信する手段と、
    前記リカバリデバイスとの前記パートナーシップの形成を形成すべきかどうかを判定する手段と、
    前記パートナーシップを形成すべきである場合に、肯定パートナーシップアクノリッジメントを生成しユニキャストで送信し、前記リカバリデバイスと前記セカンダリリカバリネットワークを作成し確立する手段と、
    前記パートナーシップを形成すべきでない場合に、否定パートナーシップアクノリッジメントを生成しユニキャストで送信する手段と、
    をさらに含み、
    前記装置はワイヤレスデバイスであり、前記リカバリデバイスはプロキシ、リカバリサーバおよびリカバリプロキシのうちの1つである、前記装置。
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