JP5202162B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5202162B2
JP5202162B2 JP2008194412A JP2008194412A JP5202162B2 JP 5202162 B2 JP5202162 B2 JP 5202162B2 JP 2008194412 A JP2008194412 A JP 2008194412A JP 2008194412 A JP2008194412 A JP 2008194412A JP 5202162 B2 JP5202162 B2 JP 5202162B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupling
unit
drive
driven
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008194412A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010032742A (ja
JP2010032742A5 (ja
Inventor
浩 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008194412A priority Critical patent/JP5202162B2/ja
Publication of JP2010032742A publication Critical patent/JP2010032742A/ja
Publication of JP2010032742A5 publication Critical patent/JP2010032742A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5202162B2 publication Critical patent/JP5202162B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、記録シートに画像を形成する画像形成装置に関するものである。
近年、レーザービームプリンタや複写機などの電子写真方式を採用した画像形成装置には、装置の小型化や低価格化が求められている。
また、装置のメンテナンス性向上、ランニングコストを抑えるために画像形成装置内のプロセスカートリッジや中間転写体などの構成要素をユニット化し、ユーザーやサービスマンがユニットを装置本体から取り外せるように構成した画像形成装置が一般的である。
このような従来例として、現像カートリッジを画像形成装置本体から着脱可能にするために、装置本体のトップカバーの開閉動作に連動させて、駆動伝達手段である装置本体側カップリング部を回転軸方向に退避させる構成のものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−154746号公報
しかしながら、上記従来の画像形成装置においては、開閉ドアとカップリング退避動作を連動させる為にある程度の強度を有するリンク機構が必要となるため、装置の小型化、低コスト化の妨げになっていた。
そこで本発明は、装置の小型化、低コスト化を妨げることなく、駆動伝達手段としてのカップリング機構を有するユニットを、画像形成装置本体から容易に着脱可能な操作性に優れた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、装置本体と、駆動力を伝達する回転可能な駆動カップリングと、前記駆動カップリングから駆動を伝達され回転する被駆動カップリングを備えるユニットと、を有し、前記ユニットは、前記装置本体から取り外される際に、前記装置本体に対して前記被駆動カップリングの回転軸と略垂直な第一方向に移動可能である画像形成装置において、前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングの少なくとも一方は、傾斜を備えており、前記傾斜と前記着脱可能なユニットを着脱するための操作力によって、前記駆動カップリングあるいは前記被駆動カップリングの少なくとも一方前記回転軸に対して傾、駆動伝達を解除する駆動伝達解除機構を有することを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明に係る画像形成装置の代表的な他の構成は、装置本体と、駆動力を伝達する回転可能な駆動カップリングと、前記装置本体に着脱可能なユニットとであって前記駆動カップリングから前記駆動力を受ける回転可能な被駆動カップリングを備えるユニットと、を有し、前記ユニットは、前記装置本体から取り外される際に、前記装置本体に対して前記被駆動カップリングの回転軸と略垂直な第一方向に移動可能である画像形成装置において、前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングの一方は、傾斜部を備え、前記被駆動カップリングの回転軸と略平行な第二方向に移動可能であり、前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングの他方は、前記傾斜部に当接可能な当接部を有しており、前記装置本体から前記ユニットが取り外される際に、前記傾斜部と前記当接部とが当接した状態で前記ユニットが前記第一方向に移動することにより、前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングのどちらか一方の前記第二方向に移動可能なカップリングが、前記第二方向に移動し、且つ、前記回転軸に対して傾くことを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明に係る画像形成装置の代表的な他の構成は、装置本体と、駆動力を伝達する回転可能な駆動カップリングと、前記装置本体に着脱可能なユニットとであって前記駆動カップリングと係合し前記駆動カップリングから前記駆動力を受ける回転可能な被駆動カップリングを備えるユニットと、を有し、前記ユニットは、前記装置本体から取り外される際に、前記装置本体に対して前記被駆動カップリングの回転軸と略垂直な第一方向に移動可能である画像形成装置において、前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングの一方は、傾斜部を備え、前記回転軸に対して傾くことが可能であり、前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングの他方は、前記傾斜部に当接可能な当接部を備え、前記装置本体から前記ユニットが取り外される際に、前記ユニットが前記第一方向に移動することにより、前記傾斜部と前記当接部とが当接した状態から前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングのどちらか一方の前記回転軸に対して傾くことが可能なカップリングが、前記回転軸に対して傾くことで前記駆動カップリングと前記被駆動カップリングの係合が解除されることを特徴とする。
本発明によれば、装置の小型化、低コスト化を妨げることなく、駆動伝達手段としてのカップリング機構を有するユニットを、画像形成装置本体から容易に着脱できる。
本発明に係る画像形成装置の実施形態について、図を用いて説明する。図1は本実施形態に係る画像形成装置の構成図である。
(画像形成装置)
図1に示すように、本実施形態の4ドラムフルカラー画像形成装置1は、プロセスカートリッジPY、PM、PC、PK、中間転写ベルトユニット6を有している。
プロセスカートリッジPY〜PKは、像担持体である感光体ドラム2Y、2M、2C、2K、帯電ローラ3Y、3M、3C、3K、現像手段4Y、4M、4C、4Kを有している。プロセスカートリッジPY〜PKは、それぞれイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の現像剤(トナー)を備えている。プロセスカートリッジPは、装置本体1に対して着脱自在に設けられている。
感光体ドラム2は、回転自在に両端を支持されており、図示しない駆動モータおよび駆動伝達手段により一方の端部から駆動伝達され、図1において時計回り方向に回転駆動される。
各感光体ドラム2Y〜2Kは、表面に有機光導電体層を塗布されており、帯電ローラ3Y〜3Kに帯電バイアスを印加することにより、表面が一様に帯電させられる。レーザースキャナー装置(露光手段)5から発せられたレーザー光により選択的に露光され、静電潜像が形成される。静電潜像は、現像手段4Y〜4Kにより各色のトナーを付着させられ、トナー像として現像される。
ユニット6は、中間転写ベルト7、従動ローラ8、1次転写ローラ9Y、9M、9C、9K、駆動ローラ10を有している。中間転写ベルト7は、駆動ローラ10、従動ローラ8により張架されている。中間転写ベルト7は、1次転写ローラ9Y〜9Kと感光体ドラム2Y〜2Kに挟持された状態で、図示しない駆動モータおよび駆動伝達手段により駆動ローラ10が回転することにより、図1の反時計回り方向に回転駆動される。
1次転写ローラ9Y〜9Kには所定の転写バイアスが印加され、感光体ドラム2Y〜2K表面上の各色トナー像が中間転写ベルト7上に順次重ね合わされて転写され、4色のトナー像となる。
給送カセット11には記録シートSが積載されている。記録シートSには図示しない駆動モータおよび駆動伝達手段により所定のタイミングで駆動される給送ローラ12により給送される。給送された記録シートSは、搬送ローラ対13、レジストローラ対14により搬送され、中間転写ベルト7と2次転写ローラ15とが当接する2次転写位置に搬送される。2次転写位置へ搬送された記録シートSは、所定のバイアスを印加された2次転写ローラ15により、中間転写ベルト7上の4色のトナー像を転写される。
トナー像を転写された記録シートSは、定着ローラ対16に搬送され、熱と圧力によりトナー像を定着される。トナー像を定着された記録シートSは、排出ローラ対17により排出トレイ上に排出、積載される。
(中間転写ベルトユニット6)
図2は装置本体1から取り外した中間転写ベルトユニット6の斜視図である。図3はガイドレール22の斜視図である。
不図示の開閉ドアを開けることにより、開閉ドアと共に2次転写ローラ15が中間転写ベルト7から離間解除され退避する。この状態で、ユニット6は、装置本体1から矢印A方向に着脱可能となる。
図2に示すように、ユニット6は、ユニット保持ボス18、被駆動カップリング20を有している。ユニット保持ボス18は、ユニット6の左右のフレームに各2つ、合計4箇所に設けられている。
図3に示すように、ガイドレール22は、レール部19、駆動カップリング21を有している。ガイドレール22は、装置本体1からユニット6を着脱する際にユニット6の姿勢を案内するレール部19が4箇所のユニット保持ボス18を矢印A方向に案内することで、ユニット6の装置本体1への着脱をガイドしている。
駆動カップリング21は、回転軸回りに回転することで被駆動カップリング20に回転駆動力を伝達する。図示しない装置本体内の駆動源により、駆動カップリング21、被駆動カップリング20を回転駆動することで1次転写ローラ9(中間転写ベルト7)と感光体ドラム2を当接離間する。
ここで、1次転写ローラ9(中間転写ベルト7)と感光体ドラム2の当接離間動作について詳述する。
図4はユニット6内の1次転写ローラ当接離間に関わる機構の構成図である。図4に示すように、装置本体1に設けられた駆動カップリング21により駆動された被駆動カップリング20が回転すると、カム軸(回転軸)23を介して当接離間カム29、30が回転する。当接離間カム29、30の回動角度によって、カムスライダ25、26、カムスライダ27、28が各々スライドする。カムスライダ25、26は、1次転写ローラ軸受24Y〜24Cを揺動する。カムスライダ27、28は、1次転写ローラ軸受24Kを揺動する。
1次転写ローラ軸受24Y〜24Cが揺動することで、1次転写ローラ9Y〜9Cが上下に動き、感光ドラム2に対して当接離間する。1次転写ローラ軸受24Kが揺動することで、1次転写ローラ9Kが上下に動き、感光ドラム2に対して当接離間する。
本実施形態では、被駆動カップリング20を120°毎回転させることで、全離間モード(全ての1次転写ローラ9が離間状態)、フルカラーモード(全ての1次転写ローラ9が当接状態)、モノモード(1次転写ローラ9Kのみ当接状態)の3モードを切り替えている。
図5は被駆動カップリング20と駆動カップリング21が係合した状態を示した模式図である。図5に示すように、駆動伝達時には、駆動カップリング21が図5中反時計方向に回転することで、被駆動カップリング20を回転し、1次転写ローラ9の当接離間状態を制御している。
(従来のカップリング)
ここで、従来のカップリングにおいて、図5に示すような状態でカップリング同士が係合しているときに、ユニット6を装置本体1から取り外す場合を考える。図5中で水平方向左側にユニット6が取り外される(被駆動カップリング20が図5中で左に移動する)場合は、カップリング同士が移動できる。これに対して、それ以外の方向、例えば図5中垂直方向にユニット6を取り外す場合は、カップリング同士がぶつかり、ユニット6を取り外せない。このような現象は、本実施形態で取り上げた2点駆動のカップリング形状に限らず、駆動点が増すほどに顕著になる。
従って、カップリングの回転軸に垂直な方向にカップリングを有するユニットを着脱する必要がある場合には、従来例でも採用しているようなカップリング退避機構を設けている。この従来のカップリング退避機構は、ユニットを着脱する前に一方のカップリングを退避させて、カップリングが互いに干渉しないようにした状態でユニットの着脱を行うようにしている。
しかしながら、上記従来のカップリングは、ユニット6の着脱動作以外に、カップリングの退避動作が必要であり、操作性が悪い。また、カップリング退避動作を開閉ドアの開閉に連動た場合でも、リンク機構が必要となり、装置の小型化、低コスト化の妨げになるという課題がある。
(本実施形態のカップリング、駆動伝達解除機構)
図6は本実施形態のカップリング構成、駆動伝達解除機構の断面図である。図7、図8は駆動カップリング21がカム軸(回転軸)23に対して傾いて退避した状態の模式図である。
図6に示すように、駆動カップリング21は、駆動ギア36に対して移動可能に設けられている。駆動カップリング21は、球形状部21aを有している。球形状部21aに平行ピン(係合凸部)40が圧入されている。
駆動ギア36は、装置本体1に対して回転可能に保持されている。駆動ギア36は、駆動カップリングバネ(付勢手段)33、係合凹部36aを有している。駆動カップリングバネ33、平行ピン40、係合凹部36aは、駆動伝達解除機構を構成する。
バネ33は、駆動ギア36と駆動カップリング21との間に設けられている。バネ33は、回転軸方向(矢印X方向)に、駆動カップリング21を被駆動カップリング20に付勢する。
係合凹部36aは、回転軸方向に穿孔されている。平行ピン40は、係合凹部36aに回転方向(回転軸周り方向)に係合し、回転軸方向で移動可能に係合している。すなわち、回転軸方向にスライド移動したり、傾斜した状態に移動可能である。
装置本体1内の不図示の駆動源により、駆動ギア36が回転駆動されると、係合凹部36aから平行ピン40へ駆動伝達され、駆動カップリング21は駆動ギア36と一体となって回転駆動される。
駆動カップリング21は、球形状部21aの他端に設けられ、被駆動カップリング20と係合するカップリング部21bを有している。図7、図8に示すように、駆動伝達解除時には、カップリング部21bに、回転軸方向に対して交差する方向に力が加わり、駆動カップリング21は、球形状部21aを回動中心として、回転軸と交差する方向に回動する。この際、平行ピン40は、係合凹部36a内で傾く。但し、図3に示すように、駆動カップリング21は、ガイドレール22の長穴22aによって、中間転写ベルトユニット6を取り出す方向にのみ傾くように規制されている。
被駆動カップリング20は、カム軸23に対して傾かないように取り付けられている。
(ユニット6の装置本体1への着脱)
ここで、ユニット6を装置本体1へ着脱する場合について説明する。
まず、ユニット6を装置本体1に取り付ける場合について説明する。ユニット6を装置本体1に取り付ける場合、図9に示すように、回転軸に垂直な方向から、被駆動カップリング20が駆動カップリング21に近づく。そして、被駆動カップリング20の外周面に設けられたテーパ面20aと、駆動カップリング21の外周面に設けられたテーパ面21cとが当接する。
さらに、ユニット6を押し込むことで、被駆動カップリング20が垂直方向に移動し、駆動カップリング21を押圧する。この際、駆動カップリング21は、ガイドレール22の長穴22aに当接し垂直方向へ移動できない。このため、駆動カップリング21は、回転軸に対して傾くことなく、回転軸方向に退避する。これにより、テーパ面20aがテーパ面21cを乗り越え、互いの回転軸が合い駆動伝達可能な状態に、ユニット6がセットされる。
そして、画像形成動作前の初期動作により、互いのカップリングが図5に示す係合状態となり、1次転写ローラ9の当接離間制御が可能な状態となる。
次に、ユニット6を装置本体1から取り外す場合について説明する。
本実施形態の画像形成装置においては、1次転写ローラ9のホームポジション(全離間状態)において、係合したカップリングが容易に外せるように、ユニット6の取り外し方向が図5中で水平方向左側になるように制御されている。
このように、カップリング同士が干渉しない場合には、ユニット6を装置本体1の外に矢印A方向(脱方向)に引き抜く。この際、被駆動カップリング20が図5中左側に移動し、カップリング同士が干渉することなく、ユニット6を容易に取り外すことができる。
しかしながら、画像形成中に記録シートがジャムを起こしてしまった場合や、ユーザーが装置本体に設けられたドアを開けた場合などに、装置本体1が緊急停止状態となり、カップリングが上述した位相で停止しない場合がある。このような場合は、図5を用いて説明したように、係合したカップリング同士が干渉してしまう方向に、ユニット6を取り外す必要性が生じてくる。
カップリング同士が干渉する場合(図6において、被駆動カップリング20が上下方向下側に移動する場合)について説明する。この場合には、被駆動カップリング20のテーパ面20aが、駆動カップリング21の内周面に設けられたテーパ面21dを押圧する。このユニット6を引き出す際の操作力によって、駆動カップリング21が脱方向(図6中矢印Y方向の下方向)に傾き、バネ33の付勢力に抗して回転軸方向(矢印X方向)にスライドして退避する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ドアなどに連動したカップリング退避機構を採用しなくても、ユニット6を装置本体1から取り外す際には、駆動カップリング21が積極的に傾くと共に、傾いたことで被駆動カップリング20によって、駆動ギア36の回転軸方向に円滑に退避動作が行われるため、少ない操作力でカップリングの解除動作が行われる。
なお、本実施形態では駆動カップリング21側が傾く構成としたが、駆動カップリングあるいは被駆動カップリングの少なくとも一方が、回転軸に対して傾き、他方への駆動伝達を解除すればよく、被駆動カップリング20側が傾くようにしてもよい。また、回転軸方向に退避するカップリングも被駆動側のカップリングにしてもよい。さらに、ユニット取り付け時にも駆動カップリング21が倒れるようにしてもよい。
また、転写ローラの当接離間を担う駆動カップリングでの適用例を示したが、本発明は、感光ドラムや中間転写ベルトなどを含む、装置本体から着脱されるユニットに設けられた駆動カップリング部にも適用できる。
本実施形態に係る画像形成装置の構成図である。 装置本体から取り外した中間転写ベルトユニットの斜視図である。 ガイドレールの斜視図である。 中間転写ベルトユニット内の1次転写ローラ当接離間機構を示す図である。 被駆動カップリングと駆動カップリングが係合した状態を示した模式図である。 カップリング構成、駆動伝達解除機構の断面図である。 駆動カップリングが回転軸に対して傾いて退避した状態の模式図である。 駆動カップリングが回転軸に対して傾いて退避した状態の模式図である。 中間転写ベルトユニットを装置本体への装着を説明図である。
符号の説明
P …プロセスカートリッジ
S …記録シート
1 …画像形成装置
2 …感光体ドラム
3 …帯電ローラ
4 …現像手段
5 …レーザースキャナー装置
6 …中間転写ベルトユニット
7 …中間転写ベルト
8 …従動ローラ
9 …1次転写ローラ
10 …駆動ローラ
11 …給送カセット
12 …給送ローラ
13 …搬送ローラ対
14 …レジストローラ対
15 …2次転写ローラ
16 …定着ローラ対
17 …排出ローラ対
18 …ユニット保持ボス
19 …レール部
20 …被駆動カップリング
20a、21c、21d …テーパ面
21 …駆動カップリング
21a …球形状部
22 …ガイドレール
22a …長穴
23 …カム軸
24 …1次転写ローラ軸受
25〜28 …カムスライダ
29、30 …当接離間カム
33 …駆動カップリングバネ
36 …駆動ギア
36a …係合凹部
40 …平行ピン

Claims (7)

  1. 装置本体と、
    駆動力を伝達する回転可能な駆動カップリングと、
    前記駆動カップリングから駆動を伝達され回転する被駆動カップリングを備えるユニットと、を有し、前記ユニットは、前記装置本体から取り外される際に、前記装置本体に対して前記被駆動カップリングの回転軸と略垂直な第一方向に移動可能である画像形成装置において、
    前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングの少なくとも一方は、傾斜を備えており、
    前記傾斜と前記着脱可能なユニットを着脱するための操作力によって、前記駆動カップリングあるいは前記被駆動カップリングの少なくとも一方前記回転軸に対して傾、駆動伝達を解除する駆動伝達解除機構を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記駆動伝達解除機構は、前記駆動カップリングに駆動を伝達する駆動ギアに設けられ、回転軸方向に穿孔した係合凹部と、
    前記駆動カップリングに設けられ、前記係合凹部に回転方向に係合し、前記回転軸方向で移動可能な係合凸部と、
    前記駆動カップリングを前記被駆動カップリングに付勢する付勢手段と、を有し、
    駆動伝達時には、前記付勢手段が前記駆動カップリングを前記被駆動カップリングに付勢して、前記駆動カップリングと前記被駆動カップリングとが係合し、
    駆動伝達解除時には、前記付勢手段の付勢力に抗して前記係合凸部及び前記駆動カップリングが前記回転軸に対して傾き、駆動伝達を解除することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 装置本体と、駆動力を伝達する回転可能な駆動カップリングと、前記装置本体に着脱可能なユニットとであって前記駆動カップリングから前記駆動力を受ける回転可能な被駆動カップリングを備えるユニットと、を有し、前記ユニットは、前記装置本体から取り外される際に、前記装置本体に対して前記被駆動カップリングの回転軸と略垂直な第一方向に移動可能である画像形成装置において、
    前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングの一方は、傾斜部を備え、前記被駆動カップリングの回転軸と略平行な第二方向に移動可能であり、
    前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングの他方は、前記傾斜部に当接可能な当接部を有しており、
    前記装置本体から前記ユニットが取り外される際に、前記傾斜部と前記当接部とが当接した状態で前記ユニットが前記第一方向に移動することにより、前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングのどちらか一方の前記第二方向に移動可能なカップリングが、前記第二方向に移動し、且つ、前記回転軸に対して傾くことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記当接部が、前記傾斜部と当接可能であって前記傾斜部と略平行な他の傾斜部であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置
  5. 前記ユニットは、像担持体から転写されるトナー像を搬送するためのベルトを備えるベルトユニットであり、前記ベルトユニットは、前記ベルトに当接離間可能な転写部材を備え、前記被駆動カップリングが回転することで前記転写部材は前記ベルトに対して移動することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置
  6. 装置本体と、駆動力を伝達する回転可能な駆動カップリングと、前記装置本体に着脱可能なユニットとであって前記駆動カップリングと係合し前記駆動カップリングから前記駆動力を受ける回転可能な被駆動カップリングを備えるユニットと、を有し、前記ユニットは、前記装置本体から取り外される際に、前記装置本体に対して前記被駆動カップリングの回転軸と略垂直な第一方向に移動可能である画像形成装置において、
    前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングの一方は、傾斜部を備え、前記回転軸に対して傾くことが可能であり、
    前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングの他方は、前記傾斜部に当接可能な当接部を備え、
    前記装置本体から前記ユニットが取り外される際に、前記ユニットが前記第一方向に移動することにより、前記傾斜部と前記当接部とが当接した状態から前記駆動カップリング又は前記被駆動カップリングのどちらか一方の前記回転軸に対して傾くことが可能なカップリングが、前記回転軸に対して傾くことで前記駆動カップリングと前記被駆動カップリングの係合が解除されることを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記当接部が、前記傾斜部と当接可能であって前記傾斜部と略平行な他の傾斜部であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
JP2008194412A 2008-07-29 2008-07-29 画像形成装置 Active JP5202162B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008194412A JP5202162B2 (ja) 2008-07-29 2008-07-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008194412A JP5202162B2 (ja) 2008-07-29 2008-07-29 画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010032742A JP2010032742A (ja) 2010-02-12
JP2010032742A5 JP2010032742A5 (ja) 2011-09-08
JP5202162B2 true JP5202162B2 (ja) 2013-06-05

Family

ID=41737293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008194412A Active JP5202162B2 (ja) 2008-07-29 2008-07-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5202162B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5880190B2 (ja) * 2012-03-22 2016-03-08 富士ゼロックス株式会社 被回転体の駆動構造及び画像形成装置
JP2022052883A (ja) 2020-09-24 2022-04-05 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 駆動力伝達機構及び画像形成装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01164818A (ja) * 1987-12-20 1989-06-28 Konica Corp 軸間接続装置
JP3789040B2 (ja) * 1997-03-28 2006-06-21 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置
JP4514170B2 (ja) * 2000-07-11 2010-07-28 キヤノン株式会社 カップリング装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2004045603A (ja) * 2002-07-10 2004-02-12 Konica Minolta Holdings Inc 画像形成装置
JP2004117988A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Canon Inc カラー画像形成装置
JP2005316283A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP4799851B2 (ja) * 2004-11-15 2011-10-26 株式会社リコー 画像形成装置
JP4711669B2 (ja) * 2004-12-10 2011-06-29 Ntn株式会社 画像形成装置
JP2007052185A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Ntn Corp 画像形成装置
JP4498407B2 (ja) * 2006-12-22 2010-07-07 キヤノン株式会社 プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置、及び、電子写真感光体ドラムユニット
JP4604063B2 (ja) * 2007-06-11 2010-12-22 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010032742A (ja) 2010-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220035308A1 (en) Process cartridge and image forming apparatus
KR101237294B1 (ko) 화상 형성 장치
US9291993B2 (en) Drive transmission mechanism and image forming apparatus provided with the same
US9244385B2 (en) Image forming apparatus that switches positions of developing rollers in a predetermined fixed order
JP6548777B2 (ja) 駆動伝達装置、及び画像形成装置
US9182733B2 (en) Developer supply cartridge, process cartridge and image forming apparatus
US8032058B2 (en) Electrophotographic image forming apparatus with developer cartridge lock member
US20140294448A1 (en) Developer supply cartridge, process cartridge and image forming apparatus
JP2006259279A (ja) 画像形成装置
JP5202162B2 (ja) 画像形成装置
US8768213B2 (en) Image forming apparatus
EP3462247B1 (en) Image forming apparatus
JP6373078B2 (ja) 画像形成装置
JP4810071B2 (ja) 画像形成装置
US8909092B2 (en) Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus to charge a photosensitive drum
JP6632408B2 (ja) 駆動伝達装置及び画像形成装置
JP4444637B2 (ja) 画像形成装置
JP2006126562A (ja) 回転体保持装置及びこれを搭載した画像形成装置
JP2005148089A (ja) 画像形成装置
JP5755077B2 (ja) 画像形成装置
JP2023023902A (ja) 画像形成装置
JP2021075365A (ja) シート給送装置および画像形成装置
JP2006209052A (ja) 動力伝達機構およびこれを備えた画像形成装置
JP2018077350A (ja) 画像形成装置
JP2017048020A (ja) シート給送装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110727

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110727

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130212

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5202162

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222

Year of fee payment: 3