JP5198740B2 - 色管理システムおよび色管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、色管理システムおよび色管理方法に関し、特に、適切にカラープロファイルを設定するための技術に関する。
コンピュータとディスプレイとをケーブル等で接続した色管理システムにおいては、コンピュータが内蔵する複数個のカラープロファイルのうち、ディスプレイでの画像の描画に適した1個が選択される必要がある。例えば、Windows(登録商標)−OSでは、コンピュータに接続されたディスプレイに対応したカラープロファイルを”画面のプロパティ”機能にてユーザが選択する手段を提供している。
この場合に、ディスプレイの実際の色再現特性とカラープロファイルに記載されている白色の色温度や色再現範囲等の情報とが大きく異なると、ICCプロファイル対応のカラービューアソフトウェア(米国Adobe社製のPhotoshop等)にてデジタルカメラ等で撮影されたカラー画像を開いた場合に、画像の色再現の誤差が大きくなり、本来の色とは異なった色の画像が表示されることになる。
ディスプレイの色再現特性は、カラーディスプレイの白色点のモード(カラープリセットモード)の設定や使用された表示デバイスの特性に依存し、例えば一般的な液晶ディスプレイにおいては、5000Kから9300Kまでの色温度設定および1.8から2.6程度までのGamma値の設定が可能である。従って、ディスプレイの設定の状況と表示デバイスとカラープロファイルとの組み合わせを間違えると、カラー画像の色再現において大きなトラブルとなる。
このようなトラブルを防ぐために、特許文献1においては、印刷された標本とこれに対応した標本画像データとをユーザが目視により比較し、比較結果に基づくユーザからの入力によりカラープロファイルの選択を行う色管理システムが開示されている。
特開2003−51957号公報
特許文献1に開示された色管理システムにおいては、使用するディスプレイの装置そのものやディスプレイのカラーモード設定を切り替えた場合には、ユーザが上記のカラープロファイルの選択を再度実施する必要があり、実施し忘れると上述したような色再現のトラブルが生じるという問題点があった。
また、印刷された標本をユーザが目視により確認するので、このときの照明光の照度や色温度、演色性等の条件によっては、想定外のカラープロファイルが選択される可能性があり、上述したような色再現のトラブルが生じるという問題点があった。
すなわち、従来の色管理システムにおいては、コンピュータの知識に乏しいユーザが使用した場合等に、適切なカラープロファイルが設定できないので、色再現のトラブルが生じるという問題点があった。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものであり、適切にカラープロファイルを設定できる色管理システムおよび色管理方法を提供することを目的とする。
本発明に係る色管理システムは、複数個のカラープロファイルを有し、複数個のカラープロファイルのうちの1個を選択しこれに基づき画像データを生成するコンピュータと、自身の内部調整パラメータが変化したか否かを検出する手段、および、コンピュータと双方向に通信を行う通信手段を有するディスプレイとを備え、コンピュータは、ディスプレイから通信手段を用いて内部調整パラメータが変化したか否かを検出し、内部調整パラメータが変化した場合、ディスプレイから内部調整パラメータの取得を行い、内部調整パラメータの変化に応じて、カラープロファイルの選択またはカラープロファイルの新規生成を行う。
本発明に係る色管理システムによれば、コンピュータは、ディスプレイから通信手段を用いて内部調整パラメータが変化したか否かを検出し、内部調整パラメータが変化した場合、ディスプレイから内部調整パラメータの取得を行い、内部調整パラメータの変化に応じて、カラープロファイルの選択またはカラープロファイルの新規生成を行う。従って、適切にカラープロファイルを設定できる。よって、コンピュータの知識に乏しいユーザが使用した場合等においても、色再現のトラブルを防ぐことができる。
本発明は、ケーブル等で互いに接続されたディスプレイモニタとホストコンピュータとが、VESA(Video Electronics Standards Association)により規定されたDDC/CI(Display Data Channel Command Interface)規格やMCCS規格(Monitor Control Command Set)等に基づき、双方向にデータ通信を行うことを特徴とする。これにより、ディスプレイモニタが、OSD等の操作により生じたイベントをホストコンピュータへ伝えるとともに、ホストコンピュータが、ディスプレイモニタの内部調整パラメータを読み取り取得することが可能となる。従って、ホストコンピュータが、ディスプレイモニタの内部調整パラメータの変化に自動的に追従して、カラープロファイルを新規にインストールしたり切り替えたりすることが可能となる。以下、本発明の各実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下では、通信規格としてDDC/CI規格やMCCS規格を用いた場合について説明するが、これに限らず、あるいはUSB(Universal Serial Bus)規格等を用いてもよい。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る色管理システム1を示す構成図である。
図1に示されるように、色管理システム1は、PC(パーソナルコンピュータ)からなるホストコンピュータ100の入出力端子110と、表示デバイスとして液晶が使用されたディスプレイモニタ200の入出力端子210とを、VGAケーブルまたはDVIケーブルからなるケーブル300を介して接続して構成されるものである。
ホストコンピュータ100は、入出力端子110とグラフィックボード120と、WindowsからなるOS(Operating System)130と、画像ファイル140と、複数個のカラープロファイル150と、画像ビューア160と、カラープロファイル150を制御するためのカラープロファイル制御用ソフトウェア170とを備えている。
グラフィックボード120は、入出力端子110,210を介してディスプレイモニタ200に接続されており、フレームバッファ121と、LUT(Look Up Table)122と、DAコンバータ123と、I2Cバス124とを有している。
画像ファイル140には、埋め込みカラープロファイル141が埋め込まれている。
カラープロファイル150は、ICC(International Color Consortium)規格に基づくカラープロファイルであり、ディスプレイモニタ200を含む各周辺機器や色空間に関する色管理情報(図示しない)を含んでいる。このカラープロファイル150は、後述するように、複数個から最適な1個が選択され、デフォルトで使用するものとして指定される(以下では、指定されたこの1個のカラープロファイル150を、単に、既定のカラープロファイル150とも呼ぶ)。
OS130は、カラーマネジメントモジュール131と、GDI(Graphic Device Interface)132と、ディスプレイドライバ(グラフィックカード用ドライバ)133と、モニタドライバ134とを有する。画像ビューア160は、埋め込みカラープロファイル141と既定のカラープロファイル150とに基づき、画像ファイル140から描画用画像データを算出する。
ディスプレイモニタ200は、入出力端子210と、液晶パネル220と、制御用スケーラIC230と、マイコン240と、プラグアンドプレイ用メモリ250とを備えている。
制御用スケーラIC230は、液晶パネル220に接続されている。マイコン240は、制御用スケーラIC230に接続され、制御用スケーラIC230に色制御用パラメータ等を設定するためMPUからなる。プラグアンドプレイ用メモリ250は、EDID(Extended Display Identification Data)規格に基づくデータを記憶するためのものである。マイコン240は、DDC/CI規格に基づく通信手段241を有している。なお、図1では、ディスプレイモニタ200において、マイコン240を制御用スケーラIC230とは別に設ける場合について示しているが、これに限らず、あるいはマイコン240は制御用スケーラIC230に含まれてもよい。
図2は、図1のカラープロファイル制御用ソフトウェア170を起動するためのアイコン171を示す図である。このアイコン171は、ディスプレイモニタ200の画面において、タスクトレイ180上に表示される(タスクトレイ常駐型ソフトウェア)。
図3は、図1のカラープロファイル制御用ソフトウェア170の動作(色管理方法)を示すフローチャートである。図2においては、ホストコンピュータ100が、変化検出フラグを用いて、ディスプレイモニタ200において内部調整パラメータが変化したか否かを検出する。この変化検出フラグは、MCCS規格に基づくVCP(Virtual Control Panel)に予め割り振ることで実装されているものとし、ホストコンピュータ100からディスプレイモニタ200へGet-VCP-Featureコマンドを送信することによりディスプレイモニタ200からホストコンピュータ100へ読み出され、ホストコンピュータ100からディスプレイモニタ200へSet-VCP-Featureコマンドを送信することによりホストコンピュータ100からディスプレイモニタ200へ書き込まれることが可能である。なお、これらのGet-VCP-FeatureコマンドおよびSet-VCP-Featureコマンドは、DDC/CIコマンドとして規定されているものである。
まず、ステップST1において、ホストコンピュータ100上でカラープロファイル制御用ソフトウェア170を起動する。このとき、ホストコンピュータ100は、ディスプレイモニタ200から、ディスプレイモニタ200において通信対応が可能なアイテムのリスト等のデータ(具体的には、DDC/CI規格にて定められたCapabilities-Stringsデータ)を読み出そうと試行する(具体的には、ディスプレイモニタ200へ、Capabilities-Strings-Requestコマンドを送信する)。
次に、ステップST2へ進み、ホストコンピュータ100は、ステップST1における読み出しが成功したか否かを判定する(具体的には、上記のCapabilities-Strings-Requestコマンドに応答したリプライがディスプレイモニタ200から正常なプロトコルで受信された場合に、読み出しが成功したと判定する)。そして、読み出しが成功した場合にはステップST8へ進み、読み出しが失敗した場合にはステップST3へ進む。
次に、ステップST3において、ホストコンピュータ100は、上述したような変化検出フラグを、ディスプレイモニタ200から読み出そうと試行する。すなわち、ホストコンピュータ100は、ディスプレイモニタ200がCapabilities-Strings-Requestコマンドに対応していないと判定し、Capabilities-Stringsに代えて、変化検出フラグを用いて、ディスプレイモニタ200において内部調整パラメータが変化したか否かを検出しようと試行する(具体的には、ディスプレイモニタ200へ、Get-VCP-Featureコマンドを送信する)。そして、ステップST4へ進む。
次に、ステップST4において、ホストコンピュータ100は、ステップST3における変化検出フラグの読み出しが成功したか否かを判定する(具体的には、上記のGet-VCP-Featureコマンドに応答したリプライがディスプレイモニタ200から正常なプロトコルで受信された場合に、ディスプレイモニタ200が変化検出フラグに対応しており且つ読み出しが成功したと判定する)。そして、読み出しが成功した場合にはステップST9へ進みカラープロファイルの同期制御処理を行った後に動作を終了し、読み出しが失敗した場合にはステップST6へ進んでエラー表示を行った後にステップST7へ進んで所定の期間待機しステップST1へ進む。
次に、ステップST8において、ホストコンピュータ100は、ディスプレイモニタ200が変化検出フラグに対応しているか否かを判定する(具体的には、ステップST1において読み出されたCapabilities-Stringsデータ内に記載されたVCPコードを参照することにより、変化検出フラグが割り振られているか否かを判定する。すなわち、ステップST4とステップST8とでは、互いに異なる手法を用いて、ディスプレイモニタ200が変化検出フラグに対応しているか否かを判定する)。そして、対応している場合にはステップST9へ進みカラープロファイルの同期制御処理を行った後に動作を終了し、対応していない場合にはステップST6へ進んでエラー表示を行った後にステップST7へ進む。以上で、本実施の形態に係る色管理方法における1サイクルの動作が完了する。
図4は、図3のステップST9におけるカラープロファイルの同期制御処理の詳細な動作を示すフローチャートである。
まず、ステップST11において、ホストコンピュータ100は、ステップST3と同様に、変化検出フラグを、ディスプレイモニタ200から読み出そうと試行する(ディスプレイモニタ200へ、Get-VCP-Featureコマンドを送信する)。すなわち、図3において、ステップST2からステップST8へ進んだ場合には、ステップST3における変化検出フラグの読み出し動作は行われないので、ステップST11において、ステップST3と同様の動作を行うようにしている。
次に、ステップST12へ進み、ホストコンピュータ100は、ステップST4と同様に、ステップST11における変化検出フラグの読み出しが成功したか否かを判定する。そして、読み出しが成功した場合にはステップST13へ進み、読み出しが失敗した場合にはステップST6へ進む。
次に、ステップST13において、ホストコンピュータ100は、ステップST11で読み出した変化検出フラグを参照することにより、ディスプレイモニタ200において内部調整パラメータが変化したか否かを検出する。そして、変化している場合にはステップST14へ進み、変化していない場合にはステップST26へ進んで所定の期間待機した後にステップST11へ進む。
次に、ステップST14において、ホストコンピュータ100は、変化検出フラグを、”変化なし”状態に設定し、ディスプレイモニタ200へ書き込む(具体的には、変化検出フラグにおいて、値が”2”である場合を”変化あり”状態と規定し、値が”1”である場合を”変化なし”状態と規定したとすると、変化検出フラグの値を”1”に設定しディスプレイモニタ200へ書き込む)。
すなわち、ステップST13〜ST14では、ディスプレイモニタ200において内部調整パラメータが変化した場合には、変化検出フラグを”変化なし”状態に設定した後にステップST15以降のカラープロファイルの同期制御処理を行い、ディスプレイモニタ200において内部調整パラメータが変化していない場合には、ステップST15以降のカラープロファイルの同期制御処理を行わないようにしている。
次に、ステップST15へ進み、ホストコンピュータ100は、カラープロファイルの同期制御処理において、新規にカラープロファイルを生成(”Generate”)するか、既存のカラープロファイル150から選択(”Select”)するかをユーザに指定させる。具体的には、図5に示されるような画像がディスプレイモニタ200上に表示され、”Generate”または”Select”が指定される。そして、”Generate”が指定された場合にはステップST16へ進み、”Select”が指定された場合にはステップST17へ進む(なお、ステップST22〜ST24で後述するように、”Generate”が指定された場合であっても、既存のカラープロファイル150の中に適切なものが存在する場合にはこれを使用するので、必ずしも新規のカラープロファイルが生成されない場合もあり得る)。
次に、ステップST16において、ホストコンピュータ100は、ディスプレイモニタ200の内部調整パラメータ等を含むカラープロファイル生成用データを、ディスプレイモニタ200から読み出して取得し、自身が内蔵するメモリに書き込んだ後に、ステップST18へ進む。
上記の内部調整パラメータとしては、具体的には、図6に示されるVCPデータおよび図7に示されるEDIDデータが、DDC/CI規格に基づく通信手段241を用いて読み出される。図6は、MCCS−Standardに記載されたVCPの定義(VCP名)の一部であり、色情報の制御に応用される。また、図7は、プラグアンドプレイ用メモリ250内にEDID規格に基づき記憶されている色管理情報であり、ディスプレイモニタ200におけるRGB3原色および白色のCIE−xy色温度図上のx,y色温度を示している。また、図8は、図6のVCPコード=”0x14”(カラープリセットモード)の場合において、値と定義との対応を示す図であり、後述するように、白色点(色温度)の導出に用いられる。
次に、ステップST17において、ホストコンピュータ100は、ディスプレイモニタ200の内部調整パラメータのうちVCPコード=”0x14”(図8)の値を読み出し、これを用いて、既存のカラープロファイル150のうちいずれかを選択する。具体的には、既存のカラープロファイル150として、図9に示されるような5個がホストコンピュータに予めインストールされていたとすると、VCPコード=”0x14”の値に応じて、これらのうち1個を選択し、デフォルトで使用するカラープロファイルとして指定する。なお、ホストコンピュータ100は、図9の対応関係を示すテーブルを、テキストファイル等の形式で予め保有している。そして、ステップST26へ進む。
次に、ステップST18において、ホストコンピュータ100は、ステップST16で読み出したカラープロファイル生成用データを参照することにより、上述したような色管理情報(内部調整パラメータ)が変化したか否かを検出する。具体的には、前回に読み出したデータとの逐次比較を行うことにより検出するが、以下のように、生成するカラープロファイルの仕様に従って、比較の対象を決定する。
例えば、現在広く用いられているディスプレイモニタ用のICCカラープロファイルは、RGB3原色および白色の色温度点や、RGB3原色それぞれのTRC(Tonal Reproduction Curve;Gamma特性に相当)の情報を含んでおり、これらの情報は、図7に示されるようにEDIDアドレス=”0x17”,”0x19”〜”0x22”や、図6に一部が示されるようにVCPコード=”0x0B”,”0x0C”,”0x14”,”0x72”に含まれている。従って、ホストコンピュータ100は、上記のEDIDアドレスおよびVCPコードに対応する情報のみを対象として比較を行う。
そして、色管理情報が変化している場合にはステップST19へ進み、色管理情報が変化していない場合にはステップST26へ進んで所定の時間待機した後にステップST11へ進む。
次に、ステップST19において、ホストコンピュータ100は、ステップST16でディスプレイモニタ200から読み出したカラープロファイル生成用データに対して、以下の手順で演算処理を行うことにより、カラープロファイルを生成する。まず、図8に示されるVCPコード=”0x14”の定義を用いて、白色点を求める。なお、白色点は、定義が”sRGB”の場合は6500Kと定められ、定義が”Display Native”の場合はディスプレイモニタ200で使用されている表示デバイスの仕様に基づき定められる。例えば、一般的な液晶ディスプレイパネルの場合は6500Kとなる。次に、図7に示されるEDIDの色管理情報を用いて、原色の色温度を求める。なお、原色の色温度は、VCPコード=”0x72”(Gamma特性に相当するTRC)に値がサポートされている場合には、その値に基づくものとする。これにより、新規にカラープロファイルが生成される(以下では、生成されたこのカラープロファイルを新規カラープロファイルとも呼ぶ)。
次に、ステップST20へ進み、ホストコンピュータ100は、ステップST19で生成された新規カラープロファイルと既定のカラープロファイル150(WindowsからなるOS130においては、Windows/System32/Spool/Drivers/Colorフォルダに格納されている)とを比較する。そして、原色の色度座標値(x,y)、白色の色度座標値(x,y)、およびTRC(Gamma)について、それぞれ、差分を算出する。
次に、ステップST21へ進み、ホストコンピュータ100は、ステップST20で算出された差分の大きさに基づき、カラープロファイルが変化したか否かを判定する。
すなわち、原色の色度座標値(x,y)における差分の大きさが±0.010以下(第1の条件)で、且つ、白色の色度座標値(x,y)における差分の大きさが±0.002以下(第2の条件)で、且つ、TRC(Gamma)における差分の大きさが±0.1以下(第3の条件)である場合には(すなわち、第1乃至第3の条件全てが満たされている場合には)、カラープロファイルが(実質的に)変化していないと判定する。そして、変化している場合にはステップST22へ進み、変化していない場合にはステップST26へ進む。
次に、ステップST22において、既存の複数個のカラープロファイル150のうちデフォルトで使用するものとして指定されていないカラープロファイル150の中に、上記の第1乃至第3の条件全てを満たすもの(すなわち新規カラープロファイルに類似のもの)が存在するか否かを検索する。
次に、ステップST23へ進み、ステップST22における検索の結果に基づき、カラープロファイル150の切り替えおよび新規インストールのいずれを行うかを判定する。すなわち、上記の第1乃至第3の条件全てを満たすものが存在する場合には、ステップST24へ進みそのカラープロファイル150をデフォルトで使用するものとして指定(切り替え)した後にステップST26へ進む。また、上記の第1乃至第3の条件全てを満たすものが存在しない場合には、ステップST25へ進み、ステップST19で生成された新規カラープロファイルを上記フォルダへ格納し(新規インストール)デフォルトで使用するものとして指定した後にステップST26へ進む。以上で、カラープロファイルの同期制御処理が完了する。
上述したカラープロファイルの同期制御処理では、ステップST21において、第1乃至第3の条件全てを満たす場合にのみ、既定のカラープロファイル150の指定を変更している。これにより、ディスプレイモニタ200における許容範囲内の変化(すなわち第1乃至第3の条件のいずれかを満たさないような比較的に小さな変化)が生じた場合に、必要以上に既定のカラープロファイル150の指定が変更されることを防ぐことができる。従って、色管理システム1における色再現特性が不安定になることを防ぐことができる。
また、ステップST23において、第1乃至第3の条件全てを満たす場合にのみ、新規カラープロファイルを上記フォルダへ格納し既定のカラープロファイル150に指定している。これにより、ディスプレイモニタ200において許容範囲内の小さな変化が生じた場合に、少しずつ仕様が異なる多数のカラープロファイル150が生成されユーザを混乱させることを防ぐことができる。
図10は、カラープロファイル制御用ソフトウェア170において、ポーリング周期(Polling Interval)を切り替える操作を示す図である。このポーリング周期は、図4のステップST26における待機時間(言い換えれば、ステップS16においてカラープロファイル生成用データを取得する間隔)に相当しており、図10においては、1s、2sまたは3sからいずれかを選択し設定する場合が示されている。
図11は、図1のディスプレイモニタ200(マイコン240)の動作を示すフローチャートである。図11においては、ディスプレイモニタ200は、自身の内部調整パラメータが変化したか否かを検出し、その結果に応じて変化検出フラグを設定する。上述したように、この変化検出フラグは、VCPに予め割り振ることで実装されている。
まず、ステップST31において、ディスプレイモニタ200を起動する。このとき、ディスプレイモニタ200は、必ず、変化検出フラグを”変化あり”状態に設定する。これにより、色管理システム1の電源を投入した場合やディスプレイモニタ200のハードウェアの接続変更を実施した場合に、変化を検出しホストコンピュータ100におけるカラープロファイル150の設定とディスプレイモニタ200における内部調整パラメータの色再現情報とを整合させることが可能となる。
次に、ステップST32へ進み、ディスプレイモニタ200は、入力される映像信号やタイミング信号が変化したか否かを判定する。そして、変化していない場合にはステップST33へ進み、変化している場合にはステップST35へ進み変化検出フラグを”変化あり”状態に設定した後にステップST32へ進む。これにより、映像信号やタイミング信号の変化に基づき内部調整パラメータが変化した場合に、変化を検出することが可能となる。
次に、ステップST33において、ディスプレイモニタ200は、OSDやリモコン、外部との通信等による操作で内部調整パラメータに変更が加えられたか否かを判定する。そして、変更が加えられた場合にはステップST34へ進み、変更が加えられていない場合にはステップST32へ進む。なお、上記の判定においては、変化検出フラグ自身は、対象から除外されるものとする。これにより、変化検出フラグの変化そのものを変化と看做し色管理システム1がデッドロックに陥ることを防ぐことができる。
次に、ステップST34において、ステップST33における変更操作が完了したか否かを判定する。そして、変更操作が完了していない場合にはステップST32へ進み、変更操作が完了した場合にはステップST35へ進む。上記の判定を行う手法としては、例えば、所定の期間内に同一の内部調整パラメータに対して繰り返し所定の回数以上の変更が加えられている場合には、完了していないと判定する。また、例えば、OSDによる操作の場合には、メニューの階層が、操作を行う階層より上位の階層(例えば調整項目の選択を行う1段上の階層)へ移行したことを以て、完了したと判定する。これにより、OSDやリモコン等による操作で内部調整パラメータに繰り返し変更が加えられた場合においても、通信処理の負荷が必要以上に上昇し色管理システム1全体の動作速度が低下することを防ぐことができる。
なお、図11に示されるように、ディスプレイモニタ200自身(すなわちマイコン240)は、変化検出フラグを”変化あり”状態に設定することはあっても、”変化なし”状態に設定することはない。すなわち、変化検出フラグの”変化なし”状態への設定は、図3に示されるように、常に、通信手段241を介してホストコンピュータ100から行われるものとする。
図12は、図1の画像ビューア160の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップST41において、画像ビューア160のプログラムを起動する。このとき、画像ビューア160は、既定のカラープロファイル150(すなわち、ディスプレイモニタ用カラープロファイル)を読み込む。
次に、ステップST42へ進み、画像ビューア160は、ステップST41で読み込まれたカラープロファイル150をデコードすることにより、色管理情報(すなわち、ディスプレイモニタ用色管理情報)を取り出す。
次に、ステップST43へ進み、画像ビューア160は、表示すべき画像ファイル140(例えば、JPEG形式やTIFF形式等)から、埋め込みカラープロファイル141(すなわち、画像ファイル用カラープロファイル)を読み出してデコードすることにより、画像ファイル140を撮影したときの白色点や、sRGB、AdobeRGB等の色管理情報(すなわち、画像ファイル用色管理情報)を取り出す。
次に、ステップST44へ進み、画像ビューア160は、ステップST42で取り出されたディスプレイモニタ用色管理情報とステップST43で取り出された画像ファイル用色管理情報とを用いて、描画用画像データを算出し、これを用いて画像を描画する。これにより、ホストコンピュータ100に接続されているディスプレイ200に応じたカラープロファイル150を用いて、色管理および色修正を行い、画像を描画することができる。
次に、ステップST45へ進み、画像ビューア160は、既定のカラープロファイル150が変化したか否かを判定する。そして、変化している場合にはステップST41へ進み、変化していない場合にはステップST46へ進む。
次に、ステップST46において、画像ビューア160は、画像ファイル140とは別の画像ファイル(画像ファイル140’とする)を新たに表示するか否かを(ユーザ入力等により)判定する。そして、画像ファイル140’を新たに表示する場合にはステップST43へ進み、画像ファイル140’を新たに表示しない場合にはステップST47へ進む。
次に、ステップST47において、画像ビューア160は、画像ファイル140を印刷するか否かを(ユーザ入力等により)判定する。そして、印刷する場合にはステップST48へ進み、印刷しない場合にはステップST49へ進む。
次に、ステップST48において、画像ビューア160は、ホストコンピュータ100に接続されているプリンタ(図1には示されていない)から、プリンタ用カラープロファイルを読み込み、これをデコードすることにより、プリンタ用色管理情報を取り出す。そして、画像ビューア160は、このプリンタ用色管理情報とステップST43で取り出された画像ファイル用色管理情報とを用いて、印刷用画像データを算出し、これを用いて画像を印刷する。これにより、ホストコンピュータ100に接続されているプリンタに応じたカラープロファイルを用いて、色管理および色修正を行い、画像を印刷することができる。そして、ステップST49へ進む。
次に、ステップST49において、画像ビューア160は、プログラムを終了するか否かを(ユーザ入力等により)判定する。そして、終了しない場合にはステップST45へ進み、終了する場合にはそのまま終了する。これにより、周期的に、既定のカラープロファイル150の確認および再認識を行い、既定のカラープロファイル150が変化した場合には画像を再度描画することができる。
図12に示されるように画像ビューア160を動作させることにより、図11に示されるようにディスプレイモニタ200を動作させOSD操作等で内部調整パラメータを変化させた場合においても、この変化に応じてカラープロファイル150を変化させ画像を再度描画することができる。従って、OSD操作等に応じて画像を変化させることが可能となる。
なお、上述においては、図12を用いて、画像ビューア160が周期的に既定のカラープロファイル150の確認を行う場合について説明したが、これに限らず、あるいは、カラープロファイル150の更新時にWindowsからなるOS130により生成されるイベント通知情報を利用することにより、既定のカラープロファイル150の確認を行ってもよい。
このように、本実施の形態に係る色管理システムおよび色管理方法によれば、ホストコンピュータ100が、ディスプレイモニタ200の内部調整パラメータの変化に自動的に追従して、カラープロファイル150を新規にインストールしたり切り替えたりすることができる。従って、適切にカラープロファイルを設定できる。よって、コンピュータの知識に乏しいユーザが使用した場合等においても、色再現のトラブルを防ぐことができる。
なお、上述においては、図10を用いて、カラープロファイル生成用データを取得する間隔を、予め設定された複数個の値からユーザが選択する場合について説明したが、これに限らず、あるいは、ユーザが任意の値を入力するようにしてもよい。また、あるいは、図4のカラープロファイルの同期制御処理を、ユーザからの入力によりスキップできるようにしてもよい。
実施の形態1に係る色管理システムを示す構成図である。 実施の形態1に係るカラープロファイル制御用ソフトウェアを起動するためのアイコン171を示す図である。 実施の形態1に係るカラープロファイル制御用ソフトウェアの動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るカラープロファイルの同期制御処理の詳細な動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るカラープロファイル制御用ソフトウェアにおいて、新規にカラープロファイルを生成するか既存のカラープロファイルから選択するかをユーザに指定させる操作を示す図である。 VCPの定義の一部を示す図である。 実施の形態1に係るプラグアンドプレイ用メモリ内にEDID規格に基づき記憶されている色管理情報を示す図である。 VCPコード=”0x14”において、値と定義との対応を示す図である。 VCPコード=”0x14”において、値とカラープロファイル名との対応を示す図である。 実施の形態1に係るカラープロファイル制御用ソフトウェアにおいて、ポーリング周期を切り替える操作を示す図である。 実施の形態1に係るディスプレイモニタの動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る画像ビューアの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 色管理システム、100 ホストコンピュータ、110,210 入出力端子、120 グラフィックボード、121 フレームバッファ、122 LUT、123 DAコンバータ、124 I2Cバス、130 OS、131 カラーマネジメントモジュール、132 GDI、133 ディスプレイドライバ、134 モニタドライバ、140 画像ファイル、141 埋め込みカラープロファイル、150 カラープロファイル、160 画像ビューア、170 カラープロファイル制御用ソフトウェア、171 アイコン、180 タスクトレイ、200 ディスプレイモニタ、220 液晶パネル、230 制御用スケーラIC、240 マイコン、241 通信手段、250 プラグアンドプレイ用メモリ、300 ケーブル。

Claims (6)

  1. 複数個のカラープロファイルを有し、前記複数個のカラープロファイルのうちの1個を選択しこれに基づき画像データを生成するコンピュータと、
    自身の内部調整パラメータが変化したか否かを検出する手段、および、前記コンピュータと双方向に通信を行う通信手段を有するディスプレイと
    を備え、
    前記コンピュータは、前記ディスプレイから前記通信手段を用いて前記内部調整パラメータが変化したか否かを検出し、前記内部調整パラメータが変化した場合、前記ディスプレイから前記内部調整パラメータの取得を行い、前記内部調整パラメータの変化に応じて、前記カラープロファイルの選択またはカラープロファイルの新規生成を行う
    色管理システム。
  2. 請求項1に記載の色管理システムであって、
    前記通信手段は、VESAにより規定されたDDC/CI規格に基づく通信手段である
    色管理システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の色管理システムであって、
    前記カラープロファイルの選択またはカラープロファイルの新規生成を行う処理において、前記選択を行うか、前記新規生成を行うかをユーザに指定させる手段と、
    前記新規作成が指定された場合に新規に生成されたカラープロファイルと既存のカラープロファイルとの差異が一定の条件を満足するか否かを判定する手段とを備え、
    前記判定する手段によって前記一定の条件を満足すると判定された場合、前記コンピュータは、前記新規に生成されたカラープロファイルを使用せずに、前記既存のカラープロファイルを使用する
    色管理システム。
  4. 請求項3に記載の色管理システムであって、
    前記一定の条件は、原色の色度座標値、白色の色度座標値、およびTRCについて、それぞれ算出された差分の条件である
    色管理システム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の色管理システムであって、
    前記取得動作の期間を設定する手段を備え、
    前記取得は、前記設定する手段により設定された期間毎に行われる
    色管理システム。
  6. ディスプレイにおいて、自身の内部調整パラメータが変化したか否かを検出する工程と、
    コンピュータにおいて、前記ディスプレイから前記コンピュータと双方向に通信を行う通信手段を用いて前記内部調整パラメータが変化したか否かを検出する工程と、
    前記内部調整パラメータが変化した場合、前記ディスプレイから前記コンピュータに前記内部調整パラメータを取得する工程と、
    前記コンピュータにおいて、前記内部調整パラメータの変化に応じて、前記カラープロファイルの選択またはカラープロファイルの新規生成を行う工程と、
    前記コンピュータにおいて、前記選択または前記新規生成された1個の前記カラープロファイルに基づき画像データを生成する工程と
    を備える色管理方法。
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