JP5196248B2 - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の駆動源としてエンジンとモータジェネレータとを有するハイブリッド車両の制御装置に関する。
従来、燃費の向上等を図るために、車両の駆動源としてエンジンとモータジェネレータ(発電電動機)とを併用するハイブリッド車両が注目されている(例えば、特許文献1参照)。
この種のハイブリッド車両としては、様々な型式のものが提案されており、エンジンがモータ発電機の駆動だけを行いモータ発電機のみで車輪を駆動するシリーズ型のものや、エンジンとモータ発電機の両方で車輪を駆動し、モータによりエンジンのトルクをアシストするパラレル型のものがある。更に、一定速度以上になるとエンジンとモータの両方で車輪を駆動するが、発進時や一定速度以下ではエンジンを停止しモータのみで車輪を駆動するパラレル・シリーズ型のものもあり、減速・制動時にはモータが回生発電を行い、運動エネルギの一部を電力に変えてバッテリを充電する。
特開2003−348708号公報
従来のハイブリッド車両では、主として、回生制動時のバッテリへの充電機能とトルクアシスト時の放電機能との両立のために、バッテリのSOC(State Of Charge/充電状態、残存容量)を中間容量状態(例えば、40〜80%)に維持する制御を行っている。特に、かかるバッテリ容量の下限値を、例えば、40%とするのは、バッテリのSOCが低い状態でIG(イグニッション)オフした後、再始動するために必要な電力を保持しておくためである。そのため、上述したパラレル・シリーズ型のハイブリッド車両等で、エンジンを停止しモータのみで車輪を駆動する場合(EV[Electric Vhicle]走行等)には、上限値との差分である40%の範囲内しかバッテリ容量を使用できないため、エンジンを停止できる距離に制約があるという問題があった。
また、バッテリが過放電状態になった時は、エンジンを始動してモータ発電機を回してバッテリに充電するため、エンジンを燃費率の悪いところでも使わざるを得ず、平均燃費の悪化に繋がる問題もあった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、エンジンを停止しモータのみで走行できる距離を伸ばすことができ、燃費を向上させることが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
以下、上記課題を解決するのに適した各手段につき、必要に応じて作用効果等を付記しつつ説明する。
1.エンジンと、該エンジンに連結され、力行運転及び回生運転がそれぞれ可能な第1、第2のモータジェネレータと、該第1、第2のモータジェネレータをそれぞれ駆動する第1、第2のインバータと、該第1、第2のインバータにそれぞれ接続された第1、第2のバッテリとを備えるハイブリッド車両の制御装置であって、
前記第1のモータジェネレータ及び前記第1のインバータは、前記第1のバッテリに対し個別に接続され、
前記第2のモータジェネレータ及び前記第2のインバータは、前記第2のバッテリに対し個別に接続され、
前記第1、第2のバッテリは、それぞれ第1、第2の充電状態を有し、前記制御装置は、前記第1、第2の充電状態が必ずしも同じにならないように制御する充放電制御手段を有し、
該充放電制御手段は、前記第2のバッテリの使用可能なバッテリ容量を示すSOCが、前記第1のバッテリの使用可能なバッテリ容量を示すSOCよりも大きくなるように制御することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
ここで、「必ずしも同じにならない」とは、その充放電制御過程で、SOC等の第1のバッテリの充電状態(第1の充電状態)と第2のバッテリの充電状態(第2の充電状態)が当該充放電制御の最適化のために同じになることもあれば異なることもあることを意味する。
手段1によれば、第1、第2のバッテリの各々の充電状態に応じた充放電制御が可能になり、第2のバッテリの使用可能なバッテリ容量を示すSOCが、第1のバッテリの使用可能なバッテリ容量を示すSOCよりも大きくなるので、各バッテリを有効に活用することができる。
2.前記第1、第2のバッテリは、それぞれ上限値及び下限値により画される放電可能な第1、第2のバッテリ容量を有し、前記充放電制御手段は、前記第1のバッテリ容量を前記エンジンを始動可能な下限値まで放電可能に制御すると共に、前記第2のバッテリ容量を完全放電手前の下限値まで放電可能に制御することを特徴とする手段1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
手段2によれば、第2のバッテリ容量を完全放電手前まで使用できるので、エンジンを停止しモータのみで走行できる距離を伸ばすことができる。
3.前記充放電制御手段は、前記第1のバッテリ容量が下限値に達し、前記第2のバッテリ容量が下限値に達していない場合には、前記第1のモータジェネレータの出力を減少させ、前記第2のモータジェネレータの出力を増加させるように制御することを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
手段3によれば、第1のバッテリ容量がそれ以上低下し下限値を下回って、エンジンを始動できなくなるのを防止することができる。
4.前記充放電制御手段は、前記回生運転が行われる時に、前記第1、第2のバッテリのうち、それぞれ前記第1、第2のバッテリ容量を示すSOCの下限値により近い方のバッテリに対する充電割合を増加させるように制御することを特徴とする請求項2又は3に記載のハイブリッド車両の制御装置。
手段4によれば、第1、第2のバッテリの充電状態を個別に管理でき、バッテリ寿命を延ばすことができる。
5.前記制御装置は、更に、前記第2のバッテリの方がそのSOCの下限値により近い場合に、前記第1のバッテリから前記第2のバッテリに充電する補充電手段を有することを特徴とする請求項4に記載のハイブリッド車両の制御装置。
手段5によれば、第2のバッテリが過放電になりそうな場合は、第1のバッテリから第2のバッテリに充電することで過放電状態を回避できるため、エンジンが燃費率の悪い状態で使用されることが無くなり、燃費の向上に繋がる。
6.前記充放電制御手段は、前記第1のバッテリ容量が上限値に達し、前記第2のバッテリ容量が上限値に達していない場合には、前記第1のモータジェネレータの出力を増加させ、前記第2のモータジェネレータの出力を減少させるように制御することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1つに記載のハイブリッド車両の制御装置。
手段6によれば、第1のバッテリ容量が上限値に達し、第2のバッテリ容量が上限値に達していない場合、第1のバッテリ容量を減少させて、第2のバッテリ容量を増加させることができる。
以下、本発明のハイブリッド車両の制御装置を具体化した実施形態について図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1には、本実施形態の制御装置が適用されるハイブリッド車両の概略構成が示されている。図1に示すハイブリッド車両は、エンジン10と、エンジン10に連結され、力行運転及び回生運転がそれぞれ可能な第1、第2のモータジェネレータ21、22と、第1、第2のモータジェネレータ21、22をそれぞれ駆動する第1、第2のインバータ31、32と、第1、第2のインバータ31,32にそれぞれ接続された第1、第2のバッテリ41、42とを備えている。即ち、図1において、このハイブリッド車両は、駆動源としてエンジン10と第1及び第2のモータジェネレータ21、22とを併用している。エンジン10は、ガソリンや軽油のような燃料を燃焼することにより駆動力を発生し、クランクシャフト12を回転駆動する。第1及び第2のモータジェネレータ21、22は、それぞれ第1及び第2のインバータ31、32に接続された交流モータジェネレータであって、力行運転及び回生運転の双方を行うことができる。発電用モータジェネレータ21は、主としてクランクシャフト12により回転駆動されて発電を行う発電機として機能し、かつ、エンジン始動時にクランクシャフト12をクランキングするエンジン始動モータ(スタータ)としての機能を兼用している。走行用モータジェネレータ22は、主として駆動軸14を回転駆動する走行用電動機として機能し、単独又はエンジン10と協動して駆動輪50を回転駆動する。この走行用モータジェネレータ22は、後述するように車両減速時には回生運転により発電を行う。
駆動源の駆動力は、自動変速機16、図示しない差動ギヤ、及びドライブシャフト18を経由して、一対の駆動輪50へ伝達される。自動変速機16は、駆動源の駆動力を無段階・連続的に変速して駆動輪50へ伝達する。なお、自動変速機16として有段式の自動変速機を用いることもできる。
エンジン10と駆動輪50との動力伝達経路には、動力の伝達を断続するクラッチ52が介装され、このクラッチ52と駆動輪50との動力伝達経路に、上記の走行用モータジェネレータ22が設けられている。エンジン走行時にはクラッチ52が締結され、アイドリングストップ中やモータ走行中にはクラッチ52が切られることとなる。クラッチ52のドライブ側には、エンジン10のクランクシャフト12と同期して回転する発電用モータジェネレータ21の回転軸が連結されている。クラッチ52のドリブン側には、クランクシャフト12と同軸上に配置される上述した駆動軸14が連結されており、この駆動軸14の他端に走行用モータジェネレータ22が連結されている。尚、本実施形態では、上述したクラッチ52に加えて、補助クラッチ54が走行用モータジェネレータ22と駆動輪50との動力伝達経路に設けられており、具体的には、走行用モータジェネレータ22と上述した自動変速機16との間に介装されている。この補助クラッチ54は、動力の伝達をほぼ完全に遮断できるものであり、典型的にはドグクラッチのような噛み合い式クラッチである。このように、本実施形態では、エンジン10と駆動輪50との動力伝達経路には、クラッチ52と補助クラッチ54の2個のクラッチが介装されているが、例えば、補助クラッチ54は設けない構成でも良い。
また、本実施形態では、エンジン10に連結され、力行運転及び回生運転がそれぞれ可能な第1、第2のモータジェネレータ21、22が直列に2個配置されているが、これらは並列に2個配置される構成でも良い。即ち、第1、第2のモータジェネレータ21、22が2個配置され、それぞれのモータジェネレータを駆動する第1、第2のインバータ31、32と第1、第2のバッテリ41、42も2個ずつ配置された構成であれば良い。
更に、図1に示すハイブリッド車両は、ハイブリッドECU60と、電池ECU70を備えている。ハイブリッドECU60と電池ECU70は、それぞれCPU,ROM,RAM及び入出力インターフェース等を備えた周知のマイクロコンピュータシステムである。
ハイブリッドECU60は、図示せぬ車速センサ、エンジン回転数センサ、アクセル開度センサ等の各種センサ類の検出信号に基づいて、エンジン10、モータジェネレータ21、22、クラッチ52、及び自動変速機16へ制御信号を出力し、その動作を制御する。
また、ハイブリッドECU60は、その内部のROM上に予め格納されているプログラムを実行することにより、所定の機能を実現する。例えば、主として燃費の向上及び排気の浄化を図るために、交差点待ちのような車両の一時停止時にエンジンの自動停止すなわちアイドリングストップを行い、エンジン効率の良くないエンジン低速走行をモータジェネレータのみを駆動源とするモータ走行へ切り換え、自動変速機16によるエンジン作動点の高効率化を行い、更には車両減速時や制動時の車両運動エネルギをモータジェネレータ21、22により回生する。
更に、ハイブリッドECU60は、主として走行用モータジェネレータ22を駆動源とするモータ走行(上述したEV走行)中には、エンジンフリクションを軽減するために、クラッチ52を開放し、エンジン10を駆動輪50から切り離す。これにより、走行用モータジェネレータ22の駆動エネルギを軽減し、燃費向上を図ることができる。また、車両減速時や制動時にモータジェネレータ21、22を回生運転する場合にも、エンジンフリクションを軽減するために、クラッチ52を開放し、エンジン10を駆動輪50から切り離す。これにより、エンジンフリクションに費やされる分の回生エネルギを増加でき、燃費向上を図ることができる。
一方、電池ECU70は、第1、第2のバッテリ41、42の温度をそれぞれ検出する図示しないバッテリ温度センサの検出値、更には、これらバッテリ41、42の出力電圧を検出する図示しない電圧センサの検出値に基づき、バッテリ41、42それぞれの内部状態を監視する。特に、第1、第2のバッテリ41、42の上記したSOCをそれぞれ検出する。そして、検出したSOCに関する情報に基づき、第1、第2のバッテリ41、42それぞれの充電状態を把握し、これらの情報をハイブリッドECU60に送信し、ハイブリッドECU60と共にバッテリ41、42それぞれの充放電制御を行う。また、SOCに関する情報等を受信したハイブリッドECU60は、第1、第2のモータジェネレータ21、22に対し、第1、第2のインバータ31、32と共に、トルク制御手段として、後述するトルク制御等を行う。尚、電池ECU70による第1、第2のバッテリ41、42の各SOCの検出方法は、公知の方法によることができるので、ここでは詳述しない。
即ち、第1、第2のモータジェネレータ21、22は、エンジン10とトルク授受可能に連結され、それぞれ第1、第2のバッテリ41、42から第1、第2のインバータ31、32を通じて給電されて電動動作したり、エンジン10により駆動されて発電を行って第1、第2のインバータ31、32を通じてそれぞれ第1、第2のバッテリ41、42を充電したりする。
第1、第2のインバータ31、32は、それぞれ三相のインバータであり、図示しない複数のスイッチング素子と、各スイッチング素子と個別に逆並列接続されたフライホイルダイオード等からなり、各スイッチング素子はインバータ内部に搭載された制御回路により断続制御されて第1、第2のバッテリ41、42からの直流電圧を、第1、第2のモータジェネレータ21、22の回転と同期した三相交流電圧に変換する。ハイブリッドECU60は、各第1、第2のモータジェネレータ21、22の回転を検出する不図示の回転位置検出センサからの信号に基づいて各第1、第2のインバータ31、32を位相制御したり、各第1、第2のインバータ31、32のスイッチング素子のPWMデューティ比を制御して、各第1、第2のモータジェネレータ21、22のトルクを調整する。
尚、ハイブリッド車両では、モータジェネレータを用いてエンジンの始動、その後のトルクアシスト、回生制動等を行うが、このモータジェネレータによるエンジンの始動、その後の車両変速時のトルクアシストなどでは、バッテリとモータジェネレータとの間でインバータを通じて大電力を授受する必要がある。特に、上述したようにエンジンを停止した状態で車両を発進させ、或いはEV走行するには、バッテリによる電源電圧を100乃至400Vといった高圧に設定して送電損失の低減等を図る必要がある。
本実施形態においても、バッテリによる電源電圧は100乃至400Vの高圧に設定されるが、かかるバッテリパックを第1及び第2のバッテリ41、42に2分割している。即ち、ここで言う2分割したバッテリとは、インバータを介してモータジェネレータに給電して車両を走行させる動力を発生するための、いわゆる主機用のバッテリを2分割したことを言い、ハイブリッド車両に多数搭載される定格電圧が約12V程度の低圧電気負荷(上述したハイブリッドECU60等のコントローラや電装品)に給電するための、いわゆる補機用のバッテリを分割したことではない。上記の2分割したバッテリ41、42から低圧電気負荷に給電することも、勿論可能であるが、それらに給電するために第1及び第2のバッテリ41、42の他に補機用のバッテリとしての低圧バッテリも配置することは可能である。
また、100乃至400Vの電源電圧が必要であるため、上述した主機用のバッテリは、その単位セルを多数直列接続してなる組電池として用いられるが、本実施形態でも、第1、第2のバッテリ41、42のそれぞれが、かかる組電池として構成されている。第1、第2のバッテリ41、42の種類は、特に問わず、リチウム二次電池、ニッケル水素電池、鉛電池等を用いることができるが、後述する第1、第2のバッテリ41、42の充放電制御の容易化と精度向上のためには、第1、第2のバッテリ41、42には同じ種類の電池を用いるのが望ましい。
さて、本実施形態の大きな特徴である第1及び第2のバッテリ41、42を2分割した理由とその充放電制御について、更に図2を参照して説明する。尚、かかる第1及び第2のバッテリ41、42に対する充放電制御は、上述したように、ハイブリッドECU60と電池ECU70により行うので、以下では、両者により構成されるコントローラ100(図1参照)を、この充放電制御手段として説明する。
即ち、従来は単一のバッテリパックからインバータを介して1又は2個のモータジェネレータに給電する構成であったのに対し、本実施形態では、第1及び第2のバッテリ41、42に2分割し、それぞれが別個のインバータ31、32を介して別個のモータジェネレータ21、22に給電し、第1、第2のバッテリ41、42で役割を分担する構成を有している。そして、第1、第2のバッテリ41、42は、それぞれ第1、第2の充電状態を有し、上述したコントローラ100は、これら第1、第2のバッテリ41、42の充放電制御手段として、第1のバッテリ41の充電状態(第1の充電状態)と第2のバッテリ42の充電状態(第2の充電状態)が必ずしも同じにならないように制御する。ここで、「必ずしも同じにならない」とは、その充放電制御過程で、後で詳述するSOC等の第1のバッテリ41の充電状態(第1の充電状態)と第2のバッテリ42の充電状態(第2の充電状態)が、充放電制御の最適化の観点から、同じ状態になることも異なる状態になることもあることを意味する。かかる構成により、第1、第2のバッテリ41、42の各々の充電状態に応じた充放電制御が可能になるので、各バッテリ41、42を有効に活用することができる。以下、この点につき述べる。
第1、第2のバッテリ41、42は、図2(a)に示すように、それぞれ上限値及び下限値により画される放電可能な第1、第2のバッテリ容量を有している。即ち、第1のバッテリ41は、従来の単一バッテリの場合と同様に、SOC(State Of Charge/充電状態、残存容量)を、例えば、40〜80%に維持するように、充放電制御手段としてのコントローラ100に制御される。従って、第1のバッテリ41の使用可能な第1のバッテリ容量は、SOCの上限値80%と下限値40%により画される、その差分40%の範囲内である。一方、第2のバッテリ42は、従来の単一バッテリの場合とは異なり、SOCを、例えば、10〜90%に維持するように、充放電制御手段としてのコントローラ100に制御される。従って、第2のバッテリ42の使用可能な第2のバッテリ容量は、SOCの上限値90%と下限値10%により画される、その差分80%の範囲内である。この結果、仮に、第1、第2のバッテリ41、42の満充電状態(FULL)の使用可能なバッテリ容量が同じだとすれば、第2のバッテリ42は、第1のバッテリ41の約2倍の容量を使用可能であることになる。このように、本実施形態では、充放電制御手段としてのコントローラ100は、第1のバッテリ41の上記容量をエンジン10を始動可能な下限値である40%まで放電可能に制御するのに対し、第2のバッテリ42の上記容量は、完全放電(0%)手前の下限値である10%まで放電可能に制御するようにしている。これにより、第2のバッテリ42の容量を完全放電手前まで使用できるので、エンジン10を停止しモータ(モータジェネレータ22)のみで走行できる距離を伸ばすことができる。
以上のように、本実施形態では、第2のバッテリ42の使用可能な容量は第1のバッテリ41の使用可能な容量の略2倍に画されるので、例えば、従来の単一のバッテリを有する場合に対して、使用できる電気エネルギを略1.5倍に増やすことが可能である。
ところで、上述したように、回生運転が行われる時には、充放電制御手段としてのコントローラ100は、モータジェネレータ21、22により発電された電力により第1、第2のバッテリ41、42に充電する制御を行う。この場合、本実施形態では、図2(b)に示すように、第1、第2のバッテリ41、42は、両者のうち、上述した使用可能な容量の下限値により近い方のバッテリに対する充電割合を増加させるように、充放電制御手段としてのコントローラ100に制御される。図2(b)に示す例では、第2のバッテリ42の方が第1のバッテリ41よりも、その使用可能な容量の下限値である10%により近いので、同図に示すように、第2のバッテリ42に対する充電割合を増加させるように制御されている。具体的には、第2のバッテリ42に対する単位時間当たりの充電量を第1のバッテリ41に対する単位時間当たりの充電量よりも大きくすることで、これを実現している。このように、第1、第2のバッテリ41、42の充電状態を個別に管理できるので、それぞれのバッテリ寿命を延ばすことが可能である。
尚、望ましくは、充放電制御手段としてのコントローラ100は、第2のバッテリ42の方がその使用可能な容量の下限値により近い場合に、第1のバッテリ41から第2のバッテリ42に充電する補充電を行うようにしても良い。これにより、第2のバッテリ42が過放電になりそうな場合は、第1のバッテリ41から第2のバッテリ42に充電することで過放電状態を回避できるため、エンジン10が燃費率の悪い状態で使用されることが無くなり、燃費の向上に繋がる。
次に、本実施形態の特徴をなすコントローラ100による充放電制御動作を図3及び図4のフローチャートを参照して説明する。
図3では、コントローラ100による制御処理として、第1、第2のインバータ31、32を介して第1、第2のモータジェネレータ21、22の出力を制御する処理が示されている。第1、第2のバッテリ41、42の充放電制御としては、第1、第2のバッテリ41、42を均等に充放電していき、その上下の閾値(上限値と下限値)に達した方のバッテリ41又は42の充放電量を小さくすることを特徴としている。
まず、力行運転に入った場合とそうでない場合(モータジェネレータ21、22が回転駆動されていればエンジン100のトルクアシストとして機能する)とで大きく制御が分かれる。ここで、力行運転とは、モータジェネレータ21、22がそれぞれ第1、第2のバッテリ41、42から電力の供給を受け、駆動輪50を回転駆動する力を発生する状態を言う。まず、かかる力行運転に入ったかどうかを判別し(S301)、肯定判別された場合、即ち、力行運転に入った場合には、第1、第2のバッテリ41、42のSOCがそれぞれ上述した下限値L1、L2を上回っているかを調べる(S302、S303)。これに対して、S301で否定判別された場合、即ち、力行運転に入っていない場合には、第1、第2のバッテリ41、42のSOCがそれぞれ上述した上限値H1、H2に達していないかを調べる(S304、S305)。
力行運転に入り、第1のバッテリ41のSOCが下限値L1を上回っている場合には(S302でYes)、モータジェネレータ21、22が同一の出力(AkW)になるように制御する(S306)。一方、第1のバッテリ41のSOCが下限値L1に達している場合には(S302でNo)、第2のバッテリ42のSOCが下限値L2を上回っているかを調べる(S303)。第2のバッテリ42のSOCが下限値L2を上回っている場合には(S303でYes)、モータジェネレータ21の出力を減少させ、その分(αkW)だけモータジェネレータ22の出力を増加させるように制御する(S307)。第2のバッテリ42のSOCが下限値L2を上回っているかを調べる(S303)。第2のバッテリ42のSOCが下限値L2に達している場合には(S303でNo)、モータジェネレータ22の出力をAkWまで減少させるように制御する(S308)。
力行運転に入っておらず、第1のバッテリ41のSOCが上限値H1に達していない場合には(S304でYes)、モータジェネレータ21、22が同一の出力(BkW)になるように制御する(S309)。一方、第1のバッテリ41のSOCが上限値H1に達している場合には(S304でNo)、第2のバッテリ42のSOCが上限値H2に達していないかを調べる(S305)。第2のバッテリ42のSOCが上限値H2に達していなければ(S305でYes)、第1のバッテリ41の出力を増加させ、その分(αkW)だけモータジェネレータ22の出力を減少させるように制御する(S310)。第2のバッテリ42のSOCが上限値H2に達している場合には(S305でNo)、モータジェネレータ22の出力をBkWまで復帰させるように制御する(S311)。
尚、以上の制御処理は、コントローラ100の行う公知の主制御プログラムの割込み処理として行われる副制御プログラムとして実行される。従って、以上の処理が終了した場合には、主制御プログラムに戻り、次の割込み処理時に以上の制御処理を繰り返す。
このように、本実施形態によれば、力行運転に入り、第1のバッテリ41のSOCが下限値L1を上回っている限り、モータジェネレータ21、22が同一の出力(AkW)になるように駆動して走行し、第1のバッテリ41のSOCが下限値L1に達した場合には、モータジェネレータ22の出力を増加させて走行する。これにより、第1のバッテリ41のSOCがそれ以上低下し下限値L1を下回って、エンジン10を始動できなくなるのを防止する。第2のバッテリ42のSOCが下限値L2に達した場合には、モータジェネレータ22の出力を減少させて第2のバッテリ42が完全放電してしまうのを防止する。一方、力行運転に入っていない場合、即ち、モータジェネレータ21、22がエンジン100のトルクアシストを行う場合には、第1のバッテリ41のSOCが上限値H1を下回っている限り、モータジェネレータ21、22を同一の出力(BkW)になるように駆動し、第1のバッテリ41のSOCが増加するようにする。第1のバッテリ41のSOCが上限値H1に達した場合には、第2のバッテリ42のSOCが上限値H2に達するまでは、上限値H1に達した第1のバッテリ41の出力を増加させて第2のバッテリ42のSOCが増加するようにする。第2のバッテリ42のSOCが上限値H2に達した合には、モータジェネレータ22の出力をBkWまで復帰させて、第2のバッテリ42のSOCが上限値H2を超え、過充電になるのを防止する。
以上の例では、上述したように、第1、第2のバッテリ41、42を均等に充放電していき、その上下の閾値(上限値と下限値)に達した方のバッテリ41又は42の充放電量を小さくするようにしたが、前述したように、第1、第2のバッテリ41、42のSOCの使用範囲は、それぞれ上限値と下限値の差分である40%、80%であり、1:2であることから、充放電量自体に差を付ける制御も考えられる。以下、図4を用いて、コントローラ100が、かかる制御処理を行う例について説明する。尚、ハイブリッドECU60による第1、第2のモータジェネレータ21、22に対するトルク指令値の算出方法自体は公知の方法によるので、ここでは詳述しない。
本例では、上述した理由からも、まず、第1、第2のバッテリ41、42の各充電状態がそれぞれのSOCの使用範囲内であるか否かを判別する。即ち、第1のバッテリ41のSOCが上述した下限値L1と上限値H1の範囲内にあるかを調べる(S401)、範囲内になければ、次に、第2のバッテリ42のSOCが上述した下限値L2と上限値H2の範囲内にあるかを調べる(S402)。第2のバッテリ42のSOCも上述した下限値L2と上限値H2の使用範囲内になければ、どちらのバッテリも、その使用範囲を超えており、それ以上充電すれば過充電となり、バッテリ寿命を低下させる、或いは、それ以上放電させればエンジン10を始動できなくなり、又は完全放電してしまいバッテリが劣化して交換しなければならなくなる。従って、この場合には、モータジェネレータ21、22いずれに対してもトルク指令を0にするように制御する(S403)。第1のバッテリ41のSOCが使用範囲内にないが、第2のバッテリ42のSOCは使用範囲内にあれば、モータジェネレータ21に対するトルク指令を0にし、モータジェネレータ22に対するトルク指令を全トルク指令にするように制御する(S404)。これにより、第1のバッテリ41のSOCを中間容量状態(40〜80%)に維持することができ、例えば、40%を下回ってエンジン10を始動できなくなる事態を防止できる。
一方、第1のバッテリ41のSOCが使用範囲内にある場合(S401でYes)には、更に、第2のバッテリ42のSOCも使用範囲内にあるか否かを調べ(S405)、第2のバッテリ42のSOCは使用範囲内になければ(S405でNo)、モータジェネレータ22に対するトルク指令を0にし、モータジェネレータ21に対するトルク指令を全トルク指令にするように制御する(S406)。これにより、第2のバッテリ42のSOCをその使用可能範囲内(10〜90%)に維持することができ、例えば、10%を下回って完全放電してしまいバッテリが劣化して交換しなければならなくなる事態を防止できる。また、90%を超える過充電状態にしてしまい、バッテリ寿命が低下するのを防止することができる。以上に対して、第1、第2のバッテリ41、42のどちらも、その使用範囲内にある場合には(S405でYes)、コントローラ100は、第1、第2のモータジェネレータ21、22のトルク比を1対2になるように制御する。即ち、モータジェネレータ21に対するトルク指令を全トルク指令の1/3とし、モータジェネレータ22に対するトルク指令を全トルク指令の2/3にするように制御する(S407)。これにより、第1、第2のバッテリ41、42の充電状態がそれぞれ使用可能範囲内である場合に、各バッテリ容量を有効に活用して車両を走行させることができる。このように、本実施形態では、第1、第2のモータジェネレータ21、22の出力トルク比を、第1、第2のバッテリ41、42の容量の使用範囲の比と同様に設定することにより、第1、第2のバッテリ容量の使用範囲を最大限有効に活用して車両を走行させること等が可能である。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことが可能である。例えば、上記実施形態では、第1、第2のバッテリが使用可能な容量として、第1、第2のバッテリが有する充電状態としてのSOCをそれぞれ40〜80%、10〜90%に維持するように制御したが、これら以外の他の充電状態を有するように制御することも可能であり、また第1と第2のバッテリの使用範囲を入れ替えて使うことも可能である。
本発明は、車両の駆動源としてエンジンとモータジェネレータとを有するハイブリッド車両、特に、エンジンを停止しモータジェネレータによるモータ駆動のみで走行することが可能なハイブリッド車両に、広く適用可能である。
本発明の実施形態に係る制御装置が適用されるハイブリッド車両の概略構成を示す図である。 第1、第2のバッテリがそれぞれ異なる第1、第2の充電状態を有することを示す図であり、(a)は、それぞれ上限値及び下限値により画される使用可能な第1、第2のバッテリ容量を有することを示す図、(b)は、その使用可能な容量の下限値により近いバッテリに対する充電割合を増加させることを示す図である。 本発明の実施形態に係るコントローラ100の実行する第1の制御処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るコントローラ100の実行する第2の制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 エンジン、 21、22(第1、第2の)モータジェネレータ、
31、32(第1、第2の)インバータ、 41、42(第1、第2の)バッテリ、
100 コントローラ(充放電制御手段)

Claims (6)

  1. エンジンと、該エンジンに連結され、力行運転及び回生運転がそれぞれ可能な第1、第2のモータジェネレータと、該第1、第2のモータジェネレータをそれぞれ駆動する第1、第2のインバータと、該第1、第2のインバータにそれぞれ接続された第1、第2のバッテリとを備えるハイブリッド車両の制御装置であって、
    前記第1のモータジェネレータ及び前記第1のインバータは、前記第1のバッテリに対し個別に接続され、
    前記第2のモータジェネレータ及び前記第2のインバータは、前記第2のバッテリに対し個別に接続され、
    前記第1、第2のバッテリは、それぞれ第1、第2の充電状態を有し、前記制御装置は、前記第1、第2の充電状態が必ずしも同じにならないように制御する充放電制御手段を有し、
    該充放電制御手段は、前記第2のバッテリの使用可能なバッテリ容量を示すSOCが、前記第1のバッテリの使用可能なバッテリ容量を示すSOCよりも大きくなるように制御することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  2. 前記第1、第2のバッテリは、それぞれ上限値及び下限値により画される放電可能な第1、第2のバッテリ容量を有し、前記充放電制御手段は、前記第1のバッテリ容量を前記エンジンを始動可能な下限値まで放電可能に制御すると共に、前記第2のバッテリ容量を完全放電手前の下限値まで放電可能に制御することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  3. 前記充放電制御手段は、前記第1のバッテリ容量が下限値に達し、前記第2のバッテリ容量が下限値に達していない場合には、前記第1のモータジェネレータの出力を減少させ、前記第2のモータジェネレータの出力を増加させるように制御することを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  4. 前記充放電制御手段は、前記回生運転が行われる時に、前記第1、第2のバッテリのうち、それぞれ前記第1、第2のバッテリ容量を示すSOCの下限値により近い方のバッテリに対する充電割合を増加させるように制御することを特徴とする請求項2又は3に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  5. 前記制御装置は、更に、前記第2のバッテリの方がそのSOCの下限値により近い場合に、前記第1のバッテリから前記第2のバッテリに充電する補充電手段を有することを特徴とする請求項4に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  6. 前記充放電制御手段は、前記第1のバッテリ容量が上限値に達し、前記第2のバッテリ容量が上限値に達していない場合には、前記第1のモータジェネレータの出力を増加させ、前記第2のモータジェネレータの出力を減少させるように制御することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1つに記載のハイブリッド車両の制御装置。
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