JP5190145B2 - 異種セル識別情報の管理方法 - Google Patents

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Description

以下の説明は、無線通信システムにおける中継局の識別情報に係り、特に、中継局に效率的に識別情報を割り当て、該中継局識別情報を端末が效率的に獲得する方法に関するものである。
次世代無線通信システムでは中継局(Relay station)が広く用いられると予想される。中継局の概念について簡単に説明すると、下記の通りである。
以下では、説明の便宜上、IEEE 802.16jで考慮していた中継局の概念を中心にして説明する。ただし、以下に説明される中継局の概念は、3GPP IMT−A(LTE−A)で考慮している中継局に対しても実質的に同じ概念であると想定することができる。
2006年度のIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers、米国電気電子学会)802.16では、固定加入者端末を対象とする標準規格であるIEEE 802.16−2004と加入者端末の移動性を提供するための標準規格であるIEEE 802.16e−2005の発刊して以来、現在、マルチホップリレーという新しい主題の標準化プロジェクトが進行されている。IEEE 802.16のタスクグループ(Task Group)jで担当しているこのプロジェクトは、2006年5月に初の公式会議をして以来、2006年7月の2回目の会議では、活用モデル(Usage Model)、関連用語(Terminology)、技術的要求事項(Technical Requirement)に関して本格的に議論し始めた。以下、IEEE 802.16タスクグループjを“802.16j”と略称する。
802.16jのPAR(Project Authorization Request、プロジェクト承認要請)には、将来進行される標準化作業の下記のような2通りの目的が明記されている。
1.サービス地域の拡張(Coverage Extension)
2.性能強化(Throughput Enhancement)
図1は、マルチホップリレーシステムを示す概念図である。
図1で、図面符号701は基地局を、図面符号702a乃至702dは中継器(Relay Station)を、図面符号703a乃至703dは端末を表す。図1に示すように、基地局701の領域以外の地域にも中継局702a及び702bを介して信号伝達が可能になる。また、基地局701の領域内にある端末703dに対しては中継局702dを介した高いレベルの適応変調コーディング(Adaptive Modulation and Coding)方式を持つ高品質の経路可能にすることによって、同一の無線リソースを用いてシステム容量の増大を図ることができる。
このプロジェクトで作成される標準規格は、既存の802.16−2004と802.16e−2005規格に基づいて具現された移動端末はいかなる機能をも追加せずに中継局との通信が可能でなければならないという原則の下に、中継局自体と既存基地局への中継局制御のための一部機能の追加にその範囲が限定されるものと見られる。このため、中継局に対する規格が将来、標準化の核心事項になると予想される。
中継局は、物理層及び媒体接近制御層の動作を行う一種の加入者端末と考慮することができ、主に基地局によって制御されるが、必要な場合、自体的な制御機能もやや持つことができるとされている。現在議論中の活用モデルには、固定中継局の他に、特定地域への一時的なサービス提供のための移動中継局と自動車や地下鉄などに装着できる中継局も考慮されている。
今後論議される代表的な技術的問題は、下記のようにまとめることができる。
1.基地局が自身の領域に存在する中継局を識別し、これらとの連結構造(topology)に関する情報を獲得して保持するための手順
2.既存のIEEE 802.16/16eシステムと互換性(backward compatibility)を有する移動端末と中継局との間における物理的な転送フレーム構造の定義
3.中継局同士間あるいは中継局と基地局との間における移動性提供のための信号手順
4.中継局の基地局への進入(network entry)手順及び移動端末の中継局を介した進入手順。
それ以外にも多くの技術的な問題がありうるが、これらを解決していく上で既存システムとの互換性が最大の障害になると予想される。上にも述べたように、802.16−2004と802.16e−2005の標準にしたがって具現された端末はいずれも、いかなる機能をも追加することなく中継局を介した基地局との通信が可能でなければならないという原則は、既存の2つの標準に定義されている機能のほとんどが中継局によっても可能でなければならないという制約であると同時に、中継局の複雑度を増加させうる要因とされるわけである。したがって、この問題をどのように解決していくのかが、将来の標準化進行速度及び市場性に大きく影響すると見込まれる。
一方、上述の中継局と類似する概念の一つとしてフェムトセル(Femto Cell)について説明する。
“フェムト(Femto)”は、10−15といった極めて小さい単位を表す。これに因んで、フェムトセルは、超小型/低電力の家庭/事務室用の屋内基地局のことを意味する。ピコセル(pico cell)も同じ意味として使われるが、より機能の進化した意味として使われている。フェムトセルは、ブロードバンドルータに接続する小型のセルラー基地局で、既存の2Gはもとより、3Gの音声及びデータをDSLリンクなどを介して移動通信社のバックボーンネットワークに接続させる役割を果たす。
次に、このようなフェムトセの特長について説明する。
近年、フェムトセルが3Gの普及を促するとともに、屋内カバレッジを広める起曝剤になりうるという調査報告書が発表され、注目を受けている。2011年までには全世界のフェムトセル端末のユーザーが1億200万名と増え、基地局であるAP(Access Point)の設置も3,200万個に至ると展望した。ABI Researchの首席アナリストであるスチュアートカローは、「技術的な面においてW−CDMA、HSDPA、EVDOのような技術の屋内カバレッジ強化はサービス提供において非常に重要な役割を担う」といいながら、「IPネットワークを介してトラフィックをルーティングすることで、ネットワーク品質及び収容力が著しく強化されると同時に、移動通信社がバックホール専用線に投資するOPEXも減少するから、戦略的、経済的な観点でも大きなメリットがある」とした。
フェムトセルは、カバレッジの強化、音声サービスの品質(Quality)向上を可能にするとともに、移動通信社がフェムトセルを用いてデータサービスを提供することで加入者を完全に3Gに適応させることができると予想している。このフェムトセルを、フェムト基地局またはフェムトBTS(Base Transceiver Station)と呼ぶこともできる。
要するに、フェムトセルのメリットは下記の通りである。
1.カバレッジ増加(Coverage Improvement)
2.インフラ費用減少(Infrastructure cost decrease)
3.新しいサービス提供(New service Offering)
4.FMC(Fixed Mobile Convergence)加速化
一方、上述した中継局と類似する概念の他のものとしてピコセル(Pico Cell)について説明する。
ピコセルは、一般に、事務室、ショッピングモール、電車駅、最近では飛行機内などのような小さい領域をカバーする無線通信システムである。ピコセルは、WiFiアクセスポイント(Access Point)と類似の概念と見なすこともできる。
GSMのようなセルラー無線通信システムにおいて、ピコセル基地局は、BSC(Base Station Controller)との接続のための、主として安価で小型(一般に、A4紙のサイズ及び2〜3cm厚)のユニットを意味する。複数のピコセル‘ヘッド(Head)’は、各BSCに接続される。BSCは、無線リソース管理及びハンドオーバー機能を担い、MSC(Mobile Switching Centre)及び/またはGSN(GPRS Support Node)を通過するデータを組み合わせることができる。
ピコセルヘッドとBSCとの接続は、主としてビル内の配線を介してなされる。初期(1990年代)に開発されたシステムは、PDHリンク、例えばE1/T1リンクを用いてピコセルヘッドとBSCとの接続を行ったが、最近ではイーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))配線を用いている。
最近ではさらに、ピコセルに加えて、BSC及びMSCの一部機能を含むヘッダーユニットに対する概念が開発されている。このようなピコセルは、アクセスポイント基地局または上述のフェムトセルと呼ばれている。この場合、ヘッダーユニットは、BSC/MSCインフラを用いることなくインターネットに接続するために要求される全ての機能を含むことができる。
セルラーネットワークにおいてピコセルは、主に、屋外信号がよく当たらない屋内カバレッジを増加させるために、または、汽車訳のように極めて高い通話集積度を有する領域でネットワーク性能を向上させるために利用されている。
一方、図2は、セル半径に応じて一般的に用いられるセル名称を説明するための図である。
それぞれのセル名称に対するセル半径の正確な数値基準定義はないが、通常、セルカバレッジによって下記のように分類することができる。
・ メガセル(Mega cell):半径100〜500Km
・ マクロセル(Macro cell):半径35Km以内(5〜30km程度)
・ マイクロセル(Micro cell):半径1Km以内
・ ピコセル(Pico cell):半径50mまたは200m以内
以下の説明において、説明の便宜のために、上述した中継局、マイクロセル、フェムトセル及びピコセルを、メガセル、マクロセルなどと区別される、カバレッジ増加のための小型アクセスポイントといった概念から“中継局”と総称するものとする。すなわち、以下の説明において中継局はフェムトセル、ピコセルなども含む概念である。
上述したような中継局に效率的に識別情報を割り当て、該中継局識別情報を端末が效率的に獲得する方法に関する研究が必要である。
上記の課題を解決するための本発明の一実施の形態では、多重セル環境通信システムにおいて中継局(Relay station)に識別情報を割り当てる方法であって、前記中継局の位置している領域にサービスを提供する特定セルまたはセクターに割り当てられたセルID及びセクターIDの組み合わせのうちの前記セクターIDを前記中継局のセクターIDとして割り当てる段階と、前記中継局が前記特定セルまたはセクター内の別の中継局と区分されるように前記中継局にセルIDを割り当てる段階と、を含む中継局に識別情報を割り当てる方法を提案する。
ここで、前記中継局に割り当てられる前記セルIDは、別のセルまたはセクター内に位置する中継局のセルIDと重複可能である。
一方、本発明の他の実施の形態では、多重セル環境通信システムにおいて中継局(Relay station)に識別情報を割り当てる方法であって、第1部分セルID及び第2部分セルIDが組み合わせによってそれぞれのサービス領域識別情報として用いられ、前記第2部分セルIDは、前記第1部分セルIDの値によって異なる範囲の値を有するように設定された場合、前記中継局の位置している領域にサービスを提供する特定セルまたはセクターに割り当てられた第1部分セルID及び第2部分セルIDのうちいずれか一つを前記中継局識別IDとして継承する段階を含む中継局に識別情報を割り当てる方法を提案する。
ここで、前記第1部分セルIDはセクターID、前記第2部分セルIDはセルIDであるが、これに限定されることはない。また、前記中継局は、前記特定セルまたはセクターに割り当てられたセクターIDを前記中継局のセクターIDとして継承することができる。
一方、本発明のさらに他の実施の形態では、多重セル環境通信システムにおいて中継局(Relay station)識別情報を獲得する方法であって、前記中継局の識別情報をセクターIDとセルIDとの組み合わせの形態として含む同期チャネルを受信する段階と、前記セクターID及び前記セルIDを順次に検出する段階と、を含み、前記中継局のセクターIDは、前記中継局の位置している特定セルまたはセクターに割り当てられたセルIDとセクターIDとの組み合わせに含まれたセクターIDと同一であることを特徴とする中継局識別情報獲得方法を提案する。
ここで、前記中継局のセルIDは、前記中継局の位置している特定セルまたはセクター内の別の中継局と区分されるように割り当てられることが好ましく、前記中継局のセルIDは、前記中継局の位置している特定セルまたはセクターと別のセルまたはセクター内に位置する中継局のセルIDと重複可能である。
一方、本発明のさらに他の実施の形態では、多重セル環境通信システムにおいて中継局(Relay station)識別情報を獲得する方法であって、前記中継局の識別情報を第1部分セルID及び第2部分セルIDの組み合わせの形態として含む同期チャネルを受信する段階と、前記第1部分セルID及び前記第2部分セルIDを順次に検出する段階と、を含み、前記第2部分セルIDは、前記第1部分セルIDの値によって異なる範囲の値を有するように設定され、前記中継局の識別情報のうちのいずれか一つは、前記中継局の位置している特定セルまたはセクターに割り当てられた第1部分セルID及び第2部分セルIDのうちのいずれか一つを継承したものであることを特徴とする中継局識別情報獲得方法を提案する。
ここで、前記第1部分セルIDはセクターID、前記第2部分セルIDはセルIDであり、前記中継局は、前記特定セルまたはセクターに割り当てられたセクターIDを前記中継局のセクターIDとして継承することができる。
ここで、セルIDは、NodeB IDあるいはBS IDと呼ばれることもできる。
上述の実施の形態において、前記中継局は、フェムトセル(Femto Cell)及びピコセル(Pico Cell)を含む概念とする。また、前記中継局は、異種セル間の配置(deployment)を仮定した場合、互いに異なるセル間の配置概念を含むとする。
一方、上述の実施の形態において“セクターID”は、通常、再使用パターン(reuse pattern)と関連する。例えば、再使用率が3のシステムにおいてreuse #0はアルファ(α)セクター(alpha sector)(sector ID #0)、reuse #1はベータセクター(beta sector)(sector ID #1)、reuse #2はガンマセクター(gamma sector)(sector ID #2)に相応することができる。また、再使用率が6の場合は、reuse #0/#1はアルファ(α)セクター(sector ID #0)、reuse #2/#3はベータセクター(sector ID #1)、reuse #4/#5はガンマセクター(sector ID #2)に相応することができる。したがって、上述の実施の形態においてセクターIDを継承する概念は、上述した意味の再使用パターンインデックスの継承として解釈することもできる。
本発明は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
多重セル環境通信システムにおいて中継局(Relay station)に識別情報を割り当てる方法であって、
前記中継局の位置している領域にサービスを提供する特定セルまたはセクターに割り当てられたセルID及びセクターIDの組み合わせのうちの前記セクターIDを前記中継局のセクターIDとして割り当てる段階と、
前記中継局が前記特定セルまたはセクター内の別の中継局と区分されるように前記中継局にセルIDを割り当てる段階と、
を含む、中継局に識別情報を割り当てる方法。
(項目2)
前記中継局に割り当てられる前記セルIDは、別のセルまたはセクター内に位置する中継局のセルIDと重複可能である、項目1に記載の中継局に識別情報を割り当てる方法。
(項目3)
前記中継局は、フェムトセル(Femto Cell)及びピコセル(Pico Cell)を含む、項目1に記載の中継局に識別情報を割り当てる方法。
(項目4)
多重セル環境通信システムにおいて中継局(Relay station)に識別情報を割り当てる方法であって、
第1部分セルID及び第2部分セルIDが組み合わせによってそれぞれのサービス領域識別情報として用いられ、前記第2部分セルIDは、前記第1部分セルIDの値によって異なる範囲の値を有するように設定された場合、前記中継局の位置している領域にサービスを提供する特定セルまたはセクターに割り当てられた第1部分セルID及び第2部分セルIDのうちのいずれか一つを、前記中継局識別IDとして継承する段階を含む、中継局に識別情報を割り当てる方法。
(項目5)
前記第1部分セルIDはセクターIDであり、前記第2部分セルIDはセルIDであり、
前記中継局は、前記特定セルまたはセクターに割り当てられたセクターIDを自身のセクターIDとして継承する、項目4に記載の中継局に識別情報を割り当てる方法。
(項目6)
多重セル環境通信システムにおいて中継局(Relay station)識別情報を獲得する方法であって、
前記中継局の識別情報をセクターIDとセルIDとの組み合わせの形態として含む同期チャネルを受信する段階と、
前記セクターID及び前記セルIDを順次に検出する段階と、
を含み、
前記中継局のセクターIDは、前記中継局の位置している特定セルまたはセクターに割り当てられたセルIDとセクターIDとの組み合わせに含まれたセクターIDと同一である、中継局識別情報獲得方法。
(項目7)
前記中継局のセルIDは、前記中継局の位置している特定セルまたはセクター内の別の中継局と区分されるように割り当てられる、項目6に記載の中継局識別情報獲得方法。
(項目8)
前記中継局のセルIDは、該中継局の位置している特定セルまたはセクターと異なるセルまたはセクター内に位置する中継局のセルIDと重複可能である、項目6に記載の中継局識別情報獲得方法。
(項目9)
前記中継局は、フェムトセル(Femto Cell)及びピコセル(Pico Cell)を含む、項目6に記載の中継局識別情報獲得方法。
(項目10)
多重セル環境通信システムにおいて中継局(Relay station)識別情報を獲得する方法であって、
前記中継局の識別情報を第1部分セルID及び第2部分セルIDの組み合わせの形態として含む同期チャネルを受信する段階と、
前記第1部分セルID及び前記第2部分セルIDを順次に検出する段階と、
を含み、
前記第2部分セルIDは、前記第1部分セルIDの値によって異なる範囲の値を有するように設定され、前記中継局の識別情報のうちのいずれ一つは、前記中継局の位置している特定セルまたはセクターに割り当てられた第1部分セルID及び第2部分セルIDのうちのいずれか一つを継承したものである、中継局識別情報獲得方法。
(項目11)
前記第1部分セルIDはセクターIDであり、前記第2部分セルIDはセルIDであり、
前記中継局は、前記特定セルまたはセクターに割り当てられたセクターIDを、前記中継局のセクターIDとして継承する、項目10に記載の中継局識別情報獲得方法。
上記の実施の形態によれば、中継局に效率的に識別情報を割り当て、端末がこの中継局識別情報を效率的に獲得することができる。
特に、セル識別IDが2重構造を有する場合、上述の実施の形態によれば、セル検出速度を向上させる他、曖昧さの問題が解決して、セル検出性能の向上を図ることができる。
マルチホップリレーシステムょ示す概念図である。 セル半径によって一般的に使用するセル名称を説明するための図である。 IEEE 802.16mの一般的なフレーム構造を示す図である。 IEEE 802.16mの同期チャネルのスーパーフレーム内における位置を示す図である。 IEEE 802.16mのレガシー支援モードでIEEE 802.16eプリアンブルとIEEE 802.16mの同期チャネルとの関係を示す図である。 同期チャネル自体に周波数再使用を適用する構造を示す図である。 本発明の一実施の形態によって多数のセルが混在しているとき、フェムトセル、中継局などにセルIDを割り当てる一例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を、添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。添付の図面と共に以下に開示される詳細な説明は、本発明の例示的な実施の形態を説明するためのもので、本発明が実施されうる唯一の実施の形態を表すためのものではない。
以下の詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するために具体的な細部事項を含む。しかし、当業者には、本発明がこのような具体的細部事項なしにも実施されうるということが理解できる。場合によって、本発明の概念が曖昧になることを避けるために公知の構造及び装置は省略されたり、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で図示する。また、本明細書全体を通じて同一の構成要素については同一の図面符号を使用して説明する。
上述の通り、本発明は、中継局に效率的に識別情報を割り当て、該中継局識別情報を端末が效率的に獲得する方法を提供する。
一般に、セル識別情報は同期チャネルを通じて転送され、中継局の識別情報も、同期チャネルを通じて伝達されることが好ましい。本明細書全般にわたって使用する同期チャネルは、システムによって別に呼ばれている。例えば、3GPP LTEではSS(Synchronization Signal)、IEEE 802.16eではプリアンブル(preamble)と呼ばれる。したがって、本発明についての説明全般において“同期チャネル”は、端末が基地局との時間/周波数同期を行うチャネル/信号などの全てを総称するものとする。
次に、上述の同期チャネルまたはプリアンブル構造について説明する。これにより、效率的に中継局用のセル識別情報を割当/伝達し、これを效率的に獲得する方法が具体化するであろう。
まず、IEEE 802.16mシステムにおける構造について説明する。
以下の説明は、IEEE 802.16e標準、すなわち、下記の表1のIEEE 802.16eのOFDMパラメータに基づく。ただし、5msのフレーム構造を有するようにIEEE 802.16mの新しいフレーム構造も、同パラメータに基づく。
Figure 0005190145
IEEE 802.16m(以下、“16m”と略す。)フレーム構造は、IEEE 802.16e(以下、“16e”と略す。)フレーム構造に比べて、多数のフレームを含むスーパーフレーム(Super−Frame)構造が存在し、1フレーム中に小さいサイズのサブフレーム(Sub−frame)構造が含まれているという点が異なる。
スーパーフレーム構造を用いると、頻繁に転送しなくて済む制御情報の転送周期をスーパーフレーム単位で転送することができ、転送の効率性を高めることができる。また、データの割当及びスケジューリングは、最も頻繁にはサブフレーム単位で行われるようにすることで、再転送メカニズムを考慮したデータ転送の遅延特性を減らすことができる。16mのフレーム構造のために考慮されるスーパーフレームは、4個のフレームを含み、8個のサブフレームが1フレームを構成するとする。しすし、これは例示的なもので、その他のスーパーフレーム及びサブフレームの大きさにすることもできる。
図3は、IEEE 802.16mの一般的なフレーム構造である。
上述したように、図3では、4個のフレームが1スーパーフレームを構成し、8個のサブフレームが1フレームを構成する例を示した。各スーパーフレームは、スーパーフレームヘッダー(Super−frame header:SFH)という制御情報を含むことができる。
図4は、IEEE 802.16mの同期チャネルのスーパーフレーム内における位置を示す図である。
それぞれの同期チャネル(Synchronization Channel;以下、“SCH”という。)は、一つのOFDMシンボルで構成されることができる。また、このSCHシンボルの他に、初期の同期/セル情報獲得あるいはハンドオーバー時の同期/セル情報獲得のための追加的なSCHシンボルが、毎フレームごとに存在する階層的(Hierarchical)SCH構造で構成されることもできる。ただし、図4では、最も簡単な形態の非階層的(Non−hierarchical)SCH構造を示しており、転送周期も最も頻繁な5ms単位で転送される例を示している。
上述のIEEE 802.16系列の同期チャネル構造は、初期タイミング/周波数同期を取る方法によって2種類に大別することができる。
第一の方法は、交差相関(cross−correlation)特性を用いて初期タイミング/周波数同期を取る方法である。この場合には、周波数軸において全てのサブキャリア(subcarrier)にSCHが転送されるようにしなければならない。もし、偶数番目のサブキャリアにのみSCHを転送したり、奇数番目のサブフレームにのみSCHを転送する場合、または、これらを全部一般化して毎n(n≧2)番目のサブキャリアにのみSCH信号を転送する場合には、交差相関を行う際に曖昧な尖頭値(ambiguous peak)が発生するため、初期タイミング/周波数同期の形成に問題とされうる。
第二の方法は、自動相関(auto−correlation)特性を用いて初期タイミング/周波数同期を取る方法であり、この方法を使用するためには、時間軸において信号の反復パターンが現れるようにSCHを転送しなければならない。時間軸において反復パターンを作る最も簡単な方法は、周波数軸において毎n(n≧2)番目のサブキャリアにのみSCH信号を含めて送信することである。
これら2種類のチャネル構造の長短を比較すると、下記の表2の通りである。
Figure 0005190145
結論的には、自動相関ベースの同期チャネル構造が、受信に当たって端末の計算量を減らし、周波数オフセット(Frequency offset)に影響を受けないため、より好まれている。
IEEE 802.16eのプリアンブルも、このような理由から、自己相関ベースの同期アルゴリズムを支援するためのSCH構造を有し、時間軸において3個の反復パターンが現れるように周波数軸において毎3番目のサブキャリアに転送信号を載せる構造を有する。IEEE 802.16mのSCHにおいても、時間軸反復パターンを生成しなければならない。
図5は、IEEE 802.16mのレガシー支援モードにおいてIEEE 802.16eプリアンブルとIEEE 802.16mの同期チャネルとの関係を示す図である。
上述した通り、16mのSCHも同様、時間軸反復パターンを用いて自動相関による同期チャネル検出が可能なように設定することが好ましい。ただし、図5に示すようなレガシー支援モード(legacy−support mode、すなわち、16eと16mのSCHがTDMで混ざり合って転送されるモード)の場合に、16mのSCHが16eのプリアンブル信号と混同されることを避けるために、16mのSCHは、3と互いに素の数に該当する反復係数(repetition factor)を有するように転送されることが好ましい。
一方、端末がSCH受信時に隣接セルから干渉を受けることができ、このような干渉によってセルIDの獲得時に性能の劣化が起こることがある。また、SCHを用いて周波数再使用係数(frequency reuse factor)3を適用するネットワークにおいて、各セル別に受信されるCQ(Channel Quality)を測定する際に正確度が低下する問題がある。このような問題を根本的に解決するための方案として、SCH自体に周波数再使用(frequency reuse)を適用して転送する方法がある。
図6は、同期チャネル自体に周波数再使用を適用する構造を示す図である。
図6において、周波数再使用係数をFとした。F個のセルは互いに重ならないように周波数軸の定められた部分を使って配置すればよく、具体的な方法に制限はない。例えば、図6の上段に示すように、特定の部分に特定のセルのための周波数リソースを集めて配置する局部的割当(Localized Allocation)方式がある。逆に、図6の下段に示すように、特定のセルのための周波数リソースを、全周波数帯域に一定に分散して配置する分散割当(Distributed Allocation)方式もある。
次に、上述したような同期チャネルの構造などに基づき、本発明によって中継局のセル識別情報を転送し、これを效率的に識別する方法について説明する。
本発明の一実施の形態では、セル識別情報の検出に当たって複雑度を減少させるために階層的構造の同期チャネルを用いることを提案する。
例えば、510個の総物理セルIDがあるとしよう。この場合、通常、510個の異なるコードを定義し、端末が510個のコードに対して相関演算を行って自身の属しているセルを検出しなければならない。
本実施の形態では、このような全体セルIDを、cell ID1とcell ID2のような部分セルIDに区分するとする。すなわち、全体セルID=cell ID1*cell ID2の構造を有するとする。例えば、510個の物理セルIDは、3個のcell ID1と170個のcell ID2に区分されることができる(510=3*170)。cell ID1は、いずれか一つの時間/周波数/コード/空間リソースを通じて転送されることができ、cell ID2は、いずれか他の時間/周波数/コード/空間リソースを通じて転送されることができる。この場合、上述の例によれば、cell ID1は3個のコードを定義し、cell ID2は170個のコードを定義することができる。
このようにしてセルID情報を転送すると、受信端では、cell ID1の検出のための3回の相関演算とcell ID2の検出のための170個の相関演算、すなわち、総173回の相関演算のみで最終セルIDを検出することができる。
この場合、cell ID1はセクターID、cell ID2はセルIDと呼ぶこともできる。cell ID1の個数が3の場合、3セクターシステムのためのものでありうる。すなわち、cell ID1は、セクター別に特定(sector−specific)して割り当てられることができ、cell ID2は、セル別に特定(cell specific)して割り当てられることができる(IEEE 802.16系列)。
あるいは、cell ID2はNodeB ID、cell ID1はNode B内の各セクターIDとして割り当てられることができる(3GPP系列)。
ただし、上述したような実施の形態によって単純に階層的セルID構造を使用する場合、次のような曖昧さ(ambiguity)の問題が生じうる。以下の説明において、セルIDとセクターIDとの組み合わせまたは単なる第1部分セルIDと第2部分セルIDとの組み合わせを、(セクターID,セルID)または(第1部分セルID,第2部分セルID)と表記するものとする。
例えば、2セルを想定し、セルAが(0,1)の組み合わせを、セルBが(2、3)の組み合わせを有するとすれば、端末は、両セルにおいて第1部分セル成分と第2部分セル成分を誤って組み合わせて、(0,3)、(2,1)のような誤った組み合わせを検出することがある。
また、上述した方式を種々のセル(macro、micro、pico、femto、relay等)が混在してある時に適用する場合、上述した曖昧さの問題はより深刻になりうる。
したがって、以下に説明する本発明の好ましい一実施の形態による中継局のセル識別情報転送方法及びこれを用いる端末の中継局識別情報獲得方法は、上述の曖昧さの問題を解決するようにセル計画(cell planning)を行うことに基づく。
具体的に、好ましい一実施の形態では、セクターIDとセルIDとの組み合わせが最終セルIDの階層構造を有するように区画することを想定する。例えば、cell ID_final=cell ID*sector IDのような構造を有するように設定することは、上述した実施の形態と同様である。例えば、3セクター構造では、cell ID_final=510、cell ID=170、sector ID=3のように設定することができる。また、6セクター構造では、cell ID_final=510、cell ID=85、sector ID=6のように設定することができる。また、6セクター構造は、3セクターを2回反復して定義することもできる。
このような仮定の下で、本実施の形態では、種々のセルが混在してある場合、カバレッジの小さなセル(例えば、中継局)は、自身をカバーしている大きいセルのセクターIDを継承し、それぞれのセルを区別するために別のセルIDを受けることを提案する。例えば、、フェムト/ピコ/中継局のcell ID_finalのうちセクターIDは、自身の属しているマクロセルのセクターIDと同一のセクターIDを使用することを提案する。
具体的に、例えば、セクターID=2及びセルID=100を有するマクロセル内に中継局(フェムト/ピコセル)が存在する場合、セクターID=2及びセルID=99を有することができる。これは、運営者(operator)がシステムを設計するに当たって上述のようにセッティングすることができ、なお、SON(Self Organization Network)を介しても調整可能である。
また、異なる大きいセルにそれぞれ存在する中継局(フェムト/ピコセル)のセクターIDは、自身の属しているセルのセクターIDを継承するが、属しているセルが互いに異なるセクター/セルであれば、同一のセルIDを割り当てることができる。例えば、(0,50)を有するマクロセルに属しているフェムトセルAのIDは、(0、27)とすることができ、(1,50)を有するマクロセルに属しているフェムトセルBは、(1,27)とすることができる。言い換えると、中継局(フェムト/ピコセル)ID割当においては、自身の属しているセルのセクターIDが拘束条件になるとする。
もし、自身の属しているセルがセクター化概念(sectorization concept)を導入していない場合(すなわち、セクターIDが一つの場合、例えば、セクターID=0)にも、同様の適用が可能である。
便宜上、(セクターID,セルID)=cell ID_finalと表記する。(0,100)を有するマクロセル内の密集地域(dense area)にフェムトセルがあるとしよう。もし、フェムトセルの属しているマクロセルのセクターIDを継承せずに、(1,50)のcell ID_finalを有するとすれば、端末は、(0,50)あるいは(1,100)の誤ったアラームを招くことがある。
図7は、本発明の一実施の形態によって種々のセルが混在してある時、フェムトセル、中継局などにセルIDを割り当てる一例を示す図である。
図7の例において、フェムトセルAは、(セクターID,セルID)が(2,29)であるセクターによりカバーされる領域に位置するので、セクターID2を継承し、(2,27)のIDが割り当てられることを示している。また、フェムトセルBは、(1,29)を有するセクターによりカバーされる領域に位置し、セクターID1を継承している。なお、フェムトセルC及び中継局Aも、同様の方式で、自身をカバーしているセクターのセクターIDを継承し、セルIDは、同一のセル/セクター内の別の対象と区分されるように割り当てられている例を示している。
上述の実施の形態では、セルIDが(セクターID,セルID)の形態を有する場合を中心に説明したが、これに限定されず、(第1部分セルID,第2部分セルID)の構造を有し、端末が第1部分セルIDを検出した後、第1部分セルIDと関連した第2部分セルIDのうちの該当するセルの第2部分セルIDを検出する構造を有する場合、中継局が自身をカバーするセル/セクターのいずれか一部分のセルIDを継承する方式で一般化して適用することもできる。この場合、第1部分セルIDと第2部分セルIDは、互いに階層的構造を有しても、階層的構造を有しなくても良い。
上述した実施の形態とは違い、本発明の別の実施の形態では、物理セルIDにおいてフェムトセル/ピコセル/中継局の識別のために特定セルID範囲を留保して設定することができる。例えば、3*170、すなわち、510個の物理セルIDのうち、51(=3*17)個の物理セルIDを留保しようとする場合、17個のセルIDを留保することもできる。
以上開示された本発明の好適な実施の形態についての詳細な説明は、当業者が本発明を具現及び実施しうるように提供された。以上では本発明の好適な実施の形態に挙げて本発明を説明してきたが、当該技術の分野における熟練した当業者には、添付の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域を逸脱しない範囲内で、本発明を様々に修正及び変更できるということが理解される。したがって、本発明は、ここに開示された実施の形態に制限されるものではなく、ここに開示された原理及び新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えるためのものである。
上述したような実施の形態は、中継局/フェムトセル/ピコセルなどが適用される種々の無線通信システムにおいてセル識別情報を割り当て、端末がこの識別情報を獲得する方法として広範囲に用いられることができる。

Claims (12)

  1. 多重セル環境通信システムにおいて中継局でID情報を設定する方法であって、
    前記方法は、セグメントIDとIDとから構成される前記ID情報を設定することを含み、
    前記IDは、前記中継局を特定のセルまたはセグメント内の別の中継局と区分するためのものであり、
    前記セグメントIDは、オーバーレイマクロセルのセグメントIDに基づいて決定される、方法。
  2. 前記セグメントIDを設定することは、自己組織化を介して実行される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記セグメントIDは、周波数再使用パターンに関連する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記セグメントIDの数は、3である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記IDは、複数の領域のうちの1つの領域内の値であり、前記複数の領域の各々は、セルタイプに従って留保される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記中継局は、フェムトセル、ピコセルまたはマイクロセルのうちの1つである、請求項1に記載の方法。
  7. 多重セル環境通信システムにおいて移動局で中継局のID情報を獲得する方法であって、
    前記方法は、セグメントIDとIDとから構成されるID情報を含む同期チャネルを受信することを含み、
    前記IDは、前記中継局を特定のセルまたはセグメント内の別の中継局と区分するためのものであり、
    前記セグメントIDは、オーバーレイマクロセルのセグメントIDに基づいて決定される、方法。
  8. 前記セグメントIDは、自己組織化を介してフェムトセルによって設定される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記セグメントIDは、周波数再使用パターンに関連する、請求項7に記載の方法。
  10. 前記セグメントIDの数は、3である、請求項9に記載の方法。
  11. 前記IDは、複数の領域のうちの1つの領域内の値であり、前記複数の領域の各々は、セルタイプに従って留保される、請求項7に記載の方法。
  12. 前記中継局は、フェムトセル、ピコセルまたはマイクロセルのうちの1つである、請求項7に記載の方法。
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