JP5189142B2 - メモリーカード用コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、カード収容部内に収容したメモリーカードを電子機器へ接続するメモリーカード用コネクタに関し、更に詳しくは、ケース本体とケース本体に回動自在に支持されるカバーとの間でメモリーカードをカード収容部内に位置決めするメモリーカード用コネクタに関する。
従来、ケース本体に対して回動自在のカバーを開き、メモリーカードをケース本体のカード収容部に収容した後、カード収容部に収容されたメモリーカードの上面を覆うようにカバーを閉じ、閉じた状態でカバーの回動をロックするメモリーカード用コネクタが知られている。カード収容部に収容されたメモリーカードは、メモリーカード底面の導電パッドにケース本体からカード収容部に臨ませたコンタクトが電気接続し、その状態でロックされたカバーとケース本体の間で位置決めされるので、電気接続している間に不用意にメモリーカードが振動したり、カード収容部から抜け出ることがない。
このような構成のメモリーカード用コネクタでは、メモリーカードを挿入する為にケース本体に対してカバーが回動自在となるオープンポジションから、メモリーカードの上面を覆うように閉じたカバーをケース本体に対してロックポジションまでスライドさせて、ロックポジションで閉じたカバーの回動をロックしている(特許文献1)。
図12乃至図14は、このカバーがスライドする構造のメモリーカード用コネクタ100を示し、両側辺に沿ってサイドフレーム101が立設されることにより、その間に多数のコンタクト102を臨ませたカード収容部103aが形成される絶縁樹脂からなるケース本体103と、サイドフレーム101の前方(図14において右方)に穿設された軸受孔104に挿入される枢軸105が突設され、枢軸105回りに回動するヒンジカバー106とからなっている。
軸受孔104は、前方が前後方向を長手方向とする長溝104bでその後方側が円形104aの鍵穴状の輪郭に形成され、一方、軸受孔104に挿入される枢軸105は、図14に示すように、断面の輪郭が長溝104bに遊嵌する長円形状でその長手方向幅が円形104aの直径よりわずかに短い長さとなっている。従って、ヒンジカバー106は、枢軸105が軸受孔104の後方位置にあるオープンポジション(図13)で、ケース本体103に対して回動自在であり、ケース本体103の上面を覆うヒンジカバー106を閉じた姿勢で枢軸105が長溝104a内を移動可能となり、枢軸105が軸受孔104の前方位置にあるロックポジション(図14)までスライド自在となる。
ケース本体103のサイドフレーム101には、ケース本体103と一体に成形された上部ロック金具107が、サイドフレーム101の外側面から突出している。ヒンジカバー106の両側面は、このサイドフレーム101の外側面に沿ってスライドするもので、前方に向けてL字状に形成された下部ロック片108が形成されている。下部ロック片108は、図13に示すようにヒンジカバー106が回動自在のオープンポジションで、上部ロック金具107の後方に位置し、前方にスライドするロックポジションで上部ロック金具107の下方に係合する位置に形成される。
このメモリーカード用コネクタ100にメモリーカード110を装着する場合には、図12に示すように、オープンポジションで開いたヒンジカバー106の後方枠部106aへメモリーカード110を挿入して仮保持し、図13に示すように、ヒンジカバー106を水平となるまで回転し、ケース本体102の上面を覆うように閉じる。
この状態でヒンジカバー106の枢軸105は、長溝104bの向きに一致して前後方向に移動可能となるので、ヒンジカバー106を前方へスライドし、枢軸105が軸受孔104の前端位置となる図14に示すロックポジションまで移動させる。ヒンジカバー106を前方へスライドさせると、下部ロック片108は上部ロック金具107の下方へ移動し、ロックポジションで両者が係合してヒンジカバー106の回転が規制される。ロックポジションでは、ヒンジカバー106とケース本体103とで挟まれ、カード収容部103a内に位置決め支持されるメモリーカード110の各導電パッドに対応するコンタクト102が弾性接触して電気接続する。
メモリーカード110を抜き出す場合には、上述の逆順に、ヒンジカバー106を後方へスライドさせてオープンポジションとし、ヒンジカバー106を開いて抜き取る。
特開2008−287919号公報
上記メモリーカード用コネクタ100では、下部ロック片108を水平方向にスライドさせて上部ロック金具107の下面に係合させるために、軸受孔104を後方が円形104aで前方が長溝104bの鍵穴状の輪郭として、ヒンジカバー106が閉じられた状態でスライド可能としているが、長溝104bと扁平な姿勢とした枢軸105との間に遊びがあるので、ヒンジカバー106が水平よりわずかに傾いた姿勢であってもオープンポジションからロックポジションへスライドさせることが可能となる。
このような誤操作でヒンジカバー106がロックポジションへ移動した場合には、下部ロック片108が上部ロック金具107の上方にあり両者は係合していないので、ヒンジカバー106を上方へ強制的に開こうとすると、枢軸105若しくは長溝104bが破損することとなった。また、ヒンジカバー106を強制的に閉じてロックさせようとすると、下部ロック片108が上方から上部ロック金具107に当接して、下部ロック片108若しくは上部ロック金具107のいずれかが破損する恐れがある。
そこで、上部ロック金具107を絶縁性合成樹脂製のケース本体103と別に、破損しにくい金属板を加工して形成しているが、サイドフレーム101の側面に上部ロック金具107が突出するので、操作者の指などが触れて怪我の原因となっていた。
また、枢軸105は、所定の強度を得るために縦断面の短手方向長さを一定以上の長さとする必要があり、断面の輪郭を長円形状とすることから長手方向長さも短手方向長さに応じて長くする必要がある。その結果、軸受孔104の円形104aの内径は、円形断面の枢軸に対して拡大し、メモリーカード用コネクタ100の高さを低背化させる障害となっている。
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、誤操作しても、枢軸や軸受孔の回動支持部やカバーの回動を規制するロック部が破損することがないメモリーカード用コネクタを提供することを目的とする。
また、軸受孔の縦方向幅を縮小し、低背化が可能なメモリーカード用コネクタを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、両側辺に沿って起立するサイドフレーム間にメモリーカードを収容するカード収容部が形成され、サイドフレームのカード収容部を介して対向する部位に水平方向を長手方向とする長円形状の軸受孔が形成されたケース本体と、前記軸受孔に枢軸が挿通し、枢軸が軸受孔の水平方向一側に位置するオープンポジションと他側に位置するロックポジションとの間で、カード収容凹部を跨ぎサイドフレームに沿ってスライド自在のカバーとを備え、カバーは、オープンポジションでケース本体に対して枢軸回りに回動自在に支持され、ロックポジションで、サイドフレームに形成された上部ロック部の下面に、カバーの下部ロック部の上面が当接し、ケース本体に対する回動が規制されるメモリーカード用コネクタであって、サイドフレームの軸受孔は、枢軸が水平方向の一側と他側のいずれでも回動自在となる輪郭に形成され、上部ロック部は、オープンポジションで回動するカバーの下部ロック部と干渉せず、オープンポジションからロックポジションまでカード収容凹部を跨いでスライドするカバーの下部ロック部の移動軌跡に沿ってサイドフレームに形成され、正常操作で、オープンポジションからロックポジションへ水平な姿勢でスライド操作したカバーの下部ロック部の上面を、上部ロック部の下面に当接させるとともに、ロックポジションで下部ロック部が当接する部位の上部ロック部の上面が、上方から当接する下部ロック部の上面を上部ロック部の下面へ案内する傾斜面となり、誤操作で、オープンポジションからロックポジションへカバーを開いたままスライド操作したカバーを強制的に閉じ方向に回転操作し、カバーの下部ロック部の上面を、上部ロック部の下面に当接させるメモリーカード用コネクタを最も主要な特徴とする。
軸受孔は、枢軸が水平方向の一側と他側のいずれでも回動自在となる輪郭に形成されるので、ロックポジションでもカバーはケース本体に対して枢軸回りに回動自在であり、誤操作で下部ロック部が上部ロック部の上方に位置するロックポジションまでスライドさせたカバーを開き方向に回転操作させても、枢軸と軸受孔に負荷がかからない。
また、誤操作で下部ロック部が上部ロック部の上方に位置するロックポジションまでスライドさせたカバーを強制的に閉じ方向に回転操作させると、カバーの下部ロック部は、上部ロック部の上面の傾斜面に当接して、正常操作と同様のロック位置まで案内され、下部ロック部と上部ロック部のいずれにも大きな負荷が加わらない。
オープンポジションでカード収容凹部を跨ぐように水平方向に閉じたカバーは、スライドさせることにより、水平方向に移動する下部ロック部の移動軌跡に沿って形成された上部ロック部に案内されてロックポジションまで移動し、下部ロック部の上面が上部ロック部の下面に当接する位置まで確実に案内される。
また、請求項2に記載の発明は、上部ロック部が形成される部位のサイドフレームが、水平方向を長手方向として起立する帯状金属板の上部を下向きU字状に折り返して形成され、下向きU字状の先端面が上部ロック部の下面と、U字状に折り返された外側面が上部ロック部の上面となっていることを特徴とする。
上部ロック部が金属板を折り曲げて形成されるので、充分な強度が得られ、上端は下向きU字状の湾曲面となるので、金属板の切断面がサイドフレームの上面に表れない。
また、請求項3に記載の発明は、軸受孔が形成される部位のサイドフレームが、水平方向を長手方向として起立する帯状金属板の上部を下向きU字状に折り返して形成され、U字状に折り返された外側面が上方から当接する枢軸を軸受孔へ案内する傾斜面となっていることを特徴とする。
軸受孔が形成される部位のサイドフレームが、帯状金属板の上部を下向きU字状に折り返して形成されるので、金属板の切断面がサイドフレームの上面に表れない。
軸受孔が形成される部位のサイドフレームは、起立する導電性金属板の上部を下向きU字状に折り返して形成されるので、上方から枢軸を押し下げると、下向きU字状の外側面に当接して起立する導電性金属板が撓み、枢軸が軸受孔に案内される。
また、請求項4に記載の発明は、起立する帯状金属板の長手方向の一端に起立支持片が一体に連設され、起立支持片は、軸受孔に枢軸が挿入された該帯状金属板に対して枢軸の挿入方向に直角に折り曲げられることを特徴とする。
起立支持片は、枢軸の挿入方向に起立する帯状金属板に対して直角に折り曲げられるので、枢軸が軸受孔に挿入された帯状金属板は起立支持片に支持され、枢軸の挿入方向に傾斜しない。
また、請求項5に記載の発明は、起立支持片がケース本体を配置するプリント配線基板の接地パターンに半田付けされることを特徴とする。
起立支持片がケース本体を配置するプリント配線基板に半田付けによって固定されることにより、軸受孔が形成された帯状金属板は、より強固に起立支持される。
起立支持片が接地パターンに半田付けされることにより、起立支持片に一体の帯状金属板からなるサイドフレームは、接地電位となる。
請求項1の発明によれば、カバーがロックポジションにあっても、ケース本体に対して回動自在であるので、誤操作で下部ロック部が上部ロック部の上方に位置するアンロック状態のカバーを開き方向に回転させても、枢軸や軸受孔が破損しない。
一方、アンロック状態のままロックポジションにスライドしたカバーは、強制的に閉じ方向に回転させることにより、ロック部を破損させることなく、正常操作と同様にカバーの回動をロックさせることができる。従って、サイドフレームから突出する上部ロック部を比較的強度が求められない絶縁樹脂で形成でき、怪我の危険がない。
また、枢軸を長円形状断面とした長手方向幅より短い直径の円形断面とすることができるので、軸受孔の縦方向幅を縮小させて、ケース本体を低背化できる。
請求項2の発明によれば、上部ロック部が形成されるサイドフレームが、金属板の上部を下向きU字状に折り返して形成されるので、金属板のエッジが露出せず、所定の強度を保ちながら、指が触れても怪我する恐れがない。
水平方向を長手方向として起立する帯状金属板の上部を下向きU字状に折り返して上部ロック部を形成するので、下部ロック部の移動軌跡に沿ってサイドフレームに形成される上部ロック部を、上部を折り曲げ加工するだけで容易に形成できる。
請求項3の発明によれば、軸受部が形成されるサイドフレームが、金属板の上部を下向きU字状に折り返して形成されるので、金属板のエッジが露出せず、所定の強度を保ちながら、指が触れても怪我する恐れがない。
枢軸を軸受け部が形成されるサイドフレームの上方から押し下げるだけで、枢軸が軸受孔内に挿入されるので、カバーを簡単にケース本体に組み立てることができる。
請求項4の発明によれば、起立支持片は、起立する帯状金属板に対して枢軸の挿入方向に直角に折り曲げられるので、枢軸が軸受孔へ挿入された後の帯状金属板は、起立支持片に支持されて枢軸の挿入方向へ傾かず、サイドフレームが意図しない外力を受けても、枢軸が軸受孔から抜け出ない。
請求項5の発明によれば、起立支持片がケース本体を配置するプリント配線基板に半田付けによって固定されることにより、枢軸は軸受孔からより確実に抜け止めされる。
接地パターンに半田付けされる起立支持片を介してメモリーカードの側方を覆うサイドフレームが接地電位となるので、メモリーカードを外部ノイズから遮断するシールド機能を有する。更に、サイドフレームに枢軸や下部ロック部が接触するカバーを導電性金属板で形成すれば、メモリーカードの上面側も接地電位のカバーで覆われ、より確実にメモリーカードをシールドできる。
本願発明の1実施の形態に係るメモリーカード用コネクタ1のオープンポジションにあるカバー2を開いた状態を示し、(a)は、メモリーカード用コネクタ1の斜視図、(b)は、メモリーカード用コネクタ1の側面図である。 メモリーカード用コネクタ1のオープンポジションにあるカバー2を閉じた状態を示し、(a)は、メモリーカード用コネクタ1の斜視図、(b)は、メモリーカード用コネクタ1の側面図である。 メモリーカード用コネクタ1のカバー2がロックポジションにある状態を示し、(a)は、メモリーカード用コネクタ1の斜視図、(b)は、メモリーカード用コネクタ1の側面図である。 ケース本体3を示し、(a)は、ケース本体3全体の斜視図、(b)は、ケース本体3の軸受孔4が形成された部位のサイドフレーム32Aを示す拡大斜視図である。 カバー2を示し、(a)は、カバー2全体を斜め下方からみた斜視図、(b)は、カバー2の枢軸5を示す拡大斜視図、(c)は、カバー2のカバーロック部6を斜め内側からみた拡大斜視図である。 カバー2がオープンポジションにある状態のカバーロック部6の位置で切断した要部断面図である。 カバー2がロックポジションにある状態のカバーロック部6の位置で切断した要部断面図である。 カバー2をケース本体3へ組み付ける組み立て工程を示す部分斜視図である。 プリント配線基板15上に実装したメモリーカード用コネクタ1の起立支持片7の周辺を拡大して示す拡大斜視図である。 アンロックのまま、カバー2がロックポジションに移動した状態を示す斜視図である。 図10のカバーロック部6とケースロック部8の部分を拡大して示す要部拡大斜視図である。 従来のメモリーカード用コネクタ100のオープンポジションにあるヒンジカバー106を開いた状態を示す斜視図である。 オープンポジションにあるヒンジカバー106を閉じた状態を示す縦断面図である。 図13のヒンジカバー106がロックポジションまで移動した状態を示す縦断面図である。
以下、本発明の一実施の形態に係るメモリーカード用コネクタ1を図1乃至図11を用いて説明する。メモリーカード用コネクタ1の各部の説明は、図1(b)において上下方向を上下方向と、右方を前方と、左方を後方として説明する。このメモリーカード用コネクタ1は、図4(a)に示すケース本体3と、ケース本体3に取り付けられた多数のコンタクト9と、ケース本体3の上面を覆う図5(a)に示すカバー2とから構成される。
ケース本体3は、更に、図4(a)に示すように、上方から装着するメモリーカード110の外周を囲う長方形枠状に金属板を折り曲げ加工して形成した金属枠体32と、金属枠体32で囲まれる内側に固定して取り付けられる長方形板状の絶縁ベース31とからなっている。従って、金属枠体32の前後方向に沿った両側に起立するサイドフレーム32A間に、メモリーカード110を収容するカード収容部10が形成され、カード収容凹部10の底面に絶縁ベース31が配置される。
絶縁ベース31には、8本のコンタクト9がインサート成形で一体に固定され、各コンタクト9の接触部と脚部の位置には、窓孔若しくは切り欠きが形成されている。これにより、各コンタクト9の接触部は、窓孔からカード収容部10内に臨み、カード収容部10に収容されるメモリーカード110の導電パッド(図示せず)に弾性接触する。また、脚部は、プリント配線基板15の対応する信号パターンに半田接続されるもので、窓孔若しくは切り欠きを形成して、上方から半田接続部を目視確認する。
金属枠体32は、両側のサイドフレーム32Aのそれぞれ2カ所に上部ロック部に相当するケースロック部8が形成されるもので、ケースロック部8が形成される部位のサイドフレーム32Aは、図1(b)、図4(a)に示すように、前後方向に沿って起立する帯状側板部の上部を外側に向かって下向きU字状に折り返して形成している。このように帯状側板部の上部を下向きU字状に折り返すことにより、U字状の先端面が下面8aと、U字状に折り返された外側面が上面8bとなるケースロック部8が前後方向に沿って形成される。
サイドフレーム32Aのそれぞれ2カ所に形成されるケースロック部8は、後述するオープンポジションからロックポジションまでカバー2がスライドする際に、サイドフレーム32Aに沿って移動するカバーロック部6の移動軌跡の上方に沿って下面8aが配設される部位に形成される。図1(b)に示すように、サイドフレーム32Aの前方と後方に形成されるケースロック部8の間には、外側に向かって下向きU字状の帯状節度片12が起立する帯状側板部の上端に一体に片持ち支持されている。
また、両側のサイドフレーム32Aのそれぞれ前端近くで起立する帯状側板部には、カバー2を回動かつスライド自在に支持する軸受孔4が形成され、軸受孔4が形成される部位のサイドフレーム32Aは、図4(a)、(b)に示すように、帯状側板部の上部が内側に向かって下向きU字状に折り返されている。上部を下向きU字状に折り返すことにより、軸受孔4が形成される部位のサイドフレーム32Aの強度が増し、更に、後述するように、U字状の外側面がカバー2の枢軸5を軸受孔4へ案内し、カバー2のケース本体への組み付けが容易になる。
軸受孔4は、等幅の長溝の両側が半円形となった前後方向を長手方向とする長円形であり、その中央の下方は、金属枠体32の底板部の切り欠きまで連通している。金属枠体32の底板部は、軸受孔4の下方で切り欠かれることにより、図4(b)に示すように、金属枠体32の底板部から外側に向かって突設された位置決め片11が形成され、位置決め片11の先端は上方に直角に折り曲げられることにより軸受孔4のほぼ中央位置に臨んでいる。
軸受孔4が形成された帯状側板部の前端には、更にその前方に長方形の起立支持片7が一体に連設されている。起立支持片7は、図9に示すように、軸受孔4にカバー2の枢軸5を挿入した後、前後方向に起立する帯状側板部に対して、枢軸5の挿入方向、すなわち本実施の形態では内方に直角に折り曲げられ、メモリーカード用コネクタ1を実装するプリント配線基板15の接地パターン16に半田付けされる。
カバー2は、図5(a)に示すように、一枚の導電性金属板を断面コの字状に折り曲げて形成され、カード収容部10の上方を覆うカバー本体2aと、カバー本体2aの前後方向に沿った両側から垂設され、ケース本体3のサイドフレーム32Aの外側に沿ってスライドする一対のサイドカバー2bとからなっている。サイドカバー2bは、カバー本体2aよりわずかに前方に突出し、その突出した前部に内側に向けて図5(b)に示す円環状状の枢軸5が一体に形成されている。枢軸5の外径は、ケース本体3側の軸受孔4に遊挿されるように軸受孔4の上下方向幅よりわずかに短い長さとなっている。従って、枢軸5を軸受孔4に挿通させると、枢軸5は、軸受孔4の前端のオープンポジションと後端のロックポジションとの間で前後方向にスライド自在であり、カバー2は、オープンポジションとロックポジションのいずれの位置でも枢軸5回りに回動自在となっている。
各サイドカバー2bの2カ所の位置に、下部ロック部に相当するカバーロック部6が形成されている。カバーロック部6は、サイドカバー2bを門型のコの字状に切り欠いて、切り欠きを輪郭とする長方形片を内側に上方に向けてクランク状に切り起こして形成される。クランク状に折り曲げた先端面は、ケースロック部8の下面8aに係合するカバーロック部の上面6aとなる。カバーロック部6は、図2(b)に示すように、枢軸4が軸受孔4の前端に位置するオープンポジションでのカバー2を閉じたときに、それぞれケースロック部8の前方位置に形成され、オープンポジションのカバー2を回動させても、ケースロック部8が当接しない部位に形成される。
また、各サイドカバー2bの2カ所に形成されるカバーロック部6の中間には、内側に向けて突出するボス13が形成されている。ボス13は、カバー2がカード収容部10を覆い閉じられた状態でオープンポジションとロックポジション間をスライドする際に、サイドフレーム32A側の帯状節度片12を乗り越えるサイドカバー2bの内側面の部位に形成される。
上述のカバー2は、サイドカバー2bの対向位置から内側に向けて突出する一対の枢軸5を、図8に示すように、軸受孔4が形成された部位のサイドフレーム32Aの上方から軸受孔4の方向に押し下げてケース本体3に組み付ける。軸受孔4が形成された帯状側板部の上部は、下向きU字状に折り返されているので、その湾曲した外側面に枢軸5が当接し、帯状側板部が内側に撓むことによって枢軸5は軸受孔4に挿入されるように案内される。尚、起立支持片7は、この組み付けの際に、帯状側板部が内側へ撓むように帯状側板部の延長面にあり、枢軸5が軸受孔4に挿入された後、内側に直角に折り曲げられる。
カバー2をケース本体3に取り付けたメモリーカード用コネクタ1は、メモリーカード110を電気接続する信号ランドパターンが形成されたプリント配線基板15上に、各コンタクト9の脚部を信号ランドパターンに半田付けして実装する。このとき、金属枠体32の底板部と直角に折り曲げられた起立支持片7に対向するプリント配線基板15の表面には、接地パターン16が印刷形成され、底板部の複数カ所と起立支持片7が接地パターン16に半田付けされる。これにより、カード収容部10の周囲を囲う金属枠体32と、金属枠体32に枢軸5やカバーロック部6が接触するカバー2も接地電位となり、カード収容部10に収容されるメモリーカード110の周囲ほぼ全体がシールドされる。また、起立支持片7がプリント配線基板15の表面に固定されることにより、軸受孔4が形成された帯状金属板は内側に撓みにくく、カバー2が意図しない外力を受けても、枢軸5が軸受孔4から外れない。
以下、このように構成されたメモリーカード用コネクタ1にメモリーカード110を装着する操作を図1から図3の順に説明する。メモリーカード110を装着する場合には、始めにカバー2の枢軸5を軸受孔4の前端に移動させ、オープンポジションとしたカバー2を、図1(a)、(b)に示すように開き、メモリーカード110をカード収容部10に配置する。カード収容部10に収容されたメモリーカード110は、金属枠体32によって周囲が位置決めされ、底面に露出する各導電パッドがカード収容部10内に臨むコンタクト9の接触部に接触する。
カバー2はオープンポジションで枢軸5回りに回動自在であるので、続いてカバー2を、図2(a)、(b)に示すように、カバー本体2aがメモリーカード110の表面を覆い水平になるまで回転させる。オープンポジションにある枢軸5は、その後方から軸受孔4内に臨む位置決め片11の先端が当接し、前端のオープンポジションに位置決めされているので、オープンポジションでカバー2を回転させてもカバー2は前後方向にがたつかない。また、カバー2がオープンポジションにあるときに、カバーロック部6は、カバー2を回転させてもケースロック部8と干渉しない位置に形成されているので、カバー2を水平な位置まで回転させても、ケースロック部8に当接せず、ケースロック部8の前方に位置する(図2(b)、図7参照)。
カバー2を閉じたこの状態で、枢軸5は位置決め片11を乗り越えて軸受孔4内を後方へ移動可能であり、また、カバーロック部6のすぐ後方にケースロック部8が形成されているので、カバー2を後方に水平に移動させると、各カバーロック部6の上面6aがその後方に形成されたケースロック部8の下面8aに案内され、水平な姿勢を保ったまま後方へスライド可能となる。
カバー2がオープンポジションにある際には、サイドカバー2bの内側面に突出するボス13は、サイドフレーム32Aの外側に片持ち支持された帯状節度片12の前方に位置し、カバー2を水平な姿勢で後方へスライドすると、ボス13が帯状節度片12の外側面を乗り越える。これにより、カバー2をオープンポジションからロックポジションへスライド操作する間に、クリック感に似た節度が得られ、操作者は、カバー2のスライ操作によりオープンポジションとロックポジションの位置が切り換えられたことを知ることができる。特に、本願発明では、オープンポジションとロックポジションのいずれでもカバー2が回動するので、カバー2を開いたままオープンポジションからロックポジションへスライド操作することが可能であり(以下、この操作を誤操作という)、カバー2を水平な姿勢で、カバーロック部6の上面6aがケースロック部8の下面8aに沿ってオープンポジションからロックポジションへスライド操作する(以下、この操作を正常操作という)により、ボス13が帯状節度片12を乗り越える節度を発生させ、操作者へ誤操作と区別した正常操作が行われたことを知らせることができる。
正常操作で、枢軸5が軸受孔4の後端のロックポジションとなる位置までカバー2を後方へスライドすると、枢軸5は、前方から位置決め片11の先端が当接し、軸受孔4の後端のロックポジションに位置決めされる。従って、カバー2は、枢軸5が位置決め片11を乗り越えるような一定以上の外力が加わらない限り、図3(a)、(b)に示すロックポジションで位置決めされる。
ロックポジションでは、図6に示すように、カバーロック部6の上面6aがケースロック部8の下面8aに当接して、カバー2の開方向の回転が規制され、カード収容部10に収容されたメモリーカード110の上面がカバー本体2aにより押し付けられ、導電パッドにコンタクト9が弾性接触する。
上述したように、本実施の形態に係るメモリーカード用コネクタ1は、誤操作であってもカバー2をオープンポジションからロックポジションへスライドさせることが可能であり、誤操作でロックポジションに達したカバー2は、図10に示すように、カバーロック部6とケースロック部8が係合しないアンロック状態となっている。この誤操作では、ボス13が帯状節度片12を乗り越える節度が発生しないので、誤操作と気付いた操作者がカバー2を前方へスライドし、ロックポジションでカバー2を閉じて、正常操作を行うこともできるが、本実施の形態では、誤操作でロックポジションにスライドさせたカバー2を強制的に閉じて、カバーロック部6をケースロック部8に係合させてロックすることもできる。
すなわち、誤操作したカバー2をロックポジションで閉じると、図11に示すように、下向きU字状に折り返されたケースロック部8の外側に湾曲する上面8bにカバーロック部6のクランク状の下向き傾斜面が当接する。更にカバー2に閉じ方向の操作力を加えると、それぞれ金属製のカバーロック部6とケースロック部8が撓みながら、カバーロック部6がケースロック部8の傾斜する上面8bに沿って下方に案内され、ケースロック部8を乗り越えると、カバーロック部6の上面6aとケースロック部8の下面8aが対向し、図6にしめすように、互いに係合する。これにより、正常操作と同様に、ロックポジションでカバー2はケース本体3にロックされる。
メモリーカード110をメモリーカード用コネクタ1から抜き取る場合には、図3(a)(b)に示すロックポジションのカバー2を、枢軸5が位置決め片11を乗り越えるような操作力で前方へスライド操作する。ロックポジションからオープンポジションにスライドするカバー2も、逆方向と同様に、カバーロック部6の上面6aがその後方に形成されたケースロック部8の下面8aに案内され、水平な姿勢を保ったままスライドし、また、その間にボス13が帯状節度片12を乗り越える節度が発生する。
オープンポジションに達したカバー2は、カバーロック部6がケースロック部8から外れて回動自在となるので、図1(a)、(b)に示すように開いて、メモリーカード110を抜き取る。
上述の実施の形態では、軸受孔4やケースロック部8を金属枠体32からなるサイドフレーム32Aに形成したが、サイドフレームは、必ずしも金属製に限らず、絶縁ベース31と同様の合成樹脂で形成することもできる。
また、カバー2のサイドカバー2bは、サイドフレーム32Aの外側に沿ってスライドする例で説明したが、内側に沿ってスライドするものでもよい。この場合には、当然ながらケースロック部8は、サイドフレーム32Aの内側に、カバーロック部6はサイドカバー2bの外側に形成されるものとなる。
更に、メモリーカードは、従来のメモリーカード用コネクタ100のように、カバー2がロックポジションに移動するまで、カバー2側に仮保持されるものであってもよい。
更に、軸受孔4が形成された部位のサイドフレーム32Aは、帯状側板部の上部を内側に下向きU字状に折り返しているが、その向きは任意であり、外側に向かって下向きU字状に折り返してもよい。
メモリーカードを携帯電話機などの電子機器へ接続するメモリーカード用コネクタに適している。
1 メモリーカード用コネクタ
2 カバー
3 ケース本体
4 軸受孔
5 枢軸
6 カバーロック部(下部ロック部)
7 起立支持片
8 ケースロック部(上部ロック部)
15 プリント配線基板
16 接地パターン
32A サイドフレーム

Claims (5)

  1. 両側辺に沿って起立するサイドフレーム間にメモリーカードを収容するカード収容部が形成され、サイドフレームのカード収容部を介して対向する部位に水平方向を長手方向とする長円形状の軸受孔が形成されたケース本体と、
    前記軸受孔に枢軸が挿通し、枢軸が軸受孔の水平方向一側に位置するオープンポジションと他側に位置するロックポジションとの間で、カード収容凹部を跨ぎサイドフレームに沿ってスライド自在のカバーとを備え、
    カバーは、オープンポジションでケース本体に対して枢軸回りに回動自在に支持され、ロックポジションで、サイドフレームに形成された上部ロック部の下面に、カバーの下部ロック部の上面が当接し、ケース本体に対する回動が規制されるメモリーカード用コネクタであって、
    サイドフレームの軸受孔は、枢軸が水平方向の一側と他側のいずれでも回動自在となる輪郭に形成され、
    上部ロック部は、オープンポジションで回動するカバーの下部ロック部と干渉せず、オープンポジションからロックポジションまでカード収容凹部を跨いでスライドするカバーの下部ロック部の移動軌跡に沿ってサイドフレームに形成され、
    正常操作で、オープンポジションからロックポジションへ水平な姿勢でスライド操作したカバーの下部ロック部の上面を、上部ロック部の下面に当接させるとともに、
    ロックポジションで下部ロック部が当接する部位の上部ロック部の上面が、上方から当接する下部ロック部の上面を上部ロック部の下面へ案内する傾斜面となり、
    誤操作で、オープンポジションからロックポジションへカバーを開いたままスライド操作したカバーを強制的に閉じ方向に回転操作し、カバーの下部ロック部の上面を、上部ロック部の下面に当接させることを特徴とするメモリーカード用コネクタ。
  2. 上部ロック部が形成される部位のサイドフレームは、水平方向を長手方向として起立する帯状金属板の上部を下向きU字状に折り返して形成され、下向きU字状の先端面が上部ロック部の下面と、U字状に折り返された外側面が上部ロック部の上面となっていることを特徴とする請求項1に記載のメモリーカード用コネクタ。
  3. 軸受孔が形成される部位のサイドフレームは、水平方向を長手方向として起立する帯状金属板の上部を下向きU字状に折り返して形成され、U字状に折り返された外側面が上方から当接する枢軸を軸受孔へ案内する傾斜面となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のメモリーカード用コネクタ。
  4. 起立する帯状金属板の長手方向の一端に起立支持片が一体に連設され、起立支持片は、軸受孔に枢軸が挿入された該帯状金属板に対して枢軸の挿入方向に直角に折り曲げられることを特徴とする請求項3に記載のメモリーカード用コネクタ。
  5. 起立支持片がケース本体を配置するプリント配線基板の接地パターンに半田付けされることを特徴とする請求項4に記載のメモリーカード用コネクタ。
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