JP5188215B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5188215B2 JP5188215B2 JP2008059198A JP2008059198A JP5188215B2 JP 5188215 B2 JP5188215 B2 JP 5188215B2 JP 2008059198 A JP2008059198 A JP 2008059198A JP 2008059198 A JP2008059198 A JP 2008059198A JP 5188215 B2 JP5188215 B2 JP 5188215B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating coil
- heated
- heating
- unit
- heated object
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
Description
[誘導加熱調理器の構成]
図1に、本発明の実施形態1による誘導加熱調理器の上面図を示す。本実施形態の誘導加熱調理器の上部に光を透過する結晶化セラミック製のトッププレート1を設け、トッププレート1上に、被加熱物を載置して加熱する、第1の加熱部2、第2の加熱部3、及び第3の加熱部4を設ける。各加熱部の領域は、トッププレート1の上面又は下面に印刷により表示されている。図1においては示していないが、トッププレート1の下方であって、第1〜第3の加熱部2〜4それぞれに対応する位置に加熱コイルを設ける。これらの複数の加熱コイルは同心上に配置されていない。トッププレート1の下方であって、第1の加熱部2の外周近傍に第1の発光部5と、第2の加熱部3の外周近傍に第2の発光部6と、第3の加熱部4の外周近傍に第3の発光部7と、第1の加熱部2の外周近傍と第2の加熱部3の外周近傍を結んだ直線上の領域に第4の発光部8とを設ける。
図4に、本発明の実施形態1の誘導加熱調理器による発光部の動作制御のフローチャートを示す。使用者により第1の操作部12aから第1の加熱部2の加熱がオンされると(S101でYes)、第1の被加熱物載置判断部9は第1の加熱部2に被加熱物が載置されているか否かを判断する(S102)。第1の被加熱物載置判断部9が第1の加熱部2に被加熱物が載置されていないと判断すると(S102でNo)、発光制御部20bは第1の発光部5を所定期間発光させた後、消灯させる(S103)。加熱制御部20aは第1の加熱コイル15に高周波電流を供給しない。
なお、図6(a)に示すように、発光部を配置してもよい。第1の発光部5の発光領域を2つに分けて、第1の半円発光部5aと第2の半円発光部5bとし、第2の発光部6の発光領域も2つに分けて、第3の半円発光部6aと第4の半円発光部6bとする。この場合、図4のステップS107では図6(b)に示すように、発光制御部20bは第1の半円発光部5a及び第2の半円発光部5bを点灯させる。ステップS109では図6(c)に示すように第2の加熱コイル16から遠い側の第1の半円発光部5a及び第1の加熱コイル15から遠い側の第4の半円発光部6bを点灯させる。図6(b)、図6(c)において、点灯部分を太い実線で示し、消灯部分を破線で示す。以下図7,9,10においても同様である。
また、図7(a)に示すように、発光部を配置してもよい。この場合、図4のステップS107では図7(b)に示すように、発光制御部20bは第1の半円発光部5a及び第2の半円発光部5bを点灯させる。ステップS109では図7(c)に示すように第2の加熱コイル16から遠い側の第1の半円発光部5a、第1の加熱コイル15から遠い側の第4の半円発光部6b、及び第4の発光部8を点灯させる。
また、図9(a)に示すように、発光部を配置してもよい。この場合、図4のステップS107では図9(b)に示すように、発光制御部20bは第1の発光部5を点灯させる。ステップS109では図9(c)に示すように第1の発光部5及び第2の発光部6を点灯させる。
また、図10(a)に示すように、発光部を配置してもよい。第4の四角発光部8aは、第1の加熱コイル(15)及び第2の加熱コイル(16)による加熱領域を内部に含む領域の外周部に配置されている。この場合、図4のステップS107では図10(b)に示すように、発光制御部20bは第1の発光部5を点灯させる。ステップS109では図10(c)に示すように第1の発光部5、第2の発光部6、及び第4の四角発光部8aを点灯させる。これにより、大きな被加熱物が載置されても、発光部分が被加熱物により隠れてしまい見えなくなる可能性が低くなる。
[誘導加熱調理器の構成]
本実施形態では、材質判定部を用いて、第1の加熱コイル15及び第2の加熱コイル16の上方に同一の被加熱物が載置されているか否かを判断する誘導加熱調理器について説明する。一般に、被加熱物の材質が異なると、加熱コイルを制御するインバータ回路への入力電流の特性が異なることが知られている。そこで、本実施形態では、インバータ回路への入力電流に基づき被加熱物の材質を判定し、その判定結果に基づき、第1及び第2の加熱コイル15,16の上方に同一の被加熱物が載置されているか否かを判断する。本実施形態による誘導加熱調理器の構成において、図1及び図3は実施形態1と同じであるため説明を省略する。
図12に、本発明の実施形態2の誘導加熱調理器による発光部の動作制御のフローチャートを示す。使用者により第1の操作部12aから第1の加熱部2の加熱がオンされると(S201でYes)、第1の材質判定部29が第1の加熱コイル15の上方に載置されている被加熱物の材質Aを判定する(S202)。次に、第2の材質判定部30が第1の加熱コイル16の上方に載置されている被加熱物の材質Bを判定する(S203)。制御部20は、第1の材質判定部29により判定された材質Aと、第2の材質判定部30により判定された材質Bが同じか否かを判断する(S204)。制御部20は、材質Aと材質Bが同じ場合には、第1の加熱コイル15及び第2の加熱コイル16の上方に同一の大きな被加熱物が載置されていると判断する。一方、制御部20は、材質Aと材質Bが異なる場合には、第1の加熱コイル15と第2の加熱コイル16の上方には別々の被加熱物が載置されていると判断する。制御部20が材質Aと材質Bが異なると判断すると(S204でNo)、第1の加熱コイル15の上方に載置されている被加熱物と、第2の加熱コイル16の上方に載置されている被加熱物とは別物であると判断する。加熱制御部20aは第1の加熱コイル15に高周波電流を供給する(S207)。発光制御部20bは、図5(a)に示すように第1の発光部5を発光させる(S208)。
2〜4 加熱部
5,5a,5b,6,6a,6b,7,8,8a 発光部
9 第1の被加熱物載置判断部
10 第2の被加熱物載置判断部
11 第3の被加熱物載置判断部
12 操作部
13 吸気口
14 排気口
15 第1の加熱コイル
16 第2の加熱コイル
17 被加熱物
18 第1のインバータ回路
19 第2のインバータ回路
20 制御部
20a 加熱制御部
20b 発光制御部
21 光源
22 導光体
23,25 電源スイッチ
24,26 電源
27 第1の入力電流検知部
28 第2の入力電流検知部
29 第1の材質判定部
30 第2の材質判定部
Claims (8)
- 光を透過するトッププレートと、
誘導磁界を発生させて、前記トッププレート上に載置された被加熱物を加熱する、少なくとも第1の加熱コイルと、第2の加熱コイルとを含む複数の加熱コイルと、
前記複数の加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、
前記インバータ回路の出力を制御する加熱制御部と、
発光して、被加熱物の載置場所を示す発光部と、
前記発光部の発光を制御する発光制御部と、
前記第1の加熱コイル及び前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されているか否かを判断する被加熱物載置判断部と、を備え、
前記第2の加熱コイルは、前記被加熱物を加熱しない領域を挟んで前記第1の加熱コイルに隣接し、
前記被加熱物載置判断部は、
前記第1の加熱コイルの上方に被加熱物が載置されているか否かを判断する第1の被加熱物載置判断部と、
前記第2の加熱コイルの上方に被加熱物が載置されているか否かを判断する第2の被加熱物載置判断部と、
前記第1の加熱コイルと前記第2の加熱コイルの間の前記被加熱物を加熱しない領域の上方に被加熱物が載置されているか否かを判断する第3の被加熱物載置判断部と、を含み、
前記第1の被加熱物載置判断部、前記第2の被加熱物載置判断部、及び前記第3の被加熱物載置判断部のすべてが被加熱物が載置されていると判断した場合は、前記第1の加熱コイル及び前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されているとみなし、
前記被加熱物載置判断部が前記第1の加熱コイル及び前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されているとみなしたときに、
前記加熱制御部は、第1の加熱コイルと第2の加熱コイルを連動して動作させ、
前記発光制御部は、使用者に該動作を認識させるように前記発光部を点灯させることを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記第1の被加熱物載置判断部、前記第2の被加熱物載置判断部、前記第3の被加熱物載置判断部はそれぞれ、光検出部を含み、前記光検出部が外乱光を検出した場合は、被加熱物が載置されていないとみなし、前記光検出部が外乱光を検出しない場合は、被加熱物が載置されているとみなすことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
- 前記第1の被加熱物載置判断部、前記第2の被加熱物載置判断部、前記第3の被加熱物載置判断部はそれぞれ、温度検出部を含み、前記温度検出部が検出した温度に基づいて所定期間内の温度上昇を求め、所定期間内に温度が上昇した場合は、被加熱物が載置されているとみなし、所定期間内に温度が上昇していない場合は、被加熱物が載置されていないとみなすことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
- 前記被加熱物載置判断部が前記第1の加熱コイル及び前記第2の加熱コイルの上方に同
一の被加熱物が載置されているとみなしたときに、前記発光制御部は、前記第1の加熱コイルの外周近傍、前記第2の加熱コイルの外周近傍、及び該2つの外周近傍を結んだ直線上の領域を点灯させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の誘導加熱調理器。 - 前記被加熱物載置判断部が前記第1の加熱コイル及び前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されているとみなしたときに、前記発光制御部は、前記第1の加熱コイルの外周近傍であって、前記第2の加熱コイルから遠い側の半円、及び前記第2の加熱コイルの外周近傍であって、前記第1の加熱コイルから遠い側の半円を点灯させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の誘導加熱調理器。
- 前記被加熱物載置判断部が前記第1の加熱コイル及び前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されているとみなしたときに、前記発光制御部は、前記第1の加熱コイルの外周近傍であって、前記第2の加熱コイルから遠い側の半円、前記第2の加熱コイルの外周近傍であって、前記第1の加熱コイルから遠い側の半円、及び2つの加熱コイルの外周近傍を結んだ直線上の領域を点灯させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の誘導加熱調理器。
- 前記被加熱物載置判断部が前記第1の加熱コイル及び前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されているとみなしたときに、前記発光制御部は、前記第1の加熱コイルの外周近傍、及び前記第2の加熱コイルの外周近傍を点灯させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の誘導加熱調理器。
- 前記被加熱物載置判断部が前記第1の加熱コイル及び前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されているとみなしたときに、前記発光制御部は、前記第1の加熱コイル及び前記第2の加熱コイルによる加熱領域を内部に含む領域の外周部を点灯させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008059198A JP5188215B2 (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008059198A JP5188215B2 (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009218041A JP2009218041A (ja) | 2009-09-24 |
JP5188215B2 true JP5188215B2 (ja) | 2013-04-24 |
Family
ID=41189696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008059198A Expired - Fee Related JP5188215B2 (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5188215B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2600692B1 (en) | 2010-03-19 | 2017-09-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Induction cooking system |
JP5642168B2 (ja) * | 2010-05-28 | 2014-12-17 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱調理器 |
EP2613608B1 (en) * | 2010-09-03 | 2017-08-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Induction cooking appliance |
EP2618633B1 (en) * | 2010-09-13 | 2017-11-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Induction heat cooker |
JP5586405B2 (ja) * | 2010-10-04 | 2014-09-10 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱調理器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005001857A1 (de) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH | Kochfeld mit Beleuchtung und Verfahren zur Beleuchtung eines Kochfeldes |
JP4793002B2 (ja) * | 2006-02-07 | 2011-10-12 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱装置 |
JP4821677B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2011-11-24 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱調理器 |
JP4811099B2 (ja) * | 2006-04-13 | 2011-11-09 | パナソニック株式会社 | 加熱調理器 |
-
2008
- 2008-03-10 JP JP2008059198A patent/JP5188215B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009218041A (ja) | 2009-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9084295B2 (en) | Electromagnetic cooking device | |
JP5022277B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5611321B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5642168B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
WO2009113235A1 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5188215B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP6292485B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2010073384A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
US20120138590A1 (en) | Lighting system for use with a cooktop appliance and method for assembling the same | |
JPWO2014199597A1 (ja) | 誘導加熱装置 | |
WO2016181653A1 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5022276B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5423260B2 (ja) | 電磁調理器 | |
JP5178777B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5223782B2 (ja) | 誘導加熱装置 | |
JP5233862B2 (ja) | 電磁調理器 | |
JP2017059460A (ja) | 誘導加熱装置 | |
JP4654735B2 (ja) | 誘導加熱装置 | |
JP4879222B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
KR101919893B1 (ko) | 인덕션 렌지의 구동 장치 및 방법 | |
JP2005123054A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4998420B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
KR20100093806A (ko) | 전기 호브 | |
KR20220036653A (ko) | 유도 가열 방식의 쿡탑 및 그의 동작 상태를 나타내는 무선 인디케이터 | |
KR20220117656A (ko) | 조리 기기, 조리 기기의 제어 방법 및 조리 기기를 제어 가능한 노브 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110304 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120817 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120828 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130122 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |