JP5187133B2 - 洗濯物収納機能付きキャビネット及び洗面化粧台 - Google Patents

洗濯物収納機能付きキャビネット及び洗面化粧台 Download PDF

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Description

本発明は、洗濯物収納機能付きキャビネットに関し、更に詳しくは洗面所や脱衣所等に設置して使用する洗濯物収納機能付きキャビネット及びこれを備えて形成されている洗面化粧台に関するものである。
従来、この種のキャビネットとしては、引き出しの前板の上に、前垂れ式の扉が前後方向に回動自在に設けられ、引き出しの中に、ランドリーバスケット(洗濯物を収納するための籠型容器)が配置されているものがある。この従来品の場合は、ユーザーが扉を押して洗濯物を引き出しの中のランドリーバスケットに投入し、洗濯時は引き出しを引いてランドリーバスケットを外に出して使用するものである。
また従来、例えば特許文献1に記載されているように、洗面台と洗濯機とが並べられ、洗面台と洗濯機とを区画する隔壁を、洗面台の側に水平状態で回動可能に備えた洗面所も知られている。
ところで従来、ランドリーバスケットを備えたキャビネットの場合は、バスケットの容量及び洗濯物の投入口を確保する必要があることから、通常、引き出しの間口を450mm程度と、広く形成する必要があった。
しかしながら、ランドリーバスケットを使用する時間は、通常、脱衣後から洗濯時迄である。
しかるに従来品は、上記の通り、籠型(立体型)のランドリーバスケットを備える構造のため、洗濯物の収納時間に止まらず、常時、この種の洗濯物収納用キャビネットが、脱衣所等や、また洗面化粧台に組み込まれている場合は化粧台の収納部に、大きく、広いスペースを占有していたものである。
従って従来品によると、洗濯物を取り出した後は、洗濯物の収納スペース(洗面化粧台に組み込まれている場合は化粧台の一部)がデッドスペース化することになるのを避けられず、ひいては洗面所や脱衣所の有効スペースを狭め、洗濯物以外の物品の収納スペースを狭めることにもなっていた。
特開平11−197039号公報
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本発明の解決しようとする技術的課題は、洗濯物の収納量を低下させることなく、洗濯物の収納スペースの横幅を小さくできるようにして、この種のスペースが洗濯物を収納しないときにデッドスペース化する問題を極力抑えることができるよう形成した洗濯物収納機能付きキャビネット及びこれを備えた洗面化粧台を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち本発明は、図1等に示されるように、引き出し式のキャビネット1であって、引き出し3の少なくとも一方の側面が開放状に形成され、この引き出し3に、洗濯物7の収納袋8が、口部8aがフレーム9に開口状に取り付けられた状態で吊り下げられ、この収納袋8に洗濯物7を投入可能に上記のフレーム9が収納袋8の口部8aを開閉自在に形成されていることを特徴とする(請求項1)。
この場合、本発明は、収納袋8がフレーム9に着脱自在に取り付けられているのが好ましい(請求項2)。
なぜならこれによると、収納袋8が破損したり汚れたときはフレーム9から取り外して新品と交換したり、或いは洗濯することができるからである。
また本発明の場合は、フレーム9が、図4、図5等に示されるように、収納袋8の口部8aを閉じる起立姿勢と口部8aを開口する倒伏姿勢をとるよう、引き出し3の前後方向に沿った軸12を中心に起伏回動自在に形成されると共に、ワンタッチ式の留め具13で留め付けられて起立状に配置されているのが好ましい(請求項3)。
なぜならこれによると、ワンタッチ式の留め具13により、フレーム9の固定や固定状態の解除を、簡単、迅速にできるからである。ここで、ワンタッチ式の留め具13とは、フレーム9の留め付け操作や、その解除操作を、極めて簡単、迅速にできる器具を意味するものである。具体的には、マグネット13aを備えて吸着式に形成したり(請求項4)、洗濯ばさみ状のクリップや、或いは巻きバネの復元力で留め付け片をフレーム9に圧着して固定するバインダー構造により実現される。
また本発明の洗面化粧台2は、図1、図3に示されるように、請求項1乃至4の何れかに記載のキャビネット1を備えて形成されていることを特徴とする(請求項5)。
この本発明の場合は、洗濯物7の収納スペースの横幅を大きく広くとることなく、洗濯物7を収納することができ、従って洗濯物7を収納していないときのデッドスペース化の問題を解消できる。
本発明は、このように洗濯物を投入するときだけ収納袋の口部を開口して使用でき、通常は収納袋が引き出しの中に懸吊されてコンパクトに収納されているものである。
従って本発明の場合は、引き出しの横幅、キャビネットの洗濯物の収納箇所の横幅を小さく狭くできるから、これによれば、この種のスペースが洗濯物を収納しないときにデッドスペース化する、という問題を極力抑えることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1等において、1は本発明の引き出し式のキャビネットであり、2は洗面化粧台である。この実施形態の本発明のキャビネット1は、洗面化粧台2に組み込まれて実現されているものである。
3は、引き出しである。この引き出し3は、前板3aの上部に取っ手3bが設けられ、図6に示されるように、前板3aの裏面の中央よりやや左寄りに前板3aと直交して縦板3cがL字形の取付金具3dで垂直に壁状に取り付けられている。従ってこの実施形態の引き出し3は、洗面化粧台2を正面から見て、右側の側面が開放状に形成されている。
なお、この実施形態の場合、引き出し3は、前板3aの横幅D(図3参照)が150mmに選定され、また高さが洗面化粧台2のカウンター面までの高さとほぼ同等に選定され、縦長状に形成されている。
4(図4参照)は、洗面化粧台2の中に、前後方向に沿って縦向きに設けられている仕切り板である。この仕切り板4の一方の側面の上下位置には、ガイド部材5が洗面化粧台2の前後方向に延びて上下一対状に設けられている。またこのガイド部材5に係合する突条部材6が、縦板3cの対応位置に設けられている。引き出し3は、突条部材6がガイド部材5に案内されて摺動することにより、引き出し可能に形成されている。
7は洗濯物であり、8はこの洗濯物7の収納袋である。収納袋8は、引き出し3の中に、口部8aがフレーム9に開口状に取り付けられた状態で吊り下げられている。フレーム9は、この実施形態では方形状に形成されている。またこの実施形態の場合、収納袋8は、フレーム9に着脱自在に取り付けられている。具体的には、図2に示されるように、収納袋8の口部8aの周縁の適宜位置に、貫通孔10が形成されている。そしてこの貫通孔10を引っ掛けて収納袋8をフレーム9に吊り下げるためのフック11が、フレーム9の内周面の、貫通孔10と対応する位置に設けられている。
また上記のフレーム9は、収納袋8に洗濯物7を投入可能になるよう、収納袋8の口部8aを開閉自在に形成されている。この実施形態では、図4、図5に示されるように、フレーム9は、収納袋8の口部8aを閉じる起立姿勢と口部8aを開口する倒伏姿勢をとるよう、引き出し3の前後方向に沿った軸12を中心に、起伏回動自在に形成されている。またフレーム9は、この実施形態ではワンタッチ式の留め具13で留め付けられて起立状に配置されている。
上記の軸12は、具体的には蝶番で形成され、この実施形態では図7に示されるように、前後方向に沿って3ヵ所に取り付けられている。フレーム9は、この軸12としての蝶番で縦板3cに、起伏回動自在に取り付けられているものである。また留め具13は、この実施形態ではマグネット13aを備えて吸着式に形成されている。マグネット13aは、縦板3cの上端部の略中央位置に設けられている。またこのマグネット13aに吸着する磁性体の金属片13bが、フレーム9の対応位置に設けられている。
なお、図1において、14は洗濯機である。本発明のキャビネット1や洗面化粧台2は、収納袋8からタオルや衣類等の洗濯物7を取り出した後、直ぐに洗濯機14に移すことができるよう、通常、洗濯機14が傍らに設置されるものである。
次に本発明の作用を説明する。
ユーザーは、洗濯物7を収納袋8に投入する場合は、先ず引き出し3を、図1に示されるように引き出す。この場合、フレーム9は、図4に示されるように、起立状に配置されている。従ってユーザーは、フレーム9にマグネット13aの吸着力以上の力を加え、フレーム9を、図5に示されるように、側方に倒す。この倒されたフレーム9は、この実施形態では水平状態に配置され、これにより収納袋8の口部8aが開口する。
而してこの場合、引き出し3は、この実施形態では右側の側面が開放されている。従ってフレーム9は、引き出し3の横幅Dを越えた大きなサイズでも支障なく倒伏され、また本発明の場合は、フレーム9のサイズに応じた大きなサイズの収納袋8を吊り下げて使用することができる。
なお、ユーザーは、収納袋8に洗濯物7を収納した後や、収納袋8から洗濯物7を取り出した後は、フレーム9を上例と逆に操作して起立状に配置し、留め具13で縦板3cに吸着させてから、引き出し3を閉めて使用する。
以上の処において、フレーム9の形状は、例えば円環状等の丸枠でも良いことは勿論である。
また上例では、フレーム9を起伏回動させて、収納袋8の口部8aを開閉しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他、例えば口部8aを側方にスライドさせて開閉する機構によって実現されるのでも良い。
本発明の好適な一実施形態を示す使用状態の要部斜視図である。 収納袋とフレームを示す要部分解斜視図である。 本発明のキャビネット及び洗面化粧台の斜視図である。 フレームが起立され、収納袋の口部が閉じられた状態を示す要部正面図である。 フレームが倒され、収納袋の口部が開口された状態を示す要部正面図である。 Aは引き出しの正面図、BはAのB−B線断面図である。 図6Aの左側面図である。
符号の説明
1 キャビネット
3 引き出し
7 洗濯物
8 収納袋
8a 口部
9 フレーム

Claims (5)

  1. 引き出し式のキャビネットであって、引き出しの少なくとも一方の側面が開放状に形成され、この引き出しに、洗濯物の収納袋が、口部がフレームに開口状に取り付けられた状態で吊り下げられ、この収納袋に洗濯物を投入可能に上記のフレームが収納袋の口部を開閉自在に形成されていることを特徴とする洗濯物収納機能付きキャビネット。
  2. 請求項1記載のキャビネットであって、収納袋がフレームに着脱自在に取り付けられていることを特徴とする洗濯物収納機能付きキャビネット。
  3. 請求項1又は2記載のキャビネットであって、フレームが、収納袋の口部を閉じる起立姿勢と口部を開口する倒伏姿勢をとるよう、引き出しの前後方向に沿った軸を中心に起伏回動自在に形成されると共に、ワンタッチ式の留め具で留め付けられて起立状に配置されていることを特徴とする洗濯物収納機能付きキャビネット。
  4. 請求項3記載のキャビネットであって、留め具がマグネットを備えて吸着式に形成されていることを特徴とする洗濯物収納機能付きキャビネット。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載のキャビネットを備えて形成されていることを特徴とする洗面化粧台。
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