JP5186508B2 - 電気的接続装置及びこの電気的接続装置に用いる接触子 - Google Patents

電気的接続装置及びこの電気的接続装置に用いる接触子 Download PDF

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体素子などの電子デバイスの電気的試験を行うための電気的接続装置及びこの電気的接続装置に用いる接触子に関する。
【背景技術】
【0002】
電気的接続装置は多数の接触子を備え、その先端(針先)を電子デバイスの電極に接触させ、その電子デバイスに通電することによって、電子デバイスからの電気的信号を受け取り、電気的接続装置に接続されたテスタに送って電気的特性試験を行う。
【0003】
通常、多数の接触子が、試験対象となる電子デバイスの電極の配列に対応して1又は2列以上の構成で電気的接続装置に配置される。
【0004】
かかる接触子の列において、一つの接触子が破損、磨耗などにより使用不能又は使用に不適となった場合、その列の他の接触子が十分使用可能であっても、その列を使って電子デバイスの試験を行うことができない。使用不能な接触子が多数ある場合には、電気的接続装置自体を交換することも考えられるが、少数である場合には、それらの接触子を交換するのが経済的である。
【0005】
かかる使用不能な接触子を交換する方法として、特許文献1〜3に記載される方法がある。
【0006】
特許文献1に記載の交換方法は、使用不能となったプローブを切除した後、交換用のプローブを配線基板の電気配線上に設定した固着領域に新たに取り付けることによって行われる。
【0007】
しかし、この交換方法では、プローブ間のピッチが狭小であればあるほど交換作業は困難である。
【0008】
特許文献2に記載の交換方法は、複数のプローブごとにブロック(プローブカードサブ基板)を形成し、使用不能となったプローブが属するブロックを交換することによって行われる。
【0009】
しかし、この交換方法では、新たに交換したブロックと他のブロックとの間の位置合わせ作業が必要であることから、手間がかかり、簡便ではない。また、交換作業のためにプローブカード組み込み装置から取り外したプローブカードを再度取り付ける作業に伴う位置合わせ作業にも手間がかかるという問題もある。
【0010】
特許文献3に記載の交換方法は、予備の針を予め作製したプローブカードにおいて、導通不良の針をその予備の針に切り替えることによって行われる。
【0011】
しかし、この交換方法は、予備の電極を設けた試験対象である集積回路チップに適用することを想定しており、予備の電極を持たない通常の集積回路チップには不適である。
【0012】
また、接触子とその予備接触子とを備える電気的接続装置の従来例として、特許文献4に記載されるプローブカードがあり、プローブが使用不能になった場合、その予備プローブを使用することができる。特許文献4に記載のプローブカードは、プローブとそのプローブに並置した予備プローブとを備える。
【0013】
しかし、このプローブカードの予備プローブは使用不能となったプローブに並置され、同じプローブ列に配置されているため、プローブとその予備プローブとのピッチが狭い場合、使用不能となったプローブの予備プローブを代替的に使用することが困難である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0014】
【特許文献1】
特開2007−107937号公報
【特許文献2】
特開平6−349904号公報
【特許文献3】
特開平7−245330号公報
【特許文献4】
特開平6−294817号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0015】
本発明の目的は、電気的接続装置の一方の接触子が折曲又は折損されることによって使用不能になった場合に、その使用不能になった接触子に対応する他方の接触子を使用することによって、使用不能な接触子の発生による電気的接続装置の交換サイクルを長くすることができる電気的接続装置を提供する。
【0016】
また、本発明の別の目的は、電気的接続装置の一方の接触子が折曲又は折損することによって使用不能になった場合に、その使用不能になった接触子に対応する他方の接触子を使用することによって、使用不能な接触子の発生による接触子の交換サイクルを長くすることができる接触子を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0017】
本発明に係る電気的接続装置は、下面を備える基板であって前後方向に間隔をおいて前記下面に配置された複数の接続部を備える基板と、それぞれが一対の接触子を備える複数の接触子群とを含み、各接触子は、前記接続部に支持された一端部と自由端である他端部とを有する左右方向へ伸びる針主体部を備える。
【0018】
各接触子群の一方の接触子の針主体部は前記接続部から左右方向における一方の側に伸びており、各接触子群の他方の接触子の針主体部は前記接続部から左右方向における他方側へ伸びている。
【0019】
各接触子はさらに前記他端部から下方に向けられた針先部を備えることができる。また、前記針先部はその下端に針先を備え、前記一方の接触子の前記針先は、前記他方の接触子の前記針先より下方に位置することができる。
【0020】
前記一方の接触子と前記他方の接触子とは一体に形成されてもよい。前記一方の接触子の針主体部と前記他方の接触子の針主体部とは共通の接続部に支持されていてもよい。前記一方の接触子の針主体部は前記他方の接触子の針主体部より長くすることができる。各接触子は可撓性を有する導電性材料から作製することができる。各接触子の上方に位置されかつ前記基板の下面に配置された複数のストッパーを含み、各ストッパーは各接触子の上面に整合する下面を有することができる。
【0021】
本発明に係る電気的接続装置に使用される接触子は、両端部を有する針主体部と、前記両端部の各々から上下方向における下方に伸びる針先部とを備える。
【発明の効果】
【0022】
本発明に係る電気的接続装置は、それぞれが一対の接触子を備える複数対の接触子群を含むので、一方の接触子が使用不能になった場合、他方の接触子を使用することができ、これにより、使用不能な接触子の発生による電気的接続装置の交換サイクルを長くすることができる。
【0023】
また、本発明に係る電気的接続装置に使用される接触子は、針主体部の両端部の各々から上下方向における下方に伸びる針先部とを備えるので、一方の針先部の針先が折曲又は折損することによって使用不能になった場合に、他方の針先部の針先を使用でき、これにより、使用不能な針先の発生による接触子の交換サイクルを長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1A】本発明に係る電気的接続装置の第1の実施例を試験対象である電子デバイスの電極と共に示す概略断面図であり、
【図1B】図1Aの第1及び第2の接触子を上方から見た図であり、
【図1C】図1Aの電子デバイスを垂直上昇させることによって、針先を電極に接触させた状態を示し、
【図2】複数の第1の接触子が電子デバイスの複数の電極に一対一で接触した状態を、その一部の拡大した図と共に示す図であり、
【図3A】第1の接触子を使用する状態から第2の接触子を使用する状態への変更を説明する概念図であり、
【図3B】第1の接触子を使用する状態から第2の接触子を使用する状態への変更を説明する概念図であり、
【図3C】第1の接触子を使用する状態から第2の接触子を使用する状態への変更を説明する概念図であり、
【図4A】本発明に係る電気的接続装置の第2の実施例が試験対象である電子デバイスの電極と共に示される概略断面図であり、
【図4B】図4Aの電子デバイスを垂直上昇させることによって、針先を電極に接触させた状態を示し、
【図5A】本発明に係る電気的接続装置の第3の実施例が試験対象である電子デバイスの電極と共に示される概略断面図であり、
【図5B】図5Aの電子デバイスを垂直上昇させることによって、針先を電極に接触させた状態を示し、
【図6A】本発明に係る電気的接続装置の第4の実施例を試験対象である電子デバイスの電極と共に示す概略断面図であり、
【図6B】第2の接触子を電子デバイスの電極に接触させた状態の電気的接続装置の概略断面図であり、
【図7A】本発明に係る電気的接続装置の第5の実施例の概略断面図であり、
【図7B】各第1の接触子を電子デバイスの電極に接触させた状態の電気的接続装置の概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
「用語の説明」
本発明において、前後方向とは図1Bにおける接触子の長手軸線方向に直角に交差しかつ紙面に平行な方向をいい、左右方向とは接触子の長手軸線方向をいい、上下方向とは紙背方向をいう。しかし、それらの方向は、被試験体である電子デバイスを、電気的接続装置を取り付ける試験装置に配置する際の当該デバイスの姿勢により異なる。
【実施例1】
【0026】
図1〜図3を参照して本発明に係る電気的接続装置の実施例1について説明する。
【0027】
図1Aを参照するに、電気的接続装置が被試験体である電子デバイスの電極と共に概略断面図によって示される。
【0028】
本実施例に係る電気的接続装置10は、前後方向に間隔をおいた複数の台座(接続部)12(図1Aでは1つのみ示す)を下面14に備える円板状の基板16と、それぞれが一対の第1の接触子18及び第2の接触子19を備える複数の接触子群(図2)とを含む。
【0029】
第1の接触子18と第2の接触子19とは同一形状及び同一長を有し、タングステン、ニッケル等の可撓性を有する導電性金属材料からなる。
【0030】
第1の接触子18は台座12に支持された後端部(一端部)20と自由端である先端部(他端部)22とを有する針主体部24を備える。針主体部24は台座12から左方向へ基板16と略平行に伸びる。
【0031】
第2の接触子19は、台座12に支持された後端部(一端部)21と自由端である先端部(他端部)23とを有する針主体部25を備える。針主体部25は台座12から右方向へ基板16と略平行に伸びる。
【0032】
したがって、図示のように、第1の接触子18は台座12から左方向の側に位置する状態に片持ち梁状に後端部20において支持される。また、第2の接触子19は台座12から右方向の側に位置する状態に片持ち梁状に後端部21において支持される。
【0033】
針主体部24の先端部22は、その先端に針先26を有する針先部28を備える。針主体部25は、その先端に針先27を有する針先部29を備える。針主体部24の後端は針主体部25の後端に接続される。
【0034】
針先26の垂直下方には電子デバイス30の電極パッド32がある。電子デバイス30の通電試験時、電子デバイス30は垂直に上昇し、電極パッド32は針先26に接触する。このとき、針先26を通して電気的接続装置10に入力される電気信号は電気的接続装置10に接続されたテスター(図示せず)に供給され、電気的特性試験が行われる。針先26と針先27とは同一形状である。
【0035】
基板16はFPC(フレキシブル印刷回路)(図示せず)を備え、接触子18、19は対応する共通の台座12内の配線を通してFPCに接続される。台座12は、例えば、絶縁材料から作製され、接触子18、19の両方に接触するように配置される。なお、台座12を金属材料から作製すれば、接触子18,19と一体に作製することもできる。また、台座12は本発明でいう接続部として作用する。
【0036】
図1Bは図1Aの基板16を取り除いた状態で台座12に接続した第1及び第2の接触子18、19を上方から見た図である。
【0037】
図1Cは、電子デバイス30を移動装置(図示せず)によって垂直上昇させることによって、針先26を電極パッド32に接触させた状態を示す。この図に示すように、第1の接触子18は上方に反った状態(オーバードライブ状態)になり、針先26が電極パッド32の表面上の酸化被膜を削り取ることによって、針先26と電極パッド32との間に電気的接触を確立する。一方、第2の接触子19は電子デバイス30に接触しない高さH2に維持される。
【0038】
図2は複数の第1の接触子18が電子デバイス30の複数の電極パッド32に一対一で接触した状態を、その一部の拡大した図と共に示す。この図では、すべての第1の接触子18は使用可能状態にある。
【0039】
図3A〜Cは、第1の接触子18を使用する状態から第2の接触子19を使用する状態への変更(接触子の交換作業)を説明する概念図である。
【0040】
図3Aに示すように、電子デバイス30は前後方向に間隔をおいて配置される1列の電極パッド32を備え、各接触子18は対応する電極パッド32に接触する。
【0041】
1つの接触子18がそのほぼ中央で折れると(図3Aの「X」で示される状態)、電子デバイス30を降下させ、各接触子18を対応する電極パッド32から非接触にする。その後、たとえば、ピンセットのような工具により、他のすべての接触子18をそれらの後端部20に近い箇所で曲げて折断する(図3B)。次に、電子デバイス30を移動装置(図示せず)によって右方向に移動して、第2の接触子19の針先27の垂直下方に電極パッド32を位置付け、電子デバイス30を再び、垂直上昇させて針先26にパッド電極32を接触させる(図3C)。これらの一連の動作によって、1つの接触子18が折損しても、第2の接触子19を代用することで容易に接触子の交換修復作業を行うことができる。
【0042】
図3Bに示すように、他のすべての接触子18の針先部28は除去されるので、針先26が周辺の電極パッド32に誤って接触することを防止することができる。
【実施例2】
【0043】
図4を参照して本発明に係る電気的接続装置の実施例2について説明する。
【0044】
図4Aは電気的接続装置が試験対象である電子デバイスの電極と共に示される概略断面図である。
【0045】
本実施例に係る電気的接続装置40は、前後方向に間隔をおいた複数の台座(接続部)42(図4Aでは1つのみ示す)を下面44に備える円板状の基板46と、それぞれが一対の第1の接触子48及び第2の接触子49を備える複数の接触子群(図2の第一の接触子18及び第2の接触子19の接触子群と同等物)とを含む。
【0046】
第1の接触子48と第2の接触子49とは同一形状及び同一長を有し、タングステン、ニッケル等の可撓性を有する導電性金属材料からなる。
【0047】
第1の接触子48は台座42に支持された後端部(一端部)50と自由端である先端部(他端部)52とを有する針主体部54を備える。針主体部54は台座42から左方向へ基板46と略平行に伸びる。
【0048】
第2の接触子49は、台座42に支持された後端部(一端部)51と自由端である先端部(他端部)53とを有する針主体部55を備える。針主体部55は台座42から右方向へ基板46と略平行に伸びる。
【0049】
本実施例では、第1の接触子48と第2の接触子49とは一体に形成され、台座42は、第1の接触子48及び第2の接触子49のほぼ中央部に配置される。したがって、第1の接触子48の針主体部54の長さと第2の接触子49の針主体部55の長さとは等しい。
【0050】
したがって、図示のように、第1の接触子48は台座42から左方向の側に位置する状態に片持ち梁状に後端部50において支持される。また、第2の接触子49は台座42から右方向の側に位置する状態に片持ち梁状に後端部51において支持される。
【0051】
針主体部54の先端部52は、その先端に針先56を有する針先部58を備える。針主体部55は、その先端に針先57を有する針先部59を備える。針主体部54の後端は針主体部55の後端に一体に接続されている。
【0052】
針先56の垂直下方には電子デバイス60の電極パッド62がある。電子デバイス60の通電試験時、電子デバイス60は垂直に上昇し、電極パッド62は針先56に接触する。このとき、針先56を通して電気的接続装置40に入力される電気信号は電気的接続装置40に接続されたテスター(図示せず)に供給され、電気的特性試験が行われる。針先56と針先57とは同一形状を有する。
【0053】
基板46はFPC(フレキシブル印刷回路)(図示せず)を備え、接触子48、49は対応する共通の台座42内の配線を通してFPCに接続される。台座42は、例えば、絶縁材料から作製され、接触子48、49の両方に接触するように配置される。なお、台座42を金属材料から作製すれば、接触子48、49と台座42とを一体に作製することもできる。また、台座42は本発明でいう接続部として作用する。
【0054】
本実施例に使用される電子デバイス60はバンプ電極62を有し、バンプ電極62は電子デバイス30の電極パッド32の高さH1(図1A)より大きい高さH3(図4A)を有する。
【0055】
図4Bは、図4Aの電子デバイス60を移動装置(図示せず)によって垂直上昇させることによって、針先56をバンプ電極62に接触させた状態を示す。図4Bに示すように、第1の接触子48が上方に反った状態(オーバードライブ状態)になり、針先56がバンプ電極62の表面上の酸化被膜を削り取ることによって、針先56とバンプ電極62との間に電気的接触を確立する。一方、第2の接触子49は電子デバイス60に接触しない高さH4に維持される。
【0056】
また、電気的接続装置40においても、図3A〜Cにおいて説明したように、第1の接触子48を使用する状態から第2の接触子49を使用する状態への変更(接触子の交換作業)が行われる。
【実施例3】
【0057】
図5を参照して本発明に係る電気的接続装置の実施例3について説明する。
【0058】
図5Aは電気的接続装置が試験対象である電子デバイスの電極と共に示される概略断面図である。
【0059】
本実施例に係る電気的接続装置70は、前後方向に間隔をおいた複数の台座(接続部)72(図4Aでは1つのみ示す)を下面74に備える円板状の基板76と、それぞれが一対の第1の接触子78及び第2の接触子79を備える複数の接触子群(図2の第1の接触子18及び第2の接触子19の接触子群と同等物)とを含む。
【0060】
第1の接触子78と第2の接触子79とはタングステン、ニッケル等の可撓性を有する導電性金属材料からなる。
【0061】
第1の接触子78は台座72に支持された後端部(一端部)80と自由端である先端部(他端部)82とを有する針主体部84を備える。針主体部84は台座72から左方向へ基板76と略平行に伸びる。
【0062】
第2の接触子79は、台座72に支持された後端部(一端部)81と自由端である先端部(他端部)83とを有する針主体部85を備える。針主体部85は台座72から右方向へ基板76と略平行に伸びる。
【0063】
台座72は、第1の接触子78及び第2の接触子79の中央部から先端部83寄りに配置される。したがって、第1の接触子78の針主体部84の長さは第2の接触子79の針主体部85の長さより大きい。
【0064】
したがって、図示のように、第1の接触子78は台座72から左方向の側に位置する状態に片持ち梁状に後端部80において支持される。また、第2の接触子79は台座72から右方向の側に位置する状態に片持ち梁状に後端部81において支持される。
【0065】
針主体部84の先端部82は、その先端に針先86を有する針先部88を備える。針主体部85は、その先端に針先87を有する針先部89を備える。針主体部84の後端は針主体部85の後端に一体に接続されている。
【0066】
針先86の垂直下方には電子デバイス90の電極パッド92がある。電子デバイス90の通電試験時、電子デバイス90は移動装置(図示せず)によって垂直に上昇し、電極パッド92は針先86に接触する。このとき、針先86を通して電気的接続装置70に入力される電気信号は電気的接続装置70に接続されたテスター(図示せず)に供給され、電気的特性試験が行われる。針先86と針先87とは同一形状を有する。
【0067】
基板76はFPC(フレキシブル印刷回路)(図示せず)を備え、接触子78、79は対応する共通の台座72内の配線を通してFPCに接続される。台座72は、例えば、絶縁材料から作製され、接触子78、79の両方に接触するように配置される。なお、台座72を金属材料から作製すれば、接触子78、79と台座72と一体に作製することもできる。また、台座72は本発明でいう接続部として作用する。
【0068】
本実施例に使用される電子デバイス90はバンプ電極92を有し、バンプ電極92は電子デバイス30の電極パッド32の高さH1(図1A)より大きい高さH5(図5A)を有する。
【0069】
図5Bは、図5Aの電子デバイス90を移動装置(図示せず)によって垂直上昇させることによって、針先86をバンプ電極92に接触させた状態を示す。図5Bに示すように、第1の接触子78が上方に反った状態(オーバードライブ状態)になり、針先86がバンプ電極92の表面上の酸化被膜を削り取ることによって、針先86とバンプ電極92との間に電気的接触を確立する。一方、第2の接触子79は電子デバイス90に接触しない高さH6に維持される。
【0070】
また、電気的接続装置70においても、図3A〜Cにおいて説明したように、第1の接触子78を使用する状態から第2の接触子79を使用する状態への変更(接触子の交換作業)が行われる。
【実施例4】
【0071】
図6を参照して本発明に係る電気的接続装置の実施例4について説明する。
【0072】
図6Aは電気的接続装置が試験対象である電子デバイスの電極と共に示される概略断面図である。
【0073】
本実施例に係る電気的接続装置100は、前後方向に間隔をおいた複数の台座(接続部)102(図6Aでは1つのみ示す)を下面104に備える円板状の基板106と、それぞれが一対の第1の接触子108及び第2の接触子109を備える複数の接触子群(図2の第1の接触子18及び第2の接触子19の接触子群と同等物)とを含む。
【0074】
第1の接触子108と第2の接触子109とはタングステン、ニッケル等の可撓性を有する導電性金属材料からなる。
【0075】
第1の接触子108は台座102に支持された後端部(一端部)110と自由端である先端部(他端部)112とを有する針主体部114を備える。針主体部114は台座102から左方向へ基板106と略平行に伸びる。
【0076】
第2の接触子109は、台座102に支持された後端部(一端部)111と自由端である先端部(他端部)113とを有する針主体部115を備える。針主体部115は台座102から右方向へ基板106と略平行に伸びる。
【0077】
台座102は、第1の接触子108及び第2の接触子109の中央部から先端部113寄りに配置される。したがって、第1の接触子108の針主体部114の長さは第2の接触子109の針主体部115の長さより大きい。
【0078】
したがって、図示のように、第1の接触子108は台座102から左方向の側に位置する状態に片持ち梁状に後端部110において支持される。また、第2の接触子109は台座102から右方向の側に位置する状態に片持ち梁状に後端部111において支持される。
【0079】
針主体部114の先端部112は、その先端に針先116を有する針先部118を備える。針主体部115は、その先端に針先117を有する針先部119を備える。針主体部114の後端は針主体部115の後端に一体に接続されている。
【0080】
針先116の垂直下方には電子デバイス120の電極パッド122がある。電子デバイス120の通電試験時、電子デバイス120は移動装置(図示せず)によって垂直に上昇し、電極パッド122は針先116に接触する。このとき、針先116を通して電気的接続装置100に入力される電気信号は電気的接続装置100に接続されたテスター(図示せず)に供給され、電気的特性試験が行われる。針先116と針先117とは同一形状を有する。
【0081】
基板106はFPC(フレキシブル印刷回路)(図示せず)を備え、接触子108、109は対応する共通の台座102内の配線を通してFPCに接続される。台座102は、例えば、絶縁材料から作製され、接触子108、109の両方に接触するように配置される。なお、台座102を金属材料から作製すれば、接触子108、109と台座102と一体に作製することもできる。また、台座102は本発明でいう接続部として作用する。
【0082】
本実施例に使用される電子デバイス120はバンプ電極122を有し、バンプ電極122は電子デバイス30の電極パッド32の高さH1(図1A)より小さい高さH7(図6A)を有する。
【0083】
図示されていないが、図6Aの電子デバイス120を移動装置(図示せず)によってわずかに垂直上昇させることによって、第1の接触子108が上方に反った状態(オーバードライブ状態)になり、針先116がバンプ電極122の表面上の酸化被膜を削り取ることによって、針先116とバンプ電極122との間に電気的接触を確立する。一方、第2の接触子109は電子デバイス120に接触しない高さに維持される。
【0084】
針主体部114は台座102の第2の接触子109側の端部付近でやや上方に曲げられ、第2の接触子109は第1の接触子108より高い位置に支持される。これによって、電極パッド122が極めて薄い又は電子デバイス120と同一平面配置されるような場合でも第2の接触子109の針先117は電子デバイス120に接触しない高さに維持される。
【0085】
図6Bは、接触子の交換作業において第1の接触子108を除去した後、その第1の接触子108に対応する第2の接触子109を電子デバイス120の電極パッド122に接触させた状態の電気的接続装置100の概略断面図を示す。
【0086】
また、電気的接続装置100においても、図3A〜Cにおいて説明したように、第1の接触子108を使用する状態から第2の接触子109を使用する状態への変更(接触子の交換作業)が行われる。
【実施例5】
【0087】
図7を参照して本発明に係る電気的接続装置の実施例5について説明する。
【0088】
図7Aは電気的接続装置の概略断面図である。
【0089】
本実施例に係る電気的接続装置130は、前後方向に間隔をおいた複数の台座(接続部)132(図7Aでは1つのみ示す)を下面134に備える円板状の基板136と、それぞれが一対の第1の接触子138及び第2の接触子139を備える複数の接触子群(図2の第1の接触子18及び第2の接触子19の接触子群と同等物)とを含む。
【0090】
第1の接触子138と第2の接触子139とはタングステン、ニッケル等の可撓性を有する導電性金属材料からなる。
【0091】
第1の接触子138は台座132に支持された後端部(一端部)140と自由端である先端部(他端部)142とを有する針主体部144を備える。針主体部144は台座132から左方向へ基板136と略平行に伸びる。
【0092】
第2の接触子139は、台座132に支持された後端部(一端部)141と自由端である先端部(他端部)143とを有する針主体部145を備える。針主体部145は台座132から右方向へ基板136と略平行に伸びる。
【0093】
台座132は、第1の接触子138及び第2の接触子139のほぼ中央部に配置される。したがって、針主体部144の長さと針主体部145の長さとは等しい。
【0094】
したがって、図示のように、第1の接触子138は台座132から左方向の側に位置する状態に片持ち梁状に後端部140において支持される。また、第2の接触子139は台座132から右方向の側に位置する状態に片持ち梁状に後端部141において支持される。
【0095】
針主体部144の先端部142は、その先端に針先146を有する針先部148を備える。針主体部145は、その先端に針先147を有する針先部149を備える。針主体部144の後端は針主体部145の後端に一体に接続されている。
【0096】
図示されていないが、針先146の垂直下方には電子デバイスの電極パッドがある。電子デバイスの通電試験時、電子デバイスは移動装置(図示せず)によって垂直に上昇し、第1の接触子138が上方に反った状態(オーバードライブ状態)で電極パッドは針先146に接触する。このとき、針先146が電子デバイスの電極の表面上の酸化被膜を削り取ることによって、針先146と電極との間に電気的接触を確立する。一方、第2の接触子139は電子デバイスに接触しない高さに維持される。
【0097】
針先146と電極との間に電気的接触を確立すると、針先146を通して電気的接続装置130に入力される電気信号は電気的接続装置130に接続されたテスター(図示せず)に供給され、電気的特性試験が行われる。針先146と針先147とは同一形状を有する。
【0098】
基板136はFPC(フレキシブル印刷回路)(図示せず)を備え、接触子138、139は対応する共通の台座132内の配線を通してFPCに接続される。台座132は、例えば、絶縁材料から作製され、接触子138、139の両方に接触するように配置される。なお、台座132を金属材料から作製すれば、接触子138、139と台座132と一体に作製することもできる。また、台座132は本発明でいう接続部として作用する。
【0099】
また、基板136は、第1及び第2の接触子138、139のそれぞれの上面形状に整合する形状を有するストッパー150を下面134に備える。ストッパー150は電気的絶縁材料から作製される。
【0100】
電子デバイスの試験時、電子デバイスの電極に接触する針先146が接触子138を押し上げるが、ストッパー150は上方に反った状態(オーバードライブ状態)の接触子138が基板136の下面134に接触することを防止する(図7B)。
【0101】
なお、図示していないが、本実施例に使用される電子デバイスの電極は上記実施例1〜4に使用されるいずれの電極をも使用できる。
【0102】
また、電気的接続装置130においても、図3A〜Cにおいて説明したように、第1の接触子138を使用する状態から第2の接触子139を使用する状態への変更(接触子の交換作業)が行われる。
【産業上の利用可能性】
【0103】
上記実施例において、第1及び第2の接触子は、共通の接続部(台座)によって互いに電気的に接続されているが、第1及び第2の接触子は、それぞれ、電気的に接続された2つの接続部の一方及び他方に支持されていてもよい。
【0104】
上記実施例において、ニードルタイプの接触子を使用したが、本発明は、国際公開公報WO2004/102207号に記載されているような板状の接触子及びこれを用いる電気的接続装置にも適用することができる。
【0105】
上記実施例において、基板は、配線基板であってもよいし、国際公開公報WO2004/102207号に記載されているように、配線基板の下側に配置されるプローブ基板であってもよい。
【0106】
上記実施例において、第1の接触子及び第2の接触子は、各後端部において互いに接続されたが、間接的に、たとえば台座を介して電気的に接続されていれば、第1の接触子及び第2の接触子を互いに直接的に接続する必要はない。
【0107】
また、第1の接触子及び第2の接触子を各後端部において直線状に接続したが、一方を他方に重ねて接続することもできる。
【0108】
上記実施例において、台座は直方体形状を有するが、台座と基板又は第1の接触子及び第2の接触子の接触面において傾斜又は段差を設け、第1の接触子及び第2の接触子の各針先の電子デバイスからの高さを互いに異なるようにすることができる。
【0109】
これにより、たとえば、第2の接触子の針先を第1の接触子の針先より高い位置に設定すれば、第1の接触子の使用時、使用していない第2の接触子の針先が他の電極パッド等又は電子デバイスに接触することがなく、電気的接続装置の誤動作を防止できる。
【0110】
特に、接触子をオーバードライブ状態で使用する必要性から、電極パッドの高さ(厚み)が小さい場合には、第2の接触子の針先を第1の接触子の針先より高い位置に設定することが特に望ましい。
【0111】
上記実施例において、第2の接触子も、使用時には、第1の接触子と同様に、電極パッドに上方に反った状態(オーバードライブ状態)で接触し、針先がパッド電極の表面に塗布された酸化被膜を削り取ることによって、針先とパッド電極との間に電気的接触を確立する。
【0112】
上記実施例において、第2の接触子を使用する際には、第1の接触子の針先が周辺の電極パッドに誤って接触することを防止するために、少なくとも第1の接触子の針先部を除去するように第1の接触子を折断すればよい。
【0113】
本発明は、上記実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
【符号の説明】
【0114】
10、40、70、100、130 電気的接続装置
12、42、72、102、132 台座(接続部)
14、44、74、104、134 下面
16、46、76、106、136 基板
18、48、78、108、138 第1の接触子(一方の接触子)
19、49、79、109、139 第2の接触子(他方の接触子)
20、50、80、110、140 第1の接触子の後端部(一端部)
21、51、81、111、141 第2の接触子の後端部(一端部)
22、52、82、112、142 第1の接触子の先端部(他端部)
23、53、83、113、143 先端部(他端部)
24、54、84、114、144 第1の接触子の針主体部
25、55、85、115、145 第2の接触子の針主体部
26、56、86、116、146 第1の接触子の針先
27、57、87、117、147 第2の接触子の針先
28、58、88、118、148 第1の接触子の針先部
29、59、89、119、149 第2の接触子の針先部

Claims (7)

  1. 下面を備える基板であって前後方向に間隔をおいて前記下面に配置された複数の接続部を備える基板と、それぞれが一対の接触子を備える複数の接触子群とを含み、
    各接触子は、前記接続部に支持された一端部と自由端である他端部とを有する左右方向へ伸びる針主体部を備え、
    各接触子群の一方の接触子の針主体部は前記接続部から左右方向における一方の側に伸びており、各接触子群の他方の接触子の針主体部は前記接続部から左右方向における他方側へ伸びており、
    各接触子はさらに前記他端部から下方に向けられた針先部を備え、
    前記針先部はその下端に針先を備え、前記一方の接触子の前記針先は、前記他方の接触子の前記針先より下方に位置する、電気的接続装置。
  2. 前記一方の接触子と前記他方の接触子とは一体に形成される、請求項1に記載の電気的接続装置。
  3. 前記一方の接触子の針主体部と前記他方の接触子の針主体部とは共通の接続部に支持されている、請求項1に記載の電気的接続装置。
  4. 前記一方の接触子の針主体部は前記他方の接触子の針主体部より長い、請求項1に記載の電気的接続装置。
  5. 各接触子は可撓性を有する導電性材料からなる、請求項1に記載の電気的接続装置。
  6. 各接触子は、各接触子の上方に位置されかつ前記基板の下面に配置されたストッパーを含み、各ストッパーは各接触子の上面に整合する下面を有する、請求項1に記載の電気的接続装置。
  7. 請求項1に記載の電気的接続装置に使用される接触子であって、前記一方の接触子と前記他方の接触子とは一体に形成され、前記一方の接触子の前記針先は、前記他方の接触子の前記針先より下方に位置する、接触子。
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