JP5185769B2 - 顕微鏡システム - Google Patents
顕微鏡システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5185769B2 JP5185769B2 JP2008271465A JP2008271465A JP5185769B2 JP 5185769 B2 JP5185769 B2 JP 5185769B2 JP 2008271465 A JP2008271465 A JP 2008271465A JP 2008271465 A JP2008271465 A JP 2008271465A JP 5185769 B2 JP5185769 B2 JP 5185769B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microscope
- objective lens
- display
- magnification
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001000 micrograph Methods 0.000 claims description 63
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 57
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 43
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 36
- 238000011022 operating instruction Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 217
- 230000008569 process Effects 0.000 description 209
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 89
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 77
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 19
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 4
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 4
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Description
ところで、近年のデジタルカメラによる撮像技術の進歩に伴い、顕微鏡画像をパソコン(パーソナルコンピュータ)のモニタ画面上に表示させる機能を有する顕微鏡も普及してきている。このタイプの顕微鏡は、その観察光路に配置された、例えばCCD(電荷結合素子)イメージセンサやCMOS(相補型金属酸化膜半導体)イメージセンサのような二次元撮像素子を用いたカメラによって撮像された顕微鏡画像を、モニタ画面に表示する。
また、例えば特許文献2には、顕微鏡での観察中に問題が発生した場合に、その時点における操作状態を解析して、当該時点における最適な操作を指示するという技術が開示されている。
図1に示す顕微鏡システムは、走査型レーザ顕微鏡本体1と、システム全体の制御を行うコンピュータ2と、顕微鏡システムのユーザからの各種の指示を取得する指示取得部3と、コンピュータ2から出力される各種の画面を表示するモニタ4とを備えている。
XY走査機構13は、入射した光を二次元に走査する。XY走査機構13を通過した光が、複数の対物レンズ14のうち対物レンズ切換え機構18によって光路上に配置されているものを通過すると、収束光となって測定サンプル5の表面(試料面)を走査する。ここで、XY走査機構13は、例えばガルバノミラー若しくは共振ガルバノミラーを備えており、この振り角を制御することで、収束光を測定サンプル5上の任意の位置に照射することができる。
図2の例では、仕様データとして、固定情報と変数情報とが示されている。
視野数XFN及びYFNは、それぞれ、対物レンズ14として倍率1倍のものを走査型レーザ顕微鏡本体1の光路上に配置して観察を行った場合における、観察視野のX方向及びY方向の大きさを示す値である。
一方、変数情報として、対物レンズ切換え機構18に装着される複数の対物レンズ14各々の仕様データが図2の(b)のテーブルに示されている。
光学ズーム設定部302は、前述した光学ズームによる顕微鏡画像の拡大倍率の変更の指示に使用される倍率変更GUI部品であり、この拡大倍率の変更を指示するためのスライドバーが表示されている。
各種操作部305は、顕微鏡システムのその他の操作指示のために使用されるGUIが表示される領域である。
なお、このアプリケーション画面が表示されるときには、ユーザが指し示している画面上の位置を特定するカーソル300が、当該アプリケーション画面上に重ねて表示される。このカーソル300は、指示取得部3である、例えばマウス装置などのポインティングデバイスをユーザが操作して移動指示の入力を行うことによって、アプリケーション画面上を移動させることができる。このカーソル300がアプリケーション画面上に表示される操作ボタンやスライドバー等のGUI部品を指し示しているときに、ユーザが指示取得部3に対して所定の実行指示の入力操作(例えばマウス装置に対するクリック操作)を行う。すると、コンピュータ2が、当該GUI部品に予め対応付けられている顕微鏡システムの操作対象への各種の操作指示を、顕微鏡システムに対するユーザからの操作指示として取得する。そして、この指示を制御部20に送付して走査型レーザ顕微鏡本体1の各部の動作制御を行わせる。
定情報(図2(a))を読み出す処理が行われる。
次に、S102では、輝度情報と収束光の照射位置の情報とに基づき、この時点での測定サンプル5の顕微鏡画像(ライブ画像)を生成して、画像表示部301で表示させる処理が開始される。以降、このライブ画像の表示処理は継続して行われる。
次に、S106では、観察視野サイズ、モニタ倍率、モニタ4上の10mm当たりの実距離を、S104及びS105の処理により得た各値と、記憶部22に記憶されている仕様データのうちの固定情報(図2(a))とに基づき算出する処理が行われる。ここで、観察視野サイズは、顕微鏡画像の視野のサイズである。また、モニタ倍率は、顕微鏡画像がモニタ4で表示されるときの表示倍率である。また、モニタ4上の10mm当たりの実距離は、モニタ4で表示される顕微鏡画像上での距離と測定サンプル5上での実距離との関係を示すものである。
FOVX=(XFN)/{(Mobj)×(Mzoom)}………[1]
Mmon=(PX)×(Mobj)×(Mzoom)×(SX)/(XFN)
………[2]
D10=10/(Mmon)………[3]
上記の各式について説明すると、[1]式はモニタ4のX方向の観察実視野サイズFOVXの算出式であり、[2]式はモニタ倍率Mmonの算出式であり、[3]式はモニタ4上の10mm当たりの実距離D10の算出式である。
ンプル5の顕微鏡の取得に使用する場合における顕微鏡システムの観察仕様を示す情報として、表示される。
ポップアップは、アプリケーション画面上に重ねて表示される小さな画面であり、本実施形態においては、いわゆる「吹き出し」の形態でポップアップを表示してポップカーソル300により指し示されたGUI部品との関連性を表現している。
では、前述したS106の処理と同様、前掲した[1]式、[2]式、及び[3]式の値を求める演算が行われる。
以上のポップアップ画面表示処理がコンピュータ2で行われることにより、顕微鏡画像の表示倍率の変更を行ったときの顕微鏡システムの観察仕様を示す各種の情報が、顕微鏡の観察状態を実際に変更することなくユーザに提示される。つまり、図1の顕微鏡システムでは、アプリケーション画面上のGUI部品から所定の距離以内にカーソル300が位置したときに、そのGUI部品に予め関連付けられている顕微鏡システムの操作対象に関する情報を、モニタ4に表示させる。ここで、この情報の表示は、ユーザが所定の実行指示の入力操作(例えばマウス装置に対するクリック操作やドラッグ・アンド・ドロップ操作におけるドロップ操作)を指示取得部3が取得したか否かには無関係に行われる。
また、対物レンズ14の作動距離が表示されるので、走査型レーザ顕微鏡のような焦点深度が非常に浅い顕微鏡であっても、焦点位置の探索作業が容易になる。更に、例えば、
局所的に大きな傾斜を有するような測定サンプル5を観察する場合に、対物レンズ14の選択を、その倍率に基づいて行う代わりにその開口数によって選択するといった操作を支援することができる。
まず図8について説明する。図8は、モニタ4に表示されるアプリケーション画面の第二の例を示している。このアプリケーション画面は、コンピュータ2の演算処理部21で前述のGUIアプリケーションプログラムが実行されると表示される。
定位置Zhまで移動したときに、その位置で、カーソル300を利用して上限SETボタン312の押下操作を行う。
フレームレートfは、ライブ画像の1秒当たりの描画枚数(すなわち、共焦点画像の1秒あたりの取得枚数)を示す値である。
次に、S202では、輝度情報と収束光の照射位置の情報とに基づき、この時点での測定サンプル5の顕微鏡画像(ライブ画像)を生成して、画像表示部301で表示させる処理が開始される。以降、このライブ画像の表示処理は継続して行われる。
まず、S207では、対物レンズ14のレボルバNo.を取得する処理が行われる。なお、この処理により取得するレボルバNo.は、走査型レーザ顕微鏡本体1の光路上に現在配置されている対物レンズ14が装着されている対物レンズ切換え機構18の装着部位に付されている番号である。
T=|(Zh)−(Zl)|/{(ΔZ)×(f)}………[4]
上記の[4]式は、上述した見込み時間Tの算出式である。この式において、Zh及びZlは、それぞれ前述した上限設定位置及び下限設定位置の値である。また、ΔZは、変数情報のひとつである、S205の処理により検出した測定モードに対応する共焦点画像の取得間隔である。従って、S205の処理による検出結果が高精度モードである場合には、ΔZは、高精度モードΔz1の値となる。一方、S205の処理による検出結果が高速モードである場合には、ΔZは、高速モードΔz2の値となる。また、fは、固定情報のひとつである、前述したフレームレートである。
ル5の高さの測定に要する見込み時間が、画像取得ボタン304に予め対応付けられている顕微鏡システムの操作対象に関する情報として表示される。ここで、この情報は、当該測定を実際に開始する前に表示されてユーザに提示される。従って、高さ測定に時間を要すると見込まれる場合に、ユーザが、その見込み時間を的確に見極めた上で測定条件の設定が可能となるので、測定のための時間の浪費が少なくなる。また、そのようにするための顕微鏡操作の熟練度は問われない。
まず図11A及び図11Bについて説明する。これらの図は、どちらもモニタ4に表示されるアプリケーション画面の例を示している。これらのアプリケーション画面は、コンピュータ2の演算処理部21で前述のGUIアプリケーションプログラムが実行されると表示される。
光源波長λは、レーザ光源11から出射するレーザ光の波長を示す値である。
なお、図12における(b)の変数情報は、図9の(b)に示した第二の例におけるものと同一である。
たホップアップ表示処理についてのみ示しており、対物レンズ14の実際の切り替えや光学ズーム倍率の実際の変更のための動作制御処理はこれらの図からは省略している。しかし、コンピュータ2は、所定の操作(各ボタンの押下操作やスライドバーのドラッグ後のドロップ操作)に応じて、対物レンズ14の実際の切り替えや光学ズーム倍率の実際の変更のための動作制御を行うものとする。
次に、S302では、輝度情報と収束光の照射位置の情報とに基づき、この時点での測定サンプル5の顕微鏡画像(ライブ画像)を生成して、画像表示部301で表示させる処理が開始される。以降、このライブ画像の表示処理は継続して行われる。
まず、S341では、対物レンズ14のレボルバNo.を取得する処理が行われる。なお、この処理により取得するレボルバNo.は、走査型レーザ顕微鏡本体1の光路上に現在配置されている対物レンズ14が装着されている対物レンズ切換え機構18の装着部位に付されている番号である。
DOF=α×(λ)/{2×(N.A.)2}………[5]
上記の[5]式は、顕微鏡システムの焦点深度DOFの算出式である。この式において、αは、共焦点効果による光学セクショニング係数であり、この値は、走査型レーザ顕微鏡本体の光学設計により決まる固有の定数である。また、λは、固定情報のひとつである、前述した光源波長の値である。更に、N.A.は、変数情報のひとつである対物レンズ14の開口数である。
まず、S351では、記憶部22に記憶されている仕様データのうち、カーソル位置から所定の距離以内の対物レンズ設定ボタンに対応する対物レンズ14についての変数情報(図12(b))を読み出す処理が行われる。
るための処理である。
まず、S361では、S315の処理により検出された操作におけるスライドバーのスライド量から、顕微鏡画像の、当該スライド量に対応する光学ズームによる拡大倍率Mzoomを検出する処理が行われる。
一方、S303の判別処理により、顕微鏡システムの動作モードの設定が高さ測定モー
ドであると判別されたときにはS321からS332にかけての処理が行われる。
まず、S371では、対物レンズ14のレボルバNo.を取得する処理が行われる。なお、この処理により取得するレボルバNo.は、走査型レーザ顕微鏡本体1の光路上に現在配置されている対物レンズ14が装着されている対物レンズ切換え機構18の装着部位に付されている番号である。
なお、このS374の処理では、Tの値を、画像取得ボタン304からの「吹き出し」の形態であるポップアップ画面306で表示する。
まず、S381では、記憶部22に記憶されている仕様データのうち、カーソル位置から所定の距離以内の対物レンズ設定ボタンに対応する対物レンズ14についての変数情報(図12(b))を読み出す処理が行われる。
まず、S391では、S328の処理により検出された操作におけるスライドバーのスライド量から、顕微鏡画像の、当該スライド量に対応する光学ズームによる拡大倍率Mzoomを検出する処理が行われる。
以上のポップアップ画面表示処理がコンピュータ2で行われることにより、ポップアップ画面306の表示項目が、顕微鏡システムの動作モードに応じて変更され、その動作モードにおいて必要な項目のみが表示される。つまり、カーソル300が所定の距離以内に位置するGUI部品に予め関連付けられている顕微鏡システムの操作対象に関する情報から、該顕微鏡システムに対し設定されていた動作モードに応じて選択されたものがモニタ4にポップアップ画面306で表示される。これにより、ユーザは、有用な情報だけをその状況に応じて得ることができるので、操作性が向上する。また、有用な情報だけを得るようにするための顕微鏡操作の熟練度は問われないので、初心者にも使用しやすいものと
なる。
2 コンピュータ
3 指示取得部
4 モニタ
5 測定サンプル
11 レーザ光源
12 ビームスプリッタ
13 XY走査機構
14 対物レンズ
15 共焦点絞り
16 受光素子
17 増幅器
18 対物レンズ切換え機構
19 Z走査機構
20 制御部
21 演算処理部
22 記憶部
301 画像表示部
302 光学ズーム設定部
303 対物レンズ設定部
304 画像取得ボタン
305 各種操作部
306 ポップアップ画面
307 観察仕様表示部
311 上方矢印ボタン
312 上限SETボタン
313 下方矢印ボタン
314 下限SETボタン
315 測定モード選択ボタン
Claims (10)
- 複数の対物レンズを備え、試料の顕微鏡画像を取得する顕微鏡と、
該顕微鏡画像と該顕微鏡に対する操作指示のために使用される複数のGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)部品とが表されているアプリケーション画面を、該GUI部品を指し示すカーソルと共に表示する表示手段と、
該カーソルを移動させる移動指示の入力を取得し、該指示に応じて該カーソルを該アプリケーション画面上で移動させる移動指示取得手段と、
該顕微鏡の操作を実行する実行指示の入力を取得する実行指示取得手段と、
該実行指示取得手段が該実行指示の入力を取得したときに該カーソルが指し示していたGUI部品に予め対応付けられている該顕微鏡の操作対象を操作する制御を行う制御手段と、
該移動指示取得手段が取得した移動指示の入力に応じた移動によって該カーソルが該複数のGUI部品のいずれかから所定の距離以内に位置したときに、該所定の距離以内に位置するGUI部品に予め関連付けられている該顕微鏡の操作対象に関する情報を、該実行指示取得手段による該実行指示の入力の取得とは無関係に、該表示手段に表示させる表示制御手段と、を有し、
該アプリケーション画面は、該複数の対物レンズのうち該顕微鏡画像の取得に使用するものの選択の指示に使用される対物レンズ選択GUI部品を含んでおり、
該表示制御手段は、該カーソルが該対物レンズ選択GUI部品から該所定の距離以内に位置したときには、該対物レンズ選択GUI部品により指示されている変更後の対物レンズで該顕微鏡画像を取得する場合における該顕微鏡の観察仕様を示す情報を、該顕微鏡の操作対象に関する情報として該表示手段に表示させる、
ことを特徴とする顕微鏡システム。 - 該顕微鏡は、更に、変倍観察光学系を備えており、
該表示制御手段は、該カーソルが該対物レンズ選択GUI部品から該所定の距離以内に位置したときには、該対物レンズ選択GUI部品により指示されている変更後の対物レンズの倍率と現在の該変倍光学系の倍率で該顕微鏡画像を取得する場合における該顕微鏡の観察仕様を示す情報を、該顕微鏡の操作対象に関する情報として該表示手段に表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡システム。 - 該対物レンズ選択GUI部品により指示されている変更後の対物レンズで該顕微鏡画像を取得する場合における該顕微鏡の観察仕様を示す情報は、該対物レンズの開口数、該対物レンズの作動距離、該対物レンズを使用する場合における該顕微鏡画像の視野のサイズ、該顕微鏡画像が該表示手段で表示されるときの表示倍率、及び、該表示手段で表示される顕微鏡画像上での距離と試料上での実距離との関係のうちの少なくとも1つ以上を含む
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の顕微鏡システム。 - 該顕微鏡は、更に、変倍観察光学系を備えており、
該アプリケーション画面は、該変倍観察光学系の倍率の変更の指示に使用される倍率変更GUI部品を含んでおり、
該表示制御手段は、該カーソルが該倍率変更GUI部品から該所定の距離以内に位置したときには、該倍率変更GUI部品により指示がされている変更後の倍率と現在の該対物レンズの倍率で該顕微鏡画像を取得する場合における該顕微鏡の観察仕様を示す情報を、該顕微鏡の操作対象に関する情報として該表示手段に表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡システム。 - 該倍率変更GUI部品により指示がされている該変更後の倍率で該顕微鏡画像を取得する場合における該顕微鏡の観察仕様を示す情報は、該対物レンズを使用する場合における該顕微鏡画像の視野のサイズ、該顕微鏡画像が該表示手段で表示されるときの表示倍率、及び、該表示手段で表示される該顕微鏡画像上での距離と該試料上での実距離との関係のうちの少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項4に記載の顕微鏡システム。
- 該表示制御手段は、該顕微鏡の操作対象に関する情報を、アプリケーション画面上に重ねて表示されるポップアップ画面で該表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の顕微鏡システム。
- 該表示制御手段は、該ポップアップ画面を、該カーソルが該所定の距離以内に位置するGUI部品との関連性を表現する吹き出しの形態で該表示手段に表示させることを特徴とする請求項6に記載の顕微鏡システム。
- 該表示制御手段は、該顕微鏡の操作対象に関する情報を、いずれのGUI部品についてのものも、アプリケーション画面上の同一の所定位置に表示することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の顕微鏡システム。
- 該顕微鏡は、
対物レンズと、
該試料と該対物レンズとの相対距離を、該対物レンズの光軸の方向に変化させるZ走査機構と、
を備えており、
該アプリケーション画面は、該Z走査機構を制御して該相対距離を所定の上下限の範囲内で所定距離ずつ変化させる毎に該顕微鏡画像を順次取得させる画像取得動作の実行開始指示に使用される画像取得GUI部品を含んでおり、
該表示制御手段は、該カーソルが該画像取得GUI部品から該所定の距離以内に位置したときには、該画像取得動作の開始から完了までに要する時間の推定値を、該顕微鏡の操作対象に関する情報として該表示手段に表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡システム。 - 該顕微鏡は、用途に応じた複数の動作モードが予め定義されており、
該表示制御手段は、該カーソルが該所定の距離以内に位置するGUI部品に予め関連付けられている該顕微鏡の操作対象に関する情報から、該カーソルが該所定の距離以内に位置したときに該顕微鏡に対し設定されていた動作モードに応じて選択されたものを該表示手段に表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008271465A JP5185769B2 (ja) | 2008-10-22 | 2008-10-22 | 顕微鏡システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008271465A JP5185769B2 (ja) | 2008-10-22 | 2008-10-22 | 顕微鏡システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010101975A JP2010101975A (ja) | 2010-05-06 |
JP5185769B2 true JP5185769B2 (ja) | 2013-04-17 |
Family
ID=42292699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008271465A Active JP5185769B2 (ja) | 2008-10-22 | 2008-10-22 | 顕微鏡システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5185769B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012009257B4 (de) * | 2012-05-02 | 2023-10-05 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Verfahren zur Ausführung beim Betreiben eines Mikroskops und Mikroskop |
JP2017102381A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡システム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008052227A (ja) * | 2005-09-15 | 2008-03-06 | Olympus Corp | 観察装置 |
JP2007147756A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Olympus Corp | 光学測定装置 |
JP2008097466A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Victor Co Of Japan Ltd | Gui変更装置及びgui変更処理プログラム |
JP2008139796A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Keyence Corp | 蛍光顕微鏡、蛍光顕微鏡の操作方法、蛍光顕微鏡操作プログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記録した機器 |
-
2008
- 2008-10-22 JP JP2008271465A patent/JP5185769B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010101975A (ja) | 2010-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8994808B2 (en) | Microscope system, surface state observing method, and surface state observing program | |
US9798129B2 (en) | Microscope system and method for deciding stitched area | |
JP4700299B2 (ja) | 共焦点走査型顕微鏡 | |
JP6300606B2 (ja) | 顕微鏡システム | |
JP2010112969A (ja) | 共焦点顕微鏡 | |
JP2010101959A (ja) | 顕微鏡装置 | |
JP2008083601A (ja) | 共焦点顕微鏡、共焦点顕微鏡操作方法、共焦点顕微鏡操作プログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記録した機器 | |
JP2007139884A (ja) | 共焦点走査型顕微鏡 | |
JP6716383B2 (ja) | 顕微鏡システム、情報提示方法、プログラム | |
JP5185769B2 (ja) | 顕微鏡システム | |
US8041097B2 (en) | Confocal microscope | |
JP7134839B2 (ja) | 顕微鏡装置、制御方法、及び、プログラム | |
JP5019279B2 (ja) | 共焦点顕微鏡及び合焦カラー画像の生成方法 | |
JP2004069795A (ja) | 共焦点顕微鏡システム及びパラメータ設定用コンピュータプログラム | |
JP5319184B2 (ja) | 顕微鏡システム及び顕微鏡制御プログラム | |
JP4398183B2 (ja) | 共焦点顕微鏡 | |
JP2010164635A (ja) | 共焦点顕微鏡 | |
JP2010085463A (ja) | 顕微鏡装置 | |
JP2006133183A (ja) | 複合顕微鏡 | |
JP6161678B2 (ja) | 共焦点顕微鏡システム | |
JP6177000B2 (ja) | レーザ走査型顕微鏡 | |
JP2009162963A (ja) | 共焦点顕微鏡及び走査方法 | |
JP5281763B2 (ja) | 制御装置、拡大観察システム、及び拡大観察装置の制御方法 | |
JP5010897B2 (ja) | 共焦点レーザ顕微鏡 | |
JP4903377B2 (ja) | 顕微鏡装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111005 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120925 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130118 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5185769 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160125 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |