JP5184639B2 - 無線セルラ通信システムにおける端末ランダムアクセス方法及びグループid生成方法 - Google Patents

無線セルラ通信システムにおける端末ランダムアクセス方法及びグループid生成方法 Download PDF

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Description

本発明は無線セルラ通信システムに関し、特に、無線セルラ通信システムにおける端末ランダムアクセス方法及びグループID(識別子)生成方法に関する。
図1に示すように、無線セルラ通信システムは主に端末、基地局とコアネットワークからなる。基地局からなるネットワークは、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)と呼ばれ、アクセス層のこと、例えば、無線リソースの管理を負う。必要に応じて、基地局同士、例えば、図1の基地局1と基地局2または基地局3との間に、物理的または論理的に相互に接続することができる。各基地局は、一つまたは一つ以上のコアネットワーク(Core Network、CN)のノードに接続されることができる。コアネットワークは、非アクセス層のこと、例えば、位置更新などを負い、ユーザインターフェースのアンカーである。端末は、無線セルラ通信ネットワークとの通信可能な各種設備、例えば、携帯電話(モバイル)またはパソコンなどである。
無線セルラ通信システムは、システムタイム上で、通し番号がSFN(無線フレーム番号)と称される無線フレームを基本単位とする。端末はセルサーチを行い、無線フレームの限界を取得することにより、下り時間との同期を取得することができる。UMTS(汎用移動通信システム:Universal Mobile Telecommunications System)、LTE(長期発展型システム:Long Term Evolution)のような無線セルラ通信システムにおいて、無線フレームの長さは10ミリ秒(ms:ミリセカンド)である。無線フレームのフレーム構造は、無線セルラ通信システムによって異なるが、通常、整数個のサブフレームを含む。端末は、下り同期を取得すると、現在の無線フレームにおいて現在の時刻のサブフレームの位置を認識する。LTEシステムにおいて、1つのタイプ1(TYPE1)の無線フレームは、図2に示すように、2つのスロットが含まれるサブフレームを10個含み、FDD(周波数分割複信:Frequency Division Duplex)とHCR TDD(高チップレート時分割複信:High Chip Rate Time Division Duplex)に適用される。1つのタイプ2(TYPE2)の無線フレームは、図3に示すように、7つのスロット、及び先頭の2つのスロット間の間隔スロットが含まれるサブフレームを2つ含み、LCR TDD(低チップレート時分割複信:Low Chip Rate Time Division Duplex)に適用される。また、無線フレームにおいて、サブフレームに代わり、スロットと称される無線セルラ通信システムもある。例えば、WCDMA(広帯域符号分割多元接続:Wideband Code Division Multiple Access)のFDDシステムにおいては、一つの無線フレームに15個のスロットが含まれる。本発明のランダムアクセス・スロットとは、無線セルラ通信システムにおいて、無線フレームにおけるサブフレーム、スロット、或いはサブフレームにおけるスロットである。通常、ランダムアクセス・スロットの長さは、LTEシステムにおいて、タイプ1の無線フレームの場合、1msのサブフレームであり、タイプ2の無線フレームの場合、5msのサブフレームに含まれるスロットである。しかし、LTEシステムにおいて、広い範囲を対象とするために、ランダムアクセス・スロットを2つや3つのサブフレーム或いはスロットとすることがあり、これらのランダムアクセス・プリアンブルが拡散パルスと称されることもある。一方、LCR TDDにおいて、非常に狭いセルに対して、通常のスロットより短い短ランダムアクセス・プリアンブルを採用してもよい。1つのランダムアクセス・スロットは周波数領域で6つの無線リソースブロック(RB)の帯域幅を占拠する。
従来、LTEにおいては、以下の3つのステップにより、端末が無線セルラ通信システムにランダムアクセスする。
a.端末から無線フレームのあるランダムアクセス・スロットにランダムアクセス・プリアンブルメッセージを基地局へ送信するステップと、
b.基地局から少なくとも上り無線リソースが含まれるランダムアクセス応答メッセージを端末に応答するステップと、
c.端末が基地局により分配された上り無線リソースでメッセージを送信するステップと、を含む。
ステップaにおいて、同一のランダムアクセス・スロットに1つまたは1つ以上の端末がランダムアクセス・プリアンブルメッセージを基地局へ送信することがある。これらのランダムアクセス・プリアンブルメッセージは、互いに異なるものであるか、または同じものであり、即ち、同じランダムアクセス・プリアンブル用擬似ランダムコードが採用された。基地局は、同一のランダムアクセス・スロットに異なる擬似ランダムコードが採用されたランダムアクセス・プリアンブルメッセージを識別することができるが、同じ擬似ランダムコードが採用されたランダムアクセス・プリアンブルメッセージを識別することができない。
ステップbにおいて、ランダムアクセス応答メッセージには、同一のランダムアクセス・スロットから送信された1つまたは1つ以上のランダムアクセス・プリアンブルメッセージに対する応答情報を含むことがある。1つ以上のランダムアクセス応答情報を一つの応答メッセージに合併することにより、ランダムアクセス過程における無線リソースの利用率を向上させることができる。基地局は、端末がこのランダムアクセス応答メッセージを識別できるように、ランダムアクセス・スロットに対応する臨時のグループIDを当該メッセージに付加する。また、ランダムアクセス応答メッセージには、一つのランダムアクセス・プリアンブルメッセージ自身に対応する個別IDも含まれており、それは通常、ランダムアクセス・プリアンブルのセル内のランダムアクセス・プリアンブル集合におけるインデックス部分(索引号)である。グループIDの設置方法は、事前にプロトコルにより規定されている。端末はランダムアクセス・プリアンブルメッセージを基地局に送信する前、すでに受信するランダムアクセス応答メッセージに含まれるグループIDと個別IDの期待値(予測される値)を認識している。
ランダムアクセスの応答過程に自由度を持たせるために、時間領域で、ランダムアクセス応答メッセージにランダムアクセス・プリアンブルメッセージと同期させず、即ち、両者が固定の関係がなく、また、ランダムアクセス応答メッセージを一つのタイムウィンドウで送信することが許可される。また、無線リソースのスケジュールの自由度を向上させ、ランダムアクセス・スロットに受信されたランダムアクセス・プリアンブルメッセージを応答するために、基地局は上記タイムウィンドウのうちの一つまたは複数のTTI(伝送時間間隔)で、上記ランダムアクセス・プリアンブルメッセージに対応するランダムアクセス応答メッセージを送信してもよい。当該タイムウィンドウは、開始時刻が基地局によりランダムアクセス・プリアンブルメッセージを処理するスピードに依存し、終了時刻が基地局によりランダムアクセス・プリアンブルメッセージを処理する負荷及びランダムアクセス応答メッセージにスケジュールされた無線リソースなどに依存する。
ステップcにおいて、端末は所定のタイムウィンドウで1つのランダムアクセス応答メッセージを受信した後、まず、通常は物理制御チャンネルに含まれる期待されるグループIDが当該メッセージに含まれるか否かを検証し、期待されるグループIDが当該メッセージに含まれた場合、さらに、送信されたランダムアクセス・プリアンブルメッセージに対応する個別IDが含まれるか否かを検証し、期待される個別IDが含まれれば、現在のランダムアクセス応答メッセージが送信されたランダムアクセス・プリアンブルメッセージに対応すると判定する。そして、端末は、必要に応じて、ステップbにおいて基地局により分配された上りリンクの無線リソースでメッセージを送信する。送信されるメッセージは、3層の無線接続の確立要求、切替応答、スケジュール要求、上り同期要求などである。
従来の技術には、ステップbにおいてグループIDを設置する方法が開示されている。これらの方法は、一般に、ランダムアクセス・スロットのシステムタイムおよび周波数領域における絶対位置に基づいて、グループIDが所定の時間範囲で唯一となるように一つのグループIDを算出する。
本発明の解決しようとする技術的な課題は、端末が快速で、正確に無線セルラ通信システムにアクセスできる無線セルラ通信システムにおける端末ランダムアクセス方法及びグループID生成方法を提供することである。
本発明の一態様は、無線セルラ通信システムにおける端末ランダムアクセスの方法であり、端末から無線フレームにおける1つのランダムアクセス・スロットにランダムアクセス・プリアンブルメッセージを基地局へ送信するステップと、前記基地局において、前記ランダムアクセス・スロットの、前記無線フレームにおける位置情報と周波数領域での位置情報をグループIDとして合成し、ランダムアクセス・プリアンブルメッセージに対応する個別IDとともにランダムアクセス応答メッセージに付加した後、前記端末に送信するステップと、前記端末が、受信されたランダムアクセス応答メッセージに含まれる前記グループIDと個別IDがいずれも期待値であるか否かに基づいて、送信されたランダムアクセス・プリアンブルに対応するランダムアクセス応答メッセージを受信したかを判定するステップと、を含む。
また、前記基地局により前記端末に分配されたランダムアクセス応答メッセージには、前記上り無線リソースが含まれる。かつ前記個別IDの期待値は、端末から送信されたランダムアクセス・プリアンブルの識別子である。
また、前記端末は、前記各ステップを実行する前に、利用可能なランダムアクセス・スロットを認識しており、かつその無線フレームにおける位置情報と周波数領域での位置情報を前記期待されるグループIDとして合成する。
また、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報と周波数領域での位置情報とを合成する方法は、トータルインデックス(総合索引、全索引)方式または別々にエンコーディングして合併する方式である。
また、前記ランダムアクセス・スロットの前記周波数領域での位置情報は、前記グループIDのエンコードの上位にある。
また、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報は、相対位置である場合、前記無線フレームにおける1つ或いは複数のランダムアクセス・スロットに対する相対的な順番となり、絶対位置である場合、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける通し番号となる。
また、前記ランダムアクセス・スロットの前記周波数領域での位置情報は、相対位置であり、セルでは1つのみランダムアクセス・チャンネルが配置される場合、0に設置され、複数のランダムアクセス・チャンネルが配置される場合、周波数ホッピングを採用しなければ、当該セルのキャリアの帯域幅において、異なるランダムアクセス・チャンネルの占拠する周波帯が昇順或いは降順に並べられる順番に設置され、周波数ホッピングを採用すれば、当該セルのキャリアの帯域幅において、異なるランダムアクセス・チャンネルの占拠する周波数領域の初期位置の周波帯が昇順或いは降順に並べられる順番に設置される。
また、前記ランダムアクセス・スロットの前記周波数領域での位置情報は、ランダムアクセス・チャンネルがシグナリングに現れる順序である。
本発明の一態様は、無線セルラ通信システムにおける端末ランダムアクセスの方法であり、端末から無線フレームにおける1つのランダムアクセス・スロットにランダムアクセス・プリアンブルメッセージを基地局へ送信するステップと、前記基地局において、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報をグループIDとして、ランダムアクセス・プリアンブルメッセージに対応する個別IDとともにランダムアクセス応答メッセージに付加した後、前記端末に送信するステップと、前記端末が、受信されたランダムアクセス応答メッセージに含まれるグループIDと個別IDがいずれも期待値であるか否かに基づいて、送信されたランダムアクセス・プリアンブルに対応するランダムアクセス応答メッセージを受信したかを判定するステップと、を含む。
また、前記基地局により前記端末に分配されたランダムアクセス応答メッセージには、前記上り無線リソースが含まれる。かつ前記個別IDの期待値は、端末から送信されたランダムアクセス・プリアンブルの識別子である。
また、前記端末は、上記各ステップを実行する前に、利用可能なランダムアクセス・スロットを認識しており、かつその無線フレームにおける位置情報を前記期待されるグループIDとする。
また、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報は、相対位置である場合、前記無線フレームにおける1つ或いは複数のランダムアクセス・スロットに対する相対的な順番となり、絶対位置である場合、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける通し番号となる。
本発明の一態様は、端末が無線セルラ通信システムにランダムアクセスするときに適用(応用)されるグループを生成する方法であって、基地局において、端末から送信されたランダムアクセス・プリアンブルメッセージを受信した後、それが所在するランダムアクセス・スロットの、所在する無線フレームにおける位置情報および周波数領域での位置情報を判定するステップと、上記二つの位置情報をグループIDとして合成するステップと、を含む。
また、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報と周波数領域での位置情報とを合成する方法は、トータルインデックス方式または別々にエンコーディングして合併(マージ)する方式である。
また、前記ランダムアクセス・スロットの前記周波数領域での位置情報は、前記グループIDのエンコードの上位にある。
また、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報は、相対位置である場合、前記無線フレームにおける1つ或いは複数のランダムアクセス・スロットに対する相対的な順番となり、絶対位置である場合、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける通し番号となる。
また、前記ランダムアクセス・スロットの前記周波数領域での位置は、相対位置であり、セルでは1つのみランダムアクセス・チャンネルが配置される場合、0に設置され、複数のランダムアクセス・チャンネルが配置される場合、周波数ホッピングを採用しなければ、当該セルのキャリアの帯域幅において、異なるランダムアクセス・チャンネルの占拠する周波帯が昇順或いは降順に並べられる順番に設置され、周波数ホッピングを採用すれば、当該セルのキャリアの帯域幅において、異なるランダムアクセス・チャンネルの占拠する周波数領域の初期位置の周波帯が昇順或いは降順に並べられる順番に設置される。
また、前記ランダムアクセス・スロットの前記周波数領域での位置情報は、ランダムアクセス・チャンネルがシグナリング(信号)に現れる順序である。
本発明の一態様は、端末が無線セルラ通信システムにランダムアクセスするときに適用されるグループIDを生成する方法であって、基地局において、端末から送信されたランダムアクセス・プリアンブルメッセージを受信した後、それが所在するランダムアクセス・スロットの、無線フレームにおける位置情報を判定するステップと、上記位置情報をグループIDとするとステップと、を含む。
また、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報は、相対位置である場合、前記無線フレームにおける1つ或いは複数のランダムアクセス・スロットに対する相対的な順番となり、絶対位置である場合、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける通し番号となる。
端末がランダムアクセスする前、取得されたランダムアクセスに関する無線リソースの情報に基づいて、常に、ランダムアクセス・スロットの時間領域(即ち、無線フレーム内)での配置情報と周波数領域での配置情報を認識する。本発明によれば、SFNの読み取りを依頼(要求)することなく、ランダムアクセス応答メッセージに含まれるグループIDが特定される。特に、切替過程のランダムアクセスに対し重要である。また、ランダムアクセス・スロットの配置にかかわらず、同様な方法を採用してグループIDを容易に設置することができる。
従来技術に係る無線セルラ通信システムの構造を示す図である。 従来技術に係るLTEのタイプ1の無線フレーム構造を示す図である。 従来技術に係るLTEのタイプ2の無線フレーム構造を示す図である。 本発明の実施例に係る端末が無線通信システムにランダムアクセスするフローチャートである。 従来技術に係るHCR TDDにおいて上りスロットと下りスロットを分配する態様を模式的に示す図である。
従来技術の無線セルラ通信システムにおける端末ランダムアクセス及びグループID生成方法を検討したところ、以下のいくつかの問題を見出した。
まず、端末は、ランダムアクセス・スロットが所在するセルラの、絶対システムタイム、通常にSFNを取得する必要がある。しかしながら、実際に適用するとき、例えば、端末が切り替えるときに、事前に目的セルラのSFNを取得られなくて、グループIDを計算できないことがある。目的セルラのSFNを取得するために、例えば、SFNが含まれ放送されるシステムメッセージを読み取るように、余計な延遅とシステム処理が必要である。また、実際に、無線通信システムにおいてランダムアクセス・チャンネルの配設の自由度が高いので、グループIDが唯一となるように固定の時間範囲を規定することは難しいである。例えば、システムメッセージを放送することにより通知すると、システムの配置の自由度が高まるが、端末がランダムアクセス要求を送信するたびに、放送周期が長いシステムメッセージに含まれる当該パラメータを読み取らなければならないため、セルラにアクセスする時間が長くなってしまう。さらに、周波数領域での絶対位置により生成することは、グループIDの情報ビットが冗長になってしまう。それは、通常、一つのTTIにおいて上り無線リソースのすべてがランダムアクセス用に配置されることではなく、また、周波数ホッピング方式を採用する場合、上りランダムアクセス・チャンネルの絶対位置が経時変化するため、グループIDのエンコードが複雑になり、エラーの発生率が増えるからである。
上記の分析に基づいて、本発明が提案される。図4に示すように、以下のステップにより、端末が無線通信システムにランダムアクセスする。
a.端末から無線フレームのあるランダムアクセス・スロットにランダムアクセス・プリアンブルメッセージを基地局へ送信する。
b.基地局において、前記端末に分配された上り無線リソースとランダムアクセス・プリアンブルメッセージに対応する個別IDとを含むランダムアクセス応答メッセージを応答する。物理制御チャンネルにおいて、RA−RNTI(ランダムアクセス無線ネットワークの臨時ID)が含まれる。当該RA−RNTIは、基地局によりランダムアクセス・スロットの無線フレームにおける位置情報と周波数領域での位置情報とを合成したグループIDであり、または、直接にランダムアクセス・スロットの無線フレームにおける位置情報とするグループIDである。
c.端末がランダムアクセス応答メッセージを受信した後、受信されたランダムアクセス応答メッセージに含まれたRA−RNTI、個別IDを現地のものと比較し、二つの識別子がいずれも期待値であるか否かを判定する。二つのIDがいずれも期待値であれば、端末が期待されるランダムアクセス応答メッセージを受信したことを示して、端末がステップbにおいて基地局により分配された上り無線リソースでメッセージ或いはデータを送信する。
ステップaの前に、即ち、端末がランダムアクセスする前に、ランダムアクセス用無線リソース(即ち、1或いは複数のランダムアクセス・スロット)とランダムアクセス・スロットに対応するRA−RNTIは既知である。1つのRA−RNTIは、1つのランダムアクセス・スロットの、所在する無線フレームにおける位置情報にマッピングされる、或いは、所在する無線フレームにおける位置情報及び周波数領域での位置情報にマッピングされる。
ステップbにおいて、グループIDの生成方法は以下の二つがある。
(方法一)
基地局において、端末から送信されたランダムアクセ・プリアンブルメッセージを受信した後、ランダムアクセス・スロットの、前記ランダムアクセス・プリアンブルメッセージが所在する無線フレームにおける位置情報と、周波数領域での位置情報とを判定し、そして、上記二つの位置情報を合成したエンコードをグループIDとして、ランダムアクセス応答メッセージに付加する。
(方法二)
基地局において、端末から送信されたランダムアクセス・プリアンブルメッセージを受信した後、ランダムアクセス・プリアンブルメッセージが所在する無線フレームにおいてランダムアクセス・スロットの位置情報を判定し、そして、当該位置情報の通し番号をグループIDとして、ランダムアクセス応答メッセージに付加する。
ランダムアクセス・スロットの無線フレームにおける位置は、相対位置としてもよいし、絶対位置としてもよい。相対位置としては、ランダムアクセス・スロットが所在する無線フレームにおける複数のランダムアクセス・スロットに対する相対的な順番である。また絶対位置としては、ランダムアクセス・スロットの無線フレームにおける通し番号である。例えば、ある無線フレームには10個のサブフレームがあり、3個のランダムアクセス・スロットが配置される場合、ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの通し番号を、それぞれ0、3、6とし、0を先頭とすれば、3個のランダムアクセス・スロットの相対位置はそれぞれ0、1、2となり、絶対位置はそれぞれ0、3、6となる。
方法一において、周波数領域での位置とは、ランダムアクセス・チャンネルの周波数領域での相対位置である。セルでは1つのランダムアクセス・チャンネルが配置されている場合、周波数領域での位置を簡単に0とし、そうではないと、実際に周波数領域でランダムアクセス・チャンネルが配置される状況に応じて相対的な順番を区別する。相対的な順番は、周波数ホッピングを採用しない場合、異なるランダムアクセス・チャンネルが占拠する周波帯の、セルのキャリアの帯域幅において昇順または降順に並べられる順番に設置し、周波数ホッピングを採用する場合、周波数領域で異なるランダムアクセス・チャンネルの初期位置が占拠する周波帯の、セルのキャリアの帯域幅において昇順または降順に並べられる順番に設置する。さらに、周波数ホッピングにかかわらず、ランダムアクセス・チャンネルがシグナリング(例えば、システムメッセージ)に現れる順番により周波数領域での位置を定義する方法もある。
例えば、セルの帯域幅は10MHz、最大8つのランダムアクセス・チャンネルが配設できる(ランダムアクセス・チャンネル毎は1.25MHzを占拠する)。配置された2つのランダムアクセス・チャンネルA及びBは、絶対位置(周波数ホッピングを採用する場合、初期位置)が周波数領域で昇順にそれぞれ1番目及び5番目の1.25MHzであれば、本発明の方法にければ、周波数領域での順番がそれぞれ0、1となる。二つのランダムアクセス・チャンネルは、A、Bの順にシステムメッセージで放送されると、本発明の方法によれば、相対位置がそれぞれ0、1となる。
方法一では、グループIDはランダムアクセス・スロットの無線フレームにおける位置(位置Tと略称される)と周波数領域での位置(位置Fと略称される)とを合成したものである。合成する方法として、トータルインデックスによる方法を採用してもよいし、それぞれエンコードして合成する方法を採用してもよい。例えば、セルでは、位置T用位置が10個あり、位置F用位置が3個あると、グループIDを30個生成することができる。当該グループIDは、トータルインデックスにより生成する場合、5ビットの情報ビットで十分であり、合併により生成する場合、4ビットで位置Tを示し、2ビットで位置Fを示し、そして、グループIDとして位置Tと位置Fとを合成し、即ち、6ビットを必要する。両方の方法のいずれも、位置Tと位置Fは、グループID情報における順次がグループIDの本質を変更させないので、どのほうが先に位置してもよい。しかし、通常、位置Tは、フレーム構造が定義された後、相対位置または絶対位置のいずれも上限があり、即ち、フレーム構造においてランダムアクセス・スロット用サブフレームまたはスロットの最大数が固定であるが、位置Fは、セルのキャリア帯域幅のサイズにより変化する。したがって、位置Fの情報エンコードをグループIDのエンコードの上位に設置するのが好ましい。
LTEにおいて、フレーム構造とランダムアクセス・スロットの配置方式にかかわらず、いずれも上記の3つのステップによりランダムアクセスする。以下、無線フレーム構造とランダムアクセス・スロットの配置が異なる場合、RA−RNTIが1つの無線フレームにおいて、各ランダムアクセス・スロットの、所在する無線フレームにおける位置にマッピングされる方法を挙げながら、本発明の実施方法を説明する。拡張パルスの場合に、絶対位置を拡張パルスが占拠する最初のサブフレーム或いはスロットの通し番号とする。実施例において、相対位置および絶対位置で示すRA−RNTIをそれぞれに示している。
以下、さらに実施例を利用して本願を説明する。
まず、グループIDの生成方法である方法一について説明する。
便宜的に、LTEにおいて最大4本のランダムアクセス・チャンネルを配置することができ、実施例において2本のランダムアクセス・チャンネルが用いられることを仮定する。このように、グループIDでは周波数領域での位置(位置Fと略称される)が2ビットで示されるため、0と1のみが用いられる。また、ランダムアクセス・スロットの無線フレームにおける位置(位置Tと略称される)が4ビットで示される。合併によりグループIDを生成し、周波数領域での位置は上位になり、実施例において、位置Tである相対位置および絶対位置でRA−RNTIをそれぞれに計算する。
タイプ1のフレーム構造であり、FDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば20msである場合、
位置Tの相対的な順番=0である。
Fを00とする場合、TとFとを合併したグループIDの二進数のコードが000000となり、10進数の0に対応し、Fを01とする場合、TとFとを合併したグループIDの二進数のコードが010000となり、10進数の16に対応する。したがって、
RA−RNTI=0、16である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、例えば、0或いは5或いは9であり、
RA−RNTI=0、16(Tの絶対的な通し番号が0、Fが00及び01である場合に対応する)、或いは
RA−RNTI=5、21(Tの絶対的な通し番号が5、Fが00及び01である場合に対応する)、或いは
RA−RNTI=9、25(Tの絶対的な通し番号が9、Fが00及び01である場合に対応する)である。
タイプ1のフレーム構造であり、FDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は5msである場合、
位置Tの相対的な順番=0、1であり、
RA−RNTI=0、1、16、17である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、例えば、(0、5)或いは(1、6)或いは(2、7)或いは(3、8)或いは(4、9)であり、
RA−RNTI=(0、5、16、21)或いは(1、6、17、22)或いは(2、7、18、23)或いは(3、8、19、24)或いは(4、9、20、25)である。
タイプ1のフレーム構造であり、FDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は1msである場合、
位置Tの相対的な順番=0、1、2、3、4、5、6、7、8、9であり、
RA−RNTI=0〜9、16〜25である。
位置Tの絶対的な通し番号=0、1、2、3、4、5、6、7、8、9であり、
RA−RNTI=0〜9、16〜25である。
タイプ1のフレーム構造であり、FDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば20msであり、拡張パルスが2つのサブフレームを占拠する場合、
位置Tの相対的な順番=0であり、
RA−RNTI=0、1である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、例えば、0、5、8などであり、
RA−RNTI=(0、16)或いは(5、21)或いは(8、24)などである。
タイプ1のフレーム構造であり、FDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば20msであり、拡張パルスが3つのサブフレームを占拠する場合、
位置Tの相対的な順番=0であり、
RA−RNTI=0、1である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、例えば、0、3、6などであり、
RA−RNTI=(0、16)或いは(3、19)或いは(6、22)などである。
LTEにおいて、HCR TDDの上りリンク用スロットと下りリンク用スロットの配置方式は図5に示す。
タイプ1のフレーム構造であり、HCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば、20msである場合、
位置Tの相対的な順番=0であり、
RA−RNTI=0、1である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、1或いは4或いは9などであり、
RA−RNTI=(1、17)或いは(4、20)或いは(9、25)である。
タイプ1のフレーム構造であり、HCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は5msである場合、
位置Tの相対的な順番=0、1であり、
RA−RNTI=0、1、16、17である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、(1、6)或いは(2、7)或いは(3、8)或いは(4、9)であり、
RA−RNTI=(1、6、17、22)或いは(2、7、18、23)或いは(3、8、19、24)或いは(4、9、20、25)である。
タイプ1のフレーム構造であり、HCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは20msであり、拡張パルスが3つのスロットを占拠する場合、
位置Tの相対的な順番=0であり、
RA−RNTI=0、1である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、1、2、6或いは7などであり、
RA−RNTI=(1、17)或いは(2、18)或いは(6、22)或いは(7、23)などである。
タイプ1のフレーム構造であり、HCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば、20msであり、拡張パルスが2つのスロットを占拠する場合、
位置Tの相対的な順番=0であり、
RA−RNTI=0、1である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、1、3或いは8などであり、
RA−RNTI=(1、17)或いは(3、19)或いは(8、24)などである。
LTEにおいて、LCR TDDの上りスロットと下りスロットとは、配置が要求される。フレームの半分毎に、番号が0であるスロットは下りスロットであり、番号が1であるスロット以降は連続的な上りスロットである。上りスロット数が6より少ないとき、残りのスロットは連続的な下りスロットであり、上りスロットと下りスロットの配置を変更することができる。また、通し番号になるため、二番目のフレームの半分においてスロットの番号を7+スロット番号に換算する。例えば、二番目のフレームの半分において番号が0であるスロットの通し番号は7になる。このように類推すればよい。短パルスを用いる場合、その絶対的な通し番号は、フレームにおけるスロットの通し番号以外の番号でもよい、例えば、前半フレームにおいて短パルスは番号が0となり、後半フレームにおいて短パルスは番号が7となる。このように番号を付けることは、時間領域で他のスロットに対する相対的な順番を変化させない。
タイプ2のフレーム構造であり、LCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば、20msである場合、
位置Tの相対的な順番=0であり、
RA−RNTI=0、1である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するスロットの通し番号であり、1或いは8或いは10であり、
RA−RNTI=(1、17)或いは(8、24)或いは(10、26)である。
タイプ2のフレーム構造であり、LCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は5msである場合、
位置Tの相対的な順番=0、1であり、
RA−RNTI=0、1、16、17である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するスロットの通し番号であり、(1、8)或いは(2、9)或いは(4、11)或いは(6、13)などであり、
RA−RNTI=(1、8、17、24)或いは(2、9、18、25)或いは(4、11、20、27)或いは(6、13、22、29)である。
タイプ2のフレーム構造であり、LCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば、20msであり、短パルスである場合、
位置Tの相対的な順番=0であり、
RA−RNTI=0、1である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するスロットの通し番号であり、0或いは7などであり、
RA−RNTI=(0、16)或いは(7、23)である。
タイプ2のフレーム構造であり、LCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば、20msであり、拡張パルスが2つのスロットを占拠する場合、
位置Tの相対的な順番=0であり、
RA−RNTI=0、1である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するスロットの通し番号であり、1、4或いは12などであり、
RA−RNTI=(1、17)或いは(4、20)或いは(12、28)などである。
タイプ2のフレーム構造であり、LCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば、20msであり、拡張パルスが3つのスロットを占拠する場合、
位置Tの相対的な順番=0であり、
RA−RNTI=0、1である。
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するスロットの通し番号であり、1、2、或いは11などであり、
RA−RNTI=(1、17)或いは(2、18)或いは(11、27)である。
以下の実施例において、トータルインデックス方式により方法一のグループIDを生成する方法について説明する。
タイプ1のフレーム構造であり、FDDに適用し、1つのランダムアクセス・チャンネルを配置し、ランダムアクセス・スロットの周期は10msである場合、
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、即ち、0〜9であり、
位置Fの通し番号=0であり、
RA−RNTI=0〜9である。
タイプ1のフレーム構造であり、FDDに適用し、2つのランダムアクセス・チャンネルを配置し、ランダムアクセス・スロットの周期は10msである場合、
位置Tの絶対的な通し番号=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、例えば、1、4、7であり、
位置Fの通し番号=0と1であり、
RA−RNTI=(1、4、7)と(11、14、17)である。
以下、グループIDを生成する方法二について説明する。
タイプ1のフレーム構造であり、FDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば20msである場合、
相対位置:RA−RNTI=0であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、例えば、0、5或いは9である。
タイプ1のフレーム構造であり、FDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は5msである場合、
相対位置:RA−RNTI=0、1であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、例えば、(0、5)或いは(1、6)或いは(2、7)或いは(3、8)或いは(4、9)である。
タイプ1のフレーム構造であり、FDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は1msである場合、
相対位置:RA−RNTI=0、1、2、3、4、5、6、7、8、9であり、
絶対位置:RA−RNTI=0、1、2、3、4、5、6、7、8、9である。
タイプ1のフレーム構造であり、FDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば20msであり、拡張パルスが2つのサブフレームを占拠する場合、
相対位置:RA−RNTI=0であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、例えば、0、5、8などである。
タイプ1のフレーム構造であり、FDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば20msであり、拡張パルスが3つのサブフレームを占拠する場合、
相対位置:RA−RNTI=0であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、例えば、0、3、6などである。
LTEにおける、HCR TDDの上りと下りのスロットの配置方式を図5に示す。
タイプ1のフレーム構造であり、HCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば、20msである場合、
相対位置:RA−RNTI=0であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、1或いは4或いは9などである。
タイプ1のフレーム構造であり、HCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は5msである場合、
相対位置:RA−RNTI=0、1であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレーム番号であり、(1、6)或いは(2、7)或いは(3、8)或いは(4、9)である。
タイプ1のフレーム構造であり、HCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは20msであり、拡張パルスが3つのスロットを占拠する場合、
相対位置:RA−RNTI=0であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、1、2、6或いは7などである。
タイプ1のフレーム構造であり、HCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば、20msであり、拡張パルスが2つのスロットを占拠する場合、
相対位置:RA−RNTI=0であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するサブフレームの番号であり、1、3或いは8などである。
LTEにおいて、LCR TDDの上りスロットと下りスロットは、配置が要求される。フレームの半分毎に、番号が0であるスロットは下りスロットであり、番号が1であるスロット以降は連続的な上りスロットである。上りスロット数は6より少ないと、残りのスロットは連続的な下りスロットであり、上りスロットおよび下りスロットの配置が変更されることができる。また、通し番号となるように、2番目の半フレームにおいてスロットの番号を7+スロット番号に換算する。例えば、2番目の半フレームにおいて番号が0であるスロットの通し番号は7となる。このように類推すればよい。短パルスを用いる場合、その絶対的な通し番号は前の下りスロットの通し番号に設置してもよい、例えば、前半フレームにおいて短パルスの番号は0となり、後半フレームにおいて短パルスの番号は7となる。
タイプ2のフレーム構造であり、LCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば、20msである場合、
相対位置:RA−RNTI=0であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するスロットの通し番号であり、1或いは8或いは10である。
タイプ2のフレーム構造であり、LCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は5msである場合、
相対位置:RA−RNTI=0、1であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するスロットの通し番号であり、(1、8)或いは(2、9)或いは(4、11)或いは(6、13)などである。
タイプ2のフレーム構造であり、LCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば、20msであり、短パルスである場合、
相対位置:RA−RNTI=0であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するスロットの通し番号であり、0或いは7などである。
タイプ2のフレーム構造であり、LCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば、20msであり、拡張パルスが2つのスロットを占拠する場合、
相対位置:RA−RNTI=0であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するスロットの通し番号であり、1、4或いは12などである。
タイプ2のフレーム構造であり、LCR TDDに適用し、ランダムアクセス・スロットの周期は10ms或いは10ms以上、例えば、20msであり、拡張パルスが3つのスロットを占拠する場合、
相対位置:RA−RNTI=0であり、
絶対位置:RA−RNTI=ランダムアクセス・スロットが所在するスロットの通し番号であり、1、2、或いは11などである。
本発明は様々な実施例が可能である。実質及び要旨を逸脱しない範囲で、当業者が本発明に対して様々の改良および切替したものは、本発明の特許請求の範囲に含まれると理解すべきである。
端末がランダムアクセスする前、取得られたランダムアクセスに関する無線リソースの情報に基づいて、常に、ランダムアクセス・スロットの時間領域(即ち、無線フレーム内)での配置情報と周波数領域での配置情報を認識する。本発明によれば、SFNの読み取りに依頼することなく、ランダムアクセス応答メッセージに含まれるグループIDが特定される。特に、切替過程のランダムアクセスに対し重要である。また、ランダムアクセス・スロットの配置にかかわらず、同様な方法を採用してグループIDを容易に設置することができる。

Claims (16)

  1. 端末から無線フレームにおける1つのランダムアクセス・スロットにランダムアクセス・プリアンブルメッセージを基地局へ送信するステップと、
    前記基地局において、前記ランダムアクセス・スロットの、前記無線フレームにおける位置情報と周波数領域での位置情報をグループIDとして合成し、ランダムアクセス・プリアンブルメッセージに対応する個別IDとともにランダムアクセス応答メッセージに付加した後、前記端末に送信するステップと、
    前記端末が、受信されたランダムアクセス応答メッセージに含まれる前記グループIDと個別IDがいずれも期待値であるか否かに基づいて、送信されたランダムアクセス・プリアンブルに対応するランダムアクセス応答メッセージを受信したかを判定するステップと、を含み
    前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報と周波数領域での位置情報とを合成する方法は、トータルインデックス方式または別々にエンコーディングして合併する方式である
    ことを特徴とする無線セルラ通信システムにおける端末ランダムアクセス方法。
  2. 前記基地局により前記端末に分配されたランダムアクセス応答メッセージには、前記上り無線リソースが含まれ、
    前記個別IDの期待値は、端末から送信されたランダムアクセス・プリアンブルの識別子であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末は、前記各ステップを実行する前に、利用可能なランダムアクセス・スロットを認識し、かつその無線フレームにおける位置情報と周波数領域での位置情報を前記期待されるグループIDとして合成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ランダムアクセス・スロットの前記周波数領域での位置情報は、前記グループIDのエンコードの上位にあることを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報は、相対位置である場合、前記無線フレームにおける1或いは複数のランダムアクセス・スロットに対する相対的な順番となり、
    絶対位置である場合、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける通し番号となることを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 前記ランダムアクセス・スロットの前記周波数領域での位置情報は、相対位置であり、セルでは1つのみランダムアクセス・チャンネルが配置される場合、0に設置され、複数のランダムアクセス・チャンネルが配置される場合、周波数ホッピングを採用しなければ、当該セルのキャリアの帯域幅において、異なるランダムアクセス・チャンネルの占拠する周波帯が昇順或いは降順に並べられる順番に設置され、周波数ホッピングを採用すれば、当該セルのキャリアの帯域幅において、異なるランダムアクセス・チャンネルの占拠する周波数領域の初期位置の周波帯が昇順或いは降順に並べられる順番に設置されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 前記ランダムアクセス・スロットの前記周波数領域での位置情報は、ランダムアクセス・チャンネルがシグナリングに現れる順序であることを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 端末から無線フレームにおける1つのランダムアクセス・スロットにランダムアクセス・プリアンブルメッセージを基地局へ送信するステップと、
    前記基地局において、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報をグループIDとして、ランダムアクセス・プリアンブルメッセージに対応する個別IDとともにランダムアクセス応答メッセージに付加した後、前記端末に送信するステップと、
    前記端末が、受信されたランダムアクセス応答メッセージに含まれる前記グループIDと個別IDがいずれも期待値であるか否かに基づいて、送信されたランダムアクセス・プリアンブルに対応するランダムアクセス応答メッセージを受信したかを判定するステップと、を含み、
    前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報は、相対位置である場合、前記無線フレームにおける1或いは複数のランダムアクセス・スロットに対する相対的な順番となり、
    絶対位置である場合、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける通し番号となる
    ことを特徴とする無線セルラ通信システムにおける端末ランダムアクセス方法。
  9. 前記基地局により前記端末に分配されたランダムアクセス応答メッセージには、前記上り無線リソースが含まれ、
    前記個別IDの期待値は、端末から送信されたランダムアクセス・プリアンブルの識別子であることを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 前記端末は、上記各ステップを実行する前に、利用可能なランダムアクセス・スロットを認識し、かつその無線フレームにおける位置情報を前記期待されるグループIDとすることを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 端末が無線セルラ通信システムにランダムアクセスするときに適用されるグループ生成方法であって、
    基地局において、端末から送信されたランダムアクセス・プリアンブルメッセージを受信した後、それが所在するランダムアクセス・スロットの、所在する無線フレームにおける位置情報および周波数領域での位置情報を判定するステップと、
    上記二つの位置情報をグループIDとして合成するステップと、
    を含み、
    前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報と周波数領域での位置情報とを合成する方法は、トータルインデックスの方式または別々にエンコーディングして合併する方式である
    ことを特徴とするグループID生成方法。
  12. 前記ランダムアクセス・スロットの前記周波数領域での位置情報は、前記グループIDのエンコードの上位にあることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報は、相対位置である場合、前記無線フレームにおける1つ或いは複数のランダムアクセス・スロットに対する相対的な順番となり、
    絶対位置である場合、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける通し番号となることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記ランダムアクセス・スロットの前記周波数領域での位置は、相対位置であり、
    セルでは、1つのみランダムアクセス・チャンネルが配置される場合、0に設置され、複数のランダムアクセス・チャンネルが配置される場合、周波数ホッピングを採用しなければ、当該セルのキャリアの帯域幅において、異なるランダムアクセス・チャンネルの占拠する周波帯が昇順或いは降順に並べられる順番に設置され、周波数ホッピングを採用すれば、当該セルのキャリアの帯域幅において、異なるランダムアクセス・チャンネルの占拠する周波数領域の初期位置の周波帯が昇順或いは降順に並べられる順番に設置されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記ランダムアクセス・スロットの前記周波数領域での位置情報は、ランダムアクセス・チャンネルがシグナリングに現れる順序であることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. 端末が無線セルラ通信システムにランダムアクセスするときに適用されるグループID生成方法であって、
    基地局において、端末から送信されたランダムアクセス・プリアンブルメッセージを受信した後、それが所在するランダムアクセス・スロットの、無線フレームにおける位置情報を判定するステップと、
    上記位置情報をグループIDとするとステップと、
    を含み、
    前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける位置情報は、相対位置である場合、前記無線フレームにおける1つ或いは複数のランダムアクセス・スロットに対する相対的な順番となり、
    絶対位置である場合、前記ランダムアクセス・スロットの前記無線フレームにおける通し番号となる
    ことを特徴とするグループID生成方法。
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