JP5182268B2 - 電子機器および電子機器の動作モード切替方法 - Google Patents
電子機器および電子機器の動作モード切替方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5182268B2 JP5182268B2 JP2009251198A JP2009251198A JP5182268B2 JP 5182268 B2 JP5182268 B2 JP 5182268B2 JP 2009251198 A JP2009251198 A JP 2009251198A JP 2009251198 A JP2009251198 A JP 2009251198A JP 5182268 B2 JP5182268 B2 JP 5182268B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation mode
- control unit
- mode
- electronic device
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Power Sources (AREA)
Description
本構成によれば、主制御部がCPUを含む場合、CPUはバス幅変更処理を行う必要がないため、本来のデータ処理に専念することができる。
本構成によれば、主制御部のレジスタへのアクセスが、例えば、電子機器の所定箇所の温度を監視するレジスタへのアクセスのみとなったことにより、移行するモードを正確に予測でき、移行するモードに対応したモード移行準備を確実に実行できる。
次に本発明の一実施形態について図1から図5を参照して説明する。
最初に図1を参照してプリンタの全体構成を説明する。
次に、図2の回路ブロック図を参照して、マスター回路基板30およびスレーブ回路基板40の回路構成について説明する。マスター回路基板30とスレーブ回路基板40との間には、マスター回路基板30からスレーブ回路基板40へデータを転送するための複数のデータバス、ここでは、例えば、16本(16ビット)のデータバス(「複数のバス」の一例)50が設けられている。
また、マスターCPU31は、スレーブCPU(準備部)41によるモード移行準備の実行後に、一方の動作モードを他方の動作モードへ移行する。
ネットワークIF33は、カラープリンタ1がLAN等のネットワークに接続される場合のインターフェースとして機能する。
モード移行制御回路(「準備部」の一例)43は、バスアクセス解析の結果から、移行すべきモードを判断し、システム制御部42およびスレーブCPU41にモード移行のための命令あるいは情報を出力する。
バスアクセス解析回路(「検知部」の一例)44は、バス数の変更、あるいはマスターCPU31による複数のレジスタ46へのアクセス態様を検知するために、マスターCPU31によるバス50のアクセス態様を解析する。解析情報は、モード移行制御回路43、システム制御部42およびスレーブCPU41に提供される。
PLL回路45は、動作モードに応じた周波数に応じたクロック信号を生成する。
ヒータ制御回路48は、スレーブCPU41の制御に応じて、定着器28のヒータ(図示せず)の温度制御を行う。また、モータ制御回路49は、スレーブCPU41の制御に応じて、メインモータ15の駆動制御を行う。
次に、図3から図5を参照して、本実施形態における動作モード切替処理を説明する。図3は動作モード切替処理の手順を概略的に示すフローチャートであり、図4は、動作モードとバス幅(ビット数)との関係を示す図である。図5は、動作モード切替処理に対応した概略的なタイムチャートである。なお、動作モード切替処理は、所定のプログラムにしたがって、主にスレーブCPU41によって行われる。
なお、ここで、スリープモードでは、例えば、スレーブCPU41は通常モードより低いクロック周波数で動作され、スレーブ回路基板40の各回路の動作周波数も通常モードより低下される。また、必要なメモリのみに電源が供給され、センサ機能、簡単なポート制御が実行される。定着器28を通常モードよりは低いものの、再印字開示時間を短縮するために室温よりは高温に維持される。
マスターCPU31によって実際に動作モードの移行が行われる前に、スレーブ回路基板40(従制御部)によって、マスター回路基板30におけるバス幅の設定変更(主制御部の動作態様)からモード移行情報が検知される。そして、スレーブ回路基板40においてモード移行準備が行われる。そのため、速やか且つ安全に消費電力の異なる動作モードに移行できる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、スレーブCPU41(検知部)は、モード移行情報として、図3のステップS130において、増減されたバスの数を検知する例を示したが、これに限られない。例えば、スレーブCPU41は、動作モード移行の前におけるマスターCPU31(主制御部)のレジスタ部(複数のレジスタ)46へのアクセス態様から、モード移行情報を検知するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、通常モードからスリープモードへの移行およびスリープモードから通常モードへの復帰の例を示したが、これに限られない。例えば、本発明は、通常モードからディープスリープモードへの移行およびディープスリープモードから通常モードへの復帰にも適応可能である(図4参照)。
(3)上記実施形態では、マスターCPU31(主制御部)とスレーブCPU41(従制御部)とは、別基板に設けられる例を示したが、これに限られず、マスターCPU31とスレーブCPU41とは同一基板に設けれるようにしてもよい。また、モード切替部をマスターCPU31によって構成する例を示したが、これに限られず、マスターCPU31とはモード切替部を別途に設けるようにしてもよい。
3…用紙
10…画像形成部
30…マスター回路基板
31…マスターCPU
40…スレーブ回路基板
41…スレーブCPU
Claims (10)
- 第1電力を消費する第1動作モードと、前記第1電力より小さい第2電力を消費する第2動作モードとを有する電子機器であって、
データを処理する主制御部と、
前記主制御部によって制御される従制御部であって、前記第1動作モードおよび第2動作モードのうち一方の動作モードが他方の動作モードへ移行される動作モード移行の前における前記主制御部の動作態様から、モード移行情報を検知する検知部と、検知された前記モード移行情報に応じたモード移行準備を実行する準備部とを含む、従制御部と、
前記準備部によるモード移行準備の実行後に、前記一方の動作モードを前記他方の動作モードへ移行するモード切替部と、
を備える、電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
前記主制御部から前記従制御部へデータを転送するための複数のバスを備え、
前記主制御部は、前記動作モード移行の前において、前記複数のバスのうち使用するバスの数を増減させ、
前記検知部は、前記モード移行情報として、前記増減されたバスの数を検知する、電子機器。 - 請求項2に記載の電子機器において、
前記主制御部は、前記使用するバスの数を増減させるバス幅変更回路を含む、電子機器。 - 請求項2または請求項3に記載の電子機器において、
前記検知部は、前記増減されたバス数の変化を検知し、
前記準備部は、前記バス数の減少が検知された場合、前記第1動作モードから前記第2動作モードへのモード移行準備を実行し、前記バス数の増加が検知された場合、前記第2動作モードから前記第1動作モードへのモード移行準備を実行する、電子機器。 - 請求項2または請求項3に記載の電子機器において、
前記検知部は、前記増減された後のバス数を検知し、
前記準備部は、前記バス数に応じたモード移行準備を実行する、電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
前記従制御部は、前記主制御部の制御に必要な情報が登録される複数のレジスタを含み、
前記検知部は、前記動作モード移行の前における前記主制御部の前記複数のレジスタへのアクセス態様から、前記モード移行情報を検知する、電子機器。 - 請求項6に記載の電子機器において、
前記準備部は、前記主制御部が、前記複数のレジスタのうち特定のレジスタへのアクセスのみを行うことが検出された場合、前記第1動作モードから前記第2動作モードへのモード移行準備を実行する、電子機器。 - 請求項7に記載の電子機器において、
前記準備部は、前記主制御部が、前記複数のレジスタのうち特定のレジスタへのリードアクセスのみを行うことが検出された場合、前記第1動作モードから前記第2動作モードへのモード移行準備を実行する、電子機器。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の電子機器において、
前記電子機器は、被記録媒体に画像を形成する画像形成装置であり、
前記データは画像データであり、
当該電子機器は、
前記画像データに基づく画像を形成する画像形成部をさらに備え、
前記従制御部は、前記画像形成部を駆動するための駆動部を制御するものであり、
前記主制御部と前記従制御部とは、別基板に設けられる、電子機器。 - データを処理する主制御部と、前記主制御部によって制御される従制御部と、第1電力を消費する第1動作モードと、前記第1電力より小さい第2電力を消費する第2動作モードとを有する電子機器の動作モード切替方法であって、
前記第1動作モードおよび第2動作モードのうち一方の動作モードが他方の動作モードへ移行される以前における前記主制御部の動作態様から、モード移行情報を、前記従制御部において検知する工程と、
検知された前記モード移行情報に応じたモード移行準備を、前記従制御部において実行する工程と
前記モード移行準備の実行後に、前記一方の動作モードを前記他方の動作モードへ移行する工程と、
を含む、電子機器の動作モード切替方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009251198A JP5182268B2 (ja) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | 電子機器および電子機器の動作モード切替方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009251198A JP5182268B2 (ja) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | 電子機器および電子機器の動作モード切替方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011093250A JP2011093250A (ja) | 2011-05-12 |
JP5182268B2 true JP5182268B2 (ja) | 2013-04-17 |
Family
ID=44110704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009251198A Active JP5182268B2 (ja) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | 電子機器および電子機器の動作モード切替方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5182268B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5938945B2 (ja) * | 2012-02-29 | 2016-06-22 | ブラザー工業株式会社 | 割り込み制御装置、画像処理装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3058986B2 (ja) * | 1992-04-02 | 2000-07-04 | ダイヤセミコンシステムズ株式会社 | コンピュータシステムの節電制御装置 |
JP2005096084A (ja) * | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4157063B2 (ja) * | 2004-03-24 | 2008-09-24 | 京セラミタ株式会社 | 節電管理装置 |
JP2006123214A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Seiko Epson Corp | 印刷装置,及び、半導体集積回路 |
JP4804215B2 (ja) * | 2006-04-25 | 2011-11-02 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及びその制御方法 |
JP2008216527A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、制御方法およびプログラム |
-
2009
- 2009-10-30 JP JP2009251198A patent/JP5182268B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011093250A (ja) | 2011-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7020403B2 (en) | Image forming apparatus achieving reduction in power consumption | |
US8082461B2 (en) | Image forming apparatus and control method of image forming apparatus | |
JP2011098561A (ja) | 画像処理装置用コントローラー | |
JP2011000852A (ja) | 電子装置 | |
JP5429149B2 (ja) | 画像形成装置および定着装置の温度制御方法 | |
JP2011085796A (ja) | 画像形成装置,消費電力量算出方法,プログラム,および記録媒体 | |
JP5182268B2 (ja) | 電子機器および電子機器の動作モード切替方法 | |
JP2011141437A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008148385A (ja) | 電子機器、その制御方法及びその制御プログラム | |
JP2013250549A (ja) | 画像形成装置、出力順序設定方法及びプログラム | |
CN112105508B (zh) | 用于从具有第一和第二周期的时钟信号提取功率的crum装置 | |
JP2004098532A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006272636A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム | |
JP7472679B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 | |
JP2011131472A (ja) | 画像処理装置 | |
JP5247098B2 (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP7200700B2 (ja) | 充電装置、画像形成装置、及び充電方法 | |
JP6118744B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5198376B2 (ja) | 画像形成装置およびその起動方法 | |
JP4135738B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011164976A (ja) | 電子機器 | |
JP2009130696A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007021844A (ja) | 印字装置 | |
JP2004148569A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2024048056A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121231 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5182268 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160125 Year of fee payment: 3 |