JP5181315B1 - 防球用等のネット体又はシート体、及び防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法 - Google Patents

防球用等のネット体又はシート体、及び防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、リングのネットへの取り付けが容易で、リング部分での磨耗が少なく、スムーズなネット体又はシート体の収納移動することのできる、防球用等のネット体又はシート体、防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法、防球用等のネット体又はシート体の取り換え方法、又は防球用等のネット体又はシート体の補修方法を提供する。
【解決手段】空間部に吊り張りするネット又はシートと、該ネット又はシートの一方向に沿って直線状に複数個取り付けられ、ネット又はシートの吊り張り方向に張設したガイド用ロープ、又はウインチで駆動する駆動用ロープの何れかを挿通するリングから構成された防球用等のネット体又はシート体において、前記リングがネット又はシートに取り付ける別体の取付用ロープに締結する締結体と前記ガイド用ロープ又は駆動用ロープを移動自在に遊嵌状態で挿通する遊嵌環から構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、屋外のゴルフ練習場の外周に沿って囲むように設けられた防球用のネット体、屋内練習場に間仕切り用として吊り張りする間仕切り用のネット体、又はテント用として空間部を覆うシート体に使用する防球用等のネット体又はシート体、及び防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法に関する。
技術の背景
従来、屋外のゴルフ練習場の防球用のネット体は、打ち放つ空間部の外周に沿って複数本立設した支柱の上下方向で、空間部の外周に沿って囲むように吊り張りされている。そして、強風の場合は、支柱の下方側に収納移動して風の影響を防ぐために、支柱に沿って上下方向に昇降移動する必要がある。従って、防球用等のネット体は下記のような構成で支柱に取り付けられている。
即ち、支柱の下方側に形成されたウインチ台に固定されたウインチと、支柱の上端側に形成したブラッケットに取り付けられた滑車を介して支柱の上下方向に架け渡し、先端側をネット体の上端部に連結した前記ウインチで移動する駆動用ロープと、支柱ブラッケットとウインチ台(又は地面)に両端側を固定し上下方向に取り付けたガイド用ロープと、該ガイド用ロープを挿通しネットの上下方向に直線状に取り付けられた複数のリングから構成されている。
そして、ウインチを駆動し滑車を介して駆動用ロープを支柱の上下方向で移動し、ネット体をガイド用ロープに沿って昇降移動する。
また、屋内の空間部の外周に沿って囲むように吊り張りする防球用のネット体、又は空間部の間仕切り用のネット体は、空間部の使用目的に応じて空間部の天井側に折り畳んで収納又は取り外して収納する必要がある。従って、下記のように構成されている。
即ち、空間部の所望の位置に固定されたウインチと、ウインチで移動し天井側に取り付けられた滑車を介して空間部上方より下方側に設けた駆動用ロープと、天井側に上端部を固定したネット体と、ネットの上下方向に取り付けた複数のリングとから構成され、前記駆動用ロープをリングに挿通し先端側をネットの下端側で錘に連結する。そして、ウインチを駆動して駆動用ロープを移動することでネット体を空間部に吊り張り及び上方側に収納する。
また、テント用のシート体で屋外空間部の上方を平行移動する場合は、水平方向に架け渡したガイド用ロープに沿ってシートに取り付けられたリングを挿通し、ウインチで駆動する駆動用ロープを移動することで、シートを開閉移動する。
上記防球用のネット体を取り換える場合は、ネット体を下方側に収納した状態で個々のリングをガイド用ロープから取り外すことで磨耗したネット体を取り外し、新たなネット体に設けられたリングを再度ガイド用ロープに挿通することでネット体を取り換える。
また、間仕切り用のネット体を取り換える場合は、駆動用ロープの先端側に連結した錘を取り外し、その後駆動用ロープを巻き取ることでリングより抜き取り磨耗したネット体を取り外した後、新たなネット体のリングに駆動用ロープを挿通し、その先端を錘に連結することでネット体を取り換える。
また、テント用のシート体も、個々のリングをガイド用ロープから取り外すことで磨耗したシート体を取り外し、新たなシート体に設けられたリングを再度ガイド用ロープに挿通することで取り換える。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記リングはネット又はシートに直接連結しているためにガイド用ワイヤー、又は駆動用ワイヤーを挿通して移動すると、ネット又はシートと各ワイヤーの当接部分の磨耗が激しく、ネット又はシート及びリングの交換等の頻繁なメンテナンスを必要とする。
また、ネット体又はシート体を下降移動して収納する場合は、ネット体又はシート体の撓みが発生しネット体又はシート体の重なった部分で上下方向に取り付けられたリングどうしが擦動しスムーズな収納移動ができない欠点があった。
また、重なった部分のリングでネット又はシートが磨耗し破損の原因となる欠点があった。
また、ネットに直接設けられたリングはガイド用ワイヤー、又は駆動用ワイヤーの何れかを挿通して移動するが、ネットに直接取り付けられたリングは軽量化のためリングの径が十分でなく、各ワイヤーと当接する部分のリングが磨耗し易く、頻繁なリングの交換作業を必要とする。
さらに、ネット体又はシート体の吊り張り作業において、リングのネット体又はシート体への取り付け、及びガイド用ロープ又は駆動用ロープ何れかのリングへの挿通作業が煩雑であり、作業効率が悪い欠点があった。
さらに、ネット体又はシート体の取り換え作業において、ガイド用ロープからのリングの取り外し作業、及び新たなネット体又はシート体のリングの取り付け作業が煩雑で時間を要する欠点があった。
また、ネット体又はシート体に取り付けたリングの一部の取り換え作業は、ガイド用ワイヤー及びネット体又はシート体を取り外した後、リングを取り換えなければならず、その作業が煩雑であった。
そこで、本発明は上記問題点を解決し、リングのネットへの取り付けが容易で、リング部分での磨耗が少なく、スムーズなネット体又はシート体の収納移動することができ、ガイド用ロープ又は駆動用ロープへの取り付け作業が容易な防球用等のネット体又はシート体、及び防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決する手段としての防球用等のネット体又はシート体は、請求項1に記載のように、空間部に吊り張りするネット又はシートと、該ネット又はシートの一方向に沿って直線状に複数個取り付けられ、ネット又はシートの吊り張り方向に張設したガイド用ロープ、又はウインチで駆動する駆動用ロープの何れかを挿通するリングから構成された防球用等のネット体又はシート体において、前記リングがネット又はシートに取り付ける別体の取付用ロープに締結する締結体と前記ガイド用ロープ又は駆動用ロープの何れかを移動自在に遊嵌状態で挿通する遊嵌環から構成され、且つ該締結体の両端近傍には取付用ロープを締め付けてリングを取付用ロープに固定し、ネット又はシートを一体的に固定する止め輪が設けられ、しかも、締結体又は遊嵌環の一部、又は締結体及び遊嵌環の一部が開閉可能に形成されていることを特徴とする。
また、課題を解決する手段としての防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法は、請求項2に記載のように、リングを予め別体の取付用ロープにリングの締結体を介して複数個挿通し、取付用ロープをネット又はシートに連結すると共にリングを所望の間隔で該締結体の両端近傍で止め輪を固定して取付用ロープに締結すると共に、該止め輪でネット又はシートを一体的に固定し、リングの遊嵌環の一部を開閉してガイド用ロープを挿通し該ガイド用ロープを空間部に張設した後、ネット又はシートの一端側にウインチで駆動する駆動用ロープを連結して移動することでネット体又はシート体をガイド用ロープに沿って空間部に吊り張りすることを特徴とする。
発明の作用効果
次に、本発明の防球用等のネット体又はシート体の作用効果について説明する。
本発明の請求項1の防球用等のネット体又はシート体の作用は、リングをネット又はシートに取り付ける際、先ず、リングの締結体を取付用ロープに締結する複数個のリングを取付用ロープに取り付け、該リングの取り付けられた取付用ロープをネット又はシートの吊り張り方向に沿って取り付けることで、防球用等のネット体又はシート体が構成されている。
この際、リングの取り付けは、締結体を取付用ロープに締結することで容易に取り付けできるので、リング間の調整も容易に行える。
また、締結体の一部が開閉可能であるために、取付用ロープをネット又はシートに取り付けた後、締結体の一部を離脱して取付用ロープに取り付けリングをネット又はシートに取り付けできる。
次に、該ネット体又はシート体を吊り張りする場合は、リングの遊嵌環にガイド用ロープ又は駆動用ロープの何れかを遊嵌状態で挿通し、空間部に広げることで、ネット体又はシート体を吊り張りする。
この際も、遊嵌環の一部が開閉可能であるために、既に取り付けられているガイド用ロープ又は駆動用ロープに遊嵌環の一部を開閉して取り付けることができる。
そして、ネット体又はシート体を収納する場合は、ガイド用ロープに沿って収納方向にネット体又はシート体を遊嵌状態で移動して収納し、又は駆動用ロープの移動により遊嵌状態で移動してネット体又はシート体を折り畳むことで収納する。
この際、遊嵌環を締結体と別体として形成することで、その形状をガイド用ロープ又は駆動用ロープの径、種類に応じて適切に調整することができ、ガイド用ロープ又は駆動用ロープのスムーズな移動を可能とする。
しかも、ガイド用ロープ又は駆動用ロープの何れかはリングの遊嵌環に遊嵌状態であるために、ネット体又はシート体を移動する際ガイド用ロープ又は駆動用ロープがリングに引っかからなく移動できる。
また、ネット体又はシート体を折り畳んで収納する際、取付用ロープに締結された隣り合うリングが当接するが、リングは取付用ロープに締結されているために、リングが常に取付用ロープに対して垂直方向に維持され、遊嵌環に沿ってスムーズにガイド用ロープ又は駆動用ロープを移動することができる。
次に、請求項2に記載の防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法は、先ずリングの締結体を介して複数個挿通した別体の取付用ロープを複数本用意し、ネット又はシートの面積に応じてリングを所望の間隔で取付用ロープに締結する。そして、該取付用ロープをネット又はシートに連結し、リングの遊嵌環にガイド用ロープを挿通した後、ガイド用ロープを空間部に張設し、ウインチで駆動する駆動用ロープをネット又はシートの一端側に連結する。その後、駆動用ロープを移動してネット体又はシート体をガイド用ロープに沿って吊り張りする。
このように、ガイド用ロープへのリングの取り付けが容易であり、その取り付け作業が容易である。
また、リング間を取付用ロープに沿って調整できるので、ネット又はシートの面積に応じて自在に微調整可能である。
また、取付用ロープの本数を変更することでリングの数を自在に設定することができる。
次に、請求項3に記載の防球用等のネット体又はシート体の取り換え方法は、先ずネット又はシートの吊り張り方向に沿って空間部に張設したガイド用ロープをネット又はシートに連結して取付用ロープに締結体を介して取り付けたリングの遊嵌環に挿通し、ネット又はシートに一端側に連結したウインチで駆動する駆動用ロープを移動してガイド用ロープに沿って吊り張りしたネット体又はシート体を、再度ガイド用ロープに沿って一方側に収納移動する。
その後、取付用ロープをネット体又はシート体より離反することでネット又はシートを取り外し、ガイド用ロープに遊嵌環を介して挿通しているリングを締結した取付用ロープを新たなネット又はシートを連結することでネット又はシートを取り換える。
又は、その後リングの締結体を取付用ロープより離反することで取付用ロープを連結した状態でネット又はシートを取り外し、新たなネット又はシートに取付用ロープを連結し、該取付用ロープにガイド用ロープに連結したリングの締結体を締結することでネット又はシートを取り換える。
又は、その後リングの遊嵌環をガイド用ロープより離反することで取付用ロープを連結状態でネット又はシートを取り外し、新たな取付用ロープの連結されたネット又はシートのリングの遊嵌環をガイド用ロープに挿通することでネット又はシートを取り替える。
このように、リングが取付用ロープを介してネット又はシートに取り付けられているために、リングをガイド用ロープより取り外すことなく容易にネット又はシートを取り外し、及び取り付けできる。
また、リングをネット又はシートから取り外す場合であっても、取付用ロープを介してリングを離反、及び締結でき、作業効率を格段に向上することができる。
次に請求項4の防球用等のネット体又はシート体の補修方法は、先ずガイド用ロープに沿って吊り張りしたネット体又はシート体のリングが磨耗、破損した場合は、駆動用ロープをウインチで移動しネット体又はシート体をガイド用ロープの一方側に収納移動した後、磨耗等したリングの締結体を取付用ロープより離反すると共に、遊嵌環をガイド用ロープより離反することで取り外し、新たなリングの締結体を取付用ロープに締結すると共に遊嵌環をガイド用ロープに挿通することでリングの取り換えを行う。
このように、リングが取付用ロープを介してネット又はシートに取り付けられているために、締結体部分を離反するだけで容易に離反でき、また遊嵌環もガイド用ロープより容易に離反できリングの取り換えが容易に行われる。
本願発明は、取付用ロープにリングが取り付けられているために、リングが直接ネット又はシートに取り付けられている場合のように、リングによるネット又はシートとの抵触が少なくネット又はシートの磨耗を減少し頻繁なメンテナンスを必要としない。
しかも、取付用ロープをネット又はシートの幅の両端側で固定することで容易にネット体又はシート体を製造することができる。
また、リングは取付用ロープに締結されているために、ガイド用ロープ又は駆動用ロープを遊嵌状態で挿通する遊嵌環を取付用ロープに垂直状態で位置することができる。
この状態で、空間部に吊り張りしたガイド用ロープ又は駆動用ロープをリングの遊嵌環に遊嵌状態で挿通し、ネット体又はシート体を吊り張りする。
このように、本発明の防球用等のネット体又はシート体、防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法、防球用等のネット体又はシート体の取り換え方法及び防球用等のネット体又はシート体の補修方法は、ネット又はシートへのリングの取り付けが容易で簡易にネット体又はシート体を取り換えすることができ、コストの削減を図ることができる。
また、リングの締結体又は遊嵌環、又は締結体及び遊嵌環の一部が開放可能であるのでネット又はシートに取り付けられた取付用ロープ、又は空間部に取り付けられたガイド用ロープに直接取付けでき作業工程の簡略化を図ることができる。
また、リングは取付用ロープに締結されているために、リング部分によるネット又はシートの磨耗が少なく頻繁なメンテナンスを必要としない。
また、リングにガイド用ロープ又は駆動用ロープの何れかを挿通する際、遊嵌環が独立して形成されているために、前記ガイド用ロープ又は駆動用ロープの径に応じて遊嵌状態で挿通でき、スムーズなガイド用ロープに沿っての移動又は駆動用ロープの移動を可能とする。
以下、本発明の防球用等のネット体又はシート体、防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法、防球用等のネット体又はシート体の取り換え方法及び防球用等のネット体又はシート体の補修方法の一実施例について図面を用いて説明する。
図1は本発明の防球用等のネット体又はシート体の第1実施例を示す概略説明正面図であり、図2は図1の防球用等のネット体又はシート体に取り付けたリングを示す概略説明平面図であり、図3は図2のリングを示す概略一部断面側面図であり、図4は図2のリングの取付用ロープへの締結を示す概略説明側面図であり、図5は本発明の防球用等のネット体又はシート体の吊り張り状態を示す概略説明側面図であり、図6、図7はリングの取付用ロープへの締結の他実施例を示す概略説明側面図であり、図8、図9、図10、図11、図12は図2のリングの他実施例を示す概略説明平面図であり、図13はリングの取付用ロープへの締結の他実施例を示す概略説明側面図であり、図14は本発明の防球用等のネット体又はシート体の吊り張り状態の他実施例を示す概略説明正面図であり、図15は防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法を示すフローチャートであり、図16は防球用等のネット体又はシート体の取り換え方法を示すフローチャートであり、図17は防球用等のネット体又はシート体の補修方法を示すフローチャートである。
(第1実施例)
本発明の防球用等のネット体又はシート体1は、空間部に吊り張りする所望の面積を有するネット又はシート2と、該ネット又はシート2の上下又は水平等の取り付け方向に沿ってネット又はシート2の幅Hの両端側でそれぞれ固定した取付用ロープ3と、該取付用ロープ3に複数個取り付けられたリング4から構成されている。
前記ネット又はシート2は、吊り張りする空間部の面積に応じて1枚又は複数枚で形成され、その取付け部方向の両端部側にはネット又はシート2の両端部分を補強する補強用ロープ5が取り付けられ、ネット又はシート2の強度を維持している。
前記リング4は、取付用ロープ3に締結する締結体6と、該締結体6に連結しガイド用ロープ12又は駆動用ロープ13を遊嵌状態で移動自在に挿通する広い径を有する遊嵌環7の2つのリング環から形成されている。そして、遊嵌環7の一部が開閉可能であるために、張設されたガイド用ロープ12又は駆動用ロープ13に一部を開放して取り付けできる。
前記締結体6は本実施例では、取付用ロープ3を挿通すべく筒状の環に形成され、該筒体の両端近傍には取付用ロープ3を締め付けて該リング4を取付用ロープ3に固定する止め輪6Aが設けられている。
このため、止め輪6Aを取り外し、リング4を取付用ロープ3に沿って移動自在した後、取付用ロープ3をネット又はシート2から取り外すことができる。また、止め輪6Aの位置を調整するだけで隣り合うリング4間の取り付け位置を容易に調整することができる。
前記遊嵌環7は平面状に形成され、前記締結体6の筒状部分に垂直状態に固定されている。従って、締結体6で取付用ロープ3に取り付けると遊嵌環7が取付用ロープ3に垂直状態で取り付けられるために、遊嵌環7に挿通しガイド用ロープ12又は駆動用ロープ13をネット又はシート2より距離を置いて遊嵌状態でスムーズに挿通することができる。
また、上記ガイド用ロープ12又は駆動用ロープ13の遊嵌状態での挿通により、ガイド用ロープ12に沿っての移動、又は駆動用ロープ13の移動がスムーズでネット又はシート2の磨耗等の原因を格段に減少することができる。
尚、上記締結体6の取付用ロープ3への締結は上記止め輪6Aに限定されるものでなく、例えば、締結体6の筒部分に孔を穿孔し、ネジを螺合し該ネジで取付用ロープ3を押圧して締結することも可能であり、また、締結体6の両端側に小径の別体の締め付け具を螺合することで取付用ロープ3を締め付けて締結することも可能である。
また、上記リング4の締結体6と遊嵌環7は上記実施例では、別々のリンク環を固定連結して形成したが、本発明においてリング4の形状はこれに限定されるものでなく、例えば、1つの長尺状のリング環を仕切り板8で二分して形成することで締結体6と遊嵌環7を形成することも可能である。この際、仕切り板8の位置を調整できることで径を自在に調整できる。また、一方のリング環である締結体6をU字部9と棒体10で構成することで、取付用ロープ3の取り付けると共にネット又はシート2を同時に連結すべく構成することも可能であり、また、リング4を2個の略U字部9を棒体10で連結することで締結体6と遊嵌環7を形成することも可能であり、また、一対の半円弧体で円弧を形成した後ネジで固定することで締結体6及び遊嵌環7を構成することの可能である。
前記取付用ロープ3の両端側にはネット又はシート2の補強用ロープ5に取り付けるシャックル等の取付体(図示せず)が設けられている。
上記のように、本願発明の防球用のネット体又はシート体1はリング4がネット又はシート2に直接取り付けられていないために、リング4によるネット又はシート2の磨耗を削減することができる。
しかも、ネット体又はシート体1の構成が簡易であり、メンテナンスの削減を図ることができる。
次に、上記ネット体又はシート体1のうち、屋外の空間部の防球用のネット体1として使用する場合の吊り張り方法について説明する。
先ず、工場で取付用ロープ3にリング4の締結体6を挿通して複数個取り付け、空間部に対応した形状及び大きさに応じて複数枚を組み合わせてネット2を形成する。この状態で、取付用ロープ3とネット2をそれぞれ別々に搬送する。このためネット2にリング4が抵触せず搬送時によるネット2の磨耗がない。
次に、吊り張りする空間部の上下方向の距離に対応してリング4間の距離を調整し止め輪6Aで取付用ロープ3に固定した後、取付用ロープ3の両端側をそれぞれネット2の上下方向に沿って設けられた補強用ロープ5に連結することで取り付けネット体1を製造する。尚、ネット2の面積に応じて止め輪6Aはネット2も一体的に固定することも可能である。
その後、空間部の外周に沿って立設した支柱の下方側のウインチ台に取り付けたウインチで移動する駆動用ロープ13の先端を支柱の上端に設けられた滑車を介してネット体1の上端側に取り付けた後、支柱の上下方向に設けられたガイド用ロープ12をリング4の遊嵌環7に挿通する。
前記遊嵌環7のガイド用ロープ12への挿通は、ガイド用ロープ12を遊嵌環7に挿通した後、ガイド用ロープ12を支柱の上下方向に吊り張りする方法、又は、吊り張りされたガイド用ロープ13に遊嵌環7のU字部9を取り付け棒体10を取り付けることで挿通する方法が用いられる。
この状態で駆動用ロープ13をウインチで巻き取り移動してガイド用ロープ12に沿って支柱の上方側に移動することで、ネット体1を防球用として空間部の外周に沿って吊り張りする。また、駆動用ロープ13を引き出し移動することで、ガイド用ロープ12に沿ってネット体1を支柱の下方側に移動して収納する。
上記ネット体1を吊り張り及び収納移動する際、リング4の遊嵌環7が取付用ロープ3に垂直状態で取り付けられているために、ガイド用ロープ12に沿っての移動が容易であり、また、ガイド用ロープ12が遊嵌状態で挿通しているために、リング4がガイド用ロープ12に引っかかることなくスムーズにネット体1を移動することができる。
このように、リング4が締結体6と遊嵌環7とから形成されているために、リング4によるネット2の磨耗及び破損を解消することができる。
しかも、遊嵌環7の径をガイド用ロープ12の径に応じて遊嵌状態で形成することができ、ガイド用ロープ12に沿ってネット2を移動する際のリング4の磨耗を解消することができる。
また、リング4を取付用ロープ3に締結しているために、リング4の取り付けが容易でありガイド用ロープ12への取り付けも容易であり、ネット体1の吊り張り作業がスムーズに行え、作業効率を格段に向上することができる。
上記ネット体1の吊り張りにおいて、止め輪6Aはリング4の取付用ロープ3への締結のみに使用したが、本発明においてネット2の面積が大きい場合においては、止め輪6Aで取付用ロープ3とネット2を同時に締結することで、リング4がネット2から離反しないように位置することができる。
(第2実施例)
また、他の実施例として、取付用ロープ3のネット2への取り付けはネット2の取り付け幅Hを延出して取付用ロープ3を形成し、該取付用ロープ3に取り付けられたリング4の遊嵌環7をガイド用ロープ12に挿通して構成し、ネット体1部分のみを吊り張り及び収納移動する。
この際、ネット体1以外の部分でも、取付用ロープ3がリング4でガイド用ロープ12に取り付けられているために、ネット体1が風の影響を受けても、ガイド用ロープ12に沿って安定した状態でネット体1を収納移動することができる。
しかも、リング4を取付用ロープ3に締結しているためにネット2の面積に関わらず取り付けできる利点があり、高さの相違するネット体1を複数組み合わせて防球用としての効果を得るとともに、風の強い日にネット体1の収納時間を短縮することができる。
(第3実施例)
他の実施例として、リング4を略円形状で中央に遊嵌環7を形成し、その周辺に複数の締結体6(実施例では4個)を形成するように構成する。
次に、上記のように形成されたリング4を用いてネット体1を構成する場合は、リング4の一方の締結体6に挿通して取り付けた取付用ロープ3をネット2の端部側の上下方向に取り付け、隣り合うネット2の端部側の上下方向に取り付けた取付用ロープ3を他の締結体6に取り付けることで、隣り合う2枚のネット2をリング4を介して連結する。
そして、連結部に設けられたリング4に沿ってガイド用ロープ12を締結体6に挿通してネット体1を吊り張りする。
このように、ネット2の連結部分としても使用することができ、その連結が容易である。
次に、上記ガイド用ロープ12を介して防球用としてのネット体1が磨耗して取り換える場合は、ネット体1をガイド用ロープ12に沿って下方側に収納移動した後、取付用ロープ3をネット体1より取り外すことで、リング4は取付用ロープ3に締結した状態でガイド用ロープ12に残し、ネット2のみを取り外すことができる。
その後、新たなネット2に前記取付用ロープ3を連結することでネット2の取り換え作業を行うことができる。
この際、個々のリング4の離脱を必要としないために、ネット2の取り外し作業時間を短縮できる。
また、新たなネット2の取り付け作業の取付用ロープ3を連結することでスムーズに行えるために、ネット2の取り換え作業時の破損等を解消できる。
また、他の方法として、止め輪6Aを離脱し、リング3の締結体6部分を取付用ロープ3より取り外すことでリング3のみをガイド用ロープ12の挿通した状態で残し、取付用ロープ3を連結した状態でネット2を取り外し、その後、取付用ロープ3の連結された新たなネット2の取付用ロープ3にリング4の締結体6を締結して取り換える。
このように、リング4をガイド用ロープ12に挿通した状態でネット2の取り換えでき作業時間の向上を図ることができる。
また、リング4は取付用ロープ3を介してネット2に設けられているために、破損又は磨耗したリング4の取り換え時においても、取付用ロープ3より離反することで個々に取り替えることも可能であり、又破損したリング4の取り付けられた取付用ロープ3のみをネット2から取り外し、新たなリング4の締結された取付用ロープ3と交換することでリング4の取り換え作業の効率化をはかることができる。
また、テント用のシート体1を吊り張りする方法は、シート2を広げて一方向に沿って取り付けるべく別体の取付用ロープ3にリング3の締結体7を挿通し、止め輪6Aで一定の間隔に締結し、該リング3にガイド用ロープ12を挿通した状態で巻回し、シート体1を上方に持ち上げて移動方向にシート体1を広げ、各ガイド用ロープ12を吊り張りすることでシート体1を吊り張りする。
この状態でエンドレス状の吊り張りしたウインチで駆動する駆動用ロープ13にシート体1の一端側を連結し駆動用ロープ13を移動してシート体1を吊り張りする。
上記シート体1を取り換える場合は、取付用ロープ3をシート2より離反することでシート2を取り外した後、新たなシート2に取付用ロープ3を連結して取り換える。
このため、シート体1の吊り張り作業、及び取り換え作業の効率化を図ることができる。
このように、本願発明の防球用等のネット体又はシート体1は、その構成が簡易であり製造工程も簡易である。
また、ネット体又はシート体1の移動時の磨耗が少なくスムーズに移動することができる。
さらに、リング4の取り付けが簡易であり、ネット体又はシート体1の移動時にリング4部分でネット又はシート2が磨耗することなく移動できる。
尚、上記実施例では、防球用のネット体又はシート体1に取り付けられたリング4として説明したが、本発明においてネット体又はシート体1の使用はこれに限定されるものでなく屋内空間部の間仕切り用のネット体1として使用することも可能であり、また、空間部を覆うテント用のシート体1として使用することも可能である。
また、上記実施例では、リング4の締結体6を筒状に形成したが、本発明において締結体6の形状はこれに限定されるものでなく、例えば、板状に形成し、取付用ロープ3に止め輪6Aで固定することも可能である。
本願発明の防球用等のネット体又はシート体の第1実施例を示す概略説明正面図 図1の防球用等のネット体又はシート体に取り付けたリングを示す概略説明平面図 図2のリングを示す概略説明一部断面側面図 図2のリングの取付用ロープへの締結を示す概略説明側面図 本発明の防球用等のネット体又はシート体の吊り張り状態を示す概略説明側面図 リングの取付用ロープへの締結の他実施例を示す概略説明側面図 リングの取付用ロープへの締結の他実施例を示す概略説明側面図 リングの他実施例を示す概略説明平面図 リングの他実施例を示す概略説明平面図 リングの他実施例を示す概略説明平面図 リングの他実施例を示す概略説明平面図 リングの他実施例を示す概略説明平面図 リングの締結体の他実施例を示す概略説明側面図 本願発明の防球用等のネット体又はシート体の他の吊り張り状態を示す概略説明平面図 本願発明の防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法を示すフローチャート 本願発明の防球用等のネット体又はシート体の取り換え方法を示すフローチャート 本願発明の防球用等のネット体又はシート体の補修方法を示すフローチャート
1−ネット体(シート体)、2−ネット(シート)、3−取付用ロープ、4−リング6−締結体、7−遊嵌環

Claims (2)

  1. 空間部に吊り張りするネット又はシートと、該ネット又はシートの一方向に沿って直線状に複数個取り付けられ、ネット又はシートの吊り張り方向に張設したガイド用ロープ、又はウインチで駆動する駆動用ロープの何れを挿通するリングから構成された防球用等のネット体又はシート体において、前記リングがネット又はシートに取り付ける別体の取付用ロープに締結する締結体と前記ガイド用ロープ又は駆動用ロープの何れかを移動自在に遊嵌状態で挿通する遊嵌環から構成され、且つ該締結体の両端近傍には取付用ロープを締め付けてリングを取付用ロープに固定し、ネット又はシートを一体的に固定する止め輪が設けられ、しかも、締結体又は遊嵌環の一部、又は締結体及び遊嵌環の一部が開閉可能に形成されていることを特徴とする防球用等のネット体又はシート体。
  2. リングを予め別体の取付用ロープにリングの締結体を介して複数個挿通し、取付用ロープをネット又はシートに連結すると共にリングを所望の間隔で該締結体の両端近傍で止め輪を固定して取付用ロープに締結すると共に止め輪でネット又はシートを一体的に固定し、リングの遊嵌環の一部を開閉してガイド用ロープを挿通し該ガイド用ロープを空間部に張設した後、ネット又はシートの一端側にウインチで駆動する駆動用ロープを連結して移動することでネット体又はシート体をガイド用ロープに沿って空間部に吊り張りすることを特徴とする防球用等のネット体又はシート体の吊り張り方法。
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