JP5179613B2 - 移動通信システムにおける基地局及びスケジューリング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信システムにおける基地局及びスケジューリング方法に関する。
移動通信システムにおける周波数利用効率を向上させる技術の1つとして、周波数スケジューリングがある。周波数スケジューリングは、ダイナミックスケジューリング方式(Dynamic Scheduling)とセミパーシステントスケジューリング方式(Semi−Persistent Scheduling:SPS)に大別される。
ダイナミックスケジューリング方式の場合、データ種別に応じた優先度及び無線チャネル状態の良否に応じて、無線リソースがユーザに動的に割り当てられる。例えば、どのユーザにどの無線リソースを割り当てるかが、1msのサブフレーム(TTI)毎に決定される。ユーザに対する無線リソースの割り当て方が頻繁に変わるので、無線リソースを柔軟に活用できる。
一方、ユーザがやり取りするデータ種別は様々であり、音声パケット(VoIP)等のようにデータ量は少ないが遅延が短く制限されるものや、データ通信等のようにデータ量は多いが遅延はそれほど短くは制限されないものがある。音声パケットの場合、データ量の少ないデータが周期的に発生する。このような音声パケットについて、上記のダイナミックスケジューリング方式によりスケジューリングを行うと、周期的に発生する少ないデータ量の音声パケット各々について、無線リソースを一々指定しなければならなくなる。この場合、通信するデータ全体に対して、無線リソースの通知に要するシグナリングのオーバーヘッドの占める割合が大きくなり、無線リソースの利用効率が悪化してしまうことが懸念される。
セミパーシステントスケジューリング方式(SPS)は、このような懸念に対応できる方式である。セミパーシステントスケジューリング方式の場合、1回の無線リソースの割り当てが、1サブフレームだけでなく、以後の多数のサブフレームにも適用されるようにする。すなわち、ある一定の無線リソースを周期的に割り当てることで、無線リソースのシグナリングに要するオーバーヘッドを削減する。したがって、移動通信システムにおける全てのユーザ装置が、セミパーシステントスケジューリング方式(SPS)に対応していれば、音声パケットについてSPSを使用することで、上記の懸念を解消できる。
しかしながら、移動通信システムにおける全てのユーザ装置が、セミパーシステントスケジューリング方式(SPS)に対応していない状況も考えられる。この場合、無線リソースの割り当てはダイナミックスケジューリング方式によることとなるが、そうすると、周期的に発生する少ないデータ量の音声パケット各々について無線リソースを一々指定しなければならず、オーバーヘッドが大きくなってしまうという上記の問題が懸念される。
さらに、オーバーヘッドが大きくなることに起因して、音声サービスを利用できるユーザ数が少なく制限されてしまうという問題も懸念される。1msのサブフレーム(TTI)毎にスケジューリングが行われ、1サブフレームにおいて無線リソースを指定できるユーザ数がNであったとする。音声パケットは、周期的に発生するので、その周期をTとすると、同時に音声サービスを利用できるユーザ数(すなわち、音声容量)は、N×Tとなる。例えば、N=3人及びT=20msの場合、音声容量は、3×20=60人となる。この音声容量を増やす技術の1つに、ディレイパッキング方式(delay packing)がある。ディレイパッキング方式の場合、人間が耳にする音声パケットは、発生周期20msより長い周期で送信しても品質に影響はない、という事実に基づいて、発生周期より長い周期で音声パケットを送信する。例えば、あるユーザの音声パケットがT=20ms毎に音声パケットが発生したとしても、そのユーザには3T=60ms毎にしか音声パケットを送信しないようにする。このようにすることで、音声容量を3倍に増やすことができる。ディレイパッキングについては、非特許文献1に記載されている。
ディレイパッキング方式は、音声パケットを送信する周期を、音声パケットの発生周期よりも長くすることで、音声容量を向上させている。この場合、音声容量が向上する一方、一度に送信する音声パケットの量も増える。例えば、20ms毎に発生する音声パケットを20ms毎に送信する場合、一度に送信する音声パケットは1つであるが、60ms毎に送信する場合、一度に送信する音声パケットは3つである。すなわち、音声パケットを送信する周期を長くするほど、一度に送信する音声パケット(データ量)は多くなる。一度に送受信するデータ量が多いことは、無線チャネル状態が良いユーザにとっては有利であるが、無線チャネル状態が良くないユーザにとっては不利である。このため、例えば、無線チャネル状態が悪いユーザに対して一度に多くの音声パケットを送信した結果、多くの再送が必要となり、却ってスループットが下がってしまうことが懸念される。このように、従来のディレイパッキング方式は、ユーザ各々の通信状況を考慮していない。
本発明の課題は、個々のユーザの通信状況を考慮しつつ音声容量を向上させることである。
一実施例による基地局は、
ユーザ装置の無線チャネル状態を示す現在の品質情報を取得する品質情報取得部と、
データ滞留量及びデータ滞留時間の双方又は一方であるデータ滞留判定値の閾値が大きいほど、良い値の品質情報に対応する所定の対応関係を記憶する記憶部
前記対応関係を用いて、前記データ滞留判定値の閾値を、前記現在の品質情報に応じてユーザ装置毎に決定する閾値決定部と、
周期的に発生するデータを通信するユーザ装置のうち前記データ滞留判定値が前記閾値を超えたユーザ装置について、スケジューリング係数を算出し、少なくともスケジューリング係数の大きさにしたがってユーザ装置に無線リソースを割り当てるスケジューリング部と、
無線リソースが割り当てられたことをユーザ装置に通知する通知部と
を有する、移動通信システムにおける基地局である。

一実施例によれば、個々のユーザ装置の通信状況を考慮しつつ音声容量を向上させることができる。
実施例において使用される基地局の機能ブロック図。 品質情報、データ滞留量の閾値及びデータ滞留時間の閾値の対応関係のテーブルを示す図。 実施例において使用されるスケジューリング方法のフローチャート。 データ滞留量の観点から動作概要を説明するための図。 データ滞留時間の観点から動作概要を説明するための図。
一実施例による基地局は、無線チャネル状態を示す品質情報に応じて、データ滞留量及び/又はデータ滞留時間の閾値を、ユーザ毎に決定する。データ滞留量及び/又はデータ滞留時間が閾値を超えたユーザは、無線リソースの割り当て候補となり、スケジューリング係数が算出される。そして、スケジューリング係数の値が相対的に大きい(または、硬判定的に優先度が高いと判定された)ユーザに対して優先的に、無線リソースが割り当てられる。データ滞留量及び/又はデータ滞留時間の閾値は、ユーザ毎に決められ、例えば無線チャネル状態が良いユーザの場合は大きな値に設定され、無線チャネル状態が良くないユーザの場合は小さな値に設定される。無線チャネル状態が良いユーザ(例えば、セル中央のユーザ)の場合、データ滞留量及び/又はデータ滞留時間の閾値は大きいので、かなりデータが滞留したユーザが、無線リソースの割り当て候補になる。これにより、音声容量の増大を図ることができる。無線チャネル状態が良くないユーザの場合、データ滞留量及び/又はデータ滞留時間の閾値は小さいので、ある程度データが滞留したユーザが、無線リソースの割り当て対象になる。例えばセル端のユーザに一度に多くのデータが送信されることはなくなるので、セル端のユーザについて再送が増えてしまう従来の問題を効果的に解消できる。
図1は、実施例において使用される基地局の機能ブロック図を示す。図1には、移動通信システムの基地局に備わる様々な機能を実現する処理部の内、実施例に特に関連する処理部が示されている。図示の基地局は、説明の便宜上、例えばロングタームエボリューション(LTE)方式の移動通信システムにおける基地局であるとするが、他の移動通信システムの基地局でもよい。図1には、UL信号受信部101、品質情報取得部103、記憶部105、閾値決定部107、データ滞留量算出部109、データ滞留時間算出部111、スケジューリング部113、制御チャネル生成部115、データチャネル生成部117及びDL信号送信部119が示されている。
UL信号受信部101は、ユーザ装置からの上り信号(UL信号)を受信し、ベースバンド信号に変換する。したがって、UL信号受信部101は、受信した無線信号をフィルタリングする機能、アナログ信号をディジタル信号に変換する機能、受信した信号をデータ復調する機能、受信した信号をチャネル復号化する機能等を有する。上り信号は、一般的には制御チャネル、パイロットチャネル及びデータチャネル等を含む。
品質情報取得部103は、上り信号(UL信号)から、無線チャネル状態の良否を示す品質情報を取得する。品質情報は制御チャネルに含まれている。品質情報は、下りリンクの無線チャネル状態を示す情報でもよいし、上りリンクの無線チャネル状態を示す情報でもよいし、それら双方を含む情報でもよい。下りリンクの無線チャネル状態は、例えば、ユーザ装置が受信したパイロット信号の受信レベルから導出されたチャネル状態インジケータ(CQI)により表現されてもよい。上りリンクの無線チャネル状態は、基地局が受信したパイロット信号の受信レベルから導出されてもよい。基地局及びユーザ装置が受信したパイロット信号の受信レベルは、当業者に既知の適切な如何なる量で表現されてもよい。一例として、受信レベルは、瞬時値であるか平均値であるかを問わず、広く、無線チャネル状態の良否を表す量として定義され、例えば、受信電力、電界強度RSSI、希望波受信電力RSCP、パスロス、SNR、SIR、Ec/N等により表現されてもよい。
記憶部105は、品質情報、データ滞留量の閾値及びデータ滞留時間の閾値の対応関係を記憶する。
図2は、そのような対応関係をテーブル形式で表現したものを示す。一例として、品質情報が、CQIにより表現されているが、上述したように品質情報は別の量により表現されてもよい。説明の便宜上、CQIは、CQI1、CQI2、CQI3、...の順に悪くなっているものとする。データ滞留量の閾値は、対応する品質情報が良いほど大きな値をとり、対応する品質情報が悪いほど小さな値をとる。したがって、データ滞留量の閾値は、大きい順に、Ts1>Ts2>Ts3>...である。データ滞留時間の閾値も、対応する品質情報が良いほど長い値をとり、対応する品質情報が悪いほど短い値をとる。したがって、データ滞留時間の閾値は、長い順に、Td1>Td2>Td3>...である。説明の便宜上、1つの品質情報CQIxについて、1つのデータ滞留量の閾値Tsx及び1つのデータ滞留時間の閾値Tdxが対応しているが、このような1対1の対応関係は必須ではない。1つ以上の任意の数の品質情報CQIxについて、1つ以上の任意の数のデータ滞留量の閾値Tsx及び1つ以上の任意の数のデータ滞留時間の閾値Tdxが対応付けられてもよい。
図1の閾値決定部107は、ユーザの品質情報に基づいて、データ滞留量についての閾値及びデータ滞留時間の閾値を、ユーザ毎に決定する。例えば、あるユーザの品質情報が、CQI2であったとする。この場合、閾値決定部107は、記憶部105に記憶しているテーブルを参照することで、CQI2に対応する閾値Ts2及びTd2を、そのユーザの閾値として決定する。説明の便宜上、データ滞留量の閾値及びデータ滞留時間の閾値の双方を決定しているが、より一般的には、閾値決定部107は、データ滞留量及びデータ滞留時間のうちの少なくとも一方についての閾値を、ユーザ毎に決定する。
なお、品質情報はユーザ装置から反復的に得られるが、ユーザ装置から異なる品質情報が得られる度に閾値を変更することは、動作の安定性等の観点からは好ましくない。そこで、ユーザ装置から得られたいくつかの品質情報を平均化し、閾値を、その平均的な品質情報に対応する閾値に更新することが考えられる。平均化は、算術平均でもよいし、忘却係数を用いた平均等でもよい。あるいは、複数回得られた品質情報が同じ値を示した場合に限って、閾値をその品質情報に対応する閾値に更新することも考えられる。
データ滞留量算出部109は、下りリンクにおいてユーザに送信するデータの滞留量をユーザ毎に算出する。また、データ滞留量算出部109は、上りリンクにおいてユーザから受信するデータの滞留量をユーザ毎に算出する。データの滞留量とは、送信を待機しているデータが、バッファに留まっているデータ量を意味する。
データ滞留時間算出部111は、下りリンクにおいてユーザに送信するデータの滞留時間をユーザ毎に算出する。また、データ滞留時間算出部111は、上りリンクにおいてユーザから受信するデータの滞留時間をユーザ毎に算出する。データの滞留時間とは、送信を待機しているデータが、バッファに留まっている期間を意味する。
スケジューリング部113は、ユーザのデータ滞留量又はデータ滞留時間が、そのユーザの閾値を超えていた場合に、そのユーザについてスケジューリング係数を算出する。従来とは異なり、閾値は、ユーザ毎に決定されている点に留意を要する。スケジューリング部113は、スケジューリング係数の値が相対的に大きい(または、硬判定的に優先度が高いと判定された)ユーザに対して、優先的に無線リソースを割り当てる。スケジューリング係数は、適切な如何なる方法で計算されてもよい。一例として、MaxC/I法やプロポーショナルフェアネス法(Proportional Fairness)により、スケジューリング係数が計算されてもよい。本実施例の場合、ユーザのデータ滞留量又はデータ滞留時間が、そのユーザの閾値を超えていた場合に、そのユーザが無線リソースの割り当て候補となり、スケジューリング係数が算出される。データ滞留量又はデータ滞留時間が閾値を超えていないユーザは、無線リソースの割り当て候補にならない。
制御チャネル生成部115は、無線リソースがユーザにどのように割り当てられているかを示す制御チャネルを生成する。LTE方式の移動通信システムの場合、この制御チャネルは、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)に対応する。制御チャネルは、無線リソースが割り当てられているユーザの識別子、下りリンク及び/又は上りリンクにおいて割り当てられたリソースブロック、データフォーマット(データ変調方式及びチャネル符号化率)等の情報を含む。
データチャネル生成部117は、下りリンクにおいてユーザのデータを送信するデータチャネルを生成する。ユーザのデータは、一般的には、音声パケット(VoIP)、リアルタイムデータ、データ通信用のデータ等である。LTE方式の移動通信システムの場合、このデータチャネルは、物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)に対応する。
DL信号送信部119は、ユーザ装置に対する下り信号(DL信号)を送信する。したがって、DL信号送信部119は、送信するデータをチャネル符号化する機能、送信するデータをデータ変調する機能、ディジタル信号をアナログ信号に変換する機能 送信する信号をフィルタリングする機能、送信する信号を増幅する機能等を有する。
図3は、実施例において使用されるスケジューリング方法のフローチャートを示す。このスケジューリング方法は、図1に示されているような基地局により使用可能である。フローの開始前に、基地局は、セルに在圏しているユーザから、無線チャネル状態の品質情報を取得しているものとする。フローはステップS301から始まり、ステップS303に進む。
ステップS303において、ユーザインデックスのパラメータnを初期値である1に設定する。パラメータnは、1以上N以下の値をとる。Nは、移動通信システムにおいて既にベアラを確立しているユーザの総数を表す。
ステップS305において、基地局は、パラメータnに対応するユーザのデータ滞留量を算出し、データ滞留量がそのユーザの閾値を超えているか否かを判定する。超えていれば、フローはステップS307に進む。
ステップS307において、基地局は、パラメータnに対応するユーザのデータ滞留時間を算出し、データ滞留時間がそのユーザの閾値を超えているか否かを判定する。超えていれば、フローはステップS309に進む。
ステップS309において、基地局は、パラメータnに対応するユーザのスケジューリング係数を計算する。スケジューリング係数は、適切な如何なる方法で計算されてもよい。一例として、MaxC/I法やプロポーショナルフェアネス法(Proportional Fairness)により、スケジューリング係数が計算されてもよい。
ステップS311において、パラメータnの値がインクリメントされる。ステップS305において、データ滞留量が閾値を超えていなかった場合も、フローはステップS311に至り、パラメータnの値がインクリメントされる。また、ステップS307において、データ滞留時間が閾値を超えていなかった場合も、フローはステップS311に至り、パラメータnの値がインクリメントされる。したがって、データ滞留量が閾値を超えていないユーザ及びデータ滞留時間が閾値を超えていないユーザについては、ステップS309におけるスケジューリング係数の計算は行われず、それらのユーザは無線リソースの割り当て候補から除外される。
ステップS313において、ユーザインデックスのパラメータnの値が、既にベアラを確立しているユーザの総数N以下であるか否かが判定される。パラメータnの値が、既にベアラを確立しているユーザの総数N以下であった場合、フローはステップS305に戻り、説明済みの処理が行われる。パラメータnの値が、既にベアラを確立しているユーザの総数Nより大きかった場合、フローはステップS315に進む。
ステップS315において、基地局は、スケジューリング係数の値が相対的に大きい(または、硬判定的に優先度が高いと判定された)ユーザを選択し、そのユーザに対して優先的に無線リソースを割り当てる。基地局は、無線リソースが割り当てられたことをユーザに通知する。
以後フローはステップS317に進み、スケジューリング方法のフローは終了する。これにより、スケジューリング対象のサブフレーム(TTI)における無線リソースの割り当てが終了する。次のサブフレームについてのスケジューリングは、ステップS401から始まる。
なお、図示のフローではステップS305の後にステップS307が行われているが、このことは必須ではなく、逆の順序で行われてもよいし、ステップS305及び307が同時に行われてもよい。さらに、ステップS305及び307を両方とも実行することも必須でなく、何れか一方を省略してもよい。
図4は、データ滞留量の観点から動作概要を説明するための図である。あるユーザが音声パケット(VoIP)を通信する場合において、音声パケットが、例えば20msである周期T毎に発生していたとする。図4左側に示されているように、先ず音声パケットaが発生し、次の周期で音声パケットbが発生し、以下同様に周期的に音声パケットc、d、eが発生したとする。このユーザのデータ滞留量の閾値は、Ts1である。図2を参照しながら説明したように、Ts1は最大値である。これは、品質情報が最良の値であることに対応する。すなわち、このユーザの無線チャネル状態は良好であり、このユーザは例えばセル中央に位置する。このユーザは、データ滞留量が閾値Ts1を超えた場合に、無線リソースの割り当て候補となる。図示の例の場合、音声パケットa−dが発生した時点では、データ滞留量が閾値Ts1に達していないので、その時点までこのユーザは無線リソースの割り当て対象ではない。しかしながら、音声パケットeが発生したことで、データ滞留量が閾値Ts1を超え、この段階でこのユーザは無線リソースの割り当て対象になる。図3のフローチャートで説明すれば、このユーザについては、音声パケットa−dが発生した時点までは、ステップS305からステップS311に進み、音声パケットeが発生して始めて、フローがステップS305からステップS309に向けて進む(説明の簡明化のため、ステップS307は省略されているものとする)。これにより、このユーザのスケジューリング係数が計算され、このユーザは無線リソースの割り当て候補になる。
図4右側は、無線チャネル状態が良好でないユーザの場合を示す。図2を参照しながら説明したように、Ts3は、最大値Ts1よりも小さい(Ts1>Ts2>Ts3)。このユーザは、例えばセル端に位置する。このユーザは、データ滞留量が閾値Ts3を超えた場合に、無線リソースの割り当て候補となる。図示の例の場合、音声パケットa、bが発生した時点では、データ滞留量が閾値Ts3に達していないので、その時点までこのユーザは無線リソースの割り当て対象ではない。しかしながら、音声パケットcが発生したことで、データ滞留量が閾値Ts3を超え、この段階でこのユーザは無線リソースの割り当て対象になる。図3のフローチャートで説明すれば、このユーザについては、音声パケットa、bが発生した時点までは、ステップS305からステップS311に進み、音声パケットcが発生すると、フローがステップS305からステップS309に向けて進む(説明の簡明化のため、ステップS307は省略されているものとする)。これにより、このユーザのスケジューリング係数が計算され、このユーザは無線リソースの割り当て候補になる。
このようにセル端のユーザの場合、データ滞留量の閾値は、セル中央のユーザの場合よりも小さな値に設定されている(Ts1>Ts3)。このため、セル端のユーザに対して一度に多くの音声パケットが送信され、その結果多くの再送を招いてしまう従来の問題が、効果的に解消される。セル中央のユーザの場合は、無線チャネル状態は良好なので、より大きなデータ滞留量の閾値を設定することで、音声容量の向上を図ることができる。従来の場合、セル中央であるかセル端であるかによらず、一律にデータ滞留量が閾値Ts1を超えた場合に、5つの音声パケットa−eをユーザに送信することになる。これに対して、本実施例の場合、セル中央のユーザには5つの音声パケットa−eが送信され、セル端のユーザには3つの音声パケットa−cしか送信されないようにすることができる。
図5は、データ滞留時間の観点から動作概要を説明するための図である。図4の場合と同様に、あるユーザが音声パケット(VoIP)を通信する場合において、音声パケットが、例えば20msである周期T毎に発生していたとする。図5上側に示されているように、先ず音声パケットaが発生し、次の周期で音声パケットbが発生し、以下同様に周期的に音声パケットc、dが発生したとする。このユーザのデータ滞留量の閾値は、Ts1である。このユーザの無線チャネル状態は良好であり、このユーザは例えばセル中央に位置する。図4で説明した例の場合、このユーザは、データ滞留量が閾値Ts1を超えると、無線リソースの割り当て候補になっていた。しかし、場合によっては、データ滞留量がいつまでも閾値Ts1未満のままであることが懸念される。この場合、このユーザはいつまでも無線リソースの割り当て候補になることできない。このような観点から、本実施例では、データ滞留量の閾値だけでなく、データ滞留時間の閾値も使用される。
図示の例の場合、音声パケットa−dが発生しているが、データ滞留量は閾値Ts1に達していない。しかしながら、データ滞留時間が閾値Td1を超えると、このユーザは無線リソースの割り当て対象になる。図3のフローチャートで説明すれば、このユーザについては、データ滞留時間がTd1に達していない時点までは、ステップS307からステップS311に進み、データ滞留時間Td2に達すると、フローがステップS307からステップS309に進む。これにより、このユーザのスケジューリング係数が計算され、このユーザは無線リソースの割り当て候補になる。
図5下側は、無線チャネル状態が良好でないユーザの場合を示す。図2を参照しながら説明したように、Ts3は、最大値Ts1よりも小さい(Ts1>Ts2>Ts3)。このユーザは、例えばセル端に位置する。図4で説明した例の場合、このユーザは、データ滞留量が閾値Ts3を超えると、無線リソースの割り当て候補になっていた。データ滞留量の閾値が低い値であっても、データ滞留量が閾値未満のままであることが懸念される。
図示の例の場合、音声パケットa、bが発生しているが、データ滞留量は閾値Ts3に達していない。しかしながら、データ滞留時間がTd3を超えると、このユーザは無線リソースの割り当て対象になる。上述したように、Td1>Td2>Td3である。図3のフローチャートで説明すれば、このユーザについては、データ滞留時間がTd3に達していない時点までは、ステップS307からステップS311に進み、データ滞留時間がTd3に達すると、フローがステップS307からステップS309に進む。これにより、このユーザのスケジューリング係数が計算され、このユーザは無線リソースの割り当て候補になる。
データ滞留量の場合と同様に、セル端のユーザの場合、データ滞留時間の閾値は、セル中央のユーザの場合よりも短い値に設定されている(Td1>Td3)。このため、セル端のユーザに対して一度に多くの音声パケットが送信され、その結果多くの再送を招いてしまう従来の問題が、効果的に解消される。セル中央のユーザの場合は、無線チャネル状態は良好なので、より大きなデータ滞留量の閾値を設定することで、音声容量の向上を図ることができる。
以上本発明は特定の実施例を参照しながら説明されてきたが、それらは単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。例えば、本発明は、スケジューリングを行う適切な如何なる移動通信システムに適用されてもよい。例えば本発明は、W−CDMA方式のシステム、HSDPA/HSUPA方式のW−CDMAシステム、LTE方式のシステム、LTE−Advanced方式のシステム、IMT−Advanced方式のシステム、WiMAX、Wi−Fi方式のシステム等に適用されてもよい。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。説明の便宜上、本発明の実施例に係る装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ソフトウェアは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に用意されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が本発明に包含される。
101 UL信号受信部
103 品質情報取得部
105 記憶部
107 閾値決定部
109 データ滞留量算出部
111 データ滞留時間算出部
113 スケジューリング部
115 制御チャネル生成部
117 データチャネル生成部
119 DL信号送信部

Claims (6)

  1. ユーザ装置の無線チャネル状態を示す現在の品質情報を取得する品質情報取得部と、
    データ滞留量及びデータ滞留時間の双方又は一方であるデータ滞留判定値の閾値が大きいほど、良い値の品質情報に対応する所定の対応関係を記憶する記憶部と、
    前記対応関係を用いて、前記データ滞留判定値の閾値を、前記現在の品質情報に応じてユーザ装置毎に決定する閾値決定部と、
    周期的に発生するデータを通信するユーザ装置のうち前記データ滞留判定値が前記閾値を超えたユーザ装置について、スケジューリング係数を算出し、少なくともスケジューリング係数の大きさにしたがってユーザ装置に無線リソースを割り当てるスケジューリング部と、
    無線リソースが割り当てられたことをユーザ装置に通知する通知部と
    を有する、移動通信システムにおける基地局。
  2. 前記閾値決定部が、前記現在の品質情報の平均値に応じて、前記閾値を決定する、請求項1記載の基地局。
  3. 前記閾値決定部が、複数回同じ値が得られた前記現在の品質情報に応じて、前記閾値を決定する、請求項1記載の基地局。
  4. 前記品質情報取得部により取得される前記現在の品質情報が、下りリンクの無線チャネル状態を示すチャネル品質インジケータにより表現されている、請求項1ないし3の何れか1項に記載の基地局。
  5. 前記品質情報取得部により取得される前記現在の品質情報が、上りリンクの無線チャネル状態の良否を示す、請求項1ないし3の何れか1項に記載の基地局。
  6. ユーザ装置の無線チャネル状態を示す現在の品質情報を取得し、
    データ滞留量及びデータ滞留時間の双方又は一方であるデータ滞留判定値の閾値が大きいほど、良い値の品質情報に対応する所定の対応関係を用いて、前記データ滞留判定値の閾値を、前記現在の品質情報に応じてユーザ装置毎に決定し、
    周期的に発生するデータを通信するユーザ装置のうち前記データ滞留判定値が前記閾値を超えたユーザ装置について、スケジューリング係数を算出し、
    少なくともスケジューリング係数の大きさにしたがってユーザ装置に無線リソースを割り当て、
    無線リソースが割り当てられたことをユーザ装置に通知するステップ
    を有する、移動通信システムにおけるスケジューリング方法。
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