JP5179246B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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装置の環境を判別するための環境データに対応づけて、複数言語の語句を記憶する言語データベースを備えた情報処理装置等に関する。
近年、電子辞書機能を備えたり、電子翻訳機能を備えたりする各種情報処理装置が知られている。当該情報処理装置は、例えば日本語から英語の単語や文例を含む語句を表示させたり、専門用語を各外国語に翻訳したりする機能を備えている。
こうした情報処理装置は、近年、記憶容量の大容量化に伴い多くのコンテンツ(辞書)を記憶しており、様々な機能を実現している。これにより、利用者は所望の機能を利用するまでに、どのような操作を行えば良いかわかりにくかったり、機器を操作する回数が多くなったりするといった問題点を生じていた。
これらの操作の煩雑さを回避するために、例えば特許文献1に記載された発明によれば、情報処理装置が取得した位置情報に基づいて、使用言語を自動判定し、言語変換を自動で行う装置が知られている。
特開平7−85060号公報
しかし、上述した装置において、使用言語は自動的に判定されるが意味までは考慮されなかった。例えば、ある単語の意味を調べた際に、その単語が複数の意味(語義)をもつ場合は、ユーザがそれらの中から、ユーザ自身の状況に適した語義を判断する必要があった。
また、様々な状況で用いられる文例集のようなものを備えた装置も多く見受けられるが、ユーザは自身の状況にあった文例を探し、選択する必要があった。とくに、近年はコンテンツの大容量化が進み、非常に多くの文例が収録されていることも多いため、所望する文例を探すのは容易ではなかった。
そこで、上述した課題に鑑み本発明が目的としているところは、情報処理装置の環境を判別し、判別された環境に応じて適切な語句を出力することを特徴とする情報処理装置等を提供することを目的とする。
上述した課題に鑑み、本発明が目的とする情報処理装置は、
情報処理装置の環境を判別するための環境データに対応づけて、複数言語の語句を記憶する言語データベースを備えた情報処理装置であって、
位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報から、情報処理装置の場所を判別する場所判別手段と、
前記情報処理装置の場所に基づいて、環境データを判別する環境データ判別手段と、
前記環境データ判別手段により判別された環境データに基づいて、前記言語データベースから語句を抽出する語句抽出手段と、
前記語句抽出手段により抽出された語句を表示する語句表示手段と、
を備え、
前記環境データ判別手段は、前記場所判別手段により判別された情報処理装置の場所と、前記情報処理装置の場所に到達してから経過している経過時間とから、環境データを判別することを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、
情報処理装置の環境を判別するための環境データに対応づけて、複数言語の語句を記憶する言語データベースを備えた情報処理装置であって、
位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報から、情報処理装置の場所を判別する場所判別手段と、
前記情報処理装置の場所に基づいて、環境データを判別する環境データ判別手段と、
前記環境データ判別手段により判別された環境データに基づいて、前記言語データベースから語句を抽出する語句抽出手段と、
前記語句抽出手段により抽出された語句を表示する語句表示手段と、
前記語句抽出手段により語句を抽出したときに利用した環境データを履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
を備え、
前記環境データ判別手段は、
前記場所判別手段により判別された情報処理の場所が変化していない場合に、前記語句抽出手段が前回語句を抽出してから今回語句を抽出するまでの間に経過した経過時間を算出する経過時間算出手段を有し、
前記経過時間算出手段により算出された経過時間と、履歴情報とから、環境データを判別することを特徴とする。
本発明のプログラムは、
情報処理装置の環境を判別するための環境データに対応づけて、複数言語の語句を記憶する言語データベースを備えた情報処理装置において実行されるプログラムであって、
前記情報処理装置に、
位置情報を取得する位置情報取得機能と、
前記位置情報から、情報処理装置の場所を判別する場所判別機能と、
前記情報処理装置の場所に基づいて、環境データを判別する環境データ判別機能と、
前記環境データ判別機能により判別された環境データに基づいて、前記言語データベースから語句を抽出する語句抽出機能と、
前記語句抽出機能により抽出された語句を表示する語句表示機能と、
を実現させ、
前記環境データ判別機能は、前記場所判別機能により判別された情報処理装置の場所と、前記情報処理装置の場所に到達してから経過している経過時間とから、環境データを判別することを特徴とする。
本発明のプログラムは、
情報処理装置の環境を判別するための環境データに対応づけて、複数言語の語句を記憶する言語データベースを備えた情報処理装置において実行されるプログラムであって、
前記情報処理装置に、
位置情報を取得する位置情報取得機能と、
前記位置情報から、情報処理装置の場所を判別する場所判別機能と、
前記情報処理装置の場所に基づいて、環境データを判別する環境データ判別機能と、
前記環境データ判別機能により判別された環境データに基づいて、前記言語データベースから語句を抽出する語句抽出機能と、
前記語句抽出機能により抽出された語句を表示する語句表示機能と、
前記語句抽出機能により語句を抽出したときに利用した環境データを履歴情報として記憶する履歴情報記憶機能と、
を実現させ、
前記環境データ判別機能は、
前記場所判別機能により判別された情報処理の場所が変化していない場合に、前記語句抽出機能が前回語句を抽出してから今回語句を抽出するまでの間に経過した経過時間を算出する経過時間算出機能を含み、
前記経過時間算出機能により算出された経過時間と、履歴情報とから、環境データを判別することを特徴とする。
このように、本発明によれば、位置情報を取得し、位置情報に基づいて、環境データを判別し、環境データに基づいて言語データベースから語句を抽出し、当該語句を表示することとなる。したがって、語句を表示する場合に環境データを有効に活用することが可能となる。
また、本発明によれば、位置情報と、使用言語とを対応づけて記憶しており、情報処理装置の場所から使用言語を判別する。そして、環境データにより判別された環境データに基づいて、言語データベースから語句を抽出する場合に、使用言語記憶手段に記憶されている使用言語に対応する語句を抽出することとなる。したがって、情報処理装置の環境に応じて適切な言語の語句が表示されることとなる。
また、本発明によれば、位置情報から、情報処理装置の場所を判別する場所判別手段を備え、
前記環境データ判別手段は、情報処理装置の場所と、情報処理装置の場所において経過している経過時間とから、環境データを判別することとなる。したがって、経過時間に応じて環境データが判別されるために、より適切な環境の判別が行われることとなる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、本実施形態では、一例として、本発明における情報処理装置を、複数の言語を翻訳可能な翻訳装置に適用した場合について説明する。
[1.第1実施形態]
[1.1 構成]
まず、第1実施形態について説明する。図1は、翻訳装置1aの外観を示す図である。翻訳装置1aは、液晶表示部3と、入力ボタン部5と、スピーカ7と、GPS受信部9とを備えて構成されている。
翻訳装置1aは、入力ボタン部5により入力された各種キー操作に応じて処理を実行する。そして、実行結果を液晶表示部3や、スピーカ7から出力される。また、GPS受信部9は、GPS(Global Positioning System)衛星から送信された信号を受信し、翻訳装置1aの位置を測定するための機能部である。
図2は、翻訳装置1aの機能構成を説明する為のブロック図である。図2に示すように、翻訳装置1aは、制御部10と、GPS受信部20と、音声出力部30と、記憶部40と、入力部50と、表示部60と、ROM70とを備えて構成されている。
制御部10は、翻訳装置1aの各種動作及び制御を行う機能部である。また、翻訳装置1aに記憶されている各種プログラムを読み出し、実行することにより各処理を実現する。
GPS受信部20は、GPS衛星から送信されるGPS信号を受信する機能部である。受信されたGPS信号に基づいて、翻訳装置1aの緯度・経度が位置情報として検出される。なお、GPS受信部20は、図1におけるGPS受信部9に相当する。
音声出力部30は、例えば記憶部に記憶されている音声データを、制御部10が再生処理したときに、音声を出力する機能部である。例えば、スピーカ装置等から構成されている。なお、音声出力部30は、図1におけるスピーカ7に相当する。
記憶部40は、翻訳装置1aの設定状態を記憶したり、パラメータを記憶したりするための機能部である。ここで、記憶部40は、例えば、半導体メモリ、ハードディスクドライブ等のいずれかの記憶装置により構成されている。また、本実施形態における記憶部40には、環境判別DB402と、言語DB404とが記憶されている。
環境判別DB402は、位置情報に基づいて翻訳装置1aの環境を判別するための環境データを記憶しているデータベース(DB)である。ここで、環境判別DBのデータ構成の一例を図3を用いて説明する。
図3に示すように、環境判別DB402は、緯度(例えば、「北緯A度a分〜B度b分」)及び経度(例えば、「東経C度c分〜D度d分」)に対応づけて環境データ(例えば、「レストラン、支払い」)が記憶されている。制御部10は、環境判別DB402を参照することにより,翻訳装置1aの環境データを判別することができる。
ここで、環境データとは、翻訳装置1aがどの位置・場所にあるかを示すデータである。例えば、レストランや、空港、銀行等の場所であったり、支払い、注文、出入国等の状況であったりする。通常、翻訳装置は、当該環境データに応じて語句(単語・文例・用例等)の候補が表示され、利用者はその中から選択された語句に対する説明情報を表示させることとなる。
言語DB404は、環境データに対応づけて語句が記憶されているデータベース(DB)である。本実施形態においては、図4に示すように環境データ(例えば「レストラン」)に対応づけて、日本語(例えば、「2名で座るテーブルをお願いします。」)と、英語(例えば、「Table for 2 please」)との用例を対応づけて記憶している。
入力部50は、ユーザから入力された操作を、制御部10に伝えるために機能部である。なお、入力部50は、図1における入力ボタン部5に相当する。また、入力部50は、図1に示したように、ボタンを用いたものでも良いし、タッチパネル等の他の入力装置でも実現可能なことは勿論である。
表示部60は、翻訳装置1aにおいて、各種文字列や映像等を表示する為の機能部である。ここで、表示部60は、TFT(Thin Film Transistor)液晶や、有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等により実現される。なお、表示部60は、図1における液晶表示部3に相当する。
ROM(Read Only Memory)70は、翻訳装置1aを動作させるための各種データやプログラムなどを記憶している機能部である。制御部10は、ROM70に記憶されている各制御プログラムを読み出して実行することにより、各制御処理を実行する。また、ROM70には語句表示プログラム702が記憶されている。制御部10が、語句表示プログラム702を読み出して実行することにより、語句表示処理が実現される。
[1.2 処理の流れ]
つづいて、翻訳装置1aにおいて、実現される語句表示処理について図5の動作フローを用いて説明する。
まず、利用者から語句表示の入力がされたか否かを判定する(ステップS100)。ここで、語句表示の入力があったことを判定すると(ステップS100;Yes)、翻訳装置1aの位置情報を取得する(ステップS102)。具体的には、GPS受信部20により受信された信号から、翻訳装置1aの位置する情報(緯度・経度情報)を取得する。
つづいて、取得された位置情報に基づいて、翻訳装置1aの環境データを判別する(ステップS104)。すなわち、取得された位置情報に適合する環境データを、環境判別DB402の緯度及び経度を用いて決定する。
そして、ステップS104において判定された環境データに基づいて、語句を出力する(ステップS106)。すなわち、環境データに適合する用例(日本語及び英語)を言語DB404から読み出して表示する。なお、この場合、例えば日本語のみ又は英語のみの語句を表示させることとしてもよい。また、環境データが複数ある場合には、日本語や英語を複数表示し、利用者に選択させたり、総ての語句を列挙表示しても良い。
[1.3 動作例]
つづいて、本実施形態における動作例について図を用いて説明する。図6は、位置情報に基づいて環境判別がされたあとの翻訳装置1aにおける表示画面W100の一例を示す図である。
表示画面W100には、領域R100に環境データが判別された結果として「レストラン」が判別され、表示されている。そして、環境データ「レストラン」に対応する語句(用例)が領域R102に一覧表示されている。
表示画面W100の状態で、利用者により用例が選択された状態を示す図が図7の表示画面W110である。表示画面W110には、図6において選択された例文の日本語文と英文とが領域R110に表示されている。
このように、第1実施形態によれば、翻訳装置1aの現在の位置情報に基づいて、環境データの判別を行い、当該判別された環境データに適合する語句を表示させることが出来るようになる。
[1.4 変形例]
上述した実施形態としては、語句の一例として用例を用いて説明したが、単語を用いても同様なことが出来ることは勿論である。
例えば、図8は、言語DBに単語を記憶している状態を示す図である。ここで、単語の場合は同じ単語であっても複数の意味(語義)を含んでいる。この語義毎に環境データを対応づけておくことにより、位置情報に適切な意味を表示できることとなる。
図8は、言語DB404において、単語を記憶している場合のデータ構造の一例を示す図である。例えば、「order」という単語に対して、語義毎に環境データを記憶している。
これにより、例えば位置情報が「学校」である場合、「order」は優先的に「順序づける」の語義が表示されることなる。
また、位置情報の精度をあげることにより更に細かい環境判別を行うこととしても良い。具体的には、環境判別DB402において、図9の用に詳細な場所を記録しておく。この場合、環境データとして、「Aレストラン」だけではなく、「Aレストラン(座席)」や、「Aレストラン(レジ)」まで記憶しておくことにより、より細かい環境データを判別し、適切な語句を表示することが出来る。
[2.第2実施形態]
[2.1 構成]
つづいて、第2実施形態について説明する。ここで、第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第2実施形態における翻訳装置1bの機能構成は、図10に示すように、制御部10と、GPS受信部20と、音声出力部30と、記憶部42と、入力部50と、表示部60と、ROM72とを備えて構成されている。
記憶部42には、環境判別DB402と、地域言語DB422と、言語DB424と、使用言語情報426とが記憶されている。
地域言語DB422は、位置情報に対応づけて使用する言語の種類を記憶しているデータベース(DB)である。地域言語DB422のデータ構成の一例としては、図11に示すように、緯度(例えば、「北緯P度p分〜Q度q分」)及び経度(例えば、「西経R度r分〜S度s分」)に対応づけて言語データ(例えば、「英語」)とが対応づけて記憶されている。
言語DB424は、第1実施形態の言語DB404とほぼ同一であるが、環境データに対応づけて複数の言語の語句が記憶されている。例えば、図12に示すように、本実施形態においては環境データ(例えば、「空港」)に、日本語(例えば、「パスポートを見せて下さい」)と、英語(例えば、「May I see you passport, please?」)と、ドイツ語(例えば、「Ihren Pass, bitte.」と複数の言語が記憶されている。
使用言語情報426は、利用者が使用言語を設定している場合に、当該使用言語を記憶しておく領域である。例えば、フランス語を表示させる場合は、利用者が「フランス語」と登録することとなる。
ROM72には、語句表示プログラム722が記憶されている。制御部10は、ROM72から語句表示プログラム722を読み出して実行することにより、語句表示処理を実行することができる。
[2.2 処理の流れ]
つづいて、第2実施形態における処理の流れにつき、図13を用いて説明する。図13の処理は、図10に記載された語句表示プログラム722を制御部10が読み出して実行することにより語句表示処理として実現される処理である。
まず、利用者から語句表示の入力がされたか否かを判定する(ステップS200)。ここで、語句表示の入力があると(ステップS200;Yes)、翻訳装置1bの位置情報を取得する(ステップS202)。具体的には、GPS受信部20により受信された信号から、翻訳装置1bの位置する情報(緯度経度情報)を取得する。
つづいて、取得された位置情報に基づいて、翻訳装置1bの環境データを判別する(ステップS204)。すなわち、取得された位置情報に適合する環境データを、環境判別DB402の緯度及び経度を用いて判別する。
つづいて、使用言語情報426に、使用言語が設定されているか否かを判定する(ステップS206)。ここで、使用言語が設定されていない場合には(ステップS206;No)、位置情報に基づいて、地域言語DB422を参照して使用言語を判別する(ステップS208)。そして、判別された使用言語と、判別された環境データに基づいて、言語DB424から語句を読み出して出力する(ステップS210)。
他方、使用言語情報426に、使用言語が設定されている場合には(ステップS206;Yes)、設定されている使用言語と、環境データとに基づいて語句を出力する(ステップS212)。
具体的に動作について説明する。まず、ステップS202において位置情報が取得され、位置情報に基づいて環境データが判別される。ここで、環境データが「空港」と判別されたする。
つづいて、位置情報に基づいて使用言語を判別する。ここで、使用言語情報に使用言語の設定が無く(ステップS206;No)、ステップS208において、地域言語DB422により使用言語が「英語」と判別されたとする。
そして、制御部10は、判別された使用言語「英語」及び環境データ「空港」とに基づいて用例「May I See your passport, please?」を読み出して表示する(ステップS210、図12)。
このように、第2実施形態によれば、位置情報から使用言語を判別し、当該判別された使用言語と環境データとに基づいて適切な語句を表示することができる。
[3.第3実施形態]
[3.1 構成]
つづいて、第3実施形態について説明する。ここで、第3実施形態において、第1実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第3実施形態における翻訳装置1cの機能構成は、図14に示すように、制御部10と、GPS受信部20と、音声出力部30と、記憶部44と、入力部50と、表示部60と、ROM74と、時間計測部80とを備えて構成されている。
記憶部44には、言語DB404と、場所DB442と、経過時間DB444と、時間情報446とが記憶されている。
場所DB442は、位置情報に対応づけて場所を記憶しているデータベースである。場所DB442のデータ構成の一例としては、図15に示すように、緯度(例えば、「東経A度a分〜B度B分」)及び経度(例えば、「北緯C度c分〜D度d分」)に対応づけて場所(例えば、「ABCレストラン」)を記憶している。
経過時間DB444は、到達後の経過時間に対応して環境データを記憶するデータベースである。経過時間DB444のデータ構成の一例としては、図16に示すように、到達後経過時間(例えば、「00:00:00〜00:30:00」)と、場所(例えば「ABCレストラン」)と、環境データ(例えば、「レストラン、注文」)とが対応づけて記憶されている。
時間情報446は、翻訳装置1cが所定の場所に到着したときの時間を記憶している情報である。例えば、時間情報446は図17に示すように到達時刻(例えば、「14:05:20」)と、現時刻(例えば「14:46:32」)と、到達後経過時間(例えば、「00:41:12」)と、場所(例えば、「ABCレストラン」)とを記憶している。
なお、時間情報446は、現在の時刻を時間計測部80より取得することにより更新可能である。また、到達後時間は所定の処理を実行するときに随時取得することとしてもよく、この場合、時間情報446は、到達時刻と、場所とだけを記憶していればよい。
時間計測部80は、現在の時刻を計測するための機能部である。制御部10は、時間計測部80から、現在の時刻を所得し、時間情報446を更新する。
ROM74には、語句表示プログラム742が記憶されている。制御部10は、ROM74から語句表示プログラム742を読み出して実行することにより、語句表示処理を実行することができる。
[3.2 処理の流れ]
つづいて、第3実施形態における処理の流れにつき、図18を用いて説明する。図18の処理は、図14に記載された語句表示プログラム742を制御部10が読み出して実行することにより語句表示処理として実現される処理である。
まず、利用者から語句表示の入力がされたか否かを判定する(ステップS300)。ここで、語句表示の入力があると(ステップS300;Yes)、翻訳装置1cの位置情報を取得する(ステップS302)。具体的には、GPS受信部20により受信された信号から、翻訳装置1cの位置する情報(緯度経度情報)を取得する。
つづいて、翻訳装置1cの場所を判別する(ステップS304)。すなわち、ステップS302において取得された位置情報から、場所DB442を用いて翻訳装置1cの現在いる場所を判別する。
そして、装置の場所が変化している場合は(ステップS306;Yes)、時間情報446の到達時刻を現在時刻を設定する(ステップS308)。そして、現在時刻と、到達時刻とから到達後経過時間を算出し、時間情報446を更新する(ステップS310)。
ここで、装置の場所が変化しているかどうかは、ステップS304において判別された場所と、時間情報446に記憶されている場所とが一致しているか否かより判定する。
つづいて、ステップS304において判別された場所と、ステップS310において算出された到達後経過時間とに基づいて、経過時間DB444により環境データを判別する(ステップS312)。
そして、環境データが判別されると、当該環境データに基づいて、言語DB404から語句を読み出して出力する(ステップS314)。
ここで、具体的な例を用いて説明する。ステップS304において、翻訳装置1cの場所が「ABCレストラン」と判別されているとする。このとき、経過時間DB444によれば、「ABCレストラン」と判別されてたかの経過時間により環境データが変化する。例えば、図16を参照すると、翻訳装置1cが、ABCレストランに到達してから「00:00:00」〜「00:30:00」の時間が経過している場合には、環境データは「レストラン、注文」となる。
しかし、翻訳装置1が、ABCレストランに到達してから「00:30:01〜01:00:00」の場合、環境データは「レストラン、注文、追加注文」となる。
このように、第3実施形態によれば、翻訳装置が所定の場所に到達してからの経過時間に応じて環境データを判別することができるため、より適切な語句を選択可能となる。
[4.第4実施形態]
[4.1 構成]
つづいて、第4実施形態について説明する。ここで、第4実施形態において、上述した実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第4実施形態における翻訳装置1dの機能構成は、図19に示すように、制御部10と、GPS受信部20と、音声出力部30と、記憶部46と、入力部50と、表示部60と、ROM76と、時間計測部80とを備えて構成されている。
記憶部46には、環境判別DB402と、言語DB404と、場所DB442と、選択経過時間DB462と、履歴情報464とが記憶されている。
選択経過時間DB462は、前回語句表示処理が実行されたときの翻訳装置1dの場所に基づいて選択された環境データと、選択してからの経過時間とに対応づけて環境データが記憶されているDBである。
選択経過時間DB462のデータ構成の一例としては、図20に示すように、選択後経過時間(例えば、「00:00:00〜00:30:00」)と、前回環境データ(例えば、「レストラン、注文」)とに対応づけて、環境データ(例えば、「レストンラン、追加注文」)が記憶されている。
履歴情報464は、前回語句表示処理が実行されたときの翻訳装置1dの場所に基づいて選択された環境データが記憶されている。履歴情報464の一例としては、図21に示すように選択時刻(例えば、「14:05:20」)と、現時刻(例えば、「14:46:32」)と、選択後経過時間(例えば、「00:41:12」)と、場所(例えば、「ABCレストラン」)と、環境データ(例えば、「レストラン、注文」)とが記憶されている。
なお、履歴情報464は、現在の時刻を時間計測部80より取得することにより更新可能である。また、選択後時間は所定の処理を実行するときに随時取得することとしてもよく、この場合、履歴情報464は、選択時刻と、場所と、環境データとだけを記憶していればよい。
ROM76には、語句表示プログラム762が記憶されている。制御部10は、ROM76から語句表示プログラム762を読み出して実行することにより、語句表示処理を実行することができる。
[4.2 処理の流れ]
つづいて、第4実施形態における処理の流れにつき、図22を用いて説明する。図22の処理は、図19に記載された語句表示プログラム762を制御部10が読み出して実行することにより語句表示処理として実現される処理である。
まず、利用者から語句表示の入力がされたか否かを判定する(ステップS400)。ここで、語句表示の入力があると(ステップS400;Yes)、翻訳装置1dの位置情報を取得する(ステップS402)。具体的には、GPS受信部20により受信された信号から、翻訳装置1dの位置する情報(緯度経度情報)を取得する。
つづいて、翻訳装置1dの場所を判別する(ステップS404)。すなわち、ステップS402において取得された位置情報から、場所DB442を用いて翻訳装置1dの現在いる場所を判別する。
そして、履歴情報464に記憶されている場所と、ステップS404において判定された場所が変化していない場合は(ステップS406;No)、履歴情報464を参照し、現在時刻と、選択時刻とから選択後経過時間を算出する(ステップS408)。そして、選択後経過時間と、履歴情報464に記憶されている前回選択された環境データに基づいて、現在の環境データを選択経過時間DB462を参照して判別する(ステップS410)。
他方、ステップS406において前回と翻訳装置1dの場所が変化している場合には(ステップS406;Yes)、位置情報に基づいて環境判別DB402を参照し、環境データを判別する(ステップS412)。
そして、環境データに基づいて言語DB404から語句を表示し(ステップS414)、履歴情報464を更新して処理を終了する(ステップS416)。
具体的には、図20に示すように、例えば、前回の環境データが「レストラン、注文」の場合、当該環境判別データが選択されてから「00:00:00〜00:00:00」の場合は環境データとして「レストラン、追加注文」として判別される。また、「00:30:01〜01:00:00」の場合は環境データとして「レストラン、支払い、追加注文」として判別される。また、「01:00:01〜」の場合は、「レストラン、支払い」として環境データが判別される。
このように、第4実施形態によれば、前回の環境データの履歴を参照することにより、より適切な環境データを判別でき、利用者が所望する語句を表示できることとなる。
[5.変形例]
上述した実施形態においては、情報処理装置の一つとして翻訳装置に適用した場合について説明したが、本発明が適用できる装置はこれに限定されるものではない。即ち、翻訳機能を備えた電子辞書、コンピュータ、カーナビゲーション、携帯電話等の種々の電子機器に適用可能なことは勿論である。
また、本実施形態においては、DB等は総て記憶部40に記憶されていることとして説明したが、例えばサーバ等に記憶しても良い。この場合、翻訳装置は、随時サーバにあるDBを参照して作業を行うこととなる。近年の携帯電話のように、装置自体にコンテンツを多く記憶できない装置において有効である。
第1実施形態における翻訳装置の外観を示した図。 第1実施形態における翻訳装置の機能構成を説明するための図。 第1実施形態における環境判別DBのデータ構成の一例を示した図。 第1実施形態における言語DBのデータ構成の一例を示した図。 第1実施形態における語句表示処理を説明するための動作フロー図。 第1実施形態における動作例を説明するための図。 第1実施形態における動作例を説明するための図。 第1実施形態における言語DBのデータ構成の他の例を示した図。 第1実施形態における環境判別DBのデータ構成の他の例を示した図。 第2実施形態における翻訳装置の機能構成を説明するための図。 第2実施形態における地域言語DBのデータ構成の一例を示した図。 第2実施形態における言語DBのデータ構成の一例を示した図。 第2実施形態における語句表示処理を説明するための動作フロー図。 第3実施形態における翻訳装置の機能構成を説明するための図。 第3実施形態における場所DBのデータ構成の一例を示した図。 第3実施形態における経過時間DBのデータ構成の一例を示した図。 第3実施形態における時間情報の一例を示した図。 第3実施形態における語句表示処理を説明するための動作フロー図。 第4実施形態における翻訳装置の機能構成を説明するための図。 第4実施形態における選択経過時間DBのデータ構成の一例を示した図。 第4実施形態における履歴情報の一例を示した図。 第4実施形態における語句表示処理を説明するための動作フロー図。
符号の説明
1a、1b、1c、1d 翻訳装置
10 制御部
20 GPS受信部
30 音声出力部
40、42、44、46 記憶部
402 環境判別DB
404 言語DB
422 地域言語DB
424 言語DB
426 使用言語情報
442 場所DB
444 経過時間DB
446 時間情報
462 選択経過時間DB
464 履歴情報
50 入力部
60 表示部
70、72、74、76 ROM
702、722、742、762 語句表示プログラム
80 時間計測部

Claims (4)

  1. 情報処理装置の環境を判別するための環境データに対応づけて、複数言語の語句を記憶する言語データベースを備えた情報処理装置であって、
    位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報から、情報処理装置の場所を判別する場所判別手段と、
    前記情報処理装置の場所に基づいて、環境データを判別する環境データ判別手段と、
    前記環境データ判別手段により判別された環境データに基づいて、前記言語データベースから語句を抽出する語句抽出手段と、
    前記語句抽出手段により抽出された語句を表示する語句表示手段と、
    を備え、
    前記環境データ判別手段は、前記場所判別手段により判別された情報処理装置の場所と、前記情報処理装置の場所に到達してから経過している経過時間とから、環境データを判別することを特徴とする情報処理装置。
  2. 情報処理装置の環境を判別するための環境データに対応づけて、複数言語の語句を記憶する言語データベースを備えた情報処理装置であって、
    位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報から、情報処理装置の場所を判別する場所判別手段と、
    前記情報処理装置の場所に基づいて、環境データを判別する環境データ判別手段と、
    前記環境データ判別手段により判別された環境データに基づいて、前記言語データベースから語句を抽出する語句抽出手段と、
    前記語句抽出手段により抽出された語句を表示する語句表示手段と、
    前記語句抽出手段により語句を抽出したときに利用した環境データを履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
    を備え、
    前記環境データ判別手段は、
    前記場所判別手段により判別された情報処理の場所が変化していない場合に、前記語句抽出手段が前回語句を抽出してから今回語句を抽出するまでの間に経過した経過時間を算出する経過時間算出手段を有し、
    前記経過時間算出手段により算出された経過時間と、履歴情報とから、環境データを判別することを特徴とする情報処理装置。
  3. 情報処理装置の環境を判別するための環境データに対応づけて、複数言語の語句を記憶する言語データベースを備えた情報処理装置において実行されるプログラムであって、
    前記情報処理装置に、
    位置情報を取得する位置情報取得機能と、
    前記位置情報から、情報処理装置の場所を判別する場所判別機能と、
    前記情報処理装置の場所に基づいて、環境データを判別する環境データ判別機能と、
    前記環境データ判別機能により判別された環境データに基づいて、前記言語データベースから語句を抽出する語句抽出機能と、
    前記語句抽出機能により抽出された語句を表示する語句表示機能と、
    を実現させ、
    前記環境データ判別機能は、前記場所判別機能により判別された情報処理装置の場所と、前記情報処理装置の場所に到達してから経過している経過時間とから、環境データを判別することを特徴とするプログラム。
  4. 情報処理装置の環境を判別するための環境データに対応づけて、複数言語の語句を記憶する言語データベースを備えた情報処理装置において実行されるプログラムであって、
    前記情報処理装置に、
    位置情報を取得する位置情報取得機能と、
    前記位置情報から、情報処理装置の場所を判別する場所判別機能と、
    前記情報処理装置の場所に基づいて、環境データを判別する環境データ判別機能と、
    前記環境データ判別機能により判別された環境データに基づいて、前記言語データベースから語句を抽出する語句抽出機能と、
    前記語句抽出機能により抽出された語句を表示する語句表示機能と、
    前記語句抽出機能により語句を抽出したときに利用した環境データを履歴情報として記憶する履歴情報記憶機能と、
    を実現させ、
    前記環境データ判別機能は、
    前記場所判別機能により判別された情報処理の場所が変化していない場合に、前記語句抽出機能が前回語句を抽出してから今回語句を抽出するまでの間に経過した経過時間を算出する経過時間算出機能を含み、
    前記経過時間算出機能により算出された経過時間と、履歴情報とから、環境データを判別することを特徴とするプログラム。
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