JP5178967B1 - ガス遮断器 - Google Patents

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Abstract

絶縁ガスが充填された密閉タンク(100)と、この密閉タンク(100)内に相対向して配設された可動アーク接触子(21)と固定アーク接触子(20)とで構成されている遮断部(14)と、密閉タンク(100)内に軸線を中心として遮断部(14)の周りに相互に離隔して配設された複数の通電部(15)と、通電部(15)を収納するガス空間(50)と固定アーク接触子(20)側のガス空間(500)との間に設けられた固定側補助導体(300)と、を備え、固定側補助導体(300)には、各通電部(15)の間に設けられガス空間(50)とガス空間(500)とを連通させる連通孔(51)が設けられている。
【選択図】図1

Description

この発明は、発電・変電等の電力系統に適用され消弧特性の良いフッ化硫黄(SF6)などの絶縁ガスを用いて電流を遮断するガス遮断器に関するものである。
従来のガス遮断器としては、SF6などの絶縁ガスで満たされた密閉タンク内にあるガスの一部を、操作装置による機械的な力によって開極動作と共に圧縮して圧力を高め、それをコンタクト間に発生するアークに吹き付けて消弧する機械パッファ方式のものがある。
例えば下記特許文献1に示される従来のガス遮断器には、密閉タンク内に電流を遮断するための遮断部が設けられ、遮断部を取囲んで同心円状に4つの通電部が設けられている。これらの遮断部および各通電部は、固定側補助導体および可動側補助導体に取り付けられている。また、通電部の外周部には絶縁筒が設けられていて、絶縁筒の一端には固定側補助導体を介して固定側円筒導体が連接され、絶縁筒の他端には可動側補助導体を介して可動側円筒導体が連接されている。各通電部が収納されている空間は、絶縁筒、遮断部、固定側補助導体、および可動側補助導体によって略閉じられた空間となっており、固定側円筒導体と可動側円筒導体とのガス空間は、遮断部のアーク発生領域を介してのみ繋がっている。このように構成されたガス遮断器は、可動アーク接触子と固定アーク接触子とを開閉することにより接触子間にアークを発生させ、ガスを吹付けることにより電流を遮断する。
特開2009−59541号公報
しかしながら上記特許文献1に示される従来のガス遮断器には以下のような課題があった。接触子間にアークが発生した際、アーク領域から高温の熱ガスが固定側円筒導体と可動側円筒導体に流れ、この熱ガスが元の冷ガスと混合することにより各円筒導体内の圧力を上昇させる。特に、固定側円筒導体側には可動アーク接触子がないことからアーク発生初期から熱ガスが流れ込むことや、固定側円筒導体側には可動アーク接触子を駆動する機構などがないことから固定側円筒導体側のガス容量が可動側円筒導体側のガス容量より小さいことなどに起因して、固定側円筒導体側のガス空間におけるガス圧力は急峻に高まる。また、このガス遮断器では、前述したように通電部の収納空間が固定側補助導体等によって略閉じられた空間となっているため固定側円筒導体側のガス容量が小さく、従って、遮断部と固定側円筒導体側のガス空間との圧力差が相対的に小さくなり、遮断部で発生した熱ガスが固定側円筒導体側のガス空間へ流れる速度が小さくなる。そのため、アーク領域からの熱ガスの排出が遅れて遮断性能を低下させることとなる。アーク領域からの熱ガスの流速を高めるには固定側円筒導体側のガス空間を大きくしなれればならず、所定の遮断性能と密閉タンクの小型化とがトレードオフの関係にある。従って、従来のガス遮断器は、所定の遮断性能を満たしながら密閉タンクの小型化を図るというニーズに対応することができないという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、所定の遮断性能を満たしながら密閉タンクの小型化を図ることができるガス遮断器を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、絶縁ガスが充填された密閉タンクと、この密閉タンク内に相対向して配設された可動アーク接触子と固定アーク接触子とで構成されている遮断部と、前記密閉タンク内に軸線を中心として前記遮断部の周りに相互に離隔して配設された複数の通電部と、前記各通電部を収納する第1のガス空間と前記固定アーク接触子側に設けられ前記遮断部で熱せられた絶縁ガスが拡散する第2のガス空間との間に設けられた第1の壁面と、を備え、前記第1の壁面には、前記各通電部の間に設けられ前記第1のガス空間と前記第2のガス空間とを連通させる第1の連通孔が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、固定アーク接触子側のガス空間を他のガス空間と連通させるようにしたので、所定の遮断性能を満たしながら密閉タンクの小型化を図ることができる、という効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかるガス遮断器の構成を示す縦断面図である。 図2は、図1に示されるII−II線における矢視断面図である。 図3は、本発明の実施の形態2にかかるガス遮断器の構成を示す縦断面図である。 図4は、本発明の実施の形態3にかかるガス遮断器の構成を示す縦断面図である。 図5は、本発明の実施の形態4にかかるガス遮断器の構成を示す縦断面図である。
以下に、本発明にかかるガス遮断器の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかるガス遮断器の構成を示す縦断面図であり、図2に示されるA−A線における断面図である。図2は、図1に示されるII−II線における矢視断面図である。
図1に示される密閉タンク100は、例えばエポキシ樹脂などで製作された絶縁筒2と、絶縁筒2の一端に連接された円筒の固定側円筒導体3と、絶縁筒2の他端に連接された円筒の可動側円筒導体4とが一体となり構成され、密閉タンク100には、SF6などの絶縁ガスが充填されている。密閉タンク100は、支持架台5上に支持絶縁物6と支持絶縁物7とで支持されている。支持架台5には操作装置10が設置されている。可動側円筒導体4の側面には、一端がリンク機構12に接続され他端が操作装置10に接続された絶縁操作ロッド11を貫通させるための孔が設けられている。支持絶縁物7は、この孔が設けられた可動側円筒導体4の周辺を絶縁支持している。この操作装置10により、絶縁部材からなる絶縁操作ロッド11、一端が密閉タンク100の内部に設けられたリンク機構12およびリンク機構13を介して、開閉部1の開閉操作が行われる。
密閉タンク100には、電流を通電または遮断するための開閉部1が収納されている。開閉部1は、電流を遮断するための遮断部14と定格電流を通電するための通電部15とで構成されている。遮断部14は、固定側円筒導体3に連接された固定側補助導体300と、この固定側補助導体300と電気的に接続された固定アーク接触子20と、この固定アーク接触子20と同一軸線上で相対向する可動アーク接触子21とから構成されている。
この可動アーク接触子21は、固定アーク接触子20と軸線上で接離可能であるとともに、ロッド接触子22を介して可動側円筒導体4に連接された可動側補助導体400と電気的に接続されている。可動アーク接触子21の一端はリンク機構12に接続されており、可動アーク接触子21は、リンク機構12および絶縁操作ロッド11を介して、操作装置10により軸線方向に直線的に往復移動可能となっている。また、可動アーク接触子21には、リンク機構13が連結されており、可動通電接触子24がリンク機構13を介して可動アーク接触子21の動作に連動して軸線方向に往復移動するように構成されている。
通電部15は、可動側円筒導体401と、固定側補助導体300と、固定側補助導体300と電気的に接続された固定通電接触子23と、固定通電接触子23と相対向する筒状の可動通電接触子24とで構成される。通電部15は、絶縁筒2と、固定側補助導体300と、可動側補助導体400と、固定アーク接触子20の外周面に沿って可動側補助導体400までに延伸した絶縁部材28とに取囲まれたガス空間50内に設けられている。
可動通電接触子24の一端(固定通電接触子23側の端部)は、開口状態となっており、この端部が固定通電接触子23に嵌入して接触状態となる。可動通電接触子24の他端(固定通電接触子23側の端部とは反対側の端部)には、円板状の端板が設けられており、この端板には、リンク機構13に連結されたピストンロッド221が固着されている。可動アーク接触子21の往復移動に応じてピストンロッド221が同方向に往復移動することにより、可動通電接触子24と固定通電接触子23との接離がなされる。
可動側補助導体400には可動側円筒導体401が連接されており、可動通電接触子24は、リング状の接触子(図示せず)を介して可動側円筒導体401と電気的に接触しながら摺動可能に接続されている。可動側補助導体400、可動側円筒導体401、および可動通電接触子24で形成された機械パッファ室26は、可動通電接触子24と固定通電接触子23との開閉動作に伴いその容積が変化する。
固定側補助導体300に連接された絶縁部材28は、固定アーク接触子20の外周面に沿って可動側に延伸する。また、可動側補助導体400に連接された絶縁ノズル27は、固定側に延伸している。機械パッファ室26は、絶縁ノズル27と絶縁部材28とで形成された吹出し流路29を介して、固定アーク接触子20と可動アーク接触子21とが開離した時にアークが生じるアーク発生領域と連通している。
図2において、ガス空間50内には4つの通電部15が設けられており、これらの通電部15は、遮断部14を取り囲んで同心円上に例えば相互に等間隔に配置されている。具体的には、各通電部15は、通電部15の軸線を遮断部14の軸線と平行にして、遮断部14の軸線を中心とする所定半径の同心円上に配置され、かつ、相互に離隔して例えば等間隔で配置されている。4つの通電部15は遮断部14と電気的に接続され、可動通電接触子24は、固定通電接触子23と軸線上で接離可能である。固定側補助導体300には、固定側円筒導体3側のガス空間500とガス空間50とを連通する連通孔51が設けられ、この連通孔51は、例えば各通電部15の間に形成されている。
次に、電流遮断時の動作を説明する。遮断動作により遮断部14のアーク発生領域にはアークが発生し、このアークによって生じた高温の熱ガスは、最初に固定アーク接触子20の内径側を通ってガス空間500に流れ込む。ガス空間500ではガス空間500に存在していたガスと遮断部14からの熱ガスとが混合されて、ガス空間500内の圧力が上昇するが、この混合ガスの一部は連通孔51を介してガス空間50に流れ込む。
連通孔51は各通電部15の間に設けられているため、連通孔51からガス空間50内に流入したガスが、可動通電接触子24、固定通電接触子23、および機械パッファなどに直接当ることはない。また、連通孔51によってガス空間500とガス空間50とが繋がるため、ガス空間500が相対的に広がり、遮断部14付近のガス圧力とガス空間500のガス圧力との圧力差が相対的に大きくなる。ガスの圧力差が大きくなるとガスの流速は速くなるため、遮断部14で発生した熱ガスがガス空間500へ流れる速度が早くなる。従って、アーク領域からの熱ガスの排出が早められ、遮断性能を向上させることが可能である。そのため、所定の遮断性能を満たしながら密閉タンク100の小型化を図ることが可能である。
さらに可動アーク接触子21が図左方に移動した際、可動側円筒導体4側のガス空間500へのガス流路が広がるため、アーク発生領域のガス圧が低下し、高圧となった絶縁ガスがアークに吹付けられる。このことによってアークが消弧され、電流遮断が行われる。
なお、実施の形態1では、通電部15が4つ設けられているが、通電部15の数は4つに限定されるものではない。また、実施の形態1では、各通電部15が遮断部14を取り囲んで同心円上に相互に等間隔に配置されているが、各通電部15の配置間隔は等間隔に限定されず、不等間隔であってもよい。
以上に説明したように実施の形態1にかかるガス遮断器によれば、絶縁ガスが充填された密閉タンク100と、この密閉タンク100内に相対向して配設された可動アーク接触子21と固定アーク接触子20とで構成されている遮断部14と、密閉タンク100内に軸線を中心として遮断部14の周りに相互に離隔して配設された複数の通電部15と、通電部15を収納する第1のガス空間(空間50)と、固定アーク接触子20側に設けられ遮断部14で熱せられた絶縁ガスが拡散する第2のガス空間(空間500)との間に設けられた第1の壁面(固定側補助導体300)と、を備え、固定側補助導体300には、各通電部15の間に設けられたガス空間50とガス空間500とを連通させる第1の連通孔(連通孔51)が設けられているので、固定側円筒導体3側のガス空間500がガス空間50と連通されガス空間500のガス容量が相対的に大きくなる。従って、遮断部14付近のガス圧力とガス空間500のガス圧力との圧力差が大きくなり、遮断部14で発生した熱ガスの流速が高まる。その結果、所定の遮断性能を満たしながら密閉タンク100の小型化を図ることができ、密閉タンク100の減容化を図ることができると共に耐久性の向上を図ることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、固定側補助導体300に連通孔51が設けられているが、実施の形態2では、可動側補助導体400にも連通孔53が設けられている。実施の形態2の特有の構成以外の構成については、実施の形態1と同一であり、同様の作用を奏するものである。以下、実施の形態1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
図3は、本発明の実施の形態2にかかるガス遮断器の構成を示す縦断面図である。実施の形態1との相違点は、連通孔51と略対向する位置に連通孔53が可動側補助導体400に設けられている点である。
以下、電流遮断時の動作を説明する。遮断動作により遮断部14のアーク発生領域にアークが発生したとき、このアークによって生じた高温の熱ガスはガス空間500に流れ込み、ガス空間500ではガス空間500に存在していたガスと遮断部14からの熱ガスとが混合され、ガス空間500内の圧力が上昇するが、この混合ガスの一部は連通孔51を介してガス空間50に流れ込む。実施の形態2のガス遮断器では、連通孔51および連通孔53によって、ガス空間500とガス空間50と可動側円筒導体4側のガス空間600とが繋がるため、ガス空間500が実施の形態1よりも相対的に広がり、遮断部14付近のガス圧力とガス空間500のガス圧力との圧力差が一層大きくなる。そのため、遮断部14で発生した熱ガスがガス空間500へ流れる速度が実施の形態1よりも早くなる。従って、アーク領域からの熱ガスの排出がより早められ、遮断性能を一層向上させることが可能である。そのため実施の形態1よりも密閉タンク100の小型化を図ることが可能である。
さらに可動アーク接触子21が図左方に移動した際、可動側円筒導体4側のガス空間600へのガス流路が広がるため、アーク発生領域のガス圧が低下し、高圧となった絶縁ガスがアークに吹付けられる。このことによってアークが消弧され、電流遮断が行われる。
以上に説明したように実施の形態2にかかるガス遮断器によれば、ガス空間50と可動アーク接触子21側の第3のガス空間(ガス空間600)とを隔絶する第2の壁面(可動側補助導体400)を有し、可動側補助導体400には、ガス空間50とガス空間600とを連通させる第2の連通孔(連通孔53)が設けられているので、ガス空間500とガス空間50と可動側円筒導体4側のガス空間600とが連通され、実施の形態1よりもガス空間500のガス容量が大きくなる。従って、遮断部14で発生した熱ガスの流速を一層高めることができる。その結果、密閉タンク100のより一層の減容化および耐久性の向上を図ることができる。
実施の形態3.
実施の形態2では、可動側補助導体400に連通孔53が設けられているが、実施の形態3では、管52が連通孔51と連通するように設けられている。実施の形態3の特有の構成以外の構成については、実施の形態2と同一であり、同様の作用を奏するものである。以下、実施の形態1、2と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
図4は、本発明の実施の形態3にかかるガス遮断器の構成を示す縦断面図である。実施の形態2との相違点は、ガス空間50の軸方向の長さよりも短い長さに形成され、かつ、連通孔51と連通するように固定側補助導体300の通電部側面300aに設けられた管52が設けられている点である。この管52は、例えば連通孔51の径よりも大きい直径の円筒に形成されている。
以下、電流遮断時の動作を説明する。遮断動作により遮断部14のアーク発生領域にアークが発生したとき、このアークによって生じた高温の熱ガスはガス空間500に流れ込み、ガス空間500ではガス空間500に存在していたガスと遮断部14からの熱ガスとが混合され、ガス空間500内の圧力が上昇するが、この混合ガスの一部は連通孔51を介して管52に流れ込む。実施の形態3のガス遮断器では、連通孔51および連通孔53によって、ガス空間500とガス空間50と可動側円筒導体4側のガス空間600とが繋がるため、ガス空間500が実施の形態1よりも相対的に広がり、遮断部14付近のガス圧力とガス空間500のガス圧力との圧力差が一層大きくなる。そのため、遮断部14で発生した熱ガスがガス空間500へ流れる速度が実施の形態1よりも早くなる。従って、アーク領域からの熱ガスの排出がより早められ、遮断性能を一層向上させることが可能である。そのため実施の形態1よりも密閉タンク100の小型化を図ることが可能である。
また、管52が設けられているため、管52に流れ込んだガスは、連通孔53に向かって略直進するように整えられて管52の開口端52aから排出される。そして、開口端52aから排出されたガスの大部分は、連通孔53を介してガス空間600に流入することとなる。従って、ガス空間500から管52に流入したガスが通電部15に当る可能性を軽減でき、ガスに含まれる異物によって通電部15の通電接触子(可動通電接触子24および固定通電接触子23)や機械パッファが損傷するリスクを軽減することができる。
さらに可動アーク接触子21が図左方に移動した際、可動側円筒導体4側のガス空間500へのガス流路が広がるため、アーク発生領域のガス圧が低下し、高圧となった絶縁ガスがアークに吹付けられる。このことによってアークが消弧され電流遮断が行われる。
以上に説明したように実施の形態3にかかるガス遮断器によれば、ガス空間50の軸方向の長さよりも短い長さに形成され、かつ、連通孔51と連通するように固定側補助導体300に設けられたガス通流管(管52)を備えるようにしたので、実施の形態2と同様の効果を得ることができると共に、ガス空間500から管52に流入したガスが通電部15に当るリスクを軽減でき通電部15の通電接触子や機械パッファが損傷するリスクを軽減することができる。
実施の形態4.
実施の形態3では、管52が連通孔51と連通するように設けられているが、実施の形態4では、管52−1が連通孔51と連通するだけでなく連通孔53とも連通するように設けられている。実施の形態4の特有の構成以外の構成については、実施の形態3と同一であり、同様の作用を奏するものである。以下、実施の形態1〜3と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
図5は、本発明の実施の形態4にかかるガス遮断器の構成を示す縦断面図である。実施の形態3との相違点は、管52−1が実施の形態3より長く形成されると共に、管52−1の一端が連通孔51と連通するように固定側補助導体300の通電部側面300aに設けられ、管52の他端が連通孔53と連通するように可動側補助導体400の通電部側面400aに設けられている点である。この管52−1は、例えば連通孔51の径および連通孔53の径よりも大きい直径の円筒に形成されている。
以下、電流遮断時の動作を説明する。遮断動作により遮断部14のアーク発生領域にアークが発生したとき、このアークによって生じた高温の熱ガスはガス空間500に流れ込み、ガス空間500ではガス空間500に存在していたガスと遮断部14からの熱ガスとが混合され、ガス空間500内の圧力が上昇するが、この混合ガスの一部は連通孔51を介して管52−1に流れ込む。実施の形態4のガス遮断器では、連通孔51、管52−1、および連通孔53によって、ガス空間500とガス空間600とが繋がるため、ガス空間500が実施の形態1よりも相対的に広がり、遮断部14付近のガス圧力とガス空間500のガス圧力との圧力差が一層大きくなる。そのため、遮断部14で発生した熱ガスがガス空間500へ流れる速度が早くなる。従って、アーク領域からの熱ガスの排出が早められ、遮断性能をより向上させることが可能である。そのため、実施の形態1よりも密閉タンク100の小型化を図ることが可能である。
また、管52−1が設けられているため、ガス空間500から管52−1に流入したガスが通電部15に当ることがなく、ガスに含まれる異物によって通電部15の通電接触子や機械パッファが損傷するリスクを実施の形態3よりも軽減することができる。
さらに可動アーク接触子21が図左方に移動した際、可動側円筒導体4側のガス空間500へのガス流路が広がるため、アーク発生領域のガス圧が低下し、高圧となった絶縁ガスがアークに吹付けられる。このことによってアークが消弧され、電流遮断が行われる。
以上に説明したように実施の形態4にかかるガス遮断器によれば、一端が連通孔51と連通するように固定側補助導体300に設けられ、他端が連通孔53と連通するように可動側補助導体400に設けられた管52−1を備えるようにしたので、ガス空間500を実施の形態1よりも広げることができる共に、実施の形態3よりも通電部15の通電接触子等が損傷するリスクを軽減することができる。
なお、本発明の実施の形態にかかるガス遮断器は、本発明の内容の一例を示すものであり、更なる別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略するなど、変更して構成することも可能であることは無論である。
以上のように、本発明は、ガス遮断器に適用可能であり、特に、所定の遮断性能を満たしながら密閉タンクの小型化を図ることができる発明として有用である。
1 開閉部
2 絶縁筒
3 固定側円筒導体
4 可動側円筒導体
5 支持架台
6、7 支持絶縁物
10 操作装置
11 絶縁操作ロッド
12、13 リンク機構
14 遮断部
15 通電部
20 固定アーク接触子
21 可動アーク接触子
22 ロッド接触子
23 固定通電接触子
24 可動通電接触子
26 機械パッファ室
27 絶縁ノズル
28 絶縁部材
29 吹出し流路
50 ガス空間(第1のガス空間)
51 連通孔(第1の連通孔)
53 連通孔(第2の連通孔)
52、52−1 管(ガス通流管)
52a 開口端
100 密閉タンク
221 ピストンロッド
300 固定側補助導体(第1の壁面)
300a、400a 通電部側面
400 可動側補助導体(第2の壁面)
401 可動側円筒導体
500 ガス空間(第2のガス空間)
600 ガス空間(第3のガス空間)

Claims (4)

  1. 絶縁ガスが充填された密閉タンクと、
    この密閉タンク内に相対向して配設された可動アーク接触子と固定アーク接触子とで構成されている遮断部と、
    前記密閉タンク内に軸線を中心として前記遮断部の周りに相互に離隔して配設された複数の通電部と、
    前記各通電部を収納する第1のガス空間と前記固定アーク接触子側に設けられ前記遮断部で熱せられた絶縁ガスが拡散する第2のガス空間との間に設けられた第1の壁面と、
    を備え、
    前記第1の壁面には、前記各通電部の間に設けられ前記第1のガス空間と前記第2のガス空間とを連通させる第1の連通孔が設けられていることを特徴とするガス遮断器。
  2. 前記第1のガス空間と前記可動アーク接触子側の第3のガス空間とを隔絶する第2の壁面を有し、
    前記第2の壁面には、前記第1のガス空間と前記第3のガス空間とを連通させる第2の連通孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のガス遮断器。
  3. 前記第1のガス空間の軸方向の長さよりも短い長さに形成され、かつ、前記第1の連通孔と連通するように前記第1の壁面に設けられたガス通流管を備えたことを特徴とする請求項2に記載のガス遮断器。
  4. 一端が前記第1の連通孔と連通するように前記第1の壁面に設けられ、他端が前記第2の連通孔と連通するように前記第2の壁面に設けられたガス通流管を備えたことを特徴とする請求項2に記載のガス遮断器。
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