JP5178720B2 - 信号変換装置、信号変換装置の作動方法および信号変換装置のプログラミングの作成方法 - Google Patents

信号変換装置、信号変換装置の作動方法および信号変換装置のプログラミングの作成方法 Download PDF

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Description

本発明は、電気式多軸駆動装置の分野に関する。
電気式単軸駆動装置はしばしば多段に構成されている。これは、制御装置、電動機制御ユニットおよび電動機から構成されている。制御装置は、通常運転時に、上位の制御装置からクロックで動作させられる目標値を受け取る。更に制御装置は実際値を受け取る。受け取られる目標値および実際値は、選択的に位置値、回転数値、トルク値である。制御装置は、目標値および実際値に基づいて電流目標値を求め、それを電動機制御ユニットに伝達する。電動機制御ユニットは、付加的に電流実際値も受け取って、電流目標値および電流実際値に基づいて電子パワースイッチのための制御信号を求め、電子パワースイッチを介して電動機がエネルギー源に接続される。一般に、電子パワースイッチは電動機制御ユニットに組み込まれている。
単独の電動機の代わりに、電気式単軸駆動装置の場合にも、それぞれのグループの全ての電動機が常に同じよう制御される場合には電動機グループが存在し得る。
電気式多軸駆動装置は電気式単軸駆動装置と同様に構成されている。しかしながら、複数の電動機および複数の電動機制御ユニットを有し、各電動機は電動機に共通な制御装置によって個別に制御される。一般に、各電動機制御ユニットは専用の構成ユニットとして構成されている。しかしながら、電動機制御ユニットは、代替として共通な構成ユニットとしてまとめられ、場合によっては制御装置と一緒にまとめられていてもよい。
軸駆動装置は、一般に通常運転のみならず、安全運転でも動作可能である。例えば、軸駆動装置は無電流に切り換えられ、能動的に静止状態に制動されかつそれから無電流に切り換えられ、能動的に静止状態に制動されかつそれから能動的に静止状態に保持され、または回転数制限されて動作させられる。その他の状態も可能である。
安全運転がとられるべきかどうか、かつ場合によってはどの安全状態(例えば上記参照)がとられるべきかを認識することができるように、制御装置および/または電動機制御ユニットには適切なスイッチ信号が供給されなければならない。更に、場合によっては制御装置および/または電動機制御ユニットによって帰還信号が出力されなければならない。
従来技術において、各電動機制御ユニットに相応のスイッチ信号が個別配線すべき端子(例えばネジ留め端子またはケージクランプ端子)を介して供給することは公知である。同じ進行で、場合によっては、出力すべき帰還信号が引き渡される。この接続様式は非常にフレキシブルであるが、しかし時間がかかり、かつ間違いやすい。とりわけ、必要とされる信号線の手作業による接続に要する時間的費用が駆動装置の個数にともなって直線的に(または激しく)増加する。このことは、通常運転持に互いに独立に制御可能である複数の駆動装置において同一の信号(例えば、緊急停止信号)が同じ安全応答を作動させるべきである場合にも当てはまる。
配線費用の低減のために、電動機制御ユニットを安全バス(例えば、プロフィセーフ)に接続し、スイッチ信号を(場合によっては帰還信号も)バスを介して伝送するは公知である。しかしながら、この解決策はフェールセーフ制御装置の使用を必要とし、このことは多くの場合に可能でなく、そのうえ技術的に高価である。
単一導体接続の場合には、更に電動機制御ユニットにその都度の安全機能自体が組み込まれていなければならない。したがって、電動機制御ユニットは供給されるスイッチ信号に基づいて要求される安全状態を認識して発生させることができなければならない。
電動機制御ユニットに、差込形モジュールが差込可能である標準多極インターフェースを持たせることは公知である。この形態において、差込形モジュールは、差込形モジュールに供給されるスイッチ信号を、電動機制御ユニットにおけるその都度の安全機能を作動させるための相応の制御信号に変換することを引き受ける。差込形モジュールによって発生させられる出力信号は論理関数に基づいて求められる。論理関数には、一方では差込形モジュールに供給される入力信号が受け入れられ、他方では内部に記憶される状態が受け入れられる。
しかしながら、差込形モジュールによっても従来技術の根本的な問題は解決できていない。なぜならば、配線費用が変わらないままであるからである。配線費用が電動機ユニットから差込形モジュールへ移されただけである。
本発明の課題は、個別配線のフレキシビリティを大幅に制限することなく、配線労力を低減することができる可能性を提供することにある。
この課題は、本発明によれば、信号変換装置がプログラミング可能な論理回路を有し、プログラミング可能な論理回路に信号変換装置の外部から複数の2値の入力信号が供給可能であり、プログラミング可能な論理回路は、プログラムにより、複数の論理関数に基づいて複数の2値の出力信号を求めるようにプログラミングされ、出力信号が信号変換装置から外部に出力可能であり、論理関数は、出力信号が入力信号の論理結合のみによって決定されるように構成され、出力される出力信号の少なくとも一部分は駆動装置に出力可能であり、プログラムによって、少なくとも2つの駆動装置のために、これらの駆動装置に出力すべき出力信号は入力信号がグループごとに論理結合されることによって求められる信号変換装置において
信号変換装置がモジュールとして構成され
信号変換装置は、予め実装され駆動装置の制御装置に接続可能である駆動装置インターフェースと他のインターフェースとを有し、駆動装置に出力される出力信号および駆動装置から供給される入力信号は駆動装置インターフェースを介して伝送され、他の入力信号および出力信号は他のインターフェースを介して伝送され
他のインターフェースは、個別端子として構成されている入力端および出力端を有する信号変換装置によって解決される(請求項1)
信号変換装置に関する本発明の実施態様は、次の通りである
・各駆動装置専用に複数の出力信号が割り当てられている(請求項2)
・入力信号の少なくとも一部分は駆動装置から供給可能であり、論理関数は、入力信号のグループごとの論理結合によって求められる出力信号(A)を有する複数の駆動装置から供給された入力信号が同様に処理されるように構成されている(請求項3)
・各駆動装置専用に複数の入力信号が割り当てられている(請求項4)
・プログラミング可能な論理回路はフェールセーフに構成された部分回路を有し、フェールセーフに構成された部分回路が入力信号の少なくとも一部を供給可能であり、フェールセーフに構成された部分回路はこのフェールセーフに構成された部分回路に供給された入力信号を論理結合し、フェールセーフに構成された部分回路によって出力信号の少なくとも一部が求められて出力される(請求項5)
・信号変換装置が差込形モジュールとして構成され、駆動装置のための制御装置のインターフェースに差込形モジュールを差し込むことによって、差込形モジュールは機械的に安定でありかつ駆動装置インターフェースも電気的に制御装置に接続可能である(請求項6)
・信号変換装置は、プログラムを記憶するためのメモリと、メモリにプログラムを供給するためにメモリに接続されたプログラミングインターフェースとを有する(請求項7)
・信号変換装置は、プログラムを含む不揮発性メモリを有する(請求項8)
上記課題は、本発明によれば、コンピュータに使用者によって駆動装置のグループ化指令が予め与えられ、コンピュータが駆動装置をグループ化指令に基づいて駆動装置グループにグループ化し、コンピュータに使用者によって論理関数が予め与えられ、論理関数は、信号変換装置から出力すべき2値の出力信号が信号変換装置に供給すべき2値の入力信号の論理結合のみによって決定されるように定められ、コンピュータが予め与えられた論理関数およびグループ化指令に基づいて信号変換装置のプログラミング可能な論理回路のためのプログラムを求め、メモリに不揮発性に格納し、駆動装置の1つに出力される各出力信号の信号変換装置から、同一の駆動装置グループの他の各駆動装置に、対応する出力信号が出力されるように、コンピュータがプログラムを求める信号変換装置のプログラムの作成方法によっても解決される(請求項9)
信号変換装置のプログラムの作成方法に関する本発明の実施態様は、次の通りである
・駆動装置の1つから供給される各入力信号が信号変換装置によって同一の駆動装置グループの他の全ての駆動装置の入力信号と論理結合されることによって、駆動装置から供給された入力信号が信号変換装置によってグループごとに論理結合されるように、コンピュータがプログラムを求める(請求項10)
・信号変換装置がフェールセーフに構成された部分回路を有し、このフェールセーフに構成された部分回路によって出力信号の少なくとも一部分が求められるように、コンピュータがプログラムを求める(請求項11)
・どの出力信号が信号変換装置のフェールセーフに構成された部分回路によって求められるかが予め定められている(請求項12)
・どの出力信号が信号変換装置のフェールセーフに構成された部分回路によって求められるかがコンピュータに使用者によって予め与えられる(請求項13)
・どの入力信号が信号変換装置のフェールセーフに構成された部分回路に供給されるかが予め定められている(請求項14)
・どの入力信号が信号変換装置のフェールセーフに構成された部分回路に供給されるかが使用者によってコンピュータに予め与えられる(請求項15)
・その都度1つの論理関数を予め設定するために、コンピュータが使用者に、選択用の複数のパラメータ化可能な論理関数および選択用のパラメータとしての複数の可能な入力信号を提供し、コンピュータは複数のパラメータ化可能な論理関数から使用者によって選択された1つのパラメータ化可能な論理関数および使用者によって選択された複数の可能な入力信号に基づいてその都度の論理関数を決定する(請求項16)
・信号変換装置によって各駆動装置のために、それぞれの駆動装置用に定められた出力信号がそれぞれの駆動装置専用に定められた出力信号として出力され、それぞれの駆動装置から供給された入力信号がそれぞれの駆動装置から供給された入力信号として受け取られるように、コンピュータがプログラムを求める(請求項17)
・信号変換装置によって各駆動装置のために、それぞれの駆動装置用に定められた出力信号がそれぞれの駆動装置専用に割り当てられた出力端を介して出力され、1つの特定の駆動装置から供給された入力信号がそれぞれの駆動装置専用に割り当てられた入力端を介して受け取られるように、コンピュータがプログラムを求める(請求項18)
・コンピュータによってプログラムを不揮発性に格納されるメモリが、信号変換装置または信号変換装置と駆動装置との間に配置された制御装置に少なくとも一時的に付設可能であり、それによってプログラミング可能な論理回路が、メモリ内に不揮発性に格納されたプログラムに応じてプログラミングされる(請求項19)
プログラムはデータ担体に不揮発性に記憶されている(請求項20)
本発明によれば、信号変換装置がプログラミング可能な論理回路を有し、プログラミング可能な論理回路に信号変換装置の外部から複数の2値の入力信号が供給可能である。プログラミング可能な論理回路が、プログラムにより、複数の論理関数に基づいて複数の2値の出力信号を求めるようにプログラミングされ、論理関数は出力信号が入力信号の論理結合のみによって決定されるように構成されている。出力信号は信号変換装置から外部に出力可能である。出力される出力信号は少なくとも部分的に駆動装置に出力可能である。プログラムによって、少なくとも2つの駆動装置のために、これらの駆動装置に出力すべき出力信号が均等に(uniform)求められる。同様に、信号変換装置も作動させられる。
プログラムを作成するために、コンピュータに使用者によって駆動装置のグループ化指令が予め与えられる。コンピュータは駆動装置をグループ化指令に基づいて駆動装置グループにグループ化する。コンピュータに使用者によって複数の論理関数が予め与えられる。論理関数は、信号変換装置から出力すべき複数の2値の出力信号が信号変換装置に供給すべき複数の2値の入力信号の論理結合のみによって決定されるように定められている。コンピュータが論理関数に基づいて信号変換装置のプログラミング可能な論理回路のためのプログラムを求め、メモリ内に消えないように(不揮発性に)格納する。駆動装置の1つに出力される各出力信号のための信号変換装置によって、同一の駆動装置グループの他の各駆動装置に、対応する出力信号が出力されるように、コンピュータがプログラムを求める。
したがって、本発明によって、スイッチ信号自体が、またはスイッチ信号を定める信号が、1度必要とされるかそれとも何度も必要とされるかに関係なく、信号変換装置に1度だけ供給されさえすればよいことが達成される。
各出力信号には、それがどの駆動装置用に定められているが個別に割り当てられている。しかしながら、各駆動装置に複数の出力信号が独占的に割り当てられているとよい。
駆動装置から複数の帰還信号が出力される場合に、これらの帰還信号は信号変換装置の視点からは複数の入力信号である。論理関数は、均等に(uniform)求められる複数の出力信号を有する複数の駆動装置から供給された互いに対応する複数の入力信号が同時に処理されるように構成されているとよい。
出力信号と同様に、各駆動装置に複数の入力信号が独占的に割り当てられているとよい。同様のことが作成方法に当てはまる。それによって、場合によっては必要な帰還信号が信号変換装置において予め調整されて前処理されることが達成される。
信号変換装置の有利な構成によれば、プログラミング可能な論理回路がフェールセーフに構成された部分回路を有し、部分回路が入力信号の少なくとも一部を供給可能であり、部分回路は部分回路に供給された入力信号をフェールセーフに論理結合し、部分回路によって出力信号の少なくとも一部が求められて出力され、部分回路から出力される出力信号は部分回路からフェールセーフに出力される。同様のことが作動方法および作成方法に当てはまる。
出力信号のどれが信号変換装置によってフェールセーフに求められるか、および/または入力信号のどれが信号変換装置にフェールセーフに供給されるかが予め定められているとよい。代替として、出力信号のどれが信号変換装置によってフェールセーフに求められるか、もしくは入力信号のどれがフェールセーフに供給されるかが、コンピュータに使用者によって予め与えられているとよい。
信号変換装置が予め実装された駆動装置インターフェースおよび他のインターフェースを有するとよい。この場合に、駆動装置と交換すべき入力信号および出力信号は駆動装置インターフェースを介して伝送され、他の入力信号および出力信号は他のインターフェースを介して伝送される。
駆動装置インターフェースがシリアルインターフェースとして構成されているとよい。代替として、駆動装置インターフェースがパラレルインターフェースとして構成され、このインターフェースにおいて各伝送される入力信号および各伝送される出力信号に専用の端子が独占的に割り当てられているとよい。
他の入力端および出力端が個別端子として構成されているとよい。それによって、他の入力信号および他の出力信号の特別に簡単で適応性のある端子が可能である。
信号変換装置が差込形モジュールとして構成されているのが有利であり、駆動装置のための制御装置の対応するインターフェースに差込形モジュールが差し込まれることによって、差込形モジュールは、機械的に安定でありかつ駆動装置インターフェースに関しても電気的に制御装置に接続可能である。それによって制御装置への信号変換装置の簡単、迅速かつ正確な接続が得られる。
信号変換装置が、プログラムを記憶するためのメモリと、メモリにプログラムを供給するためにメモリに接続されたプログラミングインターフェースとを有するとよい。代替または追加として、信号変換装置が、プログラムを含む不揮発性メモリを有するとよい。
その都度1つの論理関数を設定するために、選択用の複数のパラメータ化可能な論理関数および選択用のパラメータとしての複数の可能な入力信号を、コンピュータが使用者に提供するとよい。この場合にコンピュータは、複数のパラメータ化可能な論理関数から使用者によって選択された1つのパラメータ化可能な論理関数および使用者によって選択された複数の可能な入力信号に基づいて、その都度の論理関数を決定する。このようにして論理関数の設定が簡単化されかつ迅速化される。
信号変換装置によって各駆動装置のために、それぞれの駆動装置用の定められた出力信号がそれぞれの駆動装置用に独占的に定められた出力信号として出力され、それぞれの駆動装置から供給された入力信号がそれぞれの駆動装置に独占的に供給された入力信号として受け取られるように、コンピュータがプログラムを求めるとよい。この構成は信号変換装置と制御装置との間のインターフェースの規定を簡単化する。
とりわけ、信号変換装置によって各駆動装置のために、それぞれの駆動装置用に定められた出力信号がそれぞれの駆動装置に独占的に割り当てられた出力端を介して出力され、1つの特定の駆動装置から供給された入力信号がそれぞれの駆動装置に独占的に割り当てられた入力端を介して受け取られるように、コンピュータがプログラムを求めるとよい。これは信号変換装置と制御装置との間のインターフェースの規定を更に一層簡単化する。
他の利点および詳細を、他の請求項および図面を参照する実施例の以下の説明から明らかにする。原理図で、
図1は駆動システムを示し、
図2は通信インターフェースを示し、
図3および図4は制御装置の部分図を示し、
図5は信号変換装置のブロック図を示し、
図6乃至図8はフローチャートを示し、
図9は実現可能な論理回路のブロック図を示す。
図1によれば、多軸駆動装置は1つの共通な制御装置1および複数の電動機2を有する。各電動機2には電動機制御ユニット3が付設されている。電動機2は以下において駆動装置2とも呼ばれる。
通常運転において、制御装置1は,図示されていない上位の制御装置(例えば、数値制御装置)から、各電動機2のためにクロック動作の目標値W*を受け取る。目標値W*は、例えば選択的に位置目標値、回転数目標値またはトルク目標値であってよい。それぞれの目標値W*の種類が電動機2ごとに変わっていてよい。
更に、制御装置1は目標値W*に対応する実際値Wを供給される。電動機2のための目標値W*および対応する実際値Wに基づいて、制御装置1は各電動機2のためにクロック動作させられて電流目標値I*を求め、この電流目標値I*をそれぞれの電動機2に付設された電動機制御ユニット3に出力する。それぞれの電動機制御ユニット3は電流目標値I*を受け取る。電動機制御ユニット3は、電流目標値I*と、それぞれの電動機2の当該電動機制御ユニットに供給された対応する電流実際値Iとに基づいてクロック動作させられて、電子パワースイッチのための制御信号S*を求める。電子パワースイッチにより、対応する電動機2が、電源系統、例えば3相交流電圧系統に、または電圧または電流中間回路付き電力変換装置の中間回路に接続される。図1には、図の見易さの理由から、電子パワースイッチおよび電源系統がともに示されていない。
制御装置1は、電動機2を通常運転で運転することができるだけでなく、安全運転でも運転することができるように構成されている。安全運転において、電動機2は予め定められた安全状態の維持を監視される。安全状態の例は、電動機2の回転数を制限された運転、電動機2の無電流開閉、および電動機2の後続の無電流開閉をともなう電動機2の静止状態への能動的制動あるいは電動機2の静止状態での能動的維持である。
安全運転は、原理的には各電動機2について個別に、制御装置1に相応のスイッチ信号が供給されることによって開始される。この場合に制御装置1は該当する電動機2のそれぞれの電動機制御ユニット3を相応に制御する。付属の電動機2が安全状態を取ったならば、制御装置1から相応の帰還信号が外部に出力されるとよい。
スイッチ信号も帰還信号も2値信号である。制御装置1にスイッチ信号を供給するためおよび制御装置1から帰還信号を出力するために、制御装置1は通信インターフェース4を有する。通信インターフェース4はあら予め実装されている。例えば、通信インターフェース4は多極差込形ソケットとして構成されているとよい(図2参照)。代替として、通信インターフェース4は例えばシリアルインターフェースとして構成されていてもよい。
図2にしたがってパラレルインターフェースとして構成されている場合には、通信インターフェース4は複数の接点グループ5を有すると好ましい。各接点グループ5は複数の接点6を有する。複数の接点グループ5のうちのそれぞれ1つの接点グループ5の接点6を介して、制御装置1に、それぞれ複数の電動機2のうちの1つの電動機2のためのスイッチ信号が供給され、かつこの電動機2から供給された帰還信号が出力される。一般には接点6ごとに、正確に1つのスイッチ信号が伝達され、または正確に1つの帰還信号が伝達される。
たいてい、接点6は接点グループで包括的に互いに対応する。更に一般にどの接点6を介してどの信号が伝達されるかは予め定められている。
単に例として、それぞれ8個の接点6を有する6個の接点グループ5が存在するものと仮定する。この場合に、例えば1つの接点グループ5のそれぞれ2つ接点6を介して次の信号が伝達される。
a)対応する電動機2を無電流で開閉する要求を伝達するための1つのスイッチ信号、
b)対応する電動機2を能動的に静止状態まで制動し、その後無電流で開閉する要求を伝達するための1つのスイッチ信号、
c)対応する電動機2を回転数制限して運転する要求を伝達するための1つのスイッチ信号、
d)その都度の安全状態が達成されているか否かの1つの帰還信号。
それぞれ2つの接点6を介する信号伝達はフェールセーフの信号伝達の実現に役立つ。
通信インターフェース4がシリアルインターフェースとして構成されている場合、通信インターフェース4を介して交互に、スイッチ信号のグループが制御装置1に伝送され、そして帰還信号のグループが制御装置1から出力される。出力される各信号は、例えば相応のアドレスおよび型の割り当てに基づくか、または伝送されるビットパターンにおける順序付けによって、1つの特定の駆動装置2および1つの特定の信号に固有に割り当てられている。
図3および図4によれば、通信インターフェース4は例えばスロット7の底に配置され、スロット7には、対応する差込形モジュール8(図5参照)が挿入可能である。差込形モジュール8の寸法はスロット7の寸法に合わせられている。差込形モジュール8は駆動装置インターフェース9を有し、駆動装置インターフェース9は通信インターフェース4と1:1で対応し、通信インターフェース4と協力動作する。差込形モジュール8がスロット7に差し込まれている場合、差込形モジュール8は制御装置1に機械的に安定に接続され、かつ駆動装置インターフェース9も電気的に接続されている。
スロット7内に差込形モジュール8を配置することは有利であるが、しかし必ずしも必要ではない。差込形モジュール8と制御装置1との接続およびとりわけ差込形モジュール8の機械的安定化は他の方法でも保証することができる。
図5の差込形モジュール8は信号変換装置である。信号変換装置8の構成および動作は本発明の優先的対象である。
信号変換装置8はプログラミング可能である。プログラムの作成も本発明の対象である。以下においては、先ずプログラムの作成を詳細に説明する。
図5によれば、コンピュータ10に、適切なインターフェース11(例えば、CD−ROMドライブ、USBインターフェースまたはネットワーク接続)を介してコンピュータプログラム12が供給される。コンピュータプログラム12は、場合によっては、好ましくは移動式のデータ媒体13(例えばCDまたはUSBメモリスティック)に、マシン読取可能な形で記憶されていてもよい。コンピュータプログラム12はコンピュータ10の大容量記憶装置14に記憶される。コンピュータプログラム12はコンピュータ10によって実行可能であるマシンコードを含む。コンピュータプログラム12が使用者15によってユーザインターフェース16を介して呼び出されると、コンピュータプログラム12がコンピュータ10によって実行される。コンピュータプログラム12の実行は、コンピュータ10が信号変換装置8のプログラム17の作成方法を実行することを開始させる。この作成方法を以下において図6を参照して更に詳しく説明する。
図6によれば、コンピュータ10に、ステップS1において使用者15から駆動装置2のグループ分け指令が予め与えられる。コンピュータ10はそのグループ分け指令に基づいてステップS2において駆動装置2を駆動装置グループにグループ分けする。
ステップS3において、コンピュータ10に使用者15によって出力信号Aの選択が予め与えられる。出力信号Aはフェールセーフであってもよいし、フェールセーフでなくてもよい。図6の枠内において、各出力信号Aは、フェールセーフであるか否かに関係なく、(数表示)出力信号Aと見なされている。
ステップS4において、コンピュータは、ステップS3において選択された出力信号Aが1つの駆動装置2のために定められているかどうかをチェックする。これがそうである場合に(そしてその場合にのみ)、ステップS5において、コンピュータ10は、ステップS3において決定された駆動装置2と同じ駆動装置グループに属する各駆動装置2のために対応する出力信号Aを選択する。
ステップS6において、コンピュータ10は使用者15から論理関数Fを受け取る。
論理関数Fは予め規定されているとよい。論理関数Fは使用者15によっても規定できる。論理関数Fは、2値の入力信号Eが割り当てられ得るパラメータP1...Pnのみに依存することが重要である。それに反して、監視者、内部状態または時間経過へのいかなる依存性もない。したがって、論理関数Fの関数値はパラメータP1...Pnのみに依存する。
パラメータP1...Pnのそれぞれには1つの入力信号Eが割り当てられるか、またはパラメータが割り当てられないとして規定される。ステップS7において、コンピュータ10は使用者15から相応の割り当てを受け取る。入力信号Eは、既に、原理的にそれぞれの駆動装置2に転送しさえすればよいスイッチ信号であってもよい。これらの入力信号Eは、フェールセーフであってもよいし、フェールセーフでなくてもよい。図6の枠内において、各入力信号Eは、フェールセーフであるか否かに関係なく、(数表示)入力信号Eと見なされている。
ステップS8,S9が存在するとよい。ステップS8において、コンピュータ10は、どの入力信号Eが駆動装置2から信号変換装置8に供給されるべきかをチェックする。この種の入力信号Eが決定されている場合に(かつ、その場合にのみ)、コンピュータ10は、ステップS9において、駆動装置2のこの種の各入力信号Eについて、同じ駆動装置グループの駆動装置2の対応する全ての入力信号Eを選択し、それぞれの駆動装置グループの対応する入力信号Eの前処理を決定する。前処理は、駆動装置2から供給された入力信号Eがグループごとに均等に(uniform)処理されるように決定される。例えば、互いに対応する入力信号EがグループごとにAND結合またはOR結合されるとよい。
ステップSS10において、コンピュータ10は、論理関数Fの設定が完了したかどうかをチェックする。設定が完了していない場合、コンピュータ10はステップS3に戻り、そうでない場合、コンピュータ10はステップS11に移行する。
ステップS11においてコンピュータ10は論理関数Fに基づいてプログラム17を決定する。コンピュータ10は、決定されたプログラム17を消えないように(不揮発性に)メモリ18に格納する。
図5によれば、信号変換装置8は複数の入力端19,20を有する。入力端19,20を介して信号変換装置8に外部からそれぞれ2値の入力信号Eが供給可能である。更に、信号変換装置8は複数の出力端21,22を有するとよい。出力端21,22を介して信号変換装置8から2値の出力信号Aが外部に出力可能である。
入力端19,20および出力端21,22は、同様に信号変換装置8の構成部分であるプログラミング可能な論理回路23に接続されている。この論理回路23はプログラム17によりプログラミングされる。したがって、図6の枠内で述べた入力信号Eおよび図6の枠内で述べた出力信号Aは、入力端19,20を介して信号変換装置8に供給され、もしくは出力端21,22を介して信号変換装置8から出力される。
プログラム17を不揮発性に記憶するメモリ18は本発明においてデータ媒体である。メモリ18は大容量記憶装置14と同じであってよい。しかしながら、代替として他のメモリ18であってもよい。
メモリ18は信号変換装置8の構成部分である。この場合にメモリ18は信号変換装置8に付設されている。プログラミング可能な論理回路23は、この場合にはコンピュータ10によってメモリ18内に格納されたプログラム17に応じてプログラミングされる。例えば、信号変換装置8が外部からアクセス可能なプログラミングインターフェース24を有するとよい。このプログラミングインターフェース24はメモリ18に接続されている。この場合にコンピュータ10はプログラミングインターフェース24を介してプログラム17をメモリ18に供給することができる。
プログラムがプログラミングインターフェース24を介して可能である場合には、メモリ18が信号変換装置8に固定的に付設されていてもよい。代替として、信号変換装置8がメモリ18の収納部25を備えていてもよい。この場合に、そのように収納部が存在する場合にも、相変わらずプログラミングがプログラミングインターフェース24を介して行なわれてよい。しかしながら、代替として、メモリ18を収納部25から取り出し、コンピュータ10の対応する収納部26に入れることができる。この場合にメモリ18は信号変換装置8およびコンピュータ10に一時的に交互に付設可能であるので、メモリ18は不揮発性メモリ18として構成されていなければならない。
収納部25,26は原理的に任意に構成されていてよい。例えば、それらはそれ相応のメモリICの差込場所として構成されていてよい。それらは小さなメモリカードの収納部25,26として、またはUSB端子として構成されていてもよい。
代替として、プログラム17は制御装置1に消えないように(不揮発性に)格納されていてよい。この場合、プログラミングインターフェース24は駆動装置インターフェース9の構成部分であってよい。この場合には、メモリ18へのプログラム17の書き込みは例えば制御装置1の立ち上げ過程の期間中に行なわれるとよい。
図2に対する上記説明から、制御装置1の通信インターフェース4が特定の接点グループ5を特定の駆動装置2に独占的に割り当てることが明白である。駆動装置インターフェース9は通信インターフェース4に対応する。したがって、各駆動装置2に信号変換装置8の複数の出力端21が独占的に割り当てられている。同様に、各駆動装置2に複数の入力端19が独占的に割り当てられている。この理由から、コンピュータ10は、それぞれの駆動装置2のために定められた出力信号Aが、信号変換装置8から各駆動装置2に対して、それぞれの駆動装置2に独占的に割り当てられている出力端21を介して出力されるように、プログラム17を求める。すなわち。同様に、コンピュータ10は、駆動装置2から供給された1つの特定の入力信号Eが、それぞれの駆動装置2に独占的に割り当てられている入力端19を介して受け取られるように、プログラム17を求める。更に、コンピュータ10は、信号変換装置8から各駆動装置2に対して、それぞれの駆動装置2のために定められた出力信号Aが予め定められた出力端21を介して出力され、かつ駆動装置2から供給された1つの特定の入力信号Eが予め定められた入力端19を介して受け取られるようにプログラム17を求める。
既に述べたように、駆動装置インターフェース9はシリアルインターフェースとして構成されていてよい。この場合にも、コンピュータはプログラム17を次のように求める。すなわち、信号変換装置8によって各駆動装置2に対して、
それぞれの駆動装置2のために定められた出力信号Aが、それぞれの駆動装置2のために独占的に定められた出力信号Aとして出力され、かつ
それぞれの駆動装置2から供給された入力信号Eが、それぞれの駆動装置2から独占的に供給された入力信号Eとして受け取られる。
例えば、常に全ての信号は個別的にまたはグループごとに伝送可能であるので、個々のビットの配列は1つの特定の駆動装置2への割り当ておよび意義を決定する。
制御装置1に信号変換装置8から供給された出力信号A(したがって、スイッチ信号)は、信号変換装置8から一般にフェールセーフに伝達される。したがって、これらの出力信号Aの場合に、コンピュータ10は、これらの出力信号Aが信号変換装置8によってフェールセーフに求められるように、プログラム17を求める。
しかしながら、信号変換装置8は図5によれば他のインターフェース27を有する。他のインターフェース27を介しても出力信号Aが出力される。これらの出力信号Aは、制御装置1に出力されたスイッチ信号と用語上区別するために、以下において、他の出力信号Aと呼ばれる。
他の出力信号Aは同様にフェールセーフに出力される。しかしながら代替として、他の出力信号Aは非フェールセーフに出力されてもよい。コンピュータ10に使用者15によって、他の出力信号Aが信号変換装置8によってフェールセーフに求められるかどうか、そして他の出力信号Aのどれがフェールセーフに求められるかが予め定められてもよい。更に、代替として、出力信号Aの第1の部分については出力信号Aがフェールセーフに出力されるか否かが予め定められていてもよく、また、出力信号Aの第2の部分についてはコンピュータ10に使用者15によって、出力信号Aがフェールセーフに出力されるか否かが予め定められていてもよい。
フェールセーフに求められる出力信号Aに関しては、それを求めることもフェールセーフに行なわなければならない。このために、フェールセーフの出力信号Aを求める基礎となるそれぞれの論理関数Fの中に入り込む入力信号Eは同様にフェールセーフであることが必要である。これは、例えば論理回路23の入力信号E自体が既にフェールセーフに供給されることによって、したがって少なくとも2チャンネルで供給されることによって達成される。代替として、2つの(またはそれよりも多い)単チャンネルの入力信号Eを信号変換装置8の内部で相応に論理結合することによって、1つのフェールセーフ入力信号Eを作ることも可能である。
出力信号Aをフェールセーフに出力することと同様に、入力信号Eの場合にも、入力信号Eのどれが信号変換装置8にフェールセーフに供給されるかが予め定められているとよい。代替として、出力信号Aと同様に、コンピュータ10に使用者15によって、入力信号Eが信号変換装置8にフェールセーフに供給されるかどうか、そしてどの入力信号Eがフェールセーフに供給されるかが予め与えられるとよい。
ステップS3,S6,S7の実現化の枠内において、使用者15はユーザインターフェース16のキーボードまたは他の入力装置を介して論理関数Fとして原理的に任意のブール関数を入力することができる。
“A7=E4 AND E7 OR E8 NOT E3”
しかしながら、コンピュータ10がステップS3,S6,S7の実現のために図7にしたがって次のように動作するならば極めて便利である。
図7によれば、ステップS6,S7がステップS16〜S18によって置き換えられている。
ステップS16において、コンピュータ10が使用者15に選択用として複数の予め規定されたパラメータ化可能な論理関数を提供する。同時にコンピュータ10が使用者15に選択用として複数の可能な入力信号Eを提供する。この場合に、予め規定された各論理関数に関して入力信号Eが制限されている。例えば制御装置1に出力されるべき出力信号Aに関しては、入力端20を介して入力される入力信号Eのみが許可される。
ステップS17において、コンピュータ10がその都度の論理関数の選択を受け取る(選択=何か一つが決定される)。ステップS18においてコンピュータ10が使用者15から入力信号Eの選択を受け取る(選択=少なくとも何か一つが決定される)。
図7の進行は、特に駆動装置2のために定められている出力信号Aが一般に他の入力端20を介して入力される入力信号のみによって決定されているので効率的に構成されている。逆に、他の出力端22を介して出力される出力信号Aは、信号変換装置8に駆動装置関係の入力端19を介して供給される帰還信号のみ(しかし少なくとも十分)によって決定されている。したがって、例えば、相応に予め規定されたパラメータ化された論理関数Fおよび出力信号Aを知らせるブロックをユーザインターフェースの表示装置に示すことができ、それに続いて単に個別に付属の入力信号Eが何であるべきかを照会することができる。この場合に各入力により、残っている入力可能性を着実に低減することができる。
しばしば、それどころか駆動装置グループの相互の影響さえも存在しない。この場合に図8によれば、図6および図7の進行に対する代替として次のとおりの動作が可能である。
図8によれば、ステップS2とステップSS3との間にステップS21,S22が挿入されている。ステップS21においてコンピュータ10が使用者15から駆動装置グループの選択を受け取る。ステップS22においてコンピュータ10が、選択された駆動装置グループの駆動装置2に出力すべき出力信号Aを除いて、駆動装置2に出力すべき全ての出力信号Aを除去する。同様にコンピュータ10はステップS22において、選択された駆動装置グループの駆動装置2とは異なった駆動装置2から供給される全ての入力信号Eを除去する。
更に、図6の進行に対するその他の構成は有効のままである。図8の進行は図7の進行と組み合わせることができる。
既に述べたように、メモリ18は信号変換装置8に少なくとも一時的に付設可能である。同様にメモリ18上にプログラム17が、(場合によっては不揮発性に)記憶されている。したがって、プログラム17により、プログラミング可能な論理回路23(図5参照)をプログラミングすることができる。
論理回路23は通常のマイクロプロセッサ等として構成することができる。この場合にプログラム17は論理回路23によって順次実行される普通のコンピュータプログラムである。しかしながら代替として、論理回路23は回路技術的にプログラミング可能であってもよい。この場合に論理回路23の内部接続はプログラム17によって定められる。したがって、回路技術的にプログラミング可能な論理回路23としての構成の場合、接続は静的であり、全ての入力信号Eおよび全ての出力信号Aに対して並行に動作する。この種の論理回路の例がFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLD(プログラマブルロジックデバイス)等である。
論理回路23の具体的な構成に関係なくプログラム17は、信号変換装置8が上記にて説明したプログラム17に応じて構成され、上記にて詳細に説明したプログラム17によって得られる運転方法を実行する。したがって、以下では信号変換装置8のその他の構成にのみ詳細に説明する。
既に述べたように、信号変換装置8は駆動装置インターフェース9および他のインターフェース27を有する。駆動インターフェース9は予め実装されている。
通信インターフェース4(図2参照)の構成にしたがって駆動装置インターフェース9はパラレルインターフェースとして構成されているとよい。この場合、伝達される各入力信号Eおよび伝達される各出力信号Aには専用の端子19,21が独占的に割り当てられている
代替として駆動装置インターフェース9はシリアルインターフェースとして構成されていてよい。
駆動装置インターフェース9の具体的な構成に関係なく、駆動装置インターフェース9を介して、駆動装置2に出力すべき出力信号Aおよび駆動装置2から供給される入力信号Eが伝送される。他のインターフェース27を介して他の入力信号Eおよび他の出力信号Aが伝送される。
他の入力端20および出力端22は、グループごとにまたは全部一括して、同様に予め実装することができる。しかしながら、他の入力端20および出力端22は、個別端子として、例えばネジ留め端子またはケージクランプ端子として構成されているとよい。この場合に、特に他の入出力端20,22に関して、入力端20もしくは出力端22としての確定もプログラミング可能である。
論理回路23は全体としてフェールセーフに構成することができる。この構成はより好まれる。しかしながら、特に、どの出力信号Aがフェールセーフに求められなければならないか、そしてどの出力信号Aがフェールセーフに求められる必要がないかが既知である場合には、論理回路23を、フェールセーフの部分回路28およびフェールセーフでない部分回路29に分けることができる。この場合(図9参照)には、フェールセーフに構成された部分回路28に入力信号Eの少なくとも一部が供給可能である。フェールセーフの部分回路28は、これに供給された入力信号Eをフェールセーフに論理的に互いに結合する。フェールセーフの部分回路28はこのようにして一部の出力信号Aをフェールセーフに求める。フェールセーフの部分回路28は求めた出力信号Aを同様にフェールセーフに出力する。
フェールセーフでない部分回路29はフェールセーフの入力信号Eおよびフェールセーフでない入力信号Eを処理することができる。フェールセーフでない部分回路29によって行われる処理はフェールセーフでない。フェールセーフでない部分回路29によって出力される出力信号Aは同様にフェールセーフでない。
本発明により、多軸駆動装置の安全運転のための費用をしばしば著しく低減することができる。なぜならば、特に他の入力および出力端20,22の個数が電動機2の個数に依存しないからである。使用者15も駆動装置2への信号変換装置の配線の面倒をみる必要がない。とりわけ誤配線が著しくあり得なくなる。更にとりわけ、信号変換装置8に供給される入力信号Eが、一方では既にスイッチ信号に対応し、他方では帰還信号に対応する場合、論理回路23によって、単に、(スイッチ信号における)簡単な信号区分もしくは帰還信号の簡単な信号結合(ANDまたはOR結合)が必要であるにすぎない。
[付記]
本発明によれば、次のような信号変換装置の作動方法が提案される
・信号変換装置(8)のプログラミング可能な論理回路(23)は信号変換装置(8)の外部からその都度1つの2値の入力信号(E)を受け取り、プログラミング可能な論理回路(23)は、供給された複数の入力信号(E)および複数の論理関数(F)に基づいて複数の2値の出力信号(A)を求め、信号変換装置(8)が複数の2値の出力信号(A)を外部に出力し、論理関数(F)は、出力信号(A)が入力信号(E)の論理結合のみによって決定されるように構成され、出力される出力信号(A)が少なくとも部分的に駆動装置(2)に出力され、プログラム(17)によって、少なくとも2つの駆動装置(2)について、これらの駆動装置(2)に出力すべき出力信号(A)が均等に求められる信号変換装置の作動方法
このような信号変換装置の作動方法の実施態様は、次の通りである
・信号変換装置(8)は各駆動装置(2)のために、それぞれの駆動装置(2)に独占的に割り当てられた複数の出力信号(A)を出力する
・入力信号(E)が少なくとも部分的に駆動装置(2)から供給され、論理関数(F)は、均等に求められる出力信号(A)を有する駆動装置(2)から供給された互いに対応する入力信号(E)が同様に処理されるように構成されている
・信号変換装置(8)は各駆動装置(2)のために、それぞれの駆動装置(2)に独占的に割り当てられた複数の入力信号(E)を受け取る
・プログラミング可能な論理回路(23)はフェールセーフに構成された部分回路(28)を有し、部分回路(28)に入力信号(E)の少なくとも一部が供給され、部分回路(28)は部分回路(28)に供給された入力信号(E)をフェールセーフに論理結合し、部分回路(28)によって出力信号(A)の少なくとも一部が求められて出力され、部分回路(28)から出力される出力信号(A)は部分回路(28)からフェールセーフに出力される
・駆動装置(2)に出力される出力信号(A)および駆動装置(2)から供給される入力信号(E)は、予め実装された駆動装置インターフェース(9)を介して伝送され、他の入力信号(E)および出力信号(A)は他のインターフェース(27)を介して伝送される
駆動システムを示すブロック図 通信インターフェースを示す概略図 制御装置の概略を示す斜視図 制御装置の部分図 信号変換装置を示すブロック図 方法経過を示すフローチャート 方法経過の部分的変形例を示すフローチャート 方法経過の他の部分的変形例を示すフローチャート 実現可能な論理回路を示すブロック図
1 制御装置
2 電動機(駆動装置)
3 電動機制御ユニット
4 通信インターフェース
5 接点グループ
6 接点
7 スロット
8 差込形モジュール(信号変換装置)
9 駆動装置インターフェース
10 コンピュータ
11 インターフェース
12 コンピュータプログラム
13 データ媒体
14 大容量記憶装置
15 使用者
16 ユーザインターフェース
17 プログラム
18 メモリ
19 入力端
20 入力端
21 出力端
22 出力端
23 プログラム可能な論理回路
24 プログラミングインターフェース
25 収納部
26 収納部
27 他のインターフェース
28 フェールセーフの部分回路
29 フェールセーフでない部分回路

Claims (23)

  1. 信号変換装置がプログラミング可能な論理回路(23)を有し、プログラミング可能な論理回路(23)に信号変換装置の外部から複数の2値の入力信号(E)が供給可能であり、
    プログラミング可能な論理回路(23)は、プログラム(17)により、複数の論理関数(F)に基づいて複数の2値の出力信号(A)を求めるようにプログラミングされ、
    出力信号(A)が信号変換装置から外部に出力可能であり、
    論理関数(F)は、出力信号(A)が入力信号(E)の論理結合のみによって決定されるように構成され、
    出力される出力信号(A)少なくとも一部分は駆動装置(2)に出力可能であり、
    プログラム(17)によって、少なくとも2つの駆動装置(2)のために、これらの駆動装置(2)に出力すべき出力信号(A)は、入力信号(E)がグループごとに論理結合されることによって求められる信号変換装置において
    信号変換装置(8)がモジュールとして構成され
    信号変換装置(8)は、予め実装され駆動装置(2)の制御装置(1)に接続可能である駆動装置インターフェース(9)と、他のインターフェース(27)とを有し、駆動装置(2)に出力される出力信号(A)および駆動装置(2)から供給される入力信号(E)は駆動装置インターフェース(9)を介して伝送され、他の入力信号(E)および出力信号(A)は他のインターフェース(27)を介して伝送され
    他のインターフェース(27)は、個別端子(20,22)として構成されている入力端(20)および出力端(22)を有する
    ことを特徴とする信号変換装置。
  2. 各駆動装置(2)専用それぞれ複数の出力信号(A)が割り当てられていることを特徴とする請求項1記載の信号変換装置。
  3. 入力信号(E)少なくとも一部分は駆動装置(2)から供給可能であり、論理関数(F)は、入力信号(E)のグループごとの論理結合によって求められる出力信号(A)を有する複数の駆動装置(2)から供給された入力信号(E)が同様に処理されるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の信号変換装置。
  4. 各駆動装置(2)専用に複数の入力信号(E)が割り当てられていることを特徴とする請求項3記載の信号変換装置。
  5. プログラミング可能な論理回路(23)はフェールセーフに構成された部分回路(28)を有し、フェールセーフに構成された部分回路(28)が入力信号(E)の少なくとも一部を供給可能であり、フェールセーフに構成された部分回路(28)はこのフェールセーフに構成された部分回路(28)に供給された入力信号(E)を論理結合し、フェールセーフに構成された部分回路(28)によって出力信号(A)の少なくとも一部が求められて出力されることを特徴とする請求項1乃至4の1つに記載の信号変換装置。
  6. 信号変換装置(8)が差込形モジュールとして構成され、駆動装置(2)のための制御装置(1)のインターフェース(4)に差込形モジュールを差し込むことによって、差込形モジュールは機械的に安定でありかつ駆動装置インターフェース(9)も電気的に制御装置(1)に接続可能であることを特徴とする請求項1乃至の1つに記載の信号変換装置。
  7. 信号変換装置(8)は、プログラム(17)を記憶するためのメモリ(18)と、メモリ(18)にプログラム(17)を供給するためにメモリ(18)に接続されたプログラミングインターフェース(24)とを有することを特徴とする請求項1乃至の1つに記載の信号変換装置。
  8. 信号変換装置(8)は、プログラム(17)を含む不揮発性メモリ(18)を有することを特徴とする請求項1乃至の1つに記載の信号変換装置。
  9. コンピュータ(10)に使用者(15)によって駆動装置(2)のグループ化指令が予め与えられ、
    コンピュータ(10)が駆動装置(2)をグループ化指令に基づいて駆動装置グループにグループ化し、
    コンピュータ(10)に使用者(15)によって論理関数(F)が予め与えられ、
    論理関数(F)は、信号変換装置(8)から出力すべき2値の出力信号(A)が信号変換装置(8)に供給すべき2値の入力信号(E)の論理結合のみによって決定されるように定められ、
    コンピュータ(10)が予め与えられた論理関数(F)およびグループ化指令に基づいて信号変換装置(8)のプログラミング可能な論理回路(23)のためのプログラム(17)を求め、メモリ(18)に不揮発性に格納し、
    駆動装置(2)の1つに出力される各出力信号(A)の信号変換装置(8)から、同一の駆動装置グループの他の各駆動装置(2)に、対応する出力信号(A)が出力されるように、コンピュータ(10)がプログラム(17)を求めることを特徴とする信号変換装置のプログラムの作成方法。
  10. 駆動装置(2)の1つから供給される各入力信号(E)が信号変換装置(8)によって同一の駆動装置グループの他の全ての駆動装置(2)の入力信号(E)と論理結合されることによって、駆動装置(2)から供給された入力信号(E)が信号変換装置(8)によってグループごとに論理結合されるように、コンピュータ(10)がプログラム(17)を求めることを特徴とする請求項記載の作成方法。
  11. 信号変換装置(8)がフェールセーフに構成された部分回路(28)を有し、このフェールセーフに構成された部分回路(28)によって出力信号(A)の少なくとも一部分が求められるように、コンピュータ(10)がプログラム(17)を求めることを特徴とする請求項又は10記載の作成方法。
  12. どの出力信号(A)が信号変換装置(8)のフェールセーフに構成された部分回路(28)によって求められるかが予め定められていることを特徴とする請求項11記載の作成方法。
  13. どの出力信号(A)が信号変換装置(8)のフェールセーフに構成された部分回路(28)によって求められるかがコンピュータ(10)に使用者(15)によって予め与えられることを特徴とする請求項11記載の作成方法。
  14. どの入力信号(E)が信号変換装置(8)のフェールセーフに構成された部分回路(28)に供給されるかが予め定められていることを特徴とする請求項11乃至13の1つに記載の作成方法。
  15. どの入力信号(E)が信号変換装置(8)のフェールセーフに構成された部分回路(28)に供給されるかが使用者(15)によってコンピュータ(10)に予め与えられることを特徴とする請求項11乃至13の1つに記載の作成方法。
  16. その都度1つの論理関数(F)を予め設定するために、コンピュータ(10)が使用者(15)に、選択用の複数のパラメータ化可能な論理関数および選択用のパラメータとしての複数の可能な入力信号(E)を提供し、コンピュータ(10)は複数のパラメータ化可能な論理関数から使用者(15)によって選択された1つのパラメータ化可能な論理関数および使用者(15)によって選択された複数の可能な入力信号(E)に基づいてその都度の論理関数(F)を決定することを特徴とする請求項乃至15記載の作成方法。
  17. 信号変換装置(8)によって各駆動装置(2)のために、それぞれの駆動装置(2)用に定められた出力信号(A)がそれぞれの駆動装置(2)専用に定められた出力信号(A)として出力され、それぞれの駆動装置(2)から供給された入力信号(E)がそれぞれの駆動装置(2)から供給された入力信号(E)として受け取られるように、コンピュータ(10)がプログラム(17)を求めることを特徴とする請求項乃至16記載の作成方法。
  18. 信号変換装置(8)によって各駆動装置(2)のために、それぞれの駆動装置(2)用に定められた出力信号(A)がそれぞれの駆動装置(2)専用に割り当てられた出力端(21)を介して出力され、1つの特定の駆動装置(2)から供給された入力信号(E)がそれぞれの駆動装置(2)専用に割り当てられた入力端(19)を介して受け取られるように、コンピュータ(10)がプログラム(17)を求めることを特徴とする請求項乃至17記載の作成方法。
  19. コンピュータ(10)によってプログラム(17)を不揮発性に格納されるメモリ(18)が、信号変換装置(8)または信号変換装置(8)と駆動装置(2)との間に配置された制御装置(1)に少なくとも一時的に付設可能であり、それによってプログラミング可能な論理回路(23)が、メモリ(18)内に不揮発性に格納されたプログラム(17)に応じてプログラミングされることを特徴とする請求項乃至18記載の作成方法。
  20. プログラム(17)はデータ担体(18)に不揮発性に記憶されていることを特徴とする請求項9乃至19記載の作成方法
  21. コンピュータプログラムがコンピュータ(10)によって処理される場合にコンピュータ(10)に請求項乃至20の1つに記載の作成方法を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  22. 請求項21に記載のコンピュータプログラム(12)が記憶されていることを特徴とするデータ媒体。
  23. 大容量記憶装置(14)を備え、大容量記憶装置(14)内に請求項21に記載のコンピュータプログラム(12)が記憶され、コンピュータプログラム(12)を処理可能であることを特徴とするコンピュータ。
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