JP5176795B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明はソーラー給湯機、ガス発電、燃料電池等の廃熱を給湯に使用することを目的とした貯湯式コジェネレーションシステムに代表される貯湯式の給湯装置に関するものである。
従来の廃熱を給湯に使用することを目的とした貯湯式の給湯装置では次に記載されているようなものがあった。
図3に示すように、この種の貯湯式コジェネレーションシステムでは、主給湯器Xと、ソーラー給湯器Yと、そのソーラー給湯器Yを主給湯器X側へ接続するソーラー給湯接続ユニットZを有し、ソーラー給湯接続ユニットZに設けたソーラー給湯接続コントローラ1、主給湯器Xに設けて主給湯器Xの運転制御を行う主コントローラ2および主コントローラ2を遠隔制御するリモコン3を用いて主給湯器Xの運転制御を行っていた。
ここでリモコン3から主コントローラ2を介し制御情報を受けたソーラー給湯接続コントローラ1が給湯接続ユニットZ内の混合調整弁4を動作せしめて、リモコン3で指令した設定温度になるよう制御を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
なお、ソーラー給湯器Yには貯湯タンク5が設けてあり、給湯接続ユニットZ内の混合調整弁4は、貯湯タンク5内の廃熱温水と水道などから給水された低温湯水を混合して所定の温水を供給する。
特開平10−47752号公報
しかしながら、上記従来の構成では、主給湯器Xを制御する主コントローラ2が故障し、貯湯タンク5内の廃熱温水と低温湯水を混合して所定の温水を供給する独立して設置した給湯接続ユニットZを制御するソーラー給湯接続コントローラ1に対して、リモコン3で設定した所定の出湯温度を与えられなくなった場合、給湯を行う出湯口から予期せぬ高温出湯をすることにより、使用者に対し重大な損傷を与える可能性があるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、主給湯器の主コントローラが故障しても高温出湯することのない安全性の高い貯湯式の給湯装置を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の給湯装置は独立して設置した混合ユニット(以下第1の混合ユニット)と第1の混合ユニットと平行に設置され、独立した貯湯タンクコントローラにより出湯温度制御を行う貯湯タンク内の廃熱温水と低温湯水を混合して所定の温水を供給する第2の混合装置(以下第2の混合ユニット)により温度制御をするようにしたものである。
上記発明によれば、主たる給湯機の制御部が故障し、第1の混合ユニットから高温出湯がされた場合、独立した貯湯タンクコントローラにより制御された出湯温センサで異常温度を検出し、第2の混合ユニットにより出湯温度を低下させることができる。
本発明の給湯装置によれば、主たる給湯機の制御部が故障し、第1の混合ユニットから高温出湯がされた場合、独立した貯湯タンクコントローラにより制御された出湯温センサで異常温度を検出し、第2の混合ユニットにより出湯温度を低下させることができるので、主たる給湯機の制御部が故障しても不用意な高温出湯のない、極めて安全性の高い給湯装置を提供することができる。
第1の発明は、湯水の加熱を行う第1の熱源および第2の熱源と、第1の熱源により加熱された湯水を貯える貯湯タンクと、貯湯タンクに貯えられた湯水と低温湯水を混合するとともに第2の熱源を介して利用給湯口へ湯水を導く第1の混合ユニットと、貯湯タンクに貯えられた湯水と低温湯水を混合するとともに利用給湯口へ湯水を導く第2の混合ユニットとを設け、第1の混合ユニットは貯湯タンクに貯えられた湯水と低温湯水の混合湯水
の温度に基づいて貯湯タンクに貯えられた湯水と低温湯水の混合割合を制御し、第2の混合ユニットは利用給湯口に供給される湯水の温度に基づいて貯湯タンクに貯えられた湯水と低温湯水の混合割合を制御することにより、主たる熱源機の制御コントローラが故障しても第2の混合ユニットにより低温湯水が利用給湯口へ適量供給されるので、高温出湯を防止することができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、第1の混合ユニットと平行に設置され、独立した貯湯タンクコントローラにより出湯温度制御を行う第2の混合ユニットの混合温水を第2の熱源を介して給湯口へ導くことにより、第1の発明から得られる効果に加えて通水圧損を少なくすることができる。
第3の発明は、特に第1の発明において、第1の混合ユニットと平行に設置され、独立した貯湯タンクコントローラにより出湯温度制御を行う第2の混合ユニットの混合温水を第2の熱源を介さずに給湯口へ導くことにより、第1の発明から得られる効果に加えて通水圧損を少なくすることができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における貯湯式コジェネレーションシステム(給湯装置)の構成図である。
基本構成として、主たる熱源であるガス給湯機の第2の熱源B、貯湯タンク70の加熱を行う第1の熱源A、貯湯タンク70に貯えられた湯水と低温湯水を混合するとともに第2の熱源Bを介して給湯口90へ湯水を導く第1混合ユニットC、同じく貯湯タンク70に貯えられた湯水と低温湯水を混合するとともに給湯口90へ湯水を導く第1混合ユニットCと並列に取り付けられた第2混合ユニットDを設けている。
第1の熱源A内部の循環ポンプ82により、第1熱源戻り管路81bを通り、第1熱源熱交換器81aにより熱交換された温水は、第1熱源往き管路81cを通って、貯湯タンク70に戻される。
ここで、リモコン50により要求湯温が入力されると、その情報は、第2熱源コントローラ60を介して第1混合弁ユニットコントローラ20へ伝えられる。
貯湯タンク70が第1の熱源Aにより十分加熱された状態で、給湯口90が開かれると、低温湯水が、給水口91から給水路11aおよび給水路11bを通って、貯湯タンク70へ注入される。
これにより、押し出された貯湯タンク70の中の温水は、貯湯水路71a、貯湯水路71cを通って、第1混合ユニットCへ導かれる。給水口91から流入したもう一方の低温湯水は、給水路11a、給水路11c、給水路12aを通って、第1混合ユニットCへ導かれる。
このとき、貯湯タンク70内の温水が、リモコン50により要求された設定温度より十分高い場合は、第1混合弁ユニットコントローラ20が、給水温度センサ21、貯湯温度センサ22、温水温度センサ23の温度情報を基に、第1混合ユニットC内の第1混合弁24の混合比率を設定温度になるように調整する。設定温度に調整された混合温水は、給水路13を介して第2の熱源Bであるガス給湯機に導かれる。
つぎに、第2混合ユニットDには、貯湯水路71bから貯湯タンク70内の温水が導かれる。また給水口91から流入したもう一方の低温湯水は、給水路12bから第2混合ユニットDに導かれる。
貯湯タンクコントローラ73は、第1混合ユニットCの給水路13に取り付けられた出湯温度センサ41からの温度情報により、第2混合ユニットDの混合比率を設定温度になるように調整する。設定温度に調整された混合温水は、第2混合弁水路42を介して第2の熱源Bであるガス給湯機に導かれる。
第1混合ユニットC、第2混合ユニットDより第2の熱源Bに導かれた混合温水は、水量センサ66、熱交換器61a、出湯水路61cを通って、給湯口90から排出される。この時、第2熱源コントローラ60は、貯湯タンク70内の温水がリモコン50により要求された設定温度より十分高い場合、第2の熱源Bはバーナー62を燃焼させることなく混合温水を排出する。
つぎに、貯湯タンク70内の温水が、リモコン50により要求された設定温度より低く、そのままでは要求温度にならない場合について説明する。
このとき、第1混合弁ユニットコントローラ20は、第1混合弁24を低温湯水側が全開になるよう制御する。給湯口90が開かれると、低温湯水が、給水口91から給水路11aおよび給水路11bを通って、貯湯タンク70へ注入されるが、第1混合弁24を高温側全閉、低温湯水側が全開になるよう制御しているので、貯湯タンク70内の貯水は貯湯タンク70内部に留まる。
給水口91から流入したもう一方の低温湯水は、給水路11a、給水路11c、給水路12aを通って、第1混合ユニットCへ導かれる。更に、低温湯水は、給水路13を介して第2の熱源Bであるガス給湯機に導かれる。
つぎに、第2混合ユニットDは、貯湯水量センサ40の流量検出がない場合、貯湯タンク70内の温水が、リモコン50により要求された設定温度より低いと判断し、第1混合弁24と同じく、貯湯タンクコントローラ73により混合弁を高温側全閉、低温湯水側が全開になるよう制御する。貯湯タンク70の中の温水は、混合弁の温水側が全閉であるため、貯湯水路71bから第2混合ユニットDに導かれることはない。
一方、給水口91から流入したもう一方の低温湯水は、給水路12bから第2混合ユニットDに導かれる。更に、低温湯水は、第2混合弁水路42を介して、第2の熱源Bであるガス給湯機に導かれる。
第1混合ユニットC、給水路13へと導かれた低温湯水と、第2混合ユニットD、第2混合弁水路42へと導かれた低温湯水は、混合水路61bを通って第2の熱源Bに入り、水量センサ66を回転させる。
水量センサ66が点火水量を検知すると、燃焼ファン63が回転し、バーナー62が燃焼する。第2熱源コントローラ60は、入水温度センサ64、出湯温度センサ65により、このバーナー62の燃焼を制御し、熱交換器61a内を流れる低温湯水が設定の温度に加熱される。
ここで、貯湯タンク70が、第1の熱源Aにより十分加熱された状態であって、第2の熱源Bが燃焼することなしに湯温制御を行っていた場合に、第2の熱源Bの第2熱源コントローラ60、または第1混合ユニットCの第1混合弁ユニットコントローラ20が故障して、リモコン50の設定温度より高い出湯があった場合を考える。
このとき、第2混合ユニットDは、当初は出湯温度センサ41で検知した温度を基準に混合比率を制御して温度コントロールを行っている。この時に、第2熱源コントローラ60または第1混合弁ユニットコントローラ20の故障が発生すると、第1混合ユニットCから排出される温水温度が急上昇し、貯湯タンクコントローラ73が、独立してコントロールする出湯温度センサ41で設定温度よりも高温を検知する。
この高温検知により、貯湯タンクコントローラ73は、異常を検出し、第2混合ユニットDの混合弁を、高温側全閉、低温湯水側が全開になるよう制御する。
これにより、第2混合ユニットDから排出される混合水の温度が低下し、第1混合ユニットCから排出される高温水と混合水路61bで交じり合い、安全な温度まで低下する。
(実施の形態2)
次に、図1により、第2の混合ユニットを併設することによりシステム全体の通水圧損を少なくする効果について説明する。
リモコン50により要求湯温が入力され、貯湯タンク70内の温水がリモコン50による要求湯温より十分高い状態で給湯口90が開かれると、第一の流れとして貯湯タンク70からの温水は、貯湯水路71a、貯湯水路71cを通って第1混合ユニットCに供給される。
貯湯タンク70からの温水は、第1混合ユニットC内で給水路12aから供給された低温温水と混合され、リモコン50で要求された湯温の温水で、給水路13、混合水路61bを通り、第2の熱源Bを通り、出湯水路61cを経て、給湯口90から排出される。
一方、第二の流れとして貯湯タンク70からの温水は、貯湯水路71a、貯湯水路71bを通って、第2混合ユニットDに供給される。
貯湯タンク70からの温水は、第2混合ユニットD内で給水路12bから供給された低温温水と混合され、第2の熱源Bの給水路13に取り付けられた出湯温度センサ41からの温度情報により、第2混合ユニットDの混合比率を設定温度になるように調整する。そして、第2混合弁水路42、混合水路61bを通り、第2の熱源Bを通り、出湯水路61cを経て、給湯口90から排出される。
次に、リモコン50により要求湯温が入力され、貯湯タンク70内の温水がリモコン50による要求湯温より低い状態で、給湯口90が開かれると、第一の流れとして貯湯タンク70からの温水は、貯湯水路71a、貯湯水路71cを通って、第1混合ユニットCに供給される。この時第1混合弁24は、高温側全閉、低温湯水側が全開になるよう制御しているので、貯湯タンク70内の貯水は貯湯タンク70内部に留まる。
給水口91から流入したもう一方の低温湯水は、給水路11a、給水路11c、給水路12aを通って、第1混合ユニットCへ導かれる。更に、低温湯水は、給水路13を介して、第2の熱源Bであるガス給湯機に導かれる。
一方、第二の流れとして貯湯タンク70からの温水は、貯湯水路71a、貯湯水路71bを通って、第2混合ユニットDに供給される。
第2混合ユニットDは、貯湯水量センサ40の流量検出がない場合、貯湯タンク70内の温水がリモコン50により要求された設定温度より低いと判断し、第1混合弁24と同じく、貯湯タンクコントローラ73により、混合弁を高温側全閉、低温湯水側が全開になるよう制御する。貯湯タンク70の中の温水は、混合弁の温水側が全閉であるため、貯湯水路71bから第2混合ユニットDに導かれることはない。
一方、給水口91から流入したもう一方の低温湯水は、給水路12bから第2混合ユニットDに導かれる。更に、低温湯水は、第2混合弁水路42を介して第2の熱源Bであるガス給湯機に導かれる。第1混合ユニットC、第2混合ユニットDから供給された低温温水により、第2の熱源Bであるガス給湯機が運転し、リモコン50により要求された湯温に燃焼制御されて、出湯水路61cを経て給湯口90から排出される。
このように、第2混合ユニットDの混合温水を、第2の熱源Bを介して給湯口へ導くことにより、貯湯タンク70から第2の熱源Bへ向かう湯水の経路が2つ(給水路13、第2混合弁水路42)となるため、システム全体の通水圧損を少なくすることができる。
(実施の形態3)
次に、併設した第2の混合ユニットを使用し、第2の熱源を介さずに給湯口へ導くことにより、通水圧損を少なくする効果について説明する。
図2は、本発明の実施の形態3における貯湯式コジェネレーションシステムである給湯装置の構成図である。
基本構成として実施の形態1と同じく、主たる熱源であるガス給湯機の第2の熱源B、貯湯タンク70の加熱を行う第1の熱源A、貯湯タンク70に貯えられた湯水と低温湯水を混合するとともに第2の熱源Bを介して給湯口90へ湯水を導く第1混合ユニットC、同じく貯湯タンク70に貯えられた湯水と低温湯水を混合するとともに給湯口90へ湯水を導く第1混合ユニットCと並列に取り付けられた第2混合ユニットDを設けている。
リモコン50により要求湯温が入力され、貯湯タンク70内の温水がリモコン50による要求湯温より十分高い状態で給湯口90が開かれると、第一の流れとして貯湯タンク70からの温水は、貯湯水路71a、貯湯水路71cを通って第1混合ユニットCに供給される。
貯湯タンク70からの温水は、第1混合ユニットC内で給水路12aから供給された低温温水と混合され、リモコン50で要求された湯温の温水で給水路13、混合水路61bを通り、第2の熱源Bを通り、給湯口90から排出される。
一方、第二の流れとして貯湯タンク70からの温水は、貯湯水路71a、貯湯水路71bを通って、第2混合ユニットDに供給される。
貯湯タンク70からの温水は、第2混合ユニットD内で給水路12bから供給された低温温水と混合され、第2の熱源Bの給水路13に取り付けられた出湯温度センサ41からの温度情報により、第2混合ユニットDの混合比率を設定温度になるように調整する。そして、第2混合弁水路42を通り、切り替え弁43により第2の熱源Bを介さず出湯水路61cを経て、給湯口90から排出される。
つぎに、リモコン50により要求湯温が入力され、貯湯タンク70内の温水が、リモコン50による要求湯温より低い状態で給湯口90が開かれると、第一の流れとして貯湯タンク70からの温水は、貯湯水路71a、貯湯水路71cを通って、第1混合ユニットCに供給される。
この時、第1混合弁24は、高温側全閉、低温湯水側が全開になるよう制御しているので、貯湯タンク70内の貯水は貯湯タンク70内部に留まる。
給水口91から流入したもう一方の低温湯水は、給水路11a、給水路11c、給水路12aを通って、第1混合ユニットCへ導かれる。更に、低温湯水は給水路13を介して第2の熱源Bであるガス給湯機に導かれる。
一方、第二の流れとして貯湯タンク70からの温水は、貯湯水路71a、貯湯水路71bを通って、第2混合ユニットDに供給される。
第2混合ユニットDは、貯湯水量センサ40の流量検出がない場合、貯湯タンク70内の温水がリモコン50により要求された設定温度より低いと判断し、第1混合弁24と同じく、貯湯タンクコントローラ73により、混合弁を高温側全閉、低温湯水側が全開になるよう制御する。貯湯タンク70の中の温水は、混合弁の温水側が全閉であるため、貯湯水路71bから第2混合ユニットDに導かれることはない。
一方、給水口91から流入したもう一方の低温湯水は、給水路12bから第2混合ユニットDに導かれる。更に、低温湯水は、第2混合弁水路42、切り替え弁43により混合水路61bを通って、第2の熱源Bであるガス給湯機に導かれる。
第1混合ユニットC、第2混合ユニットDから供給された低温温水により、第2の熱源Bであるガス給湯機が運転し、リモコン50により要求された湯温に燃焼制御されて、給湯口90から排出される。
このように、第2混合ユニットDの混合温水を、第2の熱源Bを介することなく、給湯口へ導くことにより、貯湯タンク70から給湯口へ向かう湯水の経路が2つ(給水路13、切り替え弁43から給湯口90に直結する給水路)となるため、システム全体の通水圧損を少なくすることができる。特に、一方の経路を第2の熱源Bを介することなく給湯口へ導くことにより、システム全体の通水圧損を図1に示す実施の形態2以上に少なくすることができる。
本発明は、主たる給湯機の制御部が故障しても不用意な高温出湯のない、極めて安全性が高く、圧力損失の少ない給湯装置を提供するものであり、家庭用、業務用広範囲に利用することが可能である。
本発明の実施の形態1、実施の形態2における給湯装置の構成図 本発明の実施の形態3における給湯装置の構成図 従来の給湯装置の構成図
符号の説明
A 第1の熱源
B 第2の熱源
C 第1混合ユニット
D 第2混合ユニット
70 貯湯タンク
90 給湯口

Claims (4)

  1. 湯水の加熱を行う第1の熱源および第2の熱源と、
    前記第1の熱源により加熱された湯水を貯える貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクに貯えられた湯水と低温湯水を混合するとともに前記第2の熱源を介して利用給湯口へ湯水を導く第1の混合ユニットと、
    前記貯湯タンクに貯えられた湯水と低温湯水を混合するとともに前記利用給湯口へ湯水を導く第2の混合ユニットと
    記貯湯タンクに貯えられた湯水と低温湯水の混合湯水の温度を検知する温水温度センサに基づいて前記貯湯タンクに貯えられた湯水と前記低温湯水の混合割合を前記第1の混合ユニットにおいて制御する第1混合弁ユニットコントローラと
    記利用給湯口に供給される湯水の温度を検知する出湯温度センサに基づいて前記貯湯タンクに貯えられた湯水と低温湯水の混合割合を前記第2の混合ユニットにおいて制御する貯湯タンクコントローラと、
    を備え、
    前記第1混合弁ユニットコントローラもしくは前記第2の熱源を制御する第2熱源コントローラが故障したことにより前記出湯温度センサが設定温度よりも高温を検知した場合は、前記貯湯タンクコントローラが出湯温度を低下させるように前記第2の混合ユニットを制御する、
    給湯装置。
  2. 前記第2の混合ユニットで混合した湯水を前記第2の熱源を介して前記利用給湯口へ導く請求項1記載の給湯装置。
  3. 前記第2の混合ユニットで混合した湯水を前記第2の熱源を介することなく前記利用給湯口へ導く請求項1記載の給湯装置。
  4. 前記貯湯タンクコントローラは、前記第1の混合ユニットとは独立して前記第2の混合ユニットを制御しており、
    前記第1混合弁ユニットコントローラもしくは前記第2の熱源を制御する第2熱源コン
    トローラが故障したことにより前記出湯温度センサが設定温度よりも高温を検知した場合は、前記貯湯タンクコントローラが、前記第2混合ユニットの混合弁を高温側全閉および低温湯水側全開になるように制御する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の給湯装置。
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