JP5176346B2 - 位置特定システム、位置特定中間装置及び位置特定方法 - Google Patents

位置特定システム、位置特定中間装置及び位置特定方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば携帯端末の位置を特定するための位置特定システム、位置特定中間装置、及び位置特定方法に関する。
従来から、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)を用いて携帯端末等の位置特定を行う方法がある(例えば、特許文献1参照)。GPSは、複数の人工衛星から送信される電波を用いて、電波が到達する地点(受信点)及び人工衛星の位置に基づいて、人工衛星から携帯端末までの距離を算出し、携帯端末の位置を特定するものである。GPSは高度約2万kmに位置する人工衛星から出射される電波を用いて携帯端末の位置特定を行うため、屋内又は高層ビルの陰のような、電波が遮られる位置に携帯端末が位置している場合、GPSによる測位が困難な場合がある。ここで、特許文献2にGPSによる測位が困難である場合の携帯可能な端末の位置の検知方法が記載されている。特許文献2に記載の位置検知装置は、GPSによる測位が困難な場合に、ブルートゥースからの位置検知情報を受信し、携帯端末の位置を検知している。
その他に、GPSによる測位が困難である場合の移動機の位置特定方法が特許文献3に記載されている。特許文献3に記載の位置特定システムのブロック図を図4に示す。図4に示すように、従来の位置特定システムは、携帯端末110と、位置特定システム130とを有する。携帯端末110と位置特定システム130は、ネットワーク120を介して接続されている。
携帯端末110は、GPSを用いて当該携帯端末110の自位置を特定する機能を有する。また、位置特定システム130は、測位領域格納部131、位置特定部132、及び基地局情報格納部133を有する。測位領域格納部131は、地図上においてGPS測位が可能な領域と、不可能な領域とを示す情報である領域情報が格納されている。また、基地局情報格納部133には、例えば、携帯端末の通信を受け持つ基地局毎の識別番号(ID)及び基地局の緯度経度情報である基地局情報が格納されている。以下、位置特定システムの動作について説明する。
まず、携帯端末110は、GPSを用いて当該携帯端末110の位置の測位が可能か否かを判断する。測位可能の場合、携帯端末110が測位した位置を携帯端末110の位置として特定する。一方、測位不可能の場合、基地局情報及び領域情報に基づいて携帯端末の位置を特定する。以下、測位不可能の場合について詳細に説明する。
測位不可能の場合、位置特定システム130は、ネットワーク120から当該携帯端末110の通信を受け持つ基地局の識別番号(ID)及び当該基地局から送出される電波の電界強度を受信する。そして、位置特定システム130の位置特定部132は、携帯端末から送出される基地局IDに基づいて当該携帯端末の基地局を特定する。また、当該基地局から送出される電界強度に基づいて、基地局情報が図示された地図上に、当該基地局を中心に略同心円上の等電界強度線を作成する。そして、等電界強度線上であって、領域情報から算出される測位不可能な領域を携帯端末の存在する位置として特定する。
特開2003−78941号公報 特開2005−339101号公報 特開2004−254229号公報
しかしながら、特許文献2に記載の位置検知装置は、GPSによる位置の検知が行えない場合は、ブルートゥースから送信される位置検知情報を受信する。そして、受信した位置検知情報に基づいて位置検知を行う。すなわち、GPSによる位置の検知が行えない場合は、GPS以外の例えばブルートゥースを用いて携帯端末の位置情報を取得し、位置検知を行う。この場合、携帯端末の位置情報取得に必要な時間が増大する場合がある。また、特許文献3に記載の位置特定システムにおいて、例えば、等電界強度線上に、測位不可能の領域が複数ある場合、携帯端末の位置を特定することは困難である。このため、実際に携帯端末110がある位置と、測位結果から特定された携帯端末の位置が一致しないという問題点がある。
発明位置特定システムは、
携帯端末と、ネットワークを介して接続される前記携帯端末にサービスを提供するアプリケーションサーバと、前記携帯端末の位置を特定する位置特定中間装置と、を具備した位置特定システムであって
前記携帯端末は、
無線通信により外部通信機器から自端末の位置に関する第1の位置情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記第1の位置情報を格納する位置情報格納部と、
前記アプリケーションサーバの要求に応じて、前記位置情報格納部から最新の前記第1の位置情報を抽出して前記位置特定中間装置に送信する通信制御部と、を備え
前記位置特定中間装置は、
各基地局を識別する基地局情報と前記各基地局の交信可能領域とを対応付けて格納する基地局情報格納部と、
記携帯端末の現在の通信を受け持つ基地局を識別する在圏識別情報を前記ネットワークから取得し、取得した前記在圏識別情報と前記通信制御部から受信した最新の前記第1の位置情報とに基づき、受信した最新の前記第1の位置情報が示す位置が、取得した前記在圏識別情報で特定された基地局の前記交信可能領域内に含まれるか否かを判断し、含まれると判断した場合、当該第1の位置情報を前記アプリケーションサーバに通知する位置特定部と備え
前記アプリケーションサーバは、前記位置特定部から受信した第1の位置情報に基づき、前記携帯端末にサービスを提供する
ことを特徴とする。
また、本発明の位置特定中間装置は、
携帯端末、ネットワークを介して接続される前記携帯端末にサービスを提供するアプリケーションサーバ、および、前記携帯端末の位置を特定する位置特定中間装置を有する位置特定システムを構成する位置特定中間装置であって、
前記位置特定中間装置は、前記携帯端末が無線通信によって外部通信機器から取得する自端末の位置に関する情報である最新の第1の位置情報を前記携帯端末から受信するものであり、
前記位置特定中間装置は、
各基地局を識別する基地局情報と前記各基地局の交信可能領域とを対応付けて格納する基地局情報格納部と、
記携帯端末の通信を現在受け持つ基地局を識別する在圏識別情報を前記ネットワークから取得し、取得した前記在圏識別情報と前記携帯端末から受信した前記最新の第1の位置情報が示す位置とに基づき、前記携帯端末から受信した前記最新の第1の位置情報が、取得した前記在圏識別情報で特定された基地局の前記交信可能領域内に含まれるか否か判断し、含まれると判断した場合、この第1の位置情報を前記アプリケーションサーバに通知する位置特定部と備える
ことを特徴とする。
本発明の位置特定方法は、
携帯端末と、ネットワークを介して接続される当該携帯端末にサービスを提供するアプリケーションサーバと、当該携帯端末の位置を特定する位置特定中間装置と、を有する位置特定システムにおいて前記携帯端末の位置を特定する位置特定方法であって、
前記位置特定中間装置が、各基地局を識別する基地局情報と各基地局の交信可能領域とを対応付けて格納する工程と、
帯端末無線通信により外部通信機器から自端末の位置に関する第1の位置情報を取得するとともにこの取得した前記第1の位置情報を格納する工程と、
前記アプリケーションサーバから前記携帯端末に対して、最新の前記第1の位置情報を送信することを要求する工程と、
前記要求に応じて、前記携帯端末から前記位置特定中間装置に向けて最新の前記第1の位置情報を送する工程と、
前記位置特定中間装置が、ネットワークから前記携帯端末の現在の通信を受け持つ基地局を識別する在圏識別情報を取得する工程と、
前記位置特定中間装置が、取得した前記在圏識別情報と前記携帯端末から受信した最新の前記第1の位置情報とに基づき、信した最新の前記第1の位置情報が示す位置が、取得した在圏識別情報で特定された基地局の前記交信可能領域内に含まれるか否かを判断する工程と、
前記第1の位置情報が示す位置が前記交信可能領域内に含まれる場には、当該第1の位置情報を前記位置特定中間装置から前記アプリケーションサーバに通知する工程と、
記位置特定部から受信した第1の位置情報に基づいて前記アプリケーションサーバが前記携帯端末にサービスを提供する工程と、を備える
ことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末の位置特定の処理速度を向上させることができる。
実施の形態1.
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態は、本発明を、携帯端末の位置特定を行う位置特定システムに適用したものである。本実施の形態は、アプリケーションサーバにより、ネットワークを介して接続された携帯端末の位置特定を指示する信号を送信する。アプリケーションサーバは、当該携帯端末から受信した携帯端末の位置情報に基づいて、当該携帯端末の位置情報を利用した各種サービスを提供するものである。以下、本実施の形態について詳細に説明する。
図1に実施の形態1にかかる位置特定システムのブロック図を示す。図1に示すように、本実施の形態にかかる位置特定システム1は、携帯端末10、及びアプリケーションサーバ40を有する。また、本実施の形態では、位置特定中間装置30を有する。携帯端末10と位置特定中間装置30は、ネットワーク20を介して接続されている。
アプリケーションサーバ40は、ネットワーク20等を介して携帯端末10に、当該携帯端末10の位置情報を要求し、取得した携帯端末10の位置情報に基づいて、各種サービスを提供する。ここで、位置情報は後述する第1の位置情報又は第2の位置情報のいずれかである。すなわち、まず、アプリケーションサーバ40は、位置特定中間装置30に位置情報を要求する信号である位置特定信号を送信する。また、位置特定中間装置30を介して携帯端末10の位置情報を受信する。さらにアプリケーションサーバ40は、携帯端末10の位置情報を利用した各種サービスを提供する。ここで、アプリケーションサーバ40が位置特定中間装置30から取得する携帯端末10の位置情報は、提供するサービスに応じて、携帯端末10の住所情報又は緯度経度情報等を選択できることとする。
次に、携帯端末10の構成について説明する。携帯端末10は、読取部11、通信制御部12、位置情報格納部13を有する。また、携帯端末10は、自位置を測位するための全地球測位システム(GPS)14を有する。さらに、GPSによる測位が可能か否かを判断するGPS判定部15を有する。
読取部11は、例えば、外部通信機器50等と通信する外部通信機能を有する。外部通信機器50には、当該外部通信機器50の設置位置を示す位置情報(以下、第1の位置情報という。)が格納されている。この第1の位置情報は、例えば、住所情報又は緯度経度を示す緯度経度情報等である。そして、携帯端末10の読取部11は、外部通信機器50と通信を行い、当該外部通信機器50に格納されている第1の位置情報を読み取る。読取部11は、例えば、非接触ICチップを有し、外部通信機器50に格納されている第1の位置情報を非接触で読み取る。その他、読取部11の外部通信機能は、例えば、赤外線通信、Bluetooth通信、無線LAN等を用いる。
位置情報格納部13は、読取部11が読み取った第1の位置情報を格納する。GPS14は、全地球測位システムであって、当該GPS14が搭載されている携帯端末10の自位置を測位する。ここで、GPS14が測位する携帯端末10の位置を示す位置情報を第2の位置情報という。また、GPS判定部15は、GPS14を用いて携帯端末10の自位置を測位可能か否かを判断する。判断の結果、GPS測位可能の場合は、携帯端末10はGPS14を用いて自位置を測位する。一方、判断の結果、GPS測位不可能の場合、GPS14による携帯端末10の測位は行えない。この場合、本実施の形態では、後述するように、アプリケーションサーバ40に、上述の位置情報格納部13に格納され、読取部11で読み取った第1の位置情報を送信する。
通信制御部12は、アプリケーションサーバ40から位置特定中間装置30を介して位置特定信号を受信する。通信制御部12が位置特定信号を受信する際に、GPS14での測位が可能の場合は、GPS14を用いて携帯端末10の測位を行う。そして、測位された第2の位置情報をアプリケーションサーバ40に送信する。一方、GPS14による測位が不可能の場合、読取部11で読み取って、位置情報格納部13に格納されている第1の位置情報をアプリケーションサーバ40に送信する。
次に、位置特定中間装置30の構成について説明する。位置特定中間装置30は、位置特定部32を有する。さらに、本実施の形態では、位置変換部31、及び基地局情報格納部33を有することとする。
位置特定部32は、アプリケーションサーバ40から携帯端末10に対して位置特定信号が送信されると、当該位置特定信号を受信する。そして、受信した位置特定信号を、ネットワーク20を介して携帯端末10に送信する。また、ネットワーク20を介して携帯端末10から当該携帯端末10の位置情報を受信する。ここで、位置情報は、第1の位置情報及び第2の位置情報のいずれかである。このとき、受信した位置情報が第1の位置情報であって、住所情報の場合、当該位置情報を位置変換部31に送信する。また、位置特定部32は、位置変換部31に送信した住所情報が変換された、当該住所情報に対応する緯度経度情報を受信する。
さらに、位置特定部32において、第1の位置情報を受信する場合、アプリケーションサーバ40が位置特定信号を送信した際の携帯端末10の位置に略等しいか否かを判断してもよい。この場合、まず、ネットワーク20から、携帯端末10の通信を現在受け持っている基地局の情報(以下、在圏基地局という。)を受信する。この在圏基地局の情報は、例えば、各基地局が固有に有する識別番号(以下、基地局番号という。)で表される。また、基地局情報格納部33から、受信した在圏基地局に対応し当該在圏基地局が電波を用いて交信できる領域(以下、交信領域という。)を読み出す。そして、基地局情報格納部33から読み出した在圏基地局の交信領域内に、携帯端末10が存在するか否かを判断してもよい。
位置変換部31は、携帯端末10から送信され、位置特定部32で受信した位置情報が第1の位置情報であって、住所情報である場合、位置情報を緯度経度を示す緯度経度情報に変換する。ここで、位置変換部31は、受信した住所情報を変換するために、住所情報に対応する緯度経度を表す緯度経度情報が格納されている。
基地局情報格納部33は、位置特定部32において、携帯端末10から送信された第1の位置情報が在圏基地局の交信領域内であるか否かを判断する。この場合、基地局情報格納部33は、携帯端末10の通信を受け持つ各基地局が固有に有する識別番号である基地局番号と、当該基地局番号に対応し、当該基地局が電波を用いて交信できる領域である交信領域が格納されている。また、基地局番号に加えて基地局の位置を示す緯度経度情報及び/又は住所が格納されてもよい。
次に、図2を用いて、本実施の形態にかかる位置特定方法について説明する。図2は、実施の形態1にかかる位置特定システム1の位置特定方法を示すフローチャート図である。なお、以下の説明において、単に位置情報と示す場合は、第1の位置情報又は第2の位置情報のいずれかを示すこととする。本実施の形態では、携帯端末10は、住所情報等が格納されている外部通信機器50から第1の位置情報を読み取る外部通信機能を有する読取部11を有する。ここで、読取部11の外部通信機能は、例えば、非接触ICチップを有する。非接触ICチップを有する携帯端末10の読取部11を外部通信機器等に近づけることにより、携帯端末10の読取部11は、外部通信機器等と通信を行う。これにより、携帯端末10は、外部通信機器等から第1の位置情報を読み取る。本実施の形態では、外部通信機器50に格納されている第1の位置情報として、住所情報が格納されていることとする。そして、読み取った住所情報は、携帯端末10の位置情報格納部13に格納される。
そして、アプリケーションサーバ40が携帯端末10の位置情報要求を行う。すなわち、図2に示すように、アプリケーションサーバ40が、位置特定中間装置30に携帯端末10の位置特定信号を送信する(ステップS301)。ここで、アプリケーションサーバ40は、各種サービスを提供する。アプリケーションサーバ40は、提供するサービスに応じて、取得する携帯端末10の位置情報を住所情報又は緯度経度情報のうちいずれか一方を選択する。すなわち、アプリケーションサーバ40は、ステップS301において、携帯端末10の住所情報が必要な場合は、住所情報要求信号を送信し、一方、緯度経度情報が必要な場合は、緯度経度情報要求信号を位置特定中間装置30に送信する。ここでは、アプリケーションサーバ40は、携帯端末10の緯度経度情報要求信号を送信することとする。
次に、位置特定中間装置30は、位置特定部32において、ステップS301においてアプリケーションサーバ40から送信された緯度経度情報要求信号を受信する。そして、位置特定部32は、受信した緯度経度情報要求信号に基づいて、ネットワーク20を介して携帯端末10にGPS測位要求信号を送信する(ステップS201)。このとき、携帯端末10は、通信制御部12において、GPS測位要求信号を受信する。
そして、携帯端末10は、通信制御部12においてGPS測位要求信号を受信すると、GPS14において、GPS測位を開始する(ステップS101)。このとき、GPS判定部15において、GPS測位可能又は測位不可能を判断する。GPS測位可能の場合、ネットワーク20を介して位置特定中間装置30に測位した第2の位置情報を送信する。一方、GPS測位不可能の場合(ステップS102)、GPS判定部15は、通信制御部12にGPS測位不可能信号を送信する。そして、通信制御部12は、ネットワーク20を介して位置特定中間装置30にGPS測位不可能信号を送信する。
位置特定中間装置30は、位置特定部32において、GPS測位不可能信号を受信する。すると、位置特定部32は、ネットワーク20を介して、携帯端末10に当該携帯端末10に格納されている住所情報のうち、最新の住所情報を要求する信号(以下、位置情報要求信号という。)を送信する(ステップS202)。そして、携帯端末10は、通信制御部12において、位置特定中間装置30からネットワーク20を介して、位置情報要求信号を受信する。
携帯端末10は、通信制御部12において、位置情報要求信号を受信すると、読取部11で読み取り位置情報格納部13に格納されている住所情報のうち、最新の情報を抽出する。そして、ネットワーク20を介して位置特定中間装置30に、最新の住所情報を送信する(ステップS103)。
位置特定中間装置30は、位置特定部32において、携帯端末10の最新の住所情報を受信する。本実施の形態では、アプリケーションサーバ40は、緯度経度情報を選択したため、位置特定部32において受信した住所情報を位置変換部31に送信する。そして、位置変換部31において、格納されている住所情報に対応する緯度経度情報に基づいて、受信した住所情報を緯度経度情報に変換する(ステップS203)。そして、変換した緯度経度情報を位置特定部32に送信する。ここで、本実施の形態では、アプリケーションサーバ40は緯度経度情報を要求し、位置特定部32が受信した住所情報を位置変換部31で緯度経度情報に変換することとしたが、アプリケーションサーバ40が住所情報を要求する場合も、位置特定部32で受信した住所情報を位置変換部31に送信し、緯度経度情報に変換する。これは、後述するステップS204における判断を緯度経度情報に基づいて行うためである。
そして、位置特定部32は、位置変換部31から緯度経度情報を受信する。ここで、受信した緯度経度情報が、在圏基地局の交信領域内であるか否かを判断することが好ましい。この場合、位置特定部32は、ネットワーク20から、携帯端末10の通信を現在受け持っている基地局である在圏基地局の基地局番号を受信する。また、位置特定部32は、基地局情報格納部33から、在圏基地局の基地局番号に対応する交信領域を読み出す。そして、位置変換部31から受信した携帯端末10の緯度経度情報が、基地局情報格納部33から読み出した在圏基地局の交信領域内であるか否かを判断する(ステップS204)。
そして、携帯端末10の緯度経度情報が在圏基地局の交信領域内でないと判断される場合、携帯端末10の位置特定不可能と判断する。そして、位置特定不可能信号がアプリケーションサーバ40に送信される。一方、携帯端末10の緯度経度情報が交信領域内であると判断される場合、携帯端末10から受信した緯度経度情報を携帯端末10が今現在の存在位置であると確定する。そして、位置特定中間装置30は、確定した緯度経度情報をアプリケーションサーバ40に送信する(ステップS205)。アプリケーションサーバ40は、受信した緯度経度情報に基づいて各種サービスを提供する。
本実施の形態では、携帯端末10は、外部通信機器50から当該外部通信機器が設置されている設置位置の第1の位置情報を読み取る読取部11を有する。このとき読み取られた第1の位置情報は位置情報格納部13に格納される。そして、アプリケーションサーバ40から位置情報の送信要求があった場合であって、携帯端末10がGPS14を用いて自位置の測位ができない場合は、予め格納されている第1の位置情報を送信する。これに対し、従来は、GPS14による測位ができないことが判断された後、GPS14以外の例えばブルートゥース等から携帯端末10の位置を特定するための信号を受信する等して位置情報を取得する。すなわち、アプリケーションサーバ40から位置情報を要求された後に位置情報を取得するため、携帯端末10の位置特定に時間がかかっていた。しかしながら、本実施の形態では、GPS14による測位ができない場合は、予め携帯端末10に格納された第1の位置情報を送信するため、携帯端末10の位置特定の処理速度を向上させることができる。
また、従来は、在圏基地局と携帯端末10との距離に基づいて作成された等電界強度線上であって、GPSの測位ができない領域を携帯端末10の位置として特定していた。しかしながら、例えば、等電界強度線上に複数の測位不可能領域がある場合、携帯端末の位置を詳細に特定することが困難であった。そこで、本実施の形態では、携帯端末10で読み取った、例えば住所情報等の第1の位置情報から携帯端末10の位置を特定することにより、携帯端末10の存在位置の範囲をより限定することができる。
さらに、本実施の形態では、位置特定部32において、携帯端末10で読み取った第1の位置情報が、今現在の携帯端末10の在圏基地局に位置するか否かを判断する。これにより、アプリケーションサーバ40が携帯端末10の位置特定信号を送信した際、携帯端末10から送信される第1の位置情報に基づく携帯端末10の位置が、今現在の携帯端末10の位置に略等しいか否かを判断することができる。すなわち、アプリケーションサーバ40が携帯端末10の位置特定を行う際の当該携帯端末10の基地局と、携帯端末10に格納されている最新の第1の位置情報に基づく基地局が同じか否かを判断できる。このため、携帯端末10の位置情報格納部13に格納されている最新の第1の位置情報が、携帯端末10が現在存在している位置の近傍か否かを判断することができる。
なお、携帯端末10が第1の位置情報を取得するための外部通信機器は、位置特定システム1専用の装置である必要はない。例えば、他の用途で使用されている装置に住所情報等の第1の位置情報を格納してもよい。さらに、携帯端末10の読取部11も、位置特定システム1専用に設ける必要はなく、他の用途で使用されている読取部と共用してもよい。
また、上述の実施の形態1では、携帯端末10の最新の位置を特定する方法を説明したが、例えば、携帯端末10の位置情報格納部13に格納された複数の第1の位置情報からなる位置履歴を利用してもよい。以下に、携帯端末10の位置情報格納部13に格納されている位置履歴を利用する場合について説明する。ここでは、携帯端末10に格納されている第1の位置情報として、住所情報が格納されていることとする。
図3に、携帯端末10の位置情報格納部13に格納された住所情報をアプリケーションサーバ40に送信する場合の位置特定システム1の動作を示すフローチャート図を示す。図3に示すように、アプリケーションサーバ40は、位置特定中間装置30に携帯端末10の第1の位置情報の履歴を要求する(履歴要求)(ステップS601)。このとき、アプリケーションサーバ40が提供するサービスに応じて、位置特定中間装置30に要求する携帯端末10の第1の位置情報は、緯度経度情報又は住所情報を選択する。ここでは、アプリケーションサーバ40は、緯度経度情報を要求することとする。
位置特定中間装置30は、位置特定部32において、アプリケーションサーバ40から第1の位置情報の履歴要求を受信する。そして、位置特定部32は、携帯端末10に、位置情報の履歴を要求する(ステップS501)。すなわち、携帯端末10の位置情報格納部13に格納されている第1の位置情報の履歴を要求する(以下、位置情報履歴要求信号という。)。
携帯端末10は、通信制御部12において、位置特定中間装置30から位置情報履歴要求信号を受信すると、位置情報格納部13から、格納されている位置履歴(住所履歴)を読み出す。ここで、アプリケーションサーバ40の提供するサービスに応じて、位置情報格納部13に格納されている住所情報の全てを読み出してもよいし、その一部を読み出してもよい。すなわち、位置履歴は1つ又は複数の第1の位置情報からなる。そして、通信制御部12は、ネットワーク20を介して、読み出した住所履歴を位置特定中間装置30に送信する(ステップS401)。
位置特定中間装置30は、位置特定部32において、住所履歴を受信する。ここでは、アプリケーションサーバ40は、緯度経度情報を要求しているため、位置変換部31において、受信した住所履歴を緯度経度履歴に変換する(ステップS502)。そして、緯度経度履歴が位置特定部32に送信される。位置特定部32は、受信した緯度経度履歴をアプリケーションサーバ40に送信する。アプリケーションサーバ40は、位置特定中間装置30の位置特定部32から緯度経度履歴を受信する。そして、受信した緯度経度履歴に基づいて、各種サービスを提供する。なお、アプリケーションサーバ40が住所情報を要求する場合、位置特定部32において受信した位置履歴は、位置変換部31で緯度経度履歴に変換されずに、アプリケーションサーバ40に送信される。
携帯端末10の読取部11で読み取って位置情報格納部13に格納された複数の第1の位置情報からなる位置履歴を利用することにより、例えば、携帯端末10の移動先を予測することができる。この位置履歴を参照することにより、携帯端末10の移動先をより正確に特定することができる。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。例えば、本実施の形態では、アプリケーションサーバ40と携帯端末10との間に位置特定中間装置30を有することとしたが、携帯端末10が読み取った第1の位置情報を、位置特定中間装置30を介さずにそのままアプリケーションサーバ40に送信してもよい。また、位置特定システム30は、住所情報を緯度経度情報に変換する位置変換部を有することとしたが、外部通信機器50に予め緯度経度情報が格納されている場合は有さなくてもよい。
実施の形態1にかかる位置特定システムを示すブロック図である。 実施の形態1にかかる位置特定システムの位置特定方法を示すフローチャート図である。 実施の形態2にかかる位置特定システムの位置特定方法を示すフローチャート図である。 従来の位置特定システムを示すブロック図である。
符号の説明
1 位置特定システム
10、110 携帯端末
11 読取部
12 通信制御部
13 位置情報格納部
14 GPS
15 GPS判定部
20、120 ネットワーク
30 位置特定中間装置
31、131 位置変換部
32、132 位置特定部
33、133 基地局情報格納部
40 アプリケーションサーバ
50 外部通信機器
130 位置特定システム

Claims (7)

  1. 携帯端末と、ネットワークを介して接続される前記携帯端末にサービスを提供するアプリケーションサーバと、前記携帯端末の位置を特定する位置特定中間装置と、を具備した位置特定システムであって
    前記携帯端末は、
    無線通信により外部通信機器から自端末の位置に関する第1の位置情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記第1の位置情報を格納する位置情報格納部と、
    前記アプリケーションサーバの要求に応じて、前記位置情報格納部から最新の前記第1の位置情報を抽出して前記位置特定中間装置に送信する通信制御部と、を備え
    前記位置特定中間装置は、
    各基地局を識別する基地局情報と前記各基地局の交信可能領域とを対応付けて格納する基地局情報格納部と、
    記携帯端末の現在の通信を受け持つ基地局を識別する在圏識別情報を前記ネットワークから取得し、取得した前記在圏識別情報と前記通信制御部から受信した最新の前記第1の位置情報とに基づき、受信した最新の前記第1の位置情報が示す位置が、取得した前記在圏識別情報で特定された基地局の前記交信可能領域内に含まれるか否かを判断し、含まれると判断した場合、当該第1の位置情報を前記アプリケーションサーバに通知する位置特定部と備え
    前記アプリケーションサーバは、前記位置特定部から受信した第1の位置情報に基づき、前記携帯端末にサービスを提供する
    ことを特徴とする位置特定システム。
  2. 請求項1に記載の位置特定システムにおいて、
    前記通信制御部は、前記位置特定中間装置からの要求に応じて、自端末の位置を測位することによって得られる位置情報である第2の位置情報を送信し、
    前記位置特定中間装置は、前記通信制御部から前記第2の位置情報を得られない場合、記携帯端末に対して前記第1の位置情報の送信を求す
    ことを特徴とする位置特定システム。
  3. 請求項1に記載の位置特定システムにおいて、
    前記位置特定中間装置は、さらに、
    した前記第1の位置情報が住所情報であった場合、受信した住所情報を度経度で表される緯度経度情報に変換する位置変換部を備える
    ことを特徴とする位置特定システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の位置特定システムにおいて、
    記位置情報格納部は、複数の前記第1の位置情報からなる前記第1の位置情報の履歴である位置履歴を有し、
    前記通信制御部は、前記アプリケーションサーバの要求に応じ、前記位置特定中間装置を介して前記位置履歴を前記アプリケーションサーバに送信する
    ことを特徴とする位置特定システム
  5. 携帯端末、ネットワークを介して接続される前記携帯端末にサービスを提供するアプリケーションサーバ、および、前記携帯端末の位置を特定する位置特定中間装置を有する位置特定システムを構成する位置特定中間装置であって、
    前記位置特定中間装置は、前記携帯端末が無線通信によって外部通信機器から取得する自端末の位置に関する情報である最新の第1の位置情報を前記携帯端末から受信するものであり、
    前記位置特定中間装置は、
    各基地局を識別する基地局情報と前記各基地局の交信可能領域とを対応付けて格納する基地局情報格納部と、
    記携帯端末の通信を現在受け持つ基地局を識別する在圏識別情報を前記ネットワークから取得し、取得した前記在圏識別情報と前記携帯端末から受信した前記最新の第1の位置情報が示す位置とに基づき、前記携帯端末から受信した前記最新の第1の位置情報が、取得した前記在圏識別情報で特定された基地局の前記交信可能領域内に含まれるか否か判断し、含まれると判断した場合、この第1の位置情報を前記アプリケーションサーバに通知する位置特定部と備える
    ことを特徴とする位置特定中間装置。
  6. 請求項5に記載の位置特定中間装置において、
    さらに、
    した前記第1の位置情報が住所情報であった場合、受信した住所情報を緯度経度で表される緯度経度情報に変換する位置変換部を備える
    ことを特徴とする位置特定中間装置。
  7. 携帯端末と、ネットワークを介して接続される当該携帯端末にサービスを提供するアプリケーションサーバと、当該携帯端末の位置を特定する位置特定中間装置と、を有する位置特定システムにおいて前記携帯端末の位置を特定する位置特定方法であって、
    前記位置特定中間装置が、各基地局を識別する基地局情報と各基地局の交信可能領域とを対応付けて格納する工程と、
    帯端末無線通信により外部通信機器から自端末の位置に関する第1の位置情報を取得するとともにこの取得した前記第1の位置情報を格納する工程と、
    前記アプリケーションサーバから前記携帯端末に対して、最新の前記第1の位置情報を送信することを要求する工程と、
    前記要求に応じて、前記携帯端末から前記位置特定中間装置に向けて最新の前記第1の位置情報を送する工程と、
    前記位置特定中間装置が、ネットワークから前記携帯端末の現在の通信を受け持つ基地局を識別する在圏識別情報を取得する工程と、
    前記位置特定中間装置が、取得した前記在圏識別情報と前記携帯端末から受信した最新の前記第1の位置情報とに基づき、信した最新の前記第1の位置情報が示す位置が、取得した在圏識別情報で特定された基地局の前記交信可能領域内に含まれるか否かを判断する工程と、
    前記第1の位置情報が示す位置が前記交信可能領域内に含まれる場には、当該第1の位置情報を前記位置特定中間装置から前記アプリケーションサーバに通知する工程と、
    記位置特定部から受信した第1の位置情報に基づいて前記アプリケーションサーバが前記携帯端末にサービスを提供する工程と、を備える
    ことを特徴とする位置特定方法。
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