JP5175454B2 - エレベータの防振装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータの乗りかごやカウンターウエイトを懸架して昇降路内に吊り下げるエレベータ駆動用のロープの端末連結部分に設けられるエレベータの防振装置に関する。
エレベータは、乗りかごとカウンターウエイトとを駆動用のロープで建屋の昇降路内に吊り下げ、その駆動用のロープを駆動装置で駆動して乗りかごとカウンターウエイトとを昇降路内で昇降させるようになっている。
そして近年では、建屋の内部空間を効率よく利用するために、駆動装置を設置する機械室をもたないマシンルームレスエレベータが開発され、種々提案されている。図10には、特開2005−29344(引用文献1)に開示されているマシンルームレスエレベータの構造を示してある。
このマシンルームレスエレベータにおいては、昇降路1内に乗りかご(図示せず)の昇降をガイドする一対のガイドレール2およびカウンターウエイト3の昇降をガイドする一対のガイドレール4が垂直に設けられている。各ガイドレール2,4は、昇降路1の内壁面に複数のブラケット(図示せず)を介して支持されている。
ガイドレール2,4の上部には複数の支持梁7で構成された架台8が架設されている。この架台8はガイドレール2,4に取り付けられた支持手段10の上に水平に設置されている。
架台8の上には駆動装置12が設置されている。この駆動装置12はトラクションシーブ13を有し、このトラクションシーブ13に複数本のエレベータ駆動用のロープ14が巻き掛けられている。各ロープ14は平行に引き揃えられてその中間部がトラクションシーブ13に巻き掛けられている。そして各ロープ14の一端側の端末部分は第1のヒッチプレート17に、他端側の端末部分は第2のヒッチプレート18にそれぞれ連結されている。
前記乗りかごおよびカウンターウエイト3は、架台8の下方に引き回された前記ロープ14により懸架されて昇降路1内に吊り下げられ、駆動装置12のトラクションシーブ13の回転により駆動されて上下に昇降する。
第1のヒッチプレート17はブラケット20を介して乗りかご用の一つのガイドレール2の上部に水平に取り付けられ、第2のヒッチプレート18は架台8の支持梁7の上部に水平に取り付けられている。
ところで、駆動装置12が起動してエレベータが運転されるときには、駆動装置12が振動し、この振動が架台8からガイドレール2,4を通して昇降路1の壁面に伝わり、騒音の原因となる。
そこで、各支持手段10と架台8の支持梁7との間にはそれぞれ防振材24が介挿され、これら防振材24で架台8からガイドレール2,4への振動の伝達を絶縁遮断して騒音の発生を抑えるようにしている。
一方、特開2001−31346(特許文献2)には、駆動用のロープを連結するヒッチプレートの部分において、そのヒッチプレートとロープ支持用のコイルばねとの間に弾性体からなる防振材を設けることが示されている。
特開2005−29344 特開2001−31346
特開2005−29344のエレベータにおいては、ガイドレール2,4の支持手段10と架台8の支持梁7との間に介在された防振材24により駆動装置12の起動による振動が吸収され、架台8からガイドレール2,4への振動の伝達が抑えられる。
しかしながら、エレベータの運転時には、駆動用のロープ14も振動する。駆動用のロープ14の端末部分はガイドレール2や架台8に取り付けられたヒッチプレート17,18に連結されている。
一般に、ロープ14の端末部分にはシャックルロッドが設けられ、そのシャックルロッドがヒッチプレート17,18を貫通し、その貫通側のシャックルロッドの外周にコイルばねが装着され、そのコイルばねを介してロープ14の端末部分がヒッチプレート17,18に支持されている。
ロープ14の振動は前記コイルばねによりある程度吸収されるが、コイルばねのみではそのコイルばねによるサージング現象が懸念され、充分な振動絶縁性能を期待することができない。特に、防振材24を介して支持された架台8の支持梁7にヒッチプレート18が設けられている部分では、ロープ14からヒッチプレート18に伝わる振動と支持梁7の固有振動数との共振現象が起こる懸念があり、さらに振動絶縁性能が低下してしまう恐れがある。
また、特開2001−31346のものでは、ヒッチプレートとコイルばねとの間に防振材が介装されており、このため耐荷重の面で防振材のばね定数が高くなることと、防振材に加わる質量が少なくなるという2点から、防振系の固有振動数が大きくなることが考えられ、充分な絶縁性能を期待することができない。
本発明はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、ロープの振動に対する絶縁性能を的確に高めることができるエレベータの防振装置を提供することにある。
本発明は、エレベータの乗りかごやカウンターウエイトを懸架して昇降路内に吊り下げるロープの端末部分が連結されるヒッチプレートと、このヒッチプレートを支持する支持部材と、これらヒッチプレートと支持部材との間に挟み込まれる防振体とを具備することを特徴としている。
本発明は、乗りかごおよびカウンターウエイトを昇降路内に吊り下げるとともに、駆動装置のシーブに巻き掛けられた複数のロープと、前記ロープの端末部分がコイルばねを介して連結されるヒッチプレートと、前記ヒッチプレートを前記昇降路内に支持する支持部材と、前記ヒッチプレートと前記支持部材との間に挟み込まれた弾性を有する板状の防振体とを具備し、前記防振体は、前記支持部材の上面の上に複数の分割片を互いに間隔を存して並べることで構成され、前記各分割片は、縁部に切欠部を有し、前記支持部材の上で隣り合う前記分割片の前記切欠部が互いに向き合うとともに、前記ロープの端末部分が前記向き合う切欠部の間を通ることを特徴ととしている。
以下、本発明の実施形態について図1ないし図9を参照して説明する。なお、図10に示す従来の構成と同一の部分には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図1および図2に第1の実施形態を示してある。この実施形態は、乗りかごの昇降をガイドするガイドレール2の上部のヒッチ部にエレベータ駆動用のロープ14の端末部を連結する場合の例である。
ガイドレール2の上部にはブラケット20が取り付けられている。このブラケット20は、ガイドレール2の背面に溶接等により垂直に取り付けられた第1の支持部材30と、この第1の支持部材30の上端部に水平に取り付けられた第2の支持部材31と、この第2の支持部材31と第1の支持部材30との間に取り付けられた一対の補強部材32とで構成されている。
そして第2の支持部材31の上にヒッチプレート17が配置され、このヒッチプレート17と第2の支持部材31との間に防振体としての弾性材34が挟み込まれている。弾性材34は、天然ゴム、合成ゴム、ウレタン等の弾性を有する高分子材料からなり、一定の厚さをもつ平板状に形成されている。
支持部材31とヒッチプレート17は平面の大きさがほぼ同じで、弾性材34はヒッチプレート17と同程度の面積、つまり弾性材34はヒッチプレート17と同じかそれよりやや小さい矩形の面積をもつ平面形状となっている。
各駆動用のロープ14は端末部にシャックルロッド36を備え、これらシャックルロッド36を介してヒッチプレート17に連結されている。すなわち、前記支持部材31、弾性材34、ヒッチプレート17には、それぞれ前記シャックルロッド36を通すための複数の透孔38,39,40が形成されている。
そして、各ロープ14のシャックルロッド36が支持部材31の下側から前記透孔38,39,40を通してヒッチプレート17の上面側に突出するように挿入され、その挿入先端側の各シャックルロッド36の外周にコイルばね42が装着されている。各シャックルロッド36の上端部にはナット43が二重に螺着され、これらナット43と前記ヒッチプレート17とで前記コイルばね42が挟まれ、ロープ14に加わる荷重が前記コイルばね42を介してヒッチプレート17で受け止められる構造となっている。
このような構成においては、エレベータの運転中にロープ14に加わる振動が、コイルばね42により吸収されるとともに、さらにヒッチプレート17と支持部材31との間に介装された弾性材34の弾性変形で吸収される。したがって、ロープ14からヒッチプレート17を介して支持部材31に伝わろうとする振動が弾性材34により的確に遮断されて絶縁される。このため、支持部材31を支持したガイドレール2およびこのガイドレール2を支持した昇降路1の内壁面に振動が伝わらず、建屋の騒音を的確に抑えることができる。
弾性材34の平面の大きさは、ヒッチプレート17の平面の大きさと同程度であればよく、このため弾性材34をヒッチプレート17の外周縁からその外側に突出させる必要がなく、平面方向のスペースを抑えることができる。したがって、ヒッチプレート17の周辺部に配設される機器類や部品類と弾性材34とが干渉するような不都合を招くことがない。また、弾性材34はヒッチプレート17と同程度の充分な大きさを有するため、その厚さを小さくすることが可能となり、高さ方向のスペースも抑えることができる。
弾性材34は単一物からなり、ねじ止め等による係止手段を備えていないが、この弾性材34には複数の透孔39が形成され、これら透孔39に各ロープ14のシャックルロッド36が挿入されている。このためロープ14の振動でずれ動いたり脱落したりするようなことがなく、常時適正な位置に保持される。
図3および図4には第2の実施形態を示してある。この実施形態においては、図3に示すように支持部材31の上面とヒッチプレート17の下面とにそれぞれ位置決め用の突起45,46が接着や溶接等の手段で取り付けられている。図4は図3中のA−A線に沿う断面図であり、この断面図に示すように、前記突起45,46はそれぞれ平断面形状が四角形となっている。そして、支持部材31とヒッチプレート17との間に介装された弾性材34の各角部には前記突起45,46に対応するL形状の切欠部47が形成されている。
支持部材31の上面の突起45は、その支持部材31の一つの対角線上の各角部に形成され、ヒッチプレート17の下面の突起46は、そのヒッチプレート17の前記支持部材31の対角線と交差する一つの対角線上の各角部に形成されている。
そして、支持部材31とヒッチプレート17とが弾性材34を挟んで重なるときに、前記各突起45,46が弾性材34の各角部の切欠部47の内側に介入し、この介入で弾性材34が位置決めされている。
このような構成においては、弾性材34が支持部材31とヒッチプレート17との間の所定位置により確実に位置決めされ、そのずれ動きがより確実に防止される。このため弾性材34とこの弾性材34の透孔39を貫通するシャックルロッド36との干渉を防止することができる。
図5および図6には第3の実施形態を示してある。この実施形態においては、ヒッチプレート17の上にウエイト48が設けられている。このウエイト48は、溶接、接着、ボルト止めなどの手段でヒッチプレート17に取り付けられている。
この実施形態においては、ウエイト48により弾性材34に加わる質量が増加し、防振系の固有振動数が低くなる。これにより、振動の絶縁性能がより向上する。
なお、ウエイト48はヒッチプレート17に強固に固定できれば、溶接、接着、ボルト止め以外の手段で固定されていてもよい。また、ウエイト48をヒッチプレート17の平面領域内に納まる平面形状とすれば、ウエイト48により平面スペースが広がることもない。ただ、ヒッチプレート17の周辺部の機器類との干渉の恐れがないようなときには、ウエイト48の平面形状をヒッチプレート17の形状よりも大きくすることも可能である。
また、ウエイト48の高さは、シャックルロッド36の上端の高さ、あるいはガイドレール2の上端の高さとすることにより、昇降路1の高さスペースを拡張するような必要もない。
前記各実施形態では、弾性材34を一定の広がりを有する一体的なシート状物としたが、図7に第4の実施形態として示すように、弾性材34を複数の分割片34aで構成することも可能である。この場合、各分割片34aの縁部に半円状の切欠部50を形成し、その各切欠部50が互いに向き合うように、各分割片34aを支持部材の上に引き揃えて並べ、その互いに向き合う切欠部50でシャックルロッド36を通す透孔38を構成するようにする。
このような構成の弾性材34を第1の実施形態の場合と同様に、支持部材とヒッチプレートとの間に介在させ、その支持部材、弾性材34、ヒッチプレート17にシャックルロッド36を貫通させてロープを支持する。この場合、弾性材34が複数の分割片34aに分割されているから、シャックルロッド36を支持部材とヒッチプレートとに貫通させた後に、その支持部材とヒッチプレートとの間に各分割片34aを差し込んで後付けで取り付けることも可能である。
なお、図7に示す弾性材34では、各分割片34aの縁部に半円状の切欠部50を形成してシャックルロッド36を通すための円形の透孔38を構成するようにしたが、図8に第5の実施形態として示すように、各分割片34aの縁部にコ字状の切欠部50を形成してシャックルロッド36を通すための四角形の透孔38を構成するようにしてもよい。
一方、前記弾性材34の場合と同様に、前記各実施形態におけるヒッチプレート17を複数の分割片により構成することも可能である。ヒッチプレート17を複数の分割片で構成する場合には、その分割片の組合せの数でシャックルロッドを通すための透孔の数を変えることができる。したがってエレベータの仕様ごとでロープ(シャックルロッド)の本数が異なるときに、その分割片の組合せの数を選ぶことによりその仕様に対応することができる。
図9には第6の実施形態を示してある。この第6の実施形態は、図10に示す架台8を構成する支持梁7の上に設けられるヒッチプレート18の部分に本発明を適用する場合の例である。
図9に示すように支持梁7の上面には支持部材51が水平に取り付けられている。この支持部材51は溶接やボルト止めによる手段で支持梁7に固定されている。そして前記第1の実施形態の場合と同様に、支持部材51の上にヒッチプレート18が配置され、このヒッチプレート18と支持部材51との間に防振体としての弾性材52が介装されている。
弾性材52は、天然ゴム、合成ゴム、ウレタン等の弾性を有する高分子材料からなり、一定の厚さをもつ平板状に形成されている。そして、支持部材51とヒッチプレート18は平面の大きさがほぼ同じで、弾性材52はヒッチプレート18と同程度の面積、つまり弾性材52はヒッチプレート18と同じかそれよりやや小さい矩形の面積をもつ平面形状となっている。
前記支持部材51、弾性材52、ヒッチプレート18にはそれぞれ複数の透孔54,55,56が形成されている。そして、第1の実施形態の場合の反対側のロープ端末部のシャックルロッドが前記支持部材51の下側から前記透孔54,55,56を通してヒッチプレート18の上面側に突出するように挿入され、その挿入先端側の各シャックルロッドの外周に第1の実施形態の場合と同様にコイルばねが装着され、そのコイルばねを介してヒッチプレート18にロープの端末部が連結される。
この場合においても、エレベータの運転中にロープに加わる振動がヒッチプレート18と支持部材51との間に介装された弾性材52により吸収される。したがって、ロープからヒッチプレート18を介して支持部材51に伝わろうとする振動が弾性材52により的確に遮断されて絶縁される。このため、支持部材51を支持した支持梁7およびこの支持梁7を支持したガイドレールに振動が伝わらず、建屋への騒音を的確に抑えることができる。
弾性材52の平面の大きさがヒッチプレート18の平面の大きさと同程度であればよく、このため弾性材52をヒッチプレート18の外周縁からその外側に突出させる必要がない。このため、ヒッチプレート18の周辺部に配設される機器類や部品類と弾性材52とが干渉することがない。また、弾性材52はヒッチプレート18と同程度の充分な大きさを有するため、その厚さを小さくすることが可能である。
弾性材52は単一物からなり、ねじ止め等による係止手段を備えていないが、この弾性材52には複数の透孔55が形成され、これら透孔55に各ロープのシャックルロッドが挿入されている。このためロープの振動でずれ動いたり脱落したりするようなことがなく、常時適正な位置に保持される。
前記各実施形態では、支持部材とヒッチプレートとの間に防振体として1枚の弾性材を介装するようにしたが、複数枚の弾性材を積層して防振体とすることも可能である。この場合には、防振体のばね定数が低くなるので、防振系の固有振動数が低くなり、防振性能がより向上する。
本発明の第1の実施形態に係るエレベータの防振装置を示す側面図。 その防振装置の一部の分解状態の斜視図。 本発明の第2の実施形態に係るエレベータの防振装置を示す側面図。 図3中のA−A線に沿う断面図。 本発明の第3の実施形態に係るエレベータの防振装置を示す側面図。 本発明の第3の実施形態に係るエレベータの防振装置を示す正面図。 本発明の第4の実施形態に係る防振装置の弾性材の構造を示す平面図。 本発明の第5の実施形態に係る防振装置の弾性材の構造を示す平面図。 本発明の第6の実施形態に係る防振装置の分解状態の斜視図。 従来のマシンルームレスエレベータの構成を示す斜視図。
符号の説明
1…昇降路
2.4…ガイドレール
7…支持梁
8…架台
12…駆動装置
13…トラクションシーブ
14…ロープ
17.18…ヒッチプレート
31…支持部材
34…弾性材
34a…分割片
36…シャックルロッド
38…透孔
45.46…突起
47…切欠部
48…ウエイト
51…支持部材
52…弾性材
53…弾性材
55…透孔

Claims (5)

  1. 乗りかごおよびカウンターウエイトを昇降路内に吊り下げるとともに、駆動装置のシーブに巻き掛けられた複数のロープと、
    前記ロープの端末部分がコイルばねを介して連結されるヒッチプレートと、
    前記ヒッチプレートを前記昇降路内に支持する支持部材と、
    前記ヒッチプレートと前記支持部材との間に挟み込まれた弾性を有する板状の防振体と、を具備し、
    前記防振体は、前記支持部材の上面の上に複数の分割片を互いに間隔を存して並べることで構成され、前記各分割片は、縁部に切欠部を有し、前記支持部材の上で隣り合う前記分割片の前記切欠部が互いに向き合うとともに、前記ロープの端末部分が前記向き合う切欠部の間を通ることを特徴とするエレベータの防振装置。
  2. 前記コイルばねは、前記ロープの端末部分と前記ヒッチプレートとの間に介在され、前記ロープに加わる荷重が前記コイルばねを介して前記ヒッチプレートで受け止められることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの防振装置。
  3. 前記防振体は、平面的に見て前記ヒッチプレートと同等の面積を有する大きさであることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの防振装置。
  4. 前記支持部材の上で隣り合う前記分割片の前記切欠部は、互いに協働して前記ロープの端末部分が貫通する通孔を形成していることを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータの防振装置。
  5. 前記防振体は、ゴム、ウレタンのような高分子材料を用いた弾性材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの防振装置。
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