JP5174969B2 - 無線通信システムおよび無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マスター局がシステム内の全てのスレーブ局の通信タイミングを制御する無線通信システムおよびシステム内に属する無線局が同等に送信機会を与えられる無線通信システムに関する。
従来、無線通信システムでは、他通信からの干渉を避けるためのさまざまな対策が講じられている。その対策としては、たとえば、免許により使用する周波数を保護する方法、無免許の周波数を使用する場合に使用可能な周波数のなかで通信が可能な(他の通信で用いられていない)周波数を探すまたは通信が可能な時間を探す方法、誤り訂正にて誤りを軽減する方法、干渉となる信号を除去する方法などがある。
たとえば、下記特許文献1では、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号受信装置が、2本の受信アンテナで受信した受信信号中に含まれる希望信号と干渉信号を、プリアンブル信号を用いて希望信号と干渉信号の各伝達係数を算出する伝送路推定手段と、伝送路推定手段で得られた希望信号および干渉信号の各伝達係数に基づいて受信信号中に含まれる希望信号成分を抑圧して干渉信号成分を抽出する干渉抽出手段と、伝送路推定手段で得られた干渉信号の伝達係数に基づいて干渉抽出手段で抽出された干渉信号成分を制御しこの干渉信号成分を用いて受信信号中に含まれる干渉信号成分を抑圧した希望信号成分を出力する干渉補償手段と、を備えることにより、良好な通信を実現する技術が開示されている。
特開2007−282120号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、受信機側がフレーム内のプリアンブル(既知信号)を用いて、所望信号と干渉信号を分離し、干渉信号を演算により除去する。しかし、上記従来の技術では、RF(Radio Frequency)部の線形性やA/D(Analog to Digital)の量子化ビット数による解像度など、実装上の制約により、所望信号と干渉信号が近いレベルでないと、所望信号と干渉信号の分離や干渉信号の正確な推定を行う事ができない。そのため、所望信号と干渉信号が同程度でない場合などには干渉信号の推定精度が劣化し、干渉の影響を十分に除去することができない、という問題があった。
また、上記従来の技術によれば、受信機側のみが処理を実施しているため、複数アンテナを設けることによるコスト増加、受信機側の装置サイズの増大、受信機側での干渉除去のための演算処理量の増加、など、受信機側の装置規模が増大する、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、受信機側の装置規模の増大を抑えつつ、干渉信号を精度良く推定することができる無線通信システム、無線通信装置および無線通信方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の無線通信装置で構成される無線通信システムであって、前記無線通信装置が、干渉信号の測定開始を指示する干渉信号測定指示を他の前記無線通信装置へ送信し、前記干渉信号測定指示を送信した無線通信装置および前記干渉信号測定指示を受信した無線通信装置は、所定の期間、信号の送信を停止し、また、前記所定の期間に、受信した信号に基づいて干渉信号を推定し、前記無線通信装置は、推定した干渉信号の振幅を求める干渉信号振幅推定手段と、所望信号を含む受信信号である通常受信信号に基づいてシンボルごとに干渉信号との位相差を推定するバッファLPFと、前記通常受信信号と前記干渉信号振幅推定手段により算出された振幅と前記バッファLPFにより推定された位相差とに基づいて前記通常受信信号から干渉信号を除去する干渉信号除去手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、無線通信システムを構成する無線通信装置が、干渉信号の測定を指示する干渉信号測定指示を送信し、所定の期間、システム内の通常フレームの送受信を停止し、その期間に各無線通信装置が干渉信号を測定するようにしたので、受信機側の装置規模の増大を抑え、干渉信号を精度良く推定することができる、という効果を奏する。
図1は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。 図2は、干渉信号の一例を示す図である。 図3は、干渉信号の一例を示す図である。 図4は、従来の一般的な受信機の構成例を示す図である。 図5は、所望信号と干渉信号の位相の関係の一例を示す概念図である。 図6は、干渉信号の影響の一例を示す図である。 図7は、干渉信号の影響の一例を示す図である。 図8は、実施の形態1の干渉信号推定方法の一例を説明する図である。 図9は、実施の形態1のスレーブ局およびマスター局の受信処理に関する機能構成例を示す図である。 図10は、入力信号レベルを調整できる機能を追加した場合の実施の形態1のスレーブ局およびマスター局の構成例を示す図である。 図11は、フィルタ処理を追加した場合の実施の形態1のスレーブ局およびマスター局の構成例を示す図である。 図12は、干渉信号振幅/位相推定部を備え、減算部をFFT部の後に備える場合のスレーブ局およびマスター局の構成例を示す図である。 図13は、位相量を推定する機能を追加した実施の形態1のスレーブ局およびマスター局の構成例を示す図である。 図14は、電力比を反映させる場合の実施の形態1のスリーブ局およびマスター局の構成例を示す図である。 図15は、時間フィルタを用いた場合の実施の形態1のスリーブ局およびマスター局の構成例を示す図である。 図16は、周波数軸のフィルタを用いる場合の実施の形態1のスリーブ局およびマスター局の構成例を示す図である。 図17は、実施の形態2の無線通信システムの干渉信号推定方法の一例を示す図である。 図18は、実施の形態2のマスター局およびスレーブ局の送信処理に関する機能構成例を示す図である。 図19は、実施の形態3の無線通信システムの構成例を示す図である。 図20は、実施の形態3の干渉信号推定方法の一例を示す図である。 図21は、干渉信号の測定結果を通知する場合の実施の形態2の干渉信号推定方法の一例を示す図である。
以下に、本発明にかかる無線通信システム、無線通信装置および無線通信方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の無線通信システムは、マスター局1と、スレーブ局2−1〜2−N(Nは1以上の整数)と、で構成される。マスター局1は、スレーブ局2−1〜2−Nから送信される信号の送信タイミングを管理する。本実施の形態では、本発明に係る無線通信装置の一例としてスレーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1を例に説明する。
本実施の形態の無線通信システムでは、マルチキャリア通信を採用することとする。図1に示すような無線通信システムにおいて、この無線通信システムの使用周波数帯域内の特定の1つ以上の周波数に干渉信号が存在する場合を想定する。図2および図3は、干渉信号の一例を示す図である。図2では、横軸を時間、縦軸を周波数としたときの、本実施の形態の無線通信システムが送信する通信フレームと干渉信号の関係の一例を示している。この例では、周波数の異なる干渉信号#1と干渉信号#2が、通信フレームの使用周波数帯域に存在している。図3では、図2と同様の干渉信号が存在する場合に、本実施の形態の無線通信システムが通信フレームで送信する所望信号と、干渉信号と、の関係を周波数軸上で示している。図3では、各信号をFFT(Fast Fourier Transform)処理により周波数変換した後の結果を示しており、所望信号は主信号と副信号が存在し、干渉信号#1,#2についても、主信号と副信号が存在し、両者が混在している。
図4は、従来の一般的な受信機の構成例を示す図である。従来の受信機は、図4に示すように、アンテナ11と、RF部12と、A/Dコンバーター(A/D部)13と、FFT部14と、伝送路等化処理部(伝送路等化部)15と、伝送路推定部16と、軟(硬)判定処理部(軟(硬)判定部)17と、デインタリーブ部18と、誤り訂正部19と、発振器20と、クロック21と、で構成される。
RF部12は、アンテナ11が受信したRF信号を、発振器20から出力されるベースバンド周波数の信号と乗算することにより、ベースバンド帯域のベースバンド信号に変換する。A/D部13は、クロック21が生成するクロック信号に基づいてアナログ信号であるベースバンド信号をデジタル信号に変換する。FFT部14は、時間信号であるデジタル信号に対してFFT処理を施すことにより周波数信号に変換する。
伝送路等化処理部15は、伝送路推定部16から出力される伝送路推定結果と周波数信号に基づいて、周波数信号の振幅と位相を補正することにより伝送路等化処理を行う。伝送路推定部16は、周波数信号に基づいて伝送路状態を推定し、伝送路推定結果を伝送路等化処理部15に出力する。軟(硬)判定処理部17は、伝送路等化処理後の信号に基づいて、軟判定処理により送信時のビット0およびビット1の尤度を判定する。なお、軟判定処理の替わりに硬判定を実施して送信されたビットを判定するようにしてもよい。
デインタリーブ部18は、軟(硬)判定処理部17の判定結果に対して、特定周波数の落ち込み(特性の劣化)によるバースト的な誤りを軽減するために送信側でビット割り当てを拡散させた処理をもとに戻す処理を実施する。誤り訂正部19は、伝送路状態に依存する劣化や雑音による受信データの誤りを防ぐため、通信品質の良いデータを選択する誤り訂正処理を行う。発振器20は、クロック21が生成するクロック信号に基づいてベースバンド周波数の信号を生成する。
以上のような構成の受信機が、図2および図3に示したような干渉信号が存在する場合の問題点を挙げる。まず、FFT部14が実施するFFT処理により、所望信号の帯域に干渉信号の漏れこみが生じ通信特性の劣化が生じる。たとえば、図3に示すように、所望信号の帯域と干渉信号が複雑に共存することになる。
つぎの問題点として、干渉信号は、所望信号のシンボル周期(たとえば、OFDM信号が送信される場合、OFDMシンボル周期)との相関は無いため、各シンボルからみた干渉信号の位相が異なることになる。図5は、所望信号と干渉信号の位相の関係の一例を示す概念図である。図6および図7は、干渉信号の影響の一例を示す図である。図6では、一例としてBPSK(Binary Phase Shift Keying)変調された信号に対して、干渉信号が1つ存在する場合の復調処理後の信号受信点を示している。図7は、BPSK変調された信号に対して、干渉信号が2つ存在する場合の復調処理後の信号受信点を示している。図5に示したように、各シンボルからみた干渉信号の位相が異なるため、図6に示すように、干渉信号が1つの場合には、復調処理後には、理想的な信号受信点(図6では、BPSK変調の例であるため、“0”,“1”の2点)を中心として、同心円上に受信点が観測されることになり、通信特性の劣化につながる。
また、干渉信号が2つの場合には、図7に示すように、理想的な信号受信点のまわりの同心円が帯を持った形で描かれることになり、干渉信号が3つ以上の場合も、干渉信号が重ね合わられることになり、やはり帯状となり、さらに通信特性の劣化が生じる。
また、さらなる問題点としては、実際には、以上述べた干渉信号の影響に、雑音や周波数偏差、伝送路推定誤差などがさらに加えられることになり、伝送路推定部16の推定誤りや、復調処理の演算誤りを生じさせる結果になる。さらに、判定結果の間違いによるビット誤りが生じるだけでなく、受信電力が実際より高く見積もられるために、軟判定処理部17の処理で、誤った情報が尤度が高いと判定され、誤り訂正部19で破棄されずに、通信特性の良い情報として扱われる可能性がある。
以上、干渉信号が存在する場合の、一般的なマルチキャリア通信の受信機処理での問題点を示した。以上のように、干渉信号が存在すると通信特性を劣化させるため、干渉信号の影響を軽減させることが良好な通信を行うために必要である。そのためには、干渉信号を正しく推定する仕組みが必要であり、そのため、本実施の形態では、以下のように干渉信号を正しく推定する仕組みを提供する。
図8は、本実施の形態の干渉信号推定方法の一例を説明する図である。本実施の形態では、マスター局1は、スレーブ局2−1〜2−Nの通信機会を管理するが、さらに、干渉測定フレームをスレーブ局2−1〜2−Nへ送信し、また、スレーブ局2−1〜2−Nに対して干渉信号の測定を指示する。
具体的には、図8に示すように、マスター局1は、スレーブ局2−1〜2−Nへ干渉信号の測定開始を指示する干渉信号測定指示を送信する。この指示には、干渉信号の測定時間を含むこととする。つぎに、マスター局1は、所定の期間(干渉信号の測定時間)、システム内の全ての通常の通信フレームの送受信を停止する。スレーブ局2−1〜2−Nは、干渉信号測定指示を受信すると、干渉信号の測定を実施する。スレーブ局2−1〜2−Nでは、指示された干渉信号の測定時間の間は、所望信号が到来しないため、その間に受信処理を実施することにより所望信号を含まない受信信号、すなわち干渉信号を測定することになる。したがって、この干渉信号の測定時間の間、受信信号を測定することにより干渉信号を推定することができる。また、マスター局1もこの間に同様に干渉信号を推定する。
さらに、推定した(測定した)干渉信号を用いて、干渉信号の影響を除去する対策を講じることができる。なお、ここでは、干渉信号測定指示に干渉信号の測定時間を含めることとしたが、これに限らず、干渉信号の測定時間はあらかじめ定めてマスター局1およびスレーブ局2−1〜2−Nが保持するようにしてもよい。
マスター局1は、干渉信号の測定時間の終了後、各スレーブ局2−1〜2−Nに対する送信機会のスケジューリングの結果を送信順序指示としてスレーブ局2−1〜2−Nへ送信する。そして、スレーブ局2−1〜2−Nは、指示された送信順序に従って通常フレームを送信する。
図9は、本実施の形態のスレーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1の受信処理に関する機能構成例を示す図である。図9では、一部の構成を示しているが、スレーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1は、図4に示した受信機の構成を有することとし、その構成にさらに干渉信号情報部22と減算部23を追加している。干渉信号情報部22は、上記の干渉信号の測定時間に、図4で説明したFFT部14によるFFT処理後の干渉信号の周波数信号を時間領域の信号に変換し、時間領域干渉信号として保持する。
そして、スレーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1では、通常フレームを受信すると、A/D部13の出力結果であるデジタル信号から干渉信号情報部22が保持している時間領域干渉信号を減算してFFT部14へ出力する。FFT部14以降の処理は、図4で説明した受信機の処理と同様である。
なお、図9に示した構成例にさらに、入力信号レベルを調整できる機能を追加してもよい。図10は、入力信号レベルを調整できる機能を追加した場合の本実施の形態のスレーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1の構成例を示す図である。図10の例では、図9に示した構成に、AGC(Auto Gain Control)24とAMP(Amplifier:増幅器)25を追加している。AGC部24は、A/D部13から出力されるデジタル信号に対して適切な信号レベルとなるよう調整するための制御量を決定し、AMP25を制御する。この場合、干渉信号もAGC部24の制御に伴って増減することになるため、AGC部24は、正しく干渉信号が減算されるよう干渉信号情報部22が保持する時間領域干渉信号に対してレベルを調整して減算部23へ出力する。
また、図9に示した構成例にさらに、干渉信号の推定精度を高めるためにフィルタ処理を実施するようにしてもよい。図11は、フィルタ処理を追加した場合の本実施の形態のスレーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1の構成例を示す図である。図11の例では、図9の構成に、干渉信号情報部22の替わりに干渉信号情報部22aを備え、LPF(Low Path Filter)26を追加している。干渉信号情報部22aは、干渉信号の測定時間に、FFT処理前の干渉信号を求めて時間領域干渉信号として保持する。そして、通常通信時には、干渉信号情報部22aが保持している時間領域干渉信号に対してLPF26がフィルタリング処理を実施することにより、余分な高周波成分を除去して、減算部23へ時間領域干渉信号を入力する。
またさらに、実施の形態1の図9で示したスレーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1の干渉信号情報部22の替わりに干渉信号振幅/位相推定部27を備え、減算部23をFFT部14の後に備えるようにしてもよい。図12は、干渉信号振幅/位相推定部27を備え、減算部23をFFT部14の後に備える場合のスレーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1の構成例を示す図である。この場合、干渉信号振幅/位相推定部27は、干渉信号の測定時間で、FFT処理後の干渉信号の周波数信号に基づいて、干渉信号の位相と振幅を求め保持する。通常通信時には、減算部23が、FFT部14によるFFT処理後の周波数信号の位相と振幅に対して、干渉信号振幅/位相推定部27が保持する干渉信号の位相と振幅を減算する。以上述べた以外の処理は、実施の形態1の図9の構成例の場合と同様である。
また、干渉波の位相はシンボル毎に異なる。したがって、より正確に干渉信号を減算するために、通信時に干渉信号として引くべき情報を求める推定する機能を追加してもよい。図13は、位相量を推定する機能を追加した本実施の形態のスレーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1の構成例を示す図である。図13に示す構成では、図12に示す構成に対し、通信フレームを蓄積し、またフィルタ処理を実施するバッファLPF28を追加する。バッファLPF28は、通常の通信時に、通信フレームを蓄積し、蓄積したデータに対してフィルタ処理を実施した後に、フィルタ処理後のデータに基づいてシンボルごとに、減算する位相量を推定する。そして、推定した位相と干渉信号振幅/位相推定部27が保持する振幅に基づいて、減算部23が、通常フレームの受信信号から干渉信号を減算する。
また、通常通信時の信号強度と、干渉信号の信号強度と、の比(電力比)を求め、その比を軟判定処理部17の処理に反映させるようにしてもよい。図14は、電力比を反映させる場合の本実施の形態のスリーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1の構成例を示す図である。図14の構成例では、図9の構成例と同様に、干渉信号情報部22はFFT処理後の干渉信号の周波数信号に基づいて干渉信号を求めるが、さらに、通常の通信の信号強度(所望信号の信号強度に対応)と干渉信号の信号強度との比を求める。そして、軟判定処理部17は、干渉信号の信号強度が所望信号の信号強度に比べて相対的に高く、通信が困難と判断されるサブキャリアは信頼度を下げるように判定値に反映させる。
また、減算部23を用いる替わりに、時間フィルタであるフィルタ29を用いて、干渉信号を除去するようにしてもよい。図15は、時間フィルタを用いた場合の本実施の形態のスリーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1の構成例を示す図である。干渉信号情報部22は、図9の構成例と同様に、時間領域干渉信号を求め、時間領域干渉信号に基づいてフィルタ29が、A/D部13から出力される通常通信のデジタル信号に対して、干渉信号の生じる時間の信号を除去するようなフィルタリングを行う。フィルタ29は、フィルタリング後の信号をFFT部14へ出力する。以降の処理は図9の例と同様である。
さらに、フィルタ29の替わりに周波数軸のフィルタを用いて干渉信号を除去するようにしてもよい。図16は、周波数軸のフィルタを用いる場合の本実施の形態のスリーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1の構成例を示す図である。図16に示す構成例では、干渉信号情報部22bを備え、さらに、フィルタ29a、IFFT(Inverse FFT)部30,同期部31およびFFT部14aを追加している。干渉信号情報部22bは、図9の干渉信号情報部22と同様にFFT処理後の干渉信号を求めるが、時間領域に変換せず、周波数領域の干渉信号としてフィルタ29aに出力し、フィルタ29aは、周波数領域の干渉信号に基づいて、干渉信号を除去するようなフィルタリングを行う。通常の通信時は、FFT部14がFFT処理を行った後の周波数信号に対してフィルタ29aがフィルタリングを行い、IFFT部30が、フィルタリング後の周波数信号を時間領域の信号に変換し、同期部30が時間領域の信号に基づいて同期位置をもとめ、FFT部14aに出力する。FFT部14aは、同期位置に基づいて時間領域の信号を周波数領域の信号に変換し、伝送路等化部15,伝送路推定部16へ出力する。
なお、図9〜図16のように様々な構成が適用可能であるが、これらの構成では、干渉信号情報部22,22a,22bまたは干渉信号振幅/位相推定部26が、干渉信号の情報を管理する干渉信号情報管理手段として機能し、減算部23およびフィルタ29,29aが、受信した信号から干渉信号の影響を除去する干渉信号除去手段として機能している。
以上のように、本実施の形態では、マスター局1が、スレーブ局2−1〜2−Nへ、干渉信号の測定を指示する干渉信号測定指示を送信し、所定の期間、システム内の通常フレームの送受信を停止し、その期間にスレーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1が干渉信号を測定するようにした。そして、スレーブ局2−1〜2−Nおよびマスター局1は、通常の通信時に、測定した干渉信号を受信信号から減算するようにした。そのため、受信機側の装置規模の増大を抑えつつ、干渉信号を精度良く推定することができる。
実施の形態2.
図17は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態2の干渉信号推定方法の一例を示す図である。本実施の形態の通信システムの構成は、実施の形態1と同様である。本実施の形態では、実施の形態1と、同様にマスター局1がスレーブ局2−1〜2−Nに対して干渉信号の測定を指示し、スレーブ局2−1〜2−Nが干渉信号を測定するが、さらに、マスター局1およびスレーブ局2−1〜2−Nその測定結果を通知する。そして、通常通信時に、送信側の装置は、その測定結果に基づいて干渉信号の周波数を用いずに通信を行うように管理する。
図17に示すように、まず、実施の形態1と同様に、マスター局1がスレーブ局2−1〜2−Nに対して干渉信号測定指示を送信し、スレーブ局2−1〜2−Nが干渉信号を測定する。つぎに、マスター局1が、スレーブ局2−1〜2−Nに対して、干渉信号の測定結果の測定結果の通知を送信するためのスケジューリング結果である干渉信号測定結果の送信順序指示を送信する。マスター局1およびスレーブ局2−1〜2−Nは、その送信順序指示に基づいて、自身が測定した干渉信号の測定結果を通知する。その後、マスター局1は、通常フレームを送信するとともに、通常フレームの送信のためのスケジューリングを行い、通常フレームの送信順序指示を送信する。
図18は、本実施の形態のマスター局1およびスレーブ局2−1〜2−Nの送信処理に関する機能構成例を示す図である。図18に示すように、本実施の形態のマスター局1およびスレーブ局2−1〜2−Nは、MAC(Media Access Control)部41と、符号化部42と、インタリーブ部43と、マッピング部44と、IFFT部45と、D/A(Digital to Analog)部46と、RF部47と、クロック48と、発振器49と、アンテナ50と、干渉信号情報保持部51と、を備えている。
MAC部41は、送信データのフレーム化処理を実施し、送信フレームを生成する。符号化部42は、生成された送信フレームに対し伝送路誤りを軽減させるために符号化を実施する。インタリーブ部43は、符号化後の送信フレームに対してバースト誤りを防ぐためビットの並び順を拡散させる処理(インタリーブ処理)を実施する。マッピング部44は、インタリーブ処理後の送信フレームに対してBPSK,QPSK(Quadrature Phase Shift Keying),16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)などの変調マッピングを実施する。IFFT部45は、変調マッピング後の信号を時間領域信号に変換し、D/A部46は、デジタル信号である時間領域信号をアナログ信号に変換する。RF部47は、クロック48が生成したクロック信号に基づいて発振器49が生成するRF周波数の信号に基づいて、ベースバンド信号であるアナログ信号をRF周波数信号(RF信号)に変換する。アンテナ50は、RF信号を無線信号として送信する。
干渉信号情報保持部51は、他の無線通信装置(たとえば、自身がマスター局1の場合にはスレーブ局21〜2―N)から受信した干渉信号の測定結果をその測定結果を通知した無線通信装置と対応づけて保持している。MAC部41は、送信データに基づいてその送信データの通信先の装置を認識すると、その装置を干渉信号情報保持部51へ通知する。干渉信号保持部51は、通知された装置に対応する干渉信号をインタリーブ部43およびマッピング部44へ出力し、マッピング部44は、通知された干渉信号に対応する周波数を通信時の周波数割り当てに用いないようにする。また、干渉信号の周波数を用いない割り当てを行うことにより、1シンボルで伝送可能なビット数が変化するため、インタリーブ部43は、干渉信号に基づいてインタリーブ方法を変更する。
本実施の形態のマスター局1およびスレーブ局2−1〜2−Nの受信処理の構成および動作については、実施の形態1と同様である。
以上のように、本実施の形態では、実施の形態1と同様に、マスター局1およびスレーブ局2−1〜2−Nは、干渉信号を測定し、さらに自身が測定した干渉信号の測定結果を通知する。そして、通常通信時に、送信側の装置は、その測定結果に基づいて干渉信号の周波数を用いずに通信を行うようにした。そのため、実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、さらに、干渉信号の影響を避けることができ、良好な通信を実現することができる。
実施の形態3.
図19は、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態3の構成例を示す図である。図19に示すように、本実施の形態の無線通信システムは、無線機3−1〜3−Nで構成される。本実施の形態では、本発明に係る無線通信装置の一例として無線機3−1〜3−Nを例に説明する。
図20は、本実施の形態の干渉信号推定方法の一例を示す図である。実施の形態1では、マスター局1が無線通信システム内の送信タイミングを管理していたが、本実施の形態の無線通信システムは、無線機3−1〜3−Nが互いに対等に送信タイミングを決定する。以下、実施の形態1または2と異なる点について説明する。
本実施の形態では、各無線機3−1〜3−Nが、干渉信号の測定を行いたい場合(たとえば、通信の開始時など)に、干渉信号の測定開始を指示する干渉信号測定指示を無線通信システム内の他の無線機3−1〜3−Nへ送信する。そして、干渉信号測定指示を受信した無線機3−1〜3−Nは、一定期間(干渉信号測定時間)送信を停止し、実施の形態1の受信処理と同様に干渉信号を測定する。なお、本実施の形態の無線機3−1〜3−Nの受信処理に関する構成および動作は、実施の形態1のマスター局1およびスレーブ局2−1〜2−Nの受信処理に関する構成および動作と同様とする。一定期間(干渉信号測定時間)干渉信号の測定を実施した後は、通常の通信を実施する。
図20の例では、無線通信システム内に存在する無線機3−1〜3−Nが互いに通信可能な状況を想定しているが、通信不可の端末(隠れ端末)を有している状況では、隠れ端末を含め無線通信システム全体の無線機3−1〜3−Nに干渉信号測定指示を行き渡らせるために、干渉信号測定指示を受信した無線機3−1〜3−Nがさらに干渉信号測定指示を再送付するようにしてもよい。
また、実施の形態2と同様に、干渉信号の測定結果を他の装置へ通知するようにしてもよい。図21は、干渉信号の測定結果を通知する場合の本実施の形態の干渉信号推定方法の一例を示す図である。図21に示すように、無線機3−1〜3−Nは、干渉信号の測定後、通常フレームを送信する前に、それぞれ自身の測定結果を他の無線機3−1〜3−Nに通知する。そして、無線機3−1〜3−Nは、実施の形態2と同様に、通知された測定結果を保持し、通信相手に対応する干渉信号の周波数を避けて信号を送信するようにする。この場合、無線機3−1〜3−Nの送信処理に関する構成および動作は、実施の形態2のマスター局1およびスレーブ局2−1〜2−Nの送信処理に関する構成および動作と同様とする。
以上のように、本実施の形態では、無線機3−1〜3−Nが、対等な立場で送信タイミングを決定する無線通信システムにおいて、干渉信号測定指示を他の無線機3−1〜3−Nへ送信し、干渉信号測定指示を受信した無線機3−1〜3−Nは、一定期間(干渉信号測定時間)送信を停止し、実施の形態1の受信処理と同様に干渉信号を測定するようにした。そのため、無線機3−1〜3−Nが、対等な立場で送信タイミングを決定する無線通信システムでも、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる無線通信システム、無線通信装置および無線通信方法は、マスター局がシステム内の全てのスレーブ局の通信タイミングを制御する無線通信システムおよびシステム内に属する無線局が同等に送信機会を与えられる無線通信システムに有用であり、特に、干渉信号の影響を精度よく除去する無線通信システムに適している。
1 マスター局
2−1〜2−N スレーブ局
3−1〜3−N 無線機
11,50 アンテナ
12,47 RF部
13 A/D部
14,14a FFT部
15 伝送路等化部
16 伝送路推定部
17 軟(硬)判定部
18 デインタリーブ部
19 誤り訂正部
20,49 発振器
21,48 クロック
22,22a,22b 干渉信号情報部
23 減算部
24 AGC部
25 AMP
26 LPF
27 干渉信号振幅/位相推定部
28 バッファLPF
29,29a フィルタ
30,45 IFFT部
31 同期部
41 MAC部
42 符号化部
43 インタリーブ部
44 マッピング部
46 D/A部
51 干渉信号情報保持部

Claims (4)

  1. 複数の無線通信装置で構成される無線通信システムであって、
    前記無線通信装置が、干渉信号の測定開始を指示する干渉信号測定指示を他の前記無線通信装置へ送信し、
    前記干渉信号測定指示を送信した無線通信装置および前記干渉信号測定指示を受信した無線通信装置は、所定の期間、信号の送信を停止し、また、前記所定の期間に、受信した信号に基づいて干渉信号を推定し、
    前記無線通信装置は、
    推定した干渉信号の振幅を求める干渉信号振幅推定手段と、
    所望信号を含む受信信号である通常受信信号に基づいてシンボルごとに、減算すべき干渉信号の位相を推定するバッファLPFと、
    前記通常受信信号と前記干渉信号振幅推定手段により算出された振幅と前記バッファLPFにより推定された位相差とに基づいて前記通常受信信号から干渉信号を除去する干渉信号除去手段と、
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記無線通信装置は、推定した前記干渉信号を他の前記無線通信装置へ通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記無線通信装置は、他の前記無線通信装置から通知された前記干渉信号を無線通信装置ごとに保持し、保持している、送信信号の宛先の前記無線通信装置に対応する前記干渉信号に基づいて、その干渉信号の周波数以外の周波数で前記送信信号を送信する、
    ことを特徴とする請求項に記載の無線通信システム。
  4. 干渉信号の測定開始を指示する干渉信号測定指示を受信した場合に、所望信号が送信されない所定の期間の間に受信した信号に基づいて干渉信号を推定し、推定した干渉信号の振幅を求める干渉信号振幅推定手段と、
    所望信号を含む受信信号である通常受信信号を受信した場合に、前記通常受信信号に基づいてシンボルごとに、減算すべき干渉信号の位相を推定するバッファLPFと、
    前記通常受信信号と前記干渉信号振幅推定手段により算出された振幅と前記バッファLPFにより推定された位相差とに基づいて前記通常受信信号から干渉信号を除去する干渉信号除去手段と
    備えることを特徴とする無線通信装置。
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