JP5172860B2 - 複数のユーザ間での無線パケット・データのリアルタイム・トラフィック伝送のためのチャネル割り振り - Google Patents

複数のユーザ間での無線パケット・データのリアルタイム・トラフィック伝送のためのチャネル割り振り Download PDF

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Description

本発明は概して遠隔通信に関し、より詳細には無線通信に関する。
マルチユーザ・ネットワーク環境では、多数のユーザが一意のサービスへのアクセスを所望することがあり、そのため、リアルタイム・トラフィック・データを伝送するためのチャネルをユーザに割り振るためにチャネル割り振り手法が用いられている。しかし、多くの無線通信システムにおいて、チャネル割り振りは、システム・パフォーマンスに影響を与えるであろう。無線ネットワークにおけるチャネル割り振りは、一般的には、他のユーザへの干渉を最小にして各ユーザを共通のアクセス媒体にアクセスできるようにチャネル割り振りを決定する。複数のユーザの場合、スケジューラが、通信用の所望のQoS(Quality of Service:サービスの品質)を有する無線ネットワークへのアクセスを提供することができる。例えば、パケット・データ・ネットワークでは、基地局コントローラ(BSC)または無線ネットワーク・コントローラ(RNC)が、移動局から基地局への逆方向リンク(RL)またはアップリンク(UL)通信をスケジュールすることができる。あるいは、基地局が順方向リンク(FL)またはダウンリンク(DL)通信をスケジュールすることができる。基地局からのダウンリンクまたは順方向リンク上のデータ・パケット伝送の場合、移動局が、サポート可能なデータ伝送速度を示す。それに応答して、基地局は、無線リソース、例えば周波数チャネルおよび対応するビット、ならびに移動局からのユーザ伝送用の電力レベルなどを割り振ることができる。
無線通信システムは第3世代のデジタル・マルチメディア・システム(CDMA2000 1XおよびUMTS(Universal Mobile Telecommunications System:ユニバーサル移動体通信システム))および高速データ・システム(CDMA2000、EV−DO(Evolution−Data Optimized:発展版データ最適化)、およびUMTS HSPDA(High−Speed Downlink Packet Access:高速ダウンリンク・パケット・アクセス))にまで発展している。第3世代無線システムは、所望のQoS(Quality of Service:サービスの品質)を有するマルチメディア・サービスをサポートできるが、システムが回線交換システムのため、堅固なデータ伝送用第3世代無線システムの効率はそれほど高くない。一方、パケット交換高速データ・システムは、伝送における無線チャネル・アウェアネスによって効率のよい無線リソース割り振りおよびスケジューリングを使用する。リソース割り振りは、一般的に、基地局のサービス対象セル内のパフォーマンスを最適化するように電力および/または帯域幅を決定することを含む。
UMTS−HSDPAなどの高速パケット交換システムは移動体通信市場に役立っているが、LTE(long−term evolution:長期発展)版UMTSは、様々なサービス・クラスへの広帯域無線アクセスを普及させている。しかし、UMTS−LTEによる広帯域アクセスを提供するときのリソース割り振りは、それぞれが所望のQoSを有する複数のユーザにサービスを提供する場合には、システム全体のパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性がある。それにもかかわらず、無線技術の急速な普及と結びついたインターネットの成長は、無線のパケット指向のデータ伝送の需要の増大をもたらした。多くの無線ネットワーク上の無線パケット指向データ・トラフィックは、音声、マルチメディア遠隔会議およびゲームなどのリアルタイム・トラフィックと、ウェブ・ブラウジング、メッセージング、ファイル転送などの非リアルタイム・データ・トラフィックの混在を許容する。無線通信システムにおけるそのようなトラフィック特性は、多様なQoS(Quality of Service:サービスの品質)を同時に提供するとき、伝送に使用できるシステム・リソースを制約する可能性がある。
したがって、マルチユーザ環境では、システム・リソースとしては、周波数帯域、拡散符号、タイム・スロット、さらには空間ドメイン内のリソース、および信号を伝送するための電力などがある。そのため、特定のサービスに課されたQoSの制約を様々なユーザに所望されるとおりに満たしながらこれらのリソースをユーザに割り振ることは困難なことがある。例えば、固定データ速度が必須QoS制約であるパケット・データ・チャネルを介して伝送されるリアルタイム・トラフィック(音声、マルチメディア・ストリーミングなど)において、最適なリソース割り振りが所望されることがあるだろう。そのようなリソース割り振りは、時間、符号、または空間ドメイン単位を割り振るのではなく、周波数帯域(チャネル)を複数のリアルタイム・トラフィック・ユーザに割り振ることが必要になるだろう。
例えば、ダウンリンクの高速データ伝送には直交周波数分割多重(OFDM)チャネルが使用できる。OFDMを使用するには、ビット、電力、および様々な直交周波数チャネルを複数のユーザに割り振ることを必要とし、そのユーザ全員が使用可能な全周波数帯域にアクセスする可能性がある。マルチユーザ環境では、ビット、電力およびチャネルの共同割り振りのための1つの最適なソリューションは、最小の合計伝送電力での固定速度の伝送を目標とする。その結果、異なるユーザ間でチャネルを共用要因に基づいてタイムシェアすることになるが、この共同ソリューションは、どのように合理的に実施するにしても、あまりに複雑すぎる。
別の方法では、共同最適化を2つの個別の最適化問題に分割する。一方の問題はチャネル割り振り(CA)のみに対応し、ビットおよび電力割り振り(BPA)は、この場合でも、共同で解決される。ビットおよび電力割り振りの場合、単一ユーザ・グリーディ・アルゴリズムが基地局で適用できる。チャネル割り振りのためのいくつかの方法で、最適、または最適に近いチャネル割り振りが行われる。チャネル割り振りをビットおよび電力割り振りと分離しても、そのような最適なチャネル割り振り方法は、まだ、非常に複雑であり、そのため、実施に適しているとは考えられていない。
あるいは、いくつかの副最適チャネル割り振り方式で、ステップごとに1組のユーザが作成されるステップ式でチャネルをユーザに割り振る。この方式は、一般に「集合割り当て」と呼ばれる。この集合に属すユーザは、一般に「イン集合(In−Set)」と呼ばれるが、イン集合のユーザはチャネル割り振りで競合し、一般に「アウト集合(Out−Set)」と呼ばれる集合に属すユーザは、それぞれの割り振りステップでチャネル割り振りを検討されない。そのような集合割り当てを使用することにより、電力消費を軽減することができるが、チャネル割り振りプロセスに速度要件が含まれていれば、チャネル割り振りプロセスは、複雑さは軽減されるが、やはり複雑である。しかし、これらの方式は、最良のチャネル、例えば、最大チャネル・マグニチュード(channelmagnitude)に基づいたチャネル割り振りプロセスを特徴とする。特に、最大マグニチュードのチャネルが選択され、競合するユーザ集合の中から個別ユーザが選択される。
チャネル割り振りおよびビット・電力割り振りに関して、リアルタイム・トラフィックがパケット・データ方式(例えば、UMTS−LTE)によって伝送される場合、上述の方式には、次のようないくつかの欠点がある。
(1) 共同最適リソース割り振りは、実施するには複雑すぎる。
(2) チャネル割り振りをビットおよび電力割り振りと分離すると、リソース割り振りは単純化できるが、最適チャネル割り振りは、実施するには、やはり複雑すぎる。
(3) 一般的な副最適チャネル割り振り方法は、チャネル・マグニチュードを直接使用する。集合割り当て方式用の集合は速度要件を含むことがあるが、主として、割り当てに利用される情報は、チャネル・マグニチュードのみに限定される。
(4) 項目(3)で記載された副最適方式に、次のような別の欠点がある。
a. 伝送電力が大きい(特に、セルの境界にいるユーザの場合)
b. システム容量の損失
以下で、本発明のいくつかの態様の基本的な理解を促すために、本発明の簡単な概要を説明する。この概要は、本発明の包括的な概説ではない。本発明のキーまたは重要な要素を特定することも、本発明の範囲を概説することも意図されていない。その唯一の目的は、後述される、より詳細な説明の序文として、簡略な形で多少の概念を提示することである。
本発明は、上記の問題の1つまたは複数の影響を克服すること、または少なくとも軽減することに関する。
本発明の一実施形態において、マルチユーザ環境において、無線パケット・データ・ネットワークでリアルタイム・トラフィックを伝送するためにチャネルを割り振る方法が提供されている。この方法は、複数の移動局のそれぞれについて、その複数の移動局に関連付けられた複数の周波数チャネルに関連付けられたチャネル状態情報、および送信機における複数の周波数チャネル間の均一な電力分配の予備的仮定に基づいて、チャネルごとの「推測的」データ速度を決定するステップを含む。この方法は、また、複数の移動局のそれぞれについて、チャネルごとの前記「推測的」データ速度に基づいて、前記複数の周波数チャネルから1つまたはいくつかの一意の周波数チャネル(複数可)をその複数の移動局のうちの少なくとも1つに割り振るステップも含む。他の実施形態では、マルチユーザ環境において、無線通信システム内でリアルタイム・トラフィック・データを伝送するためにチャネルを割り振る方法の実施形態を実施するために、送信機、および命令を記憶しているコンピュータ可読記憶媒体を備えた物品が使用されている。周波数チャネルが本発明に従って移動局に属すようになったら、第2のステップで、最先端の技術を用いて、例えば、グリーディ・アルゴリズムを使用して、ビットおよび電力割り振りが行われる。
本発明は、添付の図面と関連付けて記載される以下の説明を参照することにより理解できるであろう。この説明の中では、同様の参照番号は同様の要素を識別する。
第1および第2の移動局、ならびに無線パケット・データ・ネットワークのリアルタイム・トラフィック伝送のための周波数チャネルを複数のユーザ間で割り振るためのデバイスを備えた基地局を含む、本発明の例示的な一実施形態による、UMTS LTE(Long Term Evolution:長期発展)システムなどの無線通信システムの要素を概略的に示した図である。 第1および第2のリソース・アロケータが、図1に示された、本発明の例示的な一実施形態によるLTE(Long Term Evolution:長期発展)システムなどのマルチユーザ環境のユーザに対して、一意のチャネル、ビットおよび電力割り振りを行うことができるOFDM送信機を概略的に示した図である。 図1に示された、本発明の例示的な一実施形態に添った無線通信システムにおいて、ユーザ関連のチャネル状態情報と、使用可能なチャネル間の均一な伝送電力分配の決定を使用することにより複数のユーザの個別のユーザに対して決定された周波数チャネルごとの「推測的」データ速度に基づいて、リアルタイム・トラフィック・データを伝送するためのチャネルを複数のユーザに割り振ることができる方法を実施するための様式化された説明を示した図である。
本発明は、種々の修正および代替形態が可能であるが、本発明の具体的な実施形態を図面に例示の目的で示し、本明細書において詳細に説明する。ただし、本明細書における具体的な実施形態の説明は、本発明を、開示された特定の形に限定するようには意図されておらず、それどころか、意図するところは、添付の特許請求の範囲で定義される本発明の精神および範囲内に入るすべての修正、均等物、および代替形態を包含することであることを理解されたい。
本発明の例示的な実施形態を以下で説明する。明瞭にするために、本明細書では、実際の実施態様のすべての特徴は説明しない。当然ながら、そのような実際の実施形態の開発において、実施態様ごとに異なるであろう、システム関連および業務関連の制約を順守するなど、開発者の特定の目標を達成するために多くの実施態様一意の決定を行えることが理解されよう。さらに、そのような開発の努力は複雑で時間を消費する可能性があるが、それにもかかわらず、本開示の利益を得る当業者には、ルーチン作業になる可能性があることを理解されたい。
概略的には、無線パケット・データ・ネットワークでのマルチユーザ環境でリアルタイム・トラフィック・データを伝送するためのチャネルを複数のユーザに割り振るための方法および装置が提供されている。UMTS(Universal Mobile Telephone System:ユニバーサル移動体通信システム)LTE(Long Term Evolution:長期発展)などの無線通信システムにおいて、基地局で送信機または基地局ルータを使用することにより、第1および第2のリソース割り振りは、マルチユーザ環境のユーザに対して一意のチャネル、ビットおよび電力割り振りを行うことができる。この方法は、複数のユーザの移動局の個別のユーザについて、複数の周波数チャネルのユーザごとのチャネル状態情報および送信機におけるチャネル間の均一な電力分配の予備的仮定に基づいて、チャネルごとの「推測的」データ速度を決定するステップを含む。この方法は、複数のユーザの個別のユーザについて、チャネルごとの前記「推測的」データ速度に基づいて、前記複数の周波数チャネルから1つまたはいくつかの一意の周波数チャネル(複数可)を前記複数のユーザの個別のユーザに割り振るステップをさらに含む。送信機は、複数の移動局ユーザの個別の移動局ユーザのデータ・ストリームを別々に符号化するために複数のエンコーダを備えてよい。第1のリソース・アロケータは、複数の周波数チャネルから1つまたはいくつかの一意の周波数チャネル(複数可)を前記複数のユーザの個別のユーザに割り振る。この第1のアロケータの出力、すなわち、「周波数チャネル対ユーザ」のマッピングに基づいて、第2のアロケータは、2つの残りのリソース「ビット」および「伝送電力」を前記複数のユーザの個別のユーザに割り振る。この割り振りの完了後、複数のエンコーダの出力は関連の適応型変調器(複数)に供給され、それら変調器はIFFTデバイスにリンクされ、IFFTデバイスは、一般的には、OFDM伝送システムを実施するために使用される。
図1は、第1および第2の移動局(MS)105(1、2)、ならびに複数の周波数チャネル120(1〜m)を割り振るためのリソース・アロケータ130(1〜2)を備えた基地局(BS)110を含む、本発明の例示的な一実施形態による、UMTS(Universal Mobile Telephone System:ユニバーサル移動体電話システム) LTE(Long Term Evolution:長期発展)100などのマルチチャネル無線通信システムを概略的に示している。リソース・アロケータ130(1〜2)は、比較的高速の無線パケット・データ・ネットワークにおけるリアルタイム・トラフィック・データ伝送のためのチャネル120(1〜m)をマルチユーザ環境の複数のユーザに割り振ることができる。複数のエンコーダ(EN)125(1〜K)がリソース・アロケータ130(1〜2)と連動して作動して、本明細書で詳しく説明されているように、チャネル状態情報133に基づいて適用型チャネル割り振りを行う。一実施形態では、リソース・アロケータ130(1〜2)は、チャネル状態情報133および/または1つまたは複数のアクティブな移動局105の個別の固定速度要件(REG)135(1、2)に関する情報に基づいてビットおよび電力割り振りも行うことができる。ビットおよび電力割り振りアルゴリズムは、チャネル割り振りとは別に、例えば、別のリソース・アロケータ130(1〜2)を使用して実施できる。
基地局110は、第1および第2の移動局105(1、2)(アクセス端末(AT)、ユーザ機器(UE)などとしても知られている)が存在するセルのうちの1つまたは2つにサービスを提供する。基地局110は、無線パケット・データ・ネットワーク、ならびに公衆交換電話システム(PSTN)およびデータ・ネットワークなど、他の相互接続された遠隔通信システムにもアクセスできる。第1および第2の移動局105(1、2)と無線接続するために、基地局110は、セルをUMTS LTE(Long Term Evolution:長期発展)システム100に接続するネットワーク制御サーバ145と通信することができる。UMTS LTE(Long Term Evolution:長期発展)システム100およびネットワーク制御サーバ145は、UMTS(Universal Mobile Telecommunication Services:ユニバーサル移動体通信サービス)プロトコルに従って動作し、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)を実施することができる。しかし、本開示の利益を得る当業者は、本発明は、UMTS−LTE、またはOFDMAベースの通信システムにより動作する通信システムに限定されないことを理解されたい。代替実施形態では、UMTS LTE(Long Term Evolution:長期発展)システム100は、限定ではないが、GSM(Global System for Mobile communication:移動体通信用グローバル・システム)、符号分割多重アクセス(CDMA、CDMA2000など)などの1つまたは複数の他のプロトコルにより動作することができる。
例示の目的で、図1のマルチチャネル無線通信システムは、OFDMAを使用するUMTS LTE(Long Term Evolution:長期発展)システム100であるが、本発明は、データおよび/または音声通信をサポートする他のシステムにも適用可能であることを理解されたい。UMTS LTE(Long Term Evolution:長期発展)システム100は、従来のUMTSシステムといくつかの類似点を有するが、基地局110に関しては、本発明の動作は実質的に異なる。すなわち、UMTS LTE(Long Term Evolution:長期発展)システム100において、送信機115は、複数の移動局のそれぞれについて、チャネルごとの前記「推測的」データ速度に基づいて、複数の使用可能な周波数チャネルから周波数チャネル(複数可)を複数の移動局のうちの少なくとも1つに割り振る。
例示された実施形態において、送信機115は、第1と第2の移動局105(1、2)の間に、基地局110と通信するときに使用する周波数スペクトル内の複数のチャネル120(1〜m)を割り振ることができる。例えば、第1の移動局105(1)の範囲内にある基地局110は、ダウンリンクおよびアップリンクを含む通信リンク150(1)を使用して第1の移動局105(1)と通信できる。このようにして、基地局110は、対応する地理的エリアまたはセルと無線接続することができる。周波数チャネル120(1)を使用することにより、第1の移動局105(1)は、基地局から第1の移動局105(1)までの通信リンク150のダウンリンクにおいて高速のデータ速度でリアルタイム・トラフィック・データを受信することができる。
周波数チャネル120のそれぞれを別々に、場合によってはビットおよび電力割り振りとは分離して各スケジュールされた移動局105に割り振るために、送信機115は、複数のエンコーダ125(1〜K)ならびに第1および第2のリソース・アロケータ130(1、2)を備えることができる。その複数のエンコーダ125(1〜K)は、複数の移動局150ユーザの個別の移動局150ユーザのデータ・ストリームを別々に符号化することができる。第1のリソース・アロケータ130(1)は、各ユーザおよび各周波数チャネルについての個別のチャネル状態情報160および所望の伝送速度、すなわち、速度要件135(1〜2)のうちの1つまた複数に基づいて、複数のスケジュールされた移動局105ユーザの各移動局105ユーザに複数の周波数チャネルのうちの1つまたはいくつかの一意の周波数チャネル(複数可)を割り振る。第2のリソース・アロケータ130(2)は、ビットおよび電力を複数の移動局105ユーザに割り振る。リソース・アロケータ130(1〜2)は、複数のエンコーダ125(1〜K)のデータ・ストリームを決定された周波数チャネルにリンクする。
上述のように、基地局110はUMTSプロトコルによる無線接続を行い、OFDMAを実施することができるが、基地局110はこれらのプロトコルに限定されるわけではない。例示された実施形態において、基地局110は、OFDMチャネルを使用して第1および第2の移動局105(1、2)との無線接続を行う。しかし、本開示の利益を得る当業者は、基地局110は、セル内、またはセルの近傍の任意の位置で、他のチャネルを使用して無線接続が行えることを理解されたい。
稼働時、基地局110は、符号分割多重アクセス(CDMA、CDMA2000)プロトコル、EVDO(Evolved Data Optimized:発展版データ最適化)型(EVDO、1XEVDO)プロトコル、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System:ユニバーサル移動体通信システム)プロトコル、GSM(Global System for Mobile communications:移動体通信用グローバル・システム)プロトコルなど、任意の所望のプロトコルにより、第1および第2の移動局105(1、2)と無線接続を行うことができる。例えば、第1の移動局105(1)におけるアクティブ・ユーザの第1の速度要件(REQ)135(1)は、9.6kbpsから153.6kbpsまでの間で異なってよい。例示された実施形態において、通信リンク150(1〜2)によるリアルタイム・トラフィック・データ伝送は、選択された周波数帯域内の1つまたは複数のチャネルを含むことができる。例えば、サブキャリアは、OFDMA方式により定義できる。当業者は、サブキャリアは、周波数チャネル、サブチャネル、トーンなどの用語を使用して参照されることもあることを理解されたい。
第1および第2の移動局105(1、2)の例としては、限定ではないが、セルラ電話、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、およびデジタル・セルラCDMAネットワークなどの高速無線パケット・データ・ネットワークで動作する全地球測位システム(GPS)など、多数の無線通信デバイスがある。第1および第2の移動局105(1、2)の他の例としては、スマートフォン、テキスト・メッセージング・デバイスなどがある。
UMTS LTE(Long Term Evolution:長期発展)システム100において、高速無線パケット・データ・ネットワークは、第1および第2の基地局110と第1および第2の移動局105(1、2)との間の無線通信を任意の所望のプロトコルにより可能にするために任意の所望のプロトコルをデプロイすることができる。そのようなプロトコルの例としては、符号分割多重アクセス(CDMA、CDMA2000)プロトコル、EVDO(Evolved Data Optimized:発展版データ最適化)型(EVDO、1XEVDO)プロトコル、UMTSプロトコル、GSMプロトコルなどがある。そのようなプロトコルの他の例としては、1xEV−DOプロトコル、UMTSプロトコル、GSMプロトコルなどがある。これらのプロトコルのいずれか1つ、または同様のプロトコルに基づいた3Gセルラ・システムは、拡張された音声容量を提供し、高速データ・パケットベースのサービスをサポートする。一例として、これらの機能は、IS−856と呼ばれる、CDMA2000 1xEV高速パケット・データ・エア・インターフェースで提供される。より具体的には、3Gセルラ・システムCDMA2000 1xEVは、IS−95標準に基づいたセルラ・ネットワークに比べて非対称のデータ・トラフィックを用いて、ユーザへの高速無線インターネット・アクセスを可能にしている。
図2は、チャネル・アロケータ200が、1つまたは複数のアップリンク・チャネルに関連付けられたチャネル状態情報133に基づいて適応型チャネル割り振りを行うことができるOFDM送信機115aを概略的に示している。一実施形態では、チャネル・アロケータ200は、図1に示されたLTE(Long Term Evolution:長期発展)UMTSシステム100用の第1および第2の速度要件135a(1、2)を用いてビットおよび電力を割り振ることができるビットおよび/または電力アロケータ130a(1〜2)を備えている。しかし、いくつかの実施形態では、ビット電力割り振りは、チャネル割り振りとは分離して実行することができる。OFDM送信機115aは、複数のOFDM周波数チャネル120a(1〜N)を別々に変調するための、チャネル・アロケータ200に結合された複数の変調器205(1〜N)を備えることができる。OFDM送信機115aは、逆高速フーリエ変換器(IFFT)210、および複数の移動局105の各移動局105用の高速データ・トラフィックの伝送中にガード・インターバルを挿入するためのガード・インターバル要素215をさらに備えることができる。
K個の移動局のリアルタイム・トラフィック・データを伝送するために、OFDM送信機115aは、一実施形態では、複数の移動局のそれぞれについて、チャネルごとの「推測的」データ速度に基づいて、複数の使用可能な周波数チャネルまたはキャリアから、複数の移動局のそれぞれに割り振るための一意の周波数チャネル(OFDMキャリアなど)を決定する。複数の移動局の個別の移動局について、その複数の移動局に関連付けられた複数の周波数チャネル120aに関連付けられたチャネル状態情報133、およびOFDM送信機115aにおける複数の周波数チャネル120a間の均一な電力分配の予備的仮定に基づいて、チャネルごとの「推測的」データ速度を決定することができる。そのようなチャネル状態情報は、ユーザ一意の場合があり、検討対象のユーザ用の全検討対象周波数チャネルまたはそのような周波数チャネルのバンドルを含むことができる。
例示的な一実施形態において、移動局が利用できる各サービス・クラスに最大基地局伝送電力を割り当てることができる。各チャネル割り振りステップにおいて、リアルタイム・トラフィック伝送に利用できる最大基地局電力は、「推測的」に、使用可能な周波数チャネル間で均一に共用されるように仮定される。正確な電力およびビット割り振りは、チャネル割り振りプロセス後に、後段で、例えば、グリーディ・アルゴリズムによって行われるので、これは、「推測的」仮定にすぎない。チャネル状態情報(ユーザごと、およびチャネルごと)とチャネル群120a間の均一な電力分配の予備的仮定を組み合わせて用いることにより、各移動局について、チャネルごとの「推測的」データ速度が計算できる。例えば、各移動局KについてのチャネルNごとの「推測的」データ速度RNKは、K人のユーザおよびN個のチャネルを対象とした等式
Figure 0005172860
によって得られる「推測的」速度振りマトリックスを使用することにより計算できる。一実施形態では、速度RNKは、各移動局のすべての使用可能なチャネルについて計算され、マトリックス風の速度バッファに記憶することができる。
その後は、チャネル割り振りプロセスは、その速度割り振りマトリックを使用して実行できる。一実施形態では、ラウンド・ロビン割り振り手法が用いられる。ラウンド・ロビン割り振りでは、最高速度のチャネルが第1の移動局に割り振られる。割り振りアルゴリズムは、次に、ラウンド・ロビン方式で次の移動局に進み、次の最高速度のチャネルを割り振るなどのようにする。別の実施形態では、必要な速度と、チャネル割り振りによって割り当て済みのチャネルに関する合計速度の差を利用する差分方式を使用できる。例えば、ラウンド・ロビン方式は、すべての移動局が単一のチャネルを割り当てられるようになるまで使用される。そうなった時、チャネルは、割り当てられた速度と必要な速度との間に最大の速度差のある移動体ユニットに割り振られる。さらに別の実施形態では、フェアネス・アウェア(fairness aware)方式が使用できる。例えば、フェアネス・アウェア(fairness aware)方式は、あるチャネルをあるユーザに割り当てる「利点」と、他のユーザにこのチャネルを与えないことによる他のユーザへの「損害」を考察するメトリックに基づいてチャネルを割り振る。
次にデータ・ストリーム210(1〜K)が符号化され、種々のデータ・ストリーム210(1〜K)を符号化した後、OFDM送信機115aは、データ・ストリーム210(1〜K)を一意のOFDMチャネル120a(1〜N)にマッピングすることができる。このマッピング(割り振り)のためには、OFDM送信機115aは、種々のリアルタイム・サービスのQoSによって示される第1および第2の速度要件135(1、2)を使用できる。アロケータ215は、速度要件135(1、2)およびチャネル状態情報160に基づいて、K個のデータ・ストリーム210(1〜K)をN個のOFDM周波数チャネル120a(1〜N)に割り振ることができる。アロケータ215は、チャネル・アロケータ130a(1)およびビット電力アロケータ130a(2)の両方を含む。割り振り後、複数の変調器200(1〜N)が種々のK個のデータ・ストリーム210(1〜K)を処理(適応型OFDM変調を含む)できる。その後、IFFT210が実行され、各スケジュールされた移動局105へ伝送される信号にガード・インターバル215が挿入できる。
図3は、チャネル状態情報133に基づいて、リアルタイム・トラフィック・データを伝送するためのOFDM周波数チャネル120a(1〜N)を複数の移動局105に割り振ることができる方法300を実施するための様式化された説明を示している。一実施形態では、方法300は、図1に示された、本発明の例示的な一実施形態に添ったUMTS LTE(Long Term Evolution:長期発展)システム100で実施できる。ブロック305において、アロケータ200が、複数のチャネルに関連付けられた均一な電力分配を決定する。ブロック310において、アロケータ200は、第1のOFDM周波数チャネル120a(1)によってデータを伝送するために、例えば、移動局105(1)に対する「推測的」データ伝送速度を決定することができる。例えば、アロケータ200は、周波数チャネル群120aに関連付けられたチャネル状態情報133、およびOFDM送信機115aにおける複数の周波数チャネル120a間の均一な電力分配の予備的仮定に基づいて、複数の周波数チャネル120aのうちの1つまたは複数に関連付けられた「推測的」データ伝送速度を決定することができる。ブロック310において、アロケータ200は、本明細書で詳しく説明されているように、その「推測的」データ伝送速度に基づいて、一意の周波数チャネルを移動局に割り振ることができる。
本明細書で説明されるチャネルの割り振り手法の実施形態は、従来の方法に比べて多くの利点が考えられる。例えば、ビット、電力およびチャネル割り振りを2つの部分に分割することにより、ビットおよび電力割り振り問題は、HSDPAですでに使用されている、計算重視が緩和されたグリーディ・アルゴリズムによって解決することができる。「推測的」速度割り振りマトリックスを事前に計算することにより、割り当てられるリソースと必要なリソースとのバランスが良くなり、各移動体ユニットは、より公平に扱えるようになる(例えば、各移動体ユニットは、本当に必要なものを得るようになる)。本明細書で説明される手法は、結果的に電力の節約(伝送される電力が減少することがあるから)およびアクティブ・ユーザの数という点でシステム容量の増加を生み出すことがあり、さらにデータのスループットを集約することがある。
本発明の部分および対応する詳細な説明は、ソフトウェア、またはアルゴリズムおよびコンピュータ・メモリ内のデータ・ビットに対する動作の記号表現に関して示される。このような説明および表現は、当業者がその仕事の実体を他の当業者に効果的に伝える手段として使用されるものである。アルゴリズムとは、この用語が本明細書で使用された場合、一般に使用された場合と同様に、所望の結果に導く、自己矛盾のない一連のステップであると考えられる。これらのステップは、物理量の物理的操作を必要とするものである。通常、ただし必須ではないが、これらの量は、記憶、転送、組合せ、比較、およびそれ以外の操作が可能な光学的、電気的、または磁気的信号の形をとる。主として一般的な習慣が理由で、これらの信号をビット、値、要素、記号、文字、用語、数字などと呼ぶと便利であることが時々証明されている。
ただし、これらの用語および同様の用語はすべて、適切な物理量に関連付けられており、これらの量に適用される便利なラベルにすぎないことを記憶に留めておくべきである。他に特に断りがない限り、あるいは説明から明らかなように、「処理」、「コンピューティング」、「計算」、「判定」、「表示」などの用語は、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内の物理的、電子的量として表されるデータを操作し、コンピュータ・システムのメモリまたはレジスタまたは他のそのような情報記憶、送信、または表示装置内で同様に物理量として表される他のデータに変換する、コンピュータ・システムまたは同様の電子計算装置のアクションおよびプロセスを指す。
また、ソフトウェアが実施する本発明の態様は、普通は、何らかの形のプログラム記憶媒体上に符号化されるか、またはいずれかのタイプの送信媒体を介して実施されることにも留意されたい。プログラム記憶媒体は磁気式(例えば、フロッピー(登録商標)・ディスクまたはハード・ドライブ)または光学式(例えば、コンパクト・ディスク読取専用メモリ、すなわち「CD ROM」)であってよいし、読取専用またはランダム・アクセス方式であってよい。同様に、伝送媒体は対のより線、同軸ケーブル、光ファイバ、または当業者に知られている他の適切な伝送媒体であってよい。本発明は、所与の実施方法のこれらの態様によって限定されることはない。
上述の本発明を、添付の図を参照しながら説明する。種々の構造、システム、およびデバイスを、説明を目的としてのみ、さらに当業者によく知られた詳細で本発明を曖昧にしないように、図面に概略的に示す。それでも、添付の図面は、本発明の例示的な例を挙げて説明するために記載されている。本明細書で使用される語および句は、当業者による、その語および句の解釈と矛盾しない意味を持つものと理解および解釈されたい。本明細書の用語または句の一貫した用法によって、その用語または句の特別な定義、すなわち、当業者によって解釈される通常の、習慣的な意味と異なる定義を意味することは意図されていない。用語または句が特別な意味、すなわち、当業者による解釈以外の意味を持つことが意図されている限り、そのような特別な定義が、明細書の中で、その用語または句の特別な定義を直接的に、明確に提供する定義らしい方法で明示的に記載される。
本発明は、本明細書では、無線遠隔通信ネットワーク環境で有用であると説明されているが、他の接続環境でも応用できる。例えば、上記のデバイスの2つ以上をデバイス間接続によって、例えば、有線、高周波信号(例えば、802.11(a)、802.11(b)、802.11(g)、802.16、Bluetoothなど)、赤外線結合、電話回線とモデムなどによって結合することができる。本発明は、2人以上のユーザが相互接続され、相互に通信できる任意の環境で応用できる。
当業者は、本明細書の様々な実施形態で例示される様々なシステム層、ルーチンまたはモジュールは、実行可能な制御ユニットでよいことが理解できよう。制御ユニットとしては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、プロセッサ・カード(1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはコントローラを備えたもの)、または他の制御またはコンピューティング・デバイス、および1つまたは複数の記憶デバイスに記憶された実行可能な命令などがある。記憶デバイスとしては、データおよび命令を記憶するための1つまたは複数の機械可読の記憶媒体がある。記憶媒体としては、動的または静的ランダム・アクセス・メモリ(DRAMまたはSRAM)、消去可能なプログラマブル読取専用メモリ(EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読取専用メモリ(EEPROM)およびフラッシュメモリなどの半導体メモリ・デバイス、固定ディスク、フロッピー(登録商標)・ディスク、取り外し可能ディスクなどの磁気ディスク、テープなどの他の磁気媒体、コンパクト・ディスク(CD)またはデジタル・ビデオ・ディスク(DVD)などの光媒体など、様々な形のメモリがある。様々なシステム内の様々なソフトウェア層、ルーチン、またはモジュールを構成する命令は、それぞれの記憶デバイスに記憶できる。命令がそれぞれの制御ユニットによって実行されると、対応するシステムが、プログラムされた処置を実行する。
本発明は、本明細書の教示の利益を得る当業者には明らかな、異なるが均等の方法で修正および実施できるので、本明細書で開示された特定の実施形態は例示のためだけである。さらに、添付の特許請求の範囲に記載されたことを除いて、本明細書に示された構成または設計の詳細に限定されることは意図されていない。したがって、本明細書で開示された特定の実施形態は変更または修正が可能であることは明らかであり、そのような変形はすべて、本発明の範囲内であると見なされる。したがって、本明細書で求める保護は、添付の特許請求の範囲の記載のとおりである。

Claims (20)

  1. 無線パケット・データ・ネットワーク内でリアルタイム・データ・トラフィックを伝送するためにマルチユーザ環境でチャネルを割り振る方法であって、
    複数の移動局に関連付けられた複数の周波数チャネルに関連付けられたチャネル状態情報と送信機における前記複数の周波数チャネル間の均一な電力分配の予備的仮定とに基づいて、前記複数の移動局のそれぞれについてチャネルごとの推測的データ速度を決定するステップと、
    前記複数の移動局のそれぞれについてチャネルごとの推測的データ速度に基づいて、前記複数の周波数チャネルから一意の周波数チャネルを前記複数の移動局のうちの少なくとも1つに割り振るステップと、
    前記割り振られた一意の周波数チャネルによるビットの伝送のための電力を割り振るステップであって、前記電力の割り振りは前記一意の周波数チャネルの割り振りとは別に実行されるステップと、を含む方法。
  2. 前記リアルタイム・トラフィック伝送に使用可能な所与の最大基地局電力が、各周波数チャネルを割り振るときに前記複数の周波数チャネルのうちの使用可能なチャネル間で均一に共用されるものと仮定するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の周波数チャネルから一意の周波数チャネルを割り振るステップが、
    前記一意の周波数チャネルを割り振った後で電力およびビットを割り振るステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記複数の周波数チャネルから一意の周波数チャネルを割り振るステップが、
    基地局から前記リアルタイム・トラフィック伝送を伝送するための一意の直交周波数分割多重(OFDM)チャネルを前記移動局に割り振るステップであって、前記一意のOFDMチャネルが、前記複数の移動局のうちの他の移動局に関連付けられたOFDMチャネルとは異なるステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記チャネル状態情報に基づいて、直交周波数分割多重(OFDM)チャネルを前記複数の移動局に割り振るための推測的速度マトリックスを事前に計算するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 「推測的」速度マトリックスを事前に計算するステップが、
    K人のユーザおよびN個のチャネルを対象にした
    Figure 0005172860
    によって得られる「推測的」速度割り振りマトリックスを取得するステップをさらに含み、前記複数の移動局のそれぞれについて、前記複数の周波数チャネルのすべての使用可能なチャネルについてデータ速度R11〜RKNが計算され、マトリックス風の速度バッファに記憶される、請求項5に記載の方法。
  7. グリーディ・アルゴリズムを使用することにより電力およびビットを割り振る前に、周波数チャネルを割り振るための前記推測的速度割り振りマトリックスを使用するステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 所与の最高速度の周波数チャネルを割り振るために前記複数の移動局のうちの1つから始めて、前記複数の移動局のうちの次の移動局にラウンド・ロビン方式で進むことにより、ラウンド・ロビン・アルゴリズムに基づいて周波数チャネルを割り振るための前記推測的速度割り振りマトリックスを使用するステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  9. 第1のデータ速度と、前記周波数チャネルを割り振ることによりすでに割り当てられた合計速度との差を利用することにより、差分アルゴリズムに基づいて周波数チャネルを割り振るために、前記推測的速度割り振りマトリックスを使用するステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  10. 第1の周波数チャネルを前記複数の移動局のうちの第1の移動局に割り当てる利点を示す利点パラメータと他の移動局にこの周波数チャネルを与えないことによる他の移動局への損害を示す損害パラメータとに基づいたメトリックを使用することにより、フェアネス・アウェア・アルゴリズムに基づいて周波数チャネルを割り振るための前記推測的速度割り振りマトリックスを使用するステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  11. 無線通信システム内でリアルタイム・トラフィック伝送を伝送するためにマルチユーザ環境でチャネルを割り振るための送信機であって、
    複数の移動局の各個別の移動局のデータ・ストリームを別々に符号化するための複数のエンコーダと、
    伝送ビットおよび伝送電力を前記複数の移動局に割り振るために前記複数のエンコーダに結合された第1のリソース・アロケータと、
    前記複数のエンコーダに結合された第2のリソース・アロケータとを含み、前記第2のリソース・アロケータは、
    前記複数の移動局のそれぞれについて、前記複数の移動局に関連付けられた複数の周波数チャネルに関連付けられたチャネル状態情報と前記複数の周波数チャネル間の均一な伝送電力分配の予備的仮定とに基づいて、チャネルごとの推測的データ速度を決定し、
    前記複数の移動局のそれぞれについて、チャネルごとの前記推測的データ速度に基づいて、前記複数の周波数チャネルから一意の周波数チャネルを前記複数の移動局のうちの少なくとも1つに割り振り、ならびに
    前記割り振られた一意の周波数チャネルによるビットの伝送のための電力を割り振るものであって、前記電力の割り振りは前記一意の周波数チャネルの割り振りとは別に実行される、送信機。
  12. 前記複数の周波数チャネルを別々に変調するための、前記第1および第2のリソース・アロケータに結合された複数の変調器をさらに備えた、請求項11に記載の送信機。
  13. 前記複数の移動局ユーザのそれぞれについて、高速データ・トラフィックの伝送のための高速フーリエ変換器をさらに備えた、請求項11に記載の送信機。
  14. 複数のOFDMチャネルを前記複数の移動局に割り振るために基地局内に配置された、請求項13に記載の送信機。
  15. 複数のOFDMチャネルを前記複数の移動局に割り振るために基地局ルータ内に配置された、請求項13に記載の送信機。
  16. 実行されると、無線通信システムが、
    無線パケット・データ・ネットワーク内でリアルタイム・トラフィック伝送を伝送するために複数の周波数チャネルの少なくとも1つを割り振るために、複数の移動局のそれぞれについて、前記複数の移動局に関連付けられた前記複数の周波数チャネルに関連付けられたチャネル状態情報と送信機における前記複数の周波数チャネル間の均一な伝送電力分配の予備的仮定とに基づいて、チャネルごとの推測的データ速度を決定し、
    前記複数の移動局のそれぞれについて、チャネルごとの前記推測的データ速度に基づいて、前記複数の周波数チャネルから一意の周波数チャネルを前記複数の移動局のうちの少なくとも1つに割り振り、そして、
    前記割り振られた一意の周波数チャネルによるビットの伝送のための電力を割り振るものであって、前記電力の割り振りは前記一意の周波数チャネルの割り振りとは別に実行される、
    という命令を記憶するコンピュータ可読媒体を備えた物品。
  17. 実行されると、無線通信システムが、
    前記リアルタイム・トラフィック伝送に使用可能な所与の最大基地局伝送電力が、各周波数チャネルを割り振るときに前記複数の周波数チャネルのうちの使用可能なチャネル間で均一に共用されるものと仮定する、
    という命令を記憶する媒体を備えた、請求項16に記載の物品。
  18. 実行されると、無線通信システムが、
    前記一意の周波数チャネルを割り振った後で伝送電力およびビットを割り振る、
    という命令を記憶する媒体を備えた、請求項16に記載の物品。
  19. 実行されると、無線通信システムが、
    基地局から前記リアルタイム・トラフィック伝送を伝送するための一意の直交周波数分割多重(OFDM)チャネルを前記移動局に割り振る、
    という命令を記憶する媒体を備え、前記一意のOFDMチャネルが、前記複数の移動局のうちの他のいずれか1つに関連付けられたOFDMチャネルとは異なる、請求項16に記載の物品。
  20. 実行されると、無線通信システムが、
    前記チャネル状態情報に基づいて、直交周波数分割多重(OFDM)チャネルを前記複数の移動局に割り振るための推測的速度マトリックスを事前に計算する、
    という命令を記憶する媒体を備えた、請求項16に記載の物品。
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