JP5170432B2 - 移動式x線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、病院内の一般病室や集中治療室等に移動させてX線撮影を行うための移動式X線撮影装置に関するものである。
移動式X線撮影装置は、移動用台車を備えたことにより病院内の任意の場所での撮影を可能にしたX線撮影装置であり、重傷・高齢等のためにX線撮影室まで移動することができない患者(被検体)の撮影に使用されている。公知の移動式X線撮影装置としては、例えば、特許文献1、2に記載のものがある。
通常、移動式X線撮影装置には、キースイッチが備えられており、専門的な知識を持った医師または放射線技師等(以下、「操作適格者」という)がこのキースイッチに起動キーを挿入することで、移動式X線撮影装置は移動及び撮影が可能な状態となる。
ところで、病院等では、複数の操作適格者で1台の移動式X線撮影装置を共用しているが、多くの場合、起動キーは、他の装置のキーとともにラックに保管されたり、装置の管理者によって保管または所持され、撮影を行う都度、操作適格者に貸し出されたりしている。これにより、専門的な知識を有さない者(以下、「操作非適格者」という)が無断で移動式X線撮影装置を使用するのを防いでいる。
特開平10−174684号公報 特開2006−296676号公報
しかしながら、上記起動キーの管理体制の下では、操作非適格者がラックから起動キーを勝手に持ち出すおそれがあった。また、撮影を行う都度、管理者から起動キーを借りる手間を省略するために、装置に起動キーが挿入されたままとなる場合もあった。すなわち、起動キーのみによって移動及び撮影が可能となる従来の移動式X線撮影装置では、操作非適格者が無断で撮影等を行うことを的確に防止するのは困難であった。
そこで、本発明は、起動キーの管理が適切に行われない場合であっても、操作非適格者によって無断で移動及び撮影が行われるのを防止できる移動式X線撮影装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る移動式X線撮影装置は、移動用台車と、前記移動用台車の走行を補助する台車駆動部と、少なくとも駆動条件及び撮影条件の入力を受け付ける入力部と、前記駆動条件に基づいて前記台車駆動部を制御するとともに、前記撮影条件に基づいて撮影を制御する制御部と、前記制御部及び前記入力部を含む各部への電力供給を開始させる起動手段とを備え、前記移動用台車によって撮影すべき被検体の傍まで移動して当該被検体の撮影を行う移動式X線撮影装置であって、前記起動手段が操作されて前記各部への電力供給が開始されており、かつ前記入力部を介して所定の操作者認証情報が入力された場合に、前記制御部に許可信号を出力する許可部を備え、前記許可信号が出力された場合に限り、前記制御部による前記台車駆動部及び前記撮影の制御が可能となることを特徴とする。
この構成によれば、例えば、装置に起動キーが挿入されたままとなっていて起動手段が無断で操作されたとしても、所定の操作者認証情報が入力されない限り制御部による制御が行われないので、操作非適格者が撮影等を行うのを防止することができる。
好ましくは、上記移動式X線撮影装置は、操作適格者毎に前記駆動条件及び前記撮影条件を保持する記憶部をさらに備え、前記操作者認識情報は操作適格者毎に異なっており、操作適格者が自己の前記操作者認識情報を入力すると、当該操作適格者の駆動条件及び撮影条件が前記記憶部から前記制御部に送られ、前記台車駆動部及び前記撮影は、送られてきた前記駆動条件及び前記撮影条件に基づいて制御されるようになっている。
この構成によれば、操作非適格者が無断で撮影等を行うのを防止できるだけでなく、操作者認証情報を入力すると、自動的にその操作適格者に合った駆動条件及び撮影条件で制御が行われるようになるので、各条件を入力する手間が省け、効率良く撮影を行うことができる。
具体的には、上記移動式X線撮影装置の前記入力部は複数のボタンを有し、前記操作者認識情報は、前記複数のボタンの中から予め選択されている2以上のボタンの種別と、当該ボタンを押す順序とで構成すればよい。
また、具体的には、上記移動式X線撮影装置の前記入力部は生体情報の入力を受け付ける生体情報入力部を有し、前記操作者認識情報は、前記生体情報入力部を介して入力される操作適格者の前記生体情報とすればよい。
また、上記移動式X線撮影装置は、誤った前記操作者認識情報が連続して所定の回数だけ入力されると、前記起動手段の操作状態の如何にかかわらず前記各部への電力供給が遮断されるようにすることができる。
また、上記移動式X線撮影装置は、誤った前記操作者認識情報が連続して所定の回数だけ入力されると、その旨を当該入力を行った者及びその周囲の者に知らせる警告部をさらに備えていてもよい。
本発明によれば、起動キーの管理が適切に行われない場合であっても、操作非適格者によって無断で移動及び撮影が行われるのを防止できる移動式X線撮影装置を提供することができる。また、本発明によれば、各操作適格者による駆動条件及び撮影条件の入力を省略することができるので、効率良く撮影を行うこともできる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明に係る移動式X線撮影装置の好ましい実施例について説明する。
図1に、実施例1に係る移動式X線撮影装置の撮影状態を示す。この図に示すように、移動式X線撮影装置1には移動用台車2が備えられ、移動用台車2には支柱4とアーム5とから構成されるX線管支持部が設けられている。支柱4は移動用台車2に旋回可能に固定されている。また、アーム5は支柱4に沿って上下に移動可能に取り付けられ、水平方向に伸縮可能となっている。そして、アーム5の先端部には、ベッド101上の被検体100にX線を照射するX線管6が取り付けられている。X線管6の位置合わせは、支柱4の旋回量、アーム5の伸縮量及び上下移動量を適宜調整して行われる。
移動式X線撮影装置1には、さらにフラットパネル状のX線検出器7が備えられている。撮影が行われる際、X線検出器7は、被検体100を挟んでX線管6の反対側に配置される。そして、X線管6からX線が照射されると、X線検出器7は被検体100を透過してきたX線を検出し、適当な電気信号に変換する。
移動用台車2には、一対のキャスターからなる旋回自在の前輪3aと、台車駆動部(例えば、モータ)15によって駆動される舵取り不能の後輪3bが備えられ、移動用ハンドル8を前後に操作することにより、移動式X線撮影装置1は前方または後方に移動するようになっている。このとき、後輪3bは台車駆動部15の駆動力によってアシストされるので、移動式X線撮影装置1を移動させるために大きな力が必要となることはない。
図1に示す移動式X線撮影装置1を、操作者の視点(矢印X方向)で見たのが図2である。本実施例における表示部10は液晶ディスプレイで、撮影によって得られたX線画像や操作者に対する各種メッセージが表示される。起動手段11はキースイッチで、操作者がここに起動キー(不図示)を挿入して時計回りに回転させるとONになり、各部にバッテリからの電力が供給される。
入力部12は複数のボタンを有し、これらを介して撮影条件及び駆動条件の入力がなされる。ここで、撮影条件には、管電流値、管電圧値、X線の照射時間等が含まれる。また、駆動条件には、移動式X線撮影装置1を移動させる際に台車駆動部15が発生する駆動力(後輪3bのアシスト力)が含まれる。駆動力を高めに設定することにより、操作者は、移動用ハンドル8に僅かな力を加えるだけで、移動式X線撮影装置1を移動させることが可能となる。
図3は、本実施例に係る移動式X線撮影装置1の、主要部の構成を示すブロック図である。この図に示すように、移動式X線撮影装置1には、図1及び図2を参照して説明したものの他、制御部13及び許可部14が備えられている。このうち、許可部14では、起動手段11がONであり、かつ入力部12を介して所定の操作者認証情報(後述)が入力されたかどうかの判定がなされる。そして、いずれの条件も満たしているとの判定がなされると、許可部14から制御部13に許可信号が出力される。一方、制御部13では、許可信号が出力された場合に限り、駆動条件及び撮影条件に基づいた台車駆動部15及びX線管6の制御が行われる。そして、表示部10には、X線検出器7で得られた電気信号に基づいて制御部13が生成したX線画像が表示される。
すなわち、本実施例に係る移動式X線撮影装置1では、起動手段11がONになり、さらに入力部12を介して所定の操作者認証情報が入力された場合にのみ、移動及び撮影が可能となる。したがって、起動キーの管理が適切になされておらず、操作非適格者が無断で起動手段11をONにしたとしても、撮影等が行われることはない。
このことをフローチャートで表したのが、図4である。操作者によって起動手段11がONにされると(S1−1の“Yes”)、各部にバッテリからの電力供給が開始され(S1−2)、表示部10にコマンド入力を促す旨のメッセージが表示される(S1−3)。コマンド入力は、入力部12の複数のボタンのうち、所定のボタンを決められた順に押すことにより行われる。また、コマンドは操作適格者にのみ予め知らされている。本実施例では、このコマンドが操作者認証情報に相当し、入力されたコマンドが正しいかどうかを判定することにより、コマンド入力を行った者が操作適格者であるか否かの判定がなされる。
具体的には、何らかのコマンド入力がなされると(S1−4の“Yes”)、許可部14においてそのコマンドが正しいかどうかの判定がなされる(S1−5)。そして、コマンドが正しいと判定された場合(S1−5の“Yes”)、許可部14から制御部13に許可信号が出力される(S1−6)。これにより、移動式X線撮影装置1は、撮影等が可能な状態となる。
一方、コマンドが誤っていると判定された場合(S1−5の“No”)は、誤入力変数Nに“1”が加算され(S1−8)、続いて加算後の誤入力変数Nと誤入力許容変数Nmax(初期値は“3”)の大小が比較される(S1−9)。そして、誤入力変数Nが誤入力許容変数Nmax未満の場合(S1−9の“Yes”)は、S1−3に戻ってコマンド再入力の機会が与えられる。一方、誤入力変数Nが誤入力許容変数Nmaxに達している場合(S1−9の“No”)は、起動手段11のON/OFFにかかわらずバッテリから各部への電力供給が遮断され(S1−10)、誤入力許容変数Nmaxが“1”に変更される(S1−11)。結局、この場合は、所定のコマンド(操作者認証情報)が入力されていないので、撮影等を行うことはできない。
その後、起動手段11を一旦OFFにし、再びONにする(S1−1の“Yes”)ことにより、再びコマンド入力が行えるようになる。しかしながら、誤入力許容変数Nmaxは“1”に変更されているので、コマンド入力を1度でも失敗すると電力供給は遮断される(S1−10)。なお、誤入力許容変数Nmaxは、所定のコマンドが入力されると“3”に戻る(S1−7)。
以上をまとめると、本実施例では、起動手段11がONにされ、さらに入力部12を介して所定のコマンドが入力された場合にのみ、撮影等が可能になる。したがって、起動キーの管理が適切になされておらず、操作非適格者が無断で起動手段11をONにしたとしても、撮影等が行われることはない。
また、本実施例では、撮影条件等の入力のために従来から備えられている入力部12を介してコマンド入力が行われるので、ハードウェアの変更をほとんど要することなく、従来の移動式X線撮影装置に本発明を適用することができる。
実施例2に係る移動式X線撮影装置では、操作適格者毎に異なったコマンド(操作者認証情報)が割り当てられている。これにより、コマンド入力がなされると、そのコマンドを入力した者が操作適格者であるか否かを判定できるとともに、どの操作適格者が撮影を行おうとしているのかを特定することができる。
また、図5(A)に示すように、本実施例に係る移動式X線撮影装置には記憶部16がさらに備えられている。記憶部16は、例えばフラッシュメモリ等の半導体メモリまたは磁気ディスク装置から構成され、操作適格者毎の駆動条件(好みのアシスト力等)及び撮影条件(よく撮影を行う部位、管電流値等)が予め入力され、保持されている。その他の構成については、実施例1に係る移動式X線撮影装置と同様なので、ここでは説明を省略する。
続いて、図5(B)を参照して、撮影が許可されるまでの流れについて説明する。なお、以下の説明では、3人の操作適格者A〜Cのうち、操作適格者Aがコマンド入力を行ったものとする。また、記憶部16には、操作適格者A〜Cそれぞれの駆動条件及び撮影条件が保持されているものとする。
操作適格者Aによって、自分自身に割り当てられた正しいコマンドが入力されると(S2−4の“Yes”)、許可部14では、そのコマンドが正しいという判定がなされ(S2−5の“Yes”)、さらに入力されたコマンドから入力を行った者が操作適格者Aであることが特定される(S2−6)。そして、この特定結果を受けて、記憶部16から制御部13に操作適格者Aの駆動条件及び撮影条件が出力されるとともに、許可部14から制御部13に許可信号が出力される(S2−7)。これにより、移動式X線撮影装置は、記憶部16に保持されていた各条件に基づいて撮影等が可能な状態となる。
つまり、本実施例では、操作適格者が撮影等を行おうとする度毎に、自分に合った駆動条件及び撮影条件を入力する必要がないので、被検体の傍まで迅速に移動し、効率良く撮影を行うことができる。
図6(A)に示すように、実施例3に係る移動式X線撮影装置には、許可部14からの指示で所定の警告を行う警告部17がさらに備えられている。警告部17としては、警告灯、ブザー等を適用することができる。その他の構成については、実施例2に係る移動式X線撮影装置と同様なので、ここでは説明を省略する。
本実施例では、誤入力変数Nが誤入力許容変数Nmaxに達すると(図6(B)のS3−10の“No”)、バッテリから各部への電力供給が遮断されるとともに、警告部17による所定の警告が行われる(S3−11)。これにより、コマンド入力を行った者のみならず、その周辺にいる者に誤ったコマンドが連続して入力されたことが知らされ、移動式X線撮影装置の無断使用を未然に防止することができる。
図7(A)に示すように、実施例4に係る移動式X線撮影装置の入力部12は、生体情報の入力を受け付ける生体情報入力部12aを有している。生体情報としては、例えば、指紋、静脈パターン、虹彩パターン等を利用することができる。その他の構成については、実施例1に係る移動式X線撮影装置と同様なので、ここでは説明を省略する。
本実施例では、起動手段11がONにされ、各部に電力が供給されると(図7(B)のS4−2)、表示部10に生体情報の入力(例えば、指紋認証)を促す旨のメッセージが表示される(S4−3)。そして、生体情報入力部12aを介して指紋認証が行われると(S4−5の“Yes”)、その指紋が操作適格者の指紋と合致するか否かの判定がなされる(S4−5)。すなわち、本実施例では、操作者の生体情報が操作者認証情報として取り扱われる。
入力された指紋が操作適格者の指紋と合致する場合(S4−5の“Yes”)は、許可部14から制御部13に許可信号が出力され(S4−6)、撮影等が可能な状態となる。一方、指紋が合致しない場合(S4−5の“No”)は、その旨のメッセージが表示部10に表示され(S4−7)、起動手段11のON/OFFにかかわらずバッテリから各部への電力供給が遮断される(S4−8)。
以上をまとめると、本実施例では、コマンド入力の代わりに、操作者の生体情報を用いて撮影等を許可するか否かの判定がなされる。したがって、本実施例に係る移動式X線撮影装置によれば、操作非適格者によって無断で撮影等が行われるのをより確実に防止することができる。
以上、本発明に係る移動式X線撮影装置の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの構成に限定されるものではない。
例えば、操作者認証情報の入力は、上記したコマンド入力及び生体認証に限定されず、操作適格者の各々が所持しているIDカードを読み取らせることによって行ってもよい。
また、実施例1〜3では、3回(=誤入力許容変数Nmaxの初期値)以内に所定のコマンドを入力すればよいことになっているが、初期値を“1”とし、1回でも誤ったコマンドが入力されると各部への電力供給が遮断されるようにしてもよい。反対に、実施例4では、1回でも指紋認証に失敗すると各部への電力供給が遮断されるようになっているが、実施例1〜3と同様に、所定の回数だけ再認証の機会が与えられるようにしてもよい。
各実施例に係る移動式X線撮影装置の使用状態を示す図である。 図1に示す移動式X線撮影装置を操作者の視点から見た図である。 実施例1に係る移動式X線撮影装置図の主要部の構成を示すブロック図である。 実施例1に係る移動式X線撮影装置の、撮影が許可されるまでの流れを示すフローチャートである。 実施例2に係る図であって、(A)は移動式X線撮影装置の主要部の構成を示すブロック図、(B)は撮影が許可されるまでの流れを示すフローチャートである。 実施例3に係る図であって、(A)は移動式X線撮影装置の主要部の構成を示すブロック図、(B)は撮影が許可されるまでの流れを示すフローチャートである。 実施例4に係る図であって、(A)は移動式X線撮影装置の主要部の構成を示すブロック図、(B)は撮影が許可されるまでの流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 移動式X線撮影装置
2 移動用台車
3a 前輪
3b 後輪
4 支柱
5 アーム
6 X線管
7 X線検出器
8 移動用ハンドル
10 表示部
11 起動手段
12 入力部
12a 生体情報入力部
13 制御部
14 許可部
15 台車駆動部
16 記憶部
17 警告部
100 被検体
101 ベッド

Claims (6)

  1. 移動用台車と、前記移動用台車の走行を補助する台車駆動部と、少なくとも駆動条件及び撮影条件の入力を受け付ける入力部と、前記駆動条件に基づいて前記台車駆動部を制御するとともに、前記撮影条件に基づいて撮影を制御する制御部と、前記制御部及び前記入力部を含む各部への電力供給を開始させる起動手段とを備え、前記移動用台車によって撮影すべき被検体の傍まで移動して当該被検体の撮影を行う移動式X線撮影装置であって、
    前記起動手段が操作されて前記各部への電力供給が開始されており、かつ前記入力部を介して所定の操作者認証情報が入力された場合に、前記制御部に許可信号を出力する許可部を備え、
    前記許可信号が出力された場合に限り、前記制御部による前記台車駆動部及び前記撮影の制御が可能となることを特徴とする移動式X線撮影装置。
  2. 操作適格者毎に前記駆動条件及び前記撮影条件を保持する記憶部をさらに備え、
    前記操作者認識情報は操作適格者毎に異なっており、
    操作適格者が自己の前記操作者認識情報を入力すると、当該操作適格者の駆動条件及び撮影条件が前記記憶部から前記制御部に送られ、
    前記台車駆動部及び前記撮影は、送られてきた前記駆動条件及び前記撮影条件に基づいて制御されることを特徴とする請求項1に記載の移動式X線撮影装置。
  3. 前記入力部は複数のボタンを有し、
    前記操作者認識情報は、前記複数のボタンの中から予め選択されている2以上のボタンの種別と、当該ボタンを押す順序とから構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動式X線撮影装置。
  4. 前記入力部は生体情報の入力を受け付ける生体情報入力部を有し、
    前記操作者認識情報は、前記生体情報入力部を介して入力される操作適格者の前記生体情報であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動式X線撮影装置。
  5. 誤った前記操作者認識情報が連続して所定の回数だけ入力されると、前記起動手段の操作状態の如何にかかわらず前記各部への電力供給が遮断されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の移動式X線撮影装置。
  6. 誤った前記操作者認識情報が連続して所定の回数だけ入力されると、その旨を当該入力を行った者及びその周囲の者に知らせる警告部をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の移動式X線撮影装置。
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