JP5169054B2 - クランクシャフトの加工装置 - Google Patents

クランクシャフトの加工装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5169054B2
JP5169054B2 JP2007195959A JP2007195959A JP5169054B2 JP 5169054 B2 JP5169054 B2 JP 5169054B2 JP 2007195959 A JP2007195959 A JP 2007195959A JP 2007195959 A JP2007195959 A JP 2007195959A JP 5169054 B2 JP5169054 B2 JP 5169054B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving
arm
crankshaft
clamp arms
interval
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007195959A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009028850A (ja
Inventor
太 小島
完 江村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2007195959A priority Critical patent/JP5169054B2/ja
Publication of JP2009028850A publication Critical patent/JP2009028850A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5169054B2 publication Critical patent/JP5169054B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

本発明は、クランクシャフトのピン部またはジャーナル部からなる被加工部を、一対のクランプアームで挟持しつつクランクシャフトの回転に伴い加工するクランクシャフトの加工装置に関する。
例えば自動車用エンジンにおけるクランクシャフトの被加工部位である例えばピン部については、多気筒エンジンであればクランクシャフトの軸方向に沿って所定間隔をおいてピストンの数に応じて複数箇所設けられ、これらピン部相互の軸方向の間隔は、エンジンの大きさなどによって変化する。
一方、上記のクランクシャフトの被加工部位を加工する加工装置(例えば下記特許文献1参照)としては、被加工部位を挟持する上下一対のクランプアームを1つとした単アーム構造として複数の被加工部を1箇所ずつ順次加工するものや、一対のクランプアームを複数備えて複数箇所の被加工部位を同時に加工する複数アーム構造のものがある。
特開昭62−79957号公報
ところで、上記した2種の加工装置のうち、一対のクランプアームが単アーム構造の場合では、複数の被加工部を1箇所ずつ順次加工することから加工時間が長くなって生産性の低下を招くが、この問題は、複数箇所の被加工部位を同時に加工する複数アーム構造を使用することによって解消できる。
また、単アーム構造であっても、複数の単アームをピン部の軸方向間隔(ピッチ)に合わせて設定配置することによって複数箇所の被加工部位を同時に加工することは可能である。
ところが、前記した被加工部位の軸方向の間隔が異なる複数種のクランクシャフトを加工する場合には、単アーム構造では、単アーム相互のピッチを複数種のクランクシャフト毎に変更する必要があって、切替作業時間が多大となり、また、複数アーム構造では、アームピッチが固定されているため対応できない、という問題がある。
そこで、本発明は、クランクシャフトにおける複数箇所の被加工部位を同時に加工する際に、被加工部位の軸方向間隔が異なる複数種のクランクシャフトに対応してクランプアーム相互の間隔を容易に切り替えできるようにすることを目的としている。
本発明は、クランクシャフトのピン部またはジャーナル部からなる被加工部を、一対のクランプアームで挟持しつつ前記クランクシャフトの回転に伴い加工するクランクシャフトの加工装置において、前記一対のクランプアームを、前記被加工部の複数箇所を同時に加工可能となるよう前記クランクシャフトの軸方向に沿って複数設けるとともに、この複数設けた一対のクランプアームを、クランプアーム相互の間隔が可変となるよう前記クランクシャフトの軸方向に沿って相対移動可能に設け、この各クランプアームの互いに隣接するもの同士の間隔が、前記クランクシャフトの軸方向に沿って設けられる前記複数の被加工部の互いに隣接するもの同士の間隔より広くなる開放間隔位置に、前記複数のクランプアームを移動させる手段を備え、前記開放間隔位置から、前記クランプアームの互いに隣接するもの同士の間隔を、前記クランプアームを軸方向に相対移動させて狭くして、前記複数の被加工部の互いに隣接するもの同士の間隔と同等となるよう保持する間隔保持部材を設け、この間隔保持部材は、前記複数の被加工部の互いに隣接するもの同士の間隔が異なる複数種のクランクシャフトに応じて複数通りの間隔保持部を備え、前記一対のクランプアームを、クランプアーム相互の間隔が可変となるよう前記クランクシャフトの軸方向に沿って相対移動可能な移動台上に設置し、この各移動台相互間に、互いに隣接する移動台相互で前記間隔保持部が挟持される前記間隔保持部材を設け、前記開放間隔位置に複数のクランプアームを移動させる手段は、前記各移動台を、前記開放間隔位置となるよう移動させる開放手段であることを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、一対のクランプアーム相互の間隔を、クランクシャフトの被加工部位の軸方向間隔に対応させる際に、複数のクランプアームをクランクシャフトの軸方向に沿って相対移動させ、間隔保持部材の複数通りある間隔保持部のいずれか1つによりクランプアーム相互の間隔を保持するようにすればよいので、クランクシャフトにおける複数箇所の被加工部位を同時に加工する際に、被加工部位の軸方向間隔が異なる複数種のクランクシャフトに対応してクランプアーム相互の間隔を容易に切り替えることができる。
また、一対のクランプアームを、クランプアーム相互の間隔が可変となるようクランクシャフトの軸方向に沿って相対移動可能な移動台上に設置し、移動台の移動によって各クランプアーム相互の相対移動を行うことができる。
また、移動台を開放間隔位置となるよう移動させる開放手段を設けることで、開放間隔位置への移動を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すクランクシャフトの加工装置におけるアームピッチ切替機構Aの平面図、図2は同正面図である。このアームピッチ切替機構Aは、図3〜図5に示すクランクシャフトの加工装置に設置してあり、図3は図1に対応する平面図、図4は図2に対応する正面図、図5は図4の右側面図である。なお、図5では、アームピッチ切替機構Aを省略している。
図3〜図5に示すクランクシャフトの加工装置は、図5に示すように上下一対のクランプアーム1(1a,1b)の挟持部3(3a,3b)によって図示しないクランクシャフトを上下から挟持した状態でクランクシャフトのピン部またはジャーナル部からなる被加工部を加工する。この際一対のクランプアーム1は、図5中で左右方向のほぼ中央部に位置する連結軸5を中心として、フレーム6に対し、上記した挟持部3と反対側に設けてある開閉シリンダ7の駆動により回転し、挟持部3により被加工部を挟持する。
なお、上記の被加工部に対する加工としては、ピン部の軸方向端部におけるクランクアームとの境界部位に相当する隅部を回転ローラによって転圧加工して硬化させるものや、ピン部やジャーナル部などの被加工部の表面を平滑に研磨加工する場合などがあり、いずれの加工でも構わない。
上記の図示しないクランクシャフトは、その軸方向両端が、図4に示すように駆動モータ9によって駆動回転するヘッドストック11と従動側のテールストック12とで固定支持された状態で、駆動モータ9の駆動によりジャーナル部の軸心を中心として回転する。
このようにしてクランクシャフトが回転する状態で、図示しないエンジンのシリンダブロックに回転支持されるジャーナル部や、図示しないピストンに一端が連結されるコネクティングロッドの他端が回転可能に連結されるピン部に対して加工する。
この際、ピン部を加工するときには、クランクシャフトのジャーナル部を中心とした回転により、ピン部がジャーナル部の周囲を回転(公転)することになるが、ピン部を加工すべく挟持している一対のクランプアーム1は、フレーム6に軸支された支持ピン10を中心として揺動するアーム支持部材12に吊り下げられた状態で、ピン部の回転(公転)に連れ回るようにして揺動運動を行う。
一対のクランプアーム1は、ここでは5組設けてあり、クランクシャフトの5箇所の被加工部を同時に加工可能である。このような5組の一対のクランプアーム1は、図4に示すように、ヘッドストック11とテールストック12との間に固定支持されるクランクシャフトの軸方向(図4中で左右方向)に向けてフレーム6とともに相対移動可能であり、一対のクランプアーム1相互の上記軸方向の間隔を後述するように変更することで、複数種(ここでは2種)のクランクシャフトにおける被加工部相互間の軸方向の間隔に対応させるべく切り替えることになる。
上記図3〜図5に示したクランクシャフトの加工装置のアームピッチ切替機構Aを示す図1,図2では、クランプアーム1は省略してあり、このクランプアーム1を備える各フレーム6は、クランクシャフトの軸方向に相当する図1中で左右方向に沿って配置してある移動台としてのアームベース13,15,17,19,21上に、スライド部材22を介して取り付けてあり、アームベース13,15,17,19,21の上記した左右方向の移動によってスライド部材22とともに同左右方向に移動する。またフレーム6は、アームベース13,15,17,19,21に対しスライド部材22とともに、ヘッドストック11とテールストック12との間にクランプアーム1の挟持部3が位置するよう図5中で左方向に移動可能である。なお、図1では、スライド部材22を省略している。
一方、これら5つのアームベース13,15,17,19,21を配置する平板状のユニットベース23上には、上記した相対移動方向に向けて延びる6本のガイドレール25,27,29,31,33,35を配置している。
このうち1本置きに配置してある3本のガイドレール25,29,33には、それぞれ2つずつのガイドブロック37,39,41を介して前記したアームベース13,17がガイドブロック37,39,41とともに移動可能に設けられ、上記のガイドレール25,29,33と互い違いに配置してある他の3本のガイドレール27,31,35には、それぞれ2つずつのガイドブロック43,45,47を介して前記したアームベース15,19がガイドブロック43,45,47とともに移動可能に設けられている。
また、図1中で右側端部にある一方側の端部に位置するアームベース21については、ユニットベース23上に固定している。
上記したガイドレール31と33との間隔は、他のガイドレール相互の間隔よりも広く形成してあり、この広いガイドレール31と33との間に、板状部材からなる移動手段としてのアームピッチ開放用プレート49を配置し、該アームピッチ開放用プレート49の図1中で左側の端部上面は、他方側の端部に位置するアームベース13の下面(裏面)に固定している。
さらに、このアームベース13の図1中で左の側端部は、ユニットベース23上にブラケット51を介して設置してあるアームピッチ変更用シリンダ53のピストンロッド55の先端に連結されている。すなわち、アームピッチ変更用シリンダ53の駆動により、アームベース13とアームピッチ開放用プレート49とが一体となって移動する。
これらアームピッチ開放用プレート49およびアームピッチ変更用シリンダ53により開放手段を構成しており、この開放手段は、後述する開放間隔位置に、前記複数のクランプアーム1を移動させる手段を構成する。
一方、上記のアームベース13以外のアームベース15,17,19,21のアームピッチ開放用プレート49に対応する位置の下面には、図6に拡大して示すように、規制部材としてのアームストッパ57,59,61,63を固定している。
これら各アームストッパ57,59,61,63に対応してアームピッチ開放用プレート49には、前記相対移動方向に向けて延びる規制部材移動領域部としての長孔49a,49b,49c,49dを形成し、この各長孔49a,49b,49c,49dに各アームストッパ57,59,61,63がそれぞれ相対移動可能に挿入してある。なお、これら各長孔49a,49b,49c,49dは、相互間が連続して一つの開口となっている。
上記したアームピッチ変更用シリンダ53の駆動によるピストンロッド55の進退移動により、アームベース13およびアームピッチ開放用プレート49が一体となって移動し、この際、図1に示すように、ピストンロッド55が後退限位置となった状態で、各アームストッパ57,59,61,63が各長孔49a,49b,49c,49dの図1,図6中で右側端部の規制端部49a1,49b1,49c1,49d1に当接している。
このように、各アームストッパ57,59,61,63が、各長孔49a,49b,49c,49dの規制端部49a1,49b1,49c1,49d1に当接した図1の状態を開放間隔位置とする。この開放間隔位置では、各5つのアームベース13,15,17,19,21の互いに隣接するもの同士の間隔(実際には一対のクランプアーム1の互いに隣接するもの同士の間隔)は、クランクシャフトにおける同時に加工される5箇所の被加工部位の互いに隣接するもの同士の軸方向の間隔より広くなっている。
また、ユニットベース23上における、ガイドレール27と29との間および、ガイドレール35のガイドレール33と反対側の端部付近には、それぞれ取付具65,67および取付具69,71を介して切替支持軸としてのスペーサ切替用シャフト73および75を、アームベース13,15,17,19,21よりも図2中で下方位置として、上記した相対移動方向に延長して配置している。
そして、これら各スペーサ切替用シャフト73および75には、図7および図8に拡大して示すように、間隔保持部材としてのアームピッチ位置決めスペーサ77および79を、アームベース13,15,17,19,21相互間で、かつアームベース13,15,17,19,21よりも図2中で下方に位置するようそれぞれ4つずつ取り付けている。
アームピッチ位置決めスペーサ77(79)は、図9に斜視図として示すように、全体が扁平のブロック形状を呈し、スペーサ切替用シャフト73(75)が軸方向に相対移動可能に挿入される貫通孔77a(79a)を備えている。この貫通孔77a(79a)とスペーサ切替用シャフト73(75)との間は、特に図示していないがキーあるいはスプライン構造を用いることによってこれら両者の相対回転を規制している。
アームピッチ位置決めスペーサ77(79)は、上記した貫通孔77a(79a)に対しスペーサ切替用シャフト73(75)と直交する方向の両側に、間隔保持部としての被挟持部77b(79b),77c(79c)をそれぞれ設けている。
このうち一方の被挟持部77b(79b)は、貫通孔77a(79a)を形成した部位に対しスペーサ切替用シャフト73(75)の軸方向の厚さt1を同一としている。また、他方の被挟持部77c(79c)の同方向の厚さt2は、上記の厚さt1の約1/3〜1/4程度と薄くしてある。
また、各スペーサ切替用シャフト73,75近傍の各アームベース13,15,17,19,21の下面(裏面)には、アームピッチ位置決めスペーサ77,79の被挟持部77b,79bまたは被挟持部77c,79cを、スペーサ切替用シャフト73,75の軸方向両側から、互いに隣接するアームベース間にて挟持する挟持ブロック81,83を固定している。
すなわち、図1の状態での開放間隔位置から、各アームベース13,15,17,19,21相互の間隔を狭めることで、薄い厚さt2の被挟持部77c,79cを挟持ブロック81,83により両側からそれぞれ挟持する(後述する図12,図13参照)。
一方、図1の状態に対しスペーサ切替用シャフト73,75をアームピッチ位置決めスペーサ77,79とともに180度回転させて被挟持部77b,79bと被挟持部77c,79cとの位置を入れ替えることで、図1の開放間隔位置から、各アームベース13,15,17,19,21相互の間隔を狭めることで、厚い厚さt1の被挟持部77b,79bを挟持ブロック81,83により両側からそれぞれ挟持する(後述する図20参照)。
また、アームピッチ開放用プレート49およびアームピッチ変更用シリンダ53を設けた部分の正面断面図である図10に示すように、図1に示す開放間隔位置で、中央に位置する3つのアームベース15,17,19の図1,図10中で左側への移動を規制して各アームベース13,15,17,19,21相互の間隔を保持するための移動台規制手段としての規制ブロック85を、ユニットベース23上に設けている。すなわちこの規制ブロック85は、図1では省略しているが、各アームベース15,17,19の下面に固定してある各アームストッパ57,59,61に対し規制端部49a1,49b1,49c1と反対側に位置している。
なお、図10における各アームストッパ57,59,61,63および規制ブロック85は、図10での紙面に直交する方向の位置が同一となるよう図示しているが、図1でのアームストッパ57,59,61,63相互の位置関係で分かるように、実際には図10中で紙面に直交する方向に順次ずれている。
図2に示すように、ユニットベース23の下面(裏面)には支持脚87を設けてあり、この支持脚87の下端は、本加工装置のベッド89上に図2中で左右方向に延びるガイドレール91に沿って移動可能に連結している。
また、ユニットベース23の下面のほぼ中央位置にはナット部材90を下方に向けて突出するよう設け、このナット部材90にガイドレール91と同方向に延びるねじ棒93を螺合させ、ねじ棒93の基端部をベッド89上に設けてある回転駆動用モータ95に接続する。すなわち、ねじ棒93とナット部材90に設けてあるナット部とで構成されるボールねじ機構によって、ユニットベース23はその上部に設置してある各アームベース13,15,17,19,21とともに、図1,図2の位置から右方向に移動可能である。
ここでユニットベース23やアームベース13,15,17,19,21を含む、上記のボールねじ機構によって移動する部分全体を、以後切替ユニットBとする。
上記した切替ユニットBの移動方向前方、すなわち図2中で右側端部のベッド89上には、スペーサ切替用シャフト73,75を回転させるスペーサ切替用アクチュエータ99,101を、支持ブラケット103を介して設置している。このスペーサ切替用アクチュエータ99,101の先端にはシャフト保持部105,107を設けている。
シャフト保持部105(107)は、図1のC矢視図である図11に示すように、スペーサ切替用シャフト73(75)の先端が挿入されるシャフト挿入穴105a(107a)と、シャフト挿入穴105a(107a)周囲の互いに対向する位置にあって半径方向に延びる係合溝105b(107b)とを備えている。一方、スペーサ切替用シャフト73(75)の先端外周には、上記した係合溝105b(107b)に入り込む、係合ピン109(111)を半径方向外側に向けて突出して設けている。
すなわち、前述したようにユニットベース23を図1,図2の位置から前進させることで、これとともに前進するスペーサ切替用シャフト73(75)の先端がシャフト挿入穴105a(107a)に挿入されるとともに、係合ピン109(111)が係合溝105b(107b)に入り込んで係合し、これによりスペーサ切替用シャフト73(75)とシャフト保持部105(107)とが連結される。
この連結状態でスペーサ切替用アクチュエータ99(101)を駆動することで、スペーサ切替用シャフト73(75)に取り付けてあるアームピッチ位置決めスペーサ77(79)が前述したように180度回転して切り替わる。
図12は、2種のクランクシャフトのうち複数の被加工部相互間の間隔が狭いクランクシャフト(以後、第1のワークと呼ぶ)に対して加工を行う状態を示す、前記図1に対応する平面図、図13は同図2に対応する正面図である。この図12,図13では、図1,図2の開放間隔位置に対し、各アームベース13,15,17,19,21相互の間隔を狭めることで、図9に示したアームピッチ位置決めスペーサ77(79)における薄い厚さt2の被挟持部77c(79c)を、各アームベース13,15,17,19,21の互いに隣接するもの同士の間において挟持ブロック81(83)により両側からそれぞれ挟持している。
なお、このとき、4つのアームベース15,17,19,21の下面に固定してある各アームストッパ57,59,61,63は、長孔49a,49b,49c,49dにおける規制端部49a1,49b1,49c1,49d1と反対側の端部付近に位置している。
次に、上記図12,図13の第1のワークに対する加工可能な状態から、被加工部相互間の間隔が広いクランクシャフト(以後、第2のワークと呼ぶ)に対して加工を行う状態への切替動作について説明する。
図12,図13の状態から、回転駆動用モータ95を駆動して切替ユニットBを前進移動させ、図14に示すように、スペーサ切替用シャフト73,75の先端をシャフト保持部105,107の図11に示すシャフト挿入穴105a,107aに挿入するとともに、先端外周の係合ピン109,111を係合溝105b,107bに入り込ませて係合する。
その後、上記図14の状態から、アームピッチ変更用シリンダ53を駆動して、そのピストンロッド55を後退限位置まで後退移動させることで、図15に示す状態とする。この図15の状態の切替ユニットBにおける各アームベース13,15,17,19,21相互の間隔は、図1の状態と同様な開放間隔位置である。
このとき、図14の状態から、ピストンロッド55の後退移動に伴ってアームベース13およびアームピッチ開放用プレート49も一体となって移動するが、他の相対移動可能なアームベース15,17,19については、アームストッパ57,59,61が長孔49a,49b,49c内を相対移動する間は移動することはない。
そして、上記のアームベース13およびアームピッチ開放用プレート49が一体移動する過程で、まずアームベース13に隣接するアームベース15のアームストッパ57が、図16のように長孔49aの規制端部49a1に当接し、該当接後は、アームベース15も一緒に移動することになる。
上記図16の状態からさらにピストンロッド55が後退移動して、アームベース13,15およびアームピッチ開放用プレート49が一体となって同方向に移動すると、今度は、特に図示しないが、アームベース15に隣接するアームベース17のアームストッパ59が長孔49bの規制端部49b1に当接し、その後はアームベース17も一緒になって移動する。
以後、同様にしてアームベース19のアームストッパ61が長孔49cの規制端部49c1に当接してアームベース19も一緒に移動し、最後はアームベース21のアームストッパ63が長孔49dの規制端部49d1に当接し、図15の状態、すなわち前記した開放間隔位置となる。このとき、アームベース13のスペーサ切替用シャフト73近傍における後退移動側の側縁に設けてある被検出部113が、ユニットベース23上に設けてある後退限位置センサ115に接触することで、アームピッチ変更用シリンダ53が停止する。
上記図15の開放間隔位置では、前記図10に示したように、中央3つのアームベース15,17,19の下面に固定してある各アームストッパ57,59,61が、ユニットベース23上に固定してある規制ブロック85に近接した状態(接触していなくてもよい)となり、各アームベース15,17,19の図15の状態から図中で左方向への移動を規制し、各アームベース13,15,17,19,21相互の間隔を保持するようにしている。
上記図15の状態から、スペーサ切替用アクチュエータ99,101を駆動してスペーサ切替用シャフト73,75を180°回転させることで、図17に示すようにアームピッチ位置決めスペーサ77,79も180°回転した状態、つまりアームピッチ位置決めスペーサ77,79の被挟持部77b,79bと被挟持部77c,79cとの位置が入れ替わった状態となる。この回転動作は、各アームベース13,15,17,19,21相互の間隔が、上記した規制ブロック85によって保持されているので容易にできる。
そして、図17の状態から、アームピッチ変更用シリンダ53を駆動して、そのピストンロッド55を前進させることで、図18,図19に示すように、アームピッチ位置決めスペーサ77,79の被挟持部77b,79bを、各アームベース13,15,17,19,21の互いに隣接するもの同士の間において挟持ブロック81,83がそれぞれ両側から挟持した状態となる。
上記図1の状態から図18,図19の状態へ移行する際には、まず、ピストンロッド55の前進移動に伴ってアームベース13およびアームピッチ開放用プレート49も一体となって移動することで、アームベース13の下面に固定してある挟持ブロック81,83と、アームベース15の下面に固定してある挟持ブロック81,83とにより、アームピッチ位置決めスペーサ77,79の被挟持部77b,79bを挟持し、その後は、アームベース15も一緒になって移動する。
アームベース15が動き出すまでの間は、アームベース15のアームストッパ57が長孔49a内を相対移動する。このとき、他のアームストッパ59,61,63は、アームベース15の移動後においても、対応する長孔49b,49c,49d内をそれぞれ相対移動する。
さらに、ピストンロッド55を前進移動させることで、今度はアームベース15がアームベース17に接近し、アームベース15の挟持ブロック81,83と、アームベース17の挟持ブロック81,83とにより、アームピッチ位置決めスペーサ77,79の被挟持部77b,79bを挟持する。
以後同様にして、アームベース17とアームベース19との間および、アームベース19とアームベース21との間のそれぞれのアームピッチ位置決めスペーサ77,79の被挟持部77b,79bが、対応する挟持ブロック81,83によってそれぞれ挟持され、図18,図19に示す状態となる。このとき、アームベース13のスペーサ切替用シャフト75近傍における後退移動側の側縁に設けてある被検出部117が、ユニットベース23上に設けてある前進位置センサ119,121の双方に接触することで、アームピッチ変更用シリンダ53が停止する。
上記した図18,図19の状態では、各アームベース13,15,17,19,21相互の間隔が、第2のワーク加工時でのこれら各アームベース13,15,17,19,21上に設置してあるクランプアーム1相互の間隔に対応したものとなる。すなわち、図18,図19の状態の切替ユニットBは、被加工部相互間の間隔が広いクランクシャフトに対する加工に対応している。
そして、図18,図19の状態の切替ユニットBを回転駆動用モータ95の駆動により、図20に示すように後退移動させて、スペーサ切替用シャフト73,75の先端をシャフト保持部105,107の図11に示すシャフト挿入穴105a,107aから引き抜き、切替ユニットBを前記図12と同じ位置に戻す。
上記とは逆に、図20の第2のワークに対する加工可能な状態から、第1のワークに対して加工を行う図12,図13に示す状態への切替動作についても、上記と同様な作業を行えばよい。この切替動作における図12の状態では、前記した被検出部117とは別の被検出部123が、前進位置センサ119に接触することで、アームピッチ変更用シリンダ53が停止する。
なお、上記図20の状態もしくは前記図12の状態でクランクシャフトを加工する際には、各クランプアーム1を、対応する各アームベース13,15,17,19,21に対し、フレーム6とともに図5中で左方向に向けて前進移動させ、加工装置のヘッドストック11とテールストック12とで保持しているクランクシャフトの被加工部をクランプ可能な状態とする。
このように、本実施形態によるアームピッチ切替機構Aによれば、一対のクランプアーム1相互の間隔を、クランクシャフトの被加工部位の軸方向間隔に対応させる際に、一対のクランプアーム1をそれぞれ設置してあるアームベース13,15,17,19,21における各挟持ブロック81,83のアームピッチ位置決めスペーサ77,79に対する挟持位置を、互いに厚さの異なる被挟持部77b,79bと挟持部77c,79cとの間で変更するだけでよいので、クランクシャフトにおける複数箇所の被加工部位を同時に加工する際に、被加工部位の軸方向間隔が異なる複数種(ここでは2種)のクランクシャフトに対応してアームピッチ(互いに隣接するクランプアーム1相互の間隔)を容易に切り替えることができる。
また、一対のクランプアーム1を、クランプアーム1相互の間隔が可変となるようクランクシャフトの軸方向に沿って相対移動可能な移動台であるアームベース13,15,17,19,21上に設置し、アームベース13,15,17,19,21の移動によって各クランプアーム1相互の相対移動を行うことができる。
また、アームピッチ位置決めスペーサ77,79をアームベース13,15,17,19,21の相対移動方向を中心軸として回転可能に設け、このアームピッチ位置決めスペーサ77,79の外周部の上記回転方向に沿って、一方の被挟持部77b,79bと他方の被挟持部77c,79cとの2種を設定したので、アームピッチ位置決めスペーサ77,79の設置スペースが小さくて済み、アームピッチ切替機構A全体として小型化を達成できる。
また、移動台である各アームベース13,15,17,19,21を開放間隔位置となるよう移動させる開放手段を、アームピッチ開放用プレート49およびアームピッチ変更用シリンダ53として設けることで、開放間隔位置への移動を行うことができる。
また、移動台であるアームベース13,15,17,19,21を上記した開放手段により開放間隔位置としたときに、互いに隣接する移動台相互の接近移動を規制する規制ブロック85を設けたので、開放間隔位置を維持してアームピッチ位置決めスペーサ77,79の回転動作を容易に行うことができ、アームピッチ切替操作を確実に行うことができる。
また、前記各移動台のうち一方側の端部に位置するアームベース21に対し、他方側の端部に位置するアームベース13を、これら両端部の移動台相互間に位置するアームベース15,17,19を介して移動させて突き当てることで、アームピッチ位置決めスペーサ77,79の一方の被挟持部77b,79bまたは他方の被挟持部77c,79cを挟持させるようにしたので、アームピッチの設定作業が極めて容易にできる。
また、前記した開放手段は、前記各移動台のうち前記他方側の端部に位置する移動台に固定されて該端部の移動台と共に移動可能な移動部材であるアームピッチ開放用プレート49を備え、このアームピッチ開放用プレート49に、前記他方側の端部のアームベース13以外のアームベース15,17,19,21に設けたアームストッパ57,59,61,63が移動可能となる長孔49a,49b,49c,49dを設け、この長孔49a,49b,49c,49dは、前記開放手段を開放間隔位置としたときに、各アームストッパ57,59,61,63が当接して開放方向への移動を規制する規制端部49a1,49b1,49c1,49d1を備えているので、開放間隔位置の設定を容易かつ確実に行うことができる。
さらに、各アームストッパ57,59,61,63が移動可能となる規制部材移動領域部は、板状部材であるアームピッチ開放用プレート49に設けた長孔49a,49b,49c,49dで構成されているので、アームストッパ57,59,61,63の移動を簡単な構成で容易に行うことができる。
また、アームピッチ位置決めスペーサ77,79を支持するスペーサ切替用シャフト73,75を、アームピッチ位置決めスペーサ77,79と一体的に回転可能に設け、スペーサ切替用シャフト73,75を、該スペーサ切替用シャフト73,75を回転させるスペーサ切替用アクチュエータ99,101に対し、これら両者を接続した状態と接続を解除した状態との間を相対的に接近離反移動可能に設けたので、アームピッチ位置決めスペーサ77,79の切替作業を、簡単な構成で容易かつ確実に行うことができる。
なお、上記した実施形態では、アームピッチ位置決めスペーサ77,79の間隔保持部として一方の被挟持部77b,79bと他方の被挟持部77c,79cの2箇所としているが、これら被挟持部77b,79bと被挟持部77c,79cのそれぞれの厚さt1,t2とは異なる厚さを備えた被挟持部をさらに設けることで、被挟持部を3箇所以上とし、被加工部の軸方向の間隔が3種以上の異なるクランクシャフトに対して加工可能な構成としてもよい。
また、本実施形態では、アームピッチ位置決めスペーサ77,79をスペーサ切替用シャフト73,75の回転によって同時に回転させて切り替えるようにしているが、例えばアームピッチ位置決めスペーサを、アームベース13,15,17,19,21相互間の側方から出し入れすることで切り替えるようにしてもよく、この際挟持ブロック81,83によって挟持されるアームピッチ位置決めスペーサを、アームピッチ位置決めスペーサ77,79のように厚さの異なる被挟持部を複数備えるものとしてもよいが、厚さの異なる互いに別体のものを用いてもよい。
さらに、上記したスペーサ切替用シャフト73,75の回転は、スペーサ切替用アクチュエータ99,101を使用せずに、手動で行ってもよい。
本発明の一実施形態を示すクランクシャフトの加工装置におけるアームピッチ切替機構の平面図である。 図1のアームピッチ切替機構の正面図である。 図1に対応する加工装置全体の平面図である。 図2に対応する加工装置全体の正面図である。 図4の右側面図である。 図1のアームピッチ開放用プレート周辺の拡大図である。 図1の一方のアームピッチ位置決めスペーサ周辺の拡大図である。 図1の他方のアームピッチ位置決めスペーサ周辺の拡大図である。 図1のアームピッチ切替機構に使用するアームピッチ位置決めスペーサの斜視図である。 図1の開放間隔位置で、各アームベースの図1中で左側への移動を規制する規制ブロックを示す正面断面図である。 図1のC矢視図である。 被加工部相互間の間隔が狭いクランクシャフトに対して加工を行う状態を示す、図1に対応する平面図である。 被加工部相互間の間隔が狭いクランクシャフトに対して加工を行う状態を示す、図2に対応する正面図である。 図12の状態から切替ユニットを前進移動させた状態を示す切替動作説明図である。 図14の状態から各アームベースを開放間隔位置とした状態を示す切替動作説明図である。 図14の状態から端部のアームベースを後退移動させた状態を示す切替動作説明図である。 図16の状態から他のアームベースを後退移動させて開放間隔位置とし、かつアームピッチ位置決めスペーサを180度回転させた状態を示す切替動作説明図である。 図17の状態から各アームベースを互いに接近移動させて、被加工部相互間の間隔が広いクランクシャフトに対して加工を行う状態を示す切替動作説明図である。 図18に対応する正面図である。 図18の状態から切替ユニットを後退移動させた状態を示す切替動作説明図である。
符号の説明
1 クランプアーム
13 アームベース(他方側の端部に位置する移動台)
15,17,19 アームベース(両端部の移動台相互間に位置する移動台)
21 アームベース(一方側の端部に位置する移動台)
49 アームピッチ開放用プレート(板状部材,移動部材,開放手段)
49a,49b,49c,49d 長孔(規制部材移動領域部)
49a1,49b1,49c1,49d1 規制端部
53 アームピッチ変更用シリンダ(開放手段)
73,75 スペーサ切替用シャフト(切替支持軸)
77,79 アームピッチ位置決めスペーサ(間隔保持部材)
77b,77c,79b,79c 被挟持部(間隔保持部)
85 規制ブロック(移動台規制手段)
99,101 スペーサ切替用アクチュエータ(回転駆動部)

Claims (7)

  1. クランクシャフトのピン部またはジャーナル部からなる被加工部を、一対のクランプアームで挟持しつつ前記クランクシャフトの回転に伴い加工するクランクシャフトの加工装置において、前記一対のクランプアームを、前記被加工部の複数箇所を同時に加工可能となるよう前記クランクシャフトの軸方向に沿って複数設けるとともに、この複数設けた一対のクランプアームを、クランプアーム相互の間隔が可変となるよう前記クランクシャフトの軸方向に沿って相対移動可能に設け、この各クランプアームの互いに隣接するもの同士の間隔が、前記クランクシャフトの軸方向に沿って設けられる前記複数の被加工部の互いに隣接するもの同士の間隔より広くなる開放間隔位置に、前記複数のクランプアームを移動させる手段を備え、前記開放間隔位置から、前記クランプアームの互いに隣接するもの同士の間隔を、前記クランプアームを軸方向に相対移動させて狭くして、前記複数の被加工部の互いに隣接するもの同士の間隔と同等となるよう保持する間隔保持部材を設け、この間隔保持部材は、前記複数の被加工部の互いに隣接するもの同士の間隔が異なる複数種のクランクシャフトに応じて複数通りの間隔保持部を備え
    前記一対のクランプアームを、クランプアーム相互の間隔が可変となるよう前記クランクシャフトの軸方向に沿って相対移動可能な移動台上に設置し、この各移動台相互間に、互いに隣接する移動台相互で前記間隔保持部が挟持される前記間隔保持部材を設け、
    前記開放間隔位置に複数のクランプアームを移動させる手段は、前記各移動台を、前記開放間隔位置となるよう移動させる開放手段であることを特徴とするクランクシャフトの加工装置。
  2. 前記間隔保持部材を前記移動台の移動方向を中心軸として回転可能に設け、前記間隔保持部材の外周部に、前記間隔保持部を前記回転方向に沿って複数設けたことを特徴とする請求項1に記載のクランクシャフトの加工装置。
  3. 前記移動台を前記開放手段により前記開放間隔位置としたときに、互いに隣接する前記移動台相互の接近移動を規制する移動台規制手段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のクランクシャフトの加工装置。
  4. 前記各移動台のうち一方側の端部に位置する移動台に対し、他方側の端部に位置する移動台を移動させて突き当てることで、前記間隔保持部材の間隔保持部を挟持させることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載のクランクシャフトの加工装置。
  5. 前記開放手段は、前記各移動台のうち前記他方側の端部に位置する移動台に固定されて該端部の移動台と共に移動可能な移動部材を備え、この移動部材に、前記他方側の端部の移動台以外の移動台に設けた規制部材が移動可能となる規制部材移動領域部を設け、この各規制部材移動領域部は、前記開放手段を前記開放間隔位置としたときに、前記各規制部材が当接して前記移動部材の開放方向への移動を規制する規制端部を備えていることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載のクランクシャフトの加工装置。
  6. 前記移動部材を板状部材で構成し、前記規制部材移動領域部は前記板状部材に設けられ、前記規制部材が移動可能に挿入される長孔で構成されていることを特徴とする請求項に記載のクランクシャフトの加工装置。
  7. 前記間隔保持部材を支持する切替支持軸を、間隔保持部材と一体的に回転可能に設け、前記切替支持軸を、該切替支持軸を回転させる回転駆動部に対し、これら両者を接続した状態と接続を解除した状態との間を相対的に接近離反移動可能に設けたことを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載のクランクシャフトの加工装置。
JP2007195959A 2007-07-27 2007-07-27 クランクシャフトの加工装置 Expired - Fee Related JP5169054B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007195959A JP5169054B2 (ja) 2007-07-27 2007-07-27 クランクシャフトの加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007195959A JP5169054B2 (ja) 2007-07-27 2007-07-27 クランクシャフトの加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009028850A JP2009028850A (ja) 2009-02-12
JP5169054B2 true JP5169054B2 (ja) 2013-03-27

Family

ID=40399946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007195959A Expired - Fee Related JP5169054B2 (ja) 2007-07-27 2007-07-27 クランクシャフトの加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5169054B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015168023A (ja) * 2014-03-06 2015-09-28 日産自動車株式会社 加工装置および加工方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913536A (ja) * 1982-07-13 1984-01-24 Toyoda Mach Works Ltd フイレツトロ−ラ加工装置
JPH11179653A (ja) * 1997-12-19 1999-07-06 Toyoda Mach Works Ltd フィレットローラ加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009028850A (ja) 2009-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7448120B2 (en) Apparatus and method for machining long workpiece
RU2672129C2 (ru) Станок для обработки коленчатых валов
CN101804475B (zh) 用于自动地处理长方体形工件的铣削方法和机械工具
US9669504B2 (en) Workpiece machining method
JP6322014B2 (ja) クランプ装置
EP0871561A1 (en) Fixturing system for machining workpiece surfaces parallel
US5146670A (en) Profiling and deburring of workpieces
JP2006346802A (ja) クランクシャフトの加工方法及び装置
JP2010012479A (ja) パイプ材レーザ加工方法及び装置
US9114495B2 (en) Machining method and machining apparatus of valve holes of cylinder head, and clamp device
CN103962840A (zh) 曲轴车铣机床及其刀具转塔
JP5169054B2 (ja) クランクシャフトの加工装置
CN101646506B (zh) 用于轧机的辊子的再车削设备
JP2018171674A (ja) 切削加工装置
KR102178030B1 (ko) 7축 가공기
CN214561649U (zh) 用于复合榫卯加工的翻转夹具设备
CN211136322U (zh) 一种用于立体工件切割产线中的夹具工装
JP2005046940A (ja) 立旋盤
JP4505079B2 (ja) ワーク・セット機能付きローラーテーブル
JPS6024529Y2 (ja) 位置決め装置
US20050230132A1 (en) Numeric control bore for boring an eyeglass lens and corresponding method
JP5290347B2 (ja) クランプ装置
JP2000052161A (ja) シリンダヘッドのバルブ回り部品の圧入方法及び同装置
JP2003326407A (ja) 内面加工装置
KR20060038964A (ko) 노-리프트(No lifter)와 노-백레쉬(No-backlash)인 고정도인덱스의 제작 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120709

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121217

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees