JP5167886B2 - 画像処理装置と表示方法とプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、ファクシミリ装置,プリンタ,コピー機,それらの複合機の画像形成装置を含む画像処理装置と、その画像処理装置における表示方法、およびプログラムに関する。
従来、ユーザインタフェースを介してユーザから複数の設定値の入力を受け付け、それらの設定値に基づいて画像データに対する各種の処理を行う画像処理装置(例えば、特許文献1参照)があった。
このような画像処理装置では、ユーザが日頃よく使う操作を「定型業務」として登録しておく機能が提供されている。その定型業務では、マルチアプリケーションとして複数のアプリケーションを一括して実行するような設定も登録可能である。例えば、コピーアプリケーションと送信アプリケーションと蓄積アプリケーションの各動作を定型業務として1度の操作で一括して行うことができる。
マルチアプリケーションでは、各アプリケーション毎に入力,加工,出力の各設定項目について細かく設定するための設定画面が用意されており、マルチアプリケーション画面にそれぞれのアプリケーションの設定画面への入り口が用意されている。それば、ユーザがアプリケーションを単体で利用する時と同じ感覚で利用できるようにするためである。
そして、マルチアプリケーションにまとめられた複数のアプリケーションでは、一部の設定項目を共有している場合があるので、あるアプリケーションの設定項目の内容が変更されると、その設定項目の影響を受ける他のアプリケーションの設定項目についても自動的に連動して変更するようにしている。
特開2002−328787号公報
しかしながら、上述したような従来の画像処理装置では、あるアプリケーションの設定項目の内容の変更によって、他のアプリケーションの設定項目の内容が連動して変更されても、ユーザが各アプリケーション毎の変更内容を容易に確認できないという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、複数のアプリケーションの内の一部のアプリケーションの設定項目の内容が変更されたときの各アプリケーションにおける設定の変更内容を容易に確認できるようにすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、画像処理装置において、画像データを入力する共通の入力手段と、その入力手段によって入力された画像データを加工し、その加工された画像データを出力する個別の加工出力手段とを備えるアプリケーションを複数個組み合わせたマルチアプリケーションを実行するマルチアプリケーション実行手段と、画面を表示する表示手段と、上記アプリケーションのいずれかにおける設定項目の更新を検出すると、その更新に係る設定項目が入力設定項目か出力設定項目かを判断する判断手段と、上記判断手段が入力設定項目の更新と判断した場合に、全ての上記アプリケーションについてそれぞれ、検出した更新の内容を上記表示手段に表示させ、上記判断手段が出力設定項目の更新と判断した場合に、上記更新を検出したアプリケーションについて、検出した更新の内容を上記表示手段に表示させるフィードバック表示制御手段を設けたものである。
また、上記フィードバック表示制御手段は、上記表示手段に、更新された設定項目のみを表示させるようにするとよい。
さらに、上記フィードバック表示制御手段による表示内容は更新された設定項目をテキストで表示するものとするとよい。また、アイコンで表示するようにしてもよい。
この発明による表示方法は、上記画像処理装置と同様の機能を実現する手順を備える方法である。
この発明によるプログラムは、コンピュータに、上記画像処理装置と同様の機能を実現させるための手順を実行させるためのものである。
この発明によれば、複数のアプリケーションの内の一部のアプリケーションの設定項目の内容が変更されたときの各アプリケーションにおける設定の変更内容を容易に確認することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔実施例〕
図1は、この発明の実施例である画像形成装置のこの発明に係る主要部の機能構成を示すブロック図である。
この画像形成装置は、ファクシミリ装置,プリンタ(印刷装置),コピー機(複写機),複合機を含む画像処理装置であり、CPU,ROM及びRAMからなるマイクロコンピュータによって実現される主制御部1を備えている。
この画像形成装置では、コピー機能と送信機能と蓄積機能の3つのアプリケーションを備え、それらを定型業務として1つのマルチアプリケーションで一括して行う場合について説明するが、上記3つの機能のアプリケーションのいずれか1つ又は2つを備えた場合、上記3つの機能のアプリケーション以外にさらに他のアプリケーションを備えた場合でも同様に実施することができる。
主制御部1は、ユーザインタフェース部10と機能実現部20とを備えている。
ユーザインタフェース部10は、フィードバック表示制御部11,設定項目差分判定部12,コピーアプリケーション設定部13,送信アプリケーション設定部14,蓄積アプリケーション設定部15を備えている。
フィードバック表示制御部11は、コピー機能と送信機能と蓄積機能の各アプリケーションの設定入力時、入力部22の入力動作に影響する入力設定項目を入力する入力設定項目表示エリアと、コピー加工部23,送信加工部24,蓄積加工部25の加工動作と、コピー出力部26,送信出力部27,蓄積出力部28の出力動作に影響する出力設定項目を入力する出力設定項目表示エリアとからなるアプリケーション設定画面をそれぞれ表示し、上記マルチアプリケーションの各アプリケーションの入力と加工と出力に対して設定入力された入力設定項目と出力設定項目の内容を含む情報を示すフィードバック表示エリアを有するマルチアプリケーション画面を表示する。
設定項目差分判定部12は、各アプリケーションの内のいずれかのアプリケーションの設定入力された入力設定項目の内容が変更された場合、その変更に伴って入力設定項目又は出力設定項目の内容が変更された他のアプリケーションについて変更前と変更後の内容の差分を判定する。
さらに、フィードバック表示制御部11は、各フィードバック表示エリアを設定項目差分判定部12によって判定された差分に基づく表示内容に変更する。
コピーアプリケーション設定部13は、コピーアプリケーション設定画面において入力設定項目又は出力設定項目について設定又は変更された内容を入力部22,コピー加工部23,又はコピー出力部26に設定する。
送信アプリケーション設定部14は、送信アプリケーション設定画面において入力設定項目又は出力設定項目について設定又は変更された内容を入力部22,送信加工部24,又は送信出力部27に設定する。
蓄積アプリケーション設定部15は、蓄積アプリケーション設定画面において入力設定項目又は出力設定項目について設定又は変更された内容を入力部22,蓄積加工部25,又は蓄積出力部28に設定する。
機能実現部20は、マルチアプリケーション実行部21,入力部22,コピー加工部23,送信加工部24,蓄積加工部25,コピー出力部26,送信出力部27,蓄積出力部28を備えている。
マルチアプリケーション実行部21は、コピー機能と送信機能と蓄積機能の各アプリケーションのうちの複数個を組み合わせたマルチアプリケーションを実行する。
入力部22は、図示を省略したスキャナ(画像読取装置)、ネットワークを介した外部装置によって画像データを入力する。スキャナによる画像入力の場合は、入力動作に影響する複数の入力設定項目のそれぞれについて設定された内容で入力する。
コピー加工部23は、入力部22によって入力した画像データを、予めコピー加工動作に影響する出力設定項目の内容に基づいてコピー加工する。
送信加工部24は、入力部22によって入力した画像データを、予め送信加工動作に影響する出力設定項目の内容に基づいて送信加工する。
蓄積加工部25は、入力部22によって入力した画像データを、予め蓄積加工動作に影響する出力設定項目の内容に基づいて蓄積加工する。
コピー出力部26は、コピー加工部23によって加工された画像データを、予めコピー出力動作に影響する出力設定項目の内容に基づいて、図示を省略したプリンタによってコピー印刷出力する。
送信出力部27は、送信加工部24によって加工された画像データを、予め送信出力動作に影響する出力設定項目の内容に基づいて、図示を省略したネットワーク通信部によるデータ通信、又はファクシミリ通信部によるファクシミリ通信によってデータ送信出力する。
蓄積出力部28は、蓄積加工部25によって加工された画像データを、予め蓄積出力動作に影響する出力設定項目の内容に基づいて、図示を省略したハードディスク装置(HDD),光ディスク装置を含む記憶装置、ネットワークを介した外部のサーバ装置へ蓄積出力する。
図2は、図1に示した各部のフィードバック表示における作用関係を示す説明図であり、図3は、図1に示した各部のフィードバック表示におけるシーケンスを示す図である。
例えば、ユーザが、図示を省略した操作表示部のマルチアプリケーション画面からコピー設定を選択すると、図3のステップ(図中「S」で示す)1で、フィードバック表示制御部11は、マルチアプリケーション実行部21へコピー設定のコピーアプリケーション(図中「コピーアプリ」と略称する)が選択された信号を送る。そして、操作表示部の画面は、マルチアプリケーション画面からコピー設定画面に遷移(移行)する。
ステップ2で、フィードバック表示制御部11は、コピーアプリケーション設定部13へコピー設定画面で入力された信号を送る。
ステップ3で、コピーアプリケーション設定部13は、入力部22へコピー設定画面によって入力されたコピー入力設定項目の内容の信号を送る。入力部22ではその設定内容に入力設定項目が設定される。
また、コピー設定画面によって入力されたコピー加工設定項目があれば、ステップ4で、コピーアプリケーション設定部13は、コピー加工部23へコピー設定画面によって入力されたコピー加工設定項目の内容の信号を送り、コピー加工部23ではその設定内容に入力設定項目が設定される。
ステップ5で、コピーアプリケーション設定部13は、フィードバック表示制御部11に設定完了通知を送る。
ステップ6で、フィードバック表示制御部11は、設定項目差分判定部12へ差分判定要求を送信し、ステップ7で、設定項目差分判定部12は、各アプリケーションの内のいずれかのアプリケーションの入力設定項目の変更に伴って、入力設定項目又は出力設定項目の内容が変更された他のアプリケーションについて変更前と変更後の内容の差分を判定し、その差分判定結果であるフィードバック表示更新情報をフィードバック表示制御部11へ送信する。
ステップ8で、フィードバック表示制御部11は、マルチアプリケーション画面のフィードバック表示エリアの表示内容を、設定項目差分判定部12からのフィードバック表示更新情報に基づく表示内容に変更する。
次に、送信アプリケーションについても変更操作があれば、ステップ9で、フィードバック表示制御部11は、送信アプリケーション設定部14へ送信設定画面で入力された信号を送る。
ここで、例えば、出力設定項目に変更があったら、ステップ10で、送信アプリケーション設定部14は、送信出力部27へ送信設定画面によって入力された送信出力設定項目の内容の信号を送る。送信出力部27ではその設定内容に出力設定項目が設定される。
ステップ11で、送信アプリケーション設定部14は、フィードバック表示制御部11に設定完了通知を送る。
ステップ12で、フィードバック表示制御部11は、設定項目差分判定部12へ差分判定要求を送信し、ステップ13で、設定項目差分判定部12は、各アプリケーションの内のいずれかのアプリケーションの入力設定項目の変更に伴って、入力設定項目又は出力設定項目の内容が変更された他のアプリケーションについて変更前と変更後の内容の差分を判定し、その差分判定結果であるフィードバック表示更新情報をフィードバック表示制御部11へ送信する。
ステップ14で、フィードバック表示制御部11は、マルチアプリケーション画面のフィードバック表示エリアの表示内容を、設定項目差分判定部12からのフィードバック表示更新情報に基づく表示内容に変更する。
上述のように、コピー出力,送信加工,蓄積加工,蓄積出力についても上述と同様の処理を行って、フィードバック表示エリアの表示内容の変更表示を行う。
図4は、マルチアプリケーション画面と各アプリケーション設定画面の主要な構成を示す説明図である。
マルチアプリケーション画面30は、コピー表示エリア31と、送信表示エリア32と、蓄積表示エリア33を表示可能である。
コピー表示エリア31は、通常はコピー設定項目の内容を表示し、設定項目の内容の変更の際に差分表示内容に変更して表示するコピーフィードバック表示エリア34を有し、コピー設定画面を表示させるコピー設定のボタン35が表示される。
送信表示エリア32は、通常は送信設定項目の内容を表示し、設定項目の内容の変更の際に差分表示内容に変更して表示する送信フィードバック表示エリア36を有し、送信設定画面を表示させる送信設定のボタン37が表示される。
蓄積表示エリア33は、通常は蓄積設定項目の内容を表示し、設定項目の内容の変更の際に差分表示内容に変更して表示する蓄積フィードバック表示エリア38を有し、蓄積設定画面を表示させる蓄積設定のボタン39が表示される。
コピーアプリケーション設定画面40は、入力部22に対する入力設定項目の各内容を設定するためのエリアであるスキャナ入力設定項目表示エリア41と、コピー加工部23とコピー出力部26に対する出力設定項目の各内容を設定するためのエリアであるコピー出力設定項目表示エリア42とを有する。
送信アプリケーション設定画面43は、入力部22に対する入力設定項目の各内容を設定するためのエリアであるスキャナ入力設定項目表示エリア44と、送信加工部24と送信出力部27に対する出力設定項目の各内容を設定するためのエリアである送信出力設定項目表示エリア45とを有する。
蓄積アプリケーション設定画面46は、入力部22に対する入力設定項目の各内容を設定するためのエリアであるスキャナ入力設定項目表示エリア47と、蓄積加工部25と蓄積出力部28に対する出力設定項目の各内容を設定するためのエリアである蓄積出力設定項目表示エリア48とを有する。
上記スキャナ入力設定項目表示エリア41,44,47でそれぞれ設定される入力設定項目は、コピーアプリケーション,送信アプリケーション,蓄積アプリケーションの各実行時に共通して使用される。
図5は、マルチアプリケーション画面の一例を示す図である。
例えば、マルチアプリケーションの一例として、グループ1メンバ送信という定型業務が登録されており、このグループ1メンバ送信ではコピーアプリケーション、送信アプリケーション、蓄積アプリケーションを一括して行うものであり、画面上でグループ1メンバ送信フォルダアイコン50を選択すると、コピー表示エリア31と、送信表示エリア32と、蓄積表示エリア33を含む吹き出し画面が表示される。
このコピー表示エリア31のコピー設定フィードバック表示エリア34と、送信表示エリア32の送信設定フィードバック表示エリア36と、蓄積表示エリア33の蓄積設定フィードバック表示エリア38には、それぞれ現在設定されている設定項目の内容の一部が初期表示内容として表示されている。
そして、コピー表示エリア31のコピー設定のボタン35がタッチされると、グループ1メンバ送信の定型業務におけるコピーアプリケーション設定画面が表示され、送信表示エリア32の送信設定のボタン37がタッチされると、グループ1メンバ送信の定型業務における送信アプリケーション設定画面が表示され、蓄積表示エリア33の蓄積設定のボタン39がタッチされると、グループ1メンバ送信の定型業務における蓄積アプリケーション設定画面が表示される。
図6は、コピーアプリケーション設定画面の一例を示す図である。
このコピーアプリケーション設定画面は、上記グループ1メンバ送信の定型業務におけるコピーアプリケーション設定画面としての表示例であり、その設定画面中にはスキャナ入力設定項目表示エリア41と、コピー出力設定項目表示エリア42が含まれている。
図7は、送信アプリケーション設定画面の一例を示す図である。
この送信アプリケーション設定画面は、上記グループ1メンバ送信の定型業務における送信アプリケーション設定画面として表示されている例であり、その設定画面中にはスキャナ入力設定項目表示エリア44と、送信出力設定項目表示エリア45が含まれている。
図8は、蓄積アプリケーション設定画面の一例を示す図である。
この蓄積アプリケーション設定画面は、上記グループ1メンバ送信の定型業務における蓄積アプリケーション設定画面として表示されている例であり、その設定画面中にはスキャナ入力設定項目表示エリア47と、蓄積出力設定項目表示エリア48が含まれている。
図9は、コピーアプリケーション設定画面と送信アプリケーション設定画面と蓄積アプリケーション設定画面の各入力設定項目と出力設定項目の一例を示す一覧表の図である。
入力設定項目には、原稿セット方向,原稿種類,最終原稿指定,(画像読み取り)済みスタンプを含む各項目があり、出力設定項目の加工については、集約,変倍,画質調整,ドロップアウトカラーを含む各項目があり、出力設定項目の出力については、カラー選択,ステープル,ソート,宛先を含む各項目がある。
図10は、図1に示した設定項目差分判定部12における差分判定処理を示すフローチャート図である。
この差分判定処理は、どのアプリケーションのフィードバック表示の際にどの設定項目を表示するのかを管理するフィードバック表示更新情報を作成する。その作成したフィードバック表示更新情報を参照することにより、フィードバック表示制御部11がマルチアプリケーション画面においてフィードバック表示を行うことになる。
設定項目差分判定部12は、フィードバック表示制御部11から差分判定要求があると、ステップ(図中「S」で示す)21で、フィードバック表示更新情報を初期化し、ステップ22で、コピー,送信,蓄積の各アプリケーションについて更新のあった設定項目を抽出し、ステップ23で、その抽出した更新のあった設定項目は入力設定項目か否かを判断し、入力設定項目なら、ステップ24で、コピー,送信,蓄積の全アプリケーションに対するフィードバック表示更新情報に、内容が変更された設定項目を表示させるための情報を追加し、ステップ25へ進む。
一方、ステップ23の判断で、入力設定項目でなければ、すなわち、出力設定項目なら、ステップ26で、設定変更のあったアプリケーションに対するフィードバック表示更新情報に、内容が変更された設定項目を表示させるための情報を追加し、ステップ25へ進む。
ステップ25では、設定変更された全ての設定項目の抽出を終了したか否かを判断し、終了しなければ、ステップ22へ戻って上述の処理を繰り返し、終了したら、この処理を終了する。
次に、この画像形成装置におけるフィードバック表示例について説明する。
図11は、マルチアプリケーション画面におけるフィードバック表示の一例を示す説明図である。
図5に示したマルチアプリケーション画面において、コピー設定のボタン35がタッチされ、定型業務におけるコピー設定の内容を変更した場合、例えば、カラー選択の出力設定項目をフルカラーから「白黒」に変更した場合、このカラー選択の出力設定項目は、他のアプリケーションにも同じものがあるが、その変更は他のアプリケーションに連動して変更されないものであるから、設定項目差分判定部12によってフィードバック表示更新情報を、コピー設定フィードバック表示エリア34のみにカラー選択項目の内容が更新されたことを示す情報に更新し、フィードバック表示制御部11に送る。
そして、フィードバック表示制御部11がフィードバック表示更新情報に基づいて、コピー表示エリア31のコピー設定フィードバック表示エリア34の表示内容を、カラー選択項目が「白黒」に変更されたことを示すテキスト60とアイコン61に変更する。また、送信設定フィードバック表示エリア36と蓄積設定フィードバック表示エリア38は空白の表示にする。
したがって、ユーザは、上記フィードバック表示の内容により、コピー設定のカラーモードが白黒に変更されており、その他の送信設定と蓄積設定には影響が無く、それらには変更がないことを一目で確認することができる。
なお、この表示例では、アイコン及びテキストを同時に表示しているが、テキストのみを表示したり、アイコンのみを表示するようにしても良く、その表示形態はユーザが任意に選択することができるようにするとよい。
次に、この画像形成装置におけるフィードバック表示の他の例について説明する。
図12は、マルチアプリケーション画面におけるフィードバック表示の他の例を示す説明図である。
図5に示したマルチアプリケーション画面において、コピー設定のボタン35がタッチされ、定型業務におけるコピー設定の内容を変更した場合、例えば、原稿種類を文字・写真から「文字」に変更した場合、この設定項目は、他のアプリケーションの設定にも影響を与え、その変更は他のアプリケーションに連動して変更されるから、設定項目差分判定部12によってフィードバック表示更新情報を、コピー設定フィードバック表示エリア34,送信設定フィードバック表示エリア36,蓄積設定フィードバック表示エリア38の全てについて設定項目の内容が更新されたことを示す情報に更新し、フィードバック表示制御部11に送る。
そして、フィードバック表示制御部11がフィードバック表示更新情報に基づいて、コピー表示エリア31のコピー設定フィードバック表示エリア34と、送信表示エリア32の送信設定フィードバック表示エリア36と、蓄積表示エリア33の蓄積設定フィードバック表示エリア38の表示内容をそれぞれ、原稿種類が「文字」に変更されたことを示すテキスト表示に変更する。
上記テキスト表示の際には、表示色を目立つ色(例えば、赤色)にして表示したり、ブリンクさせて表示したりしてもよい。
したがって、ユーザは、コピー設定の原稿種類の設定内容の変更が、送信設定と蓄積設定にも影響していることを一目で確認することができる。
次に、この画像形成装置におけるフィードバック表示の他の例について説明する。
上記フィードバック表示において、他のアプリケーションの入力設定項目の内容の変更によって影響を受けた入力設定項目又は出力設定項目の有無を記号で表示するようにしても良い。
図13は、マルチアプリケーション画面におけるフィードバック表示の他の例を示す説明図である。
このマルチアプリケーション画面では、コピー表示エリア31のコピー設定フィードバック表示エリア34と、送信表示エリア32の送信設定フィードバック表示エリア36と、蓄積表示エリア33の蓄積設定フィードバック表示エリア38に初期の表示項目を表示したまま、送信設定フィードバック表示エリア36と蓄積設定フィードバック表示エリア38にアスタリスク62が表示されている。
このアスタリスク62は、コピー設定の変更によって送信設定と蓄積設定にも変更が生じていることを示す記号である。
なお、この実施例では、アスタリスクを用いた場合を説明したが、その他の記号を用いても良い。その記号は、ユーザが一目で認識できるような目立つ記号にすると良い。また、その大きさも大きめのものにするとなお良い。
このようにすれば、コピー設定の変更に送信設定と蓄積設定内の設定項目も連動して変わったということを把握することができる。
次に、この画像形成装置におけるフィードバック表示の他の例について説明する。
上記フィードバック表示において、表示内容の表示態様を変更元のアプリケーションのフィードバック表示エリアと変更によって影響を受けるアプリケーションのフィードバック表示エリアとで異ならせるようにしてもよい。
図14は、マルチアプリケーション画面におけるフィードバック表示の他の例を示す説明図である。
この表示例では、コピー表示エリア31のコピー設定フィードバック表示エリア34と、送信表示エリア32の送信設定フィードバック表示エリア36と、蓄積表示エリア33の蓄積設定フィードバック表示エリア38の表示内容をそれぞれ、原稿種類が「文字」に変更されたことを示すテキストが表示されているが、例えば、設定変更元のアプリケーションがコピーの場合、コピー設定フィードバック表示エリア34の表示内容を黒色のテキスト(図中では、太線で示す)で表示し、コピー設定の変更に影響されて設定内容を変更した変更先のアプリケーションを示すために、送信設定フィードバック表示エリア36と蓄積設定フィードバック表示エリア38では赤色のテキスト(図中では、細線で示す)で表示している。
この表示色の違いによって、コピー設定の原稿種類の変更が、送信設定と蓄積設定にも影響していることが一目で分かる。
なお、この実施例では、表示色を変える場合を説明したが、ボールドやイタリックを含む書体を変えたり、一方をブリンク表示させたりしてもよい。
この実施例の画像形成装置は、マルチアプリケーションで使用する全てのアプリケーションに対するフィードバック表示エリアを連動させて制御することにより、アプリケーションに対する設定変更時におけるアプリケーション間の設定内容が連動して変更されたことを容易に確認することができる。
また、フィードバック表示エリアに設定変更された項目のみを表示することにより、どのアプリケーションの、どの設定項目が連動して変更したのかを確認することができる。
さらに、フィードバック表示エリアに変更内容をテキストで表示することにより、ユーザは変更内容を誤認する恐れが無くなる。
また、フィードバック表示エリアに変更内容をアイコンで表示することにより、限られた表示スペースを有効に使って多くの変更項目をユーザが一覧できるように通知することができる。
また、フィードバック表示エリアに設定変更による影響を受けた設定項目が存在するか否かを示した記号を表示することにより、これまでフィードバックを利用してユーザに与えていた情報を失うことなく、何らかの設定項目が連動して変更されたことを確認することができる。また、表示スペースが狭くても変更されたことを表示可能である。
さらに、フィードバック表示エリアのテキストの表示態様(例えば、スタイル)を区別して表示することにより、ユーザはマルチアプリケーション画面を見ただけで、設定項目の内容を変更した変更元アプリケーションとその変更に連動して設定項目の内容を変更した変更先アプリケーションを区別して認識することができる。
この発明は、ファクシミリ装置,プリンタ,コピー機,それらの複合機の画像形成装置を含む画像処理装置、パーソナルコンピュータを含む情報処理装置においても適用することができる。
この発明の実施例である画像形成装置のこの発明に係る主要部の機能構成を示すブロック図である。 図1に示す各部のフィードバック表示における作用関係を示す説明図である。 図1に示す各部のフィードバック表示におけるシーケンスを示す図である。 マルチアプリケーション画面と各アプリケーション設定画面の主要な構成を示す説明図である。
マルチアプリケーション画面の一例を示す図である。 コピーアプリケーション設定画面の一例を示す図である。 送信アプリケーション設定画面の一例を示す図である。 蓄積アプリケーション設定画面の一例を示す図である。 コピーアプリケーション設定画面と送信アプリケーション設定画面と蓄積アプリケーション設定画面の各入力設定項目と出力設定項目の一例を示す一覧表の図である。
図1に示す設定項目差分判定部における差分判定処理を示すフローチャート図である。 マルチアプリケーション画面におけるフィードバック表示の一例を示す説明図である。 マルチアプリケーション画面におけるフィードバック表示の他の例を示す説明図である。 マルチアプリケーション画面におけるフィードバック表示の他の例を示す説明図である。 マルチアプリケーション画面におけるフィードバック表示の他の例を示す説明図である。
符号の説明
1:主制御部 10:ユーザインタフェース部 11:フィードバック表示制御部 12:設定項目差分判定部 13:コピーアプリケーション設定部 14:送信アプリケーション設定部 15:蓄積アプリケーション設定部 20:機能実現部 21:マルチアプリケーション実行部 22:入力部 23:コピー加工部 24:送信加工部 25:蓄積加工部 26:コピー出力部 27:送信出力部 28:蓄積出力部 30:マルチアプリケーション画面 31:コピー表示エリア 32:送信表示エリア 33:蓄積表示エリア 34:コピーフィードバック表示エリア 35:コピー設定のボタン 36:送信フィードバック表示エリア 37:送信設定のボタン 38:蓄積フィードバック表示エリア 39:蓄積設定のボタン 40:コピーアプリケーション設定画面 41:スキャナ入力設定項目表示エリア 42:コピー出力設定項目表示エリア 43:送信アプリケーション設定画面 44:スキャナ入力設定項目表示エリア 45:送信出力設定項目表示エリア 46:蓄積アプリケーション設定画面 47:スキャナ入力設定項目表示エリア 48:蓄積出力設定項目表示エリア 50:グループ1メンバ送信フォルダアイコン 60:テキスト 61:アイコン 62:アスタリスク

Claims (6)

  1. 画像データを入力する共通の入力手段と、該入力手段によって入力された画像データを加工し、その加工された画像データを出力する個別の加工出力手段とを備えるアプリケーションを複数個組み合わせたマルチアプリケーションを実行するマルチアプリケーション実行手段と、
    画面を表示する表示手段と、
    前記アプリケーションのいずれかにおける設定項目の更新を検出すると、該更新に係る設定項目が入力設定項目か出力設定項目かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が入力設定項目の更新と判断した場合に、全ての前記アプリケーションについてそれぞれ、検出した更新の内容を前記表示手段に表示させ、前記判断手段が出力設定項目の更新と判断した場合に、前記更新を検出したアプリケーションについて、検出した更新の内容を前記表示手段に表示させるフィードバック表示制御手段とを設けたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記フィードバック表示制御手段は、前記表示手段に、更新された設定項目のみを表示させることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記フィードバック表示制御手段による表示内容は更新された設定項目をテキストで表示するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記フィードバック表示制御手段による表示内容は更新された設定項目をアイコンで表示するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  5. 画像データを入力する共通の入力手段と、該入力手段によって入力された画像データを加工し、その加工された画像データを出力する個別の加工出力手段とを備えるアプリケーションを複数個組み合わせたマルチアプリケーションを実行するマルチアプリケーション実行手段を備えた画像処理装置が、
    前記アプリケーションのいずれかにおける設定項目の更新を検出すると、該更新に係る設定項目が入力設定項目か出力設定項目かを判断する判断手順と、
    前記判断手順で入力設定項目の更新と判断した場合に、全ての前記アプリケーションについてそれぞれ、検出した更新の内容を前記画像処理装置が備える表示手段に表示させ、前記判断手順で出力設定項目の更新と判断した場合に、前記更新を検出したアプリケーションについて、検出した更新の内容を前記表示手段に表示させるフィードバック表示制御手順とを実行することを特徴とする表示方法。
  6. コンピュータに、画像処理装置を制御させ、
    画像データを入力する共通の入力手段と、該入力手段によって入力された画像データを加工し、その加工された画像データを出力する個別の加工出力手段とを備えるアプリケーションを複数個組み合わせたマルチアプリケーションを実行するマルチアプリケーション実行手順と、
    前記アプリケーションのいずれかにおける設定項目の更新を検出すると、該更新に係る設定項目が入力設定項目か出力設定項目かを判断する判断手順と、
    前記判断手順で入力設定項目の更新と判断した場合に、全ての前記アプリケーションについてそれぞれ、検出した更新の内容を前記画像処理装置が備える表示手段に表示させ、前記判断手順で出力設定項目の更新と判断した場合に、前記更新を検出したアプリケーションについて、検出した更新の内容を前記表示手段に表示させるフィードバック表示制御手順とを実行させるためのプログラム。
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