JP5167842B2 - Vehicle seat device - Google Patents
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Description
本発明は、車両用シート装置に関する。 The present invention relates to a vehicle seat device.
車両に備えられるシート(車両用シート)では、ヘッドレストの高さが所定よりも低い場合に、トルソー角を減少させることが求められることがある。たとえば特許文献1には、格納位置にあるときのヘッドレストの一部がシートバックの前側表面に重合するようにするシートが記載されており、この構成では、結果的に、ヘッドレストが低くなったときに、ヘッドレストによってトルソー角が減少されている。
In a seat (vehicle seat) provided in a vehicle, it may be required to reduce the torso angle when the height of the headrest is lower than a predetermined height. For example,
ところで、特許文献1の構成では、ヘッドレストが下降した状態で確実にトルソー角を小さくするためには、ヘッドレストを厚くする必要がある。しかし、ヘッドレストを厚くすると、通常の着座状態(ヘッドレストを高くしている状態)での着座性が低下してしまう。
本発明は上記事実を考慮し、ヘッドレストを下降させた場合にはトルソー角を減少させることができ、通常状態での着座性も維持できる車両用シート装置を得ることを課題とする。 An object of the present invention is to obtain a vehicle seat device that can reduce the torso angle when the headrest is lowered and can maintain the seating property in a normal state.
請求項1に記載の発明では、着座者の下半身の少なくとも一部を支持可能なシートクッションと、着座者の上半身の少なくとも一部を支持可能なシートバックと、前記シートバックの上方に配置されるヘッドレストと、前記シートバックに対し昇降可能に取り付けられると共に、前記ヘッドレストを支持するステーを含み、前記ヘッドレストを前記シートバックに対し昇降可能に支持するヘッドレスト支持手段と、前記シートバック内に配置され、上端がシートバックに回転可能に支持されると共に中間部が前方に凸となるよう屈曲されて屈曲部分よりも下側が前記ステーの下端と斜めに対向し、前記ヘッドレストを前記シートバックに対し下降させるとステーに押されることで前方側へ回転してシートバックの着座者支持面を押圧し前方へと押し出すことでトルソー角を減少させる変位部材を含むトルソー角減少手段と、を有することを特徴とする。
In the invention according to
この車両用シート装置では、シートバックの上方に配置されたヘッドレストはヘッドレスト支持手段によって支持されており、シートバックに対し昇降する。ヘッドレストを下降させると、トルソー角減少手段がトルソー角を減少させるが、このトルソー角の減少は、シートバックの着座者支持面を前方へ押し出すことで成される。すなわち、トルソー角を減少させるためにヘッドレストを厚くする必要がない。このため、通常状態(ヘッドレストを下降させていない状態)での着座性を高く維持できることとなる。 In this vehicle seat device, the headrest disposed above the seatback is supported by the headrest support means and moves up and down with respect to the seatback. When the headrest is lowered, the torso angle reducing means decreases the torso angle. This reduction of the torso angle is achieved by pushing the seat occupant support surface of the seat back forward . That is, it is not necessary to thicken the headrest in order to reduce the torso angle. For this reason, the seating property in a normal state (state where the headrest is not lowered) can be maintained high.
この車両生シート装置のヘッドレスト支持手段は、シートバックに対し昇降可能に取り付けられると共に、ヘッドレストを支持するステーを含んでいる。 The headrest support means of the vehicle seat apparatus includes a stay that is attached to the seat back so as to be movable up and down and supports the headrest .
このように、シートバックに対し昇降可能なステーにヘッドレストを支持させているので、ステーを昇降させることで、ヘッドレストをステーと一体で昇降させることが可能となる。また、ステーの昇降を利用して、簡単な構造で、シートバックの着座者支持面を前方へ押し出すことが可能になる。 Thus, since the headrest is supported by the stay that can be raised and lowered with respect to the seat back, the headrest can be raised and lowered integrally with the stay by raising and lowering the stay. Further, by utilizing the raising and lowering of the stay, it is possible to push out the seater support surface of the seat back forward with a simple structure.
この車両用シート装置のトルソー角減少手段は、上端がシートバックに回転可能に支持されると共に中間部が前方に凸となるよう屈曲されて屈曲部分よりも下側がステーの下端と斜めに対向し、ヘッドレストをシートバックに対し下降させるとステーに押されることで前方側へ回転してシートバックの着座者支持面を押圧し前方へと押し出すことでトルソー角を減少させる変位部材を含んでいる。 The torso angle reducing means of the vehicle seat device is configured such that the upper end is rotatably supported by the seat back and the middle portion is bent so as to protrude forward, and the lower side of the bent portion is diagonally opposed to the lower end of the stay. When the headrest is lowered with respect to the seat back, it includes a displacement member that rotates forward when pressed by the stay, presses the seater support surface of the seat back, and pushes forward to reduce the torso angle .
すなわち、ヘッドレストとステーとを一体で下降させると、下降したステーに押されて変位部材が上端を中心として前方側へ回転し、シートバックの着座者支持面を内側から前方へ押圧する。これにより、押圧されたシートバックの着座者支持面が前方へ押し出される。このように、下降したステーを利用して、簡単な構造でトルソー角を減少させることができる。 That is, when the headrest and the stay are lowered integrally, the displacement member is pushed forward by the lowered stay, and the seatback support surface of the seat back is pushed forward from the inside. Thereby, the seated person support surface of the pressed seat back is pushed forward. Thus, the torso angle can be reduced with a simple structure using the lowered stay.
本発明は上記構成としたので、ヘッドレストを下降させた場合にはトルソー角を減少させることができ、通常状態での着座性も維持できる。 Since the present invention has the above-described configuration, the torso angle can be reduced when the headrest is lowered, and the seating property in the normal state can be maintained.
図1(A)及び(B)には、本発明の第1実施形態の車両用シート装置12が側面視にて示されている。また、図3及び図4には、この車両用シート装置12が斜視図にて示されている。なお、図面において、車両前方を矢印FRで、車幅方向を矢印Wで、上方を矢印UPで示す。車両用シート装置のなかには、上下方向の回転中心周りに回転可能とされたものもあり、回転によって車両前方と車両用シート装置の前方とが一致しなくなることもあるが、ここでは便宜上、車両用シート装置12は車両前方を向いて設置されているとして説明する。
1A and 1B show a
図1に示すように、車両用シート装置12は、着座者SPの少なくとも下半身を支持するシートクッション14と、着座者SPの少なくとも上半身を支持するシートバック16とを備えており、さらに、シートバック16の上方には、着座者SPの頭部を支持するヘッドレスト28が配置されている。
As shown in FIG. 1, the
シートクッション14内には、図示しないシートクッションフレームが備えられており、このシートクッションフレームが、クッションパッド20を支持している。クッションパッド20の上面が、着座者SPの荷重を支持可能なシートクッション支持面14Sとされている。
A seat cushion frame (not shown) is provided in the
これに対し、シートバック16内にも、シートバックフレーム26が備えられており、バックパッド24を内側から支持している。特に、本実施形態では、シートバックフレーム26を前方から見て略四角形の枠状に形成している(図2及び図3では略上半分のみ示す)。バックパッド24の前面が、着座者SPの荷重を支持可能なシートバック支持面16Sとされている。
On the other hand, a
図2及び図3に示すように、シートバックフレーム26の上辺26Uには、ヘッドレスト28を昇降可能に支持する昇降機構30が設けられている。昇降機構30は、車幅方向に一定の間隔をあけて上辺26Uに固定されたブラケット32を有している。このブラケット32のそれぞれに、ヘッドレスト28を支持する2本のステー34がそれぞれ挿通されており、ステー34の下端34Bは、ブラケット32の下方に延出されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, an
ここで、図1(A)及び図2に示すように、ヘッドレスト28が所定位置よりも高くなっている状態が、着座者SPからの荷重を支持する位置であり、以下では「着座状態」という。これに対し、図1(B)及び図3に示すように、ヘッドレスト28が所定位置よりも低くなっている状態は、ヘッドレスト28が着座位置と比較して格納されており、以下では「格納状態」という。図面では特に、ヘッドレスト28がシートバック16に接触している位置まで下がった状態を示している。そして、着座状態が、本発明に係る「通常状態」となっている。なお、昇降機構30は図示しないストッパを有しており、ヘッドレスト28を特定に高さに維持することができる。
Here, as shown in FIGS. 1A and 2, the state in which the
ブラケット32には、回転押圧部材36がピン38周りに回転可能に取り付けられている。回転押圧部材36は、シートバック支持面16Sと対向する押圧板部36Pを有している。押圧板部36Pは前方に向かって凸になるように屈曲されており、屈曲部分36Bよりも下側部分が、ステー34の下端34Bに対し斜めに対向している。
A
また、ピン38には、図示しないバネが装着されており、回転押圧部材36をシートバック支持面16Sから離間する方向(矢印R1方向)へと付勢している。この矢印R1方向への回転押圧部材36の回転は、同じく図示しないストッパによって所定範囲に制限されている。
In addition, a spring (not shown) is attached to the
ここで、ヘッドレスト28を着座状態から格納状態へと下降させると、ステー34の下端34Bが押圧板部36Pに当たり、図示しないバネの付勢力に抗して回転押圧部材36を矢印R2方向に回転させる。これにより、回転押圧部材36がシートバック支持面16Sをシートバック16の内側から前方へと押圧して変位(変形)させるようになっている。
Here, when the
次に、本実施形態の車両用シート装置12の作用を説明する。
Next, the operation of the
通常は、図1(A)及び図3に示すように、ヘッドレスト28は着座状態、すなわち、所定位置よりも高い位置になっている。このとき、ステー34の下端は回転押圧部材36を押圧していないので、回転押圧部材36は図示しないバネの付勢力で矢印R1方向に回転した位置にある。シートバック支持面16Sが前方に膨出していないので、トルソー角TAは、着座者SPの着座に適した角度(たとえば25度)になっている。なお、実際のトルソー角TAは、着座者に見立てた人形を使用し、この人形を車両用シート装置12に着座させることで得られる。
Normally, as shown in FIGS. 1A and 3, the
ここで、図1(B)及び図3に示すように、ヘッドレスト28を下降させて格納状態とすると、ヘッドレスト28と一体的に下降したステー34の下端が押圧板部36Pを押すため、回転押圧部材36は図示しないバネの付勢力に抗して矢印R2方向へ回転する。そして、回転押圧部材36に押圧されたシートバック支持面16Sが前方へと押し出されて変位(変形)する。このため、トルソー角TAが着座状態よりも小さい角度(たとえば15度あるいはそれ以下)になる。
Here, as shown in FIGS. 1B and 3, when the
このように、本実施形態では、ヘッドレスト28を格納状態としたときに、シートバック16を変形させることで、トルソー角TAを確実に小さくすることが可能である。特に、本実施形態では、ヘッドレスト28と一体的に下降するステー34を利用し、ステー34に押されて回転する回転押圧部材36を設けるだけの簡単な構造(機械的構造)で、トルソー角TAを小さくすることが可能になっている。
Thus, in the present embodiment, the torso angle TA can be reliably reduced by deforming the seat back 16 when the
しかも、本実施形態では、トルソー角TAを小さくするためにシートバック16を変形させているので、ヘッドレスト28の形状には影響がなく、ヘッドレスト28の形状を変更する必要がない。したがって、ヘッドレスト28としては、着座性の高い形状とすることができる。
In addition, in the present embodiment, since the seat back 16 is deformed to reduce the torso angle TA, the shape of the
また、ヘッドレスト28の形状をたとえば厚肉にした場合等には、他の部材(一例としてチャイルドシート)の装着性に影響がでる可能性があるが、本実施形態では、ヘッドレスト28の形状を変更していないので、他の部材の装着にも影響が出ない。
In addition, when the shape of the
図4(A)及び(B)には、本発明の第1参考例の車両用シート装置52が示されている。以下の各実施形態において、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
4A and 4B show a
第1参考例の車両用シート装置52では、第1実施形態に係る回転押圧部材36は設けられていない。また、第1参考例では、図5にも示すように、ステー34が、第1実施形態と比較して下斜め前方へと傾斜するように配置されており、ヘッドレストサポート54を介してブラケット32に挿通されている。
In the
ステー34の下端近傍部分は、ヘッドレスト28が着座状態にあるときには、図4(A)に示すようにシートバック16の内部に収容されているが、ヘッドレスト28を格納状態としたときには、図4(B)に示すように、シートバック支持面16Sから前方へと突き出す突出部34Tとされている。なお、シートバック支持面16Sには、ステー34を貫通させる貫通孔16Hが形成されている。この貫通孔16Hは、たとえばシートバック支持面16Sを構成する表皮に縦長のスリットを形成することで構成できる。このように、表皮にスリット(貫通孔16H)を形成しても、ステー34の突出部34Tが突出していないときには、スリットが塞がれるため、実質的に着座性や外観(見栄え)に影響を及ぼすことはない。
The portion near the lower end of the
突出部34Tにはカバー34Cが装着されており、シートバック支持面16Sから突出したときの見栄えの向上が図られている。
A
このような構成とされた第1参考例では、通常すなわちヘッドレスト28の着座状態では、図4(A)に示すように、ステー34の突出部34Tがシートバック支持面16Sから突出していないので、トルソー角TAは、着座者SPの着座に適した角度(たとえば25度)になっている。
In the first reference example configured as described above, normally, in the seated state of the
図4(B)に示すように、ヘッドレスト28を下降させて格納状態とすると、ステー34も下斜め前方へと移動し、突出部34Tがシートバック支持面16Sの貫通孔16Hから前方へと突出する。この場合、トルソー角TAは、突出部34Tによって規定されることとなり、実質的に着座状態よりも小さい角度(たとえば15度あるいはそれ以下)になる。
As shown in FIG. 4B, when the
このように、第1参考例においても、トルソー角TAを小さくするためにヘッドレスト28の形状を変更する必要がなく、ヘッドレスト28としては、着座性の高い形状とすることができる。ヘッドレスト28の形状を変更していないので、他の部材の装着にも影響が出ない。
Thus, also in the first reference example , there is no need to change the shape of the
図6(A)及び(B)には、本発明の第2参考例の車両用シート装置62が示されている。
FIGS. 6A and 6B show a
第2参考例の車両用シート装置62では、第1参考例の車両用シート装置52と同様にステー34が斜め方向に配置されているが、図7にも示すように、2本のステー34のそれぞれの下端に、押圧パッド64が装着されている。また、第2参考例では、第1参考例に係る貫通孔16Hは形成されておらず、ステー34の下端部分は、シートバック16内に格納された状態を維持する。
In the
このような構成とされた第2参考例では、着座状態では、図6(A)に示すように、ステー34の下端34Bがシートバック支持面16Sを押圧していないので、トルソー角TAは、着座者SPの着座に適した角度(たとえば25度)になっている。
In the second reference example configured as described above, in the seated state, as shown in FIG. 6A, the
図6(B)に示すように、ヘッドレスト28を下降させて格納状態とすると、ステー34もした斜め前方へと移動する。ステー34の下端(押圧パッド64)に押圧されたシートバック支持面16Sが前方へと押し出されて変位(変形)するため、トルソー角TAが着座状態よりも小さい角度(たとえば15度あるいはそれ以下)になる。
As shown in FIG. 6B, when the
このように、第2参考例においても、トルソー角TAを小さくするためにヘッドレスト28の形状を変更する必要がなく、ヘッドレスト28としては、着座性の高い形状とすることができる。ヘッドレスト28の形状を変更していないので、他の部材の装着にも影響が出ない。
Thus, also in the second reference example , there is no need to change the shape of the
なお、第2参考例において、上記では、ステー34のそれぞれに押圧パッド64が装着された例を挙げたが、図8に示す変形例のように、ステー34の2つの下端部分に掛渡すようにして、1枚の略板状の押圧パッド66を装着してもよい。この板状の押圧パッド66では、図7に示す押圧パッド64と比較して、より広い面積でシートバック支持面16Sを押圧できる。
In the second reference example , the example in which the
図9(A)及び(B)には、本発明の第3参考例の車両用シート装置72が示されている。
FIGS. 9A and 9B show a
第3参考例の車両用シート装置72では、第1実施形態に係る回転押圧部材36は設けられておらず、これに代えて、湾曲押圧板74が備えられている。
In the
図10にも示すように、湾曲押圧板74は、車幅方向に見たときに、上下方向の中央部分が僅かに前方へ凸になるように湾曲した板状に形成されている。湾曲押圧板74の下端は、シートバックフレーム26の下辺26Lに巻きかけられており、湾曲押圧板74の下端近傍部分が、下辺26Lを中心として回転可能となっている。
As shown in FIG. 10, the curved
また、湾曲押圧板74の上端には車幅方向に沿ってヒンジワイヤー76が配設されており、このヒンジワイヤー76に巻きかけられることで、湾曲押圧板74の上端近傍部分がヒンジワイヤー76を中心として回転可能となっている。
In addition, a
湾曲押圧板74の上辺には、ステー34に対応する位置に切欠78が形成されて、ステー34の下端34B及びその近傍部分が収容されている。そして、第3参考例では、ステー34に、ヒンジワイヤー76が挿通される挿通孔80が形成されている。ステー34が下降すると、湾曲押圧板74の上端も下方へと移動するが、湾曲押圧板74の下端は下方へ移動しないので、湾曲押圧板74は、中央部分の凸形状、すなわち車幅方向に見たときの凸部分の曲率が大きくなり、前方へと変形する。
On the upper side of the curved
このような構成とされた第3参考例では、着座状態では、図9(A)に示すように(図10においても実線で示すように)、ステー34の下端34Bが下降していないので、湾曲押圧板74の中央部分の凸形状は小さく、シートバック支持面16Sを押圧していない。このため、トルソー角TAは、着座者SPの着座に適した角度(たとえば25度)になっている。
In the third reference example configured as described above, in the seated state, as shown in FIG. 9A (as indicated by the solid line in FIG. 10), the
図9(B)に示すように(図10においても二点鎖線で示すように)、ヘッドレスト28を下降させて格納状態とすると、ステー34も下降するので、湾曲押圧板74の中央部分の曲率が大きくなり、前方へと変形する。これにより、湾曲押圧板74に押圧されたシートバック支持面16Sが前方へと押し出されて変位(変形)するため、トルソー角TAが着座状態よりも小さい角度(たとえば15度あるいはそれ以下)になる。
As shown in FIG. 9B (as shown by the two-dot chain line in FIG. 10), when the
このように、第3参考例においても、トルソー角TAを小さくするためにヘッドレスト28の形状を変更する必要がなく、ヘッドレスト28としては、着座性の高い形状とすることができる。ヘッドレスト28の形状を変更していないので、他の部材の装着にも影響が出ない。
Thus, also in the third reference example , there is no need to change the shape of the
図11(A)及び(B)には、本発明の第4参考例の車両用シート装置92が示されている。 第4参考例の車両用シート装置92では、第1実施形態に係る回転押圧部材36や、第3参考例に係る湾曲押圧板74は設けられておらず、これらに代えて、回転支持板94が設けられている。
11 (A) and 11 (B) show a
図12にも示すように、回転支持板94は、略板状に形成されてシートバック16内に配設されている。シートバックフレーム26の側辺26Sの間には、ブラケット95を介して、車幅方向に延在する支軸96が掛渡されている。回転支持板94は、この支軸96により矢印R3方向及びその反対方向である矢印R4方向に回転可能に支持されている。支軸96には図示しないバネが装着されており、回転支持板94を矢印R4方向に付勢している。
As shown also in FIG. 12, the
図13に詳細に示すように、回転支持板94の上端には係止孔100が形成されている。一方、ステー34の下端は略「J」字状に湾曲されており、その先端には、上方に向けてフック片102が取り付けられている。フック片102は、車幅方向の回転軸104によって回転可能とされているが、この回転範囲は、略上方へと立ち上がった起立状態(図13(A)参照)と、後方へと倒れた倒伏状態(図13(B)参照)の範囲となるように制限されており、回転軸104に装着された図示しないバネによって、起立状態へと矢印R5方向へ付勢されている。
As shown in detail in FIG. 13, a
そして、図13(A)に示すように、ヘッドレスト28の着座状態では、フック片102が係止孔100に下側から挿通されており、回転支持板94の回転が阻止されている。このときの回転支持板94の角度は、図11(A)に示すように、着座者SPの着座に適したトルソー角(たとえば25度)で荷重を支持可能なシートバック支持面16Sの角度となるように設定されている。これに対し、ヘッドレスト28が下降するとフック片102も下方へ移動して係止孔100から抜ける。このため、回転支持板94は支軸96を中心として回転可能となる。
As shown in FIG. 13A, when the
このような構成とされた第4参考例では、着座状態では、ステー34の下端34Bが下降しておらず、フック片102が係止孔100に下側から挿通されているので、回転支持板94の回転が阻止されている。このため、着座者SPの着座によってもシートバック16が不用意に凹む(沈み込む)ことはなく、図11(A)に示すように、トルソー角TAは、着座者SPの着座に適した角度(たとえば25度)になっている。
In the fourth reference example having such a configuration, in the seated state, the
図11(B)に示すように、ヘッドレスト28を下降させて格納状態とすると、ステー34も下降して係止孔100から抜け、回転支持板94は支軸96を中心として回転可能となる。この状態では、回転支持板94が図示しないバネによって矢印R4方向に付勢されているので、シートバック支持面16Sが不用意に変形することはないが、着座者SPが着座すると、着座者SPからの荷重が回転支持板94の下部に作用するので、回転支持板94は図示しないバネの付勢力に抗して矢印R3方向に回転する。これにより、シートバック支持面16Sの下部も凹むので、トルソー角TAが着座状態よりも小さい角度(たとえば15度あるいはそれ以下)になる。
As shown in FIG. 11B, when the
このように、第4参考例においても、トルソー角TAを小さくするためにヘッドレスト28の形状を変更する必要がなく、ヘッドレスト28としては、着座性の高い形状とすることができる。ヘッドレスト28の形状を変更していないので、他の部材の装着にも影響が出ない。
Thus, also in the fourth reference example , there is no need to change the shape of the
なお、第4参考例において、トルソー角TAを着座に適した角度に戻すには、着座者SPが着座していない状態でヘッドレスト28を引き上げればよい。すなわち、回転支持板94はバネの付勢力で矢印R4方向に付勢されているので、着座者SPの荷重がなくなると、図11(A)に示す位置まで戻る。この状態でヘッドレスト28を引き上げれば、フック片102が係止孔100に下側から挿入される。
In the fourth reference example , in order to return the torso angle TA to an angle suitable for seating, the
また、先にヘッドレスト28を上昇させて通常位置とした状態で、回転支持板94を矢印R3方向に回転させでも、トルソー角TAを着座に適した角度に戻すことが可能である。すなわち、この場合には、回転支持板94の回転途中でその上端がフック片102に当たるが、図13(B)に示すように、さらに回転支持板94を矢印R4方向に回転させると、フック片102が回転支持板94に押され、図示しないバネの付勢力に抗して矢印R6方向に回転する(倒れる)。そして係止孔100がフック片102の位置に至ると、図13(C)に示すように、フック片102がバネの付勢力で矢印R5方向に回転して元の位置に復帰し、係止孔100に係止される。
Further, the torso angle TA can be returned to an angle suitable for seating even if the
図14(A)及び(B)には、本発明の第5参考例の車両用シート装置112が示されている。第5参考例(及びその次に説明する第6参考例)では、以下の説明からも分かるように、シートクッション14の姿勢を変えることで、トルソー角TAを変化させている。
FIGS. 14A and 14B show a
図15にも示すように、第5参考例では、車幅方向に延びる支軸114が、車両のフロアパネル116にブラケット118を介して取り付けられており、シートクッション14は、この支軸114を中心として回転可能とされている。特に、シートクッション14の下面と車両のフロアパネル116の間には、シートクッション14を矢印R6方向に回転させることが可能な所定のクリアランスが構成されている。支軸114には図示しないバネが装着されており、シートクッション14を矢印R7方向に付勢しているが、図示しないストッパにより、このシートクッション14の回転は、シートクッション支持面14Sが着座者からの荷重を支持するのに適した角度となるように所定範囲に制限されている。
As shown in FIG. 15, in the fifth reference example , a
また、第5参考例では、シートバック16内に支持プレート122が配設されている。支持プレート122の上端はステー34に固着されており、ステー34と一体で昇降する。支持プレート122の下部はシートバック16の下端から突出してシートクッション14の下方に至っており、シートクッション14の後部を下側から支持する支持面122Sが形成されている。支持面122Sは、ヘッドレスト28が着座状態にあるときには、シートクッション14をその下面が略水平となる姿勢に支持しているが、ヘッドレスト28が下降して格納状態になると、支持面122Sも下がるので、この状態で着座者SPが着座すると、着座者SPからの荷重を受けて、シートクッション14が矢印R6方向に回転する。
In the fifth reference example , a
このような構成とされた第5参考例では、着座状態では、図14(A)に示すようにステー34の下端34Bが下降しておらず、支持面122Sがシートクッション14を支持しているので、シートクッション14に着座者SPの荷重が作用してもシートクッション14が矢印R6方向に回転することはない。このため、トルソー角TAは、着座者SPの着座に適した角度(たとえば25度)に維持されている。
In the fifth reference example configured as described above, in the seated state, the
図14(B)に示すように、ヘッドレスト28を下降させて格納状態とすると、ステー34も下降して支持面122Sが下がる。したがって、この状態で着座者SPからの荷重がシートクッション14に作用すると、図示しないバネの付勢力に抗してシートクッション14が矢印R6方向に回転する。すなわち、シートクッション支持面14Sの後部が下がるので、トルソー角TAが着座状態よりも小さい角度(たとえば15度あるいはそれ以下)になる。
As shown in FIG. 14B, when the
このように、第5参考例においても、トルソー角TAを小さくするためにヘッドレスト28の形状を変更する必要がなく、ヘッドレスト28としては、着座性の高い形状とすることができる。ヘッドレスト28の形状を変更していないので、他の部材の装着にも影響が出ない。
As described above, also in the fifth reference example , it is not necessary to change the shape of the
図16(A)及び(B)には、本発明の第6参考例の車両用シート装置132が示されている。第6参考例も第5参考例と同様にシートクッション14を回転させてトルソー角TAを変化させる構成である。以下、第6参考例では、第5参考例と同一の構成要素については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
16A and 16B show a
第6参考例の車両用シート装置132では、第5参考例に係る支持プレート122に代えて、ワイヤー機構134が設けられている。ワイヤー機構134は、シートバック16内でステー34の下方に配置される上回転アーム136と、シートクッション14内で後方側に配置される下回転アーム138、及びこれら回転アーム136、138間を繋ぐワイヤー本体140を有している。
In the
図17にも詳細に示すように、上回転アーム136は上支軸142周りに回転可能とされており、下降したステー34によって一端側が下方に押されることで、矢印R8方向に回転する。上回転アーム136の他端側にはワイヤー本体140の上端が固着されており、上回転アーム136の矢印R8方向の回転によってワイヤー本体140が上方へ引き上げられる。なお、上回転アーム136は、図示しないバネによって、矢印R8と反対の矢印R9方向に付勢されている。
As shown in detail in FIG. 17, the upper
下回転アーム138は下支軸144周りに回転可能とされており、一端側にワイヤー本体140の下端が固着されている。したがって、ワイヤー本体140が上方へ引き上げられると、下回転アーム138が矢印R10方向に回転する。なお、下回転アーム138は、図示しないバネによって、矢印R10と反対の矢印R11方向に付勢されている。
The lower
下回転アーム138の他端には係止凹部146が形成されており、この係止凹部146内には、シートクッション14から突出された係止ピン148を係止可能とされている。係止凹部146内に係止ピン148が係止された状態では、シートクッション14は、シートクッション支持面14Sが着座者からの荷重を支持するのに適した角度となるように、下面が略水平な状態に維持される。これに対し、下回転アーム138が矢印R10方向に回転して係止凹部146による係止ピン148の係止が解除されると、シートクッション14は矢印R6方向に回転可能となる。
A locking
このような構成とされた第6参考例では、着座状態では、図16(A)に示すようにステー34の下端34Bが下降しておらず、ワイヤー本体140が引き上げられていないので、係止凹部146内に係止ピン148が係止されており、シートクッション14に着座者SPの荷重が作用してもシートクッション14が矢印R6方向に回転することはない。このため、トルソー角TAは、着座者SPの着座に適した角度(たとえば25度)に維持されている。
In the sixth reference example having such a configuration, in the seated state, the
図16(B)に示すように、ヘッドレスト28を下降させて格納状態とすると、ステー34も下降するのでワイヤー本体140が引き上げられ、下回転アーム138が矢印R10方向(図17参照)に回転する。係止凹部146による係止ピン148の係止が解除され、シートクッション14は矢印R6方向に回転可能となるので、この状態で着座者SPからの荷重がシートクッション14に作用すると、図示しないバネの付勢力に抗してシートクッション14が矢印R6方向に回転する。すなわち、シートクッション支持面14Sの後部が下がるので、トルソー角TAが着座状態よりも小さい角度(たとえば15度あるいはそれ以下)になる。
As shown in FIG. 16B, when the
このように、第6参考例においても、トルソー角TAを小さくするためにヘッドレスト28の形状を変更する必要がなく、ヘッドレスト28としては、着座性の高い形状とすることができる。ヘッドレスト28の形状を変更していないので、他の部材の装着にも影響が出ない。
Thus, also in the sixth reference example , there is no need to change the shape of the
以上説明したように、本発明のいずれの実施形態においても、ヘッドレスト28を下降させて格納状態としたときに、トルソー角TAを確実に減少させることができる。しかも、トルソー角TAを減少させるために、ヘッドレスト28を厚くする等の形状変更の必要がないので、着座状態での着座性を高く確保できる。また、他の部材の装着等に与える影響も少なくなる。
As described above, in any of the embodiments of the present invention, the torso angle TA can be reliably reduced when the
なお、このように、ヘッドレスト28を下降させて格納状態としたときに、トルソー角TAを減少させるためには、シートバック16とシートクッション14の双方を変形又は変位させてもよい。
In this way, when the
また、上記では、ヘッドレスト28を下降させたときに一体で下降するステー34を用いて、機械的な構造によりシートバック16やシートクッション14を変形又は変位させるものを挙げたが、たとえば、ヘッドレスト28の昇降位置を検知するセンサと、このセンサの検出結果に基づいて駆動されてシートバック16やシートクッション14を変形又は変位させるアクチュエータを用いてもよい。ただし、センサやアクチュエータを用いると構造の複雑化やコストの上昇を招くおそれがある。上記各実施形態のような機械的構造によれば、このような構造の簡素化や低コスト化を図ることができる。
In the above description, the
12 車両用シート装置
14 シートクッション
14S シートクッション支持面
16 シートバック
16S シートバック支持面
26 シートバックフレーム
28 ヘッドレスト
30 昇降機構
32 ブラケット(ヘッドレスト支持手段)
34 ステー(ヘッドレスト支持手段)
34T 突出部(押圧部、トルソー角減少手段)
36 回転押圧部材(変位部材、トルソー角減少手段)
52 車両用シート装置
62 車両用シート装置
64 押圧パッド
66 押圧パッド
72 車両用シート装置
74 湾曲押圧板(変形部材)
92 車両用シート装置
94 回転支持板(支持部材)
100 係止孔(ロック手段)
102 フック片(ロック手段)
112 車両用シート装置
114 支軸(回転支持手段)
122 支持プレート(保持手段)
132 車両用シート装置
134 ワイヤー機構(保持手段)
146 係止凹部(保持手段)
148 係止ピン(保持手段)
SP 着座者
TA トルソー角
DESCRIPTION OF
34 Stay (headrest support means)
34T Protruding part (Pressing part, Torso angle reducing means)
36 Rotating pressing member (displacement member, torso angle reducing means)
52
92
100 Locking hole (locking means)
102 Hook piece (locking means)
112
122 Support plate (holding means)
132
146 Locking recess (holding means)
148 Locking pin (holding means)
SP Seated TA TA Torso angle
Claims (1)
着座者の上半身の少なくとも一部を支持可能なシートバックと、
前記シートバックの上方に配置されるヘッドレストと、
前記シートバックに対し昇降可能に取り付けられると共に、前記ヘッドレストを支持するステーを含み、前記ヘッドレストを前記シートバックに対し昇降可能に支持するヘッドレスト支持手段と、
前記シートバック内に配置され、上端がシートバックに回転可能に支持されると共に中間部が前方に凸となるよう屈曲されて屈曲部分よりも下側が前記ステーの下端と斜めに対向し、前記ヘッドレストを前記シートバックに対し下降させるとステーに押されることで前方側へ回転してシートバックの着座者支持面を押圧し前方へと押し出すことでトルソー角を減少させる変位部材を含むトルソー角減少手段と、
を有することを特徴とする車両用シート装置。 A seat cushion capable of supporting at least a part of the lower body of the seated person,
A seat back capable of supporting at least part of the upper body of the seated person,
A headrest disposed above the seat back;
Headrest support means attached to the seat back so as to be movable up and down and including a stay for supporting the headrest, and supporting the headrest so as to be movable up and down with respect to the seat back;
The headrest is disposed in the seatback, and is supported so that the upper end is rotatably supported by the seatback and the middle portion is bent so as to protrude forward, and the lower side of the bent portion is diagonally opposed to the lower end of the stay. And a torso angle reducing means including a displacement member for rotating to the front side by being pushed by the stay when being lowered with respect to the seat back, pressing a seater support surface of the seat back and pushing the seat back forward to reduce the torso angle When,
A vehicle seat device comprising:
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