JP5166534B2 - Rbs処理能力に基づく測定制御 - Google Patents

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Description

関連出願
本出願は、2007年9月11日出願の米国特許仮出願第60/971484号明細書、題名「MEASUREMENT CONTROL BASED ON RBS PROCESSING CAPABILITY(RBS処理能力に基づく測定制御)」、および、2007年9月25日出願の特許仮出願第60/975044号明細書、題名同様「MEASUREMENT CONTROL BASED ON RBS PROCESSING CAPABILITY」に関しており、ここで参照することにより、上記両明細書については全て本明細書に組み入れたものとする。
本開示の技術分野は、広く電気通信に関し、具体的には無線アクセスネットワーク(RAN:radio access network)のオペレーションに関し、さらに具体的には無線アクセスネットワークのノード間測定の報告に関する。
従来のセルラ無線システムにおいては、無線ユーザ装置(UE:user equipment)が無線アクセスネットワークを介して1または2以上のコアネットワークと通信を行う。無線ユーザ装置(あるいは単にユーザ装置)は、携帯電話(「セルラ」電話)や移動終端を有するノート型パーソナルコンピュータなどの移動局、移動端末、または無線端末/局とすることが可能であり、したがって、例えば、無線アクセスネットワークと音声通信および/またはデータ通信を行うポータブル型移動装置、ポケット型移動装置、ハンドヘルド型移動装置、コンピュータ内臓型移動装置、または車両搭載型移動装置とすることが可能である。あるいは、無線ユーザ装置は、例えば無線ローカルループの一部の固定セルラ装置/端末などのような固定無線装置とすることも可能である。
無線アクセスネットワークは、セルエリアに分割された地理エリアをカバーするものであり、各セルエリアは、無線基地局(RBS:radio base station)(例えば基地局、NodeB、またはNode_Bともいう)によるサービスを受ける。セルとは、無線基地局サイトにおける無線基地局装置によって無線カバーエリアが提供される地理エリアである。各セルは固定識別子で識別するのだが、固定識別子とはセルにおいてシステム情報としてブロードキャストされるものである。無線基地局は、エアインタフェースによってユーザ装置と無線基地局の範囲内で通信を行う。従来、無線アクセスネットワークでは、いくつかの無線基地局が無線ネットワーク制御装置(RNC:radio network controller)に(地上通信線またはマイクロ波で)接続されている。無線ネットワーク制御装置は、時に基地局制御装置(BSC:base station controller)ともいうが、無線ネットワーク制御装置に接続した無線基地局の様々な動作を監督し、調整するものである。従来、無線ネットワーク制御装置は、1または2以上のコアネットワークに接続される。コアネットワークは、2つのサービスドメインを有しており、無線ネットワーク制御装置は、これらドメインの両方に対するインタフェースを有している。
無線アクセスネットワークの一例が、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System(UMTS))地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN:Terrestrial Radio Access Network)である。UMTSは、いくつかの点で、ヨーロッパにおいて開発された移動通信用グローバルシステム(GSM:Global System for Mobile communications)という無線アクセス技術上で構築する第3世代システムである。UTRANとは、本質的には、広帯域符号分割多元アクセス(WCDMA:wideband code division multiple access)をユーザ装置に提供する無線アクセスネットワークである。第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)とは、UTRANやGSMに基づく無線アクセスネットワーク技術をさらに発展させるために始まったものである。
UTRANに関するインタフェースがいくつかある。無線ネットワーク制御装置とコアネットワークとの間のインタフェースは「Iu」インタフェースという。無線ネットワーク制御装置とその無線基地局との間のインタフェースは「Iub」インタフェースという。ユーザ装置と無線基地局との間のインタフェースは「エアインタフェース」、「無線インタフェース」、または「Uuインタフェース」という。ある例では、接続には、ソースつまりサービング無線ネットワーク制御装置(SRNC:Serving radio network controller)およびターゲットつまりドリフト無線ネットワーク制御装置(DRNC:drift radio network controller)が含まれており、SRNCが当該接続を制御しているのだが、当該接続の1または2以上のダイバーシチレッグはDRNCによって処理されている。SRNCとDRNCとの間の制御信号およびデータ信号の伝送にRNC間伝送リンクを用いることが可能であり、直接リンクまたは論理リンクのどちらかとすることができる。無線ネットワーク制御装置間(例えばSRNCとDRNCとの間)のインタフェースは「Iur」インタフェースという。
無線ネットワーク制御装置はUTRANを制御する。無線ネットワーク制御装置は、その制御機能を果たし、UTRANの資源を管理する。無線ネットワーク制御装置が管理する上記資源としては、(特に)無線基地局が送出したダウンリンク(DL:downlink)電力、無線基地局が認識したアップリンク(UL:uplink)インタフェース、無線基地局におけるハードウェアが挙げられる。
ある3GPPシステム(例えばWCDMAまたはTD‐SCDMA)では、無線ネットワーク制御装置が無線基地局に要求して、ある測定を行わせ、Iubインタフェースを通して無線基地局に測定結果を報告させるであろう。無線ネットワーク制御装置は、おそらくは、報告処理を開始して制御することであろう。したがって、無線ネットワーク制御装置は、測定の種類や報告期間など、かかる情報/パラメータを制御する。無線基地局から受け取った測定結果に基づいて、無線ネットワーク制御装置は、ハンドオーバ評価、資源割当、その他の機能をより良く実行することが可能である。
測定には潜在的に多くの種類があり、報告期間も潜在的に大きな幅がある。通常、無線ネットワーク制御装置においては、評価精度を改善し、時間内に応答するため、可能な限り頻繁に測定結果を受け取ることが効果的である。しかしながら、無線基地局の種類が異なれば、特にベンダが異なれば、Iub信号送信の処理電力も異なり、したがって測定報告能力も異なる。そのため、無線ネットワーク制御装置が測定制御パラメータについて不適な設定を行うと、ある特定の無線基地局に対して、無線ネットワーク制御装置への報告要求のオーバロードを引き起こす可能性がある。無線基地局が無線ネットワーク制御装置の測定報告要求で埋没されると、無線ネットワーク制御装置と無線基地局との間の(相互運用性試験(IOT:interoperability test)などの)動作が非常に困難となろう。
さらに、無線ネットワーク制御装置自体の内部構造および/または目下の処理負荷を考慮すると、無線ネットワーク制御装置は、例えば測定報告を無線基地局からいくつ効率良く受け取ることが可能であるかなどのように、測定をいくつ処理可能であるかについて、無線ネットワーク制御装置自体の限界を有するものとすることが可能である。このように、無線ネットワーク制御装置が測定制御パラメータについて不適な設定を行うと、無線ネットワーク制御装置自体に対して、無線ネットワーク制御装置への報告を無線基地局に課す報告要求によるオーバロードを引き起こす可能性がある。
測定報告を制御する方法の一例を提供する。当該方法では、電気通信システムの無線基地局(28)からの測定容量報告を受信する。測定容量報告に基づいて、無線基地局の1または2以上の測定制御パラメータを初期決定し、無線基地局へ送る。無線基地局からの1または2以上の測定報告を受け取る。1または2以上の測定報告に基づいて、1または2以上の測定制御パラメータを調整し、無線基地局へ送る。1または2以上の測定制御パラメータは、無線基地局からの報告要求を特定する。報告要求は、報告要求を満たしつつも無線基地局の容量を超えないようなものである。また、無線基地局からの更なる測定報告に基づいて、測定制御パラメータを連続的に調整し、無線基地局へ送る。
測定容量報告は、1または2以上の共通測定か、1または2以上の専用測定か、またはその両方を含むものである。共通測定とは、無線基地局の共通資源における測定である。共通測定の一例が干渉測定である。専用測定とは、受信電力測定など、無線基地局の専用資源における測定である。
測定制御パラメータを調整する動作例を開示する。当該動作では、測定の変化を決定する。上記測定は、無線基地局からの測定報告に含まれている。測定の変化が予め設定された限界を超えているかどうか判定する。超えている場合には、測定に関する測定制御パラメータを調整し、測定の報告頻度を増加させる。当該調整が無線基地局の容量を超える場合は、測定制御パラメータを再調整し、再調整した測定制御パラメータが無線基地局の容量を超えないようにする。再調整中、測定に関係ない測定制御パラメータを調整する。測定の一例が、ユーザ装置と無線基地局との間の通信に用いる無線周波数(RF)チャネルの状態である。
無線基地局の容量に加えて、無線基地局の動作を監督する無線ネットワーク制御装置の容量を考慮して、無線基地局の1または2以上の測定制御パラメータの初期決定および調整において、無線ネットワーク制御装置の容量を超えないようにする。
無線基地局が複数あるとしてもよく、各無線基地局に対して、測定報告制御する方法を行うこともできる。さらに、無線基地局が複数ある場合には無線ネットワーク制御装置の容量も考慮する。
電気通信システムの無線ネットワーク制御装置例を開示する。無線ネットワーク制御装置は、IubインタフェースとIub測定制御装置を備える。Iubインタフェースは、電気通信システムの無線基地局から測定容量報告を受け取る構成を有し、Iub測定制御装置は、測定容量報告に基づいて無線基地局の1または2以上の測定制御パラメータを初期決定する構成を有する。Iubインタフェースは、初期決定した1または2以上の測定制御パラメータを無線基地局へ送り、無線基地局から1または2以上の測定報告を受け取る。Iub測定制御装置は、無線基地局からの1または2以上の測定報告に基づいて1または2以上の測定制御パラメータを調整する。Iubインタフェースは、調整した1または2以上の測定制御パラメータ命令を無線基地局へ送る。
1または2以上の測定制御パラメータは無線基地局からの報告要求を特定する。報告要求は、報告要求を満たしつつも無線基地局の容量を超えないようなものである。また、無線基地局からの更なる測定報告に基づいて、測定制御パラメータを連続的に調整し、無線基地局へ送る。
IubインタフェースとIub測定制御装置とが協力し、無線基地局から1または2以上の測定報告を繰り返し受け取り、無線基地局からの1または2以上の測定報告に基づいて1または2以上の測定制御パラメータを調整し、調整した1または2以上の測定制御パラメータを無線基地局へ送る。
Iub測定制御装置の実施形態例が、以下のように測定制御パラメータを調整する。1または2以上の測定報告に含まれている測定の変化を決定する。測定変化が予め設定された限界を超えている場合、測定に関する1または2以上の測定制御パラメータを調整し、測定の報告頻度を増加させる。当該調整が無線基地局の容量を超える場合には、測定制御パラメータを再調整し、再調整した測定制御パラメータが無線基地局の容量を超えないようにする。再調整では、測定に関係ない測定制御パラメータを調整する。
Iub測定制御装置が無線基地局の1または2以上の測定制御パラメータの初期決定および調整を行う際に、無線ネットワーク制御装置の容量を超えないように、無線ネットワーク制御装置の容量を考慮する。無線基地局を複数としてもよく、各無線基地局に対して、測定制御パラメータの決定および調整を行う。
電気通信システムの実施形態例を開示する。電気通信システムは、1または2以上の無線基地局と無線ネットワーク制御装置とを備える。各無線基地局は、無線ネットワーク制御装置へ測定容量報告を送る構成を有する。また、各無線基地局は、無線ネットワーク制御装置から受け取った1または2以上の測定制御パラメータに基づいて無線ネットワーク制御装置へ1または2以上の測定報告を送る構成も有する。各無線基地局に対して、無線ネットワーク制御装置は、無線基地局から測定容量報告を受け取り、測定容量報告に基づいて無線基地局の1または2以上の測定制御パラメータを初期決定し、初期決定した1または2以上の測定制御パラメータを基地局ノードへ送り、無線基地局から1または2以上の測定報告を受け取り、1または2以上の測定報告に基づいて1または2以上の測定制御パラメータを調整し、調整した1または2以上の測定制御パラメータ命令を基地局ノードへ送る構成を有する。
また、各無線基地局に対して、無線ネットワーク制御装置は、無線基地局から1または2以上の測定報告を繰り返し受け取り、無線基地局からの1または2以上の測定報告に基づいて1または2以上の測定制御パラメータを調整し、調整した1または2以上の測定制御パラメータを無線基地局へ送る構成も有する。
無線ネットワーク制御装置は、1または2以上の無線基地局の1または2以上の測定制御パラメータの初期決定および調整を行う際に、無線ネットワーク制御装置の容量を超えないように、無線ネットワーク制御装置自体の容量を考慮する。
添付図面に示す以下の本発明を実施するための形態から、本発明における上述およびその他の目的、特徴、効果が明らかとなろう。添付図面では、様々な図を通して、参照符号は同一の部分を参照するものである。図面は必ずしも寸法通りではなく、本発明の原理を説明するために強調してある。
図1は、電気通信システムの一実施形態を示す。 図2は、電気通信システムのノードからの測定報告を制御する方法の一実施形態を示す。 図2Aは、無線基地局の測定制御パラメータを動的に調節する動作例を示す。 図3は、電気通信システムの別の実施形態を示す。 図4は、電気通信システムのノードからの測定報告を制御する方法の別の実施形態を示す。
以下の説明では、本発明の完全な理解を得るため、限定ではなく説明を目的として、ある特定のアーキテクチャ、インタフェース、技術など、具体的な詳細を記述する。しかしながら、当業者であれば、このような具体的な詳細からは逸脱する他の実施形態でも本発明を実施することが可能であることは明らかであろう。つまり、当業者であれば、本明細書に明示的な説明や図示がなくとも、本発明の原理を実施するものであって本発明の意図および範囲に含まれる様々な変更例を工夫することが可能であろう。
ある例では、本発明の説明を余計な詳細で不明瞭としないよう、周知の装置、回路、方法の詳細な説明を省略する。本発明の原理、観点、実施形態、および本発明の具体例を述べた本明細書における記載は、本発明の構造的均等物も機能的均等物も含んでいるという意図がある。加えて、かかる均等物は現時点で周知の均等物も将来開発される均等物も含んでいるという意図もある。
このように、例えば、ここでのブロック図は当該技術の原理を実施する例示的回路網の概念図を表しているものとすることができるということが、当業者であれば明らかであろう。同様に、いかなるフローチャート、状態遷移図、疑似符号などについても、コンピュータや処理装置の明示がなくとも、コンピュータ読出可能媒体で実体的に表すことも可能でありコンピュータや処理装置で実体的に実行することも可能な様々な処理を表しているものである。
「処理装置(processors)」または「制御装置(controllers)」と呼んだり記述したりする機能ブロックを備えた様々な構成要素の機能は、専用ハードウェアを用いて提供可能であり、適当なソフトウェアと関連したソフトウェア実行可能ハードウェアを用いても提供可能である。処理装置が機能を提供する場合には、単一の専用処理装置としたり、単一の共有処理装置としたり、複数の個別処理装置としてその内いくつかを共有型または分散型としたりすることが可能である。さらに、「処理装置」または「制御装置」という言葉を明示的に使用した場合、ソフトウェア実行可能ハードウェアを排他的に示すと解釈されるべきものではなく、デジタル信号処理装置(DSP:digital signal processor)ハードウェア、ソフトウェアを格納する読出専用メモリ(ROM:read only memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、不揮発性ストレージを含むものとすることができるが、上記に限定されない。
図1に示す電気通信システム10において、非限定的、例示的に本発明を説明する。電気通信システム10は1または2以上のコアネットワーク20に接続している。電気通信システム10は無線アクセスネットワーク(RAN)24を備える。RAN24は、1または2以上の無線ネットワーク制御装置(RNC)26と、1または2以上の無線基地局(RBS)28とを備える。
図1に示すUE30のようなユーザ装置(UE)は、無線あるいはエアインタフェース32によって1または2以上のRBS28と通信を行う。UE30は、携帯電話(「セルラ」電話)や移動終端を有するノート型パーソナルコンピュータなどの移動局とすることが可能であり、したがって、例えば、無線アクセスネットワークと音声通信および/またはデータ通信を行うポータブル型移動装置、ポケット型移動装置、ハンドヘルド型移動装置、コンピュータ内臓型移動装置、または車両搭載型移動装置とすることが可能である。
図1に示すRAN24は、非限定的な例として、UMTS地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN)とすることができる。UTRANでは、無線アクセスが広帯域符号分割多元アクセス(WCDMA)に基づき、CDMA拡散符号を用いて個別の無線チャネルを割り当てることが好ましい。他のアクセス方法を用いてもよい。
UTRANの例であることを考慮すると、RNC26およびRBS28は、それぞれ無線ネットワーク制御装置および無線基地局と呼ぶ。無線ネットワーク制御装置および無線基地局という言葉には、同様の機能を有したもので、他の種類の無線アクセスネットワークに対するものであるノードも含むと考えられる。他の種類の無線アクセスネットワークを含む他の種類の電気通信システムの非排他的なリストには以下が挙げられる。移動通信用グローバルシステム(GSM)。先進移動電話サービス(AMPS:Advance Mobile Phone Service)システム。狭帯域AMPSシステム(NAMPS:Narrowband AMPS)。トータルアクセス通信システム(TACS:Total Access Communications System)。パーソナルデジタルセルラ(PDC:Personal Digital Cellular)システム。米国デジタルセルラ(USDC:United States Digital Cellular)システム。EIA/TIAIS‐95で説明された符号分割多元アクセス(CDMA)システム。
RAN24は、UTRAN用Iuインタフェースなどのインタフェースによってコアネットワーク20に接続される。図1のコアネットワーク20は、特に、モバイルスイッチングセンタ(MSC:Mobile Switching Center)ノード、ゲートウェイMSCノード(GMSC:Gateway MSC)、ゲートウェイ汎用パケット無線サービス(GPRS:Gateway General Packet Radio Service)サポートノード(GGSN:GPRS support node)、サービングGPRSサポートノード(SGSN:Serving GPRS Support node)を含むものとすることができる。回路交換(CS:circuit switched)ネットワークまたはパケット交換(PS:packet switched)ネットワークがコアネットワーク20に接続するものとすることができる。
説明を簡略化するため、図1のRAN24には、1つのRNC26しか図示していない。しかしながら、複数のRNC26を提供し、各RNC26を1または2以上のRBS28に接続するものとしてもよいと考えられる。各RNC26は、いくつのRBS28に対してサービスを提供するものとすることも可能である。さらに、各RNC26がサービスを提供するRBS28の数をそれぞれ異なるものとすることも可能である。
各RNC26は、RAN24における1または2以上の他のRNC26にIurインタフェースによって接続するものとすることができる。RNC26ノードは、IubインタフェースによってRBS28と通信を行う。RBS28は、時にnodeBまたはB‐nodeともいう。各無線インタフェース32、Iuインタフェース、Iubインタフェースは、図1において一点鎖線で図示している。
図1に示すように、RNC26は、特に、Iub測定制御装置40を備えたものである。Iub測定制御装置40は、以下で説明する機能のために排他的に用いる処理装置とすることができる。Iub測定制御装置40は、かかる機能やその他従来のRNCの機能と、その処理電力を共有する処理装置とすることもできる。従来のRNCの他の構成要素(図示せず)の非排他的なリストには、RBSに対するインタフェース、他のRNCに対するインタフェース、1または2以上のコアネットワークノードに対するインタフェース、ダイバーシチ処理部(オペレーションの組合せおよび分割を行う)、トラフィック制御またはトラフィックアドミッション処理装置などが挙げられる。
図1は代表的なRBS28を示しており、その他の構成要素に加えて、測定実行部50と測定報告部52とを備えるものとして示している。測定実行部50は、受信電力など、RNC26にとって関心のある測定をいくつでも実行することが可能である。従来、RBS28は、ダウンリンク(RBSからUEへ)およびアップリンク(UEからRBSへ)における無線送信を処理する送受信部および対応のチャネルなど、他の構成部を備える。
図2は、RBS28の測定報告を制御するRNC26およびRBS28関連の動作例、ステップ例、またはイベント例を示している。この実施形態例では、RNC26Iub測定制御装置40と、RBS28の測定実行部50および測定報告部52とが、図2に示す動作例、ステップ例、またはイベント例を実行する。
動作1において、RBS28は、例えばセルセットアップ中に、RNC26に測定容量報告を提供する。測定容量報告は、RBS28における、様々な測定を行う容量と、行った測定を報告する容量とをRNC26に通知するものである。RBS28の測定報告部52は、RNC26に測定容量報告を送る。
報告容量報告は、毎秒1000報告(1000報告/秒)などのように、RBS28の報告頻度能を含むものとすることもできる。また、報告容量報告は、実行および報告が可能な測定の種類を含むものとすることもできる。実行および報告が可能な測定としては、FACHやPCCPCHなどの共通のチャネルにおける干渉測定や送信電力測定、その他の種類の共通資源情報など、共通測定が挙げられる。
測定の種類は、専用測定を含むものとすることもできる。専用測定は、UE30の受信電力などUE30に関するものとすることもできるし、他の種類の特定資源専用測定とすることも可能である。専用測定は、RBS28がサービスを提供中のUE30の数(アクティブユーザの数)、UE30との通信に使用中の無線周波数(RF:radio frequency)伝播チャネルの状態、当該UE(30)の信号対干渉比(SIR:Signal to Interference Ratio)、専用チャネルのビットエラーレート(BER:Bit Error Rates)測定を特に含むものとすることもできる。
動作2−2において、RNC26のIub測定制御装置40は、最初に、測定容量報告で報告されたRBS28の測定容量に基づいて、RBS28に対する1または2以上の測定制御パラメータを決定する。測定制御パラメータは、何の測定がRBS28によってRNC26へ報告されるのか、また、どのくらいの頻度で報告を行うべきなのかを特定するものである。つまり、測定制御パラメータはRBS28の報告要求を特定するものなのである。
一例として、測定制御パラメータが特定することには、RBS28が経験したノイズレベルをRBS28は20回/秒で報告すべきであること、各UE30のRF伝播チャネルの状態をRBS28は30回/秒で報告すべきであること、UE300のハンドオフをイベントが発生するとRBS28は報告すべきであることなどがある。RBS28からの測定容量報告は、RBS28の容量を超えないように、測定制御パラメータの初期決定において考慮される。つまり、RBS28は、測定制御パラメータの報告要求を満たすほどオーバロードされることはないということである。
測定制御パラメータは測定制御パラメータ命令においてキャプチャされるものとすることが可能であり、測定制御パラメータ命令は、例えば測定期間などを含むRBS28への測定要求メッセージによって、動作2−3においてRNC26からRBS28へ送るものとすることが可能である。
図2の動作2−4において、RNC26、具体的にはIub測定制御装置40が、初期測定制御パラメータにしたがってRBS28から(例えば測定報告部52から)1または2以上の測定報告を受け取る。適宜、RNC26が、測定報告が測定制御パラメータにしたがっているかどうか検証し、したがっていない場合には是正動作を行うものとすることも可能である。
動作2−5に表すように、Iub測定制御装置40は、RBS28からの測定報告に基づいて、RBS28に対する測定制御パラメータを動的に調整する。調整した測定制御パラメータは、動作2−6において調整測定制御パラメータ命令としてRBS28へ送信される。再び、測定容量報告が、調整測定制御パラメータを反映する報告要求を満たしつつ、RBS28の容量を超えないように、測定制御パラメータの調整において考慮される。
動作2−5において行う動的調整の一例を図2Aに示す。動作2−5−1において、RNC26が測定の変化を決定する。測定は、RBS28からの測定報告に含まれている。測定の一例が、アクティブユーザ(第1UE30)に対する無線周波数(RF)伝播チャネルの状態である。RF伝播チャネルとは、第1UE30とRBS28との間の通信に用いるチャネルである。
動作2−5−2において、予め設定された限界よりも測定の変化が大きいかどうか、RNC26が判定する。この例では、ユーザが自動車で急速に移動している場合など、通信チャネルが急速に変わっているかどうかを判定する。
予め設定された限界よりも測定の変化が大きい場合、動作2−5−3において(RNC26の)Iub測定制御装置40が測定制御パラメータを調整し、より頻繁にRBS28が測定の実行および報告を行うようにすることができる。この例では、第1UE30に対する通信チャネルの状態に関する測定は、例えば10回/秒から20回/秒へなどのように、より頻繁に報告を行うものとすることができる。これにより、ハンドオーバ評価や動的チャネル割当評価の決定やその他の決定をタイミング良く行うことで、この特定のアクティブユーザに対するサービスをほどよいレベルに維持することが可能となる。
このように報告要求が増加すると、RBS28の容量についてオーバロードとなる場合がある。オーバロードを防ぐため、調整測定制御パラメータを反映した報告要求がRBS28の容量を超えるかどうか、動作2−5−4においてRNCが決定する。容量を超える場合、RBS28がオーバロードとならないように、動作2−5−5において測定制御パラメータに他の調整を行う。この例では、別のアクティブユーザ(第2UE30)に対する報告頻度を減少させて補償するものとすることができる。それは、例えばユーザが歩いていたり静止していたりする場合など、第2UE30に対するRF伝播チャネルが比較的緩やかに変化しているということがある。第2UE30について、それほどパフォーマンスを犠牲にせずに報告の頻度を緩やかにすることが可能である。
上述のように、1または2以上のUE30の各々に対して測定制御パラメータを動的に調整することで、RNC26は、システムのパフォーマンスを最適化しつつ、RBS28に対するオーバロードを回避することが可能である。専用測定に加えて、1または2以上の共通測定の測定制御パラメータを調整することも可能である。例えば、干渉測定については、それほど変化がない場合は頻度を少なくすることができる。
図2の動作2−4、動作2−5、動作2−6を何度も反復し、システムのパフォーマンスを連続的に調整することも可能である。また、図2では、(動作2−5における)測定制御パラメータの調整前の(動作2−4における)測定報告の数をkと示している。数kについては、動作2−4、動作2−5、動作2−6の1反復から別反復まで可変と考えられる。
上述の例では、測定は通信チャネルの状態に関するものであり、予め設定された限界は、「n」をある数として、nデシベル/秒で表すことができる。無線基地局28が経験したノイズレベルなど、他の測定があってもよい。各測定について、予め設定された限界をあつらえものとすることができると考えられる。また、各測定に対して予め設定された限界については、必要に応じて個別に調整できると考えられる。
図3は、本技術を効果的に利用可能な電気通信システムの別の実施形態を示している。この実施形態は図1の実施形態と同様のものである。しかしながら追加として、RNC26は、RNC負荷/容量監視部70も備えている。RNC負荷/容量監視部70は、RNC26自体における負荷を測定するものとすることが可能であり、RNC26の処理能力を認識するものでもある。
RNC負荷/容量監視部70がIub測定制御装置40と通信を行うことで、RNC26は、RBS28へ送る測定制御パラメータを調整し、RBS28の能力だけではなくRNC26自体の能力も考慮に入れることができる。
図4は、図3の無線ネットワーク制御装置を意識した実施形態に関した、RBS28の測定報告を制御するRNC26およびRBS28関連の動作例、ステップ例、イベント例を示している。RBS28から見ると、図4に示す動作は図2に示す動作と同様のものである。つまり、RBS28は、図2について説明したのと同様にして、RBS28の測定容量を報告し(動作2−1)、所期測定制御パラメータを受け取り(動作2−3)、測定報告を提供し(動作2−4)、調整測定制御パラメータを受け取る(動作2−6)。
RNC26から見ても、動作は同様なものである。RNC26は、図2について説明したのと同様にして、RBS28の測定容量を受け取り(動作2−1)、初期測定制御パラメータについて決定および送信を行い(動作2−2および動作2−3)、測定報告を受け取り(動作2−4)、調整測定制御パラメータについて調整および送信を行う(動作2−5および動作2−6)。
しかしながら、RBS26およびUE30に関する要因に加えて、図4では、所期測定制御パラメータを決定する際(動作2−2)や、測定制御パラメータを調整する際(動作2−5)には、RNC26の容量/能力も考慮する。つまり、測定制御パラメータを動的に変えて、RBS28のオーバロードを回避しながら、RNC26のオーバロードも回避するのである。
効果としては、RNC26および/またはRBS28を再設定する必要性が最小化されることである。別の効果としては、ベンダが異なるRNC26とRBS28との間の相互運用性試験(IOT)にこのような技術が非常に有用であることである。この場合、処理能力を互いに認識していないため、オープンインタフェース、Iub、における上記能力を示すある特定のパラメータが非常に有益である。
このように、この技術によれば、RBS28からRNC26へその報告能力を示すパラメータを導入することによって、RNC26は状況に応じて測定制御パラメータを調整することができる。Iub測定制御装置40は、色々なRBS28の能力に合ったアルゴリズムを含むものとすることができる。
上述の説明は多くの特性を含んだものであるが、本発明を限定するものとしてではなく、単に本発明の現時点において好ましい実施形態のいくつかを与えただけであると解釈すべきである。したがって、本発明の範囲は、当業者であれば明らかとなる他の実施形態を完全に含んでおり、それゆえ本発明の範囲は限定されていないということは明らかであろう。当業者にとって周知の上述の好ましい実施形態の構成要素における全ての構造的均等物および機能的均等物については、参照することによって本明細書に明確に組み入れ、本明細書が含んでいるものと意図する。さらに、装置や方法については、必ずしも本明細書で説明した全ての問題に取り組むものである必要はなく、当該技術が解決を図る必要もないということも、本明細書が含んでいるとする。さらに、本開示におけるエレメント、コンポーネント、方法ステップについては、公に供するものであるという意図はない。

Claims (12)

  1. 測定報告を制御する方法であって、
    電気通信システム(10)の無線基地局(28)から測定容量報告を受け取る(2−1)ことと、
    前記測定容量報告は、前記無線基地局が測定を処理するための処理容量についての報告であることと、
    前記測定容量報告に基づいて前記無線基地局(28)の1または2以上の測定制御パラメータを初期決定する(2−2)ことと、
    初期決定した前記1または2以上の測定制御パラメータを前記無線基地局(28)へ送る(2−3)ことと、
    前記無線基地局(28)から1または2以上の測定報告を受け取る(2−4)ことと、
    前記無線基地局(28)からの前記1または2以上の測定報告に基づいて前記1または2以上の測定制御パラメータを調整する(2−5)ことと、
    調整した前記1または2以上の測定制御パラメータ命令を前記無線基地局(28)へ送る(2−6)ことと
    を含み、
    初期決定した前記1または2以上の測定制御パラメータおよび調整した前記1または2以上の測定制御パラメータの両方が、前記無線基地局(28)からの報告要求を特定し、前記無線基地局(28)の処理容量を超えずに前記報告要求を満たすようなものであることと、
    前記無線基地局(28)の動作を監督する無線ネットワーク制御装置(26)の処理容量が、前記1または2以上の測定制御パラメータを初期決定する(2−2)動作と、前記無線基地局(28)の前記1または2以上の測定制御パラメータを調整する(2−5)動作とにおいて、超過されないように考慮されることと、
    を特徴とする方法。
  2. 前記無線基地局(28)から前記1または2以上の測定報告を受け取る(2−4)動作、前記無線基地局(28)からの前記1または2以上の測定報告に基づいて前記1または2以上の測定制御パラメータを調整する(2−5)動作、調整した前記1または2以上の測定制御パラメータを前記無線基地局(28)へ送る(2−6)動作は反復されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記測定容量報告は、1または2以上の共通測定か、1または2以上の専用測定か、または両方を含み、
    前記共通測定は、前記無線基地局(28)の共通資源における測定であり、
    前記専用測定は、前記無線基地局(28)の専用資源における測定であること
    を特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記共通測定は、FACHおよびPCCPCHを含む1または2以上の共通チャネルに対する送信電力測定を含み、
    前記専用測定は、専用チャネルのSIR測定およびBER測定を1または2以上含むこと
    を特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 前記1または2以上の測定制御パラメータを調整する(2−5)動作は、
    前記1または2以上の測定報告に含まれる測定の変化を決定する(2−5−1)ことと、
    前記測定の変化が予め設定された限界を超えているかどうか判定する(2−5−2)ことと、
    前記変化が前記予め設定された限界を超えていると判定された場合に、前記測定に関する1または2以上の測定制御パラメータを調整し、前記測定の報告頻度を増加させる(2−5−3)ことと、
    前記測定制御パラメータに対する前記調整が前記無線基地局(28)の前記処理容量を超えるかどうか判定する(2−5−4)ことと、
    前記測定制御パラメータを再調整し(2−5−5)、前記測定に関連しないユーザ装置又は資源についての報告頻度を減少させることにより、再調整した前記測定制御パラメータが前記無線基地局(28)の前記処理容量を超えないようにすることと
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 前記測定は、ユーザ装置ノード(30)と前記無線基地局(28)との間の通信に用いる無線周波数(RF)チャネルの状態を含むことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記無線基地局(28)は複数の無線基地局(28)のうちの1つであり、
    請求項1に記載の全動作は、前記複数の無線基地局(28)の各々に対して行われること
    を特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 電気通信システム(10)の無線ネットワーク制御装置(26)であって、
    前記電気通信システム(10)の無線基地局(28)から、当該無線基地局が測定を処理するための処理容量についての測定容量報告を受け取るIubインタフェースと、
    前記測定容量報告に基づいて前記無線基地局(28)の1または2以上の測定制御パラメータを初期決定するIub測定制御装置(40)と
    を備え、
    前記Iubインタフェースは、初期決定した前記1または2以上の測定制御パラメータを前記無線基地局(28)へ送り、前記無線基地局(28)から1または2以上の測定報告を受け取り、
    Iub測定制御装置(40)は、前記無線基地局(28)からの前記1または2以上の測定報告に基づいて前記1または2以上の測定制御パラメータを調整し、
    前記Iubインタフェースは、調整した前記1または2以上の測定制御パラメータ命令を前記無線基地局(28)へ送り、
    初期決定した前記1または2以上の測定制御パラメータおよび調整した前記1または2以上の測定制御パラメータの両方が、前記無線基地局(28)からの報告要求を特定し、前記無線基地局(28)の処理容量を超えずに前記報告要求を満たすようなものであることと、
    前記Iub測定制御装置(40)は、前記無線基地局(28)の動作を監督する無線ネットワーク制御装置(26)の処理容量を、前記1または2以上の測定制御パラメータを初期決定する動作と、前記無線基地局(28)の前記1または2以上の測定制御パラメータを調整する動作とにおいて、当該処理容量が超過されないように考慮することと、
    を特徴とする無線ネットワーク制御装置(26)。
  9. 1または2以上の無線基地局であって、各々が、当該無線基地局において測定を処理するための処理容量についての測定容量報告を無線ネットワーク制御装置(26)へ送り、前記無線ネットワーク制御装置(26)から受け取った1または2以上の測定制御パラメータに基づいて1または2以上の測定報告を前記無線ネットワーク制御装置(26)へ送る前記1または2以上の無線基地局(28)と、
    前記無線基地局(28)から前記測定容量報告を受け取り、
    前記測定容量報告に基づいて前記無線基地局(28)の前記1または2以上の測定制御パラメータを初期決定し、
    初期決定した前記1または2以上の測定制御パラメータを前記無線基地局へ送り、
    前記無線基地局(28)から1または2以上の測定報告を受け取り、
    前記1または2以上の測定報告に基づいて前記1または2以上の測定制御パラメータを調整し、
    調整した前記1または2以上の測定制御パラメータ命令を前記無線基地局(28)へ送る
    前記無線ネットワーク制御装置(26)と
    を備える電気通信システム(10)であって、
    各無線基地局(28)からの前記測定容量報告は、1または2以上の共通測定か、1または2以上の専用測定か、または両方を含み、前記共通測定は前記無線基地局(28)の共通資源における測定であり、前記専用測定は前記無線基地局(28)の専用資源における測定であること
    各無線基地局(28)に対して、初期決定した前記1または2以上の測定制御パラメータおよび調整した前記1または2以上の測定制御パラメータの両方が、前記無線基地局(28)からの報告要求を特定し、前記無線基地局(28)の処理容量を超えずに前記報告要求を満たすようなものであることと、
    前記無線基地局(28)の動作を監督する無線ネットワーク制御装置(26)の処理容量が、前記1または2以上の測定制御パラメータを初期決定する動作と、前記無線基地局(28)の前記1または2以上の測定制御パラメータを調整する動作とにおいて、超過されないように考慮されることを特徴とする、
    電気通信システム(10)。
  10. 前記無線ネットワーク制御装置(26)は、各無線基地局(28)に対して、前記無線基地局(28)から前記1または2以上の測定報告を繰り返し受け取り、前記無線基地局(28)からの前記1または2以上の測定報告に基づいて前記1または2以上の測定制御パラメータを繰り返し調整し、調整した前記1または2以上の測定制御パラメータを前記無線基地局(28)へ繰り返し送ることを特徴とする、請求項に記載の電気通信システム(10)。
  11. 前記無線ネットワーク制御装置(26)は、各無線基地局に対して、
    前記1または2以上の測定報告に含まれる測定の変化を決定することと、
    前記測定の変化が予め設定された限界を超えているかどうか判定することと、
    前記変化が前記予め設定された限界を超えていると判定された場合に、前記測定に関する1または2以上の測定制御パラメータを調整し、前記測定の報告頻度を増加させることと、
    前記測定制御パラメータに対する調整が前記無線基地局(28)の前記処理容量を超えるかどうか判定することと、
    前記測定制御パラメータを再調整し、前記測定に関連しないユーザ装置又は資源についての報告頻度を減少させることにより、再調整した前記測定制御パラメータが前記無線基地局(28)の前記処理容量を超えないようにすることと、
    を特徴とする、請求項に記載の電気通信システム(10)。
  12. 前記測定は、ユーザ装置ノード(30)と前記無線基地局(28)との間の通信に用いる無線周波数(RF)チャネルの状態を含むことを特徴とする、請求項11に記載の電気通信システム(10)。
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