JP5160162B2 - 工作機械におけるワークの有無検出装置 - Google Patents

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本発明は、工作機械におけるワークの有無検出装置に関する。
従来、工作機械におけるワークの有無検出装置として、テーブルにワークが載置された状態を、例えば、光電センサ、近接センサ或いはリミットスイッチ等の電気的なセンサを用いて、ワークの有無を判定するものが提案されている。
ところが、上記従来のワークの有無検出装置は、テーブルが例えば360度旋回するタイプの工作機械においては、電気的な配線が難しいので、適用が困難であるばかりでなく、電気的なセンサに切削剤等の侵入による不具合が生じる恐れがあった。
上記の問題を解消することが可能な感圧方式のワーク検知装置が特許文献1に開示されている。このワーク検知装置は、位置決めピンの下端部に連結したピストンを収容するシリンダ室に加圧空気を供給し、ワークを位置決めする前の状態では、位置決めピンを最上端位置となるように位置決め治具ベースから突出させる。この状態からワークが位置決めセットされ、クランパによりワークが押さえ付けられると、位置決めピンが下降され、該ピンに設けた空気吹き出し孔が位置決めピンのガイド孔の周面により塞がれて、加圧空気の圧力が変化し、この圧力変化を圧力センサにより検出してワークの有無を検知するようになっている。
特開2006−255849号公報
ところが、上記従来のワーク検知装置においては、位置決めピンにワークの有無を検出する機能を付与していたので、位置決め孔を有するワークしか検出することができないという問題があった。
本発明は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、各種のワークの有無を容易に検出することができる工作機械におけるワークの有無検出装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、機台フレームにワークを支持するテーブルを設けるとともに、該テーブルにワークを搬入又は搬出する際に、ワークを支持板に支持して昇降する昇降機構を設けた工作機械において、前記機台フレーム、テーブル又は支持板に弁ケースを取り付け、該弁ケースの内部に所定のストロークで往復動される弁体を収容し、該弁体に対しワークが接触可能な検知ロッドを設け、前記弁ケースに対し、前記弁体及び検知ロッドを常には、前進端に向かって付勢する付勢手段を設け、同じく前記弁ケースに対し前記弁体の往復動により連通又は遮断されるエアの入口ポート及び出口ポートを設け、前記入口ポートにエア供給源からエアを供給するエア供給路の先端を接続し、前記エア供給路に圧力センサを設け、前記弁体の外周面には環状溝が形成され、ワークがテーブルに存在しない場合には、付勢手段により弁体が前進端に移動されて、前記入口ポートと出口ポートが前記環状溝により連通されるように形成されていることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、機台フレームには一対の軸受及び支持軸を介して旋回支持体が支持され、該旋回支持体に前記テーブル及び前記昇降機構が装着され、前記弁ケースは前記支持板に装着され、前記旋回支持体には前記入口ポートにエアを供給するエア供給路が設けられ、前記軸受と支持軸との間に設けた回転継手によりエア供給源からエアを前記エア供給路に供給するように構成され、前記旋回支持体と弁ケースとの間には前記旋回支持体のエア供給路と、前記入口ポートとを連通する直動型の可動継手又は可撓管が介装され、前記エア供給源と前記回転継手との間の管路に圧力センサが設られていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、機台フレームにワークを支持するテーブルを設けた工作機械において、前記テーブルに弁ケースを取り付け、該弁ケースの内部に所定のストロークで往復動される弁体を収容し、該弁体に対しワークが接触可能な検知ロッドを設け、前記弁ケースに対し、前記弁体及び検知ロッドを常には、前進端に向かって付勢する付勢手段を設け、同じく前記弁ケースに対し前記弁体の往復動により連通又は遮断されるエアの入口ポート及び出口ポートを設け、前記入口ポートにエア供給源からエアを供給するエア供給路の先端を接続し、前記エア供給路に圧力センサを設け、前記弁体の外周面には環状溝が形成され、ワークがテーブルに存在しない場合には、付勢手段により弁体が前進端に移動されて、前記入口ポートと出口ポートが前記環状溝により連通されるように形成されていることを要旨とする。
(作用)
請求項1記載の発明は、テーブル又は支持板の上面にワークが支持されていない状態においては、弁体が付勢手段により前進端に移動され、弁ケースに設けた入口ポート及び出口ポートが弁体の外周面に形成した環状溝によって連通されている。この状態において、エア供給源からエアがエア供給路を介して、前記入口ポートに供給されると、弁体の環状溝が両ポートを連通する位置に保持されているため、出口ポートから圧力エアが外部に排出される。前記テーブル又は支持板の上にワークが支持され、このワークによって前記検知ロッドが押動されて弁体が押動されると、前記入口ポート及び出口ポートが弁体により遮断され、エア供給源から弁体に至るエア供給路の圧力が上昇する。この圧力の上昇が圧力センサにより検出され、ワークが有ることが検出される。
請求項1〜に記載の発明によれば、検知ロッドがワークにより押動されると、弁体により両ポートが遮断又は連通されて圧力が変化するので、位置決め孔を有するワークあるいは位置決め孔をもたないワークの有無を容易に検出することができる。
請求項2に記載の発明によれば、位置決め孔を有するワークであっても、昇降機構の支持板に支持された位置決め前のワークの有無を容易に検出することができる。又、支持板からワークをテーブルに移し替えた後においてもワークの検出状態を維持することができる。
以下、本発明を具体化した工作機械におけるワークの有無検出装置の一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図4に示すように機台フレーム11の左右両側上部には、左右一対の軸受12,13を介して、旋回支持体14の左右両側部に設けた一対の支持軸14a,14bが回転可能に支持されている。前記一方の支持軸14bには、ウォームホイール15が嵌合固定され、所定の位置において積極回転可能に支持されたウォーム16によって、旋回支持体14が360度の範囲で往復旋回されるようになっている。前記旋回支持体14の上面には、複数本(この実施形態では2本)のリフトシリンダ17が上向きに立設固定され、各リフトシリンダ17のピストンロッドの上端部には平面視で例えば四角環状のリフター18が架設連結されている。又、旋回支持体14の上面にはワークWを支持するテーブル19が取り付けられ、該テーブル19の上面の所定位置には複数箇所にワークの位置決めピン20が立設されている。この実施形態では、前記リフトシリンダ17及びリフター18によりワークWの昇降機構が構成されている。前記テーブル19の上面には、図示しないがワークWのクランプ機構が設けられている。
次に、前記リフター18又はテーブル19の上面に載置されたワークWの有無を検知する有無検知装置21について説明する。
図4に示すように、前記リフター18の右端部には、前記有無検知装置21を構成する弁ケース22が取り付けられている。この弁ケース22は、図1に示すように前記リフター18の右端面にボルトによって固定された取付ブロック23に対し、ボルトによって固定されたケース本体24と、該ケース本体24にボルトによって固定された蓋体25とによって構成されている。前記ケース本体24の収容孔24aには、弁体26が所定のストローク範囲内で往復移動可能に収容され、該弁体26に連結された検知ロッド27は、前記ケース本体24に形成された挿通孔24bから外部に突出されている。この検知ロッド27の先端部には、連結具28を介して先端部材29が連結されている。一般には、前記先端部材29は低硬度部材を用いるが、ワークの表面状態により高硬度部材でもよい場合がある。前記ケース本体24、蓋体25及び弁体26によって形成されたばね収容室R1にはコイル状の付勢手段としてのバネ30が収容されている。前記ケース本体24には前記収容孔24aと、ケース本体24の外周面とに開口する入口ポート24c及び出口ポート24dがケース本体24の直径方向の同一直線状に位置するように形成されている。
前記蓋体25には、前記ばね収容室R1と、大気とを連通するエア通路25aが形成されている。前記ケース本体24の収容孔24aと、弁体26の前面との間には、大気圧室R2が形成され、前記ケース本体24に形成された連通路24eによって大気と連通されている。前記弁体26の外周面には、円周方向に連続する環状溝26aが形成されている。そして、前記バネ30によって、弁体26が前進端(図1において左端)に移動された状態において、前記環状溝26aと、入口ポート24c及び出口ポート24dとが連通されるようにしている。
前記ケース本体24の外周面には、前記入口ポート24cと対応するように直動型の可動継手を構成する可動ノズル31がボルトにより連結され、該ノズル31に形成されたエア供給路31aが前記入口ポート24cと連通されている。一方、前記旋回支持体14の前記可動ノズル31と対応する位置には、直動型の可動継手を構成する固定管32がボルトにより取り付けられ、この固定管32に形成されたエア通路を兼用するガイド孔32aの上部には、前記ノズル31の先端部が直線往復動可能に挿入されている。前記固定管32に設けたガイド孔32aの下端部は、前記旋回支持体14に形成されたエア供給路33の下流の開口に連通されている。
図4に示すように前記軸受12と支持軸14aとの間には、回転継手34が設けられている。この回転継手34は、一方の軸受12に形成した連通孔35と、前記支持軸14aの外周面に形成され、かつ前記エア供給路33の上流の開口に連通された環状溝36とによって構成されている。前記連通孔35には、エア供給源としてのコンプレッサ37から管路38を介して圧力エアが供給されるようになっている。前記管路38には、圧力スイッチ39が設けられている。なお、図示しないが前記環状溝36の両側にはシールリングが設けられている。
次に、前記のように構成された工作機械におけるワークの有無検出装置の動作について説明する。
図1は、リフター18及びテーブル19の上面にワークWが載置されておらず、有無検知装置21の弁体26及び検知ロッド27がバネ30によって前進端に位置するとともに、入口ポート24c、出口ポート24dに弁体26の環状溝26aが対応して両ポート24c,24dが連通されている状態を示す。この状態において、図4に示すコンプレッサ37が起動されて、圧力エアが管路38、連通孔35、環状溝36、エア供給路33、固定管32のガイド孔32a及びノズル31のエア供給路31aを介してケース本体24の入口ポート24cに供給されると、この圧力エアは環状溝26aから出口ポート24dに流動して外部に排出される。このためコンプレッサ37から弁ケース22のケース本体24の入口ポート24cに至るエア経路の圧力が予め設定された設定値以上に上昇することはない。従って、前記圧力スイッチ39による検出圧力が設定値を超えていないので、圧力スイッチ39から制御装置に出力された圧力検出信号によってリフター18及びテーブル19の上面にワークWが存在しない状態が表示装置(図示略)の画面にワーク無しとして表示される。
図2及び図4に示すように、前記リフター18の上面にワークWが作業者によって搬入され、このワークWによって前記検知ロッド27が押されると、弁体26及び検知ロッド27がバネ30の付勢力に抗して後退する方向に移動され、弁体26の環状溝26aが入口ポート24c、出口ポート24dから離れる。このため、両ポート24c,24dの連通状態が遮断され、コンプレッサ37によって供給される圧力エアが大気に放出されなくなり、コンプレッサ37から弁体26に至るエア供給経路の圧力が上昇する。このため、圧力スイッチ39により測定される検出圧力が設定値を越えるので、圧力スイッチ39から制御装置に出力された圧力検出信号によってリフター18の上面にワークWが有ることが検出され、このワークの検出状態が表示装置にワーク有りとして表示される。
次に、前記リフトシリンダ17が作動されて、図3に示すようにリフター18が下方に移動されると、ワークWが下方に移動され、ワークWに形成された位置決め孔(図示略)に前記位置決めピン20が挿入され、テーブル19上の所定位置にワークWが位置決め状態で載置される。前記リフター18及びワークWの下降動作に追従して、前記有無検知装置21も下降動作されるので、有無検知装置21によるワークWの検出状態が維持される。その後、ワークWは図示しないクランプ機構によりクランプされ、加工ユニットにより所定の加工作業が行われる。
上記実施形態の工作機械のワークの有無検出装置によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、前記リフター18に取付ブロック23を介して弁ケース22を装着し、この弁ケース22の内部に弁体26を収容し、弁体26に検知ロッド27を連結し、弁体26及び検知ロッド27をバネ30によって常には前進端に向かって付勢するようにした。又、前記弁体26の環状溝26aによってケース本体24に設けた入口ポート24c及び出口ポート24dを連通し、リフター18にワークWが支持されて前記検知ロッド27が押動され、弁体26による両ポート24c,24dの連通状態が解除されると、コンプレッサ37から弁体26に至るエア供給経路の圧力が上昇するようにした。このため、圧力の上昇を圧力スイッチ39によって検出し、リフター18にワークWが有ることを検出することができる。
(2)上記実施形態では、検知ロッド27がワークWにより押動されると、弁体26により両ポート24c,24dが遮断されてエア供給経路の圧力が上昇し、これを圧力スイッチ39により検出するようにしたので、電気的な配線を不要にすることができるとともに、位置決め孔を有するワークWあるいは位置決め孔をもたないワークWの有無を容易に検出することができる。
(3)上記実施形態では、旋回支持体14に対してリフトシリンダ17を用いてリフター18を昇降動作可能に装着し、リフター18に有無検知装置21を装着し、旋回支持体14と弁ケース22との間にノズル31及び固定管32を介装したので、リフター18によりワークWが下降されてテーブル19上に受け渡された後においても、有無検知装置21によるワークWの検出状態を維持することができる。又、前記リフター18が昇降動作される構成において、旋回支持体14のエア供給路33から弁ケース22の入口ポート24cに圧力エアを簡単な構成により適正に供給することができる。
(4)上記実施形態では、図4に示すように軸受12と旋回支持体14の支持軸14aとの間に回転継手34を設けて、コンプレッサ37から圧力エアをエア供給路33に供給するようにしたので、コンプレッサ37から旋回支持体14のエア供給路33に圧力エアを簡単な構成により容易に供給することができる。
次に、この発明の別の実施形態を図5に基づいて説明する。
この実施形態において、前記実施形態の各部材と同様の機能を有する部材については、同一の符号を付して説明を省略あるいは簡略化する。
この実施形態の工作機械は、図5に示すように前記旋回支持体14が垂直軸線の周りで水平方向に旋回可能に装着されている。前記旋回支持体14の上面には前記リフトシリンダ17、リフター18及びテーブル19が装着されるとともに、前記リフター18には有無検知装置21が装着され、旋回支持体14の側部には前記固定管32が装着され、有無検知装置21のノズル31が固定管32に挿入されている。この実施形態のワークの有無検出装置の効果も前述した実施形態の有無検出装置の効果と同様である。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図6に示すように、リフター18にワークWがない時には、弁体26の環状溝26aが入口ポート24c、出口ポート24dから離隔し、エア供給路33の圧力が上昇するようにしてもよい。この場合には、ワークWにより検知ロッド27が押されると、弁体26が移動して、環状溝26aが入口ポート24c、出口ポート24dと連通され、エア供給路33の圧力が低下するので、この圧力の低下を圧力スイッチ39により検出して、リフター18にワークWが有ることを検出することができる。
・図6の実施形態において、図7に示すように、前記バネ30及び蓋体25のエア通路25aを省略して、前記ばね収容室R1を背圧付与室R3にするとともに、前記ケース本体24の入口ポート24cからケース本体24に設けたバイパス通路24fにより前記背圧付与室R3に圧力エアを供給するようにしてもよい。この実施形態においては、リフター18にワークWがない時には、弁体26が背圧付与室R3に供給された圧力エアによって、弁体26が前進端に移動される。この場合には、付勢手段としてのバネ30が不要となるので、部品点数を低減し製造及び組付け作業を容易に行うことができる。
・前記実施形態で述べたリフトシリンダ17及びリフター18を省略し、前記有無検知装置21を旋回支持体14に取り付けてもよい。又、有無検知装置21をテーブル19に取り付けてもよい。これらの場合には前記ノズル31及び固定管32を一部品の継手にすることができる。
・前記ノズル31、固定管32に代えて、旋回支持体14のエア供給路33と弁ケース22のケース本体24の入口ポート24cとを可撓管により接続してもよい。
・前記旋回支持体14を省略し、テーブル19を機台フレーム11の所定位置に固定した工作機械において、機台フレーム11又はテーブル19に前記有無検知装置21を装着してもよい。又、テーブル19を水平左右方向に往復動するようにした工作機械、テーブル19を前後方向に往復動するようにした工作機械あるいはテーブル19を左右及び前後に往復移動するようにした工作機械の機台フレーム11又はテーブル19に前記有無検知装置21を装着してもよい。
この発明を具体化した工作機械におけるワークの有無検出装置を示すワークの非検出状態の要部拡大断面図。 ワークの検出状態を示す要部拡大断面図。 ワークの検出状態を示す要部拡大断面図。 工作機械のワーク支持機構の略体断面図。 この発明の別の実施形態を示す工作機械の縦断面図。 この発明の別の実施形態を示す要部の拡大断面図。 この発明の別の実施形態を示す要部の拡大断面図。
符号の説明
W…ワーク、R3…背圧付与室、11…機台フレーム、12,13…軸受、14…旋回支持体、14a,14b…支持軸、18…リフター、19…テーブル、20…位置決めピン、22…弁ケース、24c,24d…ポート、24c…入口ポート、24d…出口ポート、24e…連通路、26…弁体、26a,36…環状溝、27…検知ロッド、31a,33…エア供給路、34…回転継手、38…管路。

Claims (3)

  1. 機台フレームにワークを支持するテーブルを設けるとともに、該テーブルにワークを搬入又は搬出する際に、ワークを支持板に支持して昇降する昇降機構を設けた工作機械において、
    前記機台フレーム、テーブル又は支持板に弁ケースを取り付け、該弁ケースの内部に所定のストロークで往復動される弁体を収容し、該弁体に対しワークが接触可能な検知ロッドを設け、前記弁ケースに対し、前記弁体及び検知ロッドを常には、前進端に向かって付勢する付勢手段を設け、同じく前記弁ケースに対し前記弁体の往復動により連通又は遮断されるエアの入口ポート及び出口ポートを設け、前記入口ポートにエア供給源からエアを供給するエア供給路の先端を接続し、前記エア供給路に圧力センサを設け、前記弁体の外周面には環状溝が形成され、ワークがテーブルに存在しない場合には、付勢手段により弁体が前進端に移動されて、前記入口ポートと出口ポートが前記環状溝により連通されるように形成されていることを特徴とする工作機械におけるワークの有無検出装置。
  2. 請求項1において、機台フレームには一対の軸受及び支持軸を介して旋回支持体が支持され、該旋回支持体に前記テーブル及び前記昇降機構が装着され、前記弁ケースは前記支持板に装着され、前記旋回支持体には前記入口ポートにエアを供給するエア供給路が設けられ、前記軸受と支持軸との間に設けた回転継手によりエア供給源からエアを前記エア供給路に供給するように構成され、前記旋回支持体と弁ケースとの間には前記旋回支持体のエア供給路と、前記入口ポートとを連通する直動型の可動継手又は可撓管が介装され、前記エア供給源と前記回転継手との間の管路に圧力センサが設られていることを特徴とする工作機械におけるワークの有無検出装置。
  3. 機台フレームにワークを支持するテーブルを設けた工作機械において、
    前記テーブルに弁ケースを取り付け、該弁ケースの内部に所定のストロークで往復動される弁体を収容し、該弁体に対しワークが接触可能な検知ロッドを設け、前記弁ケースに対し、前記弁体及び検知ロッドを常には、前進端に向かって付勢する付勢手段を設け、同じく前記弁ケースに対し前記弁体の往復動により連通又は遮断されるエアの入口ポート及び出口ポートを設け、前記入口ポートにエア供給源からエアを供給するエア供給路の先端を接続し、前記エア供給路に圧力センサを設け、前記弁体の外周面には環状溝が形成され、ワークがテーブルに存在しない場合には、付勢手段により弁体が前進端に移動されて、前記入口ポートと出口ポートが前記環状溝により連通されるように形成されていることを特徴とする工作機械におけるワークの有無検出装置。
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