JP5152403B2 - 無線通信システム、基地局、移動局、無線通信方法 - Google Patents

無線通信システム、基地局、移動局、無線通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム、基地局、移動局、無線通信方法に関する。
最近の無線通信システムの中には、電波の届きにくい場所でも無線通信を可能とするために、そのような場所に、セル半径が10m程度と小さいフェムト(Femto)基地局と呼ばれる基地局を配置したものがある。
ただし、基地局としてフェムト基地局を配置する場合、フェムト基地局のセル半径は小さいため、通常は、高密度に基地局を配置することになる。しかし、そのように配置する場合、基地局が、周辺基地局から受ける干渉が問題となる。
基地局間の干渉を低減する方法として、特許文献1には、システム側で、測定チャネルの干渉を測定し、干渉の少ない周波数を基地局に割り当てる技術が開示されている。
また、基地局間の干渉を低減する他の方法として、特許文献2には、基地局が、上位局から、周辺基地局が使用する拡散符号の情報を受信し、周辺基地局が使用する拡散符号以外の拡散符号、すなわち干渉が少ない拡散符号を選択する技術が開示されている。
特表2000−505251号公報 特開2007−266785号公報
上述した特許文献1,2に開示された技術によれば、基地局は、上位局から、周辺基地局や周辺基地局の通信パラメータ(周波数、拡散符号)を通知してもらうことができるため、通知された情報を基に基地局間の干渉を低減することができる。
しかし、言い換えれば、基地局は、上位局がない場合、周辺基地局や周辺基地局の通信パラメータを通知してもらうことはできず、その結果、基地局間の干渉を低減することができないことになる。
このことから、特許文献1,2に開示された技術は、最近、LTE(Long Term Evolution)等で提案されている、上位局(制御局)の機能を各基地局に縮退させ、上位局をなくした形態の無線通信システムには適用することができない。
そこで、本発明の第1の目的は、基地局が、上位局を介さずに、周辺基地局を検出することができる無線通信システム、基地局、移動局、無線通信方法を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、基地局が、上位局を介さずに、周辺基地局の通信パラメータを検出して、干渉の少ない通信パラメータを知ることができる無線通信システム、基地局、移動局、無線通信方法を提供することにある。
本発明の第1の無線通信システムは、
移動局と、自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する複数の基地局と、を有してなる無線通信システムであって、
前記複数の基地局の各々は、
通信中の移動局から受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出する基地局側制御手段を有する。
本発明の第2の無線通信システムは、
移動局と、自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する複数の基地局と、を有してなる無線通信システムであって、
前記移動局は、
通信中の基地局からから受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出し、検出したIPアドレスの情報を通信中の基地局に送信する移動局側制御手段を有し、
前記複数の基地局の各々は、
通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスの情報を受信する基地局側制御手段を有する。
本発明の第1の基地局は、
自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する基地局であって、
通信中の移動局から受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出する基地局側制御手段を有する。
本発明の第2の基地局は、
自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する基地局であって、
通信中の移動局に送信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスの情報を受信する基地局側制御手段を有する。
本発明の移動局は、
基地局との間で無線信号を通信する移動局であって、
通信中の基地局からから受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出し、検出したIPアドレスの情報を通信中の基地局に送信する移動局側制御手段を有する。
本発明の第1の無線通信方法は、
移動局と、自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する複数の基地局と、を有してなる無線通信システムによる無線通信方法であって、
前記複数の基地局の各々が、通信中の移動局から受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出するステップを有する。
本発明の第2の無線通信方法は、
移動局と、自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する複数の基地局と、を有してなる無線通信システムによる無線通信方法であって、
前記移動局が、通信中の基地局からから受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出し、検出したIPアドレスの情報を通信中の基地局に送信するステップと、
前記複数の基地局の各々が、通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスの情報を受信するステップと、を有する。
本発明の第3の無線通信方法は、
自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する基地局による無線通信方法であって、
通信中の移動局から受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出するステップを有する。
本発明の第4の無線通信方法は、
自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する基地局による無線通信方法であって、
通信中の移動局に送信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスの情報を受信するステップを有する。
本発明の第5の無線通信方法は、
基地局との間で無線信号を通信する移動局による無線通信方法であって、
通信中の基地局からから受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出し、検出したIPアドレスの情報を通信中の基地局に送信するステップを有する。
本発明の第1の無線通信システムにおいては、複数の基地局の各々は、通信中の移動局から受信した無線信号に含まれる干渉信号の発信元のフェムト基地局のIPアドレスを検出する。
また、本発明の第2の無線通信システムにおいては、移動局は、通信中の基地局から受信した無線信号に含まれる干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出し、通信中の基地局に通知する。
そのため、複数の基地局の各々は、上位局を介さなくても、干渉信号の発信元の基地局、すなわち周辺基地局を検出することができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態の無線通信システムの構成を示すブロック図である。 図1に示した無線通信システムにおいて、マップを生成する場合の一動作例を説明するシーケンス図である。 図1に示した無線通信システムにおいて、マップを生成する場合の他の動作例を説明するシーケンス図である。 図1に示した無線通信システムにおいて、マップを生成する場合のさらに他の動作例を説明するシーケンス図である。 図1に示した無線通信システムにおいて、基地局の通信パラメータを変更する場合の一動作例を説明するシーケンス図である。 図5に示した強制ハンドオーバー処理の一変形例を説明するシーケンス図である。 図5に示した強制ハンドオーバー処理の他の変形例を説明するシーケンス図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
なお、以下の実施形態では、基地局が、フェムト基地局である場合を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されない。
図1を参照すると、本実施形態の無線通信システムは、N(Nは2以上の自然数)個のフェムト基地局10−1〜10−Nと、移動局20と、を有している。なお、図1においては、説明の簡素化のため、移動局20を1つだけ図示しているが、移動局20の数は1つに限定されない。
本実施形態は、フェムト基地局10−1〜10−Nの各々が、上位局を介さずに、周辺基地局および周辺基地局の通信パラメータを検出するものである。
そのため、本実施形態は、フェムト基地局10−1〜10−Nの上位局として制御局(Radio Network Controller)を有するW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)等の無線通信システムと、制御局の機能を各フェムト基地局10−1〜10−Nに縮退させたLTE等の無線通信システムと、の双方に適用可能である。
なお、フェムト基地局10−1〜10−Nは、不図示のコアネットワーク(Core Network)に接続されており、コアネットワークを介して相互に通信を行うことで、周辺基地局および周辺基地局の通信パラメータを検出することになる。
フェムト基地局10−1〜10−Nの各々は、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、を有している。なお、図1においては、フェムト基地局10−2〜10−Nの内部構成については省略している。
通信部11は、移動局20と無線通信を行うとともに、他のフェムト基地局10とコアネットワークを介したネットワーク通信を行う。
記憶部12は、各種の情報を記憶する。
制御部13は、通信部11および記憶部12を制御して各種の処理を行う。
例えば、制御部13は、以下のような処理を行う。
・移動局20との間で通信部11を介して通信中の無線信号に含まれる干渉信号の干渉量を測定する処理
・干渉源のフェムト基地局10のIPアドレスおよびポート番号を検出する処理
・干渉源のフェムト基地局10との間で、通信部11を介して自局や周辺フェムト基地局の通信パラメータ(IPアドレス、ポート番号等)を互いに通知する処理
・周辺フェムト基地局の通信パラメータを記録したマップを生成し記憶部12に記憶させる処理
・マップを基にセルを再構成し、再構成前の旧セルに存在する移動局20を、再構成後の新セルに強制的にハンドオーバーさせる処理
また、移動局20は、通信部21と、記憶部22と、制御部23と、を有している。
通信部21は、フェムト基地局10−1〜10−Nの各々と無線通信を行う。
記憶部22は、各種の情報を記憶する。
制御部23は、通信部21および記憶部22を制御して各種の処理を行う。
例えば、制御部23は、以下のような処理を行う。
・フェムト基地局10との間で通信部21を介して通信中の無線信号に含まれる干渉信号の干渉量を測定する処理
・干渉源のフェムト基地局10のIPアドレスおよびポート番号を検出する処理
・通信中のフェムト基地局10に、干渉源のフェムト基地局10のIPアドレスおよびポート番号を通知する処理
以下、本実施形態の無線通信システムの動作について説明する。
(1)マップを生成する場合の動作
フェムト基地局10−1〜10−Nの各々は、周辺フェムト基地局の通信パラメータを記録したマップを生成する。ここでは、マップを生成する3つの動作例について説明する。
(1−1)マップ生成動作例1
本動作例は、フェムト基地局10−1と移動局20との通信中に、フェムト基地局10−2が干渉源となったことをフェムト基地局10−1にて検出し、これを契機としてフェムト基地局10−1,10−2の各々が、自局のマップに情報を記録する一例となる。
図2を参照すると、フェムト基地局10−1の制御部13は、ステップA1において、自セル内の移動局20から受信したアップリンクの無線信号に干渉信号が含まれているか否かを判断する。
例えば、フェムト基地局10−1の制御部13は、SIR(Signal to Interference power Ratio)、BLER(BLock Error Rate)、Ec/NO(Received energy per chip divided by the power density in the band)、RTWP(Received Total Wideband Power)、セル更新(Cell Update)回数、呼損回数、パケットの再送回数等を基に、無線信号に干渉信号が含まれているか否かを判断する。
なお、フェムト基地局10−1の制御部13において、無線信号に干渉信号が含まれているか否かを判断する方法の具体例としては、例えば、SIRの値を干渉量とした場合、SIRが所定の閾値以下であれば、干渉信号が含まれていると判断する方法が考えられるが、本発明はこれに限定されない。
フェムト基地局10−1の制御部13は、無線信号に干渉信号が含まれている場合、ステップA2において、その干渉信号に設定されている発信元のIPアドレスおよびポート番号を検出する。ここでは、検出したIPアドレスおよびポート番号が、フェムト基地局10−2のものであるとする。
そのため、フェムト基地局10−1の制御部13は、フェムト基地局10−2に対し、自局と、マップに記録済の他のフェムト基地局のうち以前に自局で検出したフェムト基地局と、の通信パラメータ(IPアドレス、ポート番号、周波数、拡散符号(スクランブリングコード、チャネライゼーションコード))の情報を含むメッセージを送信する。
フェムト基地局10−2の制御部13は、フェムト基地局10−1からのメッセージを受信すると、ステップA3において、そのメッセージに設定されている発信元のIPアドレスおよびポート番号を検出する。ここでは、検出したIPアドレスおよびポート番号が、フェムト基地局10−1のものとなる。
そのため、フェムト基地局10−2の制御部13は、フェムト基地局10−1に対し、自局と、マップに記録済の他のフェムト基地局のうち以前に自局で検出したフェムト基地局と、の通信パラメータ(IPアドレス、ポート番号、周波数、拡散符号)の情報を含むメッセージを送信する。
そして、フェムト基地局10−1,10−2の各制御部13は、ステップA4,A5において、ステップA3,A2で各々受信した他のフェムト基地局の通信パラメータ(IPアドレス、ポート番号、周波数、拡散符号)の情報を、記憶部12内のマップに記録する。フェムト基地局10−1におけるマップの一例を表1に示す。なお、表1において、フラグは、自局が以前に検出したフェムト基地局を示すものである。
Figure 0005152403
以上により、本動作例においては、フェムト基地局10−1,10−2の各々のマップには、自局が検出したフェムト基地局(隣接基地局)と、そのフェムト基地局が検出したフェムト基地局(隣接基地局に隣接する基地局)と、の通信パラメータを、周辺基地局の通信パラメータとして記録することができる。
(1−2)マップ生成動作例2
本動作例は、フェムト基地局10−1と移動局20との通信中に、フェムト基地局10−2が干渉源となったことをフェムト基地局10−1にて検出し、これを契機としてフェムト基地局10−1,10−2の各々が、自局のマップに情報を記録する他の例となる。
図3を参照すると、フェムト基地局10−1の制御部13は、ステップB1において、自セル内の移動局20から受信したアップリンクの無線信号に干渉信号が含まれているか否かを判断する。
例えば、フェムト基地局10−1の制御部13は、SIR、BLER、Ec/NO、RTWP、セル更新回数、呼損回数、パケットの再送回数等を基に、無線信号に干渉信号が含まれているか否かを判断する。
フェムト基地局10−1の制御部13は、無線信号に干渉信号が含まれている場合、ステップB2において、その干渉信号に設定されている発信元のIPアドレスおよびポート番号を検出する。ここでは、検出したIPアドレスおよびポート番号が、フェムト基地局10−2のものであるものとする。
そのため、フェムト基地局10−1の制御部13は、フェムト基地局10−2に対し、自局の通信パラメータ(IPアドレス、ポート番号、位置、周波数、拡散符号)の情報を含むメッセージを送信する。
なお、位置情報は、GPS(Global Positioning System)を利用して取得した緯度、経度の情報を想定しているが、GPS衛星からの電波を受信できない場合には、これに代えて、IPアドレス、隣接セル情報、セルID等でもよい。
フェムト基地局10−2の制御部13は、フェムト基地局10−1からのメッセージを受信すると、ステップB3において、そのメッセージに設定されている発信元のIPアドレスおよびポート番号を検出する。ここでは、検出したIPアドレスおよびポート番号が、フェムト基地局10−1のものとなる。
そのため、フェムト基地局10−2の制御部13は、フェムト基地局10−1の位置情報とマップに記録済の他のフェムト基地局の位置情報とを基に、フェムト基地局10−1から一定範囲内に存在する他のフェムト基地局を特定する。さらに、フェムト基地局10−2の制御部13は、フェムト基地局10−1に対し、自局と、上記で特定した他のフェムト基地局と、の通信パラメータ(IPアドレス、ポート番号、位置、周波数、拡散符号)の情報を含むメッセージを送信する。このとき、フェムト基地局10−2の制御部13は、自局がフェムト基地局10−1から一定範囲内に存在しない場合、自局の通信パラメータの情報は送信しなくてもよい。
次に、フェムト基地局10−1の制御部13は、ステップB4において、まず、フェムト基地局10−2の位置情報とマップに記録済の他のフェムト基地局の位置情報とを基に、フェムト基地局10−2から一定範囲内に存在する他のフェムト基地局を特定する。そして、フェムト基地局10−1の制御部13は、フェムト基地局10−2に対し、上記で特定した他のフェムト基地局の通信パラメータ(IPアドレス、ポート番号、位置、周波数、拡散符号)の情報を含むメッセージを送信する。
そして、フェムト基地局10−1,10−2の各制御部13は、ステップB5,B6において、ステップB3,B2およびB4で各々受信した情報のうち、自局から一定範囲内に存在する他のフェムト基地局の通信パラメータ(IPアドレス、ポート番号、位置、周波数、拡散符号)の情報を、記憶部12内のマップに記録する。フェムト基地局10−1におけるマップの一例を表2に示す。
Figure 0005152403
以上により、本動作例においては、フェムト基地局10−1,10−2の各々のマップには、自局から一定範囲内に存在する他のフェムト基地局の通信パラメータを、周辺基地局の通信パラメータとして記録することができる。
(1−3)マップ生成動作例3
本動作例は、フェムト基地局10−1と移動局20との通信中に、フェムト基地局10−2が干渉源となったことを移動局20にて検出し、これを契機としてフェムト基地局10−1,10−2の各々が、自局のマップに情報を記録する一例となる。
図4を参照すると、移動局20の制御部23は、ステップC3において、フェムト基地局10−1から受信したダウンリンクの無線信号に干渉信号が含まれているか否かを判断する。
例えば、移動局20の制御部23は、CPICH(Common Pilot Channel)の受信品質、DPCH(Dedicated Physical Channel)の受信品質、P−CCPCH(Primary Common Control Channel、FACH(Forward Access Channel)上のDTCH(Dedicated Traffic Channels)など)の受信品質を基に、無線信号に干渉信号が含まれているか否かを判断する。
なお、移動局20の制御部23において、無線信号に干渉信号が含まれているか否かを判断する方法の具体例としては、例えば、BLERの値を干渉量とした場合、BLERが所定の閾値以上であれば、干渉信号が含まれていると判断する方法や、CPICHのSIRの値を干渉量とした場合、SIRが所定の閾値以下であれば、干渉信号が含まれていると判断する方法が考えられるが、本発明はこれらに限定されない。
移動局20の制御部23は、無線信号に干渉信号が含まれている場合、ステップC4(またはC5,C6)において、その干渉信号に設定されている発信元のIPアドレスおよびポート番号を検出する。ここでは、検出したIPアドレスおよびポート番号が、フェムト基地局10−2のものであるとする。なお、フェムト基地局10−1,10−2のIPアドレスおよびポート番号は、ステップC1,C2の各々において、BCH(Broadcast Channel)を介して受信した無線信号に設定されているものから取得するとする。
そのため、移動局20の制御部23は、フェムト基地局10−1に対し、フェムト基地局10−2のIPアドレスおよびポート番号を通知する。
このとき、移動局20の制御部23は、Idle状態であれば、ステップC4において、フェムト基地局10−1にRACH(Random Access Channel)を介して送信する、RRC(Radio Resource Control)コネクションの再接続を要求するRRC Connection Requestメッセージにて上記通知を行う。
また、移動局20の制御部23は、Cell_FACH状態であれば、ステップC5において、フェムト基地局10−1にFACHを介して送信する、移動局20で各種の通信測定を行った測定値を報告するMeasurement Reportメッセージにて上記通知を行う。または、移動局20は、ステップC6において、フェムト基地局10−1にRACHを介して送信する、RRCコネクションの再接続を要求するCell Updateメッセージにて上記通知を行う。
また、移動局20の制御部23は、Cell_DCH状態であれば、ステップC5において、フェムト基地局10−1にDCHを介して送信するMeasurement Reportメッセージにて上記通知を行う。
なお、移動局20は、上記のメッセージに限らず、フェムト基地局10−1に送信する他のメッセージにて上記通知を行うこととしてもよい。
以降にフェムト基地局10−1,10−2間で行う動作は、図2のステップA2以降または図3のステップB2以降の動作と略同様である。
ただし、本動作例の場合、図2のステップA2,A3では、以前に自局で検出したフェムト基地局10の通信パラメータではなく、以前に移動局20から通知されたフェムト基地局10の通信パラメータを、通知することになる。
以上により、本動作例においては、移動局20が干渉信号の発信元のフェムト基地局10のIPアドレスおよびポート番号を検出する場合にも、フェムト基地局10−1,10−2の各々のマップに、周辺基地局の通信パラメータを記録することができる。
なお、マップ生成動作例1,2においては、フェムト基地局10−1,10−2の各制御部13は、通信パラメータを、フェムト基地局10−1,10−2間で予め定めた暗号化方式で暗号化して互いに通知し、相手から通知された通信パラメータを復号して取得することとしてもよい。
また、マップ生成動作例3においては、フェムト基地局10−1,10−2の各制御部13は、無線信号に設定する自局のIPアドレスおよびポート番号の情報をフェムト基地局10−1,10−2間で予め定めた暗号化方式で暗号化し、移動局20の制御部23は、干渉信号の発信元の暗号化されたIPアドレスおよびポート番号の情報をフェムト基地局10−1に転送し、フェムト基地局10−1の制御部13は、移動局20から送信されてきたIPアドレスの情報を復号して取得することとしてもよい。
(2)通信パラメータを変更する場合の動作
フェムト基地局10−1〜10−Nの各々は、移動局20との間で通信中の無線信号に含まれる干渉信号の干渉量が所定の閾値以上になった場合、予め割り当てられた時間になった場合、隣接基地局との間の交渉(ネゴシエーション)により決定された時間になった場合、上記で生成したマップに基づいて通信パラメータを変更する。
ここでは、フェムト基地局10−1で干渉量が所定の閾値以上になった場合に、通信パラメータを変更する動作について説明する。
図5を参照すると、フェムト基地局10−1の制御部13は、ステップD1において、移動局20から受信したアップリンクの無線信号に含まれる干渉信号の干渉量を周期的に測定している。
例えば、フェムト基地局10−1の制御部13は、SIR、BLER、Ec/NO、RTWP、セル更新回数、呼損回数、パケットの再送回数等を基に、干渉量を測定する。
なお、フェムト基地局10−1の制御部13において、干渉量を測定する方法の具体例としては、例えば、干渉量としてSIRの値を測定する方法が考えられるが、本発明はこれに限定されない。
なお、この測定は、フェムト基地局10−1がアップリンクの無線信号について実施することに限らず、単一もしくは複数の移動局20にダウンリンクの無線信号について実施させ、その測定結果をフェムト基地局10−1に報告させてもよい。
この場合、単一もしくは複数の移動局20の選択方法は、特定のIMSI(International Mobile Subscriber Identity)を基に選択する方法等の任意の方法としてよい。また、フェムト基地局10−1は、自セル内の全ての移動局20を選択してもよい。
また、この場合、移動局20の制御部23は、CPICHの受信品質、DPCHの受信品質、P−CCPCHの受信品質等を基に、干渉量を測定する。
なお、移動局20の制御部23において、干渉量を測定する方法の具体例としては、例えば、干渉量としてBLERの値やCPICHのSIRの値を測定する方法が考えられるが、本発明はこれに限定されない。
フェムト基地局10−1の制御部13は、ステップD2において、干渉量が所定の閾値以上であると判断した場合、ステップD3において、マップを基に、通信パラメータを変更したセルを新たに生成し、旧セルでConnected Modeにあった(自局とRRCコネクションを確立していた)移動局20を新セルに強制的にハンドオーバーさせる強制ハンドオーバー(HO:Handover)処理を行う。
なお、ステップD2で用いる、通信パラメータを変更する契機となる干渉量の閾値は、図2のステップA1で用いる、無線信号に干渉信号が含まれていると判断する干渉量の閾値以上になる。
ここで、通信パラメータを変更する方法としては、以下の方法が考えられる。
(a)マップに記録済みの他のフェムト基地局の中で、対象とする他のフェムト基地局を特定する。例えば、対象は、マップに記録済みの他のフェムト基地局の全てとするか、位置情報として緯度・経度が記録されている場合は(表2)、自局から一定の範囲内に存在する他のフェムト基地局とするか、または、位置情報としてIPアドレスが記録されている場合は、サブネットマスクが同一である他のフェムト基地局とする。
(b)対象の他のフェムト基地局のいずれにも使用されていない周波数がある場合、その周波数に変更する。
(c)対象の他のフェムト基地局のいずれにも使用されていない周波数が無い場合、対象のフェムト基地局のいずれにも使用されていない拡散符号に変更する。
(d)対象の他のフェムト基地局のいずれにも使用されていない周波数や拡散符号が無い場合、他のフェムト基地局のいずれかに使用されている周波数の中で干渉が少ない周波数に変更するか、または、他のフェムト基地局のいずれかに使用されている拡散符号の中で干渉が少ない拡散符号に変更する。
ただし、通信パラメータを変更する方法は、上記の方法に限定されない。
ここで、ステップD3の強制ハンドオーバー処理について詳細に説明する。
図5を参照すると、フェムト基地局10−1の制御部13は、まず、ステップE1において、旧セルでConnected Modeにあった全ての移動局20に対し、RRCコネクションの切断を指示するRRC切断指示メッセージ(例えば、RRC Connection Releaseメッセージ等)を送信する。
このとき、フェムト基地局10−1の制御部13は、RRC切断指示メッセージにおいて、新セルとの接続に必要な以下のような通信パラメータを通知する。
・新セルの周波数
・新セルのチャネルタイプ
・新セルのサービス情報(MIMO(Multiple Input Multiple Output)、HSPA(High Speed Packet Access)等)
・新セルのダウンリンクレート/アップリンクレート
・新セルのスクランブリングコード(Scrambling Code)
・新セルのチャネライゼーションコード(Channelisation Code)
その他にも、フェムト基地局10−1の制御部13は、以下のような通信パラメータを通知してもよい。
・RNTI(Radio Network Temporary Identity)
・Cipheringの情報
・MBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)の情報。例えば、MBMS用のMICH(MBMS Indicator Channel)、MCCH(MBMS Control Channel)、MTCH(MBMS Traffic Channel)に関連する情報(拡散符号の情報やSAI(Service Area Identification)の情報等)や、MBMS用のデータ送信を再開するまでのActivation Time等の時間情報
移動局20の制御部23は、フェムト基地局10−1からRRC切断指示メッセージを受信すると、ステップE2において、RRCコネクションを切断する。これにより、移動局20とフェムト基地局10−1間の無線通信が停止する。
その後、フェムト基地局10−1の制御部13は、ステップE3,E4において、旧セルを削除するとともに、旧セルから通信パラメータを変更した新セルを生成し、それにより、セルを再構成する。
移動局20の制御部23は、ステップE5において、新セルを検出すると、ステップE6において、Activation Timeの経過後に、RRC切断指示メッセージで通知された通信パラメータを用いて、新セルでRRCコネクションを確立し、新セルを介してフェムト基地局10−1との無線通信を再開する。
なお、ステップD3の強制ハンドオーバー処理においては、オプションとして、使用者認証を行うことも可能である。使用者認証は、移動局20によるトラヒックの乗っ取りを防止するために活用できる。この場合の処理について、図6を参照して説明する。なお、図6において、図5と同様の部分には、同様の符号を付している。
図6を参照すると、フェムト基地局10−1の制御部13は、ステップE1において、旧セルでConnected Modeにあった全ての移動局20に対し、RRC切断指示メッセージを送信する際に、これら全ての移動局20に証明書を発行する。このとき、Activation Timeの通知を行う必要はない。
移動局20の制御部23は、フェムト基地局10−1から証明書を受信すると、ステップE5において、新セルを検出した後、ステップE7において、フェムト基地局10−1に対し、証明書を含む、RRCコネクションの再接続を要求する再接続要求メッセージ(例えば、RRC Connection Requestメッセージ、Cell Updateメッセージ等)を送信する。
フェムト基地局10−1の制御部13は、移動局20から証明書を含む再接続要求メッセージを受信すると、ステップE8において、証明書を用いて、移動局20の認証を行い、認証が完了すると、ステップE9において、移動局20に対し、RRCコネクションの再接続を指示する再接続指示メッセージ(例えば、RRC Connection Setupメッセージ、Cell Update Confirmメッセージ等)を送信する。このとき、再接続指示メッセージでも通信パラメータを通知するが、RRC切断要求メッセージですでに通知した通信パラメータについては省略することができる。
移動局20の制御部23は、フェムト基地局10−1から再接続指示メッセージを受信すると、ステップE10において、フェムト基地局10−1に対し、RRCコネクションの再接続の完了を通知する再接続完了通知メッセージ(例えば、RRC Connection Setup Completeメッセージ、RB Setup Completeメッセージ、Transport Channel Reconfiguration Completeメッセージ等)を送信し、ステップE6において、新セルを介してフェムト基地局10−1との無線通信を再開する。
なお、図6においては、フェムト基地局10−1の制御部13は、移動局20からIMSIやTMSI(Temporary Mobile Subscriber Identity)を通知してもらうことにすれば、ステップE1において、証明書を発行する処理を省略することも可能である。
また、ステップD3の強制ハンドオーバー処理においては、オプションとして、旧セルでConnected Mode以外の移動局20に対して、新セルへの移動を指示するために、SI(System Information)の更新を行うことも可能である。この場合の処理について図7を参照して説明する。なお、図7において、図5と同様の部分には、同様の符号を付している。
図7を参照すると、フェムト基地局10−1の制御部13は、ステップE11において、SIに含まれる、新セルの周波数、MICH、S−CCPCH(Secondary Common Control Physical Channel)、FACH、PCH(Paging Channel)、MCCH、MTCH、スクランブリングコード(LTEの場合はPCI(Physical Cell ID))等の情報を更新し、ステップE12において、更新したSIを移動局20に配信する。
なお、SIには、新セルの周波数として、複数の候補周波数を含めることができる。また、複数の候補周波数の各々に優先順位をつけることもできる。一方で、フェムト基地局10−1がConnected Mode以外の移動局20を新セルに在圏させるために、SIに含める周波数を新セルの周波数のみにしてもよい。
その後、フェムト基地局10−1の制御部13は、ステップE13において、Connected Mode以外の移動局20のうち、Cell_FACH状態やCell_PCH状態にある移動局20に対して、SIが変更されたことを通知するSystem Information Change Indicationメッセージを送信する。
上述したように本実施形態においては、フェムト基地局10−1〜10−Nの各々は、通信中の移動局20から受信した無線信号に含まれる干渉信号の発信元のフェムト基地局のIPアドレスを検出する。
または、移動局20は、通信中のフェムト基地局10から受信した無線信号に含まれる干渉信号の発信元のフェムト基地局10のIPアドレスを検出し、通信中のフェムト基地局10に通知する。
そのため、フェムト基地局10−1〜10−Nの各々は、上位局を介さなくても、干渉信号の発信元のフェムト基地局10、すなわち周辺にあるフェムト基地局10を検出することができるという効果が得られる。
また、本実施形態においては、フェムト基地局10−1〜10−Nの各々は、干渉信号の発信元のフェムト基地局10のIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局や周辺にあるフェムト基地局の通信パラメータを互いに通知する。
そのため、フェムト基地局10−1〜10−Nの各々は、上位局を介さなくても、周辺にあるフェムト基地局10の通信パラメータを検出することができ、その結果、干渉の少ない通信パラメータを知ることができるという効果が得られる。
また、本実施形態においては、フェムト基地局10−1〜10−Nの各々は、セルを再構成する場合、再構成前の旧セルに存在する移動局20に対し、再構成後の新セルの通信パラメータを通知する。
そのため、フェムト基地局10がセルを再構成した際に、移動局20は、新セルとの通信をスムーズに開始することができるという効果が得られる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、本発明のフェムト基地局10−1〜10−Nおよび移動局20にて行われる方法は、コンピュータに実行させるためのプログラムに適用してもよい。また、そのプログラムを記憶媒体に格納することも可能であり、ネットワークを介して外部に提供することも可能である。
本出願は、2009年3月16日に出願された日本出願特願2009−062587を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (26)

  1. 移動局と、自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する複数の基地局と、を有してなる無線通信システムであって、
    前記複数の基地局の各々は、
    通信中の移動局から受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出する基地局側制御手段を有し、
    前記基地局側制御手段は、
    前記検出したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で、以前に自局でIPアドレスを検出した基地局の通信パラメータも互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、無線通信システム。
  2. 移動局と、自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する複数の基地局と、を有してなる無線通信システムであって、
    前記複数の基地局の各々は、
    通信中の移動局から受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出する基地局側制御手段を有し、
    前記基地局側制御手段は、
    前記検出したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で互いに通知する通信パラメータに位置情報を含めることとし、
    干渉信号の発信元の基地局から、自局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを受信し、
    干渉信号の発信元の基地局に対し、干渉信号の発信元の基地局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、無線通信システム。
  3. 移動局と、自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する複数の基地局と、を有してなる無線通信システムであって、
    前記移動局は、
    通信中の基地局からから受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出し、検出したIPアドレスの情報を通信中の基地局に送信する移動局側制御手段を有し、
    前記複数の基地局の各々は、
    通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスの情報を受信する基地局側制御手段を有し、
    前記基地局側制御手段は、
    前記受信したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で、以前に移動局からIPアドレスの情報を受信した基地局の通信パラメータも互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、無線通信システム。
  4. 移動局と、自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する複数の基地局と、を有してなる無線通信システムであって、
    前記移動局は、
    通信中の基地局からから受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出し、検出したIPアドレスの情報を通信中の基地局に送信する移動局側制御手段を有し、
    前記複数の基地局の各々は、
    通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスの情報を受信する基地局側制御手段を有し、
    前記基地局側制御手段は、
    前記受信したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で互いに通知する通信パラメータに位置情報を含めることとし、
    干渉信号の発信元の基地局から、自局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを受信し、
    干渉信号の発信元の基地局に対し、干渉信号の発信元の基地局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、無線通信システム。
  5. 前記基地局側制御手段は、
    無線信号に設定する自局のIPアドレスを暗号化し、
    前記移動局側制御手段は、
    干渉信号の発信元の基地局の暗号化されたIPアドレスの情報を通信中の基地局に転送し、
    前記基地局側制御手段は、
    通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局の暗号化されたIPアドレスの情報を受信し、該IPアドレスの情報を復号して取得する、請求項3または4に記載の無線通信システム。
  6. 前記基地局側制御手段は、
    通信パラメータを暗号化して互いに通知し、
    通知された通信パラメータを復号して取得する、請求項1からのいずれか1項に記載の無線通信システム。
  7. 前記基地局側制御手段は、
    セルを再構成する場合、再構成前の旧セルに存在する移動局に対し、再構成後の新セルの通信パラメータを通知する、請求項1から6のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  8. 前記基地局側制御手段は、
    前記移動局に対し、再構成後の新セルの通信パラメータとして、候補周波数を複数通知するとともに、該複数の候補周波数の各々の優先順位を通知する、請求項に記載の無線通信システム。
  9. 前記基地局側制御手段は、
    前記移動局に対し、再構成後の新セルの通信パラメータとして、MBMSの情報を通知する、請求項またはに記載の無線通信システム。
  10. 自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する基地局であって、
    通信中の移動局から受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出する基地局側制御手段を有し、
    前記基地局側制御手段は、
    前記検出したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で、以前に自局でIPアドレスを検出した基地局の通信パラメータも互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、基地局。
  11. 自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する基地局であって、
    通信中の移動局から受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出する基地局側制御手段を有し、
    前記基地局側制御手段は、
    前記検出したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で互いに通知する通信パラメータに位置情報を含めることとし、
    干渉信号の発信元の基地局から、自局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを受信し、
    干渉信号の発信元の基地局に対し、干渉信号の発信元の基地局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、基地局。
  12. 自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する基地局であって、
    通信中の移動局に送信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスの情報を受信する基地局側制御手段を有し、
    前記基地局側制御手段は、
    前記受信したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で、以前に移動局からIPアドレスの情報を受信した基地局の通信パラメータも互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、基地局。
  13. 自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する基地局であって、
    通信中の移動局に送信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスの情報を受信する基地局側制御手段を有し、
    前記基地局側制御手段は、
    前記受信したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で互いに通知する通信パラメータに位置情報を含めることとし、
    干渉信号の発信元の基地局から、自局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを受信し、
    干渉信号の発信元の基地局に対し、干渉信号の発信元の基地局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、基地局。
  14. 前記基地局側制御手段は、
    通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局の暗号化されたIPアドレスの情報を受信し、該IPアドレスの情報を復号して取得する、請求項12または13に記載の基地局。
  15. 前記基地局側制御手段は、
    通信パラメータを暗号化して互いに通知し、
    通知された通信パラメータを復号して取得する、請求項10から14のいずれか1項に記載の基地局。
  16. 前記基地局側制御手段は、
    セルを再構成する場合、再構成前の旧セルに存在する移動局に対し、再構成後の新セルの通信パラメータを通知する、請求項10から15のいずれか1項に記載の基地局。
  17. 前記基地局側制御手段は、
    前記移動局に対し、再構成後の新セルの通信パラメータとして、候補周波数を複数通知するとともに、該複数の候補周波数の各々の優先順位を通知する、請求項16に記載の基地局。
  18. 前記基地局側制御手段は、
    前記移動局に対し、再構成後の新セルの通信パラメータとして、MBMSの情報を通知する、請求項16または17に記載の基地局。
  19. 移動局と、自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する複数の基地局と、を有してなる無線通信システムによる無線通信方法であって、
    前記複数の基地局の各々が、
    通信中の移動局から受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出
    前記検出したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で、以前に自局でIPアドレスを検出した基地局の通信パラメータも互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、無線通信方法。
  20. 移動局と、自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する複数の基地局と、を有してなる無線通信システムによる無線通信方法であって、
    前記複数の基地局の各々が、
    通信中の移動局から受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出し、
    前記検出したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で互いに通知する通信パラメータに位置情報を含めることとし、
    干渉信号の発信元の基地局から、自局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを受信し、
    干渉信号の発信元の基地局に対し、干渉信号の発信元の基地局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、無線通信方法。
  21. 移動局と、自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する複数の基地局と、を有してなる無線通信システムによる無線通信方法であって、
    前記移動局が、
    通信中の基地局からから受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出し、検出したIPアドレスの情報を通信中の基地局に送信
    前記複数の基地局の各々が、
    通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスの情報を受信
    前記受信したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で、以前に移動局からIPアドレスの情報を受信した基地局の通信パラメータも互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、無線通信方法。
  22. 移動局と、自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する複数の基地局と、を有してなる無線通信システムによる無線通信方法であって、
    前記移動局が、
    通信中の基地局からから受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出し、検出したIPアドレスの情報を通信中の基地局に送信
    前記複数の基地局の各々が、
    通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスの情報を受信
    前記受信したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で互いに通知する通信パラメータに位置情報を含めることとし、
    干渉信号の発信元の基地局から、自局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを受信し、
    干渉信号の発信元の基地局に対し、干渉信号の発信元の基地局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、無線通信方法。
  23. 自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する基地局による無線通信方法であって、
    通信中の移動局から受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出し、
    前記検出したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で、以前に自局でIPアドレスを検出した基地局の通信パラメータも互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、無線通信方法。
  24. 自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する基地局による無線通信方法であって、
    通信中の移動局から受信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、該干渉信号に設定されている、該干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスを検出し、
    前記検出したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で互いに通知する通信パラメータに位置情報を含めることとし、
    干渉信号の発信元の基地局から、自局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを受信し、
    干渉信号の発信元の基地局に対し、干渉信号の発信元の基地局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、無線通信方法。
  25. 自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する基地局による無線通信方法であって、
    通信中の移動局に送信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスの情報を受信し、
    前記受信したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で、以前に移動局からIPアドレスの情報を受信した基地局の通信パラメータも互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、無線通信方法。
  26. 自局のセルに存在する移動局との間で無線信号を通信する基地局による無線通信方法であって、
    通信中の移動局に送信した無線信号に干渉信号が含まれる場合に、通信中の移動局から送信されてきた、干渉信号の発信元の基地局のIPアドレスの情報を受信し、
    前記受信したIPアドレスを基に、干渉信号の発信元の基地局との間で、自局の通信パラメータを互いに通知し、
    干渉信号の発信元の基地局との間で互いに通知する通信パラメータに位置情報を含めることとし、
    干渉信号の発信元の基地局から、自局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを受信し、
    干渉信号の発信元の基地局に対し、干渉信号の発信元の基地局から一定範囲内に存在する基地局の通信パラメータを通知し、
    干渉信号の発信元の基地局から通知された通信パラメータを表すマップを生成し、
    所定のタイミングで、前記マップに基づいて、自局の通信パラメータを変更してセルを再構成する、無線通信方法。
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