JP5148612B2 - 永続保存ポータル - Google Patents

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Description

本発明は、インターネットアプリケーションの分野に関する。詳細には、本発明は、インターネット上の情報を収集するための方法及びシステムに関する。
現在、ユーザがウェブからある情報を保存しようとする場合、ユーザは、ウェブサイトに行き、ウェブページをクリックスルーし、次いで、ページをブックマークして、ページ上の情報を保存するようにしなくてはならない。基本的には、ユーザは、ウェブサイトへのアクセスを保存している。しかしながら、インターネットは、極めて短い時間に進化する環境であるので、この手法に関連して少なくとも2つの問題が存在する。第1に、ユーザが再度この情報を必要とするときには、ウェブサイトはもはやそこに存在しない場合がある。第2に、ウェブサイトが依然として存在するときでも、ウェブサイトのコンテンツが変更されており、ユーザの関心のある情報がもはやそこに存在しない場合がある。
ウェブからある情報を保存する別の手法は、Microsoft Wordのようなクリップボード様アプリケーションを開くことであり、次にユーザが、関心のある特定の情報を選択し、コピーし、Word(ワード)文書に貼り付けることができる。この手法の1つの欠点は、関心のある情報に関する他の情報が、これらの情報をコピーしたときにワード文書には移動しないことである。ユーザは、取り出された情報に関する引用、URL、作者、及び他のコンテキスト情報をマニュアルで入力しなくてはならず、これは、時間がかかり面倒なタスクである。
更に別の手法は、Yahoo!Inc.,によって提供されるマイウェブのようなアプリケーションを使用することであり、これによって、ユーザは、関心のある情報を包含するウェブページのコピーを保存できるようになる。しかしながら、この手法は、ユーザが関心がある情報と関心のない情報の両方を保存する。ユーザは、ページの特定のセクション又はページ上の特定の画像にのみ関心がある場合がある。この手法の別の欠点は、ユーザがページを保存すると、ユーザは、マニュアルでこれらの情報を入力しない限り、検索した情報に関する引用、URL、作者、及び他のコンテキスト情報を失ってしまう可能性がある点である。
上記の場合、1つの欠点は、取り込み後アクションとして取得した情報についてのメタデータを追加するようユーザが要求されることである。メタデータを有する情報をリアルタイムでユーザが収集し注釈を付けることができる機構は存在しない。更に、構造化された方式で情報を保存する機構も存在しない。このためユーザは、これらの情報が収集された後で情報を有用なフォーマットに編成及び構成しなくてはならないことになる。従って、このような現在の技術の問題に対処する必要性がある。具体的には、インターネット上の情報を収集するための永続保存ポータルに対する必要性が存在する。
1つの実施形態では、インターネット上の情報を収集するための方法は、ウェブページのコンテンツをパースして複数の収集可能オブジェクトを形成する段階と、複数の収集可能オブジェクトから1つ又はそれ以上のオブジェクトを選択する段階と、1つ又はそれ以上のオブジェクトを1つ又はそれ以上の保存ポータルに記憶する段階と、ユーザ指定データに従って1つ又はそれ以上のオブジェクトに注釈を付ける段階と、1つ又はそれ以上の保存ポータルの暗黙データに従って1つ又はそれ以上のオブジェクトに注釈を付ける段階とを含む。本方法は更に、ユーザ指定データを使用してマニュアル介入なしに1つ又はそれ以上のオブジェクトに自動的に注釈を付ける段階と、1つ又はそれ以上の保存ポータルの暗黙データを使用してマニュアル介入なしに1つ又はそれ以上のオブジェクトに自動的に注釈を付ける段階とを更に含む。
本発明の実施形態によるウェブサイト上でマップアプリケーションを実行するためのシステムを示す図である。 本発明の実施形態による情報を収集する方法を示す図である。 本発明の実施形態による情報を収集する方法を示す図である。 本発明の実施形態による情報を収集する方法を示す図である。 本発明の実施形態に従って収集された情報に注釈を付ける方法を示す図である。 本発明の実施形態による図2の各永続保存ポータルに収集されたオブジェクトの実施例を示す図である。 本発明の実施形態による上述のアプリケーションを実行するモバイルデバイスを示す図である。 本発明の実施形態による永続保存ポータルの別のセットを示す図である。
本発明の上述の特徴及び利点並びに付加的な特徴及び利点は、以下の図面と共に本発明の実施形態の詳細な説明を読むことによってより明確に理解できるであろう。
同じ参照符号が図面全体を通して使用される。
インターネット上の情報を収集するための方法及びシステムが提供される。以下の説明は、当業者であれば本発明を実施及び利用できるようにするために提示される。特定の実施形態及び応用の説明は、例証としてのみ提示される。本明細書で説明される実施例の種々の修正及び組合せは、当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義される一般原理は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく他の実施例及び用途にも応用することができる。従って、本発明は、説明され図示される実施例に制限されるものではなく、本明細書に開示される原理及び特徴に矛盾しない最も広い範囲に従うものとする。
以下の詳細な説明の一部分は、コンピュータシステム上で実行することができる情報に対するオペレーションのフローチャート、論理ブロック、及び他の記号表示の観点で提示されている。手順、コンピュータ実行ステップ、論理ブロック、プロセスなどは、望ましい結果に至る自己矛盾のない1つ又はそれ以上のステップ又は命令のシーケンスであると考えられる。ステップは、物理量の物理的な操作を利用するものである。これらの物理量は、コンピュータシステムにおいて記憶、転送、結合、比較、及び他の方法での操作を行うことが可能な電子、磁気、又は無線信号の形式をとることができる。これらの信号は、ビット、値、素子、記号、文字、用語、数字、又は同様のものと呼ばれる場合がある。各ステップは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組合せによって実行することができる。
図1は、本発明の実施形態による、ウェブサイト上でマップアプリケーションを動作させるためのシステムを示す。本システムは、1つ又はそれ以上のインターネットコンテンツプロバイダサーバ102、データベース105、及び1つ又はそれ以上のクライアント104を含む。サーバ102は、通信ネットワーク103を介してクライアント104にインタフェース接続する。インターネットコンテンツプロバイダサーバ102は、ネットワーク103を介してクライアント104にコンテンツを供給するよう動作可能なホストサーバである。サーバの1つ又はそれ以上はウェブサイトをホストし、マップ機能を含む。データベース105は、サーバ102及び/又はクライアント104によって提供されたデータを記憶するよう動作可能である。データベースは、ネットワーク103を介してサーバ102又はクライアント104と通信することができる。データベースは、マップ及びユーザ情報などのウェブページに含まれるデータ項目を記憶することができる。
或いは、サーバ102は、データベース、プロセッサ、スイッチ、ルータ、インタフェース、及び他のコンポーネント及びモジュールを含むことができる。サーバ102の各々は、1つ又はそれ以上のサーバを含むことができ、或いはコンピュータ及び/又は分散コンピューティング要件に応じて、図示のものよりも少ない数のサーバに結合することができる。サーバ102は、互いに対して異なるロケーションに位置することができる。データベースはまた、サーバ102に別個に接続することができる。コンピュータ及び/又は分散コンピューティング要件に応じて、2つよりも多い又は少ないデータベースが存在することができる。データベースは、互いに対して及びサーバ102に対して異なるロケーションに位置することができる。
クライアント104の各々は、中央処理ユニット(CPU)、メモリ、入力デバイス、出力デバイス、及びディスプレイを有する、パーソナルコンピュータなどの汎用コンピュータとすることができる。インターネットアプライアンス、ハンドヘルドデバイス、無線デバイス、ポータブルデバイス、ウェアラブルコンピュータ、セルラー又は移動電話、ポータブルデジタルアシスタント(PDA)、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベース又はプログラマブル家電製品、セットトップボックス、ネットワークPC、ミニコンピュータ、及び同様のものを含む、他のコンピュータシステム構成をクライアント104として実装することができる。クライアント104の各々はまた、アナログ及びデジタルベースバンド回路、電源管理回路、無線周波数(RF)送受信器、及びバッテリーインターフェース及び充電回路を実装することができる。クライアント104は、1つ又はそれ以上のアプリケーション、プログラムモジュール、及び/又はサブルーチンを含むことができる。一実施例として、クライアント104は、サーバ102によって提供されるウェブサイト及びウェブページ並びにデータベース105に記憶されたデータにアクセスするため、ブラウザアプリケーション(例えば、インターネットエクスプローラなど)及びグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を含むことができる。クライアント104は、相互に、サーバ102と、及び/又はデータベース105からリモートとすることができる。
ネットワーク103は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、又はインターネットなどの通信ネットワークである。ネットワーク103がパブリックネットワークであるときには、システム内の許可されたアクセスを保証するためにセキュリティ機能(例えば、VPN/SSLセキュアトランスポート)が含まれる。
サーバ102は更に、例えば、ショッピングドメイン106、ニュースドメイン108、マイウェブドメイン110、マップドメイン112などの複数の個々のドメインを含む。ドメインは、ショッピングアプリケーション、ニュースアプリケーション、及びマップアプリケーションなどの専用アプリケーションのための種々のハードウェア及びソフトウェアが実装されたコンピュータシステムである。本発明の永続保存ポータルアプリケーションは、HTML、CSS、JavaScript(登録商標、以下同じ)、Widget Engine、及び「非同期JavaScript及びXML」(AJAX)の組合せを用いてWeb2.0機能を実装するマイウェブドメイン110上で実行される。
図2A、2B、及び2Cは、本発明の実施形態による情報を収集する方法を示している。図2Aに示されるように、永続保存ポータルのセット202は、ウェブページ204と共にユーザのコンピューティングデバイス上に表示される。永続保存ポータルのセット202は、ユーザによって選択された情報を記憶し編成するための1つ又はそれ以上の永続保存ポータルを含むことができる。本明細書では、永続保存ポータルはまた、短縮してポータルとも呼ばれる。更に、永続保存ポータルに保存された情報はまた、1つ又はそれ以上のオブジェクトとも呼ぶことがある。この実施例では、各永続保存ポータルは円で表されている。永続保存ポータルのセット202の拡大図では、3つの円にそれぞれ「プロジェクト1」206、「プロジェクト2」208、及び「プロジェクト3」210でラベル付けされている。ユーザは、「保存ポータルを追加」ボタン211を使用することによって新しい保存ポータルを追加することができる。ユーザはまた、各ポータルに記憶されたオブジェクトのコンテンツを示すためにラベルを修正することができる。例えば、永続保存ポータルのセット202を表す3つの円は、図2Bにおいて、それぞれ「マイワークスペース」206、「クリスマスの計画」208、及び「フランス旅行」210のラベル付けされている。この実施例では、ポータルは、個人消費に使用されるコレクションを包含するプロジェクトである。別の実施形態では、これらのポータルの1つ又はそれ以上は、グループメーリングリスト又はグループウェブサイトなどの宛先とすることができる。例えば、ユーザが特定のグループについて指定された保存ポータル上にマップをドロップすると、マップは、グループのオブジェクトのコレクションに配信することができる。
図2Bでは、ユーザがウェブページ204をブラウズすると、ユーザは、ウェブページ上のマップ212を保存することに関心を持つ場合がある。これを行うために、ユーザは、永続保存ポータルのセット202内の関連するポータルにマップを単にドラッグアンドドロップすればよい。この実施例では、マップは、「フランス旅行」に関係があり、ポータル210に記憶される。項目214は、地図212が「フランス旅行」とラベル付けされたポータルにドラッグされていることを示している。限定ではないが、写真、テキスト、グラフィクス、ビデオ、音声、URLなどを含むウェブページ上の情報のあらゆるユニット又はタイプを保存することができる点に留意されたい。また、本発明に従って収集され注釈が付けられたオブジェクトは、ウェブサイト上のオブジェクトに限定されず、ユーザは、ユーザの携帯電話によって撮られた車の写真又はユーザによりスキャンされた製品のバーコードなどの自己作成情報を収集し注釈を付けることができる点に留意されたい。このようなオブジェクトは、ユーザが関心を持っている情報を更に取得するために使用することができる。
ユーザは、収集されたオブジェクトにラベル付けするために属性のセットを定義することができる。これらの属性は、オブジェクトのコレクションに基づいて定義され、これらは、後でいつでも編集又は修正することができる。属性のセットは、特定のポータルに保存されたオブジェクトに自動的に注釈を付けるためにユーザが使用できるキーワード及び/又は記号を含むことができる。例えば、項目218は、ユーザ指定の注釈語、例えば、「フランス旅行」ポータル内に記憶されたオブジェクトにラベル付けするのに使用される「パリ」、「ハネムーン」を示す。更に、項目220は、ユーザの名前「Karon」、情報が保存された日付「12.26.05」、及びデータタイプ「jpg」などの他の暗黙(implicit)データを示す。これらのデータは、マニュアル介入なしでポータル内にドロップされた情報に自動的に添付される。限定ではないが、時刻、ロケーション、ファイルタイプ、ファイルサイズ、アクセス許可などを含む他のタイプの暗黙データを添付することができる点に留意されたい。各オブジェクトのユーザ指定語及び暗黙語の両方は、オブジェクトのメタデータと考えられる。
オブジェクトが収集又はゴブルされたときに構造データを構築及び関連付ける幾つかの方法が存在する点に留意されたい。最初に、オブジェクトに関連付けられたURLは、バックエンドデータベースに引き続き問い合わせを行うのに用いることができる一意のオブジェクト識別をサーチするために分析される。例えば、Yahoo!ローカル内の企業は、そのURLに一意のIDを有することができる。URLがYahoo!ローカル(ドメインlocal.yahoo.comによる)に属すると識別された場合、id=1234567などのURLのアイデンティティを用いて、電話番号、営業時間、顧客又は専門家レビュー、企業に関連付けられたURLからの全てのような、その企業についてのより多くの情報を求めてYahoo!ローカルウェブサービス/データベースに問い合わせることができる。
次いで、収集されているオブジェクトは、Microformatを包含することができる。Microformatは、HTML(又はXHTML)ウェブページにおいてセマンティクス(意味)の表現を可能にするマークアップである。ゴブラーアプリケーションは、Microformatでマークアップされた標準的なウェブページから意味を抽出することができる。既存のXHTML(及びHTML)規格によって、セマンティクスをその中に埋め込み且つ符号化することが可能になる。これは、特定のHTML属性を用いて行われる。Microformatを標準的なHTMLウェブページに付加することによって、マシンは、HTMLテキストを処理することが可能になり、場合によってはデータをリモートデータベースにロードできるようになる。これによって、ゴブラーアプリケーションのようなプログラムが、ウェブページ上の連絡先情報、イベント、及びレビューのような項目を見つけることが可能になる。
最後に、エンティティを抽出するためのゴブルされたオブジェクトにおけるテキストを分析するためにLive Word(ライブワード)(http://desktop.yahoo.com)又は用語抽出(http://developer.yahoo.com)のような情報分析技術を用いることができる。ライブワード機能は、ユーザが関心を持つ可能性のある付加的な情報をウェブで検索するための簡単な方法をユーザに提供する。エンティティの実施例は、アドレス、企業、及び会社を含み、これらは後で、Yahoo!ローカル(より多くの企業又は会社情報をサーチするため)などのデータソースに対する他の問い合わせ、或いは一般的なウェブサーチに適用することができる。
このような構造化されたメタデータは、多くの方法(例えばマップ上、或いはカレンダーにゴブルされた情報を入れる)で応用することができ、ユーザの注釈又はタグから収集することもできる。例えば、「Plo Alto」のテキストタグを追加することを利用して、ライブワードによって都市として識別されるPlo Altoの都市の地理座標と共に保存ポータルに収集されたオブジェクトをジオ−タグすることができる。
ゴブラーアプリケーションによって、ユーザは、ユーザが収集したオブジェクトを効率的にカテゴリー化し、オブジェクトに注釈を付けるメタデータを使用してこれらのオブジェクトに効率的にアクセスすることが可能になる。メタデータは、オブジェクトが収集された後に追加又は削除することができる。例えば、ユーザが新しい用語をプロジェクトに追加したときに、プロジェクト内に包含される全てのオブジェクトは、その用語によって更新することができる。別の手法では、ユーザは、幾つかの用語を幾つかのオブジェクトのメタデータに選択的に付加するよう選択することができる。これは、用語を選択して指定された特定のオブジェクトに追加するために、ユーザ側により多くのステップを必要とする。メタデータは、ブラウジングをサポートするため、並びにオブジェクト及びコレクション取り出しのためにシステムに問い合わせを行うためのタグクラウドとして、或いは他の視覚的手法でユーザの環境で実装することができる。ユーザのオブジェクトのコレクションが増えるにつれて、オブジェクト及びコレクション取り出しに対する必要性も増大する。更に、ユーザのコレクションが公開レポジトリに公開された場合、メタデータは、同じプロジェクト又はコレクションのクラスタリングを可能にし、複数のソースからの取り出しをサポートする。
図2Cでは、永続保存ポータル「フレンチクラス」216が、フレンチクラス101グループに関する情報を収集するように図示されている。ユーザは、ユーザが属する各グループに対して複数の保存ポータルを作成することができる。この実施例では、項目219は、ユーザ指定注釈語、例えば、「参照」、「パリ旅行」、及び「トラベルガイド」を示しており、これらは、「フレンチクラス」ポータルに記憶されたオブジェクトにラベル付けするのに使用される。更に、項目221は、ユーザの名前「Karon」、及びデータタイプ「jpg」などの他の暗黙データを示す。これらのデータは、マニュアル介入なしにポータルにドロップされるパリの地図212に自動的に添付される。オブジェクトが保存ポータルに収集された後、RSS(リアリーシンプルシンジケーション)フィード又はインターネット上で情報を送信する他の手段を介して、ユーザが加入している宛先にブロードキャスト又は配信することができる。RSSファイルフォーマットは、XMLで指定されたウェブフィードフォーマットのファミリーであり、ウェブシンジケーションに使用される。RSSは、「RSSフィード」、「ウェブフィード」、「RSSストリーム」、又は「RSSチャンネル」と呼ばれるXMLファイルとして情報を配信する。これらのRSSフィードは、新しくリリースされたコンテンツ(テキスト、ウェブページ、音声ファイル、又は他のメディアなど)をユーザがパッシブに受け取るための方法を提供し、これは、それ自体でフルコンテンツとすることができ、或いは、場合によっては要約又は他のメタデータへの単なるリンクとすることができる。
一般的な使用シナリオでは、コンテンツプロバイダは、エンドユーザが自分のマシン上で実行しているアグリゲータプログラムに追加できるサイトでフィードリンクを公開する。定期的に(通常は5−10分毎であるが、多くのアグリゲータでは、これはユーザ設定可能にしている)、アグリゲータは、そのフィードリスト内のサーバ全てに対し、新しいコンテンツがあるかどうかを尋ねる。コンテンツがある場合、アグリゲータは、新しいコンテンツを書き留めるか或いはこれをダウンロードするかのいずれかを行う。この実施例では、パリの地図は、フレンチクラス101グループのホームページ222に転送される。フレンチクラス101グループのホームページ上には、グループメンバーによって保存されていたオブジェクト及び作成されていたプロジェクトが表示される。例えば、ユーザが今収集したパリの地図は、項目224として他のオブジェクトと共に書き込まれる。
図3は、本発明の実施形態に従って収集された情報に注釈を付ける方法を示す。図3では、ユーザインターフェースウィンドウ302が、ポータル「フランス旅行」のユーザ指定の注釈語「パリ、ハネムーン、12.26.05」を表示している。ユーザ指定注釈語は、保存ポータルが作成された時点で編集フィールド内にユーザによって入力される。これらのユーザ指定注釈語は、引き続き編集オペレーションを使用して改訂できる点に留意されたい。テキストに加えて、あらゆるメディア資産を注釈としてオブジェクトに添付することができる。この実施例では、ユーザ定義アイコン、エッフェル塔のサムネイル304が使用され、「フランス旅行」ポータルに保存されたオブジェクトにラベル付けする。また図3に示されるように、ユーザインターフェースウィンドウは、ディスプレイトグル303を含む。ディスプレイトグル303が下方向を指しているときには、ポータルに記憶されたオブジェクトの代表的ビュー及び自動的作成の注釈が表示される。図3に示されるように、数字305、306、307、308、及び309は、収集された5つのオブジェクトを示す。永続保存ポータルに収集されたオブジェクトは、ユーザ定義の注釈と暗黙注釈の両方を取得する。1つの実施では、各オブジェクトは、一意の識別子が割り当てられる点で一意的である。エッフェル塔のサムネイル304は、各オブジェクトに添付される。ユーザ定義のアイコンは、ポータルに収集されたオブジェクトのより良好な編成及び注釈付けを可能にする。別の実施形態では、人の写真をユーザ定義のアイコンとして使用して、その人から受信/収集された情報にラベル付けすることができる。非テキストのメタデータに対するこれらのサポートにより、オブジェクトのコンピュータビジョン様のプロパティを使用して、オブジェクトの問い合わせ及び取り出しを可能にする。例えば、画像のカラープロパティをサーチする又はグラフィカルオブジェクトの形状をサーチする機能により、単に、テキスト用語によって注釈付けられたサーチオブジェクトとは異なるオブジェクトのセットをもたらすことができる。
本発明の1つの態様では、ポータルが最初にセットアップされたときに、ユーザ指定の用語としても知られるユーザ定義の用語に基づいて初期セットアップ後にマニュアル介入することなく、注釈データが、ポータルに収集されたオブジェクトに自動的に添付される。ユーザの名前などの他の暗黙語は、コンピューティングデバイスの所有者又はログインから決定される。ファイルタイプは、データのソースから決定されるか、或いはデータのURLによって提供される。更に、コンピューティングデバイスは、日付、時刻、アクセス許可などの暗黙データの他のタイプを提供することができる。オブジェクトのメタデータとしても知られる、ユーザ指定及び暗黙注釈データは、ユーザが利用できるようにされ、オブジェクトがある人から別の人に転送される場合に収集されたオブジェクトに添付することができる。
1つの実施形態では、オブジェクトがある人から別の人に転送されるときに、本方法は、オブジェクトに既に添付されていた既存のメタデータに新しいメタデータを蓄積する。従って、本方法は、一意のメタデータのセットを各オブジェクトに割り当てる。このように、メタデータは、引用及び著作権要件並びにコンテキストの配信をサポートする。ユーザは、オブジェクトが収集されたオリジナルウェブサイトを見つけるためにメタデータを使用することができ、これによってユーザは、必要な場合にウェブサイトから他の情報を取り出すことができる。情報を収集し注釈付けるこの方法は、ユーザによるデリバティブ作業の作成をサポートする。これは、本方法が、収集された各オブジェクトへのメタデータの追加をサポートするためだけでなく、メタデータの履歴、作者、コンテキスト、及びロケーションを維持するためである。
図4は、本発明の実施形態による図2の各永続保存ポータルに収集されたオブジェクトの実施例を示す。図4に示されるように、「クリスマスの計画」と「フランス旅行」ポータルの両方が開いている。「フランス旅行」ポータル内のオブジェクトは、図3に示されたものと同様である。「クリスマスの計画」ポータルについては、オブジェクトには、ユーザ指定語「2005、クリスマス、家族と友達」402の注釈が付けられている。「クリスマスの計画」ポータルは、3つのギフトアイデア、すなわちKlaireへの人形404、Mikeへの帆船406、及びAnnaへのテント407を含む。ユーザ指定語「2005、クリスマス、家族と友達」及び暗黙語「Karon」及び「jpg」は、ギフトアイデアの各々に自動的に生成され添付される。Annaなどのギフトの受取人の名前は、ユーザ指定語としてユーザによって提供される。ポータル「マイワークスペース」には、ユーザは、例えば「関心のあるオブジェクト」を含む種々の仕事関係情報を記憶することができる。このように、ポータルは、ユーザの仕事に関連する情報のコレクションを記憶するためのライブラリとしての役割を果たす。潜在的に有用で且つ未だ構成されていないオブジェクト、或いは進行中のアイデアは、このような「関心のあるオブジェクト」保存ポータルの1つ又はそれ以上内に収集することができる。これらの保存ポータルによって、ユーザは、まだどのように使用するかを決めていないが、有用な可能性があると思われるオブジェクトを収集できるようになり、ユーザは、これらのオブジェクトを後でコレクションに編成することができる。
ポータル内に収集されたオブジェクトは、テキスト及び写真の全体よりも多い点に留意されたい。これらのオブジェクトは、付加的な情報、商品、又はサービスをユーザに提供するためにインターネットコンテンツプロバイダが利用可能な他の情報と共に使用することができる。例えば、「クリスマスの計画」ポータル内に収集されたオブジェクトは、図1のショッピングドメイン106にリンクすることができる。このようにして、ユーザは、帆船を販売しているローカルエリアの販売店を見つけることができる。更に、帆船の種々のモデルの特徴及び価格をユーザが比較できるようにする情報をユーザに提供することができる。帆船の付属品についての情報もまた、帆船のユーザ経験を更に豊富にするためにユーザに提供することができる。このような情報は、グリッドなどの幾つかの方法で表示されるか、或いは、例えばユーザによって選択された価格などの特定の基準毎にランク付けすることができる。オブジェクトが収集され注釈付けられる方法により、種々のインテリジェントな方法で情報をビューすることが可能になる。
別の実施例では、従来、人がウェブページ上でアドレスを見つけたときに、テキストを別の文書にマニュアルでカット・アンド・ペーストするか、或いは紙片にマニュアルでアドレスを書き留めている。このアドレスをアドレスブック項目に変換するには、幾つかの冗長で時間のかかるステップを伴う。本発明では、メタデータの追加により、オブジェクトに関連コンテキストを提供することが可能になる。例えば、このアドレスオブジェクトは、このアドレスにある企業の名前、電話番号、ロケーション、及び運転経路を取得するためにインターネットコンテンツプロバイダのマップドメインにリンクされるか、或いはこのアドレスにある企業についての付加的な情報を取得するためにインターネットコンテンツプロバイダのニュースドメインにリンクすることができる。
図5は、本発明の実施形態による上述のアプリケーションを実行するモバイルデバイスを示す。この実施例では、モバイルデバイス500は、カリフォルニア州SunnyvaleのPalm社製のPalmOneデバイスである。上述のアプリケーションは、従来のデスクトップコンピューティングデバイスに加えて、異なる形式のユーザデバイス上でも実行できる点に留意されたい。この機能によって、ユーザは、あらゆる場所でいつでもポータル内に保存された情報への複数のアクセスポイントを有することができるようになる。永続保存ポータルを維持する機能を達成するために、クライアントデバイス(例えば、デスクトップ又はモバイルデバイス)の永続保存ポータル内に包含されるオブジェクトは、図1のサーバ102及びデータベース105内にオンラインで保存及びミラーリングされる。この結果、ユーザは、インターネットコンテンツプロバイダのネットワークを介して永続保存ポータル内に保存された情報へのユニバーサルアクセスができる。
種々のユーザデバイスによる永続保存ポータルへのユニバーサルアクセスができる利点は、以下の実施例によって例証することができる。ユーザが家庭にあるユーザのデスクトップコンピュータから旅行の手配を行い、永続保存ポータル内に旅行日程を保存したと仮定する。旅行している間、ユーザは、モバイルデバイスを使用して永続保存ポータルに保存された旅行日程にアクセスすることができる。例えば、ユーザは、ユーザのモバイルデバイスでホテルのアドレスを取得することができる。ホテルのアドレスから、ユーザは、インターネットコンテンツプロバイダのマップドメインを通じて、マップ情報及びホテルまでの運転経路を取得することができる。従って、永続保存ポータルへのユニバーサルアクセスを可能にする機能によって、ユーザは、ユーザの目的地にナビゲートすることが可能になる。1つの手法では、ユーザは、ユーザのモバイルデバイスを使用して保存ポータルの1つに情報を取り込むことができる。例えば、ユーザは、バーコードをスキャンし、写真又はビデオを撮り、メタデータと共にポータルに直ちにオブジェクトを追加することができる。アプリケーションは、暗黙データを保存ポータル内の写真に割り当てるために自動的にユーザの地理ロケーションを適用することができ、例えばユーザがパリを旅行している間、パリで撮られた写真は「フランス旅行」ポータルに入れられることになる。
1つの実施形態では、ポータルは、複数のユーザ間で共有することができる。例えば、ユーザA及びユーザBが同じプロジェクトの異なる部分で作業しており、ユーザBは、その作業を続けるためにユーザAの出力に依存しているとする。ユーザAがタスクを終了する度に、ユーザBがユーザAのステータスの通知を受け取って、第1共有ポータルから情報を取り出すことができるように、ユーザAは、第1共有ポータルにタスクを置いておくことができる。同様に、ユーザBがタスクを終了する度に、ユーザAがユーザBのステータスの通知を受け取って新しいタスクを第1共有ポータルに供給し続けることができるように、ユーザBは、タスクを第2共有ポータルに置いておくことができる。収集された情報を共有する機能は、個々のオブジェクトに対して、オブジェクトのセットに対して、或いは全ての保存ポータル内のユーザのオブジェクトのコレクションに対して実行することができる。ユーザは、各ポータルに対するカスタマイズされた共有リングモデル、すなわち公開、プライベート、又は友達のみを定義することができる。
図6は、本発明の実施形態による永続保存ポータルの別のセットを示す。図6に示された実施例では、9つのポータルのサムネイル画像600と対応する拡大画像とが示されている。各ポータルは、ユーザによって選択された種々の情報を記憶するために使用でき、各ポータルは、種々の情報のコレクションに対する種々のユーザ指定の注釈をサポートするためにカスタマイズすることができる。各永続保存ポータルは、リンク(点線で示される)602を介して他のポータルにリンクさせることができる。永続保存ポータルの大きな数を利用して、オブジェクトの種々のセットをユーザがカスタマイズ可能にすることができる。各ポータルは、ポータル内に保存された各項目をユーザが中止及び注釈付ける必要なく、シームレスにリアルタイムで情報を記憶するための予め決められたエリアを提供する。各ポータルは、ウィジェットとして実施することができ、ユーザは、様々なニーズ及び目的を満たすために複数のウィジェットを組み合わせることができる。代替の手法では、ユーザは、複数のポータルを実施するために単一のウィジェットを使用し、様々なニーズ及び目的を満たすことができる。
1つの実施形態では、ブラウザ及び情報収集アプリケーション(ゴブラーアプリケーションとも呼ばれる)は、デスクトップパーソナルコンピュータなどのユーザのコンピューティングデバイス上で実行されるJavaScriptで実装することができる。ゴブラーアプリケーションは、図2Aにおいて1つ又はそれ以上の保存ポータル206、208、及び210として示されている、情報を収集するためのユーザインターフェースを提供し、動的にダイナミックリンクライブラリ(DLL)を使用して伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)ポート上で収集されるデータをリッスンする。この実施例では、ウェブサイトがJavaScriptを提供するか、或いはブックマークレットを使用してJavaScriptがページに注入される。ブックマークレットは、最も普及しているウェブブラウザのブックマーク内、或いはウェブページ上のハイパーリンク内のURLとして記憶することができる小さなJavaScriptプログラムである。
ブラウザJavaScriptは、フラッシュオブジェクトを作成して、ウェブページのコンテンツを複数の収集可能オブジェクトにパースし、選択して保存ポータルにドラッグ及びドロップすることができる収集可能オブジェクトを作成する。ユーザは、ウェブページの1つ又はそれ以上の収集可能オブジェクトを保存ポータル上にドラッグアンドドロップすることによって、或いはページ内のその要素の近くで動作ボタンをクリックすることによってデータをゴブルすることができる。オブジェクトがゴブルされると、ウェブページ内のJavaScriptは、予め決められたTCP/IPポート上で実行されるウィジェットへの接続を確立するためにフラッシュオブジェクトを使用する。次いで、JavaScriptは、このTCP/IP接続を介してゴブルされるオブジェクトについてのデータを送る。受信側ウィジェットは、時間、日付などの種々の属性で注釈を付けることによって、オブジェクトを処理する。次に受信側ウィジェットは、記憶及び更なる処理のためバックエンドサーバにオブジェクトを送る。更なる処理は、オブジェクトのソースを分析し、収集できるオブジェクトに関する他のメタデータを設定する段階を含む。
ウィジェット内のJavaScriptは、XMLHttpRequest(XHR)又は他の類似の技術を使用してゴブラーサービスにコンタクトし、オブジェクトを適切なユーザの記憶装置に追加する。XHRは、JavaScript、JScript、VBScript及び他のウェブブラウザスクリプティング言語が使用して、HTTPを使用してウェブサーバとの間でXMLデータを転送及びマニピュレートし、ウェブページのクライアント側とサーバ側との間の独立接続チャンネルを設定するAPIである。XMLHttpRequest呼出しから返されるデータは、多くの場合、バックエンドデータベースが提供することができる。XMLの他に、XMLHttpRequestを用いて、他のフォーマット、例えばJSON又はプレーンテキストでもデータをフェッチすることができる。XMLHttpRequestは、Ajaxウェブ開発技術の一部であり、応答及び動的ウェブアプリケーションを実施するために多くのウェブサイトによって使用される。
別の実施形態では、ゴブラーアプリケーションは、ユーザのコンピューティングデバイスのブラウザにおいて実行されるJavaScriptのみを含む。同様に、この実施例では、ウェブサイトがJavaScriptを提供するか、或いはブックマークレットを使用してJavaScriptがページに注入される。ブラウザJavaScriptは、
ウェブページをパースし、選択して、保存ポータルにドラッグ及びドロップできる収集可能オブジェクトを作成する。更に、ブラウザJavaScriptは、情報を収集するための1つ又はそれ以上の保存ポータルを含むユーザインターフェースを提示する新しいウェブページ要素を作成する。ユーザは、ウェブページの収集可能オブジェクトをページのゴブラー部分上にドラッグアンドドロップすることによって、或いはページにおけるその収集可能オブジェクト近くで動作ボタンをクリックすることによってデータをゴブルすることができる。オブジェクトがゴブルされると、JavaScriptは、時間、日付などの種々の属性でオブジェクトに注釈を付ける。次にページJavaScriptは、記憶及び更なる処理のためバックエンドサーバにオブジェクトを送る。更なる処理は、オブジェクトのソースを分析し、収集できる他の関連のメタデータを設定する段階を含む。ウェブページにおけるJavaScriptは、XHR又は他の類似の技術を使用してゴブラーサービスにコンタクトし、適切なユーザの記憶装置にオブジェクトを追加する。
更に別の実施形態では、以下に説明されるYahoo!ウィジェットエンジンを使用して、本発明の永続保存ポータルを実施することができる。当業者であれば、ウィジェットエンジンの他の実施又は他のタイプを用いて、永続保存ポータルを実施することができる点を理解するであろう。更に以下の説明では、ウィジェットを構成及び使用する方法が、Windows(登録商標、以下同じ)オペレーティングシステムを実行するコンピューティングデバイスについて説明される。当業者であれば、同様の実施が、Macintosh、UNIX(登録商標)、又はLinuxオペレーティングシステムについて実行できる点を理解するであろう。
本明細書において「ウィジェットエンジン」又は「エンジン」とも呼ばれるYahoo!ウィジェットエンジンは、拡張可能マークアップ言語(XML)を使用してウィジェット及びオブジェクトを定義する。この言語は、各オブジェクトに対して明確な階層構造、オブジェクトが引き出される順序、及び各オブジェクトの属性を関連付ける順序を形成する。ウィジェットの実施例を以下に示す。
Figure 0005148612
ウィジェットは、ユーザが「ここをクリック」と表示しているテキストをクリックする度に、10%ずつ画像の不透明度を低くする。このサンプルのウィジェットは、数ポイントを示すために使用される。第1に、ウィジェットの構造は、各オブジェクト指定子(例えば、<text>)が対応するターミネータ(</text>)を有するように対称言語XMLを使用する。指定子及びターミネータのこれらのペア内で、スクリーン位置、アラインメントなどのオブジェクトの属性が定義される。第2に、XMLで定義されたオブジェクトは、JavaScriptにおいて操作することができる。第3に、オブジェクトの名前は文字で始まる。文字、数字、及び下線のみが名前に対して許可される。ウィジェットのXML記述は、拡張子「.kon」が付いたファイル内に記憶される。実際には、ウィジェットは、多くの画像及びテキストオブジェクト、複数のJavaScriptセクションを有することができ、複雑な機能を実施するためにJavaScriptを使用してランタイム時に新しいオブジェクトを作成することができる。以下のセクションでは、新しいウィジェットを作成するための技術及びコードの種々の実施形態を表している。
以下のようにXMLシンタックスの観点からタグ表記の2つのスタイルが存在する。
Figure 0005148612
ユーザは、以下のように2つのタグ表記をミックスしてマッチさせることができる。
Figure 0005148612
エンティティは、特別なエスケープシーケンスを介してユーザが文字を指定できるようにするXML構成である。XMLシンタックスをパースするのに使用される幾つかの文字は予約されると考えられる。記号「&」は、エンティティエスケープの始まりとして使用される(この理由から、予約文字である)。エンティティの標準的なセットを用いて、XML特殊文字を表す。
Figure 0005148612
ユーザは、エンティティを使用して、そのユニコードコードポイント毎に文字を指定することができる。
Figure 0005148612
XMLエンジンは、<and>記号を捜してXMLデータのブロックをマークするので、JavaScriptエンジンは、これらの記号をそれぞれ&it及び&gtにそれぞれ置き換える必要がある。例えば、
Figure 0005148612
或いは、ユーザは、XMLコメントを使用して、通常HTMLで実行されるXMLエンジンからのJavaScriptコードを隠すことができる。
Figure 0005148612
更に別の手法では、ユーザは、以下のようにCDATAセクションを使用できる。
Figure 0005148612
これらの代替の手法は、コードの読み取りをより容易にする。更に別の手法では、ユーザは、パーサが通常は行わない方法でXMLの規則を強制する「ストリクトモード」にXMLパーサを置くことができる。ストリクトモードを可能にするために、以下の行がXMLファイルのトップに加えられる。
Figure 0005148612
ストリクトモードでは、プログラムの以下の態様が強制される。1)全ての属性値が引用符に入れられる。2)通常のテキストセクションでは浮遊「&」文字は許可されない。3)エンティティ(「&」で始まるもの)は、属性値の内側で評価される。4)ダブルダッシュ(“−−”)はコメントの内側では許可されない。この理由から、コードをCDATAブロックに入れるのが好ましい。5)外部ファイルが含まれている場合、そのファイル内で&Itなどのエンティティを置換する必要はない。
ウィジェットエンジンにおけるファイルパスは、XMLファイルのロケーションを基準にしている。これは、ディレクトリのないファイル参照(例えば、main.js)はXMLファイルと同じディレクトリでサーチされることになり、ディレクトリを有するファイル参照(例えば、javascript/main.js)は、XMLファイルが常駐するディレクトリの指定サブディレクトリでサーチされることを意味する。種々のコンピュータのディスクレイアウトが大きく異なる可能性があるので、絶対パス(例えば、a/で始まるもの)を使用しないのが好ましい。
Windowsマシンでは、ウィジェットを構成するファイルは、「.widget」ファイルで記憶される。これは、拡張子を「.widget」に変更した標準的ZIPファイルである。ウィジェットエンジンのWindowsバージョンは、ZIPファイルにまとめられた「.widget」ファイルを読み込むことができる。これはまた、クロスプラットフォームウィジェットを作成するときの選択フォーマットである。1つの実施例では、ウィジェットバンドルが、以下の構造を有する。
Figure 0005148612
「.kon」ファイルは、実際のウィジェットコード(上記セクションのサンプルウィジェットに類似)を包含する。1つの実施では、「.kon」ファイルは、コンテンツフォルダに包含される。ユーザは、コンテンツフォルダに写真などのリソースを入れることができる。通常、リソースは、上記で示されたようにリソースフォルダに入れられる。
ユーザがウィジェットコンバータを使用せず、代わりにマニュアルでファイルをZIP化すると決めた場合、これは、ウィジェットフォルダを右クリックして、これからZIPファイルを作成することによって、Windowsコンピュータ上で行うことができる。ユーザは、ウィジェットを開発する間にユーザが変更を行う度にテストのためのZIPファイル化ウィジェットファイルを作成する必要がない点に留意されたい。ユーザは、同じ効果を達成するために「.kon」ファイルをダブルクリックしてもよい。
ウィジェットパッケージをランタイム時に修正してはならない点に留意されたい。言い換えると、内部に情報を記憶するためにウィジェットパッケージを使用してはならない。多くのウィジェットがプリファレンスを使用してその設定を記憶しているが、ウィジェットは、その自己パッケージ内部に情報を記憶することができる。更に、ウィジェットエンジンがZIPウィジェットを実行すると、最初にこれを特別なロケーションに解凍し、次にそこから実行される。この解凍はウィジェットを実行する度に行われるので、情報がウィジェットの解凍パッケージに記憶される場合には、上書きすることができる。永久データを記憶する必要があるウィジェットに対応するために、システムウィジェットDataFolderフォルダパスを用いて、ウィジェットの永久情報を記憶することができる。
更に別の実施形態では、ウィジェットエンジンは、ZIP化されていないフラットファイルフォーマットをサポートすることができる。フラットファイルフォーマットが圧縮されていない場合、ウィジェットのサイズは、ZIPフォーマットのウィジェットのサイズよりも大きい。画像がウィジェットサイズのほとんどを占めるており、画像は通常は既に圧縮されたフォーマット(PNG,JPG)であり、テキストファイルは通常は圧縮されないので、増分は平均で約15%である。ファイルを圧縮させる利点は、ファイルがファイルマップ化されるので、実際に必要になるまでRAM内にファイルを記憶する必要がない点である。この新しいフォーマットを使用することによって、ウィジェットアプリケーションを起動する時間が短縮される。
ウィジェットがフラットファイルフォーマットを使用する場合、新しいAPI(widget.extract FileΟ)がフラットファイルウィジェットのファイル出力をファイルシステム内のロケーションに抽出するのに使用されない限り、ウィジェットと共にパッケージ化することができるダイナミックリンクライブラリ(DLL)のような項目は使用することができない。1つの例外は、playΟ関数を介して再生される音声ファイルが、どのような変更もなしに動作できることである。
このセクションは、どのようにウィジェットが実行されるか及び対処する必要のある問題の幾つかを検討する。ウィジェットが開かれているときには、別個のプロセスとして実行される。これは、1つのウィジェットが、ユーザが使用できる残りのウィジェットに影響を与えないことを保証するために行われる。ZIPフォーマットであるウィジェットは、特別なロケーションに解凍される(PC上のC:/Documents and Settings/<user>/Local Settings/Application Data)。ZIPされていないウィジェットは、位置する場所から実行される。この理由から、ウィジェットが存在する場所に依存することはできない。「.kon」ファイルがウィジェットに位置付けられると、カレントディレクトリは、「.kon」ファイルが位置するディレクトリに設定される。例えば、「.kon」ファイルがContentsフォルダにある場合、現在の作業ディレクトリがContentsとなる。これにより、Resourcesへの相対パスが適切に機能することが可能となる。「.kon」ファイルは、例えば、画像がContentsフォルダのResourcesフォルダにある場合、その画像をResource/Image1.pngとして参照することになる。
「.kon」ファイルが位置付けられて、カレントディレクトリが設定されると、ファイルがパースされ、ここで定義されたオブジェクトが作成される。全てが正常に作成された後、onLoadハンドラが呼び出される。次いで、ウィジェットが初期化ルーチンを実行する。ウィジェットが目に見えるようになる前に、通常はonLoadハンドラが実行される点に留意されたい。言い換えると、多くのウィジェットは、最初はそのウィンドウが隠されるように設定し、onLoadハンドラの実行が完了した後に目に見えるようになる。onLoadハンドラが正常に実行された後、ウィジェットが立ち上がって実行される。ウィジェットが次に実行されるときには、再度解凍される点に留意されたい。この理由から、ウィジェットバンドル内に情報を記憶することに依存することはできない。代わりに、前述のようにウィジェットのDataFolder内情報を記憶するのが好ましい。
ウィジェットエンジンは、自動的に開くことのできるウィジェットを追跡し続ける。ウィジェットエンジンが次に起動されたときに、ウィジェットが最後に停止した時点で実行されていた全てのウィジェットを自動的に再度開く。
アクションは、ユーザがウィジェットと対話するときにウィジェットがどのように行動するかをユーザが定義する場合があるので、ウィジェットにおいて重要なことである。1つの実施では、アクションは、あるJavaScriptテキストにアクションを設定することによって指定される。このテキストは、ユーザがクリックしたときに評価され実行される。例えば、
Figure 0005148612
しかしながら、少なくとも2つの制限があり、すなわち、1)ユーザは、アクションが実行されているオブジェクトを一般に参照するためにJavaScript「this」オブジェクトを使用できない、及び2)ユーザが同じコードを備えた幾つかのオブジェクトを有する場合、ユーザは、ユーザがコードを添付した各オブジェクトを反映するためにJavaScriptを複製しオブジェクトの名称を変更しなくてはならない場合がある。
これらの制限を改善するために、ウィジェットエンジンは、これらのアクションのための適切なJavaScript機能をサポートする。例えば、パラメータはアクションに送信されない。更に、onMouseUpハンドラは、system.eventを調査する代わりにマウスのx及びy座標を受け取ることができる。機能を使用するために、ユーザは、XMLで(属性を使用することによって)機能を使用するか、或いは以下に示されるようにJavaScriptで呼び出すために機能にプロパティを設定することができる。
Figure 0005148612
XML記述では、ユーザは、<name>プロパティを設定することができる。これは、名称がその一部であるオブジェクトを作成しこれにバインドすることができるグローバルJavaScriptオブジェクトを定義する。例えば、コード
Figure 0005148612
は、名称main Windowを有するグローバルスコープでのJavaScript変数を作成する。全ての名称が一意でなくてはならない点に留意されたい。更に、内部的にこれらの名称がオブジェクトを追跡するために使用されるので、これらを変更することはできない。ウィジェットエンジンは、全ての名称プロパティを読出し専用にすることによってこれを強制する。ユーザがJavaScriptを使用してオンザフライでオブジェクトを作成したときには、オブジェクトには画像001などの一般的な名称が与えられる。
ウィジェットをデバッグするために幾つかの準備がなされる。デバッグ目的でユーザが「オン」に設定できるXMLタグ「デバッグ」が存在する。「デバッグ」タグがオンに設定されると、ウィジェット起動時にデバッグ出力ウィンドウが開かれる。JavaScriptコードのlog()又はprint()への呼出しは、このデバッグウィンドウに転送される。ウィジェットエンジン内側で生じるあらゆるエラーもまた、このウィンドウでレポートされる。デバッグウィンドウは、デバッグタグがオンに設定されない限り開かれない点に留意されたい。
ウィジェットを開発する場合、ウィジェットが実行されている間に起こったエラーについてユーザに通知できるように、デバッグタグをオンにしておくのが好ましい。例えば、属性のスペルが間違っている場合、出力ウィンドウは、コード内のどこに問題が見つかる可能性があるかと共にこのエラーについてユーザに通知する。
ウィジェットエンジンに現れる可能性のあるセキュリティウィンドウには2つのタイプがある。第1はファースト−ラン/修正ウィンドウである。ウィジェットエンジンが以前は見られなかったウィジェットのファーストランでは、新しいウィジェットが間もなく開くことをユーザに通知し、ユーザにアクションを承認することを尋ねるためのウィンドウが表示される。これは、ユーザの知識なしに単に実行することができるウィジェットから保護するためである。また、ユーザがウィジェットの実行を許可し、続いてウィジェットが修正された場合、ウィジェットが次に起動されたときには別のウィンドウが表示され、修正されたウィジェットについてユーザに通知する。この場合もユーザは、この修正されたウィジェットの起動要求を承認又は拒否することができる。
ユーザがウィジェットをデバッグするプロセスの途中にある場合、ユーザは、ファースト−ラン/修正セキュリティウィンドウを抑制できるデバッグモードをオンにすることができる。従って、ユーザは、ユーザがコードを修正してウィジェットをリロードする度に割り込まれることがない。
ウィンドウの第2のタイプは、「サンドボックス」ウィンドウである。1つの手法では、サンドボックスアクションは、ユーザのインターネットコンテンツプロバイダアカウントへのログインに関する。最初に、ウィジェットがユーザのアカウントにログインしようとすると、この事実をユーザにアラートし、ウィジェットがそのアカウント上でユーザのデータを使用することを許可されるかどうかを尋ねるためのウィンドウが表示される。
上記の説明は、明確にするために、種々の機能ユニット及びプロセッサに関して本発明の実施形態を説明している点は理解されるであろう。しかしながら、種々の機能ユニット又はプロセッサ間の機能をどのようにも好適に分散させることは、本発明から逸脱することなく使用できる点は明らかであろう。例えば、別個のプロセッサ又はコントローラによって実行されるように例証された機能は、同じプロセッサ又はコントローラによって実行してもよい。よって、特定の機能ユニットの参照は、厳密な論理又は物理的構造もしくは編成を示す以外の記載された機能をもたらす適切な手段の参照として見なされる。
本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらのいずれかの組合せを含む、あらゆる好適な形式で実施することができる。本発明は、任意選択的に、1つ又はそれ以上のデータプロセッサ及び/又はデジタル信号プロセッサ上で実行されるコンピュータソフトウェアとして部分的に実施することができる。本発明の実施形態の要素及び構成要素は、あらゆる好適な方式で物理的、機能的、及び論理的に実施することができる。実際に、本機能は、単一のユニット、複数のユニット、或いは他の機能ユニットの一部として実施することができる。従って、本発明は、単一のユニットに実装することができ、或いは種々のユニット及びプロセッサ間で物理的に機能的に分散させることができる。
当業者であれば、開示された実施形態の多くの実施可能な修正及び組合せを用いることができ、同時に、同じ基本的なベースとなる機構及び方法を利用できる点は理解されるであろう。説明の目的の上述の記載事項は、特定の実施形態に関して検討してきた。しかしながら、上記の例示的な検討は、網羅すること或いは本発明を開示された厳密な形式に限定するものではない。上記の教示の観点から多くの修正及び変形が可能である。本実施形態は、本発明の原理及びその実施可能な用途を説明し、他の当業者が、企図される特定の用途に好適なものとして本発明及び種々の修正を伴う種々の実施形態を最も良く利用できるようにするために選択され説明されている。
202 永続保存ポータルのセット
204 ウェブページ
212 地図
216 永続保存ポータル「フレンチクラス」
219 ユーザ指定注釈語を示す項目
221 他の暗黙データを示す項目
222 フレンチクラス101グループのホームページ
224 ユーザが収集したパリの地図を示す項目

Claims (10)

  1. コンピューティングデバイスによって、ネットワーク上のウェブページのコンテンツをパースして複数の収集可能オブジェクトを形成する段階と、
    前記コンピューティングデバイスによって、前記複数の収集可能オブジェクトから1つ又はそれ以上のオブジェクト選択を受信する段階と、
    前記コンピューティングデバイスによって、前記1つ又はそれ以上のオブジェクトを1つ又はそれ以上の保存ポータルに記憶する段階と、
    ユーザ指定データを使用して、マニュアル介入なしで前記1つ又はそれ以上のオブジェクトに自動的に注釈を付ける段階と、
    前記1つ又はそれ以上の保存ポータルと暗黙的に関連している、前記1つ又はそれ以上の保存ポータルの暗黙データを使用して、マニュアル介入なしで前記1つ又はそれ以上のオブジェクトに自動的に注釈を付ける段階と、
    前記コンピューティングデバイスによって、前記1つ又はそれ以上のオブジェクトに関連するデータに基づいて少なくとも1つのエンティティを検索する段階と、
    前記コンピューティングデバイスによって、前記1つ又はそれ以上のオブジェクトを前記少なくとも1つのエンティティと共に表示させる段階と、
    を含む方法。
  2. 前記ウェブページから選択された前記1つ又はそれ以上のオブジェクトが、テキスト、オーディオ、ビデオ、グラフィクス、画像、及びURLからなるグループから選択された1つ又はそれ以上の情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記暗黙データが、
    前記1つ又はそれ以上のオブジェクトの内のあるオブジェクトが作成された日付と、
    前記オブジェクトが作成されたロケーションと、
    前記オブジェクトが収集された日付と、
    前記オブジェクトのタイトルと、
    前記オブジェクトの最初の所有者と、
    前記オブジェクトの中間所有者と、
    前記最初の所有者のウェブページのURLと、
    からなるグループから選択された1つ又はそれ以上の項目を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. ユーザ定義パラメータに従って前記1つ又はそれ以上の保存ポータルを編成し、オブジェクトのセットを形成する段階と、
    前記オブジェクトのセットを、ショッピング、ニュース、及びマップ情報を含む前記ネットワーク上の付加的な情報にリンクする段階と、
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記1つ又はそれ以上のオブジェクトを記憶する段階が、
    前記ネットワーク上の前記1つ又はそれ以上のオブジェクトを記憶する段階と、
    複数のユーザデバイスにわたって前記1つ又はそれ以上のオブジェクトを共有する段階と、
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記1つ又はそれ以上のオブジェクトに関連付けられた前記注釈に関するデータを使用して付加的な情報を検索する段階と、
    前記検索された付加的な情報を使用して前記1つ又はそれ以上のオブジェクトの構造化メタデータを構成する段階と、
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. ンピュータシステムによって実行されたときに前記コンピュータシステムにネットワーク上の情報を収集する方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶した非一時的コンピュータ読取可能記録媒体であって、前記方法は、
    ウェブページのコンテンツをパースして複数の収集可能オブジェクトを形成する段階と、
    前記複数の収集可能オブジェクトから1つ又はそれ以上のオブジェクト選択を受信する段階と、
    前記1つ又はそれ以上のオブジェクトを1つ又はそれ以上の保存ポータルに記憶する段階と、
    ユーザ指定データを使用して、マニュアル介入なしで前記1つ又はそれ以上のオブジェクトに自動的に注釈を付ける段階と、
    前記1つ又はそれ以上の保存ポータルの暗黙データを使用して、マニュアル介入なしで前記1つ又はそれ以上のオブジェクトに自動的に注釈を付ける段階と、
    前記1つ又はそれ以上のオブジェクトに関連するデータに基づいて少なくとも1つのエンティティを検索する段階と、
    前記1つ又はそれ以上のオブジェクトを前記少なくとも1つのエンティティと共に表示させる段階と、
    を含むものである、非一時的コンピュータ読取可能記録媒体
  8. 前記方法は、
    ユーザ定義パラメータに従って1つ又はそれ以上の保存ポータルを編成し、オブジェクトのセットを形成する段階と、
    前記オブジェクトのセットを、ショッピング、ニュース、及びマップ情報を含む前記ネットワーク上の付加的な情報にリンクする段階と、
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の非一時的コンピュータ読取可能記録媒体
  9. 前記1つ又はそれ以上のオブジェクトを記憶する段階が、
    前記ネットワーク上の前記1つ又はそれ以上のオブジェクトを記憶する段階と、
    複数のユーザデバイスにわたって前記1つ又はそれ以上のオブジェクトを共有する段階と、
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の非一時的コンピュータ読取可能記録媒体
  10. 前記方法は、
    前記1つ又はそれ以上のオブジェクトに関連付けられた前記注釈に関するデータを使用して付加的な情報を検索する段階と、
    前記検索された付加的な情報を使用して前記1つ又はそれ以上のオブジェクトの構造化メタデータを構成する段階と、
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の非一時的コンピュータ読取可能記録媒体
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