JP5147946B2 - 不連続送受信 - Google Patents

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Description

発明の技術分野
本発明は、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)システムおよびロングタームエボリューション(LTE)システムでの不連続送受信に関する。
発明の背景
広帯域符号分割多元接続(WCDMA)システムおよびロングタームエボリューション(LTE)システムでは、不連続送受信(DRX/DTX)により、ユーザ装置(UE)として知られている移動端末が、無線送受信回路をオフに切り替え、それにより、消費電力を劇的に低減できるようにする。例えば、WCDMAネットワークでは、UEがアイドルのとき、または接続モードでCell_PCH状態またはURA_PCH状態にあるとき、DRXを使用して、消費電力を100〜400mAから5〜10mAに低減することができる。
UEが、パケットを「連続して」送受信するという意味でアクティブである場合、不連続送受信は、消費電力を大幅に低減し、それにより、アクティブモード時間または通話時間(すなわち、UEが、電池を充電する必要なくアクティブ状態を保つことができる時間)が増大する。実際に、DRXは、WCDMAシステムでの連続パケット接続(CPC:Continuous Packet Connectivity)においてサポートされ、これは、「Continuous Packet Connectivity (CPC) for Packet Data Users」(リリース7)という題名で3GPP仕様書TR25.903に述べられている。同様に、LTE仕様は、UEがLTE_ACTIVE状態である間でのDRXをサポートしており、これは、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN)」という題名で3GPP仕様書TS36.300に述べられている。
アクティブモード(LTE_ACTIVE等)でDRXを使用する場合、DRXサイクル長は、UEが十分に低い待ち時間であるが、それでもやはり低消費電力を提供して、データを送信し、かつ/または受信できるように制御される必要がある。UEに関連する基地局は、無線リソース制御(RRC)および/または媒体アクセス制御(MAC)シグナリングを使用してDRXサイクル長を制御することができ、またはUEによるDRXサイクルの自律的な調整に頼ることができる。この後者の場合、無線インタフェースを介するシグナリング量は低減するが、ネットワーク(すなわち、基地局および他のノード)は、LTE_ACTIVEであるUEの現在のDRXサイクルを追跡しなければならない。これは、無線アクセスネットワーク(RAN)が、例えば、データバーストを特定のUEに(特にQoS要件に依存して)所定のデッドライン以内に送出する必要がある場合、その特定のUEをスケジュール可能でなければならないためである。
アクティブモードである間、UEは、音声サービスおよび様々な(リアルタイム、準リアルタイム、およびベストエフォート)データサービスを使用し、それにより、パケット到着時間間隔(送信時間間隔)は動的に変化する。その結果、UEが受信器および送信器をアクティブ化すべきときおよび非アクティブ化すべきときは、頻繁に変化し得る。換言すれば、「最適な」状況とは、UEがスリープすべき瞬間およびウェイクアップすべき瞬間は、続くパケット到着/送信時間に適応するように動的に制御される。しかし、このような「最適な」(すなわち、完全に動的な)制御の場合、無線インタフェースを介する関連する制御シグナリングは、法外なほど大量になる。
したがって、トラフィックダイナミクスにより、DRX/DTXウェイクアップ時間を理想的な、すなわち最適なDRX/DTX設定に近づける程度と、無線インタフェースを介する必要なシグナリング量との間には、根本的なトレードオフがある。
電池消費と関連する制御シグナリングの複雑性(およびオーバーヘッド)との間のこのトレードオフは、広く認識されており、いくつかの手法が3GPP内で提案されている。
「1レベルDRX/DTXサイクル」手法として既知の一手法では、いかなる一瞬にも、UEが送受信器回路をオンオフするために従う、UE内に記憶された単一の所定パターンがある。基地局は、この所定パターンを変更する必要がある場合、制御シグナリングを使用して、その後のウェイクアップ/スリープの瞬間を指定する新たなパターンを指定する。
「2レベルDRX/DTXサイクル」手法として既知の代替の手法では、UEが送受信器回路をオンオフするために従う、2つの基本的に独立したパターンが定義される。いかなる時点でも、2つのパターンを使用することにより、UEは、状態を変更する必要がある次の瞬間を計算することができる。あるいは、基地局が明示的なシグナリングを使用して、所定のサイクルパターンのいずれかのアクティブ化および非アクティブ化を行うことができる。2レベル方式は、現在使用中のDRXパターンの頻繁な認識を回避するため、有用である。
WCDMAでの連続パケット接続特徴により、2レベルDRX方式のアクティブ化が可能である。この手法では、UEは、特定のネットワーク指定持続時間中にサービスに関わらない場合、より長いDRXサイクルに切り替わる。
1レベルまたは2レベルの基本方式のいずれかをUEの自律挙動と組み合わせた混成手法も提案されている。この方式では、UEは、トラフィック発着パターンに依存して、現在のDRXパターンを動的かつ適応的に調整する。UEは、DRX間隔を調整する際に所定の規則に従うため、かつUEおよび基地局は共通の(絶対的な)クロックを共有するため、UEおよび基地局は、いかなる時点でも、現在有効なDRX間隔について共通の知識を有する。
上の既存の解決策は、制御シグナリングとDRX/DTXサイクルの変更または適応とのトレードオフに焦点を合わせている。土台をなす基本的な仮定は、UEも基地局も、トラフィックパターン(ひいてはパケット到着時間間隔)についての十分な(または十分に正確な)知識を有さず、これらメカニズムが本質的に事後対応的なものであることである。
上述したこれらすべての3つの手法(1レベル、2レベルの基地局制御または混成基地局制御、およびUE自律)において、DRX/DTXサイクルならびに対応するウェイクアップ時間およびスリープ時間は、UEおよび基地局の最近の活動に基づいて指定され変更される。例えば、進行中のサービスがウェブ閲覧である場合、UEは、無線チャネルにトラフィック活動がない場合、自律的に、または基地局からの明示的な指示を受けて、DRX期間を拡張する。したがって、DRXサイクルの選択は主に、バッファ内のトラフィック量、トラフィックタイプの統計的モデル、および/またはこれらの組み合わせに基づく。
DRXサイクルは、サービスまたはトラフィックのタイプについての厳密な情報なしで指定されるため、DRXパターンは、後続する時間期間(長くとも数秒であり得る)内で予想できるパケット発着パターンについての情報を利用せずに指定される必要がある。したがって、2つの問題が生じる。
第1の問題は、UEが利用するDRXサイクルが、保守的でありすぎる(トラフィックがないときに、UEの送受信器がアクティブである)か、または十分に保守的ではない(スケジュールすべきデータがあるときに、UEの送受信器が非アクティブである)ことである。前者の(UEが保守的すぎる)場合、電池の寿命は短くなる一方で、2番目の場合は、パケット遅延が増大する。
第2の問題は、DRXサイクルパターンを最新に保つために必要な制御シグナリングが頻繁になりすぎ、結果として、オーバーヘッドひいては無線リソースの無駄が多くなる恐れがあることである。
物理層またはMAC層での制御シグナリングが、DRXサイクルを切り替えるために使用される(例えば、LTEにおいて)。これらチャネルは限られた数のビットを含み、チャネルを不適切または頻繁に使用すると、かなりのオーバーヘッドが生じる。さらに、必要なビット数は、DRXレベル数の増大と共に増大する(例えば、2レベルDRXの場合には1ビットであり、最高で4レベルまでのDRXの場合には2ビットであり、以下同様である)。別の制限は、シグナリングがオン/オフの性質のものであるため、かつ(ノイズにより)、受信器において誤った(すなわち、反転した)判断をより受けやすいことである。
米国特許出願公開第2005/0032555号には、移動ユーザ端末の受信回路を断続的にアクティブ化する方法が記載されている。受信回路がアクティブ化される期間は、移動ユーザ端末への最新の呼接続において提供されたサービスのタイプ(例えば、パケットデータ呼、ビデオクリップ、ウェブ閲覧、FTPセッション)に基づいて決定することができる。
しかし、この方法には、サイクル長を決定するために、移動端末に提供された最新のサービスタイプに頼り、したがって、決定されるサイクル長が、移動端末に提供されることになる次のサービスタイプに特に適しない恐れがあるという欠点がある。
したがって、本発明の目的は、不連続受信および/または送信サイクル長が決定される方法の改良を提供することである。
発明の概要
本発明の第1の態様によれば、不連続受信および/または送信サイクル長を決定する方法であって、プロトコルスタック内の上位層から、サイクル長に関連する情報を決定すること、その情報をプロトコルスタック内の下位層に提供すること、およびプロトコルスタックの下位層において、情報からサイクル長を決定することを含む、方法が提供される。
本発明の第2の態様によれば、通信ネットワーク内で使用される基地局であって、基地局のプロトコルスタック内の上位層から、不連続送信および/または受信サイクル長に関連する情報を決定すること、その情報をプロトコルスタック内の下位層に提供すること、およびプロトコルスタックの下位層において、情報からサイクル長を決定することを行うように構成された処理手段を備える、基地局が提供される。
本発明の第3の態様によれば、上述したような少なくとも1つの基地局を含む通信ネットワーク内で使用される移動端末であって、移動端末のプロトコルスタック内の上位層から、不連続送信および/または受信サイクル長に関連する情報を決定すること、その情報をプロトコルスタック内の下位層に提供すること、およびプロトコルスタックの下位層において、情報からサイクル長を決定することを行うように構成された処理手段を備える、移動端末が提供される。
本発明の第4の態様によれば、上述したような少なくとも1つの基地局を含む通信ネットワーク内で使用される移動端末であって、基地局から受信されるプロトコルスタックの下位層におけるシグナリングから、サイクル長を決定するように構成された処理手段を備える、移動端末が提供される。
本発明の第5の態様によれば、上述したような少なくとも1つの基地局を含む通信ネットワーク内で使用される移動端末であって、基地局から受信されるプロトコルスタックの上位層におけるシグナリングから、サイクル長を決定するように構成された処理手段を備える、移動端末が提供される。
図面の簡単な説明
これより、単なる例として、以下の図面を参照して本発明について説明する。
本発明による通信ネットワークを示す。 本発明の実施形態を示す層モデルである。 本発明の実施形態によるマッピングテーブルを示す。 本発明による方法を示すフローチャートである。
好ましい実施形態の詳細な説明
本発明について、広帯域符号分割接続(WCDMA)システムおよびロングタームエボリューション(LTE)システム内での不連続送受信を参照して説明するが、本発明が他の多くの種類の通信ネットワークにも適用可能なことが当業者には理解されよう。
さらに、本明細書では、本発明が、受信器回路の不連続の送信および非アクティブ化を意味する「DRX」を参照して考察される場合、別段のことが明示的に示されない限り、本発明が、送信器回路の不連続な送信(DTX)および非アクティブ化にも等しく適用可能なことが理解されよう。
図1は、本発明による例示的なWCDMAネットワーク2の部分を示す。ネットワーク2は、WCDMAネットワークへのアクセスポイントをユーザ装置に提供する、それぞれ「ノードB」として知られる2つの関連する基地局6を有する無線ネットワークコントローラ(RNC)4を備える。移動端末8(ユーザ装置−UEまたは移動装置−MEと呼ばれることもある)は、基地局6のうちの1つと通信することにより、サービスを受信する。RNC4は、基地局6の動作を制御すると共に、WCDMAネットワーク2へのアクセスポイントを通信ネットワーク12に(ひいてはインターネットサーバ10にも)提供する。この図示の実施形態では、移動端末8は、インターネット等の別の通信ネットワーク12を通してサーバ10と通信している。サーバ10は、音声呼、映像呼、ファイルダウンロード等のデータサービスを移動端末8に提供中であり得る。
上述したように、移動端末8は、アイドルモードである(すなわち、ユーザ装置またはインターネットサーバ等の別のピアエンティティとアクティブに通信中ではない)場合、ページングチャネルを監視して、入力呼接続要求をリッスンする。移動端末8の電池寿命を向上させるために、受信器回路は、所定の間隔(ページング時(paging occasion)またはウェイクアップ時(wake up instance)と呼ばれる)中のみアクティブ化されて、入力呼接続要求を探してページングチャネルを監視し、他のすべての時間では、非アクティブ化される。これは不連続受信(DRX)として知られており、間隔長は不連続受信サイクル長として知られている。
さらに、移動端末8がアクティブである(すなわち、接続モードである)ときであっても、移動端末8は、RNC4からのデータバースト間に受信器回路を非アクティブ化することができる。換言すれば、アクティブモードまたは接続モードのUEは、DRXモードで動作することもできる。したがって、DRXで動作中の接続モードのUEは、ウェイクアップ時のみ、データを受信することができる。
両方の事例において、移動端末8にサービス提供する基地局6および移動端末8自体は、同じDRXサイクル長を使用しなければならず、DRXサイクルが同期されることを保証しなければならない。これは、UEの受信器がオンに切り替わったとき(すなわち、UEが「起きた」とき)に、基地局6がUEに対して(制御またはユーザの普通)データをスケジュールして送信できるようにするためである。
本発明によれば、可変DRXサイクル長を実施するために必要なネットワークシグナリングを最小に抑えるために、基地局6および/または移動端末8は、プロトコルスタック内の上位層からの情報を使用して、DRXサイクル長を来るべきデータトラフィックパターンに適応させる。
一実施形態では、基地局6は、移動端末8がピアエンティティ(サーバ10)に向けて使用する、プロトコルスタックの上位層(ハイパーテキスト転送プロトコル層−HTTP層、ファイル転送プロトコル層−FTP層、および/またはリアルタイム制御プロトコル層−RTCP層等)でのシグナリングを調べる。
本発明の例示的な実施形態を図2に示す。この図では、移動端末8(UE)、基地局6(RAN/eNB)、およびサーバ10(IPマルチメディアシステム−IMS−サーバ)の動作は、通信およびコンピュータネットワークプロトコル設計の階層化された抽象記述である開放型システム間相互接続(OSI)基本参照モデルに従って層に分けられている。
ネットワーク内の各要素は、OSIモデルからの順序付き層のうちの4つ、特に、RRCシグナリング、媒体アクセス制御(MAC)シグナリング、およびL1シグナリングを実施するデータリンク層20と、インターネットプロトコル(IP)を実施するネットワーク層22と、伝送制御プロトコル(TCP)およびユーザデータグラムプロトコル(UDP)を実施するトランスポート層24と、アプリケーション層26とを含むプロトコルスタックを有して示される。
データリンク層20は、ネットワーク内の要素間でデータを転送し、物理層(データリンク層20の下にあるが、図2には示されていない)内で発生し得るエラーを検出する手段を提供する。データリンク層20は、装置と共有媒体との対話を管理する。
ネットワーク層22は、トランスポート層24により要求されたサービス品質を維持しながら、1つまたは複数のネットワークを介して、ソース(例えば、サーバ10)から宛先(例えば、移動端末8)へ可変長データパケットを転送する手段を提供する。ネットワーク層22は、ネットワークルーティング機能を実行する。
トランスポート層24は、受信に成功しなかったパケットの再送信開始を含めた、サーバ10と移動端末8との間でのデータ転送に使用されるリンクの信頼性を制御する。
アプリケーション層26は、サーバ10または移動端末8のそれぞれで実行中のアプリケーションプロセスとインタフェースし、それらのアプリケーションサービスを実行する。アプリケーション層26は、エンドユーザにではなく、ユーザ定義のアプリケーションプロセスにサービスを提供する。
したがって、この実施形態では、基地局6内の不連続受信を実施するプロトコル(この実施形態では、データリンク層20の部分である)は、(矢印28で示されるように)「上位の」アプリケーション層26を調べるか、またはアプリケーション層26に問い合わせて、来るべきデータトラフィックパターンについての情報を決定するように構成される。好ましい実施形態では、ネットワーク層22がインターネットプロトコルを使用する場合、DRXエンティティは、搬送されたIPパケットの構造(IPパケットヘッダおよびペイロード内の情報を含む)を調べる。代替の実施形態では、DRXプロトコルは、IPパケットのペイロードとして搬送されるアプリケーション層パケット(ヘッダ情報およびペイロード情報を含む)を調べる。
この「上位」層の知識が得られると、基地局6は、所定のアルゴリズムを使用して、移動端末8のおおよそのDRXサイクル長を決定する。
したがって、基地局6は、データリンク層20よりも上位の層(RRC層/MAC層/RRC層)では情報を処理しない。しかし、LTEシステムでは、ヘッダ圧縮およびパケットデータ収束プロトコル(packet data convergence protocol)が、基地局6によりサポートされる(3GPP使用36.300内の図4.1参照)。したがって、基地局6は、IPパケットおよびアプリケーション層パケットを含む上位層情報に即時にアクセスすることができる。
情報が上位層から取り込まれると、その情報を、DRXパラメータを決定するアルゴリズムへの入力として使用することができる。「上位層」サービス品質情報を従来のDRXアルゴリズムに考慮することが既知であるが、基地局6は、ネットワークから受信する下位層シグナリングからこの情報を得る(例えば、WCDMAシステムおよびLTEシステムのそれぞれ内の論理ユニットまたはS1インタフェースを介して)。「無線ベアラセットアップ」手順と一般に呼ばれる論理ユニットおよびS1シグナリングのプロトコルは、アプリケーションを所定の小さなカテゴリセット(いわゆる、サービス品質(QOS)クラスに分類し、粒度の粗い関連パラメータを使用して、トラフィックを特徴付ける。しかし、トラフィックパターン(パケットサイズおよびその到着レート)はランダムであり、そのため、トラフィック挙動を正確に予測することができないため、無線ベアラセットアップ情報に基づいて選択されたDRXサイクルは、理想的な場合よりも短く、または長くなり得る。基地局6において上位層シグナリングを(厳密なオブジェクトサイズまたはファイルサイズおよび詳細なコーデックパラメータを含む)調べて、アプリケーション固有(すなわち、粒度の細かい)情報を決定することにより、これら問題が解消される。
本発明の実施形態によれば、上位層から得られる情報は、入力データ(例えば、音声呼、映像呼、ファイルダウンロード等)が関連する特定のアプリケーションおよびそのアプリケーションに関連する特定の情報(例えば、データレート、合計ファイルサイズ等)を示す。好ましくは、DRXサイクル長を決定するアルゴリズムは、このアプリケーション固有の情報を考慮して、移動端末8の最良のDRXサイクル長を見つける。
本発明の一実施形態では、基地局8は、マッピングテーブルを使用して、上位層から決定された情報をDRXサイクル長に関連付ける。
DRXサイクル長の決定に、アプリケーション固有の情報を考慮する、例示的なマッピングテーブルを図3に示す。テーブルの左列には、4つの異なるアプリケーションプロトコルが列挙される。すなわち、HTTP(ウェブベースの情報を処理する)、FTP(データファイルのダウンロードを処理する)、音声コーデック(音声呼を処理する)、および映像コーデック(映像呼を処理する)である。
マッピングテーブルの中央列は、所望のDRXサイクル長に影響を及ぼすことができるアプリケーション固有の情報を示す。したがって、HTTPプロトコルの場合、アプリケーション固有の情報は、キロバイト(KB)単位のオブジェクトサイズを示し、FTPプロトコルの場合、アプリケーション固有の情報は、キロバイト(KB)単位のファイルサイズを示し、音声コーデックおよび映像コーデックの場合、アプリケーション固有の情報はコーデックタイプを示す。
マッピングテーブルの3列目は、特定のアプリケーションおよびアプリケーション固有の情報の場合のDRXサイクル長を示す。HTTPプロトコルおよびFTPプロトコルの場合、DRXサイクル長は、オブジェクトサイズまたはファイルサイズが増大するにつれて、低減する(すなわち、受信器回路はより頻繁にアクティブ化される)。オブジェクトサイズまたはファイルサイズは、来たるべきトラフィック状況についての知識を基地局8に提供する。さらなる実施形態では、基地局6は、この情報ならびにバッファ状態および無線状況(例えば、経路損失)に関連する情報を使用して、DRXサイクル長を決定する。
音声コーデックおよび映像コーデックの場合、DRXサイクルはコーデックタイプ(RTCPプロトコルにおいて示される)、特に、音声コーデックおよび映像コーデックのそれぞれのサンプリング周波数に依存する。コーデックの周期についての知識を有することは、DRXサイクル長を決定するために重要である。
本発明の一実施形態では、移動端末8も「上位」層知識内の情報にアクセスすることができるため(図2に示されるように、定義により)、移動端末8のデータリンク層20内のDRXプロトコルも、基地局6と同じ所定のアルゴリズム(マッピングテーブル等)を使用して、(移動端末8の)アプリケーション層26を調べ、移動端末8のおおよそのDRXサイクル長を決定することができる。
この実施形態では、移動端末8および基地局6が、上位層から得られる共通の知識を共有し、同じアルゴリズムを利用して、おおよそのDRXサイクル長を決定するため、装置6と装置8との間で必要な専用制御シグナリングはごくわずかであるか、またはまったくない。したがって、無線リソースが節減される。さらに、これにより、DRXサイクル長は、ネットワーク内の変わりつつあるサービスまたはサービスタイプに対して素早く適応する。
換言すれば、基地局6と移動端末8との間でのアプリケーション層26のシグナリングと下位層(DRX関連)シグナリングとの間の冗長性がなくなる。
基地局6および移動端末8により使用されるマッピングテーブルは、標準化する(すなわち、所定の規則に従う)こともでき、または基地局6および移動端末8がセッション開始時に決定することもできる。いずれの場合でも、セッション中、無線インタフェースを介してのDRX関連の制御シグナリングはない。
本発明の代替の実施形態では、基地局6のみが、上位層を調べて、移動端末8のおおよそのDRXサイクル長を決定する。したがって、基地局6は、移動端末8に現在のDRXサイクル長を通知する必要がある。
代替の実施形態の1つでは、データリンク層20での追加の制御シグナリングが使用されて、移動端末8に現在のDRXサイクル長が通知される。好ましくは、このシグナリングは、従来通りにRRCシグナリングおよび/またはMACシグナリングを使用して実施される。この実施形態には、基地局6が移動端末8に対する完全な制御を維持すると共に、基地局6および移動端末8の両方が、DRXサイクル長の決定に同じアルゴリズムを使用していることを保証する必要がないという利点がある。
代替の実施形態のうちの別の実施形態では、基地局6は上位層、特にアプリケーション層26を使用して、DRXサイクル長を移動端末8に示す。この実施形態には、上述した実施形態と同じ利点があると共に、追加のデータリンク層20でのシグナリングが必要ないという利点もある。しかし、アプリケーション層26は、データリンク層20よりもかなり遅い時間尺度で動作するため、移動端末8に新たなDRXサイクル長を通知するためにかかる時間は、前の実施形態よりも長い。さらに、HTTPまたはFTP等の既存のアプリケーション層プロトコルへのこのDRXサイクル長データの「背負わせ」は、これらプロトコルに変更を行わなければ、実施が困難であることもある。
図4は、本発明による方法を示す。ステップ101において、上位層、例えば、アプリケーション層26が、DRXサイクル長の決定に使用できる情報に関して調べられる。ステップ103において、この情報は、DRXサイクル長制御を担当する下位層、例えば、データリンク層20に提供される。ステップ105において、この上位層情報は、DRXサイクル長の決定に使用できるパラメータに変換される。上述したように、上位層情報はアプリケーション固有の情報であることができる。ステップ107において、DRXパラメータが使用されて、DRXサイクル長が決定され、上述したように、決定することは、マッピングテーブルを使用することを含むことができる。
基地局6および移動端末8が、DRXサイクル長の決定に使用できる情報に関して上位層を独立して調べる本発明の実施形態では、装置6、8の両方が図4に示す方法を使用する。
上述した実施形態が、本発明の制限ではなく、当業者が、添付の特許請求の範囲から逸脱せずに多くの代替の実施形態を設計可能なことを示すことに留意されたい。言葉「備える」は、請求項内に列挙された要素またはステップ以外の要素またはステップの存在を除外しない。
さらに、上の実施形態は、アイドルモードおよび接続/アクティブモードの両方においてDRXで動作中の移動端末に適用可能である。移動端末の活動モードは、データ活動に応じてアイドルモードから接続モードに、およびその逆に変化する。本発明は、通常、アクティブモード中に受信される上位(アプリケーション)層パケットの検査に頼る。アイドルモードでのDRX選択もやはり、最近のアクティブモード中に受信した上位(アプリケーション)層パケットに基づくことができる。

Claims (9)

  1. 不連続受信および/または送信サイクル長を決定する方法であって、
    プロトコルスタック内の上位層から、前記サイクル長に関連する情報を取得すること、
    前記プロトコルスタック内の下位層に前記情報を提供すること、および
    前記プロトコルスタックの前記下位層において、前記情報から前記サイクル長を決定すること
    を含む、方法。
  2. 前記サイクル長に関連する前記情報は、アプリケーション固有の情報を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アプリケーション固有の情報は、オブジェクトタイプ、サービスタイプ、オブジェクトサイズ、ファイルサイズ、およびコーデックパラメータのうちの少なくとも1つを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記情報から前記サイクル長を決定するステップは、所定のアルゴリズムを使用することを含む、請求項1、2、または3に記載の方法。
  5. 前記所定のアルゴリズムは、情報値を各サイクル長に関連付けるマッピングテーブルを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 基地局において実行される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 移動端末でも実行される、請求項6に記載の方法。
  8. 通信ネットワーク内で使用される基地局であって、
    処理手段を備え、前記処理手段は、
    前記基地局のプロトコルスタック内の上位層から、不連続送信および/または受信サイクル長に関連する情報を取得すること、
    前記プロトコルスタック内の下位層に前記情報を提供すること、および
    前記プロトコルスタックの前記下位層において、前記情報から前記サイクル長を決定すること
    を行うように構成される、基地局。
  9. 請求項8に記載の基地局を少なくとも1つ含む通信ネットワーク内で使用される移動端末であって、
    処理手段を備え、前記処理手段は、
    前記移動端末のプロトコルスタック内の上位層から、不連続送信および/または受信サイクル長に関連する情報を取得すること、
    前記プロトコルスタック内の下位層に前記情報を提供すること、および
    前記プロトコルスタックの前記下位層において、前記情報から前記サイクル長を決定すること
    を行うように構成される、移動端末。
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