JP5141195B2 - 情報処理装置、楽曲配信システム、楽曲配信方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、楽曲配信システム、楽曲配信方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、楽曲配信システム、楽曲配信方法およびコンピュータプログラムに関する。
近年、デジタルオーディオプレイヤーなどの流行に伴って、インターネット経由で楽曲ファイルを配信する音楽ダウンロード配信サイトが多数生まれてきている。また、同様に、パソコン上で音楽を再生するための音楽再生アプリケーションも多様化してきている。
両者は音楽再生アプリケーション上から音楽ダウンロード配信サイトが利用できたり、また逆に音楽ダウンロード配信サイトからダウンロードした楽曲ファイルは特定の音楽再生アプリケーション上でしか利用できなかったりと、お互いに密接な関係を持っていることが多い。
しかし、このような関係においては、ユーザが音楽ダウンロード配信サイトを利用しようとした場合、音楽再生アプリケーション上でボタンをクリックしたりメニューを選択したりするなど、何らかの能動的なアクションをユーザが採る必要があった。
また、音楽ダウンロード配信サイトにてユーザが楽曲を視聴・検索しようとした場合などに、目的とする楽曲のアーティスト名や曲名などの情報を持っていなければ、その曲にたどり着くことができないという問題点があった。同時に、アーティスト名や曲名などの情報を持っていることが楽曲を検索するための条件となっていたため、ユーザが情報を持っていない曲には辿り着けないという問題点もあった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザが再生した楽曲に関する情報を解析することで、ユーザに対して当該楽曲と関連した楽曲を配信することで、目的とする楽曲のアーティスト名や曲名などの情報をユーザが持っていなくても、新たな楽曲の提供を受けられることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、楽曲配信システム、楽曲配信方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、楽曲データの配信を行う配信サーバとネットワークで接続されて楽曲データの再生を行う情報処理装置であって、楽曲データを記憶する楽曲記憶部と、楽曲データの再生を行う楽曲再生部と、楽曲再生部で再生されている楽曲データに関する情報が記述されたメタデータを取得するメタデータ取得部と、メタデータ取得部で取得したメタデータを配信サーバに送信するメタデータ送信部と、メタデータに含まれる情報に基づいて配信サーバで選択され、配信サーバから配信された楽曲データを受信する楽曲受信部と、メタデータに含まれる情報に基づいて楽曲記憶部から楽曲データを取得する楽曲取得部と、配信サーバから配信された楽曲データおよび楽曲取得部によって楽曲記憶部から取得された楽曲データの再生を行うように楽曲再生部を制御する制御部と、を含み、楽曲再生部における、情報処理装置に予め保存された楽曲データと楽曲受信部が受信した楽曲データとの間の再生比率を可変とする情報処理装置が提供される。
かかる構成によれば、楽曲記憶部は楽曲データを記憶し、楽曲再生部は楽曲データの再生を行い、メタデータ取得部は楽曲再生部で再生されている楽曲データに関する情報が記述されたメタデータを取得し、メタデータ送信部はメタデータ取得部で取得したメタデータを配信サーバに送信する。そして、楽曲受信部はメタデータに含まれる情報に基づいて配信サーバで選択され、配信サーバから配信された楽曲データを受信し、楽曲取得部はメタデータに含まれる情報に基づいて楽曲記憶部から楽曲データを取得し、制御部は配信サーバから配信された楽曲データおよび楽曲取得部によって楽曲記憶部から取得された楽曲データの再生を行うように楽曲再生部を制御する。その結果、情報処理装置で再生した楽曲に関する情報に基づいて配信された楽曲を受信することで、目的とする楽曲のアーティスト名や曲名などの情報をユーザが持っていなくても、新たな楽曲の提供を受けることができる。
制御部は、同一または類似する特徴を有する楽曲として、配信サーバから配信された楽曲データと、楽曲記憶部から取得された楽曲データを順次再生するように楽曲再生部を制御してもよい。その結果、同一または類似する特徴を有する楽曲を、楽曲記憶部に記憶した楽曲だけでなく、配信サーバから配信された楽曲と併せて楽しむことができる。
楽曲再生部で再生する楽曲データを解析し、楽曲データに関する情報を取得する楽曲解析部をさらに含んでもよい。かかる構成によれば、楽曲解析部は楽曲再生部で再生する楽曲データを解析し、楽曲データに関する情報を取得する。その結果、楽曲解析部で解析した結果得られた情報をメタデータ形式にして配信サーバに送信することができる。
楽曲解析部は、楽曲データの曲調に関する情報を取得し、メタデータ取得部は、曲調に関する情報が含まれたメタデータを取得してもよい。その結果、楽曲解析部で解析した結果得られた、楽曲の曲調に関する情報をメタデータ形式にして配信サーバに送信することができる。そして、情報処理装置は曲調が一致する他の楽曲の配信をうけることができるので、目的とする楽曲のアーティスト名や曲名などの情報をユーザが持っていなくても、新たな楽曲の提供を受けることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、他の情報処理装置とネットワークで接続されてコンテンツデータの再生を行う情報処理装置であって、コンテンツデータを記憶するコンテンツ記憶部と、コンテンツデータの再生を行うコンテンツ再生部と、コンテンツ再生部で再生されているコンテンツデータに関する情報が記述されたメタデータを取得するメタデータ取得部と、メタデータ取得部で取得したメタデータを他の情報処理装置に送信するメタデータ送信部と、メタデータに含まれる情報に基づいて他の情報処理装置で選択され、他の情報処理装置から送信されたコンテンツデータを受信するコンテンツ受信部と、メタデータに含まれる情報に基づいてコンテンツ記憶部からコンテンツデータを取得するコンテンツ取得部と、他の情報処理装置から送信されたコンテンツデータおよびコンテンツ取得部によってコンテンツ記憶部から取得されたコンテンツデータの再生を行うようにコンテンツ再生部を制御する制御部と、を備え、コンテンツ再生部における、情報処理装置に予め保存されたコンテンツデータとコンテンツ受信部が受信したコンテンツデータとの間の再生比率を可変とする情報処理装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、楽曲の配信を行う配信サーバと、配信サーバとネットワークで接続されて楽曲の再生を行う情報処理装置と、を含み、情報処理装置は、楽曲データを記憶する楽曲記憶部と、楽曲データの再生を行う楽曲再生部と、楽曲再生部で再生されている楽曲データに関する情報が記述されたメタデータを取得するメタデータ取得部と、メタデータ取得部で取得したメタデータを配信サーバに送信するメタデータ送信部と、メタデータに含まれる情報に基づいて配信サーバで選択され、配信サーバから配信された楽曲データを受信する楽曲受信部と、メタデータに含まれる情報に基づいて楽曲記憶部から楽曲データを取得する楽曲取得部と、配信サーバから配信された楽曲データおよび楽曲取得部によって楽曲記憶部から取得された楽曲データの再生を行うように楽曲再生部を制御する制御部と、を含み、楽曲再生部における、情報処理装置に予め保存された楽曲データと楽曲受信部が受信した楽曲データとの間の再生比率を可変とし、配信サーバは、楽曲が保存される楽曲保存部と、情報処理装置で再生中の楽曲に関する情報が記述されたメタデータを情報処理装置から受信するメタデータ受信部と、メタデータに含まれる情報に基づいて、楽曲保存部に保存されている楽曲を選択する楽曲選択部と、楽曲選択部が選択した楽曲を情報処理装置に配信する楽曲配信部と、を含む楽曲配信システムが提供される。
かかる構成によれば、情報処理装置においては、楽曲記憶部は楽曲データを記憶し、楽曲再生部は楽曲データの再生を行い、メタデータ取得部は楽曲再生部で再生されている楽曲データに関する情報が記述されたメタデータを取得し、メタデータ送信部はメタデータ取得部で取得したメタデータを配信サーバに送信し、楽曲受信部はメタデータに含まれる情報に基づいて配信サーバで選択され、配信サーバから配信された楽曲データを受信する。そして、楽曲取得部はメタデータに含まれる情報に基づいて楽曲記憶部から楽曲データを取得し、制御部は配信サーバから配信された楽曲データおよび楽曲取得部によって楽曲記憶部から取得された楽曲データの再生を行うように楽曲再生部を制御する。また、配信サーバにおいては、楽曲保存部には楽曲が保存され、メタデータ受信部は情報処理装置で再生中の楽曲に関する情報が記述されたメタデータを情報処理装置から受信し、楽曲選択部はメタデータに含まれる情報に基づいて楽曲保存部に保存されている楽曲を選択し、楽曲配信部は楽曲選択部が選択した楽曲を情報処理装置に配信する。その結果、情報処理装置で再生した楽曲に関する情報に基づいて、配信サーバから楽曲を配信することで、目的とする楽曲のアーティスト名や曲名などの情報をユーザが持っていなくても、新たな楽曲の提供を受けることができる。
楽曲選択部は、楽曲再生部で再生中の楽曲の特徴と同一または類似の特徴を有する楽曲を選択してもよく、楽曲再生部で再生中の楽曲と関連する楽曲を選択してもよい。
制御部は、同一または類似する特徴を有する楽曲として、配信サーバから配信された楽曲データと、楽曲記憶部から取得された楽曲データを順次再生するように楽曲再生部を制御してもよい。その結果、同一または類似する特徴を有する楽曲を、楽曲記憶部に記憶した楽曲だけでなく、配信サーバから配信された楽曲と併せて楽しむことができる。
情報処理装置は、楽曲再生部で再生する楽曲データを解析し、楽曲データに関する情報を取得する第1の楽曲解析部をさらに含んでいてもよい。かかる構成によれば、第1の楽曲解析部は楽曲再生部で再生する楽曲データを解析し、楽曲データに関する情報を取得する。その結果、第1の楽曲解析部で解析した結果得られた情報をメタデータ形式にして配信サーバに送信することができる。
第1の楽曲解析部は、楽曲データの曲調に関する情報を取得し、メタデータ取得部は、曲調に関する情報が含まれたメタデータを取得してもよい。その結果、第1の楽曲解析部で解析した結果得られた、楽曲の曲調に関する情報をメタデータ形式にして配信サーバに送信することができる。そして、情報処理装置は曲調が一致する他の楽曲の配信をうけることができるので、目的とする楽曲のアーティスト名や曲名などの情報をユーザが持っていなくても、新たな楽曲の提供を受けることができる。
配信サーバは、楽曲保存部に保存される楽曲データを解析して曲調に関する情報を得る第2の楽曲解析部をさらに含み、楽曲選択部は、第2の楽曲解析部で解析した楽曲の曲調と、メタデータに含まれる楽曲の曲調に関する情報とが一致する楽曲を楽曲保存部から選択してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明のさらに別の観点によれば、配信サーバから情報処理装置に対してネットワークを経由して楽曲データの配信を行う楽曲配信方法であって、情報処理装置で楽曲データを記憶する記憶ステップと、情報処理装置で楽曲データの再生を行う再生ステップと、再生ステップで再生されている楽曲に関する情報が記述されたメタデータを情報処理装置で取得するメタデータ取得ステップと、メタデータ取得ステップで取得したメタデータを情報処理装置から配信サーバに送信する送信ステップと、送信ステップで送信された、情報処理装置で再生中の楽曲に関する情報が記述されたメタデータを配信サーバで受信するメタデータ受信ステップと、メタデータ受信ステップで受信したメタデータに含まれる情報に基づいてネットワーク経由で配信する楽曲データを配信サーバで選択する楽曲選択ステップと、楽曲選択ステップで選択した楽曲データを配信サーバから情報処理装置にネットワーク経由で配信する楽曲配信ステップと、メタデータに含まれる情報に基づいて記憶ステップで記憶された楽曲データを取得する楽曲取得ステップと、配信サーバから配信された楽曲データおよび楽曲取得ステップで取得した楽曲データの再生を行うように楽曲の再生を制御する制御ステップと、を含み、再生ステップにおける、情報処理装置に予め保存された楽曲データと楽曲配信ステップで配信された楽曲データとの間の再生比率を可変とする、楽曲配信方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明のさらに別の観点によれば、楽曲の配信を行う配信サーバとネットワークで接続されているコンピュータで楽曲の再生を行うためのコンピュータプログラムであって、コンピュータに、楽曲データを記憶する記憶ステップと、楽曲データの再生を行う再生ステップと、再生ステップで再生されている楽曲に関する情報が記述されたメタデータを取得するメタデータ取得ステップと、メタデータ取得ステップで取得したメタデータを配信サーバに送信する送信ステップと、メタデータに含まれる情報に基づいて配信サーバで選択され、配信サーバから配信される楽曲データを受信する受信ステップと、メタデータに含まれる情報に基づいて、記憶ステップで記憶された楽曲データを取得する楽曲取得ステップと、配信サーバから配信された楽曲データおよび楽曲取得ステップで取得した楽曲データの再生を行うように楽曲の再生を制御する制御ステップと、を実行させ、再生ステップにおける、情報処理装置に予め保存された楽曲データと受信ステップで受信した楽曲データとの間の再生比率を可変とするコンピュータプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、ユーザが再生した楽曲に関する情報を解析することで、ユーザに対して当該楽曲と関連した楽曲を配信することで、目的とする楽曲のアーティスト名や曲名などの情報をユーザが持っていなくても、新たな楽曲の提供を受けられることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、楽曲配信システム、楽曲配信方法およびコンピュータプログラムを提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず、本発明の一実施形態にかかる楽曲配信システムについて説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる楽曲配信システムの構成について説明する説明図である。以下、図1を用いて本発明の一実施形態にかかる楽曲配信システムについて説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる楽曲配信システム10の構成について説明する説明図である。楽曲配信システム10は、インターネット等の公衆が利用可能なネットワークや、イントラネット等の楽曲配信システムを運営する事業者の企業内ネットワーク等で構成されるネットワーク20を介して、楽曲データの配信を楽曲配信システム10の利用者(ユーザ)に対して行うものである。図1に示したように、本発明の一実施形態にかかる楽曲配信システム10は、配信サーバ100と、パーソナルコンピュータや音楽再生装置等の情報処理装置200と、を含んで構成される。
配信サーバ100は、本発明の「他の情報処理装置」の一例であり、楽曲データをファイル形式で保持し、情報処理装置200を保有するユーザからの要求に対して、ネットワーク20を介して要求に対応した楽曲データの配信を行うものである。楽曲データの配信は、ファイルを送信することで行ってもよく、情報処理装置200で配信を受けた楽曲の再生は行われるが、ファイルは情報処理装置200に保存されない、いわゆるストリーミング形式で行ってもよい。また、配信サーバ100は、情報処理装置200で楽曲を再生している最中に、情報処理装置200から当該楽曲に関する情報を受け取ると、受け取った情報に基づいて、配信サーバ100に保持している楽曲データの中から、情報処理装置200に配信する楽曲データを選択して、ネットワーク20を介して、選択した楽曲データを情報処理装置200に対して配信するものである。
情報処理装置200は、図1に示したように、例えばデスクトップ型のパーソナルコンピュータやノート型のパーソナルコンピュータであり、MP3(MPEG−1 Audio Layer−3)やATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding)等のフォーマットで作成された楽曲ファイルの再生を行うものである。
情報処理装置200からは、配信サーバ100に対してネットワーク20を介してユーザが所望する楽曲データの配信を要求する。また、情報処理装置200からは、情報処理装置200で楽曲を再生している最中に、再生中の楽曲に関する情報を、配信サーバ100に対してネットワーク20を介して送信する。
ネットワーク20は、上述したようにインターネット等の公衆が利用可能なネットワークや、イントラネット等の楽曲配信システムを運営する事業者の企業内ネットワーク等で構成されている。
図1に示した楽曲配信システム10においては、配信サーバ100は1台のみ図示しているが、本発明においてはかかる例に限定されないことは言うまでもなく、配信サーバ100は2台以上設けてもよい。
以上、本発明の一実施形態にかかる楽曲配信システム10の構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる配信サーバ100のハードウェア構成について説明する。
図2は、本発明の一実施形態にかかる配信サーバ100のハードウェア構成について説明する説明図である。以下、図2を用いて本発明の一実施形態にかかる配信サーバ100のハードウェア構成について説明する。
図2に示したように、本発明の一実施形態にかかる配信サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)102と、ROM(Read Only Memory)104と、RAM(Random Access Memory)106と、内部バス108と、入出力インタフェース110と、表示部112と、入力部114と、HDD(Hard Disk Drive)116と、ネットワークインタフェース118と、外部インタフェース119と、を含んで構成される。
CPU102は、数値計算や情報処理、機器制御等を行うものである。CPU102は、ROM104に格納されたプログラムや、RAM106に格納されたデータを順次読み出すことによって、また、例えば配信サーバ100の管理者が入力部114から入力した指令に対応する信号や、ネットワークインタフェース118を介して情報処理装置200から送信された信号に基づいて、数値計算や情報処理、機器制御を行う。
ROM104は、CPU102が数値計算や情報処理、機器制御等を行う際に使用するプログラムや演算用のパラメータのうち、基本的に変更されず固定のデータを格納するものである。RAM106は、CPU102が数値計算や情報処理、機器制御等を行う際に使用するプログラムや演算用のパラメータのうち、基本的に各種処理の際に適宜変化する
データを格納するものである。
内部バス108は、配信サーバ100の内部でデータの交換を行う際の経路である。CPU102、ROM104、RAM106は、内部バス108によってそれぞれ相互に接続されている。また、内部バスは入出力インタフェース110とも接続されており、入出力インタフェース110を介して送られる、入力部114から入力した指令に対応する信号や、ネットワークインタフェース118を介して情報処理装置200から送信された信号をCPU102に渡す。
入出力インタフェース110は、情報の入出力のやり取りの仲介を行うものである。入出力インタフェース110は、表示部112、入力部114、HDD116、ネットワークインタフェース118、および外部インタフェース119に接続される。また入出力インタフェース110は、上述のように内部バス108とも接続されており、入力部114から入力した指令に対応する信号や、ネットワークインタフェース118を介して情報処理装置200から送信された信号を、内部バス108を介してCPU102に渡す。
表示部112は、入力部114から入力された内容や、CPU102で数値計算や情報処理、機器制御等を行った結果等に関する情報を表示するものである。表示部112は、例えばCRT(Cathode Ray Tube)、液晶表示装置、有機EL(Electroluminescence)表示装置等からなる。
入力部114は、例えば配信サーバ100の管理者が、CPU102に対して各種の指令を入力する際に操作されるものである。入力部114としては、例えばキーボード、マウス、タッチパッド、ペンタブレット等からなる。
HDD116は、内部にハードディスクを設け、設けられたハードディスクを駆動し、CPU102によって読み出されて実行されるプログラムや情報(例えば楽曲データ)を記録・再生するものである。
ネットワークインタフェース118は、ネットワーク20と接続され、ネットワーク20を介して情報処理装置200等との情報の授受を行うものである。外部インタフェース119は、配信サーバ100に接続して使用する周辺機器との情報のやり取りの仲介を行うものである。外部インタフェース119として、例えばUSB(Universal Serial Bas)ポート等からなる。なお、入力部114の一例であるキーボードやマウス等の情報入力機器を、外部インタフェース119に接続することによって使用してもよい。
以上、図2を用いて本発明の一実施形態にかかる配信サーバ100のハードウェア構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる配信サーバ100の機能構成について説明する。
図3は、本発明の一実施形態にかかる配信サーバ100の機能構成について説明する説明図である。以下、図3を用いて本発明の一実施形態にかかる配信サーバ100の機能構成について説明する。
図3に示したように、本発明の一実施形態にかかる配信サーバ100は、楽曲保存部124と、保存監視部126と、楽曲情報データベース128と、楽曲解析部130と、メタデータ受信部132と、楽曲選択部134と、楽曲配信部136と、を含んで構成される。
楽曲保存部124は、楽曲データをファイル形式にした楽曲ファイル122が保存されるものである。楽曲ファイル122は、楽曲をMP3やATRAC等の規格でエンコードしたものであり、楽曲ファイル122には、楽曲の他に、当該楽曲を歌ったり演奏したりするアーティスト、当該楽曲が収録されているシングルまたはアルバム名、再生時間、作詞者名、作曲者名、発売年、当該楽曲のジャンル等の楽曲に関する基本情報が記録されている。楽曲保存部124としては、例えば楽曲ファイル122を保存するために、HDD116の内部に作成した特定のフォルダであってもよい。
保存監視部126は、楽曲保存部124への楽曲ファイル122の新たな保存を定期的に監視するものである。保存監視部126では、楽曲保存部124に楽曲ファイル122が新たに保存されたことを検知すると、新たに保存された楽曲ファイル122に関する基本情報(例えば、楽曲名、アーティスト名、当該楽曲が含まれるシングルまたはアルバムの名称等)を楽曲情報データベース128へ登録する。保存監視部126は、例えばHDD116に格納され、所定のフォルダへの楽曲ファイルの新たな保存を定期的に監視するようにプログラムされた常駐プログラムであってもよい。
楽曲情報データベース128は、楽曲保存部124に保存されている楽曲ファイル122についての、楽曲に関する情報が記録されるものである。楽曲情報データベース128は、配信サーバ100の内部、例えばHDD116に格納される。また、楽曲情報データベース128には、楽曲保存部124に新たに保存された楽曲ファイル122を後述の楽曲解析部130で解析した結果得られる、楽曲の曲調に関する情報が記録される。楽曲の曲調に関する情報としては、例えば「朝の目覚めに合う曲」や「激しいロック調の曲」などがあり、これらは楽曲のテンポやリズム等を分析することによって決定されるものである。
また、楽曲情報データベース128には、楽曲をインターネット上のホームページから購入できるように、楽曲を購入するためのインターネットのURL(Uniform Resource Locator)を格納できるようにしてもよい。
楽曲解析部130は、楽曲保存部124に保存された楽曲ファイル122を解析して、楽曲の曲調に関する情報を得るものである。楽曲解析部130で楽曲ファイル122を解析して得られる楽曲の曲調に関する情報は、楽曲情報データベース128に記録される。
楽曲解析部130における楽曲ファイル122の解析処理については、例えば特開2005−275068号公報で公開されている技術を用いることができる。特開2005−275068号公報には、複数の周波数範囲(例えば12個の周波数範囲)に分割したオーディオ信号に対してダウンサンプリングすることによって、オーディオ信号を複数のオクターブの信号に分割し、分割したオクターブの信号をフィルタリングすることによって解析する方法が開示されている。
そのため、楽曲解析部130に特開2005−275068号公報に公開されている技術を用いるために、楽曲解析部130には、複数の周波数範囲に分割してオーディオ信号をダウンサンプリングして複数のオクターブの信号に分割するオクターブ分割手段と、分割したオクターブの信号をフィルタリングするフィルタリング手段と、を備えていてもよい。
メタデータ受信部132は、情報処理装置200から送られたメタデータを受信するものである。後述するが、情報処理装置200は楽曲を再生しているときに、再生中の楽曲に関する情報(以下、情報処理装置200で再生中の楽曲に関する情報のことを「再生楽曲情報」とも称する)を、ネットワーク20を経由して楽曲配信サーバ100に送信するが、本実施形態においては、再生楽曲情報はメタデータの形式で楽曲配信サーバ100に送信する。
楽曲選択部134は、メタデータ受信部132で受け取ったメタデータに含まれる、情報処理装置200で再生中の楽曲に関する情報である再生楽曲情報に基づいて、楽曲ファイル122が保存されている楽曲保存部124から楽曲の選択を行うものである。楽曲選択部134で楽曲を選択する際には、楽曲情報データベース128を参照し、情報処理装置200で再生中の楽曲に関する情報に一致する楽曲を楽曲保存部124から選択する。
楽曲選択部134で楽曲を選択する際には、例えばアーティストが一致している楽曲を楽曲保存部124から選択することができる。アーティストが一致している楽曲を選択することで、楽曲配信システム10を利用するユーザは、そのアーティストの未知の曲を知り得る場合があり、新たな発見をユーザに対して提供することができる。
また、アーティストが一致する場合の他にも、楽曲の特徴(例えば、楽曲の曲調やテンポ等)が一致する楽曲を楽曲保存部124から選択することもできる。アーティストという枠にとらわれない、楽曲の曲調という観点からユーザに対して楽曲から提供することで、アーティストが一致する楽曲を選択する場合と比べて遥かに新しい楽曲の発見をユーザに対して提供することができる。
なお、楽曲選択部134で選択する楽曲は、1曲であってもよく、2曲以上であってもよい。また、楽曲選択部134で選択する楽曲は、楽曲を配信する事業者やレコード会社がお勧めの楽曲を優先して選択してもよい。また、楽曲選択部134は、配信サーバ100の内部(例えばHDD116)に記録され、CPU102で読み出されて実行されるコンピュータプログラムの形式であってもよい。
楽曲配信部136は、楽曲選択部134で選択した楽曲を、再生楽曲情報を送信した情報処理装置200に対して、ネットワーク20を経由して配信するものである。
なお、配信サーバ100から情報処理装置200に楽曲を配信する場合には、楽曲の全部を配信してもよく、楽曲の一部分を配信してもよい。ここで、楽曲の一部分を配信する場合には、楽曲の先頭から所定の時間を配信するようにしてもよく、サビの部分のみを配信するようにしてもよい。
また、図3では保存監視部126を設け、本実施形態においては、楽曲保存部124に楽曲ファイル122が新たに保存されたことを保存監視部126が検知すると、新たに保存された楽曲ファイル122に関する基本情報を楽曲情報データベース128へ登録しているが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、配信サーバ100に楽曲が保存される際に、新たに保存された楽曲ファイルに関する基本情報は、配信サーバ100の管理者が手入力で楽曲情報データベース128に登録してもよく、保存される楽曲ファイルを専用のプログラムで解析し、解析結果を手入力で楽曲情報データベース128に登録してもよい。
以上、本発明の一実施形態にかかる配信サーバ100の機能構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。
図4は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する説明図である。以下、図4を用いて情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。
図4に示したように、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置200は、CPU202と、ROM204と、RAM206と、内部バス208と、入出力インタフェース210と、表示部212と、入力部214と、音声出力部215と、HDD216と、ドライブ217と、ネットワークインタフェース218と、外部インタフェース219と、を含んで構成される。
CPU202は、上述したCPU102と同様に、数値計算や情報処理、機器制御等を行うものであり、ROM204に格納されたプログラムや、RAM206に格納されたデータを順次読み出すことによって、また、例えば情報処理装置200のユーザが入力部214から入力した指令に対応する信号や、ネットワークインタフェース218を介して配信サーバ100から送信された信号に基づいて、数値計算や情報処理、機器制御を行う。
ROM204は、上述したROM104と同様に、CPU202が数値計算や情報処理、機器制御等を行う際に使用するプログラムや演算用のパラメータのうち、基本的に変更されず固定のデータを格納するものである。また、RAM206は、上述したRAM106と同様に、CPU202が数値計算や情報処理、機器制御等を行う際に使用するプログラムや演算用のパラメータのうち、基本的に各種処理の際に適宜変化するデータを格納するものである。
内部バス208は、上述した内部バス108と同様に、情報処理装置200の内部でデータの交換を行う際の経路である。CPU202、ROM204、RAM206は、内部バス208によってそれぞれ相互に接続されている。また、内部バスは入出力インタフェース210とも接続されており、入出力インタフェース210を介して送られる、入力部214から入力した指令に対応する信号や、ネットワークインタフェース218を介して配信サーバ100から送信された信号をCPU202に渡す。
入出力インタフェース210は、上述した入出力インタフェース110と同様に、情報の入出力のやり取りの仲介を行うものである。入出力インタフェース210は、表示部212、入力部214、音声出力部215、HDD216、ドライブ217、ネットワークインタフェース218および外部インタフェース219に接続される。また入出力インタフェース210は、上述のように内部バス208とも接続されており、入力部214から入力した指令に対応する信号や、ネットワークインタフェース218を介して配信サーバ100から送信された信号を、内部バス208を介してCPU202に渡す。
表示部212は、上述した表示部112と同様に、入力部214から入力された内容や、CPU202で数値計算や情報処理、機器制御等を行った結果等に関する情報を表示するものである。表示部212は、例えばCRT、液晶表示装置、有機EL表示装置等からなる。
入力部214は、例えば情報処理装置200のユーザが、CPU202に対して各種の指令を入力する際に操作されるものである。入力部214としては、例えばキーボード、マウス、タッチパッド、ペンタブレット等からなる。
音声出力部215は、情報処理装置200において音声の出力を伴うような処理を実行した際に、当該処理において発生する音声を出力するものである。本実施形態においては、HDD216に格納された、または配信サーバ100から配信された楽曲データを再生する際に、当該楽曲を音声出力部215から出力することで、情報処理装置200のユーザは楽曲を楽しむことができる。
HDD216は、内部にハードディスクを設け、設けられたハードディスクを駆動し、CPU202によって読み出されて実行されるプログラムや情報(例えば楽曲データ)を記録・再生するものである。ドライブ217は、持ち運び可能な記録媒体が装着され、装着された記録媒体と情報処理装置200との間でデータの授受を行うものである。持ち運び可能な記録媒体として、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等を用いてもよく、ドライブ217はこれらの記録媒体を読み取ることができるような装置を用いることができる。
ネットワークインタフェース218は、ネットワーク20と接続され、ネットワーク20を介して配信サーバ100等との情報の授受を行うものである。外部インタフェース219は、情報処理装置200に接続して使用する周辺機器との情報のやり取りの仲介を行うものである。外部インタフェース219として、例えばUSB(Universal Serial Bas)ポート等からなる。なお、入力部214の一例であるキーボードやマウス等の情報入力機器を、外部インタフェース219に接続することによって使用してもよい。
以上、図4を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置200のハードウェア構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置200の機能構成について説明する。
図5は、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置200の機能構成について説明する説明図である。以下、図5を用いて本発明の一実施形態にかかる情報処理装置200の機能構成について説明する。
図5に示したように、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置200は、楽曲保存部224と、楽曲取得部225と、保存監視部226と、楽曲情報データベース228と、楽曲解析部230と、楽曲受信部232と、制御部233と、楽曲再生部234と、メタデータ作成部235と、メタデータ取得部236と、メタデータ送信部237と、を含んで構成される。
この中で、楽曲保存部224、保存監視部226、楽曲情報データベース228、および楽曲解析部230は、上述した配信サーバ100における楽曲保存部124、保存監視部126、楽曲情報データベース128、および楽曲解析部130と同様の機能を有する。
楽曲保存部224は、楽曲データをファイル形式にした楽曲ファイル222が保存されるものである。楽曲ファイル222は、楽曲をMP3やATRAC等の規格でエンコードしたものであり、楽曲ファイル222には、楽曲の他に、当該楽曲を歌ったり演奏したりするアーティスト、当該楽曲が収録されているシングルまたはアルバム、再生時間、作詞者名、作曲者名、発売年、当該楽曲のジャンル等の楽曲に関する基本情報が記録されている。楽曲保存部224としては、例えば楽曲ファイル222を保存するために、HDD216の内部に作成した特定のフォルダであってもよい。
楽曲取得部225は、楽曲保存部224に保存されている楽曲データを取得するものである。本実施形態においては、後述のメタデータ取得部236で取得したメタデータに含まれる情報に基づいて、楽曲保存部224から楽曲データを取得する。
保存監視部226は、楽曲保存部224への楽曲ファイル222の新たな保存を定期的に監視するものである。保存監視部226では、楽曲保存部224に楽曲ファイル222が新たに保存されたことを検知すると、新たに保存された楽曲ファイル222に関する基本情報(例えばアーティスト名、シングルまたはアルバムの名称)を楽曲情報データベース128へ登録する。
楽曲情報データベース228は、楽曲保存部224に保存されている楽曲ファイル222についての、楽曲に関する情報が記録されるものである。楽曲情報データベース228は、情報処理装置200の内部、例えばHDD216に格納される。また、楽曲情報データベース228には、楽曲保存部224に新たに保存された楽曲ファイル222を後述の楽曲解析部230で解析した結果得られる、楽曲の曲調に関する情報が記録される。楽曲の曲調に関する情報としては、例えば「朝の目覚めに合う曲」や「激しいロック調の曲」などがあり、これらは楽曲のテンポやリズム等を分析することによって決定されるものである。
楽曲解析部230は、楽曲保存部224に保存された楽曲ファイル222を解析して、楽曲の曲調に関する情報を得るものである。楽曲解析部230で楽曲ファイル222を解析して得られる楽曲の曲調に関する情報は、楽曲情報データベース228に記録される。
楽曲解析部230における楽曲ファイル222の解析処理については、上述の楽曲解析部130と同様に、例えば特開2005−275068号公報で公開されている技術を用いることができる。そのため、楽曲解析部230に特開2005−275068号公報に公開されている技術を用いるために、楽曲解析部230には、複数の周波数範囲に分割してオーディオ信号をダウンサンプリングして複数のオクターブの信号に分割するオクターブ分割手段と、分割したオクターブの信号をフィルタリングするフィルタリング手段と、を備えていてもよい。
楽曲受信部232は、配信サーバ100からネットワーク20を介して配信された楽曲データを受信するものである。楽曲受信部232で受信した楽曲データは、後述する楽曲再生部234で再生するために楽曲保存部224に保存してもよく、楽曲保存部224には保存せずに、後述する楽曲再生部234において楽曲の再生待ち状態にしておいてもよい。
制御部233は、配信サーバから100配信された楽曲データおよび楽曲取得部225によって楽曲保存部224から取得された楽曲データの再生を行うように、後述の楽曲再生部234を制御するものである。
楽曲再生部234は、楽曲保存部224に保存された楽曲ファイル222や、配信サーバ100から配信された楽曲データの再生を行うものである。楽曲再生部234では、同一または類似の特徴(例えば、楽曲の曲調や楽曲のテンポなど)を有する楽曲を連続して再生することができる。そして、再生の際には楽曲保存部224に保存された楽曲および配信サーバ100から配信された楽曲を順次再生する。
図6は、本発明の一実施形態にかかる楽曲再生部234の一例である、楽曲再生アプリケーション242について説明する説明図である。以下、図6を用いて楽曲再生アプリケーション242の構成について説明する。
楽曲再生アプリケーション242は、GUI(Graphical User Interface)によって楽曲の再生機能を提供するものであり、楽曲再生アプリケーション242を使用するユーザは、楽曲再生アプリケーション242で表示されているボタン等をマウスのクリック等で操作することによって楽曲データを再生することができる。楽曲再生アプリケーション242は、例えば情報処理装置200のHDD216に格納され、ユーザから楽曲再生アプリケーション242を起動することによって、楽曲の再生機能が提供される。楽曲再生アプリケーション242は、楽曲の再生に関する処理を行う楽曲再生ウィンドウ244と、楽曲再生ウィンドウ244で再生中の楽曲に関する情報等を表示する楽曲情報ウィンドウ246と、を含んで構成される。
楽曲再生ウィンドウ244は、楽曲の再生に関するユーザからの各種操作を受け付ける画面である。以下、楽曲再生ウィンドウ244の各部の機能について説明する。
符号248は、楽曲再生アプリケーション242で再生する楽曲のチャンネルと、当該チャンネルに属している楽曲の数を表示するものである。チャンネルとは、楽曲解析部230で解析して得られる楽曲の特徴(例えば、楽曲の曲調や楽曲のテンポなど)と対応付けられるものであり、チャンネルを選択して再生を行うと、当該チャンネルに属している楽曲データを順次再生することができる。
符号250aおよび250bが付されているボタンは、チャンネルの選択を行うチャンネル選択ボタンである。符号250aまたは250bで示しているチャンネル選択ボタンをマウスのクリック等で操作することにより、再生対象となるチャンネルを選択することができる。
符号252が付されているボタンは再生/停止ボタンであり、楽曲の再生や停止を行うものである。楽曲が再生されている場合に再生/停止ボタンをマウスのクリック等で操作すると、楽曲の再生が停止し、楽曲の再生が停止している場合に再生/停止ボタンをマウスのクリック等で操作すると、停止している箇所から楽曲の再生を再開する。
符号254aおよび254bが付されているボタンは、楽曲のスキップを行うスキップボタンである。符号254aが付されているスキップボタンをマウスのクリック等で操作すると、再生中の楽曲の1つ前の曲にスキップして再生を開始し、符号254bが付されているスキップボタンをマウスのクリック等で操作すると、再生中の楽曲の1つ後の曲にスキップして再生を開始する。
符号248は、楽曲再生アプリケーション242で再生する楽曲の音量を、スライドバーを操作することによって調整する音量調整部である。この音量調節部を操作することによって、音声出力部215から出力される楽曲の音量を調節することができる。
以上、楽曲再生ウィンドウ244の各部の機能について説明した。
楽曲情報ウィンドウ246は、楽曲再生ウィンドウ244で再生中の楽曲に関する情報等を表示するものである。楽曲情報ウィンドウ246に表示する情報として、例えば楽曲再生ウィンドウ244で再生中の楽曲が配信サーバ100から配信された楽曲である場合には、当該楽曲または当該楽曲が収録されているアルバムを購入するためのインターネット上のホームページを表示してもよい。
以上、楽曲再生アプリケーション242の構成について説明した。
メタデータ作成部235は、楽曲再生部234で楽曲を再生する最中に、再生楽曲情報をメタデータの形で配信サーバ100に送信するために、再生楽曲情報をメタデータの形で作成するものである。メタデータ作成部235で作成されたメタデータは、メタデータ取得部236が取得する。そして、メタデータ取得部236が取得したメタデータは、メタデータ送信部237に送られる。再生楽曲情報には、再生中の楽曲のアーティスト名、曲名、アルバム名、曲調に対応するチャンネル名、作詞者名、作曲者名、発売年、当該楽曲のジャンル等の情報が含まれる。
メタデータ取得部236は、メタデータ作成部235が作成したメタデータの取得を行うものである。メタデータ取得部236が取得したメタデータは、メタデータ送信部237からネットワーク20に送出される。
メタデータ送信部237は、楽曲再生部234で生成された再生楽曲情報のメタデータを、ネットワーク20を経由して配信サーバ100に送信するものである。情報処理装置200から再生楽曲情報を配信サーバ100に送信することで、配信サーバ100は再生楽曲情報を解析し、当該再生楽曲情報を送信した情報処理装置200に配信する楽曲を選択することができる。
なお、メタデータ送信部237からメタデータを送信する際の送信先は、予め情報処理装置200に登録しておくものとする。例えば、楽曲再生アプリケーション242の設定で配信サーバ100のURLを設定しておき、設定した配信サーバ100のURLに対してメタデータ送信部237からメタデータを送信してもよい。
以上、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置200の機能構成について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる楽曲配信システム10の動作について説明する。まず、配信サーバ100における、楽曲情報データベース128への楽曲情報の登録処理について説明する。
図7は、本発明の一実施形態にかかる楽曲情報データベース128への楽曲情報の登録処理について説明する流れ図である。以下、図7を用いて本発明の一実施形態にかかる楽曲情報データベース128への楽曲情報の登録処理について説明する。
まず、楽曲ファイル122が、保存監視部126が監視対象としている、楽曲保存部124としての監視対象フォルダに格納される(ステップS102)。楽曲ファイルが監視対象フォルダに格納されると、保存監視部126は監視対象フォルダへの楽曲の新たな格納を検出する(ステップS104)。
保存監視部126が監視対象フォルダへの楽曲の新たな格納を検出すると、新たに格納された楽曲の基本情報を楽曲情報データベース128に登録する(ステップS106)。楽曲の基本情報としては、上述したように、楽曲名、アーティスト名、当該楽曲が含まれるシングルまたはアルバムの名称等が含まれる。
新たに格納された楽曲の基本情報が楽曲情報データベース128に登録されると、続いて、楽曲解析部130で新たに格納された楽曲の解析を行って、楽曲の曲調に関する情報を得る(ステップS108)。そして、楽曲解析部130での楽曲の解析結果を楽曲情報データベース128に追加登録する(ステップS110)。
図8は、本発明の一実施形態にかかる楽曲情報データベース128に記録される情報の一例について説明する説明図である。図8に示した例では、楽曲情報データベース128には、楽曲の曲名、アーティスト名、楽曲が収録されているアルバム名、楽曲を解析した結果得られる当該楽曲が属するチャンネル、楽曲の配信優先度、当該楽曲の購入先のURLが含まれた情報が登録される。
ここで、当該楽曲の購入先のURLは、楽曲情報が楽曲情報データベース128に登録された後に手入力で打ち込んでもよく、アーティスト名やアルバム名等からインターネットを検索して取得したものを自動的に登録するようなコンピュータプログラムによって登録してもよい。
以上、本発明の一実施形態にかかる楽曲情報データベース128への楽曲情報の登録処理について説明した。なお、ここでは配信サーバ100における楽曲情報データベース128への楽曲情報の登録処理について説明したが、情報処理装置200における楽曲情報データベース228への楽曲情報の登録処理についても、図7で示したものと同様の処理が行われる。情報処理装置200における楽曲情報データベース228には、楽曲の配信優先度や、当該楽曲の購入先のURLといった、楽曲の配信に必要となる情報は格納しなくてもよい。
次に、本発明の一実施形態にかかる、情報処理装置200から配信サーバ100への楽曲情報の送信処理について説明する。図9は、本発明の一実施形態にかかる、情報処理装置200から配信サーバ100への楽曲情報の送信処理の流れについて説明する説明図である。
まず、情報処理装置200の楽曲再生部234で、楽曲保存部224に保存されている楽曲ファイル222の再生を開始する(ステップS112)。楽曲再生部234は楽曲ファイル222の再生を開始すると、再生している楽曲の情報を楽曲情報データベース228から読み出すことにより、再生楽曲情報を取得する(ステップS114)。ここで取得される再生楽曲情報の内容には、楽曲の曲名、アーティスト名、楽曲が収録されているアルバム名といった楽曲の基本情報の他、当該楽曲が属するチャンネルの情報を含んでいてもよい。
楽曲の情報を楽曲情報データベース228から読み出して再生楽曲情報を取得すると、取得した再生楽曲情報をメタデータ作成部235においてメタデータ形式で生成する(ステップS116)。そして、メタデータ作成部235で生成されたメタデータは、メタデータ取得部236が取得し(ステップS118)、メタデータ取得部236が取得したメタデータは、メタデータ送信部237から配信サーバ100に向けて送信される(ステップS120)。メタデータ送信部237から再生楽曲情報のメタデータを送信する際の送信先は、上述したように予め情報処理装置200に設定しておく。そして、メタデータ送信部237は設定された場所に向けて再生楽曲情報のメタデータの送信を行う。
以上、本発明の一実施形態にかかる、情報処理装置200から配信サーバ100への楽曲情報の送信処理について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる、配信サーバ100から情報処理装置200への楽曲データの配信処理について説明する。
図10は、本発明の一実施形態にかかる、配信サーバ100から情報処理装置200への楽曲データの配信処理について説明する流れ図である。以下、図10を用いて、本発明の一実施形態にかかる、配信サーバ100から情報処理装置200への楽曲データの配信処理について説明する。
配信サーバ100から情報処理装置200へ楽曲データを配信するには、まずメタデータ受信部132において、情報処理装置200から送信された再生楽曲情報のメタデータを受信する(ステップS122)。
情報処理装置200から送信された再生楽曲情報のメタデータを受信すると、受信した再生楽曲情報のメタデータを楽曲選択部134で解析する。楽曲選択部134は、再生楽曲情報のメタデータを解析して、再生楽曲情報のメタデータに含まれる、楽曲が属するチャンネルと一致するチャンネルの楽曲ファイルまたは楽曲リストを楽曲保存部124から取得する(ステップS124)。ここで、楽曲リストとは複数の楽曲ファイルを1つにまとめたものである。つまり、楽曲選択部134は1つの楽曲ファイルのみを選択してもよく、複数の楽曲ファイルを選択してもよい。
なお、複数の楽曲を選択する場合には、楽曲情報データベース128に登録された優先度の高い楽曲から選択してもよい。また、複数の楽曲を選択する場合には、一度に大量の曲を情報処理装置200に配信することを避けるために、選択する楽曲の数に上限を設けることが望ましい。
楽曲選択部134が楽曲保存部124から楽曲ファイルまたは楽曲リストを取得すると、取得した楽曲ファイルまたは楽曲リストを、再生楽曲情報のメタデータを送信した情報処理装置200に対して楽曲配信部136から配信する(ステップS126)。配信された楽曲ファイルまたは楽曲リストは、ネットワーク20を経由して情報処理装置200に到達する。
なお、本実施形態では、上記ステップS126において、楽曲配信部136から配信を行う際に楽曲ファイルを情報処理装置200に配信しているが、本発明はかかる例に限られない。例えば、情報処理装置200で配信を受けた楽曲の再生は行われるが、楽曲ファイルは情報処理装置200に保存されない、いわゆるストリーミング配信を行ってもよい。ストリーミング配信を行う際には、配信サーバ100から、配信する楽曲の情報が記述されたメタデータを情報処理装置200に対して送信してもよい。
情報処理装置200は、配信サーバ100から楽曲データの配信を受けることで、楽曲保存部224に保存した楽曲ファイルだけでなく、ネットワーク経由で配信された楽曲データも、楽曲再生部234で再生することができる。そして、楽曲再生部234で再生する際には、同一または類似の特徴(例えば、同一のチャンネル)を有する、楽曲保存部224に保存した楽曲ファイルおよびネットワーク経由で配信された楽曲データの再生を行うように、制御部233で制御を行う。楽曲保存部224に保存した楽曲ファイルは楽曲取得部225が取得して、取得した楽曲データは楽曲再生部234で再生される。
なお、楽曲選択部134で楽曲ファイルまたは楽曲リストを選択する際には、情報処理装置200で再生中の楽曲のチャンネルに属するチャンネルの楽曲以外にも、アーティスト名が一致する楽曲を選択してもよい。
また、楽曲再生部234でチャンネルを指定して楽曲を再生する際には、ローカルに保存された(すなわち楽曲保存部224に保存された)当該チャンネルに属する楽曲と、ネットワーク経由で配信された当該チャンネルに属する楽曲との間の再生比率を設定できるようにしてもよい。再生比率の設定は、例えば楽曲再生アプリケーション242の設定画面で設定できるようにしてもよく、楽曲を提供する配信サーバ100から、ローカルに保存された楽曲とネットワーク経由で配信された楽曲との間の再生比率に関する情報を配信するなどして、楽曲の配信側において任意に決定できるようにしてもよい。
また、配信サーバ100から情報処理装置200へ楽曲データを配信する際には、楽曲データと併せて、当該楽曲の購入先のURLの情報を配信してもよい。楽曲データと併せて、当該楽曲の購入先のURLの情報を配信することで、情報処理装置200で実行される楽曲再生アプリケーション242で配信された楽曲を再生する際に、楽曲情報ウィンドウ246に当該楽曲または当該楽曲が収録されているアルバムを購入するためのインターネット上のホームページを表示することができる。そして、ユーザは配信された楽曲が気に入れば、当該ホームページ上から楽曲または楽曲が収録されているアルバムを購入することができる。
以上、本発明の一実施形態にかかる、配信サーバ100から情報処理装置200への楽曲データの配信処理について説明した。
以上説明したように、本発明の一実施形態によれば、情報処理装置200から送信された再生楽曲情報のメタデータを配信サーバ100で解析し、情報処理装置200で再生中の楽曲のチャンネルに属するチャンネルの楽曲を選択して、再生楽曲情報のメタデータを送信した情報処理装置200に向けて楽曲データを配信することで、情報処理装置200のユーザに対して、新しい楽曲の発見をもたらすことができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、情報処理装置200から配信サーバ100に再生楽曲情報のメタデータを送信する際に、再生中の楽曲に関する再生楽曲情報を楽曲情報データベースから取得してメタデータを生成したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、楽曲再生部234で再生した楽曲の履歴を情報処理装置200の内部(例えば、HDD216)に保持しておき、再生した楽曲の履歴をメタデータ形式にして、メタデータ送信部237から配信サーバ100に送信してもよい。
そして、楽曲再生部234で再生した楽曲の履歴を情報処理装置200から受信した配信サーバ100は、履歴を基にして情報処理装置200に配信する楽曲を楽曲選択部134で選択してもよい。例えば、楽曲選択部134は、邦楽を再生している割合が多ければ、配信サーバ100の楽曲保存部124から、楽曲再生部234で再生中の楽曲のチャンネルに属する邦楽の楽曲を多く選択し、クラシックを再生している割合が多ければ、配信サーバ100の楽曲保存部124から、楽曲再生部234で再生中の楽曲のチャンネルに属するクラシックの楽曲を多く選択してもよい。
また例えば、配信サーバ100から楽曲を配信する際に、楽曲データを情報処理装置200に保存しないようなストリーミング配信を行う場合には、配信サーバ100から配信された楽曲の履歴や、配信サーバ100から配信されて再生した楽曲の情報(例えば、曲名、アーティスト名、アルバム名、楽曲の属するチャンネル等)を情報処理装置200の内部(例えば、HDD216)に保持しておき、後にアプリケーション等(例えば、楽曲再生アプリケーション242)から参照できるようにしてもよい。配信サーバ100から配信された楽曲の履歴を参照可能とすることで、ユーザは、ストリーミング配信された楽曲の情報を調べることが可能となり、気に入った曲だったけど楽曲名が分からなくなってしまった場合に改めて楽曲名を確認することができる。
また、上記実施形態においては、情報処理装置200で楽曲の再生を行う際に、再生される楽曲の情報が記述されたメタデータをメタデータ作成部235で作成し、作成したメタデータをメタデータ送信部237から送信していたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、情報処理装置200で楽曲の再生を行う前にあらかじめ楽曲の情報が記述されたメタデータを作成しておき、楽曲の再生が行われると、再生される楽曲の情報が記述されたメタデータをメタデータ取得部236で取得して、メタデータ送信部237から送信を行ってもよい。
また、上記実施形態においては、楽曲配信システム10で扱われるデータが楽曲のデータの場合について説明を行ったが、本発明は係る例に限定されない。例えば、楽曲のデータの代わりに例えば動画データやビデオデータといったコンテンツデータが配信され、情報処理装置200で再生される構成であっても良い。この場合、楽曲解析部230で解析して得られる楽曲の特徴(例えば、楽曲の曲調や楽曲のテンポ)の他に、動画データやビデオデータの画像を解析することで、画像の特徴(例えば、色や被写体等)を動画に関する情報として保存する構成であってもよい。そして、情報処理装置200で再生するコンテンツデータと同一または類似の特徴を有するコンテンツデータを、配信サーバ100から受信することで、利用者のコンテンツ利用可能性を向上させることができる。
また、上記実施形態においては、配信サーバ100と情報処理装置200とがネットワークを介して接続されている楽曲配信システム10について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、情報処理装置と他の情報処理装置とがホームネットワークに接続されていてもよく、情報処理装置と他の情報処理装置とがP2P(Peer to Peer)のような形態で直接接続され、情報処理装置と他の情報処理装置との間でコンテンツデータのやり取りを行うようにしてもよい。
本発明は、情報処理装置、楽曲配信システム、楽曲配信方法およびコンピュータプログラムに適用可能である。
本発明の一実施形態にかかる楽曲配信システムの構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる配信サーバ100のハードウェア構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる配信サーバ100の機能構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる情報処理装置200の機能構成について説明する説明図である。 楽曲再生アプリケーション242について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる楽曲情報データベース128への楽曲情報の登録処理について説明する流れ図である。 本発明の一実施形態にかかる楽曲情報データベース128に記録される情報の一例について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる、情報処理装置200から配信サーバ100への楽曲情報の送信処理の流れについて説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる、配信サーバ100から情報処理装置200への楽曲データの配信処理について説明する流れ図である。
符号の説明
10 楽曲配信システム
20 ネットワーク
100 配信サーバ
102 CPU
104 ROM
106 RAM
108 内部バス
110 入出力インタフェース
112 表示部
114 入力部
116 HDD
118 ネットワークインタフェース
119 外部インタフェース
122 楽曲ファイル
124 楽曲保存部
126 保存監視部
128 楽曲情報データベース
130 楽曲解析部
132 メタデータ受信部
134 楽曲選択部
136 楽曲配信部
200 情報処理装置
202 CPU
204 ROM
206 RAM
208 内部バス
210 入出力インタフェース
212 表示部
214 入力部
215 音声出力部
216 HDD
217 ドライブ
218 ネットワークインタフェース
219 外部インタフェース
222 楽曲ファイル
224 楽曲保存部
225 楽曲取得部
226 保存監視部
228 楽曲情報データベース
230 楽曲解析部
232 楽曲受信部
233 制御部
234 楽曲再生部
235 メタデータ作成部
236 メタデータ取得部
237 メタデータ送信部
242 楽曲再生アプリケーション
244 楽曲再生ウィンドウ
246 楽曲情報ウィンドウ

Claims (14)

  1. 楽曲データの配信を行う配信サーバとネットワークで接続されて楽曲データの再生を行う情報処理装置であって、
    楽曲データを記憶する楽曲記憶部と;
    楽曲データの再生を行う楽曲再生部と;
    前記楽曲再生部で再生されている楽曲データに関する情報が記述されたメタデータを取得するメタデータ取得部と;
    前記メタデータ取得部で取得したメタデータを前記配信サーバに送信するメタデータ送信部と;
    前記メタデータに含まれる情報に基づいて前記配信サーバで選択され、前記配信サーバから配信された楽曲データを受信する楽曲受信部と;
    前記メタデータに含まれる情報に基づいて前記楽曲記憶部から楽曲データを取得する楽曲取得部と;
    前記配信サーバから配信された楽曲データおよび前記楽曲取得部によって前記楽曲記憶部から取得された楽曲データの再生を行うように前記楽曲再生部を制御する制御部と;
    を備え
    前記楽曲再生部における、前記情報処理装置に予め保存された楽曲データと前記楽曲受信部が受信した楽曲データとの間の再生比率を可変とする情報処理装置。
  2. 前記制御部は、同一または類似する特徴を有する楽曲として、前記配信サーバから配信された楽曲データと、前記楽曲記憶部から取得された楽曲データを順次再生するように楽曲再生部を制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記楽曲再生部で再生する楽曲データを解析し、楽曲データに関する情報を取得する楽曲解析部をさらに含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記楽曲解析部は、楽曲データの曲調に関する情報を取得し、前記メタデータ取得部は、前記曲調に関する情報が含まれたメタデータを取得する、請求項に記載の情報処理装置。
  5. 他の情報処理装置とネットワークで接続されてコンテンツデータの再生を行う情報処理装置であって、
    コンテンツデータを記憶するコンテンツ記憶部と;
    コンテンツデータの再生を行うコンテンツ再生部と;
    前記コンテンツ再生部で再生されているコンテンツデータに関する情報が記述されたメタデータを取得するメタデータ取得部と;
    前記メタデータ取得部で取得したメタデータを前記他の情報処理装置に送信するメタデータ送信部と;
    前記メタデータに含まれる情報に基づいて前記他の情報処理装置で選択され、前記他の情報処理装置から送信されたコンテンツデータを受信するコンテンツ受信部と;
    前記メタデータに含まれる情報に基づいて前記コンテンツ記憶部からコンテンツデータを取得するコンテンツ取得部と;
    前記他の情報処理装置から送信されたコンテンツデータおよび前記コンテンツ取得部によって前記コンテンツ記憶部から取得されたコンテンツデータの再生を行うようにコンテンツ再生部を制御する制御部と;
    を備え
    前記コンテンツ再生部における、前記情報処理装置に予め保存されたコンテンツデータと前記コンテンツ受信部が受信したコンテンツデータとの間の再生比率を可変とする情報処理装置。
  6. 楽曲の配信を行う配信サーバと、前記配信サーバとネットワークで接続されて楽曲の再生を行う情報処理装置と、を含み、
    前記情報処理装置は、
    楽曲データを記憶する楽曲記憶部と;
    楽曲データの再生を行う楽曲再生部と;
    前記楽曲再生部で再生されている楽曲データに関する情報が記述されたメタデータを取得するメタデータ取得部と;
    前記メタデータ取得部で取得したメタデータを前記配信サーバに送信するメタデータ送信部と;
    前記メタデータに含まれる情報に基づいて前記配信サーバで選択され、前記配信サーバから配信された楽曲データを受信する楽曲受信部と;
    前記メタデータに含まれる情報に基づいて前記楽曲記憶部から楽曲データを取得する楽曲取得部と;
    前記配信サーバから配信された楽曲データおよび前記楽曲取得部によって前記楽曲記憶部から取得された楽曲データの再生を行うように前記楽曲再生部を制御する制御部と;
    を含み、前記楽曲再生部における、前記情報処理装置に予め保存された楽曲データと前記楽曲受信部が受信した楽曲データとの間の再生比率を可変とし、
    前記配信サーバは、
    楽曲が保存される楽曲保存部と;
    前記情報処理装置で再生中の楽曲に関する情報が記述されたメタデータを前記情報処理装置から受信するメタデータ受信部と;
    前記メタデータに含まれる情報に基づいて、前記楽曲保存部に保存されている楽曲を選択する楽曲選択部と;
    前記楽曲選択部が選択した楽曲を前記情報処理装置に配信する楽曲配信部と;
    を含む楽曲配信システム。
  7. 前記楽曲選択部は、前記楽曲再生部で再生中の楽曲の特徴と同一または類似の特徴を有する楽曲を選択する、請求項に記載の楽曲配信システム。
  8. 前記楽曲選択部は、前記楽曲再生部で再生中の楽曲と関連する楽曲を選択する、請求項に記載の楽曲配信システム。
  9. 前記制御部は、同一または類似する特徴を有する楽曲として、前記配信サーバから配信された楽曲データと、前記楽曲記憶部から取得された楽曲データを順次再生するように楽曲再生部を制御する、請求項に記載の楽曲配信システム。
  10. 前記情報処理装置は、
    前記楽曲再生部で再生する楽曲データを解析し、楽曲データに関する情報を取得する第1の楽曲解析部をさらに含む、請求項に記載の楽曲配信システム。
  11. 前記第1の楽曲解析部は、楽曲データの曲調に関する情報を取得し、前記メタデータ取得部は、前記曲調に関する情報が含まれたメタデータを取得する、請求項10に記載の楽曲配信システム。
  12. 前記配信サーバは、
    前記楽曲保存部に保存される楽曲データを解析して曲調に関する情報を得る第2の楽曲解析部をさらに含み、
    前記楽曲選択部は、前記第2の楽曲解析部で解析した楽曲の曲調と、前記メタデータに含まれる楽曲の曲調に関する情報とが一致する楽曲を前記楽曲保存部から選択する、請求項に楽曲配信システム。
  13. 配信サーバから情報処理装置に対してネットワークを経由して楽曲データの配信を行う楽曲配信方法であって、
    前記情報処理装置で楽曲データを記憶する記憶ステップと;
    前記情報処理装置で楽曲データの再生を行う再生ステップと;
    前記再生ステップで再生されている楽曲に関する情報が記述されたメタデータを前記情報処理装置で取得するメタデータ取得ステップと;
    前記メタデータ取得ステップで取得したメタデータを前記情報処理装置から前記配信サーバに送信する送信ステップと;
    前記送信ステップで送信された、前記情報処理装置で再生中の楽曲に関する情報が記述されたメタデータを前記配信サーバで受信するメタデータ受信ステップと;
    前記メタデータ受信ステップで受信した前記メタデータに含まれる情報に基づいてネットワーク経由で配信する楽曲データを前記配信サーバで選択する楽曲選択ステップと;
    前記楽曲選択ステップで選択した楽曲データを前記配信サーバから前記情報処理装置にネットワーク経由で配信する楽曲配信ステップと;
    前記メタデータに含まれる情報に基づいて前記記憶ステップで記憶された楽曲データを取得する楽曲取得ステップと;
    前記配信サーバから配信された楽曲データおよび前記楽曲取得ステップで取得した楽曲データの再生を行うように楽曲の再生を制御する制御ステップと;
    を含み、
    前記再生ステップにおける、前記情報処理装置に予め保存された楽曲データと前記楽曲配信ステップで配信された楽曲データとの間の再生比率を可変とする、楽曲配信方法。
  14. 楽曲の配信を行う配信サーバとネットワークで接続されているコンピュータで楽曲の再生を行うためのコンピュータプログラムであって、コンピュータに、
    楽曲データを記憶する記憶ステップと;
    楽曲データの再生を行う再生ステップと;
    前記再生ステップで再生されている楽曲に関する情報が記述されたメタデータを取得するメタデータ取得ステップと;
    前記メタデータ取得ステップで取得したメタデータを前記配信サーバに送信する送信ステップと;
    前記メタデータに含まれる情報に基づいて前記配信サーバで選択され、前記配信サーバから配信される楽曲データを受信する受信ステップと;
    前記メタデータに含まれる情報に基づいて、前記記憶ステップで記憶された楽曲データを取得する楽曲取得ステップと;
    前記配信サーバから配信された楽曲データおよび前記楽曲取得ステップで取得した楽曲データの再生を行うように楽曲の再生を制御する制御ステップと;
    実行させ、
    前記再生ステップにおける、前記コンピュータに予め保存された楽曲データと前記受信ステップで受信した楽曲データとの間の再生比率を可変とするコンピュータプログラム。
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