JP5137151B1 - 繊維束用ガイド - Google Patents

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Abstract

【課題】偏平状の繊維束に対して撚りを生じさせることなく案内することができ、ひいては巻取装置で繊維束を精度良く巻き取ることが可能な繊維束用ガイドを提供する。
【解決手段】この繊維束用ガイド1は、円筒状のガイドローラ11と、該ガイドローラ11を回転自在に軸支する支持部材12と、ガイドローラ11と支持部材12の間に設けられた可動機構部とを備えており、ガイドローラ11が繊維束Yにおける幅方向の走行路の変化に応じて揺動する。この繊維束用ガイド1によれば、繊維束Yがガイドローラ11の両側周縁部に必要以上にずれることを防止できるため、繊維束Yがガイドローラ11のフランジ112に接触することにより収縮したりあるいは折り曲げられることをなくなり、扁平状の繊維束Yに対して撚りを生じさせることなく案内することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の繊維が集合してなる扁平状の繊維束を案内する繊維束用ガイドに関する。
一般に、糸条を巻取装置を巻き取っていくに際して、糸状の走行路にガイドが設けられ、該ガイドにより巻取装置に向けて糸状を案内するものとなされている。このガイドは、両側周縁部にフランジが設けられる円柱状のガイドローラと、該ガイドローラを周方向に回転自在に軸支する支持部材とを備えている。そして、ガイドローラは、周面に沿って糸条が架けられ、支持部材を回転軸として糸条の走行に応じて回転することにより、巻取装置に向けて糸条を案内する(例えば、下記特許文献1参照)。
ところで、最近では、炭素繊維束に代表されるように、複数の繊維が集合してなる扁平状の繊維束を巻取装置で巻き取ることが行われている。この扁平状の繊維束についても、繊維束を案内するためのガイドが必要となるが、上述のような従来のガイドがそのまま適用されていた。
特開平8−237814号
しかしながら、扁平状の繊維束についても従来のガイドをそのまま適用すると、以下の問題が生じていた。すなわち、扁平状の繊維束は、複数の糸が集まって扁平状に構成されることから繊維束の箇所によって張力が異なり、全体として張力差が生じる。このため、繊維束がガイドローラの周面に沿って走行しているときに、当該張力差のために不用意にガイドローラのフランジ側に次第にずれていき、繊維束がフランジに接触することにより収縮したりあるいは折り曲げられる等して撚りが生じていた。このことにより、ガイドローラから送出された繊維束にも当該撚りが残ったまま巻取装置に送られていき、巻取装置で繊維束を精度良く巻き取ることができなくなる虞があるという問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、扁平状の繊維束に対して撚りを生じさせることなく案内することができ、ひいては巻取装置で繊維束を精度良く巻き取ることが可能な繊維束用ガイドを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、複数の繊維が集合してなる扁平状の繊維束を案内する繊維束用ガイドに係るものであって、繊維束が周面に架けられる円柱状のガイドローラと、該ガイドローラを周方向に回転自在に軸支する支持部材とを備え、ガイドローラは、繊維束における幅方向の走行路の変化に応じて揺動することを特徴とする。
これによれば、扁平状の繊維束における幅方向の走行路の変化に応じてガイドローラが揺動することにより、扁平状の繊維束がガイドローラの両側周縁部に必要以上にずれることを防止できる。このため扁平状の繊維束がガイドローラのフランジに接触することにより収縮したりあるいは折り曲げられることがなくなり、扁平状の繊維束に対して撚りを生じさせることなく案内することができる。
また、ガイドローラと支持部材の軸支部分において、ガイドローラの中央部に設けられた軸受と、該軸受の内側に摺動可能に係合された軸体と、該軸体の内側においてガイドローラの回転軸と直交する方向に設けられ、支持部材が軸支されている揺動軸部材とを備え、ガイドローラは、繊維束の走行に応じて前記支持部材の周りで回転するとともに、繊維束における幅方向の走行路の変化に応じて揺動軸部材の周りで揺動するのが好ましい。これによれば、ガイドローラを回転および揺動させる機構がガイドローラと支持部材の軸支部分に集約されるため、繊維束用ガイド全体をコンパクトに構成することができるとともに、ガイドローラを精度良く揺動させることができる。
また、揺動軸部材は、ガイドローラの中心点に対して径方向に偏芯する位置に設けられているのが好ましい。これによれば、ガイドローラが鉛直状態になり易くなるため、ガイドローラを安定して回転および揺動させることができる。
また、支持部材の側面から該支持部材と交差する方向に延びる態様の角度指示部材が設けられているのが好ましい。これによれば、角度指示部材を回動させることにより、支持部材を介して揺動軸の傾斜角度を変更することができる。また、角度指示部材の位置や角度等を認識することにより、揺動軸の傾斜角度を容易に把握することができる。
また、角度指示部材の近傍位置において、該支持部材と交差する方向に延びる態様の目盛盤が設けられているのが好ましい。これによれば、目盛盤に対する角度指示部材の位置から角度指示部材の回動量を認識し得るため、これに基づいて揺動軸の傾斜角度を精度よく設定することができる。
また、揺動軸と水平方向のなす角度をHとした場合、下記(式1)で表される角度Kが5°〜35°範囲内、好ましく10°〜30°、さらに好ましく15°〜30°となるように、前記揺動軸が水平方向に対して傾斜して設けられているのがよい。これによれば、ハンチング(短周期の揺動)が生じにくくなるとともに、扁平状の繊維束を本来の走行路に自動的に戻し易くなるため、扁平状の繊維束をより安定して案内することができる。
本発明によれば、扁平状の繊維束における幅方向の走行路の変化に応じてガイドローラが揺動することにより、扁平状の繊維束がガイドローラの両側周縁部に必要以上にずれることを防止できる。このため扁平状の繊維束がガイドローラのフランジに接触することにより収縮したりあるいは折り曲げられることがなくなる。したがって、扁平状の繊維束に対して撚りを生じさせることなく案内することができ、ひいては巻取装置で繊維束を精度良く巻き取ることが可能になる。
第1の実施形態の繊維束用ガイドを示す斜視図である。 図1の繊維束用ガイドを示す平面図である。 図1の繊維束用ガイドを示す(a)正面図と、(b)要部拡大正面図である。 図3のIV−IV線断面矢視図である。 図1の繊維束用ガイドにおける揺動軸の傾斜角度等を示す概略正面図である。 図1の繊維束用ガイドが(a)走行方向右側に傾斜したときの平面図と、(b)走行方向左側に傾斜したときの平面図である。 揺動軸の傾斜角度に係るハンチングと自動補正機能の評価結果を示すグラフである。 第2の実施形態の繊維束用ガイドを示す斜視図である。 図8の繊維束用ガイドを示す平面図である。
<第1の実施形態>
次に、本発明に係る繊維束用ガイドの第1の実施形態について図1〜図7を参照しつつ説明する。
本実施形態の繊維束用ガイド(以下、本ガイドという)1は、複数の繊維が集合してなる扁平状の繊維束を案内するものであって、図1および図4に示すように、円柱状に形成されたガイドローラ(以下、ローラという)11と、該ローラ11を支持する支持部材12と、ローラ11と支持部材12の間に設けられた可動機構部13とを備えている。
なお、ここでの繊維束Yは炭素繊維束であり、繊維束Yの走行方向を各図では矢印Dで示すこととする。
前記ローラ11は、外周部に設けられた周面111と、該周面111の両端部に形成されたフランジ112と、ローラ11の中央部に設けられた円筒状の軸受113とを備えている。
このローラ11は、円筒状に形成された周面111に繊維束Yが上方側から架けられる。具体的には、図1および図5に示すように、ローラ11の右方から水平方向に沿って走行してきた繊維束Yがローラ11の周面111の上部に進入し、そのままローラ11の周面111に沿って走行したあと、ローラ11の周面111の左部から下方に送出していく。このとき、図5に示すように、ローラ11は繊維束Yにより右斜め下方に向けて張力F(張力の合力)を受ける状態となっており、この張力Fの方向と水平方向Lのなす角度がα(本実施形態では45°)である。
また、このローラ11は、該周面111の両端部から径方向に延びる態様でフランジ112が形成されており、周面111を走行する繊維束Yが幅方向に外れることを防止している。また、軸受113は、連結片11aを介して周面111と連結されているとともに、後述する可動機構部13のころ131が内周面に当接されている。
前記支持部材12は、図4に示すように、任意の部材に固定された固定部材12aの側面から水平方向Lに突出する態様で固定された棒状部材である。この支持部材12は、可動機構部13を介してガイドローラ11を軸支しており、回転軸R1の周りでガイドローラ11が周方向に回転するものとなされている。なお、後述するように支持部材12は、ローラ11を径方向上方側に距離hだけ偏芯した状態で軸支しているため、ローラ11の回転軸R1は支持部材12の中心軸線と距離hだけ径方向上方側にずれている。ただ、回転軸R1は支持部材12の内部を通過しているため、ローラ11は支持部材12の周りで回転しているものとみなすことができる。
前記可動機構部13は、図4に示すように、ローラ11と支持部材12の軸支部分において、支持部材12に対してローラ11を回転自在および揺動自在な状態で支持させる機構である。具体的には、可動機構部13は、ローラ11の軸受131の内周面に当接する円筒状のころ131と、ころ131の内側に設けられた円筒状の軸体132と、該軸体132の内側に設けられた円柱状の揺動軸部材133とを備えている。
前記ころ131は、ローラ11の内部に並行状態に設けられた複数の円筒状のころである。このころ131は、ローラ11の軸受113の内周面に当接するとともに、軸体132の外周面に当接する態様で設けられており、軸受113の内周面と軸体132の外周面上で摺動する、いわゆる円筒ころ軸受構造になっている。
前記軸体132は、上述の円筒ころ軸受構造により軸受113の内側に摺動可能な状態で係合している。このため、ローラ11が軸体132に対して各ころ131を介して周方向にスムーズに回転することができる。なお、本実施形態では、円筒ころ軸受構造を採用したが、玉軸受構造、円錐ころ軸受構造、すべり軸受構造などのその他の軸受構造であってもよい。
また、この軸体132は、図3および図4に示すように、支持部材12の先端部121を挿入させる断面円形の中空部132aが形成されている。この中空部132aは、その中心位置が軸体132の中心位置より径方向上方側にずれる態様で形成されており、これにより後述する揺動軸133を径方向上方側に偏芯させ易くなっている。
なお、ローラ11の中央部の左右両側にはカバー部材13aが設けられており、これにより粉塵等が可動機構部13の内部に進入することを防止している。
前記揺動軸部材133は、図3に示すように、軸体132の中空部132aにおいてローラ11の回転軸R1と直交する方向に架設されており、軸体132の中空部132aに挿入された支持部材12が軸支されている。これにより、ローラ11は揺動軸部材133を揺動軸R2として、揺動軸R2の周りで揺動することができる。
また、この揺動軸部材133は、図5に示すように、水平方向Lに対して角度Hで傾斜して設けられている。詳細は後述の実施例にて説明するが、揺動軸部材133を角度Hで傾斜して設けることにより、繊維束Yにおける幅方向の走行路の変化に応じてローラ11を安定して揺動させることができる。
また、この揺動軸部材133は、図3ないし図5に示すように、ローラ11の中心点(回転軸R1の中心点)に対して径方向上方側に偏芯する位置に設けられている。本実施形態では、ローラ11の回転軸R1から径方向上方側に距離hを離した位置に設けられている。このため、ローラ11は鉛直状態になり易くなるため、ローラ11を安定して回転および揺動させることができる。
次に、本ガイド1の動作について、図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、繊維束Yは、ローラ11の右方から水平方向に沿って走行し、ローラ11の周面111の上部に進入し、そのままローラ11の周面111に沿って走行したあと、ローラ11の周面111の左部から下方に送出していき、これに伴ってローラ11は支持部材12(回転軸R1)の周りで回転している。
繊維束Yの走行路がローラ11の幅方向中央にある場合、繊維束Yが揺動軸R2の真上に位置している。このため、ローラ11は揺動軸R2の周りで揺動することなく、鉛直状態を維持しながら本来の走行路で繊維束Yを案内する。なお、本来の走行路とは、繊維束Yが鉛直状態のローラ11の幅方向中央で走行しているときの走行路をいう。
ここで、繊維束Yの走行路が幅方向の一方側に変化した場合、ローラ11は揺動軸R2の周りで揺動する。
具体的に説明すると、図6(a)に示すように、繊維束Yの走行路が走行方向右側に変化した場合、それに伴ってローラ11に対して走行方向右側に回転モーメントが生じるため、ローラ11が揺動軸R2の周りで走行方向右側に揺動して右傾斜状態になり、繊維束Yがローラ11のフランジ112に接触することを防止する。このあと、繊維束Yが本来の走行路に戻ろうとすると、それに伴ってローラ11の走行方向左側に回転モーメントが生じて、ローラ11が揺動軸R2の周りで走行方向左側に揺動することにより本来の鉛直状態(図中点線)に戻り、繊維束Yを本来の走行路で案内する。
一方、図6(b)に示すように、繊維束Yの走行路が走行方向左側に変化した場合、それに伴ってローラ11の走行方向左側に回転モーメントが生じるため、ローラ11が揺動軸R2の周りで走行方向左側に揺動して左傾斜状態になり、繊維束Yがローラ11のフランジ112に接触することを防止する。このあと、繊維束Yが本来の走行路に戻ろうとすると、それに伴ってローラ11に対して走行方向右側に回転モーメントが生じて、ローラ11が揺動軸R2の周りで走行方向右側に揺動することにより本来の鉛直状態(図中点線)に戻り、繊維束Yを本来の走行路で案内する。
このように、繊維束Yの走行路が幅方向の一方側に走行路を変化した場合、ローラ11が揺動軸R2の周りで揺動するため、繊維束Yがローラ11の両側周縁部に必要以上にずれることを防止できる。このため繊維束Yがガイドローラ11のフランジ112に接触することにより収縮したりあるいは折り曲げられることがなくなり、繊維束Yに対して撚りを生じさせることなく案内することができ、ひいては巻取装置で繊維束を精度良く巻き取ることが可能となる。
なお、本実施形態では、揺動軸R2がローラ11の中心点に対して径方向上方側に偏芯する位置に設けられている場合について説明したが、径方向下方側であってもよい。また、揺動軸R2がローラ11の中心点に対して径方向に偏芯している場合について説明したが、偏芯していなくてもよい。
また、揺動軸R2がローラ11の幅方向中央に配置される場合について説明したが、その他の位置に配置されてもよい。
また、可動機構部13によりローラ11が支持部材12に回転自在および揺動自在に支持されている場合について説明したが、その他の機構によってローラ11が回転自在および揺動自在に支持されていてもよい。
また、ころ131が円筒状である場合について説明したが、玉(ボール)であってもよい。
また、軸体132が軸受113ところ131を介して摺動可能に係合されている場合について説明したが、軸受113に摺動可能に直接係合されていてもよい。
また、繊維束Yが炭素繊維束である場合について説明したが、その他の材質の繊維束であってもよい。
また、前記ローラ11が繊維束Yから受ける張力Fの方向と水平方向Lのなす角度αを45°としたが、繊維束Yの架ける方向によっては角度αはその他の角度になる。
次に、本ガイド1の実施例について、実験データを参照しつつ説明する。
本実施例では、図5に示すように、前記ローラ11が繊維束Yから受ける張力F(合力)の方向と水平方向Lのなす角度α、揺動軸部材133の揺動軸R2と水平方向Lのなす角度がHとした場合、下記(式1)で表される角度Kとなるように、揺動軸部材133が水平方向Lに対して傾斜するように設けられている。なお、本実施例では、角度αは45°に設定されている。
K=α−H・・・(式1)
α:前記ローラ11が繊維束Fから受ける張力Fの方向と水平方向Lのなす角度(45°)
H:前記揺動軸部材133の揺動軸R2と水平方向Lのなす角度をH
この角度Kと本ガイド1の状況の関係について記録した結果、下記(表1)にようになった。
上記(表1)において、「自動補正機能判定」とは、繊維束Yの幅方向の走行路の変化に応じてローラ11が自動的に揺動する「補正機能」があるか否かを示しており、「○」が補正機能があることを示し、「×」が補正機能がないことを示し、「△」が補正されたが改良の余地があることを示す。また、「ハンチングの有無」とは、ローラ11が極めて短い周期で揺動したか否かを示しており、「○」がハンチングが生じなかったことを示し、「×」がハンチングが生じたことを示す。
また、上記(表1)の結果を受けて、「自動補正機能判定」および「ハンチングの有無」について、さらに下記の基準で点数評価を行った。
(自動補正機能判定:5段階評価)
5点・・・進入側の繊維束Yにおける走行路の幅方向の変化に応じて、きわめてスムーズに揺動する。
4点・・・進入側の繊維束Yにおける走行路の幅方向の変化に応じて、スムーズに揺動する。
3点・・・進入側の繊維束Yにおける走行路の幅方向の変化に応じて揺動するが、スムーズではない。
2点・・・進入側の繊維束Yにおける幅方向の走行路の変化に応じて揺動するが、時折揺動しない。
1点・・・進入側の繊維束Yにおける幅方向の走行路の変化に応じて揺動しない。
(ハンチング有無:3段階評価)
3点・・・ハンチングは発生しない。
2点・・・ハンチングは発生するが、短時間で収まる。
1点・・・ハンチングは常時発生する。
この評価基準による自動補正機能判定の点数およびハンチングの有無の点数と、それらの総合評価(両点数の積)は、下記(表2)のようになった。
さらに、上記(表2)をグラフ化すると図7に示す結果が得られた。図7のグラフは、横軸は各角度Kを示し、縦軸は「自動補正機能判定」の点数、「ハンチングの有無」の点数、および「自動補正機能判定」と「ハンチングの有無」の積で算出される総合評価の点数を示している。
図7のグラフによれば、角度Kが5°〜35°の範囲内(5°および35°を含む)となる態様で揺動軸R2が傾斜している場合、総合評価が概ね6点以上を維持しているため、繊維束Yを安定して案内できるといえる。
また、角度Kが10°〜30°の範囲内(10°および30°を含む)となる態様で揺動軸R2が傾斜している場合、総合評価が概ね9点以上を維持しているため、繊維束Yをより安定して案内できるといえる。この角度Kが10°〜30°の場合は、自動補正機能が著しく向上していると判断できる。
さらに、角度Kが15°〜30°(15°および30°を含む)の範囲内となる態様で揺動軸R2が傾斜している場合、総合評価が概ね12点以上を維持しているため、繊維束Yをより安定して案内できるといえる。
<第2の実施形態>
次に、本発明に係る繊維束用ガイドの第2の実施形態について図8および図9を参照しつつ説明する。
なお、以下では、上記各実施形態と異なる構成について説明することとし、同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態の繊維束用ガイド(以下、本ガイドという)2は、図8に示すように、支持部材12の側面に設けられた角度指示部材14と、該角度指示部材14の近傍位置に設けられた目盛盤15とを備えている。また、本実施形態では、支持部材12は、固定部材12aに対して回転可能であるとともに、任意の回転量で固定することができるものとなされている。
前記角度指示部材14は、図9に示すように、支持部材12の側面から該支持部材12と直交する方向に延びる態様で設けられている棒状部材である。この角度指示部材14を手動あるいは電動で周方向に回動させることにより、支持部材12を介して揺動軸部材133による揺動軸R2の傾斜角度Hを変更することができる。また、角度指示部材14の位置や角度等を認識することにより、揺動軸R2の位置や角度等を把握することができる。
前記目盛盤15は、図9に示すように、角度指示部材14の近傍位置で支持部材12と直交する方向に延びる態様で設けられた扇状の板部材である。この目盛盤15は、図8に示すように、外周縁から支持部材12側に向かって複数の目盛151が表示されている。このため、目盛盤15に対する角度指示部材14の位置から角度指示部材14の回動量を認識し得るため、これに基づいて揺動軸R2の傾斜角度Hを精度よく設定することができる。
なお、本実施形態では、角度指示部材14が支持部材12と直交する方向に延びる態様で設けられる場合について説明したが、直交していなくてもよい。
また、角度指示部材14が棒状である場合について説明したが、その他の形状であってもよい。
また、目盛盤15が支持部材12と直交する方向に延びる態様で設けられる場合について説明したが、直交していなくてもよい。
また、目盛盤15が扇状に板部材である場合について説明したが、その他の形状であってもよい。
また、目盛盤15が設けられている場合について説明したが、設けられていなくてもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、本発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1、2…繊維束用ガイド
11…ガイドローラ
111…周面
112…フランジ
113…軸受
11a…連結片
12…支持部材
121…先端部
12a…固定部材
13…可動機構部
131…ころ
132…軸体
133…揺動軸部材
13a…カバー部材
14…角度指示部材
15…目盛盤
151…目盛

Claims (7)

  1. 複数の繊維が集合してなる扁平状の繊維束を案内する繊維束用ガイドであって、
    繊維束が周面に架けられる円柱状のガイドローラと、
    該ガイドローラを周方向に回転自在に軸支する支持部材とを備え、
    前記ガイドローラと支持部材の軸支部分において、前記ガイドローラの中央部に設けられた軸受と、該軸受の内側に摺動可能に係合された軸体と、該軸体の内側においてガイドローラの回転軸と直交する方向に設けられ、前記支持部材が軸支されている揺動軸部材とを備え、
    前記ガイドローラは、繊維束の走行に応じて前記支持部材の周りで回転するとともに、繊維束における幅方向の走行路の変化に応じて揺動軸部材の周りで揺動することを特徴とする繊維束用ガイド。
  2. 前記揺動軸部材は、前記ガイドローラの中心点に対して径方向に偏芯する位置に設けられている請求項に記載の繊維束用ガイド。
  3. 前記支持部材の側面から該支持部材と交差する方向に延びる態様の角度指示部材が設けられている請求項または請求項に記載の繊維束用ガイド。
  4. 前記角度指示部材の近傍位置において、該支持部材と交差する方向に延びる態様の目盛盤が設けられている請求項に記載の繊維束用ガイド。
  5. 前記ガイドローラが繊維束から受ける張力の方向と水平方向のなす角度をα、前記揺動軸部材の揺動軸と水平方向のなす角度をHとした場合、下記(式1)で表される角度Kが5°〜35°の範囲内となるように、前記揺動軸部材が水平方向に対して傾斜して設けられている請求項ないし請求項のいずれかに記載の繊維束用ガイド。
    K=α−H・・・(式1)
    α:前記ガイドローラが繊維束から受ける張力の方向と水平方向のなす角度
    H:前記揺動軸部材の揺動軸と水平方向のなす角度をH
  6. 前記角度Kは、10°〜30°の範囲内である請求項に記載の繊維束用ガイド。
  7. 前記角度Kは、15°〜30°の範囲内である請求項に記載の繊維束用ガイド。
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