JP5136069B2 - ハイブリッド車両の駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の動力源としてエンジンとモータジェネレータとを有するハイブリッド車両の駆動装置に係り、詳しくは、ステータハウジングからモータケーシングへ伝播するエンジン振動を抑制する技術に関する。
特許文献1には、モータジェネレータのステータを支持するステータハウジング(ステータ保持リング)の最外周部分をモータケーシングとボルト締結する構成が開示されている。
特開2001−18668号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、ステータハウジングの最外周部分をモータケーシングの内周面とボルト締結しているため、エンジン振動が直接モータケーシングへ伝播し、音振性能が悪化するという問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、ステータハウジングからモータケーシングへ伝播するエンジン振動を抑制し、音振性能の向上を図ることができるハイブリッド車両の駆動装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明のハイブリッド車両の駆動装置では、ステータハウジングの外周とモータケーシングの内周との間に、弾性部材を介装し、ステータハウジングのモータケーシングへの固定位置を、ステータハウジングの最外周よりも径方向内側の位置に設定した。

本発明では、エンジン駆動時にステータハウジングからモータケーシングへ伝播するエンジン振動を弾性部材に吸収させることができるため、モータケーシングの振動を抑制でき、音振性能の向上を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1に基づいて説明する。
[実施例1]
[パワートレインの構成]
図1は、実施例1のハイブリッド車両の駆動装置を備えたフロントエンジン・リアホイールドライブ式ハイブリッド車両のパワートレインを示し、1はエンジン、2は駆動車輪(後輪)である。
図1に示すハイブリッド車両のパワートレインにおいては、通常の後輪駆動車と同様にエンジン1の車両前後方向後方に自動変速機3をタンデムに配置し、エンジン1(フライホイールF/Wを有したクランクシャフト1a)からの回転を自動変速機3の入力軸3aへ伝達する軸4に結合してモータジェネレータ5を設ける。
モータジェネレータ5は、モータとして作用したり、ジェネレータ(発電機)として作用したりするもので、エンジン1および自動変速機3間に配置する。
このモータジェネレータ5およびエンジン1間に、より詳しくは、軸4とクランクシャフト1aとの間に第1クラッチ6を介挿し、この第1クラッチ6によりエンジン1およびモータジェネレータ5間を切り離し可能に結合する。
ここで第1クラッチ6は、伝達トルク容量を連続的または段階的に変更可能なノーマルクローズの乾式単板クラッチとする。
モータジェネレータ5および自動変速機3間に、より詳しくは、軸4と変速機入力軸3aとの間に第2クラッチ7を介挿し、この第2クラッチ7によりモータジェネレータ5および自動変速機3間を切り離し可能に結合する。実施例1では、第2クラッチ7を、自動変速機3内に既存する前進変速段選択用の変速摩擦要素または後退変速段選択用の変速摩擦要素を流用して使用している。
第2クラッチ7は、伝達トルク容量を連続的または段階的に変更可能なものとし、例えば、比例ソレノイドでクラッチ作動油流量およびクラッチ作動油圧を連続的に制御して伝達トルク容量を変更可能な湿式多板クラッチで構成する。
第1クラッチ6とモータジェネレータ5とは、自動変速機3へのトルク変動を緩和するようにトーショナルダンパT/Dを介して結合している。
自動変速機3は、複数の変速摩擦要素(クラッチやブレーキ等)を選択的に締結したり解放したりすることで、これら変速摩擦要素の締結・解放組み合わせにより伝動経路(変速段)を決定するものとする。
従って自動変速機3は、入力軸3aからの回転を選択変速段に応じたギア比で変速して出力軸3bに出力する。
この出力回転は、ディファレンシャルギア装置8により左右後輪2へ分配して伝達され、車両の走行に供される。
上記した自動変速機3を備える図1のパワートレインにおいては、停車状態からの発進時などを含む低負荷・低車速時に用いられる電気走行(EV)モードが要求される場合、第1クラッチ6を解放し、第2クラッチ7を締結し、自動変速機3を動力伝達状態にする。
この状態でモータジェネレータ5を駆動すると、当該モータジェネレータ5からの出力回転のみが変速機入力軸3aに達することとなり、自動変速機3が当該入力軸3aへの回転を、選択中の変速段に応じ変速して変速機出力軸3bより出力する。
変速機出力軸3bからの回転はその後、ディファレンシャルギア装置8を経て後輪2に至り、車両をモータジェネレータ5のみによって電気走行(EV走行)させることができる。
高速走行時や、大負荷走行時や、バッテリの持ち出し可能電力が少ない時などで用いられるハイブリッド走行(HEV走行)モードが要求される場合、第1クラッチ6および第2クラッチ7をともに締結し、自動変速機3を動力伝達状態にする。
この状態では、エンジン1からの出力回転、または、エンジン1からの出力回転およびモータジェネレータ5からの出力回転の双方が変速機入力軸3aに達することとなり、自動変速機3が当該入力軸3aへの回転を、選択中の変速段に応じ変速して、変速機出力軸3bより出力する。
変速機出力軸3bからの回転はその後、ディファレンシャルギア装置8を経て後輪2に至り、車両をエンジン1およびモータジェネレータ5の双方によってハイブリッド走行(HEV走行)させることができる。
かかるHEV走行中において、エンジン1を最適燃費で運転させるとエネルギーが余剰となる場合、この余剰エネルギーによりモータジェネレータ5を発電機として作動させることで余剰エネルギーを電力に変換し、この発電電力をモータジェネレータ5のモータ駆動に用いるよう蓄電しておくことでエンジン1の燃費を向上させることができる。
[モータケーシングの構成]
図2は実施例1のモータケーシングの要部縦断面図、図3は実施例1のモータケーシングの要部軸方向断面図である。
実施例1のハイブリッド車両のパワートレインは、モータジェネレータ5を収容するモータケーシング10と、自動変速機3を収容する変速機ケーシング11とを有している。モータケーシング10と変速機ケーシング11は、ボルト締結により軸方向に連結している。なお、モータケーシング10の車両前方側には、図外のエンジンケーシングを配置している。
モータケーシング10には、上述した変速機入力軸3aの一部、軸4、モータジェネレータ5、第1クラッチ6およびトーショナルダンパT/Dの他に、クラッチ駆動機構12と、オイルポンプO/Pとを収容している。クラッチ駆動機構12は、作動油の供給に応じて進退し、伸長時に第1クラッチ6の締結状態を解除する。オイルポンプO/Pは、変速機入力軸3aと一体に回転駆動し、自動変速機3の作動油を生成する。オイルポンプO/Pとしては、例えば、内接ギアポンプとしている。
クラッチ駆動機構12は、フロントカバー(ステータ支持部材)13に取り付けている。この反力支持部材13は、ベアリング14を介して軸4で支持すると共に、ボルト20により後述するステータハウジング18と共締めしている。フロントカバー13の外周面13aとモータケーシング10の内周面10dとの間には、弾性部材であるOリング21を介装している。Oリング21の材質としては、合成ゴムや合成樹脂を用いることができる。
モータジェネレータ5は、ロータ5aとステータ5bとを有している。ロータ5aは、ロータ支持軸15で支持している。このロータ支持軸15の内周は、変速機入力軸3aの外周とスプライン嵌合しており、ロータ支持軸15は変速機入力軸3aと一体に回転する。また、ロータ支持軸15は、ベアリング16を介してオイルポンプO/Pのポンプケース17で支持している。ポンプケース17は、変速機ケーシング11の縦壁部11aとボルト締結により固定している。
ステータ5bは、ステータハウジング18を介してモータケーシング10に固定している。このステータハウジング18は、ステータ5bとモータケーシング10の径方向間に介在する支持部18aと、ステータ5bの軸方向他方側(車両後方側)に位置し、モータケーシング10とボルト締結する締結部18bとを有して環状に形成している。支持部18aの2つの外周面18d,18eとモータケーシング10の内周面10dとの間には、弾性部材であるOリング22,23を介装している。Oリング22,23の材質としては、Oリング21と同様、合成ゴムや合成樹脂を用いることができる。
締結部18bは、支持部18aの軸方向一方側(車両後方側)から径方向内側へ延在し、その内周縁はロータ5aよりも径方向内側に位置している。締結部18bの内周縁付近には、周方向に等ピッチで8つのボルト穴18cを形成している。
一方、モータケーシング10の内周には、締結部18bに対応する環状のステータハウジング固定部10aを形成している。このステータハウジング固定部10aの周方向には、締結部18bのボルト穴18cと対応する位置に、8つの雌ねじ部10bを形成している。
締結部18bとステータハウジング固定部10aは、モータジェネレータ5側から8つのボルト19により共締めしている(図3参照)。
ステータ5bは、締結部18bとステータハウジング固定部10aとをボルト締結した後、モータケーシング10の一方の開口部10cからケーシング内へ挿入し、支持部18aへの圧入によりステータハウジング18に組み付ける。フロントカバー13は、ステータ5bの組み付け後にケーシング内に挿入し、ステータハウジング18とボルト締結する。
よって、実施例1では、締結部18bとステータハウジング固定部10aとのボルト締結位置を、ステータハウジング18へのステータ5bの組み付け方向と反対側に設定しているため、ステータ5bの組み付け時に締結部18bが邪魔にならず、組み付け性を確保することができる。
次に、作用を説明する。
[Oリングによる振動吸収]
実施例1のパワートレインにおいて、エンジン駆動による走行時、第1クラッチ6は締結状態であり、エンジン1の出力トルクは、クランクシャフト1a→第1クラッチ6→トーショナルダンパT/D→軸4→変速機入力軸3a→変速機3→ディファレンシャルギア装置8→左右後輪2へと順に伝達する。このとき、エンジン振動は、軸4→フロントカバー13→モータケーシング10、および変速機入力軸3a→ロータ5a→ステータ5b→ステータハウジング18→モータケーシング10へと伝播する。
ここで、特開2001−18668号公報等に記載された従来のハイブリッド車両の駆動装置では、ステータハウジングの最外周をモータケーシングの内周面にボルト締結しているため、エンジン振動が直接モータケーシングへ伝播し、音振性能が悪化するという問題があった。
これに対し、実施例1では、ステータハウジング18の外周面18d,18eとモータケーシング10の内周面10dとの間にOリング22,23を介装し、フロントカバー13の外周面13aとモータケーシング10の内周面10dとの間にOリング21を介装した。このため、ステータハウジング18およびフロントカバー13からモータケーシング10へ伝播するエンジン振動を各Oリング21,22,23の変形により吸収することができる。
すなわち、ステータハウジング18の支持部18aおよびフロントカバー13を、モータケーシング10に対して径方向に相対変位可能なフローティング構造としたため、ステータハウジング18およびフロントカバー13からモータケーシング10へ伝播する振動を微小なレベルまで効果的に減衰させることができる。
[ボルト締結位置の振動抑制]
実施例1では、ステータハウジング18の締結部18bとステータハウジング固定部10aとのボルト締結位置を、ステータハウジング18の最外周(外周面18d,18e)よりも径方向内側の位置に設定しているため、ボルト締結位置からモータケーシング10へ伝播するエンジン振動を小さく抑えることができる。
以下、その理由を説明する。
締結部18bからモータケーシング10に伝わる振動の大きさは、締結部18bとステータハウジング固定部10aとの締結位置の変位xとして表すことができる。ここで、変位xは、下記の式(1)に示すオイラーの基礎式から求めることができる。
x=Acos(ωt−φ)+jAsin(ωt−φ) …(1)
ここで、
x :変位[mm]
A :振幅[mm]
ω:角速度[rad/sec]
t :時間[sec]
φ:初期位相[mm]
j2=-1
である。
式(1)から明らかなように、変位xは振幅Aに依存しているため、実施例1のように、ステータハウジング18の締結部18bとステータハウジング固定部10aとのボルト締結位置を、ステータハウジング18の最外周よりも径方向内側の位置に設定することで、変位xをより小さく抑えることができる。
[径方向のスペース確保]
従来のハイブリッド車両の駆動装置では、ステータハウジングの外周側にモータケーシングとのボルト締結スペースを設けているため、径方向のスペースが確保できず、エンジンルーム内に配置されるダッシュフロアパネル等との干渉を避ける必要上、モータの体格が制限されることがあった。
これに対し、実施例1では、締結部18bとステータハウジング固定部10aとのボルト締結位置を、モータジェネレータ5の軸方向一方側に設けているため、モータケーシング10の径方向寸法が小さく抑えられる。このため、モータジェネレータ5の体格を制限することなく、ダッシュフロアパネルとの干渉を避けることが可能となる。
[ステータの支持剛性向上]
実施例1では、ステータハウジング18の支持部18aの軸方向一方側(車両後方側)に、径方向内側へと延びる締結部18bを設け、この締結部18bをモータケーシング10のステータハウジング固定部10aとボルト締結している。また、支持部18aの軸方向他方側(車両前方側)に、フロントカバー13をボルト20で固定し、このフロントカバー13を軸4により支持している。
すなわち、ステータ5bの支持構造を、フロントカバー13とステータハウジング18とによる両持ち支持としたため、従来のステータハウジングがモータケーシングに片持ち支持されているのに対し、ステータ5bの支持剛性を高めることができる。
次に、実施例1の効果を説明する。
実施例1のハイブリッド車両の駆動装置にあっては、以下に列挙する効果を奏する。
(1) ステータハウジング18の外周面18d,18eとモータケーシング10の内周面10dとの間に、弾性部材であるOリング22,23を介装したため、エンジン駆動時にステータハウジング18からモータケーシング10へ伝播するエンジン振動をOリング22,23に吸収させることができるため、モータケーシング10の振動を抑制でき、音振性能の向上を図ることができる。
(2) ステータハウジング18は、ステータ5bの軸方向一方側から径方向内側へ延在する締結部18bを有し、モータケーシング10は、その内周面10dから締結部18bと対応する位置まで延び、締結部18bとボルト19により共締めされるステータハウジング固定部10aを有する。これにより、ボルト締結位置からモータケーシング10へ伝播するエンジン振動を小さく抑えることができる。
(3) ステータハウジング18とモータケーシング10とのボルト締結位置を、ステータハウジング18へのステータ5bの組み付け方向と反対側に設定したため、ステータ5bの組み付け時に締結部18bが邪魔になることがなく、組み付け性を確保することができる。
(4) ステータ5bの軸方向他端側を支持し、モータジェネレータ5の軸4にベアリング14を介して相対回転可能に支持されたフロントカバー13を有するため、ステータハウジング18とフロントカバー13との両持ち支持構造によりステータ5bの支持剛性を高めることができる。
(5) フロントカバー13の外周面13aとモータケーシング10の内周面10dとの間に、弾性部材であるOリング21を介装したため、エンジン駆動時にフロントカバー13からモータケーシング10へ伝播するエンジン振動をOリング21に吸収させることができ、モータケーシング10の振動を抑制することができる。
(他の実施例)
以上、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づく実施例1により説明したが、本発明の具体的な構成は、実施例1に示したものに限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない程度の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、実施例1では、本発明をフロントエンジン・リアホイールドライブ式ハイブリッド車両に適用した例を示したが、エンジンと自動変速機との間に介装したモータジェネレータを収容するモータケーシングと、前記モータジェネレータのステータを前記モータケーシングに固定するステータハウジングと、を有するハイブリッド車両の駆動装置であれば、本発明を適用可能であり、実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
実施例1では、弾性部材としてOリングを用いた例を示したが、弾性部材は環状に限られない。例えば、複数の弾性部材を周方向に所定ピッチで配置してもよい。
また、実施例1では、ステータ支持部材としてフロントカバーを設け、このフロントカバーをステータハウジングの支持部にボルト締結する例を示したが、ステータ支持部材をステータに固定する構成としてもよい。
実施例1のハイブリッド車両の駆動装置を備えたフロントエンジン・リアホイールドライブ式ハイブリッド車両のパワートレインを示す図である。 実施例1のモータケーシングの要部縦断面図である。 実施例1のモータケーシングの要部軸方向断面図である。
符号の説明
1 エンジン
1a クランクシャフト
2 左右後輪
3 自動変速機
3a 変速機入力軸
3b 変速機出力軸
4 軸
5 モータジェネレータ
5a ロータ
5b ステータ
6 第1クラッチ
7 第2クラッチ
8 ディファレンシャルギア装置
10 モータケーシング
10a ステータハウジング固定部
11a 縦壁部
10b 雄ねじ部
10c 開口部
10d モータケーシング内周面
11 変速機ケーシング
12 クラッチ駆動機構
13 フロントカバー(ステータ支持部材)
13a フロントカバー外周面
14 ベアリング
15 モータ支持軸
16 ベアリング
17 ポンプケース
18 ステータハウジング
18a 支持部
18b 締結部
18c ボルト穴
18d,18e ステータハウジング外周面
19,20 ボルト
21,22,23 Oリング(弾性部材)

Claims (5)

  1. エンジンと自動変速機との間に介装したモータジェネレータを収容するモータケーシングと、前記モータジェネレータのステータを前記モータケーシングに固定するステータハウジングと、を有するハイブリッド車両の駆動装置において、
    前記ステータハウジングの外周と前記モータケーシングの内周との間に、弾性部材を介装し
    前記ステータハウジングの前記モータケーシングへの固定位置を、前記ステータハウジングの最外周よりも径方向内側の位置に設定したことを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
  2. 請求項1に記載のハイブリッド車両の駆動装置において、
    前記ステータハウジングは、前記ステータの軸方向一方側から径方向内側へ延在する締結部を有し、
    前記モータケーシングは、その内周面から前記締結部と対応する位置まで延び、前記締結部とボルトにより共締めされるステータハウジング固定部を有することを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
  3. 請求項2に記載のハイブリッド車両の駆動装置において、
    前記ステータハウジングと前記モータケーシングとのボルト締結位置を、前記ステータハウジングへの前記ステータの組み付け方向と反対側に設定したことを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載のハイブリッド車両の駆動装置において、
    前記ステータまたはステータハウジングの軸方向他端側を支持し、前記モータジェネレータの回転軸に相対回転可能に支持されたステータ支持部材を有することを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
  5. 請求項4に記載のハイブリッド車両の駆動装置において、
    前記ステータ支持部材の外周と前記モータケーシングの内周との間に、弾性部材を介装したことを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
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