JP5136068B2 - 通信同期方法および通信端末 - Google Patents
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Description
T1:1フレーム長
Tg:ガード時間
100:受信タイミング観測部
101:復調部
102:演算部
103:送信タイミング制御部
104:変調部
105:送信データ生成部
Claims (17)
- 時分割多元接続方式により通信を行う複数の第1通信端末で構成された通信システムを同期させる通信同期方法において、
第1通信端末は、
他の前記第1の通信端末の送信データを1フレームの間受信することで、自己のスロットタイミングを基準とする他の前記第1の通信端末の送信タイミングのずれとして、他の前記第1の通信端末の送信タイミングを測定し、その測定した他の前記第1の通信端末の送信タイミングの代表値を求めて第1制御量Δとし、
他の前記第1の通信端末の送信タイミングのうち、最も絶対値が大きい送信タイミングをΔλとして、
|Δ|≧|Δλ/2|の場合は、前記第1制御量Δを第2制御量Δ* とし、
|Δ|<|Δλ/2|の場合は、絶対値が|Δλ/2|以下で符号がΔλと同じある値を第2制御量Δ* とし、
送信データを送信する際、前記第2制御量Δ* に基づき送信タイミングを変更すること、
を特徴とする通信同期方法。 - 時分割多元接続方式により通信を行う複数の第1通信端末で構成された通信システムを同期させる通信同期方法において、
前記通信システムは、ガード時間Tgを2単位時間以上、ここで1単位時間は時間制御量の最小単位、として設計され、
第1通信端末は、
他の前記第1の通信端末の送信データを1フレームの間受信することで、自己のスロットタイミングを基準とする他の前記第1の通信端末の送信タイミングのずれとして、他の前記第1の通信端末の送信タイミングを測定し、その測定した他の前記第1の通信端末の送信タイミングの代表値を求めて第1制御量Δとし、
δを0<δ≦Tg/2の定数として、
前記第1制御量Δが、|Δ|≧δである場合は、前記第1制御量Δを第2制御量Δ* とし、
前記第1制御量Δが、|Δ|<δで、かつ、自己の送信タイミングと同期していない送信タイミングを測定した場合は、その同期していない送信タイミングと同一の符号で絶対値がδ以下のある値を第2制御量Δ* とし、
前記第1制御量Δが、|Δ|<δで、かつ、自己の送信タイミングと同期していない送信タイミングを測定しなかった場合は、第2制御量Δ* を0とし、
送信データを送信する際、前記第2制御量Δ* に基づき送信タイミングを変更すること、
を特徴とする通信同期方法。 - 時分割多元接続方式により通信を行う複数の第1通信端末で構成された通信システムを同期させる通信同期方法において、
前記通信システムは、ガード時間Tgを2単位時間以上、ここで1単位時間は時間制御の最小単位、として設計され、
第1通信端末は、
他の前記第1の通信端末の送信データを1フレームの間受信することで、自己のスロットタイミングを基準とする他の前記第1の通信端末の送信タイミングのずれとして、他の前記第1の通信端末の送信タイミングを測定し、その測定した他の前記第1の通信端末の送信タイミングの代表値を求めて第1制御量Δとし、
δを0<δ≦Tg/2の定数、Δλを他の前記第1の通信端末の送信タイミングのうち、最も絶対値が大きい送信タイミングとして、
前記第1制御量Δが、|Δ|≧δである場合は、前記第1制御量Δを第2制御量Δ* とし、
前記第1制御量Δが、|Δ|<δである場合であって、
|Δ|≧|Δλ/2|の場合は、前記第1制御量Δを第2制御量Δ* とし、
|Δ|<|Δλ/2|の場合は、絶対値が|Δλ/2|以下で符号がΔλと同じある値を第2制御量Δ* とし、
送信データを送信する際、前記第2制御量Δ* に基づき送信タイミングを変更すること、
を特徴とする通信同期方法。 - 時分割多元接続方式により通信を行う複数の第1通信端末で構成された通信システムを同期させる通信同期方法において、
前記通信システムは、ガード時間Tgを2単位時間以上、ここで1単位時間は時間制御の最小単位、として設計され、
第1通信端末は、
他の前記第1の通信端末の送信データを1フレームの間受信することで、自己のスロットタイミングを基準とする他の前記第1の通信端末の送信タイミングのずれとして、他の前記第1の通信端末の送信タイミングを測定し、その測定した他の前記第1の通信端末の送信タイミングの代表値を求めて第1制御量Δとし、
δを0<δ≦Tg/2の定数、Δλを他の前記第1の通信端末の送信タイミングのうち、最も絶対値が大きい送信タイミングとして、
前記第1制御量Δが、|Δ|≧δである場合は、前記第1制御量Δを第2制御量Δ* とし、
前記第1制御量Δが、|Δ|<δである場合は、(Δ+Δλ)/2を第2制御量Δ* とし、
送信データを送信する際、前記第2制御量Δ* に基づき送信タイミングを変更すること、
を特徴とする通信同期方法。 - 前記第1制御量Δが、|Δ|<δで、|Δ|<|Δλ/2|の場合であって、
|Δλ/2|≧δである場合は、±δ(ただし符号はΔλと同一)、を第2制御量Δ* とし、
|Δλ/2|<δである場合は、Δλ/2を第2制御量Δ* とする、
ことを特徴とする請求項3に記載の通信同期方法。 - 前記第1制御量Δが、|Δ|<δの場合であって、
|(Δ+Δλ)/2|≧δである場合は、±δ(ただし符号は(Δ+Δλ)と同一)、を第2制御量Δ* とし、
|(Δ+Δλ)/2|<δである場合は、(Δ+Δλ)/2を第2制御量Δ* とする、
ことを特徴とする請求項4に記載の通信同期方法。 - 前記δは、Tg/2であることを特徴とする請求項2ないし請求項6のいずれか1項に記載の通信同期方法。
- 前記ガード時間Tgは、4単位時間以上であり、
前記δは、Tg/4であることを特徴とする請求項2ないし請求項6のいずれか1項に記載の通信同期方法。 - 前記通信システムに、まだ通信を開始していない第2通信端末が加入するとき、
前記第2通信端末は、
前記第1通信端末の送信データを1フレームの間受信することで前記第1通信端末の送信タイミングを測定し、
測定した前記第1通信端末の送信タイミングの代表値として第1制御量Δを求め、
送信データを送信する際、前記第1制御量Δに基づき送信タイミングを変更して送信し、前記通信システムに加入する、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の通信同期方法。 - 時分割多元接続方式により通信を行う通信端末において、
前記通信端末は、
送信データを送信するデータ送信手段と、
他の前記通信端末の送信データを1フレームの間受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段により受信した他の前記通信端末の送信データの受信タイミングから、自己のスロットタイミングを基準とする他の前記通信端末の送信タイミングのずれである、各前記通信端末の送信タイミングを決定する送信タイミング決定手段と、
前記送信タイミング決定手段により求めた各前記通信端末の送信タイミングの代表値として、自己の第1制御量Δを決定する第1制御量決定手段と、
Δλを他の前記第1の通信端末の送信タイミングのうち、最も絶対値が大きい送信タイミングとして、
|Δ|≧|Δλ/2|の場合は、前記第1制御量Δを第2制御量Δ* とし、
|Δ|<|Δλ/2|の場合は、絶対値が|Δλ/2|以下で符号がΔλと同じある値を第2制御量Δ* として、第2制御量Δ* を決定する第2制御量決定手段と、
前記第2制御量決定手段により求めた第2制御量Δ* に基づき、自己の前記通信端末の送信タイミングを変更する送信タイミング変更手段と、
を有することを特徴とする通信端末。 - 時分割多元接続方式により通信を行う通信端末において、
ガード時間Tgは2単位時間以上、ここで1単位時間は時間制御量の最小単位、であり、
前記通信端末は、
送信データを送信するデータ送信手段と、
他の前記通信端末の送信データを1フレームの間受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段により受信した他の前記通信端末の送信データの受信タイミングから、自己のスロットタイミングを基準とする他の前記通信端末の送信タイミングのずれである、各前記通信端末の送信タイミングを決定する送信タイミング決定手段と、
前記送信タイミング決定手段により求めた各前記通信端末の送信タイミングの代表値として、自己の第1制御量Δを決定する第1制御量決定手段と、
δを0<δ≦Tg/2の定数として、
前記第1制御量Δが、|Δ|≧δである場合は、前記第1制御量Δを第2制御量Δ* とし、
前記第1制御量Δが、|Δ|<δで、かつ、自己の送信タイミングと同期していない送信タイミングを測定した場合は、その同期していない送信タイミングと同一の符号で絶対値がδ以下のある値を第2制御量Δ* とし、
前記第1制御量Δが、|Δ|<δで、かつ、自己の送信タイミングと同期していない送信タイミングを測定しなかった場合は、第2制御量Δ* を0として、第2制御量Δ* を決定する第2制御量決定手段と、
前記第2制御量決定手段により求めた第2制御量Δ* に基づき、自己の前記通信端末の送信タイミングを変更する送信タイミング変更手段と、
を有することを特徴とする通信端末。 - 時分割多元接続方式により通信を行う通信端末において、
ガード時間Tgは2単位時間以上、ここで1単位時間は時間制御量の最小単位、であり、
前記通信端末は、
送信データを送信するデータ送信手段と、
他の前記通信端末の送信データを1フレームの間受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段により受信した他の前記通信端末の送信データの受信タイミングから、自己のスロットタイミングを基準とする他の前記通信端末の送信タイミングのずれである、各前記通信端末の送信タイミングを決定する送信タイミング決定手段と、
前記送信タイミング決定手段により求めた各前記通信端末の送信タイミングの代表値として、自己の第1制御量Δを決定する第1制御量決定手段と、
δを0<δ≦Tg/2の定数、Δλを他の前記第1の通信端末の送信タイミングのうち、最も絶対値が大きい送信タイミングとして、
前記第1制御量Δが、|Δ|≧δである場合は、前記第1制御量Δを第2制御量Δ* とし、
前記第1制御量Δが、|Δ|<δである場合であって、
|Δ|≧|Δλ/2|の場合は、前記第1制御量Δを第2制御量Δ* とし、
|Δ|<|Δλ/2|の場合は、絶対値が|Δλ/2|以下で符号がΔλと同じある値を第2制御量Δ* として、第2制御量Δ* を決定する第2制御量決定手段と、
前記第2制御量決定手段により求めた第2制御量Δ* に基づき、自己の前記通信端末の送信タイミングを変更する送信タイミング変更手段と、
を有することを特徴とする通信端末。 - 時分割多元接続方式により通信を行う通信端末において、
ガード時間Tgは2単位時間以上、ここで1単位時間は時間制御量の最小単位、であり、
前記通信端末は、
送信データを送信するデータ送信手段と、
他の前記通信端末の送信データを1フレームの間受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段により受信した他の前記通信端末の送信データの受信タイミングから、自己のスロットタイミングを基準とする他の前記通信端末の送信タイミングのずれである、各前記通信端末の送信タイミングを決定する送信タイミング決定手段と、
前記送信タイミング決定手段により求めた各前記通信端末の送信タイミングの代表値として、自己の第1制御量Δを決定する第1制御量決定手段と、
δを0<δ≦Tg/2の定数、Δλを他の前記第1の通信端末の送信タイミングのうち、最も絶対値が大きい送信タイミングとして、
前記第1制御量Δが、|Δ|≧δである場合は、前記第1制御量Δを第2制御量Δ* とし、
前記第1制御量Δが、|Δ|<δである場合は、(Δ+Δλ)/2を第2制御量Δ* として、第2制御量Δ* を決定する第2制御量決定手段と、
前記第2制御量決定手段により求めた第2制御量Δ* に基づき、自己の前記通信端末の送信タイミングを変更する送信タイミング変更手段と、
を有することを特徴とする通信端末。 - 前記第2制御量決定手段は、
前記第1制御量Δが、|Δ|<δで、|Δ|<|Δλ/2|の場合であって、
|Δλ/2|≧δである場合は、±δ(ただし符号はΔλと同一)、を第2制御量Δ* とし、
|Δλ/2|<δである場合は、Δλ/2を第2制御量Δ* とする、
ことを特徴とする請求項12に記載の通信端末。 - 前記第2制御量決定手段は、
前記第1制御量Δが、|Δ|<δの場合であって、
|(Δ+Δλ)/2|≧δである場合は、±δ(ただし符号は(Δ+Δλ)と同一)、を第2制御量Δ* とし、
|(Δ+Δλ)/2|<δである場合は、(Δ+Δλ)/2を第2制御量Δ* とする、
ことを特徴とする請求項13に記載の通信端末。 - 前記δは、Tg/2であることを特徴とする請求項11ないし請求項15のいずれか1項に記載の通信端末。
- 前記ガード時間Tgは、4単位時間以上であり、
前記δは、Tg/4であることを特徴とする請求項11ないし請求項15のいずれか1項に記載の通信端末。
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JP2008004839A JP5136068B2 (ja) | 2008-01-11 | 2008-01-11 | 通信同期方法および通信端末 |
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---|---|---|---|
JP2008004839A JP5136068B2 (ja) | 2008-01-11 | 2008-01-11 | 通信同期方法および通信端末 |
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JP2009171053A JP2009171053A (ja) | 2009-07-30 |
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