JP5133845B2 - 自動変速機 - Google Patents

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Description

この発明は、変速機に関し、より特定的には、ブリーザ構造を有する変速機に関するものである。
従来、変速機は、たとえば特開2008−75850号公報(特許文献1)に開示されている。
特開2008−75850号公報
特許文献1では、自動変速機の作動油が高温の場合、作動油に混入する気泡の発生、膨張により作動油のオイルレベルが上がり回転要素により作動油の攪拌が行なわれるとブリーザプラグから作動油が漏れるという問題があった。特許文献1の技術では制御により対応しているが、制御では必ずしも十分に作動油(液体)の漏れを防止できないという問題があった。
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、変速機のケースからの液体の漏れを防止することが可能な変速機を提供することを目的とする。
この発明に従った自動変速機は、内部空間を有するケースと、回転物を収納する第一室と、第一室に連通され外気と第一室との圧力を均衡に保つブリーザ室との境界をなす、ケース内に設けらた第一隔壁と、ブリーザ室とブリーザ室下部にATF(オートマチックトランスミッションフルード)を溜めるオイルパンとの境界をなす、ケース内に設けらた第二隔壁と、第一室とオイルパンとの境界をなす、ケース内に設けらた第三隔壁とを備える。オイルパンは第一室およびブリーザ室よりも鉛直方向の下側に位置しており、第二隔壁に第一室側から第一孔と第二孔が設けられる。
このように構成された変速機では、第一室側から第一孔と第二孔が設けられるため、第一室に近い第一孔ではATFが移動し、第一室から遠い第二孔では気体が移動する。その結果、ブリーザ室から外気へATFが流れることを防止することができる。
好ましくは、第一孔はATF排出孔であり、第二孔は空気孔である。
より好ましくは、第一室、オイルパンおよびブリーザ室の順に圧力が高圧から低圧になる。
より好ましくは、第一室から漏れたATFが自重で第一孔を通じてオイルパンに落ちる。
好ましくは、オイルパンから空気が第二孔を通じてブリーザ室へ流れる。
好ましくは、第一隔壁には第一室からブリーザ室へのATFの移動を許容する第三孔が設けられている。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では同一または相当する部分については同一の参照符号を付し、その説明については繰返さない。また、各実施の形態を組合せることも可能である。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1に従ったブリーザ構造を有する自動変速機の構成を示すブロック図である。図1を参照して、この発明の実施の形態1に従った自動変速機5000は、プラネタリギヤユニット5200と、バルブボディ5300とを有する。プラネタリギヤユニット5200は、トルクコンバータ5100から伝達された出力を減速、または増速、または逆回転させるための機構である。プラネタリギヤユニット5200から出力された動力は、ガバナーバルブ5400へ伝えられる。
バルブボディ5300は、ハイドリックコントロールシステムを構成しており、車速およびアクセルペダル開度を検出し、プラネタリギヤユニット5200のクラッチ5210、ブレーキ5220、およびプラネタリーギヤ5230を自動的に操作し、変速を行なう装置である。
トルクコンバータ5100からの出力がオイルポンプ5110を回転させ、オイルポンプ5110で発生した油圧がバルブボディ5300に伝達される。バルブボディ5300の油圧はクラッチおよび/またはブレーキに伝達され、プラネタリギヤユニット5200の駆動が制御される。
ガバナーバルブ5400からはバルブボディ5300へ車速信号油圧が伝えられる。バルブボディ5300は、スロットルバルブ5500からアクセルペダル開度に関する情報を受取り、またはシフトレバー5600からシフトポジションに関する情報を受取る。
オイルポンプ5110はオイルパンに溜められたオイルを圧そうする働きを有する。オイルパンに溜められたオイルはトランスミッション用ストレーナ5700を経由してオイルポンプ5110へ伝えられる。トランスミッション用ストレーナ5700では、オイル中の異物が除去される。
図2は、この発明の実施の形態1に従った変速機で用いられるトランスミッションケースの内部構成を説明するための断面図である。図2を参照して、この発明の実施の形態に従った自動変速機におけるトランスミッションケース6000には、第一隔壁6010、第二隔壁6020および第三隔壁6030が設けられている。第一隔壁6010および第三隔壁6030で囲まれた領域が第一室6100である。第一隔壁6010および第二隔壁6020で囲まれた空間が第二室6200である。第二隔壁6020および第三隔壁6030で囲まれた空間が第三室6300である。第一室6100にはプラネタリギヤユニット5200のような回転物が収納される。回転物としてのプラネタリギヤユニット5200はATF(オートマチックトランスミッションフルード)で潤滑されている。第一隔壁6010には第三孔6013および第四孔6014が設けられている。なお、第一隔壁6010には、図2で示したような2つの孔が必ずしも設けられている必要はなく、少なくとも1つの孔が第一隔壁6010に設けられていてもよい。
第一室6100内には、回転物を潤滑するためのATFが多く存在し、このATFは矢印6101,6102で示すように第四孔6014および第三孔6013から出ることがある。出たATFは第二室6200へ流れ込む。
第二室6200はブリーザ室であり、第五孔6205により大気(外気)と連通している。
すなわち、第二室6200の圧力は大気圧と等しい。第二隔壁6020には第一孔6021と第二孔6022とが設けられている。第一隔壁6010に設けられた孔であって第三室に最も近い第三孔6013から第一孔6021までの距離L1は、第三孔6013から第二孔6022までの距離L2よりも短い。これにより、第三孔6013および第四孔6014から漏れたATFはこれらの孔に近い側の第一孔6021を経由して第二室6200から第三室6300へ移動する。第三室6300へATFが移動すると、第三室6300内の空気が第二孔6022を経由して矢印6205で示す方向に、すなわち大気へ向かって移動する。第二室6200から第三室6300へ流れるATFは矢印6103で示すように第三室6300側へ流れる。
第三室6300はオイルパンの部屋であり、ATFが十分に溜められている。第三室6300は第一室6100および第二室6200よりも鉛直方向の下側に位置している。第一室6100の圧力が最も高く、第三室6300の圧力が次に高く、第二室6200の圧力が最も低い。第一孔6021および第二孔6022はともに第三孔6013と同一面に設けられ、第二孔6022はATFの排出経路外に配置されている。
このように構成された実施の形態1に従った自動変速機は、トランスミッションケース6000と、回転物を収容する第一室6100と、第一室6100と連通されて外気と第一室6100との圧力を均衡に保つ第二室6200との境界をなす第一隔壁6010と、第二室6200と第二室6200下部に液体を溜める第三室6300との境界をなす第二隔壁6020と、第一室6100と第三室6300との境界をなす第三隔壁6030とを備える。第二隔壁6020には、第一室6100側から第一孔6021と第二孔6022とが設けられている。第一孔6021はAF排出孔であり、第二孔6022は空気孔である。
第一室6100、第三室6300および第二室6200の順に圧力が高圧から低圧になる。
第一室6100から漏れたATFが自重で第一孔6021を通じて第三室6300に落ちる。第三室6300から空気が第二孔6022を通じて第二室6200に通じる。第一隔壁6010には、第一室6100から第二室6200への流体に移動を許容する第三孔6013が設けられている。
このように構成された変速機では、機械的な構成で第二室6200からのオイルの漏れを防止することができる。
(実施の形態2)
図3は、この発明の実施の形態2に従った変速機で用いられるトランスミッションケースの断面図である。図3を参照して、この発明の実施の形態2に従ったトランスミッションケース6000では、第二隔壁6020に段差が設けられ、下側に第一孔6021が設けられて上側に第二孔6022が設けられる。このように構成された実施の形態2に従った変速機では、実施の形態1に従った変速機と同様の効果がある。さらに、低い側に液体(ATF)を通過させるための第一孔6021が設けられ、高い側に空気を通過させるための第二孔6022が設けられるため、第二孔6022をATFが通過することを防止することができる。その結果、一層のATFの漏れを抑制することができる。
(実施の形態3)
図4は、この発明の実施の形態に従ったトランスミッションケースが用いられるリモートコントロール方式の手動変速機を示す斜視図である。図4を参照して、この発明の実施の形態に従った変速機はリモートコントロール方式の変速機であってもよい。シフトセレクトレバーシャフト4100がトランスミッションケース4110内に設けられている。シフトセレクトレバーシャフト4100にはインナーレバーが設けられ、このインナーレバーが変速動作(シフト動作およびセレクト動作)を行なう。
シフトセレクトレバーシャフト4100がシフト方向およびセレクト方向に動くことで変速が実行される。シフトセレクトレバーシャフト4100には、プッシュプルケーブル4021,4022が接続されている。プッシュプルケーブル4021,4022のいずれか一方がシフトセレクトレバーシャフト4100をシフト方向に動かし、他方がシフトセレクトレバーシャフト4100をセレクト方向に動かす。
プッシュプルケーブル4021,4022がコントロールシフトリテーナ4011上でシフトレバー4010に接続されている。運転者がシフトレバー4010を操作すると、その動作がプッシュプルケーブル4021,4022に伝えられる。プッシュプルケーブル4021,4022がシフトセレクトレバーシャフト4100をシフトおよびセレクト方向に移動させることで変速が行なわれる。
図4で示すリモートコントロール方式の変速機4000では、運転者が操作するシフトレバー4010と、トランスミッションケース4110とが離れており、その間をケーブルおよびリンク等で連結されている。シフトレバー4010の位置は、ステアリングコラム部に取付けられたコラムシフト方式であってもよく、フロアに設けられたフロアシフト方式のものであってもよい。
シフトセレクトレバーシャフト4100および動力を伝達するためのギヤ類が図2および図3の第一室6100に設けられている。このように構成された実施の形態3に従った変速機でも実施の形態1および2に従って変速機と同様の効果がある。
(実施の形態4)
図5は、この発明の実施の形態に従ったブリーザ構造が採用されるシーケンシャル方式の変速機を示す模式図である。図5を参照して、トランスミッションケース4110内に設けられたシフトセレクトレバーシャフト4100をアクチュエータ4015により駆動する変速機に、実施の形態1および2に従った機構を採用してもよい。
アクチュエータ4015は予め記憶されたプログラム、または運転者から入力される信号により駆動する。アクチュエータ4015はシフトセレクトレバーシャフト4100をシフト方向およびセレクト方向に駆動させる。シフトセレクトレバーシャフト4100および動力を伝達するためのギヤ類が第一室6100に収納される。
このように構成された実施の形態4に従った変速機でも、実施の形態1から3に従った変速機と同様の効果がある。
(実施の形態5)
図6は、この発明の実施の形態に従ったブリーザ構造を有する無段変速機の最終減速比の状態を示す模式図である。図7は、この発明の実施の形態に従ったブリーザ構造を有する無段変速機の最増速比率時の状態を示す模式図である。図6および図7を参照して、無段変速機7000が第一室6100に収納されてもよい。
無段変速機7000は、内燃機関から回転力が入力される駆動側のプライマリシャフト7210と、回転力を出力する従動側のセカンダリシャフト7220と、プライマリシャフト7210に設けられたプライマリプーリ7230と、セカンダリシャフト7220に設けられたセカンダリプーリ7240と、ベルト7250とを含む。プライマリシャフト7210とセカンダリシャフト7220とは、互いに間隔を隔てて平行に配置されている。無段変速機7000は、プライマリシャフト7210の回転数とセカンダリシャフト7220の回転数との比率、すなわち変速機を無段階に(連続的に)変化させることが可能である。
プライマリプーリ7230は、プライマリシャフト7210とともに下層軸であるプライマリシャフト7210の中心軸を中心に回転する。プライマリプーリ7230は固定シーブ7231と、可動シーブ7232と、可動シーブ7232を固定シーブ7231に対して進退可能に駆動する油圧アクチュエータ7233とを含む。
セカンダリプーリ7240はセカンダリシャフト7220とともに、下層軸であるセカンダリシャフト7220の中心軸を中心に回転する。セカンダリプーリ7240は固定シーブ7241と可動シーブ7242と、可動シーブ7242を固定シーブ7241に対して進退可能に駆動する油圧アクチュエータ7243とを含む。
固定シーブ7231,7241は、それぞれ、プライマリシャフト7210およびセカンダリシャフト7220に固定されており、プライマリシャフト7210,7220に対して周方向および軸方向に移動しないように固定されている。固定シーブ7231,7241と可動シーブ7232,7242との間にはV字状のプーリ溝7234,7244が形成されている。油圧アクチュエータ7233,7243は、可動シーブ7232,7242を固定シーブ7231,7241に対して近接させたり、離間させたりすることで、プーリ溝7234,7244のみぞ幅を変化させる。これにより、プライマリプーリ7230およびセカンダリプーリ7240に対するベルト7250の巻き掛け半径(有効掛かり径)が大小に変化し、変速が実行される。
このように構成された実施の形態5に従った変速機でも実施の形態1から4に従った変速機と同様の効果がある。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1に従ったブリーザ構造を有する自動変速機の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に従った変速機で用いられるトランスミッションケースの内部構成を説明するための断面図である。 この発明の実施の形態2に従った変速機で用いられるトランスミッションケースの内部構成を説明するための断面図である。 この発明の実施の形態に従ったトランスミッションケースが用いられるリモートコントロール方式の手動変速機を示す斜視図である。 この発明の実施の形態に従ったブリーザ構造が採用されるシーケンシャル方式の変速機を示す模式図である。 この発明の実施の形態に従ったブリーザ構造を有する無段変速機の最終減速比の状態を示す模式図である。 この発明の実施の形態に従ったブリーザ構造を有する無段変速機の最増速比率時の状態を示す模式図である。
符号の説明
4000 変速機、4010 シフトレバー、4011 コントロールシフトリテーナ、4015 アクチュエータ、4021,4022 プッシュプルケーブル、4100 シフトセレクトレバーシャフト、4110 トランスミッションケース、5000 自動変速機、5100 トルクコンバータ、5110 オイルポンプ、5200 プラネタリギヤユニット、5210 クラッチ、5220 ブレーキ、5230 プラネタリーギヤ、5300 バルブボディ、5400 ガバナーバルブ、5500 スロットルバルブ、5600 シフトレバー、5700 トランスミッション用ストレーナ、6010 第一隔壁、6013 第三孔、6014 第四孔、6020 第二隔壁、6021 第一孔、6022 第二孔、6030 第三隔壁、6100 第一室、6200 第二室、6205 第五孔、6300 第三室、7000 無段変速機、7210,7220 プライマリシャフト、7220 セカンダリシャフト、7230 プライマリプーリ、7231 固定シーブ、7232 可動シーブ、7233,7243 油圧アクチュエータ、7234,7244 プーリ溝、7250 ベルト。

Claims (6)

  1. 内部空間を有するケースと、
    回転物を収容する第一室と、第一室に連結されて外気と前記第一室との圧力を均衡に保つブリーザ室との境界をなす、前記ケース内に設けられる第一隔壁と、
    前記ブリーザ室と前記ブリーザ室下部にATF(オートマチックトランスミッションフルード)を溜めるオイルパンとの境界をなす、前記ケース内に設けられる第二隔壁と、
    前記第一室と前記オイルパンとの境界をなす、前記ケース内に設けられる第三隔壁とを備え、
    前記オイルパンは前記第一室および前記ブリーザ室よりも鉛直方向の下側に位置しており、
    前記第二隔壁には、前記第一室に近い側から第一孔および第二孔が設けられている、自動変速機。
  2. 前記第一孔は前記ブリーザ室から前記オイルパンへATFを排出する孔であり、前記第二孔は空気孔である、請求項1に記載の自動変速機。
  3. 前記第一室、前記オイルパンおよび前記ブリーザ室の順に圧力が高圧から低圧へとなる、請求項1または2に記載の自動変速機。
  4. 前記第一室から前記ブリーザ室へ漏れたATFが自重で前記第一孔を通じて前記オイルパンに落ちる、請求項1から3のいずれか1項に記載の自動変速機。
  5. 前記オイルパンの空気が前記第二孔を通じて前記ブリーザ室へ移動する、請求項1から4のいずれか1項に記載の自動変速機。
  6. 前記第一隔壁には前記第一室から前記ブリーザ室へのATFの移動を許容する第三孔が設けられている、請求項1から5のいずれか1項に記載の自動変速機。
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