JP5133123B2 - バルクフィーダ用の部品収納ケース - Google Patents

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Description

本発明は、バラ状態で収納されている部品を所定向きに整列して整列後の部品を整列状態のまま搬送するバルクフィーダに関し、特に、該バルクフィーダにおいて多数の部品をバラ状態で収納し得る部品収納ケースに関する。
バルクフィーダと称される部品供給装置は、多数の部品(主として電子部品)をバラ状態で収納し得る部品収納室を備えた部品収納ケースと、部品収納室内にバラ状態で収納されている部品を所定向きに整列し得る部品整列機構と、整列後の部品を整列状態のまま搬送し得る部品搬送通路とを少なくとも具備している。
バルクフィーダの部品収納ケースへの部品の補充には、図1(A)に示す部品補充ケースCC(特許文献1参照)が一般に用いられている。この部品補充ケースCCは、ケース本体CCaと、接続部CCbと、開閉部CCcとを備えている。ケース本体CCaは略直方体形に形成されており、多数の部品ECがバラ状態で収容された収容空間CCa1を内部に有している。接続部CCbはケース本体CCaの下端部に該ケース本体CCaと一体に形成されており、収納空間CCa1と連通する接続口CCb1を内部に有し、且つ、部品収納ケースへの接続時に利用される直線突起CCb2を外面に有している。開閉部CCcは接続部CCbの接続口CCb1を開閉するための可撓性シャッターCCc1を一体に有している。
この部品補充ケースCCを用いてバルクフィーダの部品収納ケースに部品を補充するときには、接続部CCbの接続口CCb1が部品収納ケースの部品補充口に合致するように部品補充ケースCCを部品収納ケースに取り付けた後、開閉部CCcを指先で動かしてシャッターCCc1によって閉じられていた接続口CCb1を開放する。これにより、収容空間CCa1内の部品ECが接続口CCb1及び部品補充口を通じて部品収納室内に自重落下して所期の補充が行われる。
ところで、近年において重要視されている環境保存や経費節減等からの要望が引き金となって、プラスチック剛性物である前記部品補充ケースCCを廃棄処理及び製造等が容易な別のものに置換する提案が為されている。
図1(B)はこの提案の一例を示す部品補充袋CBであり、該部品補充袋CBはラミネートフィルム等のフィルムから側面輪郭が略矩形に形成されており、2辺乃至4辺部分にシール部CBaを有し、多数の部品ECがバラ状態で収容された収容空間CBbを内部に有している。図中右下の角におけるシール領域CBa1が他よりも大きくなっているのは、開封位置が視覚によって分かるようにするためや開封口の間口を小さくするため等の理由に依る。
この部品補充袋CBを用いてバルクフィーダの部品収納ケースに部品を補充するときには、部品補充袋CBの下端部を鋏等で切り取って開封した後、開封口が部品収納ケースの部品補充口に合致するように部品補充袋CBを変位させて位置合わせを行う。これにより、収容空間CBb内の部品ECが開封口及び部品補充口を通じて部品収納室内に自重落下して所期の補充が行われる。
しかし、部品補充袋CBの場合には、部品ECの補充に際して先に述べたような開封作業及び位置合わせ作業を必要とするため、熟練者であっても補充作業の途中で部品補充袋CB内の部品ECを外部にこぼれ落としてしまう恐れがある。
特開平8−167792
本発明は前記事情に鑑みて創作されたもので、その目的は、多数の部品が収容された部品補充袋を用いてバルクフィーダの部品収納ケースへの部品の補充を行うときに該部品補充袋内の部品を外部にこぼれ落とすことを確実に回避できるバルクフィーダ用の部品収納ケースを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明のバルクフィーダ用の部品収納ケースは、多数の部品が収容された部品補充袋を開封し、且つ、開封口から自重落下する部品を部品収納ケースの部品収納室内に導くことを可能とした袋開封手段を具備している。
この部品収納ケースによれば、多数の部品が収容された部品補充袋を開封し、且つ、開封口から自重落下する部品を部品収納室内に導くことを可能とした袋開封手段が部品収納ケースそれ自体に設けられているので、部品補充袋を用いてバルクフィーダの部品収納ケースへの部品の補充を行うときに、従前のように部品補充袋の下端部を鋏等で切り取って開封した後に開封口が部品収納ケースの部品補充口に合致するように部品補充袋を変位させて位置合わせを行う必要がない。要するに、部品収納ケースそれ自体に設けられた袋開封手段を利用して所期の補充作業を簡単、且つ、的確に行えるので、補充作業の途中で部品補充袋内の部品を外部にこぼれ落とすことを確実に回避できる。
本発明によれば、多数の部品が収容された部品補充袋を用いてバルクフィーダの部品収納ケースへの部品の補充を行うときに該部品補充袋内の部品を外部にこぼれ落とすことを確実に回避できる。
本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなる。
[第1実施形態]
図2〜図12は本発明の第1実施形態を示す。以下の説明では、説明の便宜上、図2の手前を前、奥を後、左を左、右を右と表記する。また、以下の説明中の部品収納袋CBは図1(B)に示した部品収納袋CBを指す。
図2は部品収納ケースの前面図、図3は図2に示した部品収納ケースの上面図、図4は図3のa1−a1線に沿う縦断面図、図5は図2のa2−a2線に沿う横断面図、図6は図3からカバーブロックを除外した図、図7は図2のa3−a3線に沿う横断面図、図8〜図12は補充作業の説明図である。
まず、図2〜図7を参照して、部品収納ケースの構造について説明する。この部品収納ケース10は、本体ブロック11と、カバーブロック12と、袋切断刃13と、開閉蓋14とを具備している。
本体ブロック11は、部品収納室11aと、接続凹部11bと、ガイド凹部11cとを備えている。
部品収納室11aは前面輪郭が6角形で所定の前後寸法を有し、多数の部品ECを収納する容積を有している。また、部品収納室11aの上端は本体ブロック11の上面で開口し(以下上端開口11a1と言う)、下端は接続凹部11bの上面で開口している(以下下端開口11a2と言う)。
接続凹部11bは前面輪郭が矩形で本体ブロック11の前後寸法と一致した前後寸法を有している。この接続凹部11bは図示省略の部品整列機構を嵌め込んで接続する際に用いられるもので、該接続凹部11bに嵌め込んで接続された部品整列機構には部品収納室11aの下端開口11a2から部品ECが送り込まれる。
ガイド凹部11cは略直方体形の凹みから成り、本体ブロック11の前面と右面と上面で開口するように本体ブロック11の右側上部に形成されている。ガイド凹部11cの内側面(符号無し)は好ましくは図7に示すような湾曲面から成る。
因みに、ガイド凹部11cの内側面(符号無し)は、後述する補充作業時に袋切断刃13によって切られた開封残片CBdを開封口CBcから引き離し得る残片移動ガイドとしての役割を果たす。また、ガイド凹部11cの底面11c1は、後述する補充作業時に部品補充袋CBの下端を支える支承面としての役割を果たす(以下底面11c1を支承面11c1と言う)。
カバーブロック12の下面は本体ブロック11の上面の前後寸法及び左右寸法と同じ前後寸法及び左右寸法を有し、本体ブロック11の上面にその下面が合致するようにネジ止め(ネジは図示省略)等によって固定されている。このカバーブロック12は、直線凹部12aと、部品補充口12bと、スリット12cとを備えている。
直線凹部12aは所定の前後寸法及び上下寸法を有する凹みから成る。この直線凹部12aは開閉蓋14を左右方向にスライド可能に配置するためのもので、該直線凹部12aの前後で向き合う内面には直線溝12a1がそれぞれ形成されている。
部品補充口12bは横断面が矩形で所定の上下寸法を有する孔から成り、部品貯蔵室11aと連通している。図示例にあっては部品補充口12bの前後寸法は直線凹部12aの前後寸法と一致しており、該部品補充口12bの右面は部品貯蔵室11aの右面と一致している。
スリット12cは直線凹部12aの底面の右側の前後方向中央に形成され、右端を外部に開放し、左端を部品補充口12bに開放している。スリット12cの上下寸法は部品補充口12bの上下寸法と同じである。また、スリット12cの幅(前後寸法)は部品補充袋CBの厚さ(この厚さは袋のみの厚さを指す)よりも僅かに大きい。さらに、スリット12cの右端には部品補充袋CBの差し込みを案内する曲面や斜面等から成る差し込み案内面12c1が形成されている。
因みに、部品補充口12bの左面12b1は、後述する補充作業時に部品補充袋CBの移動を制限する移動制限部位としての役割を果たす(以下左面12b1を移動制限部位12b1と言う)。また、スリット12cと前記支承面11c1は、後述する補充作業時に部品補充袋CBを所定姿勢のまま左方向に移動し得る袋移動ガイドとしての役割を果たす。
袋切断刃13は右縁に刃先を有し、該刃先がガイド凹部11c内に突出するように本体ブロック11の上面にネジ止め等によって固定されている。袋切断刃13を本体ブロック11の上面に固着するときには、該袋切断刃13の前後寸法及び厚さと同じ前後寸法及び深さを有する凹部を本体ブロック11の上面に形成しておき、該凹部に袋切断刃13を嵌め込んでからネジ止め等によって固定して、袋切断刃13の上面と本体ブロック11の上面とが面一になるようにする。この袋切断刃13の刃先と前記支承面11c1との距離Dc(図4参照)は、後述する補充作業時に部品補充袋CBの下端部を袋切断刃13で切って開封したときの開封残辺CBd(図10及び図11参照)の上下寸法となる。
開閉蓋14は、直線凹部12aの前後寸法と略一致した前後寸法と、部品補充口12b及びスリット12cの両方を同時に覆えるような左右寸法を有している。また、開閉蓋14の前面及び後面には、直線凹部12aの直線溝12a1に移動可能に嵌合する直線突起14aがそれぞれ形成されている。この開閉蓋14は直線突起14aを直線溝12a1に嵌合した状態で直線凹部12aに左右方向に移動可能に配置されている。
本第1実施形態では、先に述べた袋移動ガイド(スリット12c及び支承面11c1)と、袋切断刃13と、部品補充口12bと、残片移動ガイド(ガイド凹部11cの内側面)と、移動制限部位12b1とによって、請求範囲で言うところの「袋開封手段」が構成されている。
次に、図8〜図12を参照して、部品の補充作業について説明する。補充に際しては、図1(B)に示した部品補充袋CBを逆さにして収容空間CBb内の部品ECを下側に集め、部品ECが存しない上端部を指先で押さえてから(図8の符号HP、以下押さえ部分HPと言う)、部品補充袋CBを反転させて元の姿勢に戻す。部品補充袋CBを反転させて元の姿勢に戻しても、収容空間CBb内の部品ECは押さえ部分HPよりも下方に自重移動することはない。
そして、図8及び図9に示すように、開閉蓋14を左方向に移動させて部品補充口12b及びスリット12cを開放した後、部品補充袋CBの押さえ部分HPから指先を離さないようにしながら、該部品補充袋CBの下端部左縁をスリット12cに差し込むと共に該部品補充袋CBの下端を支承面11c1に当接させる。
そして、図10及び図11に示すように、スリット12cに差し込まれた部品補充袋CBをその下端を支承面11c1で支えた状態で左方向に移動させ、該部品補充袋CBの下端部左縁を部品補充口12bの移動制限部位12b1に当接させる。
部品補充袋CBを左方向に移動させる過程では、該部品補充袋CBの下端部が袋切断刃13により切られて開封口CBcが形成されると共に、袋切断刃13によって切られた開封残片CBdが開封口CBcから引き離されるように残片移動ガイド(ガイド凹部11cの内側面)によって前側に案内される。また、袋切断刃13によって形成された開封口CBcは、部品補充袋CBの下端部左縁が部品補充口12bの移動制限部位12b1に当接したところで、換言すれば最も大きく開封したところで部品補充口12bと合致する。
そして、図12に示すように、部品補充袋CBの押さえ部分HPから指先を離す。袋切断刃13によって形成された開封口CBcは自らの弾性及び部品ECの自重によって簡単に開くため(図11参照)、部品補充袋CBの収容空間CBb内の部品ECは開封口CBcから部品収納室11a内に自重落下する。
静電気等を原因として部品ECが収容空間CBbの内面に付着していなければ、前記作業によって該収容空間CBb内の全ての部品ECを部品収納室11a内に自重落下させることができる。仮に少量の部品ECが収容空間CBb内に残存するような場合でも、部品補充袋CBを指先で軽く叩けば残存する部品ECを簡単に部品収納室11a内に自重落下させることができる。
補充が完了した後は、空の部品補充袋CBを取り外してから開閉蓋14を右方向に移動させて該開閉蓋14部品補充口12b及びスリット12cを閉塞する。先に述べたように、開封口CBcを形成するときの開封残片CBdは部品補充袋CBから切り離されないため、補充完了後に空の部品補充袋CBを取り外すときに開封残片CBdを一緒に取り外すことができると共に開封残片CBdを空の部品補充袋CBと一緒に廃棄することができる。
このように、前述の部品収納ケース10によれば、下記(1)〜(5)の効果を少なくとも得ることができる。
(1)多数の部品ECが収容された部品補充袋CBを開封し、且つ、開封口CBcから自重落下する部品ECを部品収納室11a内に導くことを可能とした袋開封手段が部品収納ケース10それ自体に設けられているので、部品補充袋CBを用いてバルクフィーダの部品収納ケース10への部品ECの補充を行うときに、従前のように部品補充袋CBの下端部を鋏等で切り取って開封した後に開封口が部品収納ケースの部品補充口に合致するように部品補充袋CBを変位させて位置合わせを行う必要がない。要するに、部品収納ケース10それ自体に設けられた袋開封手段を利用して所期の補充作業を簡単、且つ、的確に行えるので、補充作業の途中で部品補充袋CB内の部品ECを外部にこぼれ落とすことを確実に回避できる。
(2)前記袋開封手段は、部品補充袋CBを所定姿勢のまま所定方向に移動させることを許容する袋移動ガイド(スリット12c及び支承面11c1)と、袋移動ガイドを利用して部品補充袋CBを所定方向に移動させる過程で該部品補充袋CBの下端部を切って開封し得る袋切断刃13と、袋切断刃13によって形成された開封口CBcが部品補充袋CBの所定方向移動に伴って入り込み得る部品補充口12bとを少なくとも備えているので、スリット12cに差し込まれた部品補充袋CBをその下端を支承面11c1で支えた状態で所定方向に移動させるだけで、前記の開封作業及び位置合わせ作業を極めて簡単に行うことができる。しかも、袋切断刃13によって形成された開封口CBcは部品補充袋CBの所定方向移動に伴って部品補充口12bに入り込むようになっているので、該開封口CBcから自重落下する部品ECを部品収納室11a内に確実に導くことができる。
(3)前記袋開封手段は、袋切断刃13によって切られた開封残片CBdを開封口CBcから引き離し得る残片移動ガイド(ガイド凹部11cの内側面)をさらに備えているので袋切断刃13によって切られた開封残片CBdが開封口CBcからの部品ECの自重落下を邪魔したり、また、開封口CBcからの自重落下する部品ECが開封残片CBd上に止まって残留してしまう等の不具合を生じることがない。
(4)前記袋開封手段は、袋切断刃13によって形成された開封口CBcが部品補充口12bと合致するように袋移動ガイド(スリット12c及び支承面11c1)による部品補充袋CBの移動を制限し得る移動制限部位(部品補充口12bの移動制限部位12b1)をさらに備えているので、袋切断刃13によって形成された開封口CBcを最も大きく開封したところで部品補充口12bに合致させて、該開封口CBcから部品収納室11a内への部品ECの自重落下をスムーズに、且つ、効果的に行うことができる。
(5)前記移動制限部位(部品補充口12bの移動制限部位12b1)は、袋切断刃13によって切られた開封残片CBdが部品補充袋CBから切り離されない位置に存在しているので、補充完了後に空の部品補充袋CBを取り外すときに開封残片CBdを一緒に取り外すことができると共に開封残片CBdを空の部品補充袋CBと一緒に廃棄することができる。要するに、開封残片CBdを部品補充袋CBから切り離してしまうと両者を別々に廃棄する面倒が生じるが、このような面倒を生じることなく両者の廃棄を簡便に行うことができる。
尚、前述の説明では、袋移動ガイド(スリット12c及び支承面11c1)と、袋切断刃13と、部品補充口12bと、残片移動ガイド(ガイド凹部11cの内側面)と、移動制限部位12b1とによって「袋開封手段」を構成したものを例示したが、該「袋開封手段」は少なくとも袋移動ガイドと袋切断刃13と部品補充口12bとを備えていれば前記(1)及び(2)の効果を得て当初の目的を達成することができる。
[第2実施形態]
図13〜図22は本発明の第2実施形態を示す。以下の説明では、説明の便宜上、図13の手前を前、奥を後、左を左、右を右と表記する。また、以下の説明中の部品収納袋CBは図1(B)に示した部品収納袋CBを指す。
図13は部品収納ケースの前面図、図14は図13に示した部品収納ケースの上面図、図15は図14のb1−b1線に沿う縦断面図、図16は図13のb2−b2線に沿う横断面図、図17〜図22は補充作業の説明図である。
まず、図13〜図16を参照して、部品収納ケースの構造について説明する。この部品収納ケース20は、本体ブロック21と、カバーブロック22と、可動挟持片23と、付勢バネ24と、袋切断刃25と、開閉蓋26とを具備している。
本体ブロック21は、部品収納室21aと、接続凹部21bとを備えている。
部品収納室21aは前面輪郭が6角形で所定の前後寸法を有し、多数の部品ECを収納する容積を有している。また、部品収納室21aの上端は本体ブロック21の上面で開口し(以下上端開口21a1と言う)、下端は接続凹部21bの上面で開口している(以下下端開口21a2と言う)。
接続凹部21bは前面輪郭が矩形で本体ブロック21の前後寸法と一致した前後寸法を有している。この接続凹部21bは図示省略の部品整列機構を嵌め込んで接続する際に用いられるもので、該接続凹部21bに嵌め込んで接続された部品整列機構には部品収納室21aの下端開口21a2から部品ECが送り込まれる。
カバーブロック22の下面は本体ブロック21の上面の前後寸法及び左右寸法と同じ前後寸法及び左右寸法を有し、本体ブロック21の上面にその下面が合致するようにネジ止め(ネジは図示省略)等によって固定されている。このカバーブロック22は、部品補充口22aと、固定挟持片22bと、平面22cとを備えている。
部品補充口22aは横断面が矩形で所定の上下寸法を有する孔から成り、部品貯蔵室21aと連通している。図示例にあっては部品補充口22aの右面は部品貯蔵室21aの右面から左方向に離れている。
固定挟持片22bはカバーブロック22の平面22cの後側に立設されている。この固定挟持片22bはその右側から左側に向かって、操作部22b1と、連通溝22b2と、挟持部22b3と、残片導出孔22b4とを有する。
操作部22b1は上面輪郭が台形を成し、その傾斜した前面で付勢バネ24の一端を支えている。連通溝22b2は部品補充口22aの後1/2に相当する横断面コ字形を成し、その後面と左面と右面は部品補充口22aの後面と左面と右面とそれぞれ面一である。挟持部22b3は縦断面が逆L字形を成しており、残片導出孔22b4は該挟持部22b3の連通溝22bと隣接する部分に形成されている。
因みに、平面22cは、後述する補充作業時に部品補充袋CBの下端を支える支承面としての役割を果たす(以下平面22cを支承面22cと言う)。
可動挟持片23はその右側から左側に向かって、操作部23aと、回転軸23bと、連通溝23cと、挟持部23dと、ガイド突起23eとを備えている。
操作部23aは上面輪郭が台形を成し、その傾斜した後面で付勢バネ24の他端を支えている。回転軸23bは可動挟持片23を回転自在に支持するものであり、該回転軸23の下部はカバープレート22の平面22cに差し込まれて固定されている。連通溝23cは部品補充口22aの前1/2に相当する横断面コ字形を成し、可動挟持片23が閉じている状態では前記固定挟持片22bの連通溝22b2との組み合わせによって部品補充口22aと上下方向で合致する横断面が矩形の補助補充口(符号無し)を形成する。
挟持部23dは縦断面が逆L字形を成しており、可動挟持片23が閉じている状態では付勢バネ24の付勢力によって固定挟持片22bの挟持部22b3と面接触している。また、挟持部23bの内側面右端には、可動挟持片23が閉じている状態で袋切断刃25の下側に位置するガイド突起23eが形成されている。ガイド突起23eの内側面(符号無し)は好ましくは図16に示すような湾曲面から成る。
因みに、可動挟持片23の連通溝23cの右面23c1及び前記固定挟持片22bの連通溝22b2の右面22b5は、後述する補充作業時に部品補充袋CBの移動を制限する移動制限部位としての役割を果たす(以下右面23c1及び右面22b5を移動制限部位23c1,22b5と言う)。また、可動挟持片23(挟持部23d)と前記固定挟持片22b(挟持部22b3)と前記支承面22cは、後述する補充作業時に部品補充袋CBを所定姿勢のまま左方向に移動し得る袋移動ガイドとしての役割を果たす。さらに、ガイド突起23eの内側面(符号無し)は、後述する補充作業時に袋切断刃25によって切られた開封残片CBdを開封口CBcから引き離し得る残片移動ガイドとしての役割を果たす。
袋切断刃25は左縁に刃先を有し、固定挟持片22bの挟持部22b3の内側右端にネジ止め等によって固定されている。この袋切断刃23の刃先と前記支承面11c1との距離Dc(図15参照)は、後述する補充作業時に部品補充袋CBの下端部を袋切断刃25で切って開封したときの開封残辺CBc(図21及び図22参照)の上下寸法となる。
開閉蓋26は、部品補充口22aの前後寸法と左右寸法に略一致した前後寸法と左右寸法を有する横断面が矩形の部分(符号無し)と、該部分よりも大きな部分(符号無し)とを有している。この開閉蓋26は、可動挟持片23が閉じている状態で前記固定挟持片22bの連通溝22b2と前記可動挟持片23の連通溝23cとの組み合わせによって形成される補助補充口に着脱自在に取り付けることができる。
本第2実施形態では、先に述べた袋移動ガイド(可動挟持片23,固定挟持片22b及び支承面22c)と、袋切断刃25と、部品補充口22a(補助補充口を含む)と、残片移動ガイド(ガイド突起23eの内側面)と、移動制限部位23c1,22b5とによって、請求範囲で言うところの「袋開封手段」が構成されている。
次に、図17〜図22を参照して、部品の補充作業について説明する。補充に際しては、図1(B)に示した部品補充袋CBを逆さにして収容空間CBb内の部品ECを片側に集め、部品ECが存しない部分を指先で押さえてから(図18の符号HP、以下押さえ部分HPと言う)、部品補充袋CBを反転させて元の姿勢に戻す。部品補充袋CBを反転させて元の姿勢に戻しても、収容空間CBb内の部品ECは押さえ部分HPよりも下方に自重移動することはない。
そして、開閉蓋26を取り外した後、図17に示すように、固定挟持片22bの操作部22b1と可動挟持片23の操作部23aとを指先で摘み、可動挟持片23の操作部23aを付勢バネ24に抗して押し込んで挟持部23dを開く。
そして、図18に示すように、部品補充袋CBの押さえ部分HPから指先を離さないようにしながら、該部品補充袋CBの下端部を固定挟持片22bの挟持部22b3と可動挟持片23の挟持部23dとの隙間に挿入すると共に該部品補充袋CBの下端を支承面22cに当接させる。
そして、図19に示すように、固定挟持片22bの操作部22b1と可動挟持片23の操作部23aとから指先を離して、可動挟持片23の操作部23aを付勢バネ24によって復帰させて閉じる。これにより、部品補充袋CBの下端部が固定挟持片22bの挟持部22b3と可動挟持片23の挟持部23dとで挟まれる。
そして、図20に示すように、部品補充袋CBの押さえ部分HPから指先を離す。この段階では部品補充袋CBの下端部は固定挟持片22bの挟持部22b3と可動挟持片23の挟持部23dとで挟まれているので、部品補充袋CBの押さえ部分HPから指先を離しても収容空間CBb内の部品ECは挟まれた部分の上位ライン(図20中の符号CLを参照)よりも下方に自重移動することはない。
そして、図21及び図22に示すように、固定挟持片22bの挟持部22b3と可動挟持片23の挟持部23dで挟まれた部品補充袋CBをその下端を支承面22cで支えた状態で左方向に移動させ、該部品補充袋CBの下端部右縁を可動挟持片23の連通溝23cの移動制限部位23c1または固定挟持片22bの連通溝22b2の移動制限部位22b5に当接させる。
部品補充袋CBを右方向に移動させる過程では、該部品補充袋CBの下端部が袋切断刃25により切られて開封口CBcが形成されると共に、袋切断刃25によって切られた開封残片CBdが開封口CBcから引き離されるように残片移動ガイド(ガイド突起23eの内側面)によって案内され、該開封残片CBdの先端部は残片導出孔22b4から外部に導出される。また、袋切断刃25によって形成された開封口CBcは、部品補充袋CBの下端部右縁が可動挟持片23の連通溝23cの移動制限部位23c1または固定挟持片22bの連通溝22b2の移動制限部位22b5に当接したところで、換言すれば最も大きく開封したところで部品補充口22aと合致する。
また、袋切断刃25によって形成された開封口CBcは自らの弾性及び部品ECの自重によって簡単に開くため(図22参照)、部品補充袋CBの収容空間CBb内の部品ECは開封口CBcから部品収納室21a内に自重落下する。
静電気等を原因として部品ECが収容空間CBbの内面に付着していなければ、前記作業によって該収容空間CBb内の全ての部品ECを部品収納室21a内に自重落下させることができる。仮に少量の部品ECが収容空間CBb内に残存するような場合でも、部品補充袋CBを指先で軽く叩けば残存する部品ECを簡単に部品収納室21a内に自重落下させることができる。
補充が完了した後は、空の部品補充袋CBを取り外してから開閉蓋24を補助補充口に嵌め込んで該補助補充口及び部品補充口22aを閉塞する。先に述べたように、開封口CBcを形成するときの開封残片CBdは部品補充袋CBから切り離されないため、補充完了後に空の部品補充袋CBを取り外すときに開封残片CBdを一緒に取り外すことができると共に開封残片CBdを空の部品補充袋CBと一緒に廃棄することができる。
このように、前述の部品収納ケース20によれば、下記(1)〜(6)の効果を少なくとも得ることができる。
(1)多数の部品ECが収容された部品補充袋CBを開封し、且つ、開封口CBcから自重落下する部品ECを部品収納室21a内に導くことを可能とした袋開封手段が部品収納ケース20それ自体に設けられているので、部品補充袋CBを用いてバルクフィーダの部品収納ケース20への部品ECの補充を行うときに、従前のように部品補充袋CBの下端部を鋏等で切り取って開封した後に開封口が部品収納ケースの部品補充口に合致するように部品補充袋CBを変位させて位置合わせを行う必要がない。要するに、部品収納ケース10それ自体に設けられた袋開封手段を利用して所期の補充作業を簡単、且つ、的確に行えるので、補充作業の途中で部品補充袋CB内の部品ECを外部にこぼれ落とすことを確実に回避できる。
(2)前記袋開封手段は、部品補充袋CBを所定姿勢のまま所定方向に移動させることを許容する袋移動ガイド(固定挟持片22b,可動挟持片23及び支承面22c)と、袋移動ガイドを利用して部品補充袋CBを所定方向に移動させる過程で該部品補充袋CBの下端部を切って開封し得る袋切断刃25と、袋切断刃25によって形成された開封口CBcが部品補充袋CBの所定方向移動に伴って入り込み得る部品補充口22a(補助補充口を含む)とを少なくとも備えているので、固定挟持片22bと可動挟持片23とで挟まれた部品補充袋CBをその下端を支承面22cで支えた状態で所定方向に移動させるだけで、前記の開封作業及び位置合わせ作業を極めて簡単に行うことができる。しかも、袋切断刃25によって形成された開封口CBcは部品補充袋CBの所定方向移動に伴って部品補充口22aに入り込むようになっているので、該開封口CBcから自重落下する部品ECを部品収納室21a内に確実に導くことができる。
(3)前記袋開封手段は、袋切断刃25によって切られた開封残片CBdを開封口CBcから引き離し得る残片移動ガイド(ガイド突起23eの内側面)をさらに備えているので袋切断刃25によって切られた開封残片CBdが開封口CBcからの部品ECの自重落下を邪魔したり、また、開封口CBcからの自重落下する部品ECが開封残片CBd上に止まって残留してしまう等の不具合を生じることがない。
(4)前記袋開封手段は、袋切断刃25によって形成された開封口CBcが部品補充口22aと合致するように袋移動ガイド(固定挟持片22b,可動挟持片23及び支承面22c)による部品補充袋CBの移動を制限し得る移動制限部位(可動挟持片23の連通溝23cの移動制限部位23c1及び前記固定挟持片22bの連通溝22b2の移動制限部位22b5)をさらに備えているので、袋切断刃25によって形成された開封口CBcを最も大きく開封したところで部品補充口22aに合致させて、該開封口CBcから部品収納室21a内への部品ECの自重落下をスムーズに、且つ、効果的に行うことができる。
(5)前記移動制限部位(可動挟持片23の連通溝23cの移動制限部位23c1及び前記固定挟持片22bの連通溝22b2の移動制限部位22b5)は、袋切断刃25によって切られた開封残片CBdが部品補充袋CBから切り離されない位置に存在しているので、補充完了後に空の部品補充袋CBを取り外すときに開封残片CBdを一緒に取り外すことができると共に開封残片CBdを空の部品補充袋CBと一緒に廃棄することができる。要するに、開封残片CBdを部品補充袋CBから切り離してしまうと両者を別々に廃棄する面倒が生じるが、このような面倒を生じることなく両者の廃棄を簡便に行うことができる。
(6)前記袋移動ガイドは部品補充袋CBの下端部を挟むことが可能な可動挟持片23及び固定挟持片22bとを含むものであるため、部品補充袋CBの下端部を固定挟持片22bの挟持部22b3と可動挟持片23の挟持部23dとで挟んだ後は部品補充袋CBの押さえ部分HPから指先を離すことができる。要するに、部品補充袋CBを右方向に移動させる過程において部品補充袋CBの押さえ部分HPを指先で押さえたままにしておく必要がないので、該移動に係る作業を簡便に行うことができる。
尚、前述の説明では、袋移動ガイド(可動挟持片23,固定挟持片22b及び支承面22c)と、袋切断刃25と、部品補充口22a(補助補充口を含む)と、残片移動ガイド(ガイド突起23eの内側面)と、移動制限部位23c1,22b5とによって「袋開封手段」を構成したものを例示したが、該「袋開封手段」は少なくとも袋移動ガイドと袋切断刃25と部品補充口22aとを備えていれば前記(1)及び(2)の効果を得て当初の目的を達成することができる。
部品補充ケースの側面図と、部品補充袋の側面図である。 本発明の第1実施形態を示す、部品収納ケースの前面図である。 図2に示した部品収納ケースの上面図である。 図3のa1−a1線に沿う縦断面図である。 図2のa2−a2線に沿う横断面図である。 図3からカバーブロックを除外した図である。 図2のa3−a3線に沿う横断面図である。 補充作業の説明図である。 補充作業の説明図である。 補充作業の説明図である。 補充作業の説明図である。 補充作業の説明図である。 本発明の第2実施形態を示す、部品収納ケースの前面図である。 図13に示した部品収納ケースの上面図である。 図14のb1−b1線に沿う縦断面図である。 図13のb2−b2線に沿う横断面図である。 補充作業の説明図である。 補充作業の説明図である。 補充作業の説明図である。 補充作業の説明図である。 補充作業の説明図である。 補充作業の説明図である。
符号の説明
10…部品収納ケース、11…本体ブロック、11a…部品収納室、11c…ガイド凹部、11c1…支承面、12…カバーブロック、12b…部品補充口、12b1…移動制限部位、12c…スリット、13…袋切断刃、20…部品収納ケース、21…本体ブロック、21a…部品収納室、22…カバーブロック、22a…部品補充口、22b…固定挟持片、22b2…連通溝、22b5…移動制限部位、22c…支承面、23…可動挟持片、23c…連通溝、23c1…移動制限部位、25…袋切断刃。

Claims (5)

  1. バルクフィーダ用の部品収納ケースであって、
    多数の部品が収容された部品補充袋を開封し、且つ、開封口から自重落下する部品を前記部品収納ケースの部品収納室内に導くことを可能とした袋開封手段を具備し、
    前記袋開封手段は、前記部品補充袋を所定姿勢のまま所定方向に移動させることを許容する袋移動ガイドと、袋移動ガイドを利用して前記部品補充袋を所定方向に移動させる過程で該部品補充袋の端部を切って開封し得る袋切断刃と、袋切断刃によって形成された前記開封口が前記部品補充袋の所定方向移動に伴って入り込み得る部品補充口と、を備えており、
    前記袋移動ガイドは、前記部品補充袋の厚さよりも僅かに大きな幅を有するスリットと、前記部品補充袋の下端を支える支承面と、を有しており、該袋移動ガイドは、前記スリットに差し込まれた前記部品補充袋をその下端を前記支承面で支えた状態で所定方向に移動させることを許容する、
    ことを特徴とするバルクフィーダ用の部品収納ケース。
  2. バルクフィーダ用の部品収納ケースであって、
    多数の部品が収容された部品補充袋を開封し、且つ、開封口から自重落下する部品を前記部品収納ケースの部品収納室内に導くことを可能とした袋開封手段を具備し、
    前記袋開封手段は、前記部品補充袋を所定姿勢のまま所定方向に移動させることを許容する袋移動ガイドと、該袋移動ガイドを利用して前記部品補充袋を所定方向に移動させる過程で該部品補充袋の端部を切って開封し得る袋切断刃と、該袋切断刃によって形成された前記開封口が前記部品補充袋の所定方向移動に伴って入り込み得る部品補充口と、を備えており、
    前記袋移動ガイドは、固定挟持片と、該固定挟持片に向かってバネ付勢された可動挟持片と、前記部品補充袋の下端を支える支承面と、を有しており、該袋移動ガイドは、前記固定挟持片と前記可動挟持片とで挟まれた前記部品補充袋をその下端を前記支承面で支えた状態で所定方向に移動させることを許容する、
    ことを特徴とするバルクフィーダ用の部品収納ケース。
  3. 前記袋開封手段は、前記袋切断刃によって切られた開封残片を前記開封口から引き離し得る残片移動ガイドを、さらに備えている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のバルクフィーダ用の部品収納ケース。
  4. 前記袋開封手段は、前記袋切断刃によって形成された前記開封口が前記部品補充口と合致するように前記袋移動ガイドによる前記部品補充袋の移動を制限し得る移動制限部位を、さらに備えている
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のバルクフィーダ用の部品収納ケース。
  5. 前記移動制限部位は、前記袋切断刃によって切られた前記開封残片が前記部品補充袋から切り離されない位置に存在する
    ことを特徴とする請求項4に記載のバルクフィーダ用の部品収納ケース。
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