JP5132292B2 - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、「プラグイン」として、拡張機能をソフトウェアに追加することが可能な情報処理装置及び情報処理方法がバージョンアップした際のデータ移行方法に関するものである。
従来から、運用中のソフトウェアをバージョンアップする際に、旧バージョンのソフトウェアで使用しているデータを移行するための技術がある。
特許文献1は、旧バージョンと新バージョンのソフトウェアが共存する環境において、旧バージョンから新バージョンにデータを移行する際に適用されるものである。より具体的には、旧バージョンから新バージョンへデータの移行を行う場合、データの一括移行を行わずに、旧バージョンのデータを新バージョンにおいて使用する時点でデータ移行を行う。
一方、印刷装置とPC等の情報処理装置とがネットワークを介して通信可能に接続された印刷処理システムにおいて、情報処理装置上で稼動しているソフトウェアをバージョンアップする技術がある。例えば、特許文献2は、情報処理装置の機能拡張のため、拡張部分を「プラグイン」として、情報処理装置に追加する技術について開示している。更に、追加されたプラグインの機能が印刷装置において実行可能であるか否かをセットアッププログラムが判別し、実行可能である場合に、プラグインを有効化するといった開示もある。
特開2003−36181号公報 特開2006−072526号公報
特許文献1記載のシステムにおいては、ユーザが新バージョンのソフトウェア経由で旧バージョンのデータにアクセスした時にデータ移行を行うため、データ移行に伴うデータベースのダウンタイムが発生しない利点がある。しかしながら、その一方で、移行対象のデータのサイズが大きい場合は、ソフトウェアにおける処理に関連するレスポンスが悪化し、ユーザの利便性が低下する恐れがあった。更に、大量のデータを移行しなければならないようなソフトウェアにおいては、データの移行が完了するまでに長い時間を要するため、旧バージョンのソフトウェアを移行完了までの長時間、稼動させておく必要があった。
また、特許文献2に記載のシステムでは、ソフトウェアの更新とプラグインの更新が同期して行われており、ソフトウェアの更新とプラグインの更新に時間差がある場合のデータの移行処理については、何ら考慮されていない。そのため、旧バージョンのソフトウェアおよびプラグインを、以下の手順(0)〜(3)でバージョンアップした場合、旧バージョンのデータの移行が不完全となる場合があった。また、データの移行後、新バージョンのプラグインにてデータの再構築が必要になる場合もあった。
(0)旧バージョンのソフトウェアおよびプラグインを運用している。
(1)旧バージョンのソフトウェアを新バージョンのソフトウェアにバージョンアップする。ただし、プラグインのバージョンアップは行わない。
(2)一定期間運用する。
(3)旧バージョンのプラグインを新バージョンのプラグインにバージョンアップする。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、バージョンの異なるソフトウェア間においてデータ移行を行う際に、ユーザの利便性を低下させず、かつ、適切なデータ移行を行うことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、データベースに記憶されたネットワークを介して通信可能なネットワークデバイスの管理情報を用いてネットワークデバイスを管理する第1ソフトウェアが動作する情報処理装置であって、前記第1ソフトウェアとは異なるバージョンの第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を取得し、当該取得した第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を第1ソフトウェアに対応した形式に基づき変換し、当該変換した管理情報を前記データベースに登録するデータ移行手段と、前記第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を第1ソフトウェアで用いるためのデータ移行処理の指示を受け付け、当該受け付けた指示に応じて前記データ移行手段を起動する制御手段とを備え、前記データ移行手段は、第2ソフトウェア及び第1ソフトウェアに対応する管理情報の形式に共通する管理項目において、第1ソフトウェアに適するよう当該管理項目の値を新たに付与することで管理情報を変換し、前記制御手段は、さらに、前記データ移行手段による管理情報の移行状況に関する情報を取得する移行状況情報取得手段と、前記移行状況情報取得手段で取得した移行状況に関する情報に基づき、前記管理情報の移行状況を通知する通知手段と備えることを特徴とする。
また、データベースに記憶されたネットワークを介して通信可能なネットワークデバイスの管理情報を用いてネットワークデバイスを管理する第1ソフトウェアが動作する情報処理装置であって、前記第1ソフトウェアとは異なるバージョンの第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を取得し、当該取得した第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を第1ソフトウェアに対応した形式に基づき変換し、当該変換した管理情報を前記データベースに登録するデータ移行手段と、前記第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を第1ソフトウェアで用いるためのデータ移行処理の指示を受け付け、当該受け付けた指示に応じて前記データ移行手段を起動する制御手段とを備え、前記制御手段及び前記データ移行手段は、異なる処理プロセスで起動されることを特徴とする。
本発明によれば、バージョンの異なるソフトウェア間においてデータ移行を行う際に、ユーザの利便性を低下させず、かつ、適切なデータ移行を行うことが可能となる。
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例について、図面を参照して説明する。
本実施例においては、情報処理装置上で稼動するソフトウェアがバージョンアップされる際の動作について説明する。
図1は、本実施例の情報処理装置が動作するシステムの構成を示す図である。
本図において、101、102は本実施例で説明するソフトウェアが稼動する情報処理装置である。ただし、本実施例においては、情報処理装置101には旧バージョンの情報処理ソフトウェア(第2ソフトウェア)が格納されており、情報処理装置102には新バージョンの情報処理ソフトウェア(第1ソフトウェア)が格納されている。バージョンが異なることにより、ソフトウェアで扱うデータや機能についても当然異なる。本実施例における情報処理ソフトウェアは、主にネットワークに接続された画像形成装置(後述)などのネットワークデバイスの情報やそれらのネットワークデバイスに対して行う処理などのタスクにかかる情報を扱う。
103はクライアントPCである。
本実施例においては、ユーザが103上で稼動するWebブラウザ経由で、情報処理装置101、102に対して各種処理を指示することを想定しているが、Webブラウザに限らず、例えば、コマンドラインツールなどを用いても良い。
また、情報処理装置101、102に対する指示は、クライアントPCからではなく、情報処理装置101、102を含む別のPCからであってもよい。
また、104は複合機である。
これらの機器はすべてLAN100によりネットワークに接続されている。
図2は、情報処理装置の内部構成について説明した図である。
本実施例の情報処理装置(図1における101、102)は、本図に示したような情報処理装置を実現可能なPCと同様の構成のPC上に実現される。ハードディスク(HD)211には、後述のすべての説明で動作主体となる本実施例に係る情報処理ソフトウェアのプログラムが格納される。後述のすべての説明において、特に断りのない限り、実行の主体はハード上はCPU201である。一方、ソフトウェア上の制御の主体は、ハードディスク(HD)211に格納された情報処理ソフトウェアである。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。205はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)209やポインティングデバイス(不図示)等からの指示入力を制御する。206はディスプレイコントローラ(DSPC)で、ディスプレイ(DSP)210の表示を制御する。207はディスクコントローラ(DKC)で、CD−ROM(不図示)、ハードディスク(HD)211やフロッピー(登録商標)ディスクコントローラ212などの記憶装置へのアクセスを制御するものである。ハードディスク(HD)211およびフロッピー(登録商標)ディスクコントローラ212等には、ブートプログラム、オペレーティングシステム、データベース、情報処理アプリケーションおよびそのデータ等を記憶している。208はインタフェースコントローラで、LAN100を介して他のネットワーク機器と情報を送受信する。
また本実施例においては、OSは例えば、ウィンドウズ(登録商標)(マイクロソフト社製)を想定しているが、これに限るものではない。
なお、本実施例に係る情報処理プログラムは、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROMなどの記憶媒体に格納された形で供給されても良い。その場合には図2に示すフロッピー(登録商標)ディスクコントローラ(FD)212または不図示のCD−ROMドライブなどによって記憶媒体からプログラムが読み取られ、ハードディスク(HD)211にインストールされる。
図3は、複合機104の内部構成について説明した図である。本図において、複合機104は、スキャナ、プリンタ、コピー、ファックス機能一体型の複合機である。さらに、複合機104は、公衆回線網312を介して他の通信装置に接続されている。なお、複合機、デジタル複写機、コピー機能付プリンタ、または単機能のプリンタなどを含む画像形成装置のうち、本実施例においては、複合機104を例示する。
複合機104は、主にリーダ部301、プリンタ部302、画像入出力制御部303、操作部304で構成されている。
リーダ部301は、プリンタ部302および画像入出力制御部303に接続され、操作部304からの指示に従って、原稿の画像読み取りを行うとともに読み取った画像データをプリンタ部302又は画像入出力制御部303に出力する。
プリンタ部302は、リーダ部301および画像入出力制御部303から出力された画像データを記録紙に印刷する。
画像入出力制御部303は、LANや公衆回線網と接続し、画像データの入出力を行い、更にジョブの解析および制御を行う。画像入出力制御部303は、ファクシミリ部305、ファイル部306、外部インタフェース部308、PDLフォーマッタ部309、画像メモリ部310、およびコア部311で構成される。
操作部304は、ユーザからの入力操作を受け付ける。
ファクシミリ部305は、コア部311および公衆回線網に接続され、公衆回線網から受信した圧縮された画像データの伸長を行い、伸長した画像データをコア部311へ送信する。また、コア部311から送信された画像データを圧縮し、公衆回線を介して圧縮した画像データを公衆回線網に送信する。
ファイル部306は、コア部311および外部記憶装置307に接続され、コア部311から送信された画像データや機器制御コマンドの実行結果を、これを検索するためのキーワードと共にハードディスクなどで構成可能な外部記憶装置307に記憶させる。また、ファイル部306は、コア部311から送信されたキーワードに基づいて外部記憶装置307に記憶されている画像データや機器制御コマンドの実行結果を読み出し、コア部311へ送信する。
外部インタフェース部308は、他のネットワーク機器とコア部311間のインタフェースである。他のネットワーク機器からのジョブ制御データ、画像データまたは機器制御コマンドの送受信は、外部インタフェース部308を介して行う。ジョブ制御データとしては、PDLデータと共に送信されるジョブ制御命令を含み、例えば、PDLデータを展開して画像データとして印刷した後、ステイプルソートして排紙させるものが挙げられる。
また、機器制御コマンドの例としては、以下が挙げられる。
(1)複合機104で発生しているエラー情報や複合機104が保持する宛先表等の各種データ等を取得する情報取得コマンド
(2)複合機104の設定を変更する、宛先表等の各種データを配信するなどの情報配信コマンド
フォーマッタ部309は、コア部311に接続され、コンピュータから送信されたPDLデータをプリンタ部302でプリントできる画像データに展開するものである。
画像メモリ部310は、リーダ部301からの情報や、外部インタフェース部308を介しコンピュータから送られてきた情報を一時的に蓄積しておくためのものである。
コア部311は、上述したリーダ部301、操作部304、ファクシミリ部305、ファイル部306、外部インタフェース部308、PDLフォーマッタ部309、画像メモリ部310のそれぞれの間を流れるデータ等の制御を行う。
図4は、情報処理装置102の機能構成を示すブロック図であり、旧バージョンの情報処理ソフトウェアが格納されている情報処理装置101からのデータ移行を制御するためのものである。
本図において、400は情報処理装置102に格納されている新バーションの情報処理ソフトウェアである。
情報処理ソフトウェア400は、制御部410、データ移行部420、共通部430、プラグイン部440からなる。
制御部410には、情報処理装置101から移行するデータが存在するかどうかを判断するための移行データ有無判断機能411が設けられている。
更に、制御部410には、後述するデータ移行部420を別の処理プロセスにて起動し、データ移行を依頼するためのデータ移行依頼機能412が設けられている。
また、進行状況情報取得機能413は、データ移行部が管理するデータ移行処理の進行状況情報(図10参照)を、データベース入出力機能431経由でデータベース432から取得する。ここで、進行状況情報は、情報処理装置400が前もってデータベース432に格納しておくものとする。
進行状況情報通知機能414は、上記進行状況情報取得機能413にて取得した進行状況をユーザに知らせる。本実施例においては、情報処理装置102に格納されているWebサーバ450を経由して、クライアントPC103上のWebブラウザにhtml文書で進行状況を通知する。
接続情報収集機能415は、旧バージョンの情報処理ソフトウェアと接続するための情報を収集する。通常、ユーザがWebブラウザ上で入力した情報をWebサーバ450経由で取得する。収集する情報は、旧バージョンの情報処理ソフトウェアが使用しているデータベースのサーバ名、データベースの名称、アカウント名、パスワードなどが想定されるが、これに限定されるものではない。更に、収集した情報をデータベース入出力機能431経由でデータベース432に登録する。
次に、データ移行部420について説明する。
データ移行部420には、データ移行依頼機能412からのデータ移行依頼を受けて、旧バージョンの情報処理装置(例えば、101)からデータを取得するための移行データ取得機能421が設けられている。
移行データ取得機能421は、通信機能435経由で移行データを取得する。移行データ変換機能422は、上記移行データ取得機能421にて取得した旧バージョンのデータを新バージョンでの指定形式に変換する。移行データ登録機能423は、上記移行データ変換機能422にて変換されたデータを、データベース入出力機能431経由でデータベース432に登録する。
進行状況情報更新機能424は、移行データ取得機能421および移行データ登録機能423を監視し、データ移行の進行状況に変化があったら、データベース入出力機能431経由でデータベース432の進行状況情報を更新する。
接続情報取得機能425は、接続情報収集機能415がデータベース432に格納した、旧バージョンの情報処理ソフトウェアと接続するための情報を取得する。
次に、共通部430について説明する。
共通部430には、データベース432へのデータ入出力を司るデータベース入出力機能431が設けられている。
データベース432は、ネットワークデバイスを管理するための管理情報やタスクデータなどを格納するものである。一般的に、データベース432に格納されたデータは、図2のHD211に格納される。
処理機能433は、本実施例の情報処理ソフトウェア400に特有の処理を行う機能であり、例えば、複合機104に対して情報取得コマンドや情報配信コマンドを発行する。処理実行のために必要にデータ(例えば、配信するデータ)はデータベース入出力機能431経由でデータベース432から取得される。また、処理結果(例えば、取得したデータ)は、データベース入出力機能431経由でデータベース432に格納される。
プラグイン管理機能434は、情報処理ソフトウェア400に対するプラグイン440の追加・削除・更新等の管理機能を司る。
通信機能435は、インタフェースコントローラ208、LAN100経由で情報取得コマンド、情報配信コマンド、あるいは、移行データなどを送受信するものである。
プラグイン440、プラグインデータ取得機能441、プラグインデータ変換機能442、およびプラグイン処理機能443は、実施例2にて説明するため、ここでは説明を省略する。
450はWebサーバで、クライアントPC103上のWebブラウザで受け付けたユーザの入力情報を情報処理ソフトウェア400に渡す。また、情報処理ソフトウェア400から送信されたHTMLデータをクライアントPC103上のWebブラウザに表示する。
次に、データベース432に格納されるデータの構成について説明する。
図5は、新旧のバージョンの情報処理ソフトウェアで用いるユーザ情報を格納するユーザテーブルの例である。旧バージョンの情報処理ソフトウェアで用いるユーザテーブルの例(図5(a))と新バージョンの情報処理ソフトウェアで用いるユーザテーブルの例(図5(b))を列挙している。ここで、ユーザ情報とは具体的に本システムに属するユーザやネットワークデバイス利用者などを管理するための情報である。
500は旧バージョンのユーザテーブルを示す。
5001は旧バージョンのユーザ情報の例である。
ここで各管理項目について説明する。5010は、ユーザIDであり、ユーザ毎に一意の値が割り当てられる。本実施例では、ユーザIDの値として、シーケンシャルな数値を割り当てているが、一意なものであればどのような値であっても良い。5020は、ユーザ名である。5030は、ユーザのフルネームである。5040は、Eメールアドレスである。
510は新バージョンのユーザテーブルを示す。
5101は新バージョンのユーザ情報の例である。5110は、5010と同一である。本実施例では、ユーザIDの値として、シーケンシャルな数値を割り当てているが、一意なものであればどのような値であっても良い。また、旧バージョンにおけるユーザIDの値と同一である必要もない。5120は、5020と同一である。5130は、5030と同一である。5140は、5040と同一である。5150は、最終ログイン時刻である。ここで、最終ログイン時刻5150は、旧バージョンのユーザ情報には存在しない。
図6は、新旧のバージョンの情報処理ソフトウェアが管理するデバイスの情報を格納するデバイステーブルの例である。旧バージョンの情報処理ソフトウェアで用いるデバイステーブルの例(図6(a))と新バージョンの情報処理ソフトウェアで用いるデバイステーブルの例(図6(b))を列挙している。
600は旧バージョンのデバイステーブルを示す。
6001は旧バージョンのデバイス情報の例である。
ここで各管理項目について説明する。6010は、デバイスIDであり、デバイス毎に一意の値が割り当てられる。本実施例では、デバイスIDの値として、デバイスのMACアドレスを使用している。6020は、製品名である。6030は、IPアドレスである。6040は、デバイス状態である。デバイスの状態に応じて、「正常」、「警告」、「エラー」、「サービスコールエラー」が格納される。
610は新バージョンのデバイステーブルを示す。
6101は新バージョンのデバイス情報の例である。6110は、6010と同一である。6120は、6020と同一である。6130は、6030と同一である。6140は、6040と同一である。6150は、デバイス詳細状態である。デバイス詳細状態6150には、デバイスでエラーが発生した際の詳細情報が格納される。ここでは詳細情報の例として、「紙づまり」、「トナーなし」、「ドアオープン」を上げておく。
図7は、新旧のバージョンの情報処理ソフトウェアが実行するタスク(1台以上のデバイスに対してコマンドを発行する作業)に関する情報として登録・格納されるタスクテーブルの例である。旧バージョンの情報処理ソフトウェアで用いるタスクテーブルの例(図7(a))と新バージョンの情報処理ソフトウェアで用いるタスクテーブルの例(図7(b))を列挙している。ここでは、宛先表を配信する処理を実行するタスクを例示するが、それ以外のリソースデータをネットワークデバイスに配信する、もしくはネットワークデバイスのネットワーク設定を変更するなどの管理作業を行うといった様々なタスクも同様な定義がなされる。
700は旧バージョンのタスクテーブルを示す。
7001は旧バージョンのタスク情報の例である。
ここで各管理項目について説明する。7010は、タスクIDであり、タスク毎に一意の値が割り当てられる。本実施例では、タスクIDの値として、シーケンシャルな数値を割り当てているが、一意なものであればどのような値であっても良い。7020は、タスク名である。7030は、本タスクの所有者であるユーザのユーザIDである。7040は、本タスクによって、コマンドが送付されるデバイスのデバイスIDである。7050は、本タスクの具体的な内容である。本実施例では、デバイスIDが「11:22:33:44:55:66」であるデバイスと「11:22:33:44:55:67」であるデバイスに宛先表を配信するタスクが例示されている。
710は新バージョンのタスクテーブルを示す。
7101は新バージョンのタスク情報の例である。7110は、7010と同一である。本実施例では、タスクIDの値として、シーケンシャルな数値を割り当てているが、一意なものであればどのような値であっても良い。また、旧バージョンにおけるタスクIDの値と同一である必要もない。7120は、7020と同一である。7130は、7030と同一である。7140は、7040と同一である。7150は、7050と同一である。
図8は、新旧のバージョンの情報処理ソフトウェアと複合機104との間でやり取りする宛先表を格納する宛先表テーブルの例である。旧バージョンの情報処理ソフトウェアで用いる宛先表テーブルの例(図8(a))と新バージョンの情報処理ソフトウェアで用いる宛先表テーブルの例(図8(b))を列挙している。
800は旧バージョンの宛先表テーブルを示す。
8001は旧バージョンの宛先表情報の例である。8010は、宛先表IDであり、宛先表毎に一意の値が割り当てられる。本実施例では、宛先表IDの値として、シーケンシャルな数値を割り当てているが、一意なものであればどのような値であっても良い。8020は、宛先表名である。8030は、本宛先表の所有者であるユーザのユーザIDである。8040は、本宛先表に関連付けられている宛先の宛先IDである。8050は、本宛先表の取得元のデバイスのデバイスIDである。なお、宛先表情報はデバイスから取得せずに、情報処理ソフトウェア上で自作することができる。この場合、デバイスID8050の値は空となる。
810は新バージョンの宛先表テーブルを示す。
8101は新バージョンの宛先表情報の例である。8110は、8010と同一である。本実施例では、宛先表IDの値として、シーケンシャルな数値を割り当てているが、一意なものであればどのような値であっても良い。また、旧バージョンにおける宛先表IDの値と同一である必要もない。8120は、8020と同一である。8130は、8030と同一である。8140は、8040と同一である。8150は、8050と同一である。
図9は、図8に記載の宛先ID8040/8140が指し示す宛先を格納する宛先テーブルの例である。旧バージョンの情報処理ソフトウェアで用いる宛先テーブルの例(図9(a))と新バージョンの情報処理ソフトウェアで用いる宛先テーブルの例(図9(b))を列挙している。
900は旧バージョンの宛先テーブルを示す。
9001は旧バージョンの宛先情報の例である。9010は、宛先IDであり、宛先毎に一意の値が割り当てられる。本実施例では、宛先IDの値として、シーケンシャルな数値を割り当てているが、一意なものであればどのような値であっても良い。9020は、宛先タイプである。宛先タイプ9020に指定可能な値の例として、「FAX」、「Eメール」が存在する。9030は、本宛先の名前である。通常、デバイス上から本宛先を指定して情報を送付する際の送付先を記載する。9040は、宛先タイプ9020が「Fax」の場合にのみ有効になる項目で、Fax番号である。なお、宛先タイプ9020が「Fax」以外の場合、Fax番号9040の値は空となる。9050は、宛先タイプ9020が「Eメール」の場合にのみ有効になる項目で、Eメールアドレスである。なお、宛先タイプ9020が「Eメール」以外の場合、Eメールアドレス9050の値は空となる。
910は新バージョンの宛先テーブルを示す。
9101は新バージョンの宛先情報の例である。9110は、9010と同一である。本実施例では、宛先IDの値として、シーケンシャルな数値を割り当てているが、一意なものであればどのような値であっても良い。また、旧バージョンにおける宛先IDの値と同一である必要もない。9120は、9020と同一である。ただし、新バージョンの宛先タイプ9120では、新たに「I−Fax」を指定できることとする。9130は、9030と同一である。9140は、9040と同一である。9150は、9050と同一である。9060は、新バージョンの宛先タイプ9120が拡張されたために追加された項目で、I−Faxアドレスである。本項目は宛先タイプ9120が「I−Fax」の場合にのみ有効になる項目である。なお、宛先タイプ9120が「I−Fax」以外の場合、I−Faxアドレス9060の値は空となる。
図10は進行状況情報テーブルの例である。
本実施例では、進行状況情報更新機能424が本テーブルの情報を更新することによってデータ移行の進捗状況が管理される。また、進行状況情報取得機能413は本テーブルの情報を取得し、進行状況情報通知機能414がユーザにデータ移行の進行状況を通知する。
本図において、1000は進行状況情報テーブルを示す。
1001は、進行状況情報テーブルの値の例である。1010は、データ移行状態である。データ移行状態1010が取りうる値として、「移行開始前」、「移行中」、「移行完了」、「移行失敗」が存在する。1020は、進行割合である。移行対象の全データのうち、移行が完了したデータの割合を格納する。進行割合は、移行対象のデータサイズを基に値を算出しても良いし、移行対象データの個数を基に値を算出しても良い。また、他の方法によって算出しても良い。1030は、プラグインIDである。追加インストールされたプラグインのデータ移行を行う場合は、データ移行対象となるプラグインのプラグインIDを格納する。本実施例のように、情報処理ソフトウェアそのもののデータ移行を行う場合は、本項目の値を0にしておく。なお、プラグインIDについては、図16にて説明する。
図11のフローチャートを用いて、情報処理ソフトウェア400が実行する処理を説明する。本処理は情報処理装置102上の情報処理ソフトウェア400が、旧バージョンの情報処理ソフトウェアで用いられていた情報を、情報処理ソフトウェア400に対応する形式・値に変換してデータベースに登録することでデータ移行に関する処理である。
S1101では、ユーザなどからデータ移行処理の指示を受け付けたことに応じて、接続情報収集機能415を用いて、旧バージョンの情報処理ソフトウェアの接続情報を収集する。収集した情報は、データベース432に格納される。
S1102では、移行データ有無判断機能411が、S1101で収集した接続情報を用いて旧バージョンに接続し、旧バージョンの情報処理ソフトウェアが管理するデータに移行対象データが存在するかどうかを調べる。移行対象データが存在する場合は、S1103に進む。移行対象データが存在しない場合は、本フローチャートを終了する。
S1103では、データ移行依頼機能412がデータ移行部420を別プロセスにて起動する。起動されたデータ移行部420に係る処理は、図12を用いて後述する。
S1104は、進行状況情報取得機能413がデータベース432から進行状況情報テーブル1000の情報を取得する。また、取得した進行状況情報を「前回の情報」として、RAM203に保存する。更に、上記進行状況情報を進行状況情報通知機能414がWebサーバ450経由でユーザに送信する。
S1105は、ユーザからのデータ移行状況に関する問い合わせがあったかどうかを判別する。ユーザからの問い合わせは、クライアントPC103上のWebブラウザ、Webサーバ450を経由し、進行状況情報通知機能414が受信する。ユーザからの問い合わせがあった場合は、S1106に進む。ユーザからの問い合わせが無かった場合は、再度S1105を実行する。
S1106では、進行状況情報取得機能413がデータベース432の進行状況情報テーブル1000の情報を取得する。
S1107は、進行状況情報取得機能413がS1106で取得した進行状況情報テーブル1000のデータ移行状態1010が「移行失敗」であるかどうかを判断する。また、上記進行状況情報テーブル1000と、S1104においてRAM203に保存した「前回の情報」とを比較する。上記進行状況情報テーブル1000のデータ移行状態1010が「移行失敗」である、あるいは、進行状況情報テーブル1000とRAM203に保存した「前回の情報」が同一である、と判断された場合は、S1108に進む。それ以外の場合は、S1109に進む。ここで、進行状況情報テーブル1000とRAM203に保存した「前回の情報」が同一である場合というのは、ある程度時間が経過しても、通信エラーなどの要因によりデータ移行が進行していないと推定される。
S1108では、進行状況情報取得機能414が、Webサーバ450経由でデータ移行処理が失敗かつ完了したことをユーザに通知する。その後、本フローチャートを終了する。
S1109では、進行状況情報取得機能413がRAM203に保存した「前回の情報」を、S1106で取得した進行状況情報テーブル1000の情報で上書きする。
S1110では、S1106で取得した進行状況情報テーブル1000のデータ移行状態1010が「移行完了」であるかどうかを、進行状況情報取得機能413が判断する。「移行完了」である場合は、S1111に進む。それ以外の場合は、S1112に進む。
S1111では、進行状況情報取得機能414が、Webサーバ450経由でデータ移行処理が成功かつ完了したことをユーザに通知する。その後、本フローチャートを終了する。
S1112では、進行状況情報取得機能414が、Webサーバ450経由でデータ移行中であることをユーザに通知する。その後、S1105に戻る。
以上で、本フローチャートの説明を終了する。
図12のフローチャートを用いて、情報処理ソフトウェア400における、図11のS1103によって、制御部410がデータ移行部420の処理を行う別プロセスを作成した際の処理について説明する。具体的には、CPU201が、HD211からデータ移行部420のプログラムを読み出し、RAM203上でデータ移行部420のプログラムを実行する。
本図において、S1201では、データ移行部420が、データ移行依頼機能412からのデータ移行処理依頼を受信する。
S1202では、進行状況情報更新機能424がデータベース432の進行状況情報テーブル1000のデータ移行状態1010を「移行中」に変更する。また、進行割合1020を「0%」に設定する。なお、本実施例では進行割合を%表記しているが、とくにこれに限定される必要はない。
次に、S1203では、接続情報取得機能425が、図11のS1101でデータベース432に格納された接続情報を取得し、RAM203上に保管する。
S1204では、上記S1203でRAM203に保管した情報を用いて、移行データ取得機能421が通信機能435を経由して旧バージョンの情報処理ソフトウェアに接続する。
S1205では、移行データ取得機能421による旧バージョンの情報処理ソフトウェアへの接続が成功したかどうかを判別する。接続が成功した場合は、S1206に進む。接続が失敗した場合は、S1215に進む。
S1206では、移行データ取得機能421が旧バージョンの情報処理ソフトウェアから移行対象データの総数を取得し、RAM203に保存する。総数は、移行対象データの総個数でも良いし、総サイズでも良いし、それ以外の数値でもよい。
S1207では、移行データ取得機能421が移行対象データの取得済み個数を0に設定し、RAM203に保管する。
S1208では、移行データ取得機能421が旧バージョンの情報処理ソフトウェアから移行対象データを取得し、RAM203に保管する。
S1209では、移行データ変換機能422がS1208で取得した移行対象データを、新バージョンの情報処理ソフトウェアに対応した形式に変換する。具体的には、図5〜図9に(a)として示した旧バージョンの移行対象テーブルおよびその値を、(b)として示した新バージョンのテーブル形式および値に変換する。
この際、各テーブルの項目のうち、ユーザID、タスクID、宛先表ID、宛先IDなどは、データベース432がデータ管理を行う上で、IDを振り直すことがある。例えば、旧バージョンの情報処理ソフトウェアを運用中において、一度作成したユーザ情報を、その後に削除した場合、シーケンシャルなユーザIDの数値が1つ分抜けることがある。旧バージョンのユーザテーブル500がこのような状態である場合、新バージョンのユーザテーブル510では、ユーザIDをシーケンシャルになるよう新たに値を付与する。
また、各テーブルにおいて、旧バージョンに存在するが、新バージョンに存在しない項目あれば、その項目の値は破棄される。その逆に、あるテーブルに、旧バージョンに存在せず、かつ、新バージョンに存在する項目あれば、新バージョンのその項目の値は空に設定される。
S1210では、移行データ登録機能423が、上記S1209で変換された移行対象データをデータベース432に登録する。
S1211では、移行データ取得機能421がS1208で取得した移行対象データの個数をRAM203に保管している移行対象データの取得済み個数に加えることによって、移行対象データの総数を更新する。
S1212では、接続情報取得機能425が進行状況情報テーブル1000の進行割合1020の値を更新する。具体的には、接続情報取得機能425がS1211で更新した移行対象データの取得済み個数を、S1206で取得した総数で割ることによって、移行割合を算出する。また、算出した移行割合をデータベース432に格納する。
S1213では、移行データ取得機能421が全ての移行対象データを受信したかどうかを判別する。通常、RAM203に保存している移行対象データの総数と移行対象データの取得済み個数が一致するかどうかを検査する。あるいは、S1212で計算した進行状況情報テーブル1000の進行割合1020が「100%」になっているかどうかを検査しても良い。全ての移行対象データを受信している、即ち、移行対象データの総数と移行対象データの取得済み個数が一致した、あるいは、進行割合1020が「100%」になった場合、S1214に進む。それ以外の場合は、S1208に戻る。
S1214では、進行状況情報更新機能424が進行状況情報テーブル1000のデータ移行状態1010を「移行完了」に変更する。
S1215では、進行状況情報更新機能424が進行状況情報テーブル1000のデータ移行状態1010を「移行失敗」に変更する。なお、本ステップは、S1205にて、移行データ取得機能421による旧バージョンの情報処理ソフトウェアへの接続が失敗したと判断された場合に実行される。
以上で、本フローチャートの説明を終了する。
図13は本実施例において、情報処理装置102のディスプレイ210を介して、ユーザに実行結果を通知する画面の例である。本図において、1300はデータ移行結果通知画面である。
1301は、データ移行メッセージで、進行状況情報テーブル1000のデータ移行状態1010の値に合わせて、適切なものを表示する。本図においては、「移行成功」時のメッセージを表示しているが、「移行中」、「移行失敗」時においてもそれぞれ適切なメッセージが表示される。また、データ移行メッセージとして、移行対象データの総数、移行対象データの取得済み個数などの情報を追加したメッセージを表示してもよい。
(本実施例の適用例)
ソフトウェアをインストールする際に、データ移行を担当する部分を別プロセスで起動することで、旧バージョンで使用し、かつ、新バージョンで必要とされるデータの移行を行う。
例えば、インターネット・イントラネット環境においては、データ移行処理に時間がかかってしまうと、例えばブラウザの表示画面上でタイムアウトを起こし、ユーザにデータ移行の進行状況の通知が行えないなどの弊害が生じる場合がある。
ここで、本実施例をインターネット・イントラネット環境において適用し、前述したように移行データ有無判断機能411で移行可能データの有無を判断し、データ移行依頼機能412でデータ移行部420を別プロセスにて起動する構成をとる。更に、別プロセスで起動したデータ移行部420が進行状況情報テーブル1000を更新するよう随時、データ移行の進行状況を通知するような構成をとる。
これら構成によれば、インターネット・イントラネット環境において、大量のデータ移行を含むソフトウェアインストール処理の際にも、前述のタイムアウトの課題が解決され、データ移行やインストールの進行状況が画面を介して、逐次ユーザに通知できる。
以上で、本実施例の説明を終了する。
(実施例2)
以下、本発明の第2の実施例について、図面を参照して説明する。
本実施例においては、実施例1において情報処理ソフトウェア400がバージョンアップされ、しばらく運用された後、情報処理ソフトウェアに追加されるプラグインがバージョンアップされた際の動作について説明する。なお、追加インストールされるプラグインは、宛先表を送受信する機能を有するプラグインを想定しているが、これ以外の機能を有するものであっても良い。
更に、プラグインが追加インストールされていない状態で情報処理ソフトウェア400が一定期間稼動しているため、図5から図7に示した各テーブルのデータは、旧バージョンの情報処理ソフトウェアが持っていたデータとは異なっている可能性がある。
図1から図3までは、第1の実施例と同様であるため、説明を省略する。
図4においては、プラグイン440、プラグインデータ取得機能441、プラグインデータ変換機能442、およびプラグイン処理機能443について説明する。その他の部分については、第1の実施例と同様である。
ユーザの指示に基づき、情報処理ソフトウェア400にプラグインが追加インストールされると、情報処理ソフトウェア内にプラグイン440が配置される。
図14は情報処理ソフトウェア400にプラグインを追加インストールする際にユーザが操作する画面の例である。
本図において1400はプラグイン追加インストール画面である。1401は、プラグインのファイルを指定するためのプラグイン名入力テキストボックスである。1402は、デバイスデータ再取得要求チェックボックスで、プラグイン追加時にデバイステーブル600のデータを更新するかどうかを指定する。本チェックボックスがチェックされると、プラグインのデータ移行時に、SNMPプロトコル等を用いて、ネットワーク上のデバイスと通信を行う。1403は、上記プラグイン名入力テキストボックスにユーザが入力した値を確定するための「OK」ボタンである。1404は、上記プラグイン名入力テキストボックスにユーザが入力した値を破棄するための「Cancel」ボタンである。
図14のプラグイン名入力テキストボックス1401に正しいプラグインファイル名を入力し、「OK」ボタン1403を押下すると、情報処理ソフトウェア内にプラグイン440が配置される。
図4に戻って説明を続ける。
図4のプラグイン440には、プラグインデータ取得機能441が設けられている。これは、移行データ取得機能421にアクセスすることによって旧バージョンのプラグインの移行データを取得する。
プラグインデータ変換機能442は、上記プラグインデータ取得機能441で取得した移行対象データを新バージョンでの指定形式に変換する。
プラグイン処理機能443は、プラグイン440に特有の処理を行う機能である。プラグイン特有の処理として、本実施例では、複合機104の宛先表を送受信する処理を例に取る。この場合、プラグイン処理機能443は、複合機104に対して宛先表取得コマンドや宛先表配信コマンドを発行することになる。
図15のフローチャートを用いて、情報処理ソフトウェア400における、プラグインを追加インストールし、旧バージョンの情報処理ソフトウェアからプラグインの移行対象データを移行する処理に関して説明する。
S1501では、情報処理ソフトウェア400がプラグイン追加インストール画面1400のプラグイン名入力テキストボックス1401、デバイスデータ再取得要求チェックボックス1402の情報を受け取り、RAM203に保存する。
次に、S1502にて、プラグイン追加処理を行う。具体的には、まず、情報処理ソフトウェア400がユーザのクライアントPC上にあるプラグイン名入力テキストボックス1401で指定されたファイルをWebサーバ450経由で受け取る。次に、ファイルが圧縮されている場合は、ファイルを解凍し、HD211の適切な場所に保存する。最後に、プラグインの情報を、プラグイン管理装置434経由でデータベース432に格納する。
図16は、データベースに格納されるプラグイン情報の例である。
本図において、1600はプラグイン情報テーブルそのものである。1601は、プラグイン情報テーブルの値の例である。1610は、プラグインIDであり、プラグイン毎に一意の値が割り当てられる。本実施例では、プラグインIDの値として、シーケンシャルな数値を割り当てているが、一意なものであればどのような値であっても良い。1620は、プラグイン名である。1630は、格納場所で、情報処理装置102における本プラグインのインストール先が記載される。1640は、プラグインの状態である。「停止」、「開始中」、「データ移行中」、「データ移行失敗」が表示される。進行状況情報テーブル1000に、プラグインID1610の値と一致する情報が存在し、そのデータ移行状態1010が「移行中」、「移行失敗」である場合は、状態1640の値も「データ移行中」、「データ移行失敗」に変更される。この変更は、プラグイン管理機能434が行う。
図15に戻って、説明を続ける。
S1503からS1514は、図11のS1101からS1112と同一であるため、説明を省略する。ただし、S1510、S1513、S1514にてユーザに通知する際には、プラグイン情報テーブルと関連付けて通知を行う。
以上で、本フローチャートの説明を終了する。
図17のフローチャートを用いて、情報処理ソフトウェア400における、図15のS1505によって、制御部410がデータ移行部420のプロセスを作成した場合の処理を説明する。具体的には、CPU201が、HD211からデータ移行部420のプログラムとプラグイン440のプログラムを読み出し、RAM203上でデータ移行部420のプログラムとプラグイン440のプログラムを実行する。
S1701からS1708は、図12のS1201からS1208と同一であるため、説明を省略する。ただし、移行データ取得機能421は、プラグインデータ取得機能441から移行対象データの情報を受け取り、その情報に基づいて取得処理を実行する。
S1709は、移行対象データ処理であり、S1708において取得した移行対象データの変換・登録処理を実行する。本処理の詳細は、図18のフローチャートにて後述する。
S1710からS1714は、図12のS1211からS1215と同一であるため、説明を省略する。
以上で、本フローチャートの説明を終了する。
引き続き、図18のフローチャートを用いて、S1709に係る処理を詳細に説明する。
S1801では、プラグインデータ変換機能442が移行対象データの種類を判別する。移行対象データの種類がタスクデータである場合は、S1802に進む。移行対象データの種類が宛先表データである場合は、S1808に進む。それ以外である場合は、S1813に進む。
S1802では、プラグインデータ変換機能442が、移行対象のタスクデータのユーザID7030がデータベース432に格納済みのユーザテーブル510内に存在するかどうかを調べる。存在する場合は、S1803に進む。存在しない場合は、S1815に進む。
S1803では、プラグインデータ変換機能442が、移行対象のタスクデータのデバイスID7040がデータベース432に格納済みのデバイステーブル610内に存在するかどうかを調べる。存在する場合は、S1804に進む。存在しない場合は、S1807に進む。
S1804では、プラグイン処理機能443がデバイスデータの再取得指示があったかどうかを判別する。具体的には、図15のS1501にて、RAM203に保存したデバイスデータの再取得を行うことを指示するチェックボックス1402に基づく値を確認する。チェックボックス1402の値が、チェック状態であれば、S1805に進む。チェックボックス1402の値が、チェックされてなければ、S1813に進む。
S1805では、プラグイン処理機能443が、プラグイン管理機能434および通信機能435を経由して、ネットワーク上にデバイス情報の再取得要求を発行する。
S1806では、プラグイン処理機能443がネットワークデバイスからの応答があったかどうかを判別する。ここで応答があった場合はネットワークデバイスの検出されたとして、S1812に進む。デバイスからの応答が無かった場合はネットワークデバイスの検出されなかったとして、S1807に進む。
S1807では、プラグインデータ変換機能442が本タスクデータから本デバイスIDを削除する。その後、S1813に進む。
次に、S1801にて移行対象データの種類が宛先表データであると判別された場合に実行するステップ1808を説明する。
S1808では、プラグインデータ変換機能442が、移行対象の宛先表データのデバイスID8050がデータベース432に格納済みのデバイステーブル610内に存在するかどうかを調べる。存在する場合は、S1809に進む。存在しない場合は、S1816に進む。
S1809は、本図のステップ1804と同一である。デバイスデータ再取得要求チェックボックス1402の値が、チェック状態であれば、S1810に進む。デバイスデータ再取得要求チェックボックス1402の値が、アンチェック状態であれば、S1813に進む。
S1810は、本図のS1805と同一であるため、説明を省略する。
S1811は、本図のステップ1806と同一である。デバイスからの応答があった場合はネットワークデバイスの検出されたとして、S1812に進む。デバイスからの応答が無かった場合はネットワークデバイスの検出されなかったとして、S1813に進む。
S1812は、S1806またはS1811においてデバイスからの応答が合った場合に実行されるステップである。本ステップでは、プラグインデータ変換機能442がS1805またはS1810で取得したデバイスデータをプラグイン処理機能443から受け取る。その後、そのデバイスデータを移行データ変換機能422に渡す。移行データ変換機能422は、図12のS1209と同様の方法でデバイスデータを変換後、移行データ登録機能423経由でデータベース432にデバイスデータを格納する。
S1813、S1814は、図12のS1209、S1210と同一であるため、説明を省略する。
つぎに、S1815、S1816を説明する。これらのステップでは、プラグインデータ変換機能442が、S1802、S1808にて移行対象から外したタスクデータまたは宛先表データをRAM203に保持する。
尚、S1802では新しいバージョンの情報処理ソフトウェア400で扱うユーザ情報に登録されていないユーザが、旧バージョンの情報処理ソフトウェアの利用に際して作成・登録したタスクデータを移行対象から外している。しかしながら、この場合に管理対象から外すのではなく、情報処理ソフトウェア400が動作する情報処理装置が属するネットワーク(システム)の管理者のユーザ情報をユーザIDやユーザ名として新たに付与することで、データ移行を行ってもよい。こうすることにより、柔軟なネットワークデバイス管理用のタスクデータの移行も可能となる。
以上で、本フローチャートの説明を終了する。
図19は本実施例における処理結果を、情報処理装置102のディスプレイ210を介して、ユーザに通知する画面の例である。
本図において、1900はデータ移行結果通知画面である。
1901は、データ移行を行ったプラグイン名で、プラグイン情報テーブル1600のプラグイン名1620の値を表示する。
1902は、データ移行メッセージで、進行状況情報テーブル1000のデータ移行状態1010の値に合わせて、適切なものを表示する。
本図においては、「移行成功」時のメッセージを表示しているが、「移行中」、「移行失敗」時においてもそれぞれ適切なメッセージが表示される。また、データ移行メッセージとして、移行対象データの総数、移行対象データの取得済み個数などの情報を追加したメッセージを表示しても良い。
1903は、本実施例の図18のS1815、S1816においてRAM203に保存された移行対象外のデータを一覧表示している。
第1の実施例のシステムの構成を示す図 PCの内部構成を示した図 複合機の内部構成を示した図 情報処理装置の機能構成を示すブロック図 ユーザテーブルの例 デバイステーブルの例 タスクテーブルの例 宛先表テーブルの例 宛先テーブルの例 進行状況情報テーブルの例 第1の実施例におけるメインのフローチャート 第1の実施例のデータ移行部420の動作を示すフローチャート 第1の実施例のデータ移行結果通知画面の例 プラグイン追加インストール画面の例 第2の実施例におけるメインのフローチャート プラグイン情報テーブルの例 第2の実施例のデータ移行部420の動作を示すフローチャート 第2の実施例のデータ移行部420の動作を示すフローチャート 第2の実施例のデータ移行結果通知画面の例
符号の説明
100 LAN
101〜102 情報処理装置
104 複合機
400 情報処理ソフトウェア
500 ユーザテーブル
600 デバイステーブル
700 タスクテーブル
800 宛先表テーブル
1000 進行状況情報テーブル
1300 データ移行結果通知画面
1400 プラグイン追加インストール画面
1600 プラグイン情報テーブル
1900 データ移行結果通知画面

Claims (17)

  1. データベースに記憶されたネットワークを介して通信可能なネットワークデバイスの管理情報を用いてネットワークデバイスを管理する第1ソフトウェアが動作する情報処理装置であって、
    前記第1ソフトウェアとは異なるバージョンの第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を取得し、当該取得した第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を第1ソフトウェアに対応した形式に基づき変換し、当該変換した管理情報を前記データベースに登録するデータ移行手段と、
    前記第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を第1ソフトウェアで用いるためのデータ移行処理の指示を受け付け、当該受け付けた指示に応じて前記データ移行手段を起動する制御手段とを備え、
    前記データ移行手段は、第2ソフトウェア及び第1ソフトウェアに対応する管理情報の形式に共通する管理項目において、第1ソフトウェアに適するよう当該管理項目の値を新たに付与することで管理情報を変換し、
    前記制御手段は、さらに、前記データ移行手段による管理情報の移行状況に関する情報を取得する移行状況情報取得手段と、前記移行状況情報取得手段で取得した移行状況に関する情報に基づき、前記管理情報の移行状況を通知する通知手段と備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記データ移行手段は、第2ソフトウェアに対応した管理情報の形式の管理項目の中で、第1ソフトウェアに対応する管理情報の形式の管理項目に含まれない管理項目がある場合、当該管理項目及び当該管理項目の値を削除することで管理情報を変換し、
    第2ソフトウェアに対応した管理情報の形式の管理項目に含まれない管理項目が第1ソフトウェアに対応する管理情報の形式の管理項目に含まれる場合、当該管理項目の値を空にすることで管理情報を変換する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記管理情報は、第1ソフトウェアの管理対象であるネットワークデバイスを利用可能なユーザに関するユーザ情報を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、当該制御手段の処理プロセスとは異なる処理プロセスで前記データ移行手段を起動することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1ソフトウェア及び前記第2ソフトウェアは、前記ネットワークデバイスに対して行う管理作業を定義したタスクデータに基づき当該管理作業を実行可能であり、
    前記制御手段により、前記第2ソフトウェアに対応した形式のタスクデータを第1ソフトウェアで用いるためのデータ移行処理の指示を受け付け、前記データ移行手段が起動されると、
    前記データ移行手段は、前記第2ソフトウェアに対応した形式のタスクデータを取得し、当該取得した第2ソフトウェアに対応した形式のタスクデータを第1ソフトウェアに対応した形式に基づき変換し、当該変換したタスクデータを前記データベースに登録することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記タスクデータは管理作業の対象となるネットワークデバイスの情報を含み、
    前記データ移行手段は、前記ネットワークを介して通信可能なネットワークデバイスの検出を行う検出手段を備え、
    前記データ移行手段は、取得された前記第2ソフトウェアに対応した形式のタスクデータで定義された管理作業の対象となるネットワークデバイスの情報の中で、前記検出手段により検出できなかったネットワークデバイスの情報を削除することでタスクデータを変換することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記タスクデータで定義される管理作業は、前記ネットワークデバイスに対する宛先表の配信を含むことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の情報処理装置。
  8. データベースに記憶されたネットワークを介して通信可能なネットワークデバイスの管理情報を用いてネットワークデバイスを管理する第1ソフトウェアが動作する情報処理装置であって、
    前記第1ソフトウェアとは異なるバージョンの第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を取得し、当該取得した第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を第1ソフトウェアに対応した形式に基づき変換し、当該変換した管理情報を前記データベースに登録するデータ移行手段と、
    前記第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を第1ソフトウェアで用いるためのデータ移行処理の指示を受け付け、当該受け付けた指示に応じて前記データ移行手段を起動する制御手段とを備え、
    前記制御手段及び前記データ移行手段は、異なる処理プロセスで起動されることを特徴とする情報処理装置。
  9. データベースに記憶されたネットワークを介して通信可能なネットワークデバイスの管理情報を用いてネットワークデバイスを管理する第1ソフトウェアが動作する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記第1ソフトウェアとは異なるバージョンの第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を取得し、当該取得した第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を第1ソフトウェアに対応した形式に基づき変換し、当該変換した管理情報を前記データベースに登録するデータ移行工程と、
    前記第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を第1ソフトウェアで用いるためのデータ移行処理の指示を受け付け、当該受け付けた指示に応じて前記データ移行工程を実行するための制御工程とを備え、
    前記データ移行工程は、第2ソフトウェア及び第1ソフトウェアに対応する管理情報の形式に共通する管理項目において、第1ソフトウェアに適するよう当該管理項目の値を新たに付与することで管理情報を変換し、
    前記制御工程は、さらに、前記データ移行工程での管理情報の移行状況に関する情報を取得する移行状況情報取得工程と、当該取得された移行状況に関する情報に基づき、前記管理情報の移行状況を通知する通知工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  10. 前記データ移行工程は、第2ソフトウェアに対応した管理情報の形式の管理項目の中で、第1ソフトウェアに対応する管理情報の形式の管理項目に含まれない管理項目がある場合、当該管理項目及び当該管理項目の値を削除することで管理情報を変換し、
    第2ソフトウェアに対応した管理情報の形式の管理項目に含まれない管理項目が第1ソフトウェアに対応する管理情報の形式の管理項目に含まれる場合、当該管理項目の値を空にすることで管理情報を変換する請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 前記管理情報は、第1ソフトウェアの管理対象であるネットワークデバイスを利用可能なユーザに関するユーザ情報を含むことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の情報処理方法。
  12. 前記制御工程及び前記データ移行工程は、それぞれ異なる処理プロセスで実行されることを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  13. 前記第1ソフトウェア及び前記第2ソフトウェアは、前記ネットワークデバイスに対して行う管理作業を定義したタスクデータに基づき当該管理作業を実行可能であり、
    前記第2ソフトウェアに対応した形式のタスクデータを第1ソフトウェアで用いるためのデータ移行処理の指示を受け付けたことに応じて、前記データ移行工程は、前記第2ソフトウェアに対応した形式のタスクデータを取得し、当該取得した第2ソフトウェアに対応した形式のタスクデータを第1ソフトウェアに対応した形式に基づき変換し、当該変換したタスクデータを前記データベースに登録することを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  14. 前記タスクデータは管理作業の対象となるネットワークデバイスの情報を含み、
    前記データ移行工程は、前記ネットワークを介して通信可能なネットワークデバイスの検出を行う検出工程を備え、
    前記データ移行工程は、取得された前記第2ソフトウェアに対応した形式のタスクデータで定義された管理作業の対象となるネットワークデバイスの情報の中で、前記検出工程において検出できなかったネットワークデバイスの情報を削除することでタスクデータを変換することを特徴とする請求項13に記載の情報処理方法。
  15. 前記タスクデータで定義される管理作業は、前記ネットワークデバイスに対する宛先表の配信を含むことを特徴とする請求項13または請求項14に記載の情報処理方法。
  16. データベースに記憶されたネットワークを介して通信可能なネットワークデバイスの管理情報を用いてネットワークデバイスを管理する第1ソフトウェアが動作する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記第1ソフトウェアとは異なるバージョンの第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を取得し、当該取得した第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を第1ソフトウェアに対応した形式に基づき変換し、当該変換した管理情報を前記データベースに登録するデータ移工程と、
    前記第2ソフトウェアに対応した形式の管理情報を第1ソフトウェアで用いるためのデータ移行処理の指示を受け付け、当該受け付けた指示に応じて前記データ移行工程を実行するための制御工程とを備え、
    前記制御工程及び前記データ移行工程は、それぞれ異なる処理プロセスで実行されることを特徴とする情報処理方法。
  17. 請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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