JP5128704B2 - 折り畳んだコニカルアンテナ及び関連方法 - Google Patents

折り畳んだコニカルアンテナ及び関連方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5128704B2
JP5128704B2 JP2011510673A JP2011510673A JP5128704B2 JP 5128704 B2 JP5128704 B2 JP 5128704B2 JP 2011510673 A JP2011510673 A JP 2011510673A JP 2011510673 A JP2011510673 A JP 2011510673A JP 5128704 B2 JP5128704 B2 JP 5128704B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
conical
antenna element
conductor
ground plane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011510673A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011521597A (ja
Inventor
パースチェ,フランシス,ユージーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harris Corp
Original Assignee
Harris Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harris Corp filed Critical Harris Corp
Publication of JP2011521597A publication Critical patent/JP2011521597A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5128704B2 publication Critical patent/JP5128704B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/30Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
    • H01Q9/32Vertical arrangement of element
    • H01Q9/36Vertical arrangement of element with top loading
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/16Resonant antennas with feed intermediate between the extremities of the antenna, e.g. centre-fed dipole
    • H01Q9/28Conical, cylindrical, cage, strip, gauze, or like elements having an extended radiating surface; Elements comprising two conical surfaces having collinear axes and adjacent apices and fed by two-conductor transmission lines
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/30Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
    • H01Q9/40Element having extended radiating surface

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)

Description

本発明は、アンテナに関し、より具体的には、低コストブロードバンドアンテナ、コニカル及びバイコニカルアンテナ、折り畳みアンテナ、全方位アンテナ、及びその関連方法に関する。
現代の通信システムでは帯域幅が増大し続けており、ブロードバンドアンテナに対するニーズが高くなっている。場合によっては1桁の帯域幅(例えば100−1000MHz)が必要となる。場合によっては(例えば、軍用)、低傍受確率(LPI)送信や通信妨害のためにブロードバンドアンテナが必要となる。妨害システムは高いパワーレベルを用い、アンテナの電圧定在波比(VSWR)は常に低くないとならない。帯域幅が必要なのは瞬間的である場合もあり、同調では不十分である。
現代の物理学では、瞬間利得帯域幅はChu’s Limitとして知られる関係によりアンテナサイズにリンクしている(L.J.Chu、「全方向性アンテナの物理的限界」、応用物理ジャーナル、第19巻、1163−1175ページ、1948年12月)。チュー限界によると、単一同調アンテナにおける3dBゲインの瞬時最大帯域幅は200(r/λ)より大きくならない。ここで、rは解析用アンテナにかぶせた球形エンベロープの半径であり、λは波長である。アンテナ瞬時利得帯域幅は制限されているが、電圧定在波比(VSWR)帯域幅は制限されていない。このように、システムによっては、損失導入または負荷抵抗によりアンテナ利得を犠牲にしてVSWRを大きくする必要がある。チュー限界を超えた領域でアンテナを動作させるには、すなわち、サイズが小さいアンテナで低VSWRを実現するには、損失を導入することができる。散逸損失が無いと、アンテナの単一同調瞬時2対1VSWR帯域幅は70.7(r/λ)を超えることはできない。
アンテナの瞬間利得帯域幅を伸ばす方法として、例えば、アンテナの外部ネットワーク(インピーダンス補償回路など)による複数同調が提案されている。複数同調アンテナは、多項式応答を有し、チェビシェフフィルタのようなリップルを有するパスバンドを含む。複数同調は、有用ではあるが、アンテナサイズ帯域幅に対するすべての需要に効くものではない。ホィーラーは、単一同調に対して、無限次複数同調の場合の3π帯域幅拡大限界を示唆している(「小型アンテナ用広帯域マッチングエリア」、ハロルドA.ホィーラー、IEEE Transactions on Antennas and Propagation、第AP−31巻、第2、1983年3月)。単純なアンテナの周波数応答は、本質的に直交した「単一同調」周波数応答である。
半波長細ワイヤダイポールは単純なアンテナの一例である。これの3dB利得帯域幅は13.5%しかなく、2.0対1VSWR帯域幅は4.5%のみである。これは、チューの単一同調利得帯域幅の約5%であり、適切でない場合が多い。ブロードバンドダイポールはワイヤダイポールの代替である。これらは、リニア電流フローよりラジアル電流フローのため、好ましくは、細ワイヤよりもコーン放射要素を利用する。これらは広い周波数範囲にわたる波形拡張に非常に適している。コニカルアンテナは、グラウンドプレーン上に単一の反転コーンを含む。バイコニカルアンテナは、先端が互いに向き合う方向のコーンのペアを含む。コニカルアンテナとバイコニカルアンテナは、スペクトル監視などのいろいろなアプリケーションでブロードバンドアンテナとして用いられる。
バイコニカルアンテナは、上部反転コーンと、下部コーンと、給電構成とを含み、特許文献1に開示されている。2つのコーンは、同軸回路につながり、アンテナに給電する電気信号を供給する自励ホーンを形成する。アンテナはコーンの軸に対して対称であり、各コーンは360°広がったフルコーンである。特許文献1の図2では、1つのコーンをプレーナ部材に対して励起して、コニカルモノポールを形成する。コーンの広がり角度が例えばπ/2ラジアンであるバイコニカルアンテナは、基本的に、低い方のカットオフ周波数から、ハイパスフィルタ応答をする。かかるアンテナの帯域幅は広く、10オクターブ以上の応答が得られる。しかし、コニカルアンテナにも制約がある:低い方のカットオフ周波数より下の領域でVSWRが急激に大きくなってしまう。ローパス応答アンテナは現在の技術では知られていないようである。
ブロードバンドコニカルダイポールは、似ていない半要素を含んでいても良く、例えばディスクとコーンの組み合わせでもよい。「ディスコーン」アンテナは、特許文献2に開示されている。ディスコーンアンテナは、コニカルアンテナ要素と、そのコーンの頂点に隣接して配置されたディスクアンテナ要素とを含む。送信給電線は、コーンの内部を通り、ディスクと、その頂点に隣接するコーンとに接続されている。軍用の最新式ディスコーンアンテナは、フロリダ州メルボルンのハリスコーポレーションのモデルRF-291−AT001全方位戦術ディスコーンアンテナである。このアンテナは、100乃至512MHzで動作し、1000MHzより高い周波数でも使えるように設計されている。このアンテナは、軽量化と展開容易性とのためにワイヤケージ要素を有している。
特許文献3は、複数同調とパターン帯域幅の拡張のためのブロードバンドコニカルダイポール構成のシステムを記載さている。ディスコーンアンテナとコニカルモノポールは、互いに逆の関係にある。例えば、一方は他方を逆さまにしただけである。特許文献4、5は、コーンとディスクにコネクタがついた構成のアンテナを開示している。
ダイポールアンテナの畳み込む点は、特許文献6に記載されている。細ワイヤダイポールアンテナは、平行に接続され「折り畳み」を構成する第2のワイヤダイポール部材を含む。特許文献6の図5では、折り畳んだダイポール部材はVSWR帯域幅を改良するための抵抗を含んでいる。抵抗がないと、(エンベロープが同じである、折り畳んでいないアンテナと比較して)帯域幅は改良されないが、インピーダンス変換の利点があった。抵抗「終端」した折り畳みダイポールは第2次世界大戦で利用された。その後、特許文献7では、折り畳んだダイポール折り畳み部材中に抵抗負荷が示されている。抵抗終端折り畳みワイヤダイポールアンテナでは、VSWRは低いが、狭い共振領域から離れると十分な利得が得られない。
従来のコニカルアンテナは、広い瞬時帯域幅を有するが、カットオフより下の周波数においてVSWRが急激に大きくなる。低周波数において十分に低いVSWRを得るためには、物理的に大きすぎる。サイズが大きいと、高い周波数でパターンビーム幅が不十分になる。したがって、多くの、またはすべての無線周波数において、小型サイズで、上記の制約を受けない、VSWRが低くなるブロードバンドアンテナが必要である。
米国特許第2,175,252号 米国特許第2,368,663号 米国特許7,170,462号 米国特許第4,851,859号 米国特許第7,286,095号 米国特許第2,283,914号 米国特許第4,423,423号
上記の背景を考慮して、本発明の目的は、ほとんどの周波数において電圧定在波比(VSWR)帯域幅が広い、電気的に小さい通信アンテナを提供することである。
本発明の上記その他の目的、特徴、利点は、コニカルモノポールアンテナであって、先端とベースとを有するコニカルアンテナ要素と、前記コニカルアンテナ要素の前記ベースにわたり結合された導体ベース部材と、前記コニカルアンテナ要素の先端に隣接して、ディスクアンテナ要素等のグラウンドプレーンアンテナ要素を配置する段階とを有する。フォールド導体は、前記導体ベース部材と前記グラウンドプレーンアンテナ要素との間に結合される。アンテナ給電構成が、前記グラウンドプレーンと前記コニカルアンテナ要素とに結合される。
アンテナ給電構成は、前記コニカルアンテナ要素に結合した第1の導電体と、前記グラウンドプレーンアンテナ要素に結合した第2の導電体とを有してもよい。フォールド導体は、抵抗要素及び/または誘導要素などである少なくとも1つのインピーダンス要素を有していてもよい。
コニカルアンテナ要素は、前記先端に開口を有し、前記フォールド導体は前記コニカルアンテナ要素の前記開口を通って延在してもよい。コニカルアンテナ要素は内部空間を画成し、フォールド導体はその内部空間を通ってコニカルアンテナ要素の先端に隣接する前記開口を通って延在してもよい。コニカルアンテナ要素、導体ベース部材、及びグラウンドプレーンアンテナ要素は、連続的な導体レイヤとして、またはワイヤ構造として構成してもよい。
本アプローチは、コーンとグラウンドプレーンすなわちディスクとの間の電気的折り畳み位置に、抵抗及び/またはインダクタなどのインピーダンス装置を含む終端ディスコーンアンテナまたは抵抗交換(resistor traded)アンテナであると言える。フォールド導体は、例えば、折り畳んだアンテナ回路または折り畳んだコニカルモノポールアンテナを提供する内部ワイヤであってもよい。本アプローチでは、利得は小さいが、これはカットオフ周波数より上ではVSWRを低くしたためであり、カットオフ周波数より下では有効帯域幅を大きくするためである。
本発明の方法の態様は、コニカルモノポールアンテナの作成に関し、該アンテナは、先端とベースとを有するコニカルアンテナ要素を設ける段階と、前記コニカルアンテナ要素の前記ベースにわたり導体ベース部材を結合する段階と、前記コニカルアンテナ要素の先端に隣接して、ディスクアンテナ要素等のグラウンドプレーンアンテナ要素を配置する段階とを有する。本方法は、導体ベース部材とグラウンドプレーンアンテナ要素との間にフォールド導体を結合する段階と、グラウンドプレーンとコニカルアンテナ要素にアンテナ給電構成を結合する段階とを有する。
アンテナ給電構成を結合する段階は、前記コニカルアンテナ要素に第1の導電体を結合する段階と、前記グラウンドプレーンアンテナ要素に第2の導電体を結合する段階とを有してもよい。前記フォールド導体を結合する段階は、抵抗またはインダクタなどの少なくとも1つのインピーダンス要素を前記導体ベース部材と前記グラウンドプレーンアンテナ要素との間に結合する段階を有する。本方法は、前記先端に隣接する前記コニカルアンテナ要素に開口を形成する段階を有しても良い。また、前記フォールド導体を結合する段階は、前記コニカルアンテナ要素の開口を通して前記フォールド導体を延ばす段階を有しても良い。コニカルアンテナ要素は内部空間を画成し、フォールド導体を延在する段階は、その内部空間を通ってコニカルアンテナ要素の先端に隣接する前記開口を通って、フォールド導体を延在する段階を有していてもよい。
本発明によるコニカルモノポールアンテナを示す図である。 他の実施形態によるコニカルモノポールアンテナの一部を示す拡大図である。 本発明の他の実施形態によるコニカルモノポールアンテナを示す図である。 図1のコニカルモノポールアンテナの垂直面内放射パターンの測定値を、従来のコニカルモノポールアンテナと比較したグラフである。 図1のコニカルモノポールアンテナの利得を、従来のコニカルモノポールアンテナと比較したグラフである。 図1のコニカルモノポールアンテナのVSWRの測定値を、従来のコニカルモノポールアンテナと比較したグラフである。 アンテナに共通なサイズ−帯域幅制約を示すグラフである。
以下、本発明の好ましい実施形態を示した添付図面を参照して、本発明をより詳しく説明する。しかし、本発明は、多数の異なる形式で実施でき、ここに開示した実施形態だけに限定されると解釈してはならない。むしろ、これらの実施形態は、この開示が完全であり、当業者に本発明の範囲を完全に伝えるように提供するものである。図面中、同じ数字は同じ要素を示す。
まず図1を参照して、本発明の特徴を備えたコニカルモノポールアンテナ10を説明する。アンテナ10は、例えば、100乃至512MHzで動作し、30MHzより下で使用できるVHF/UHF全方向性ディスコーンアンテナである。アンテナ10は、VSWR帯域幅が広い電気的に小型の通信アンテナであるとも言える。本アンテナは、コーンとグラウンドプレーンすなわちディスクとの間の電気的折り畳み位置に、抵抗及び/または誘導器などのインピーダンス装置を含む終端コニカルモノポールアンテナまたは抵抗交換(resistor traded)アンテナであると言える。アンテナ10の利得は小さいが、これはカットオフ周波数より上ではVSWRを低くしたためであり、カットオフ周波数より下では有効帯域幅を大きくするためである。「VSWR帯域幅」とは、一般的には、アンテナシステムのVSWRが例えば、2:1またはそれ以下である帯域幅と定義されている。VSWRは送信ライン(送信器の出力)への入力、またはアンテナ給電点において測定できる。ここでは、VSWRはアンテナ給電点で測定するものとする。
コニカルモノポールアンテナ10は先端14とベース15とを有するコニカルアンテナ要素12を含む。導体ベース部材18はコニカルアンテナ要素12のベース15にわたり設けられ、グラウンドプレーンアンテナ要素16(例えば、ディスクアンテナ要素)はコニカルアンテナ要素12の先端14に隣接している。フォールド導体(fold conductor)20が、導体ベース部材18とグラウンドプレーンアンテナ要素16との間に結合され、コニカルアンテナ要素12の内部にある。フォールド導体20は、抵抗要素及び/または誘導要素である少なくとも1つのインピーダンス要素21を有する。インピーダンス要素21は、例えば50Ωの付加抵抗である。他の実施形態では、グラウンドプレーンアンテナ要素16の形状はディスク以外の形状であってもよい。当業者には言うまでもなく、グラウンドプレーンアンテナ要素は、場合によっては、例えば自動車のルーフや飛行機の機体であってもよい。
図示はしていないが、インピーダンス要素21は、並列共振回路、直列共振回路、及び/または抵抗、キャパシタ、インダクタなどのインピーダンス装置のラダーネットワークも含み得る。図3を参照して、別の実施形態のアンテナ10′は、フォールド導体20′を有し、グラウンドプレーン要素16′と導体ベース部材18′との間にインダクタ29′と抵抗21′が直列に接続されている。導体ベース部材18′はコニカルアンテナ要素12′のベース15′にわたって広がり、フォールド導体20′は実例としてコニカルアンテナ要素12′の先端14′に隣接した開口17′を通って伸びている。また、外側導体24′と内側導体26′を含むアンテナ給電構成22′がコニカルアンテナ要素12′の先端14′でアンテナ10′と結合している。
再び図1を参照して、コニカルアンテナ要素12は先端14に、またはそれに隣接して開口17を有し、フォールド導体(fold conductor)20はコニカルアンテナ要素のその開口を通って伸びている。コニカルアンテナ要素12は内部空間13を画成し、フォールド導体20は実例ではその内部空間に伸びて、コニカルアンテナ要素12の先端14の、またはそれに隣接した開口17を通る。
アンテナ給電構成22は、コニカルアンテナ要素12とディスクアンテナ要素16に結合し、実例ではグラウンドプレーンアンテナ要素16に結合した第1導体24と、コニカルアンテナ要素12に結合した第2導体26とを含む。図示していないが、フランジ付きシャーシタイプの同軸コネクタをディスクアンテナ要素16に取り付けてカップリングを支援してもよい。給電構成22は、実例では送信器30に結合しているが、トランシーバ及び/またはアンテナ給電回路に接続されていてもよいことは当業者には言うまでもないことである。
第1導体26と第2導体24は同軸送信給電線をなす。かかる同軸送信給電線は、内側導体である第1導体26と、その内側導体を取り囲む絶縁材料27と、その絶縁材料を取り囲む外側導体である第2導体24とを含むが、これは当業者には言うまでもないことである。
コニカルアンテナ要素12、導体ベース部材18、及び/またはグラウンドプレーンアンテナ要素16は、図1に示したように、連続した導電レイヤであってもよいし、または図2の拡大図に示したように、ワイヤ構成28であってもよく、これは当業者には言うまでもないことである。
図1の実施形態では、表1に示した通りとなっている:
Figure 0005128704
ここで、プロトタイプかつ実施形態の性能を説明する。図4は、900MHzで測定した、図1のコニカルモノポールアンテナの垂直面内放射パターンの測定値を、従来のコニカルモノポールアンテナと比較したグラフである。すなわち、図4の放射パターンは、同じアンテナのグラフであが、フォールド導体20と、インピーダンス要素21としての50Ω抵抗による折り返し終端(folded termination)とがある場合とない場合を示している。単位は等方性アンテナに対するデシベル(dBi)であり、測定量はパワーであり、垂直偏波遠隔場の電場に対するものである。図から分かるように、放射パターンの形状は抵抗があってもなくても似ている。方位面パターンカット(図示せず)は円形であり、全方位的である。これは回転体アンテナに対して予見できることである。
図5は、図1のコニカルモノポールアンテナ10の利得の、従来のコニカルモノポールアンテナとの差異を比較したグラフである。すなわち、図5は、同じアンテナの振幅のグラフであるが、フォールド導体20と、インピーダンス要素21としての50Ω抵抗による折り返し終端(folded termination)とがある場合とない場合を示している。単位は等方性アンテナに対するデシベルではなく、単なるデシベルである。比較対象が、従来の、抵抗のないコニカルモノポールだからである。測定は水平面で行った。図5を参照して、インピーダンス要素21として50Ω抵抗折り返し終端を入れると、利得が800MHzで0.4dB上昇し、2500MHzで1.2dB低下した。このような利得トレードはよくある。
図6は、本発明のコニカルモノポールアンテナのVSWRの測定値と、従来のコニカルモノポールアンテナとのVSWRの測定値とを示すグラフである。すなわち、図6は、同じアンテナのVSWRの測定値のグラフであるが、フォールド導体20と、インピーダンス要素21としての50Ω抵抗による折り返し終端(folded termination)とがある場合とない場合を示している。使用した無線送信器のソースインピーダンスは50Ωであり、VSWRは50Ωシステムにおける動作のものである。図から分かるように、抵抗要素21による抵抗性終端により、通常のカットオフ周波数より下でVSWRが大幅に低下した。本発明のコニカルモノポールアンテナ10は、ほとんど、またはすべての無線周波数における送信機器の負荷として好適である。
当業者には明らかなように、カットオフより上でのVSWR低下と、カットオフより下での利得低下との間のトレードは、インピーダンス要素21の値を変えることにより変わる。インピーダンス要素21は、キャパシタ、インダクタ、及び抵抗の電気的ネットワークであってもよい。インピーダンス要素21を設ける位置(folded location)は、アンテナの終端ができるので好ましく、例えばアンテナ給電点に減衰器を設けたり、シート抵抗材料でエッジ終端したりするよりも有利である。
フォールド導体20は、インピーダンス要素21を介さずに、またはインピーダンス要素21をゼロまたはほぼゼロにして、グラウンドプレーンアンテナ要素16に直接接続できる。こうすると、コニカルモノポールとディスコーンアンテナの場合に、折り畳んだコニカル半要素となる。これはインピーダンスマッチング、DCグラウンディング、構造的必要性などの点で有用である。
図1に戻り、本発明の設計パラメータは、抵抗要素21の値、コーン広がり角度α、コーン高さh、グラウンドプレーンアンテナ要素16直径を含む。例えば、周波数がカットオフよりずっと高く、アンテナ10の電気的サイズが波長に対して大きいとき、入力インピーダンスは純粋に抵抗的となり、ほぼ次の通りとなる:
Ri=60 ln cot α/4
ここで、
Ri=コニカルモノポールアンテナ10の入力インピーダンス、
α=コーン広がり角度(図1参照)。
コーン角度αは、電気的サイズが大きく、50Ωのとき、94°である。コニカルアンテナ要素12のコーン広がり角度αが大きいとき(ファットコーン)、***振(2Fc)におけるVSWRが小さくなり、高周波数における水平面からのパターン変化(pattern
droop)が小さくなり、駆動点抵抗が小さくなる。背が高くて細いコーンは、オクターブ間隔で共振になったりならなかったりするので不利である。コニカルモノポールアンテナの垂直面パターンローブは電気的サイズが大きいコーンに沿ってファイアする。コーンの高さとディスクの直径は、低いカットオフ周波数と、利得レベルと、効率またはカットオフで指定されたVSWRに関係する。放射効率が50%(−0.9dBi利得)の場合、コーンの高さhは約0.14λairであり、コーンの直径は約0.098λairであった。
本発明の動作理論は、例えばワイヤラインよりもコーンの表面に沿ってコーン先端の不連続点から、リニア構造よりも半径方向で電荷分離誘導電流フローがある点で、他のコニカルモノポールアンテナの動作理論と同様である。コーンとディスクは、特性インピーダンスが一様なラジアル送信ラインの2つの導体となり、カットオフより高い周波数で放射により自由空間にカップリングする。コニカルモノポールアンテナ10では、インピーダンス要素21により、放射により終端と並列に終端され、放射が不十分な周波数におけるVSWRに対する要求を満たす。インダクタ29′を含めることにより、高い周波数において必要のない拡散的終端がなくなり、放射終端が不十分な低い周波数において拡散的終端が起こる。それゆえ、周波数応答インピーダンス要素21は、放射による周波数応答と反対であることが好ましい。
本発明の方法の態様は、コニカルモノポールアンテナ10の作成に関し、先端14とベース15とを有するコニカルアンテナ要素12を設ける段階と、前記コニカルアンテナ要素12のベースにわたり導体ベース部材18を結合する段階と、前記コニカルアンテナ要素12の先端14に隣接して、ディスクアンテナ要素等のグラウンドプレーンアンテナ要素16を配置する段階とを有する。該方法は、前記導体ベース部材18と前記グラウンドプレーンアンテナ要素16との間にフォールド導体20を結合する段階と、アンテナ給電構成22を、グラウンドプレーン16とコニカルアンテナ要素12とに結合する段階とを有してもよい。
前記アンテナ給電構成22を結合する段階は、第1の導電体24を前記コニカルアンテナ要素12に結合し、第2の導電体26を前記グラウンドプレーンアンテナ要素16に結合する段階を有してもよい。前記フォールド導体20を結合する段階は、抵抗またはインダクタなどの少なくとも1つのインピーダンス要素21を前記導体ベース部材18と前記グラウンドプレーンアンテナ要素16との間に結合する段階を有してもよい。本方法は、前記先端14に隣接する前記コニカルアンテナ要素12に開口17を形成する段階を有しても良い。また、前記フォールド導体20を結合する段階は、前記コニカルアンテナ要素12の開口14を通して前記フォールド導体を延ばす段階を有しても良い。コニカルアンテナ要素12は内部空間13を画成し、フォールド導体20を延ばす段階は、前記フォールド導体をその内部空間13と、前記コニカルアンテナ要素12の先端14に隣接する開口17を通って延ばす段階を有しても良い。
図1では本発明のコニカルモノポールアンテナ10を、コニカル要素12の口を上向きにして示したが、コニカルモノポールアンテナ10は、もちろん逆向きにして、コニカル要素10の口を下向きにして動作させてもよい。当業者には言うまでもないが、ディスコーンアンテナとコニカルモノポールアンテナは基本的には互いに逆向きである。
図7は、ここでは2:1VSWRの場合にスケールした、アンテナに共通なサイズ−帯域制約を示すグラフである。この関係は「Chu’s Limit」と呼ばれることもある(Chu、「全方位アンテナの物理的制約」)。本発明は、主に、アンテナサイズと構造に対する波広がり率における制約などの基本的な制約によりVSWR帯域幅に対する要求を満たすことができない、本グラフの上側領域での動作に関する。本発明は、拡散スペクトル通信や瞬時ブロードバンド妨害など、アンテナへの様々な要求に応える抵抗終端アンテナを提供する。アンテナは、ほとんどの周波数で、大送信パワーの場合に低VSWRを実現し、100%の効率で基本的な制約を超える小型サイズで瞬時利得帯域を実現する必要であり、抵抗負荷が必須となる。図7において、曲線Cは、単一同調の場合であり、r/λ=1/3√[B/70.7(100%)]で与えられる。曲線3πCは、無限次複数同調の場合であり、r/λ=1/3√[B/3π70.7(100%)]で与えられる。ここで、Bは帯域幅の一部であり、rはアンテナを囲む解析球面の半径である。両曲線とも100%アンテナ放射効率の場合のものである。
上記の特徴により、ほとんどの無線周波数において、広い電圧定常波比(VSWR)帯域を有する電気的に小型の通信アンテナができる。

Claims (9)

  1. 先端とベースと前記先端に隣接する開口とを有するコニカルアンテナ要素と、
    前記コニカルアンテナ要素の前記ベースにわたり結合された導体ベース部材と、
    前記コニカルアンテナ要素の前記先端に隣接したグラウンドプレーンアンテナ要素と、
    前記導体ベース部材と前記グラウンドプレーンアンテナ要素との間に結合された、前記コニカルアンテナ要素の前記開口を通って延在する、前記グラウンドプレーンアンテナ要素に直接接続されたフォールド導体と、
    前記グラウンドプレーンアンテナ要素と前記コニカルアンテナ要素とに結合したアンテナ給電構成とを有する、コニカルモノポールアンテナ。
  2. 前記アンテナ給電構成は、
    前記コニカルアンテナ要素に結合した第1の導電体と、
    前記グラウンドプレーンアンテナ要素に結合した第2の導電体とを有する、請求項1に記載のコニカルモノポールアンテナ。
  3. 前記フォールド導体は、少なくとも1つのインピーダンス要素を有する、請求項1に記載のコニカルモノポールアンテナ。
  4. 前記少なくとも1つのインピーダンス要素は少なくとも1つの抵抗要素と誘導要素とを有する、請求項3に記載のコニカルモノポールアンテナ。
  5. 前記コニカルアンテナ要素は内部空間を画成し、前記フォールド導体は前記内部空間に、前記導体ベース部材の間に、前記コニカルアンテナ要素の前記先端に隣接する前記開口を通って延在する、請求項4に記載のコニカルモノポールアンテナ。
  6. 先端とベースと前記先端に隣接した開口とを有するコニカルアンテナ要素を設ける段階と、
    前記コニカルアンテナ要素の前記ベースにわたり導体ベース部材を結合する段階と、
    前記コニカルアンテナ要素の前記先端に隣接してグラウンドプレーンアンテナ要素を配置する段階と、
    前記導体ベース部材と前記グラウンドプレーンアンテナ要素との間にフォールド導体を結合する段階であって、前記フォールド導体は前記コニカルアンテナ要素の前記開口を通って延在し、前記グラウンドプレーンアンテナ要素に直接接続される段階と、
    前記グラウンドプレーンアンテナ要素と前記コニカルアンテナ要素とにアンテナ給電構成を結合する段階とを有する、コニカルモノポールアンテナの作成方法。
  7. 前記アンテナ給電構成を結合する段階は、
    前記コニカルアンテナ要素に第1の導電体を結合する段階と、
    前記グラウンドプレーンアンテナ要素に第2の導電体を結合する段階とを有する、請求項に記載の方法。
  8. 前記フォールド導体を結合する段階は、前記導体ベース部材と前記グラウンドプレーンアンテナ要素との間に少なくとも1つのインピーダンス要素を結合する段階を含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つのインピーダンス要素は少なくとも1つの抵抗要素と誘導要素とを有する、請求項に記載の方法。
JP2011510673A 2008-05-23 2009-05-20 折り畳んだコニカルアンテナ及び関連方法 Expired - Fee Related JP5128704B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/126,465 2008-05-23
US12/126,465 US7973731B2 (en) 2008-05-23 2008-05-23 Folded conical antenna and associated methods
PCT/US2009/044630 WO2009143216A1 (en) 2008-05-23 2009-05-20 Folded conical antenna and associated methods

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011521597A JP2011521597A (ja) 2011-07-21
JP5128704B2 true JP5128704B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=41120058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011510673A Expired - Fee Related JP5128704B2 (ja) 2008-05-23 2009-05-20 折り畳んだコニカルアンテナ及び関連方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7973731B2 (ja)
EP (1) EP2297817B1 (ja)
JP (1) JP5128704B2 (ja)
KR (1) KR101155715B1 (ja)
CA (1) CA2725029A1 (ja)
TW (1) TWI412178B (ja)
WO (1) WO2009143216A1 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8059050B1 (en) * 2007-12-10 2011-11-15 Greg Johnson Biconical antenna assembly
WO2012016144A2 (en) * 2010-07-30 2012-02-02 MP Antenna, Ltd. Antenna assembly having reduced packaging size
US8654025B1 (en) * 2011-04-13 2014-02-18 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Broadband, small profile, omnidirectional antenna with extended low frequency range
FR2995697B1 (fr) * 2012-09-17 2016-12-30 Commissariat Energie Atomique Dispositif de mesure de gain de capteur de champ electromagnetique
WO2014110508A1 (en) * 2013-01-11 2014-07-17 Chi-Chih Chen Multiple-input multiple-output ultra-wideband antennas
DE102013005001A1 (de) * 2013-03-24 2014-09-25 Heinz Lindenmeier Breitband-Monopolantenne für zwei durch eine Frequenzlücke getrennte Frequenzbänder im Dezimeterwellenbereich für Fahrzeuge
US9634396B2 (en) * 2013-07-09 2017-04-25 Galtronics Corporation Ltd. Extremely low-profile antenna
US9293815B1 (en) * 2013-09-24 2016-03-22 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Ultra-wideband hemispherical teardrop antenna with a conical ground
US10158178B2 (en) 2013-11-06 2018-12-18 Symbol Technologies, Llc Low profile, antenna array for an RFID reader and method of making same
US9847571B2 (en) * 2013-11-06 2017-12-19 Symbol Technologies, Llc Compact, multi-port, MIMO antenna with high port isolation and low pattern correlation and method of making same
US9692136B2 (en) * 2014-04-28 2017-06-27 Te Connectivity Corporation Monocone antenna
US20160043472A1 (en) * 2014-04-28 2016-02-11 Tyco Electronics Corporation Monocone antenna
DK3152798T3 (da) * 2014-06-09 2020-10-19 Promarine Oy Konisk monopolantenne
EP3002826B1 (en) * 2014-07-03 2024-04-17 Swisscom AG Antenna apparatus
CN104157959A (zh) * 2014-08-08 2014-11-19 电子科技大学 双频宽带电小天线
US10594038B2 (en) 2014-11-20 2020-03-17 Fractal Antenna Systems, Inc. Fractal metamaterial cage antennas
CN104393418A (zh) * 2014-12-05 2015-03-04 北京振兴计量测试研究所 一种测井雷达定向单极子天线
AU2016362964B2 (en) * 2015-12-01 2019-11-21 Isolynx, Llc Folded UWB monopole antenna for body mounted transmitter and manufacturing method
KR101850061B1 (ko) * 2016-12-15 2018-06-01 주식회사 에이스테크놀로지 차량용 광대역 안테나
KR101888399B1 (ko) 2017-05-17 2018-08-16 주식회사 에이스테크놀로지 고이득 전방향성 안테나
US10826185B2 (en) * 2018-05-16 2020-11-03 Eagle Technology, Llc Tower based antenna including multiple sets of elongate antenna elements and related methods
KR101992620B1 (ko) 2018-08-09 2019-06-25 주식회사 에이스테크놀로지 고이득 전방향성 안테나
US10833399B1 (en) * 2018-08-30 2020-11-10 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. Embedded wide band monocone antenna
CN110190384A (zh) * 2019-06-21 2019-08-30 四川九洲电器集团有限责任公司 一种全向波束赋形盘锥天线
WO2021066206A1 (ko) * 2019-09-30 2021-04-08 엘지전자 주식회사 콘 안테나 어셈블리
CN110797628B (zh) * 2019-11-09 2022-01-04 南京信息工程大学 一种应用于uav的顶部加载套筒天线
KR102238515B1 (ko) * 2019-11-22 2021-04-09 주식회사 에이스테크놀로지 차량용 광대역 안테나
CN114336059B (zh) * 2022-01-07 2023-04-11 电子科技大学 一种用于vhf/uhf频段的低剖面可调谐天线
CN116759782B (zh) * 2023-07-18 2024-01-02 中国人民解放军军事科学院***工程研究院 一种低频段可展开天线

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2175252A (en) 1937-06-12 1939-10-10 Rca Corp Short wave antenna
US2283914A (en) 1937-07-24 1942-05-26 Rca Corp Antenna
US2368663A (en) 1943-05-15 1945-02-06 Standard Telephones Cables Ltd Broad band antenna
DE1466400A1 (de) 1965-12-23 1970-04-16 Siemens Ag Breitbandstrahler kleinen Schlankheitsgrades mit Hochpasscharakter
US4423423A (en) 1980-09-09 1983-12-27 L. Barker & Williamson, Inc. Broad bandwidth folded dipole antenna
JPS62109509U (ja) * 1985-12-19 1987-07-13
US4851859A (en) 1988-05-06 1989-07-25 Purdue Research Foundation Tunable discone antenna
JPH11355031A (ja) * 1998-06-03 1999-12-24 Dx Antenna Co Ltd アンテナ
US6429821B1 (en) 1999-10-12 2002-08-06 Shakespeare Company Low profile, broad band monopole antenna with inductive/resistive networks
US6697031B2 (en) * 2001-08-01 2004-02-24 Lucent Technologies Inc Antenna
US7170462B2 (en) 2002-09-11 2007-01-30 Citizen Watch Co., Ltd. Antenna structure and radio controlled timepiece
US6967626B2 (en) * 2003-09-09 2005-11-22 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. Collapsible wide band width discone antenna
US7142166B2 (en) 2003-10-10 2006-11-28 Shakespeare Company, Llc Wide band biconical antennas with an integrated matching system
US7429821B2 (en) * 2004-06-01 2008-09-30 Canon Kabushiki Kaisha Image display apparatus
US7245263B2 (en) * 2005-02-18 2007-07-17 Ricoh Company, Ltd. Antenna
US7286095B2 (en) 2005-06-20 2007-10-23 Harris Corporation Inverted feed discone antenna and related methods
JP4704844B2 (ja) * 2005-08-01 2011-06-22 アンテナテクノロジー株式会社 ディスコーンアンテナ
JP4884028B2 (ja) * 2006-02-27 2012-02-22 株式会社リコー 広帯域アンテナ
WO2008023800A1 (fr) * 2006-08-24 2008-02-28 Hitachi Kokusai Electric Inc. Dispositif d'antenne
JP4283862B2 (ja) * 2007-09-13 2009-06-24 富士通コンポーネント株式会社 アンテナ装置
US7864127B2 (en) * 2008-05-23 2011-01-04 Harris Corporation Broadband terminated discone antenna and associated methods

Also Published As

Publication number Publication date
US20090289865A1 (en) 2009-11-26
JP2011521597A (ja) 2011-07-21
KR101155715B1 (ko) 2012-06-12
US7973731B2 (en) 2011-07-05
TWI412178B (zh) 2013-10-11
CA2725029A1 (en) 2009-11-26
TW201001811A (en) 2010-01-01
EP2297817A1 (en) 2011-03-23
WO2009143216A1 (en) 2009-11-26
EP2297817B1 (en) 2012-08-29
KR20110018918A (ko) 2011-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5128704B2 (ja) 折り畳んだコニカルアンテナ及び関連方法
US7170461B2 (en) Conical dipole antenna and associated methods
US8193989B2 (en) Antenna apparatus
JP5063813B2 (ja) ブロードバンド終端されたディスコーンアンテナ及び関連方法
US6917334B2 (en) Ultra-wide band meanderline fed monopole antenna
US8497808B2 (en) Ultra-wideband miniaturized omnidirectional antennas via multi-mode three-dimensional (3-D) traveling-wave (TW)
US20140347243A1 (en) Electrically-small, low-profile, ultra-wideband antenna
US10411357B1 (en) Ultra-wideband unipole antenna
KR20140015114A (ko) 라디오 파들의 송신 및 수신을 위한 콤팩트 울트라 광대역 안테나
WO2005084406A2 (en) Broadband structurally-embedded conformal antenna
EP0852823A1 (en) Broad band antenna
Tirado-Mendez et al. Inductively-loaded Yagi-Uda antenna with cylindrical cover for size reduction at VHF-UHF bands
RU2249280C1 (ru) Приемопередающая антенна
JP4456741B2 (ja) スパイラル装荷モノポールアンテナ
JP2002076719A (ja) インピーダンス整合方法及びインピーダンス整合回路並びに広帯域アンテナ
CN114300833B (zh) 一种盘锥天线及数字广播天线
Verma et al. Analysis of variation of various parameters on design of discone antenna
Belrose A multiple tuned multiple fed broadband MF antenna

Legal Events

Date Code Title Description
A529 Written submission of copy of amendment under article 34 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A529

Effective date: 20110120

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120629

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121031

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees