JP5125084B2 - 楽音再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、楽音再生装置に関する。
車両走行中に音楽を再生し、エンジン回転数や速度などの車両状態に応じてその再生パラメータ(音量等)を制御する楽音再生装置が知られている。例えば特許文献1には、エンジン回転数に応じて音量、音調、又はテンポを変化させる楽音再生装置が開示されている。
特開2003−309891号公報(請求項2)
ところで、楽音再生装置には、1又は複数の再生単位楽音を繰り返し再生出力する再生部を備えているものがある。この再生単位楽音の具体的な例としては、例えばリズムボックスによって生成される所定長のリズム音が挙げられる。
このような楽音再生装置では、再生部の出力信号をそのままの状態でスピーカから出力するだけでは単調になりがちであり、例えば車両状態などの外部状態に応じて多彩な楽音再生を実現することが望まれる。
この点、上記特許文献1に記載の技術を用いれば、再生部が出力した信号に、車両状態に応じて、音量、音調、又はテンポの変化を与えることができ、再生部の再生出力に車両状態に応じた一定の変化を持たせることが実現される。
しかしながら、この技術では、再生部が出力した信号を変化させているに過ぎず、再生部の出力信号そのものには何ら変化がないため、多彩な楽音再生の実現のためには限界があり、更なる改善が望まれる。
従って、本発明の課題の一つは、1又は複数の再生単位楽音を繰り返し再生出力する再生部を用いて、外部状態に応じた多彩な音楽再生を実現することのできる楽音再生装置、楽音再生方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の一態様にかかる楽音再生装置は、複数のトラックを備え、第1のトラックにおいて1の小節から構成される第1のフレーズを繰り返し再生出力し、第2のトラックにおいて複数の小節からなる小節グループを複数備えて構成される第2のフレーズを繰り返し再生出力する再生部と、外部の検出部により検出された外部状態を示す外部状態信号の入力を受け付ける外部状態信号入力受付手段と、前記第1のフレーズを再生する際の再生長と外部状態との対応を予め記憶し、該対応と前記外部状態信号入力受付手段により受け付けられる外部状態信号とに応じて、再生長を決定する再生長決定手段と、前記再生長決定手段により決定された再生長に基づき、前記再生部が前記第1のフレーズについて、小節単位に再生を停止し、該小節の最初から再生を開始又は再開始するように制御するとともに、前記第2のフレーズについて、小節グループ単位に前記第1のフレーズにおける前記停止に同期して再生を停止し、次の小節グループの最初から再生を開始又は再開始するように制御する再生長制御手段と、を含むことを特徴とする。
これによれば、第1のトラックにおいて再生される小節の再生再開始タイミングと、第2のトラックにおいて再生される各小節グループの再生再開始タイミングと、を同期させることができる。
また、本発明のさらに別の一態様にかかる楽音再生装置は、複数のトラックを備え、第1のトラックにおいて1の小節から構成される第1のフレーズを繰り返し再生出力し、第2のトラックにおいて複数の小節から構成される第2のフレーズを繰り返し再生出力する再生部と、外部の検出部により検出された外部状態を示す外部状態信号の入力を受け付ける外部状態信号入力受付手段と、前記第1のフレーズを再生する際の再生長と外部状態との対応を予め記憶し、該対応と前記外部状態信号入力受付手段により受け付けられる外部状態信号とに応じて、再生長を決定する再生長決定手段と、前記再生長決定手段により決定された再生長に基づき、前記再生部が前記第1のフレーズについて、小節単位に再生を停止し、該小節の最初から再生を開始又は再開始するように制御するとともに、前記第2のフレーズについて、第2のフレーズ単位に前記第1のフレーズにおける前記停止に同期して再生を停止し、第2のフレーズの最初の小節から再生を開始又は再開始するように制御する再生長制御手段と、を含むことを特徴とする。
これによれば、第1のトラックにおいて再生される小節の再生再開始タイミングと、第2のトラックにおいて再生されるフレーズの再生再開始タイミングと、を同期させることができる。
本発明の実施の形態1から5について、図面を参照しながら説明する。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1にかかる車両用楽音再生装置1aのシステム構成及び機能ブロックを示す概略ブロック図である。同図に示すように、車両用楽音再生装置1aは、再生部10、楽音DB(DataBase)20、外部状態信号入力受付部30、再生長制御部40a、再生パラメータ制御部50、スピーカ60を含んで構成される。また、再生部10は、その内部に複数のトラック11を含んで構成され、再生長制御部40aは、その内部に再生長決定部41aを含んで構成される。車両用楽音再生装置1aは、図示しない車両に搭載されているものである。
楽音DB20は、1の小節からなる楽音(フレーズ)データを記憶する。ここでは特に、この楽音はベースドラム音(リズム音の一種)であるとして説明する。
図2(a)には、ベースドラム音の例が示されている。同図に示すように、ベースドラム音は、1小節を16の時間帯に区切り、各時間帯に、音のある状態(図の黒丸)と、音のない状態(図の白丸)と、のいずれかを割り当てたものである。また、さらに、16の時間帯を4つずつまとめている。音のある状態に対応する時間帯では、後述する再生部10により、所定長のドラム音が再生される。
再生部10は、1の再生単位楽音からなるフレーズを繰り返し再生する。そして、再生の結果として得られる音声信号を、再生パラメータ制御部50に対して出力する。なお、本実施の形態では、再生単位楽音は1小節により構成された楽音であり、後述する再生長制御部40aは、再生単位楽音の単位で、再生部10による楽音の再生長を制御する。この点についての詳細は後述する。
図3は、本実施の形態にかかる再生単位楽音について説明するための図である。同図では横軸が時間となっており、1つの四角が1小節を表している。また、四角内の数字は、その小節に含まれる楽音の種類(ここでは、音のある状態と音のない状態の順列である。また、例えばフレーズがメロディである場合にはそのメロディである。)を示している。
図3に示すように、本実施の形態では、1小節が1フレーズ(繰り返し単位楽音)となっており、再生部10は、1小節を再生単位楽音として、1小節からなるフレーズを繰り返し再生する。
また、再生部10は、各トラック11それぞれにおいて、1の再生単位楽音(小節)からなるフレーズを繰り返し再生する。なお、各トラック11において再生されるフレーズの内容(楽音の種類)は、同一であっても異なっていてもよい。再生部10は、各トラック11それぞれの再生結果を合成してなる音声信号を、再生パラメータ制御部50に対して出力する。
再生パラメータ制御部50は、再生部10から出力される音声信号について、後述する外部状態信号入力受付部30からの外部状態信号に応じて、その再生パラメータ(音量、音調、テンポなど。)を制御した上で、スピーカ60に出力する。なお、再生パラメータ制御部50は、外部状態信号と再生パラメータとを予め対応付けて記憶しており、外部状態信号入力受付部30から入力される外部状態信号と対応付けて記憶される再生パラメータを読み出し、読み出した再生パラメータにより、再生部10から出力される音声信号の再生パラメータを制御する。具体的な例では、再生パラメータ制御部50は、車両の速度と再生音量とを予め対応付けて記憶しており、外部状態信号入力受付部30から入力される外部状態信号と対応付けて記憶される再生音量を読み出し、読み出した再生音量により、再生部10から出力される音声信号の再生音量を制御する。スピーカ60は、入力された音声信号を、当該車両用楽音再生装置1aが搭載されている車両の内部に対して音声出力する。
外部状態信号入力受付部30は、外部状態を示す外部状態信号の入力を受け付ける。ここでの外部状態とは、車両用楽音再生装置1a外部の状態であり、例えば当該車両用楽音再生装置1aが搭載されている車両の状態や、該車両の走行環境の状態である。以下、詳細に説明する。
図示しない車両状態情報取得部は、上記車両の状態を示す車両状態情報を取得し、取得した車両状態情報に基づいて外部状態信号を生成し、外部状態信号入力受付部30に対して出力する。具体的な例では、車両状態情報取得部は、上記車両に搭載される各種センサー(具体的には、車速センサー、エンジン回転数センサー、アクセル開度センサー、ブレーキ開度センサー、ギア・サイドブレーキセンサーなど。)と接続されており、これらのセンサーにより検知された情報を含む車両状態情報を取得し、取得した車両状態情報に基づく外部状態信号を外部状態信号入力受付部30に出力する。
具体的には、車速センサーは車両の走行速度(車速)を検知する。エンジン回転数センサーはエンジンの回転数を検知する。アクセル開度センサーはアクセルの開度(踏み込み度合)を検知する。ブレーキ開度センサーはブレーキの開度(踏み込み度合)を検知する。ギア・サイドブレーキセンサーは、ギア比の現在値及びサイドブレーキの係り度合を検知する。そして、車両状態情報取得部は、以上のようにして各種センサーにより検知された情報を含む車両状態情報を取得し、取得した車両状態情報に基づく外部状態信号を外部状態信号入力受付部30に出力する。
図示しない走行環境情報取得部は、上記車両の走行環境を示す走行環境情報を取得し、取得した走行環境情報に基づいて外部状態信号を生成し、外部状態信号入力受付部30に対して出力する。具体的な例では、走行環境情報取得部はITS(高度道路交通システム)及びGPS(全地球測位システム)に接続される。具体的には、ITSは、各種の情報(天気情報、渋滞情報、制限速度情報、路面状況情報、地域情報、時刻情報(年月日を含む)など)をセンター装置(不図示)から受信しており、走行環境情報取得部は、ITSにより受信されるこれらの情報を、走行環境情報の一部として取得する。また、GPSは、複数のGPS衛星が送信する時刻のデータを含む電波信号を受信し、受信した電波の到達時間差により各GPS衛星からの距離の差を算出し、三角測量の原理を用いて上記車両の位置を特定しており、走行環境情報取得部は、GPSが特定した位置を示す位置情報(緯度経度情報)を、走行環境情報の他の一部として取得する。走行環境情報取得部は、こうして取得した走行環境情報に基づく外部状態信号を外部状態信号入力受付部30に出力する。
外部状態信号入力受付部30は、外部状態信号を常時再生長制御部40a及び再生パラメータ制御部50に所定間隔で出力し続ける。この場合において、外部状態に変更がない限り、外部状態信号入力受付部30は、同じ外部状態信号を所定間隔で出力し続ける。変更があった場合には、外部状態信号入力受付部30は、該変更に応じて変更された外部状態信号の再生長制御部40a及び再生パラメータ制御部50への出力を開始する。
再生長制御部40aは、外部状態信号入力受付部30により受け付けられる外部状態信号に応じて、再生部10が再生単位楽音(小節)を再生する際の再生長を制御する。すなわち、再生長制御部40aは、再生部10による再生単位楽音の再生を、上記外部状態信号に応じた再生長で一旦終了させ、次の再生単位楽音の再生を開始させる。
具体的な例では、再生長決定部41aは、再生部10が再生単位楽音の再生を開始(1回目の再生開始)又は再開始(2回目以降の再生開始)するタイミングにおいて外部状態信号入力受付部30により受け付けられる外部状態信号に応じて再生長を決定する。
図4は、再生長決定部41aによる再生長決定のより具体的な例を示す図である。この例では、再生長決定部41aは、予め同図に示すようなエンジン回転数と再生長の対応グラフを記憶しており、この対応グラフと、外部状態信号により示されるエンジン回転数と、に応じて再生長を決定する。
なお、再生長決定部41aは、エンジン回転数と再生長の対応グラフだけでなく、各種の外部状態と再生長の対応グラフを記憶するようにすることが望ましい。
再生長制御部40aは、再生長決定部41aにより決定される再生長に基づき、再生部10が各再生単位楽音を再生する際の再生長を制御する。
なお、再生長決定部41aは、各トラック11について個別に、若しくは全体で1つの、再生長を決定する。そして、再生長制御部40aは、再生長決定部41aにより決定される再生長に基づき、各トラック11それぞれにおいて再生単位楽音を再生する際の再生長を制御する。
図3には、再生長制御部40aによる再生長制御に応じた再生部10の再生結果の例も示されている。図3では、上段に示す図が再生長制御をしない場合の再生結果を示し、下段に示す図が再生長制御を行う場合の再生結果を示している。
本実施の形態では、上述のように、1小節が再生単位楽音である。そこで、再生長決定部41aは、再生部10が1小節の再生を開始又は再開始するタイミングにおいて、外部状態信号に応じて、これから再生される小節の再生長を決定する。そして、再生長制御部40aは、再生長決定部41aにより決定される再生長に基づき、再生部10が各小節を再生する際の再生長を制御する。その結果、図3の下段に示されるような再生結果が得られるのである。
再生長制御部40aにより再生長を制御された楽音の具体的な例について、再度図2を参照しながら説明する。
図2(a)は、再生長を制御されていない楽音を示している。この例では、1小節がそのまま繰り返し再生される。
図2(b)は、再生長が75%に短縮された楽音を示している。この場合、1小節を構成する16の時間帯のうち、初めの75%分、すなわち12時間帯分のみが繰り返し再生される。
図2(c)は、再生長が50%に短縮された楽音を示している。この場合、1小節を構成する16の時間帯のうち、初めの50%分、すなわち8時間帯分のみが繰り返し再生される。
図2(d)は、再生長が25%に短縮された楽音を示している。この場合、1小節を構成する16の時間帯のうち、初めの25%分、すなわち4時間帯分のみが繰り返し再生される。
以上説明したように、実施の形態1によれば、再生長決定部41aが外部状態信号に応じて再生長を決定し、再生長制御部40aが、再生長決定部41aにより決定される再生長に基づき、再生部10が各小節を再生する際の再生長を制御しているので、1の再生単位楽音(小節)を繰り返し再生出力する再生部10を用いて、車両状態などの外部状態に応じた多彩な音楽再生を実現することができる。ここでは特に、音のある状態と音のない状態の順列を様々に変更しつつ、音楽再生を実現することができる。
また、再生長決定部41aは、再生部10が再生単位楽音の再生を開始するタイミング又は再開始するタイミングにおいて、再生単位楽音の再生長を決定することができる。
[実施の形態2]
実施の形態2においても、実施の形態1にかかる車両用楽音再生装置1aを用いる。ただし、実施の形態2と実施の形態1とは、フレーズと小節の関係が異なる。
楽音DB20は、複数の小節(ここでは4小節とする。)からなる楽音(フレーズ)を記憶する。また、本実施の形態では、再生単位楽音は1小節により構成された楽音である。
図5は、本実施の形態にかかる再生単位楽音について説明するための図である。同図では、図3と同様、横軸が時間となっており、1つの四角が1小節を表している。また、四角内の数字は、その小節に含まれる楽音の種類(音のある状態と音のない状態の順列やメロディなど)を示している。
図5に示すように、本実施の形態では、複数小節(4小節)が1フレーズ(繰り返し単位楽音)となっており、再生部10は、1小節を再生単位楽音として、複数小節(4小節)からなるフレーズを繰り返し再生する。また、再生部10は、各トラック11それぞれにおいて、複数(4つ)の一定長の再生単位楽音(小節)からなるフレーズを繰り返し再生する。
再生長制御部40aは、外部状態信号入力受付部30により受け付けられる外部状態信号に応じて、再生部10が複数の再生単位楽音(小節)それぞれを再生する際の再生長を制御する。
より具体的な例では、再生長決定部41aは、再生部10が再生単位楽音の再生を開始(1回目の再生開始)又は再開始(2回目以降の再生開始)するタイミングにおいて外部状態信号入力受付部30により受け付けられる外部状態信号に応じて再生長を決定する。そして、再生長制御部40aは、再生長決定部41aにより決定される再生長に基づき、再生部10が各再生単位楽音を再生する際の再生長を制御する。
図5には、再生長制御部40aによる再生長制御に応じた再生部10の再生結果の例も示されている。図5では、図3と同様、上段に示す図が再生長制御をしない場合の再生結果を示し、下段に示す図が再生長制御を行う場合の再生結果を示している。
本実施の形態では、上述のように、1小節が再生単位楽音である。そこで、再生長決定部41aは、再生部10が1小節の再生を開始又は再開始するタイミングにおいて、外部状態信号に応じて、これから再生される小節の再生長を決定する。そして、再生長制御部40aは、再生長決定部41aにより決定される再生長に基づき、再生部10が各小節を再生する際の再生長を制御する。その結果、図5の下段に示されるような再生結果が得られるのである。
以上説明したように、実施の形態2によれば、複数の一定長の再生単位楽音(小節)を繰り返し再生出力する再生部10を用いて、車両状態などの外部状態に応じた多彩な音楽再生を実現することができる。
[実施の形態3]
実施の形態3においても、実施の形態1にかかる車両用楽音再生装置1aを用いる。ただし、実施の形態3と実施の形態1及び実施の形態2とは、フレーズと小節の関係が異なる。
楽音DB20は、複数の小節(ここでは4小節とする。)からなる楽音(フレーズ)を記憶する。この点は実施の形態2と同様である。本実施の形態では、再生単位楽音は複数小節(フレーズを構成する小節の数よりも少ない数。ここでは2小節とする。)からなる小節グループにより構成された楽音である。
図6は、本実施の形態にかかる再生単位楽音について説明するための図である。同図では、図3及び図5と同様、横軸が時間となっており、1つの四角が1小節を表している。また、四角内の数字は、その小節に含まれる楽音の種類(音のある状態と音のない状態の順列やメロディなど)を示している。
図6に示すように、本実施の形態では、複数小節(4小節)が1フレーズ(繰り返し単位楽音)となっており、再生部10は、2小節からなる小節グループを再生単位楽音として、複数小節(4小節)からなるフレーズを繰り返し再生する。また、再生部10は、各トラック11それぞれにおいて、複数(2つ)の一定長の再生単位楽音(小節グループ)からなるフレーズを繰り返し再生する。
再生長制御部40aは、外部状態信号入力受付部30により受け付けられる外部状態信号に応じて、再生部10が複数の再生単位楽音(小節グループ)それぞれを再生する際の再生長を制御する。
より具体的な例では、再生長決定部41aは、再生部10が再生単位楽音の再生を開始(1回目の再生開始)又は再開始(2回目以降の再生開始)するタイミングにおいて外部状態信号入力受付部30により受け付けられる外部状態信号に応じて再生長を決定する。そして、再生長制御部40aは、再生長決定部41aにより決定される再生長に基づき、再生部10が各再生単位楽音を再生する際の再生長を制御する。
図6には、再生長制御部40aによる再生長制御に応じた再生部10の再生結果の例も示されている。図6では、図3及び図5と同様、上段に示す図が再生長制御をしない場合の再生結果を示し、下段に示す図が再生長制御を行う場合の再生結果を示している。
本実施の形態では、上述のように、2小節からなる1小節グループが再生単位楽音である。そこで、再生長決定部41aは、再生部10が1小節グループの再生を開始又は再開始するタイミングにおいて、外部状態信号に応じて、これから再生される小節グループの再生長を決定する。そして、再生長制御部40aは、再生長決定部41aにより決定される再生長に基づき、再生部10が各小節グループを再生する際の再生長を制御する。その結果、図6の下段に示されるような再生結果が得られるのである。ここでは、小節グループごとに再生長を制御するため、図6の下段において、例えば小節1と小節2により構成される小節グループは、その再生長が縮められているが、実質的には小節2のみが縮められている。
以上説明したように、車両用楽音再生装置1aによれば、複数の一定長の再生単位楽音(小節グループ)を繰り返し再生出力する再生部10を用いて、車両状態などの外部状態に応じた多彩な音楽再生を実現することができる。
[実施の形態4]
実施の形態4においても、実施の形態1にかかる車両用楽音再生装置1aを用いる。ただし、実施の形態4と実施の形態1乃至実施の形態3とは、フレーズと小節の関係が異なる。
楽音DB20は、複数の小節(ここでは4小節とする。)からなる楽音(フレーズ)を記憶する。この点は実施の形態2及び実施の形態3と同様である。本実施の形態では、再生単位楽音はフレーズである。
図7は、本実施の形態にかかる再生単位楽音について説明するための図である。同図では、図3及び図5乃至図6と同様、横軸が時間となっており、1つの四角が1小節を表している。また、四角内の数字は、その小節に含まれる楽音の種類(音のある状態と音のない状態の順列やメロディなど)を示している。
図7に示すように、本実施の形態では、複数小節(4小節)が1フレーズ(繰り返し単位楽音)となっており、再生部10は、1フレーズを再生単位楽音として、複数小節(4小節)からなるフレーズを繰り返し再生する。また、再生部10は、各トラック11それぞれにおいて、1の一定長の再生単位楽音(フレーズ)からなる楽音を繰り返し再生する。
再生長制御部40aは、外部状態信号入力受付部30により受け付けられる外部状態信号に応じて、再生部10が再生単位楽音(フレーズ)を再生する際の再生長を制御する。
より具体的な例では、再生長決定部41aは、再生部10が再生単位楽音の再生を開始(1回目の再生開始)又は再開始(2回目以降の再生開始)するタイミングにおいて外部状態信号入力受付部30により受け付けられる外部状態信号に応じて再生長を決定する。そして、再生長制御部40aは、再生長決定部41aにより決定される再生長に基づき、再生部10が各再生単位楽音を再生する際の再生長を制御する。
図7には、再生長制御部40aによる再生長制御に応じた再生部10の再生結果の例も示されている。図7では、図3及び図5乃至図6と同様、上段に示す図が再生長制御をしない場合の再生結果を示し、下段に示す図が再生長制御を行う場合の再生結果を示している。
本実施の形態では、上述のように、1フレーズが再生単位楽音である。そこで、再生長決定部41aは、再生部10が1フレーズの再生を開始又は再開始するタイミングにおいて、外部状態信号に応じて、これから再生されるフレーズの再生長を決定する。そして、再生長制御部40aは、再生長決定部41aにより決定される再生長に基づき、再生部10が各フレーズを再生する際の再生長を制御する。その結果、図7の下段に示されるような再生結果が得られるのである。
以上説明したように、車両用楽音再生装置1aによれば、複数の一定長の再生単位楽音(フレーズ)を繰り返し再生出力する再生部10を用いて、車両状態などの外部状態に応じた多彩な音楽再生を実現することができる。
[実施の形態5]
図8は、実施の形態5にかかる車両用楽音再生装置1bのシステム構成及び機能ブロックを示す概略ブロック図である。同図に示すように、車両用楽音再生装置1bは、車両用楽音再生装置1aにおいて、再生長制御部40aに代えて再生長制御部40bを、再生長決定部41aに代えて再生長決定部41bを、それぞれ含み、再生長制御部40bはその内部に、さらに再生終了タイミング取得部42及び再生打切部43を含んだものとなっている。車両用楽音再生装置1bも、図示しない車両に搭載されているものである。
本実施の形態では、再生部10は、トラック11−1において1小節を再生単位楽音とし、1小節からなるフレーズ(例えば図3に示すフレーズ)を繰り返し再生する。また、他のトラック11において、1小節、1小節グループ、又は1フレーズのいずれかを再生単位楽音とし、複数小節からなるフレーズ(例えば図5乃至図7に示すフレーズ)を繰り返し再生する。
再生長制御部40bは、外部状態信号入力受付部30により受け付けられる外部状態信号に応じて、再生部10が、トラック11−1において再生単位楽音を再生する際の再生長を制御する。
より具体的には、再生長決定部41bは、再生部10が、トラック11−1において再生単位楽音の再生を開始(1回目の再生開始)又は再開始(2回目以降の再生開始)するタイミングにおいて外部状態信号入力受付部30により受け付けられる外部状態信号に応じて再生長を決定する。そして、再生長制御部40bは、再生長決定部41bにより決定される再生長に基づき、再生部10が、トラック11−1において再生単位楽音を再生する際の再生長を制御する。この結果、トラック11−1における再生結果は、図3下段に示したようなものとなる。
再生長制御部40bは、トラック11−1における再生単位楽音の再生終了タイミングに応じたタイミングで、他のトラック11における再生単位楽音の再生を開始又は再開始するよう、再生部10を制御する。以下、具体的な例を挙げて説明する。
図9は、再生部10が、他のトラック11(図9乃至図11ではトラック11−nと記載する。)において、1小節を1再生単位楽音とし、4小節からなるフレーズ(図5に示すフレーズ)を繰り返し再生する場合について行う上記処理を説明するための図である。なお、トラック11−1にて再生されるフレーズと他のトラック11にて再生されるフレーズの1小節の再生長は、再生長制御されていない場合には、同じであるものとする。
再生長制御部40bの外部状態信号に応じた制御により、トラック11−1における再生単位楽音の終了タイミングが決定される。再生終了タイミング取得部42は、この終了タイミングを取得して、そのタイミングを示す内部信号(再生終了タイミング信号)を生成し、再生打切部43に対し出力する。ここでは、再生終了タイミング取得部42は、トラック11−1における再生単位楽音の終了タイミングごと(1小節ごと)に再生終了タイミング信号を出力する。なお、再生終了タイミング取得部42は、再生単位楽音の終了タイミングを再生部10から取得してもよいし、再生長決定部41bにより決定された再生長に基づいて取得してもよい。
再生打切部43は、再生終了タイミング信号の入力を受け付けると、該再生終了タイミング信号により示されるタイミングで、他のトラック11において再生中の再生単位楽音(ここでは1小節)の再生を打ち切らせる。そして、再生部10に、次の再生単位楽音の再生を開始又は再開始させる。
図10は、再生部10が、他のトラック11において、2小節からなる小節グループを1再生単位楽音とし、4小節からなるフレーズ(図6に示すフレーズ)を繰り返し再生する場合について行う上記処理を説明するための図である。
再生終了タイミング取得部42が再生打切部43に対して再生終了タイミング信号を出力する点は上記と同様である。ただし、ここでは、再生終了タイミング取得部42は、他のトラック11にて再生中の再生単位楽音の終了タイミングごと(1小節グループである2小節ごと)に再生終了タイミング信号を出力する。再生打切部43は、再生終了タイミング信号の入力を受け付けると、該再生終了タイミング信号により示されるタイミングで、他のトラック11において再生中の再生単位楽音(ここでは1小節グループ)の再生を打ち切らせる。そして、再生部10に、次の再生単位楽音の再生を開始又は再開始させる。
図11は、再生部10が、他のトラック11において、4小節からなるフレーズを1再生単位楽音とし、該フレーズ(図7に示すフレーズ)を繰り返し再生する場合について行う上記処理を説明するための図である。
再生終了タイミング取得部42が再生打切部43に対して再生終了タイミング信号を出力する点は上記と同様である。ただし、ここでは、再生終了タイミング取得部42は、他のトラック11にて再生中の再生単位楽音の終了タイミングごと(1フレーズである4小節ごと)に再生終了タイミング信号を出力する。再生打切部43は、再生終了タイミング信号の入力を受け付けると、該再生終了タイミング信号により示されるタイミングで、他のトラック11において再生中の再生単位楽音(ここでは1フレーズ)の再生を打ち切らせる。そして、再生部10に、次の再生単位楽音の再生を開始又は再開始させる。
以上説明したように、実施の形態5によれば、トラック11−1において再生される再生単位楽音(=1小節)の再生再開始タイミングと、他のトラック11において再生される再生単位楽音(=1小節、=1小節グループ、又は=1フレーズ。)の再生再開始タイミングと、を同期させることができる。なお、トラック11−1にて再生されるフレーズは、再生単位楽音を1小節とするものに限られるものではなく、2小節以上であってもよい。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では車両用楽音再生装置に本発明を適用した場合について説明したが、楽音再生装置であればどのようなものにでも本発明を適用することができる。例えば、ポータブルオーディオプレイヤー(携帯用楽音再生装置)に本発明を適用することもでき、この場合には、歩数計により計測される歩数や、車椅子に乗車中の人が利用する場合には車椅子の車輪の回転数、などに基づいて外部状態信号を取得することが好適である。
また、図2では、再生長を、元の75%、50%、25%に短縮する例について説明したが、これらは4ビートの楽音において特に有効な値であり、例えば8ビートや16ビートの楽音など他のビート数を用いる場合、ビート数に応じた割合の短縮を行うようにすることが望ましい。
また、上記各実施形態では、再生単位楽音を1小節、2小節(1小節グループ)、又は4小節(1フレーズ)とした場合について説明したが、再生単位楽音はこれらに限られるものではなく、様々な長さの再生単位楽音を用いることができる。さらに、上記各実施形態では1フレーズが1小節又は4小節により構成される例について説明したが、本発明はこの例に限られるものではなく、1フレーズが2小節、8小節、16小節、32小節により構成される場合など、種々の場合に適用可能であるのは勿論である。
また、上記各実施形態のうち、いずれを用いるかについてはユーザの決定によるとすることが望ましい。このために、車両用楽音再生装置は、ユーザによる入力を受け付け、受け付けた決定結果に基づいて、いずれかの実施形態を用いるように当該車両用楽音再生装置を制御することが望ましい。
また、車両用楽音再生装置1a又は車両用楽音再生装置1bの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、上記各処理を行ってもよい。
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、この「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」には、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
さらに、上記プログラムは、上述した各機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した各機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明の実施の形態1から4にかかる楽音再生装置のシステム構成及び機能ブロックを示す概略ブロック図である。 本発明の実施の形態にかかる再生長制御部により再生長を制御されていないベースドラム音(a)と、再生長制御部により再生長を制御されたベースドラム音(b)(c)(d)と、を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる再生単位楽音について説明するための図である。 本発明の実施の形態1にかかる再生長決定部による再生長決定の具体的な例を示す図である。 本発明の実施の形態2にかかる再生単位楽音について説明するための図である。 本発明の実施の形態3にかかる再生単位楽音について説明するための図である。 本発明の実施の形態4にかかる再生単位楽音について説明するための図である。 本発明の実施の形態5にかかる楽音再生装置のシステム構成及び機能ブロックを示す概略ブロック図である。 本発明の実施の形態5にかかる再生部が行う、あるトラックにおける再生単位楽音の再生終了タイミングに応じたタイミングで、他のトラックにおける再生単位楽音の再生を再開始する処理を説明するための図である。 本発明の実施の形態5にかかる再生部が行う、あるトラックにおける再生単位楽音の再生終了タイミングに応じたタイミングで、他のトラックにおける再生単位楽音の再生を再開始する処理を説明するための図である。 本発明の実施の形態5にかかる再生部が行う、あるトラックにおける再生単位楽音の再生終了タイミングに応じたタイミングで、他のトラックにおける再生単位楽音の再生を再開始する処理を説明するための図である。
符号の説明
1a,1b 楽音再生装置、10a,10b 再生部、11 トラック、20 楽音DB、30 外部状態信号入力受付部、40a,40b 再生長制御部、41a,41b 再生長決定部、42 再生終了タイミング取得部、43 再生打切部、50 再生パラメータ制御部、60 スピーカ。

Claims (2)

  1. 複数のトラックを備え、第1のトラックにおいて1の小節から構成される第1のフレーズを繰り返し再生出力し、第2のトラックにおいて複数の小節からなる小節グループを複数備えて構成される第2のフレーズを繰り返し再生出力する再生部と、
    外部の検出部により検出された外部状態を示す外部状態信号の入力を受け付ける外部状態信号入力受付手段と、
    前記第1のフレーズを再生する際の再生長と外部状態との対応を予め記憶し、該対応と前記外部状態信号入力受付手段により受け付けられる外部状態信号とに応じて、再生長を決定する再生長決定手段と、
    前記再生長決定手段により決定された再生長に基づき、前記再生部が前記第1のフレーズについて、小節単位に再生を停止し、該小節の最初から再生を開始又は再開始するように制御するとともに、前記第2のフレーズについて、小節グループ単位に前記第1のフレーズにおける前記停止に同期して再生を停止し、次の小節グループの最初から再生を開始又は再開始するように制御する再生長制御手段と、
    を含むことを特徴とする楽音再生装置。
  2. 複数のトラックを備え、第1のトラックにおいて1の小節から構成される第1のフレーズを繰り返し再生出力し、第2のトラックにおいて複数の小節から構成される第2のフレーズを繰り返し再生出力する再生部と、
    外部の検出部により検出された外部状態を示す外部状態信号の入力を受け付ける外部状態信号入力受付手段と、
    前記第1のフレーズを再生する際の再生長と外部状態との対応を予め記憶し、該対応と前記外部状態信号入力受付手段により受け付けられる外部状態信号とに応じて、再生長を決定する再生長決定手段と、
    前記再生長決定手段により決定された再生長に基づき、前記再生部が前記第1のフレーズについて、小節単位に再生を停止し、該小節の最初から再生を開始又は再開始するように制御するとともに、前記第2のフレーズについて、第2のフレーズ単位に前記第1のフレーズにおける前記停止に同期して再生を停止し、第2のフレーズの最初の小節から再生を開始又は再開始するように制御する再生長制御手段と、
    を含むことを特徴とする楽音再生装置。
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