JP5124607B2 - 電気掃除機用集塵袋及び電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、再利用可能な電気掃除機用集塵袋及びその集塵袋を装着可能な電気掃除機に関する。
再利用可能な電気掃除機用集塵袋として、特許文献1には、本体の上面に、集塵室の一部を形成して開閉自在または着脱自在に取付けられた蓋体を有する電気掃除機の集塵袋であって、袋部底部に形成された塵捨口に着脱自在に取付けられてこの塵捨口を挟持閉塞する挟持具を有するとともに、吸気口が形成されて、前記袋部先端近傍の側面に取り付けられた口芯を有する電気掃除機用集塵袋が記載されている。
実願昭61−64614号(実開昭62−177474号)のマイクロフィルム
特許文献1に記載の電気掃除機用集塵袋では、集塵室に対して集塵袋が小さいことから、図3に示すように、集塵袋がゴミを吸引して膨張した状態では、集塵袋全体が膨らみ、塵捨口(挟持具)も突っ張った状態となり塵捨口部に張力がかかるため、挟持具の取り付け方が不十分な場合に粉塵が塵捨口から噴出す恐れがある。
また、特許文献1に記載の電気掃除機用集塵袋では、集塵袋に最初から塵捨口が形成されると共に挟持具が取り付けられているため、挟持具使用に限定した使い方となってしまい、使用者の選択肢が少なくなり、使い勝手を損ねる恐れがある。
また、特許文献1に記載の電気掃除機用集塵袋では、集塵袋の内面に塵(ゴミ)が付着し、使用者による塵(ゴミ)捨てが困難となる恐れがある。
本発明の第1の目的は、集塵袋を再使用可能な電気掃除機用集塵袋および電気掃除機を提供することである。
本発明の第2の目的は、集塵袋の塵埃排出開口を着脱可能な部材で閉塞する場合に、閉塞したにもかかわらず塵埃排出開口から塵埃が噴出すのを抑制した電気掃除機用集塵袋および電気掃除機を提供することである。
本発明の第3の目的は、集塵袋をそのまま廃棄する使い方と集塵袋を再使用する使い方とを使用者が選択できる電気掃除機用集塵袋および電気掃除機を提供することである。
本発明の第4の目的は、集塵袋内からの塵埃の排出を容易にした電気掃除機用集塵袋および電気掃除機を提供することである。
本発明は、袋部材が電気掃除機に装着されて膨らんだ状態において袋部材の下側部分がほとんど膨張しないまま袋部材の外表面の一部が電気掃除機の袋部材収容室(例えば、集塵部)内の吸気側面(例えば、奥面)に接触する電気掃除機用集塵袋において、袋部材の上は開口し、袋部材の上部開口は接合され、袋部材の下部には、袋部材の左右方向に切り取り線が形成され、切り取られることによって形成された袋部材の下部開口は、着脱可能な部材によって塞がれ、袋部材が電気掃除機に装着された状態において口板における開口の上下中央から電気掃除機の袋部材装着室内の底面までの長さが、口板における開口の上下中央から電気掃除機の袋部材装着室内の上面までの長さよりも短いことを特徴とする。
本発明は、袋部材の内層は、ポリテトラフルオロエチレンを含有する材料からなり、袋部材の下部開口は、着脱可能な部材(例えば、クランプ)によって塞がれることを特徴とする。
本発明によれば、袋部材の下部開口は着脱可能な部材によって塞がれることにより、袋部材内の塵埃を下部開口から排出した後に着脱可能な部材によって閉塞できるため、集塵袋を再使用することができる。
本発明によれば、袋部材が電気掃除機に装着されて膨らんだ状態において袋部材の下側部分がほとんど膨張しないまま袋部材の外表面の一部が電気掃除機の袋部材収容室内の吸気側面に接触することにより、袋部材の塵埃排出開口が形成される側に着脱可能な部材が大きくズレたり、外れたりするほどの張力がかからないため、集塵袋の塵埃排出開口を着脱可能な部材で閉塞する場合に、閉塞したにもかかわらず、塵埃排出開口から塵埃が噴出すのを抑制することができる。
本発明によれば、袋部材の下部には、袋部材の左右方向に切り取り線が形成され、切り取られることによって形成された袋部材の下部開口は、着脱可能な部材によって塞がれることにより、集塵袋をそのまま廃棄する使い方と集塵袋を再使用する使い方とを使用者が選択でき、使い勝手を向上することができる。また、本発明によれば、袋部材の下部には、袋部材の左右方向に切り取り線が形成されることにより、使用者が、切り取り位置を容易に認識できる。
本発明によれば、袋部材の内層はポリテトラフルオロエチレンを含有する材料からなることにより、集塵袋内からの塵埃の排出を容易にすることができる。
本発明の電気掃除機の外観斜視図である。 本発明の掃除機本体の外観斜視図である。 本発明の掃除機本体の中央縦断面図である。 本発明の集塵袋の外観斜視図である。 本発明のクランプの外観斜視図である。 本発明の集塵袋の外観斜視図である。 本発明の集塵袋の側面図である。 図3のE部の拡大図である。 本発明の他の実施例(実施例2)の集塵袋の外観斜視図である。
本発明は、袋部材が電気掃除機に装着されて膨らんだ状態において袋部材の下側部分がほとんど膨張しないまま袋部材の外表面の一部が電気掃除機の袋部材収容室(例えば、集塵部5)内の吸気側面(例えば、奥面)に接触する電気掃除機用集塵袋において、袋部材の上下は開口し、袋部材の上部開口は接合され、袋部材の下部開口は着脱可能な部材(例えば、クランプ27)によって塞がれることを特徴とする。
本発明は、袋部材の下部には、袋部材の左右方向に切り取り線が形成され、切り取られることによって形成された袋部材の下部開口は、着脱可能な部材(例えば、クランプ27)によって塞がれることを特徴とする。
本発明は、袋部材の内層は、ポリテトラフルオロエチレンを含有する材料からなり、袋部材の下部開口は、着脱可能な部材(例えば、クランプ27)によって塞がれることを特徴とする。
以下、図面を参照して、本発明の実施例1,2について説明する。
図1は、本発明の実施例に係る電気掃除機を示す外観斜視図である。図2は、本発明の実施例に係る掃除機本体の下本体ケース3から上本体ケース4と蓋8を分離した状態の外観斜視図である。図3は、本発明の実施例に係る掃除機本体の中央縦断面図である。図2,図3は、集塵袋20が集塵部5内で膨らんだ状態を示している。
図1に示すように、電気掃除機1は、掃除機本体2のホース接続口部10にホース12の一端である接続継手12aが接続され、ホース12の他端に手元操作管13の一端が接続されている。手元操作管13には電動送風機9の吸込力の強弱等、電気掃除機1の運転モードを使用者が切り替えるスイッチ16が設けられている。手元操作管13の他端には伸縮継手管14の一端が接続され、伸縮継手管14の他端に略T字形状の床用の吸口15が接続されている。吸口15と伸縮継手管14と手元操作管13とは使用者の操作によって互いに着脱可能で、ホース12と掃除機本体2とは使用者の操作によって互いに着脱可能である。伸縮継手管14は、使用者の操作によって、伸縮可能である。伸縮継手管14の代わりに、伸縮しない継手管であってもよい。吸口15と伸縮継手管14との間や伸縮継手管14と手元操作管13との間には、床用の吸口15とは異なる、補助吸口(アタッチメント)が接続されてもよい。
図2に示すように、掃除機本体2は、上本体ケース4と下本体ケース3と蓋8によって外郭が形成される。掃除機本体2の後側には、吸引力を発生する電動送風機9と、この電動送風機9に電力を供給するための電源コード19とを内蔵する。電源コード19は、掃除機本体2に設置されるコードリールに巻き取られている。電動送風機9とコードリールとは、掃除機本体2の左右方向に隣接して配置される。電動送風機9の前側には、集塵部(集塵室)5が形成されている。集塵部5の前側は、ホース接続口部10と連通し、集塵部5の後側は、保護フィルター18を介して電動送風機9に連通する。つまり、集塵部5の前面に、ホース接続口部10が形成され、集塵部5の後面に、保護フィルター18が形成される。集塵部5には、集塵袋20が着脱可能に装着される。ただし、保護フィルター18は、必須の構成ではない。尚、掃除機本体2の前側とは、ホース接続口部10が配置される側であり、後側とは、その反対側である。掃除機本体2の上下方向とは、掃除機本体2を横置きにした状態(使用状態)での上下方向である。掃除機本体2の左右方向とは、前後方向に垂直で、上下方向にも垂直な方向である。
電動送風機9を駆動した際の吸気力により、吸口15から含塵空気を吸い込み、吸い込んだ含塵空気を伸縮継手管14と手元操作管13とホース12を介して、ホース接続口部10から掃除機本体2に吸い込ませ、集塵袋20で塵埃を捕集(集塵)する。集塵袋20を通過した空気流は、保護フィルター18を介して電動送風機9に吸引されて昇圧される。集塵袋20で捕集されなかった微細な塵は、電動送風機9の後側の上側に配置された排気フィルター32でろ過捕集され、空気を掃除機本体2外に排気される。排気フィルター32は、集塵袋20より通気抵抗が高くても、捕塵率が高いのが好ましい。
図2,図3に示すように、掃除機本体2は、上本体ケース4と下本体ケース3と蓋8の間に配置した集塵部5内に集塵袋20を着脱可能に装着している。なお、蓋8は、上本体ケース4の上側に回動可能に取り付けている。集塵袋20の出し入れは蓋8を開いて行い、集塵袋20を集塵部5に挿入・装着して上蓋8を閉じて電気掃除機1の運転を行う。
また、集塵部5内には集塵袋20と電動送風機9の間に、集塵部5内に残留する塵埃が電動送風機9へ吸い込まれるのを防止して電動送風機9を保護するための保護フィルター18を設けるとともに、除塵ユニット7を配置している。塵埃により膨張した袋部材21の外表面は、除塵ユニット7に接触することとなる。この除塵ユニット7が揺動して、袋部材21の奥側または上側の外表面を振動させることで、袋部材21の内面に付着した塵埃が袋部材21内へ振るい落とされる。除塵ユニット7による除塵動作は、電気掃除機1の運転停止が使用者から指示された際、または電気掃除機1の運転開始が使用者から指示された際、または使用者の任意の指示に従って行われるのが好ましい。
また、下本体ケース3は、この掃除機本体2を床面に走行させるための走行車輪11と案内車輪40を備えている。走行車輪11は、下本体ケース3の後部の左右側面に配置され、案内車輪40は、下本体ケース3の前部の底面に配置される。さらに、上本体ケース4の上部にはハンドル6が出没自在に取り付けられており、使用者は掃除機本体2を持ち運ぶ事ができる。
ホース接続口部10に差し込んだホース12の接続継手12aと、ホース12へ塵埃がこぼれ落ちる(逆流)するのを抑制する逆止弁31と一体になった弾性体からなるシール部材が気密状態に当接しており、この逆止弁31が開くと流入口30から集塵袋20に設けた開口部26を通じて、含塵空気流が集塵袋20内に流入する。ここで、逆止弁31と一体になったシール部材は、集塵袋20に設けた口板(口芯)22に密着して、塵埃がこぼれないようにする機能も有している。
次に、掃除機本体2内部の配置について説明する。ホース接続口部10は上方から見て掃除機本体2の幅方向(左右方向)の略中央で、かつ、掃除機本体2の前面に配置している。集塵袋20の流入部である開口部26も同様に集塵部5の幅方向(左右方向)の略中央で、かつ、集塵部5内の前面に配置している。このように配置することで、集塵部5の入口部分に曲りなどを設ける必要が無いため、通気損失を小さくすることができる。
次に図3,図8を参照して集塵部5について説明する。図8は、図3のE部の拡大図である。
図3に示すように、集塵部5内の前下部(流入口30より下側)には、下方向に凹んだ形状を有するホルダー36があり、そのホルダー36の凹形状部分に口板22の下端が着脱可能に装着されている。ホルダー36には、掃除機本体2の左右方向に延びる回動軸37が設けられ、ホルダー36は、掃除機本体2の前後方向に傾動可能である。回動軸37の周りには、リングばねが取り付けられており、リングばねにより回動軸37は、図3中では時計回り方向へ付勢されている。よって、ホルダー36の凹の穴は、上後方向へ向くように付勢されている。
集塵部5内の前面の上部(流入口30より上側)には、側断面が下向き略コの字形状のクランプ28が設けられている。このクランプ28の略コの字形状の一端が、係止部38を形成する。クランプ28の略コの字形状の係止部38の外側には、外側へ向かって延びて形成されるフック29が設けられる。クランプ28の略コの字形状の係止部38とは反対側の外側には、外側へ向かって延びて形成される補強部33が設けられる。口板22がクランプ28に設けた係止部38により保持され、蓋8を閉じた状態では、クランプ28に設けた補強部33が、蓋8の前端下部に下方向へ向かって延びるリブ34により係止されている。このため、集塵袋20に塵埃が溜まった状態で電動送風機9を駆動した際でも、集塵袋20が電動送風機9側へ引っ張られて、口板22が逆止弁31と一体になった弾性体シール部材から離れることを防ぐことができ、塵埃がこぼれるのを防いでいる。なお、逆止弁31は、集塵袋20に設けた開口部26から集塵袋20に溜った塵埃がホース12に設けた接続継手12a側への逆流を防ぐように機能する。また、集塵袋20は、集塵袋20内に塵埃を溜めた後に、この集塵袋20を廃棄する際に口板22に設けた開口部26を塞ぐシール部材(図示なし)を備えていてもよい。
この集塵袋20を掃除機本体2内の集塵部5に装着するには、回動軸37を回転軸として電動送風機9側に傾斜したホルダー36に集塵袋20の口板22の下端を取り付け、この口板22とホルダー36を前方へ向かって起こしてクランプ28に設けた係止部38を口板22の上端に引っ掛けて取り付ければよい。なお、クランプ28は回動軸35を回転軸に回動可能にしておくと、集塵袋20の装着を容易にすることができる。クランプ28に設けたフック29や、補強部33,蓋8に設けたリブ39は、口板22の幅方向の中央付近には設けずに、口板22の幅方向の両端付近に設けている。
次に、図4を用いて、電気掃除機用の集塵袋20の概要を説明する。図4は、本発明の実施例に係る集塵袋20の外観斜視図である。図4は、集塵袋20内に塵埃を溜っておらず、集塵袋20が膨らんでいない状態を示す。集塵袋20が膨らんでいない状態では、集塵袋20はほぼ平面状である。図4(a)は、集塵袋20の下端が、クランプ27により挟持された状態を示し、図4(b)は、集塵袋20の下端が、クランプ27により挟持されていない状態を示す。
集塵袋20は、円形状の開口部26を有した厚紙やプラスチック等で構成された略四辺形の口板22と、開口部26に対応する開口を有し紙,布,獣毛やプラスチック材等の不織布等で構成された通気性のある袋部材21とを備える。口板22の上端の左右方向の略中央には、10mm程度の深さの切り欠き部25が形成される。切り欠き部25は、集塵部5内に集塵袋20が装着されていないときは、蓋8が完全に閉じるのを阻止する蓋閉塞阻止部材の機能を有する。これにより、使用者は、集塵部5内に集塵袋20が装着されていないことを認識でき、集塵部5内に集塵袋20が装着されずに電気掃除機1が運転されるのを抑制することができる。口板22のうち切り欠き部25が形成される側を、集塵袋20の上側とする。袋部材21は、異種の不織布が複数層(例えば、3層)厚さ方向に積層されて形成されるのが好ましい。
袋部材21の最内層の材料には、ポリテトラフルオロエチレンからなる多孔質膜を用いるのが好ましい。ポリテトラフルオロエチレンからなる多孔質膜を用いることにより、袋部材21内面の塵離れがよくなり、使用者が袋部材21内から塵埃を容易に排出できる。また、使用者が袋部材21内面に付着した塵埃を掻き出さなくても、再利用可能な程度に袋部材21内から塵埃を排出できるため、掻き出しに伴う塵埃の巻き上がりも抑制できる。ポリテトラフルオロエチレンからなる多孔質膜を用いる代わりに、袋部材21の最内面に、塵離れのよい材料をコーティングしてもよい。
袋部材21の最外層と最内層の間の中間層の材料に、ポリテトラフルオロエチレンからなる多孔質膜を用い、最内層に不織布を用いてもよい。ポリテトラフルオロエチレンからなる多孔質膜は薄いため、比較的大きい塵埃がポリテトラフルオロエチレンからなる多孔質膜に衝突した場合に破れる恐れがあるため、ポリテトラフルオロエチレンからなる多孔質膜の内側に丈夫な不織布を用いることによって、ポリテトラフルオロエチレンからなる多孔質膜が破れるのを防止することができる。よって、ポリテトラフルオロエチレンからなる多孔質膜は、最内層であっても、中間層であってもよく、内層に用いられればよい。
袋部材21は口板22の裏面側に接着されている。袋部材21と口板22の接着部分は、口板22の全体に亘っておらず、口板22の外周部分の10mm〜15mm程度は袋部材21と接着していない(非接着部17)。袋部材21は口板22の開口部周りに接着されている。口板22は電気掃除機1の集塵部5に装着する際、クランプ28に設けたフック29と係合するが、口板22の外周端部まで袋部材21が接着していると、口板22とフック29が係合することができず、また、フック29で袋部材21を傷付ける虞がある。このため、本実施例では口板22の外周部分は袋部材21と接着していない。口板22と袋部材21とが接着しない部分は、少なくとも口板22の一片、すなわちフック29と係合する側の片は必要であるが、その他の片は口板22の端部まで接着されていても良い。
袋部材21は、展開すると長方形を有し、その長方形の一辺と対向辺を重ね合わせて接着剤にて接着して筒状体に形成する。この状態では、筒状体は、上下が開口している。そして、筒状体を折りたたみ、折りたたんだ筒状体の上端(上側開口部分)を2回折り返して、接着剤(接合部材)にて接着して、折り返し部23を形成する。よって、袋部材21の上端は、常に閉塞している。折り返し回数は、1回でもよいし、3回以上でもよい。接着剤の代わりにステープラーのとじ針などの金具(接合部材)により接合してもよい。一方、折りたたんだ筒状体の下端(下側開口部分)を2回折り返して、折り返し部24を形成する。折り返し回数は、同様に、1回でもよいし、3回以上でもよい。折り返し後に、接着剤(接合部材)にて接着せずに、クランプ27(挟持具)により折り返し部24を外側から挟み込む。よって、使用者がクランプ27を外し、折り返しを解けば、袋部材21の下端を開口することができる。クランプ27は、袋部材21の下側開口部分を閉塞する閉塞部材の機能を有する。
口板22の開口部26の上下方向の中央である上下中心線(図4(b)中の一点破線)から集塵袋20の下端までの長さ(集塵袋20の下部長さ)L1は、口板22の開口部26の上下中心線から集塵袋20の上端までの長さ(集塵袋20の上部長さ)L2よりも、10mm程度小さい。つまり、L1<L2の関係を有する。ただし、L1≒L2であってもよい。尚、口板22の開口部26の上下中心線から口板22の上端までの長さと口板22の開口部26の上下中心線から口板22の下端までの長さはほぼ等しい。よって、口板22の上下方向の中央と開口部26の上下方向の中央とはほぼ一致する。
このように、集塵袋20の下端を接合せずにクランプ27で着脱可能に挟持することによって、使用者は、集塵袋20内に溜った塵埃を集塵袋20の下端開口から排出し、集塵袋20の下端をクランプ27で再度挟持することによって、集塵袋20を再利用することができる。よって、集塵袋20という資源の無駄を省くことができる。また、クランプ27を、電動送風機9の吸気口に対向する面である集塵袋20の奥面(後面)以外に設けているため、クランプ27によって吸気が妨げられたり、流れを乱したりするのを抑制できる。尚、使用時間が長くなるに従って、袋部材21に細塵が付着し、袋部材21の通気性が低下するため、集塵袋20の再使用回数は、2,3回程度にするのが好ましい。さらに、クランプ27を、電動送風機9の吸気口に対向する面である集塵袋20の奥面(後面)以外に設けているため、クランプ27によって吸気が妨げられたり、流れを乱したりするのを抑制できる。
次に、図5は、本発明の実施例に係るクランプ27の外観斜視図である。図5(a)は、クランプ27の一方から見た斜視図を示し、図5(b)は、クランプ27の反対側の他方から見た斜視図を示す。図6は、発明の実施例に係る集塵袋20の外観斜視図である。図6は、集塵袋20にクランプ27が装着されているが、挟持されていない状態を示す。
クランプ27は、合成樹脂や金属によって構成されるのが好ましい。クランプ27は、棒状の上腕部材41と棒状の下腕部材42を備える。上腕部材41および下腕部材42の長さは、集塵袋20(袋部材21)の下端部分の左右方向の長さよりも長い。よって、クランプ27の長さも、集塵袋20(袋部材21)の下端部分の左右方向の長さよりも長い。上腕部材41および下腕部材42の幅は、集塵袋20の下端部分の折り返し幅よりも小さい。ただし、上腕部材41および下腕部材42の幅は、集塵袋20の下端部分の折り返し幅と同等または大きくてもよい。上腕部材41の一端は直線状であり、他端は略L字形状に折れ曲がっている。上腕部材41の略L字形状に屈曲した部分が、下腕部材42の他端と回動可能に連結されている(連結部43)。下腕部材42の一端には、断面が略コの字形状の止め具45が回動可能に連結されている(連結部46)。止め具45は、下腕部材42に対して上腕部材41が閉じられた場合に、上腕部材41の一端を略コの字形状の内側に保持して、閉塞状態を保持する機能を有する。止め具44の代わりに、輪ゴムを利用してもよい。また、止め具44の代わりに、上腕部材41と下腕部材42とが相対的に閉じる方向に付勢するバネなどの弾性部材を連結部43近傍に設けてもよい。
下腕部材42の一端と他端の中間部分には、断面が略コの字形状の止め具44が接合されている。図6に示すように、止め具44は、集塵袋20の下端がすれるのを阻止する機能を有する。つまり、止め具44は、集塵袋20の下端部分がクランプ27によって挟持された状態において、クランプ27がずれたり、ずれて外れたりするのを抑制できる。さらに、止め具44は、集塵袋20の下端部分にクランプ27を装着する際に、使用者に位置決めを容易にすることができる。つまり、クランプ27が集塵袋20の下端側に取り付けられることによってクランプ27が集塵袋20の下端部分からずれて容易に外れるのを抑制し、逆に、クランプ27が集塵袋20の中央側に取り付けられることによって集塵袋20内の集塵容量が小さくなるのを抑制することができる。止め具44の断面は、略コの字形状ではなく、略L字形状であってもよい。止め具44は、下腕部材42に沿って延設されるものではなく、部分的な突起であってもよい。ただし、止め具44は必須の構成ではなく、なくてもよい。また、上腕部材41のうち下腕部材42との対向面、下腕部材42のうち上腕部材41との対向面のいずれかまたは両方に、ゴムなどの摩擦係数が高く弾性変形可能な部材を形成してもよい。この部材により、集塵袋20の下端部分がクランプ27によって挟持された状態において、クランプ27がずれたり、ずれて外れたりするのを抑制できる。さらに、その部材の弾性力により、集塵袋20の下端部分を確実に閉塞して、集塵袋20の下端から塵埃が吸い出されるのを抑制できる。
本実施例のクランプ27のように集塵袋20の下端部分を左右方向の全面にわたって挟み込むものであれば、集塵袋20の下端部分の折り返し回数は、0回でもよい。つまり、折り返すことなく、集塵袋20の下端が開口された状態のまま、クランプ27によってその開口を挟み込んで、閉塞してもよい。逆に、集塵袋20の下端部分を1回以上折り返すのであれば、クランプ27のように集塵袋20の下端部分を左右方向の全面にわたって挟み込むものではなく、集塵袋20の下端部分の一部を閉塞するものであってもよい。集塵袋20の下端部分の少なくとも50%以上または複数箇所を挟み込むものであれば、集塵袋20の下端開口から塵埃が吸い出されることがない。例えば、クランプ27の代わりに、目玉クリップやゼムクリップ,ターンクリップを用いてもよい。
図7は、本発明の実施例に係る集塵袋20の梱包時の状態を示す側面図である。袋部材21が、口板22が接着された袋部材21の中央部分に対して、口板22が接着されていない袋部材21の上側部分と、口板22が接着されていない袋部材21の下側部分とが折りたたまれる。つまり2回折りたたまれている。袋部材21の上側部分が先に折りたたまれ、袋部材21の下側部分が後に折りたたまれるのが好ましい。つまり、袋部材21の下側部分つまりクランプ27が外側に位置するのが好ましい。この状態で、箱や袋などに詰め込まれる。使用時は、袋部材21を無理に広げず、折りたたまれた状態のまま、集塵部5に装着するのが好ましい。ただし、集塵袋20とクランプ27を分離して、箱や袋などに詰め込まれてもよい。この場合は、使用時は、集塵袋20の下端部分にクランプ27を装着し、袋部材21の下側部分を再度折りたたんで、集塵部5に装着するのが好ましい。袋部材21の下側部分つまりクランプ27が外側に位置することにより、集塵袋20が塵埃を吸い込んで膨らむ際に、袋部材21の上側部分よりも先に、袋部材21の下側部分つまりクランプ27が配置された部分が開くこととなる。L1<L2、つまり先に開く部分が短いことにより、集塵袋20が塵埃を吸い込んで膨らむ際に、開き易くなる。ただし、集塵部5内で集塵袋20が膨らんだ状態において、袋部材21の上側部分は袋部材21の中央部分に対して後側に開き、さらに、袋部材21の上側部分の内部も開く(膨張する)ことになるが、袋部材21の下側部分は袋部材21の中央部分に対して後側に開くが、袋部材21の下側部分の内部はほとんど開かず(膨張せず)、閉じたままとなる。袋部材21の下側部分の内部が開かず、閉じたままであることにより、クランプ27の挟持部分(折り返し部24)には膨張による張力がほとんどかからないため、クランプ27の挟持が多少緩くても、集塵袋20からクランプ27が外れて、集塵袋20の下端開口から塵埃が漏れ出すことを抑制することができる。
次に、図3を用いて、掃除機本体2の集塵部5の内部と集塵袋20との寸法関係を説明する。
掃除機本体2の流入口30の上下方向の中央である中心線(図3中の一点破線)は、集塵袋20の開口部26の中心線(図4(b)中の一点破線)に略一致する。一方、流入口30の中心線(図3中の一点破線)と、電動送風機9の回転軸の中心線(図3中の一点破線)とは一致せず、電動送風機9の回転軸の中心線のほうが上側に位置する。また、掃除機本体2の流入口30よりも電動送風機9の吸気口のほうがやや上側に位置する。よって、流入口30から流れ込んだ空気は、やや上方へ向かって流れ、電動送風機9の吸気口から吸い込まれる。集塵部5の上面を形成する蓋8は、後側から前側に行くに従って下側に位置するよう、傾斜している。一方、集塵部5の底面の前後方向の中間部には、案内車輪40を掃除機本体2の底面に取り付けるためのキャスター取付部47が、集塵部5の内側に向かって突出しているが、キャスター取付部47を除くと、集塵部5の底面は、掃除機本体2の前後方向、すなわち水平方向と略一致する。キャスター取付部47は、必須の構成ではない。
集塵部5の前部底面から流入口30の中心線までの高さ(集塵部5の前部の下部高さ)をH1、流入口30の中心線から集塵部5の前部上面までの高さ(集塵部5の前部の上部高さ)をH2、集塵部5の後部底面から流入口30の中心線までの高さ(集塵部5の後部の下部高さ)をH3、流入口30の中心線から集塵部5の後部上面までの高さ(集塵部5の後部の上部高さ)をH4とすると、集塵部5の前部の高さは、(H1+H2)で示され、集塵部5の後部の高さは、(H3+H4)で示される。集塵部5の底面(下面)は、掃除機本体2の前後方向、すなわち水平方向と略一致するため、H1≒H3である。集塵部5の上面は、前方に向かって低くなるように傾斜しているため、H2<H4である。よって、(H1+H2)<(H3+H4)である。集塵部5の前後方向の奥行きをWとすると、W<(H1+H2)である。つまり、集塵部5内部の前後方向の奥行きは、集塵部5内部の高さよりも小さい。さらに、集塵部5の上下方向中央よりも下側に、流入口30が形成される。流入口30を基準にすると、集塵部5の上側空間は広く、下側空間は狭い。つまり、集塵部5の上下方向の中央に対して、流入口30の中心線は下側に位置する。よって、H1<H2であり、H3<H4である。
図3に示すように、集塵部5内で集塵袋20が膨張した際には、開口部26と対向する集塵袋20の奥面(後面)の外表面は、集塵部5の奥面(後面)の内表面を形成する保護フィルター18の前面に接触する。よって、集塵袋20が膨張した際の集塵袋20の前後方向の奥行きは、集塵部5内の前後方向の奥行きWと同一か大きいということになる。集塵袋20の底面(下面)の外表面は、袋部材21の下側部分の内部がほとんど膨張しないまま、集塵部5の底面(下面)の内表面に接触する。これは袋部材21の中央部分には空気が流れ込み易いため、袋部材21の中央部分が先に膨張する一方で、袋部材21の下側部分には空気が流入しづらく、袋部材21の中央部分の膨張によって袋部材21の下側部分の膨張が妨げられるためであると考えられる。一方、袋部材21の上側部分は、集塵部5の上側空間が広いため、袋部材21の中央部分の膨張によって袋部材21の上側部分の膨張が妨げられないため、袋部材21の上側部分は膨張できる。よって、集塵袋20が膨張した際の集塵袋20の底面から開口部26の中心線までの高さは、集塵部5の下部高さH1,H3と同一か大きいということになる。当然ながら、集塵袋20が折りたたまれた状態の下部長さL1は、L1>H1,L1>H3である。クランプ27が、集塵部5の底面の一部を形成するキャスター取付部47に接触する。一方、集塵袋20の上面の外表面は、集塵部5の上面の内表面に接触していない。つまり、集塵袋20が膨張しても、開口部26の中心線から集塵袋20の上面までの高さは、集塵部5の上部高さH2,H4よりも小さいことになる。このように集塵部5の上下方向の中央に対して流入口30が下側に位置しかつ集塵部5内の前後方向の奥行きが上下方向の高さよりも小さい場合には、集塵袋20の上面は、張った状態となり、一方、集塵袋20の下面は、ゆとりのある状態(袋部材21の下側部分の内部がほとんど膨張しない状態)となり、すなわち、集塵袋20の下面にかかる張力が集塵袋20の上面にかかる張力よりも小さいため、クランプ27の挟持が多少緩くても、集塵袋20からクランプ27が外れて、集塵袋20の下端開口から塵埃が漏れ出すことを抑制することができる。尚、集塵袋20の下面がゆとりのある状態となるのであれば、集塵袋20の上面の外表面は、集塵部5の上面の内表面に接触してもよい。
流入口30を基準にして集塵部5の上下空間のうち狭い側に、クランプ27が取り付けられていればよいので、例えば、流入口30を基準にして集塵部5の上側空間が狭く、下側空間が広い場合には、集塵袋20の下端を接着剤などで常時接合し、集塵袋20の上端をクランプ27にて挟持してもよい。
次に、集塵袋20の他の実施例を説明する。図9は、本発明の実施例2に係る集塵袋の外観斜視図である。
折り返し部24を、折り返し部23と同様に、2回折り返して、接着剤(接合部材)にて接着して形成する。つまり、袋部材21の下端は、袋部材21の上端と同様に、常に閉塞している。
そして、袋部材21の折り返し部24よりも数mm程度上側の表面に、左右方向に沿った切り取り線48を形成(印刷)する。切り取り線48の近傍(上側または下側)には、「切り取り線」の文字も印刷するのが好ましい。袋部材21の切り取り線48よりも20mm程度上側の表面に、左右方向に沿った折りたたみ線49を形成(印刷)し、さらに、折りたたみ線49よりも20mm程度上側の表面に、左右方向に沿った折りたたみ線50を形成(印刷)する。折りたたみ線49,折りたたみ線50の近傍(上側または下側、好ましくは折りたたみ線49と折りたたみ線50の間)には、「折りたたみ線」の文字も印刷するのが好ましい。切り取り線48や折りたたみ線49,折りたたみ線50は、印刷の代わりに、型押しで窪みを付けてもよい。折りたたみ線49,折りたたみ線50は、2本形成する代わりに、何れか1本でもよいし、なくてもよい。
切り取り線48を形成することにより、使用者が集塵袋20内の塵埃を排除して集塵袋20を再利用したい場合に、ハサミなどで切り取る位置を容易に認識することができる。折りたたみ線49,折りたたみ線50を形成することにより、使用者が集塵袋20内の塵埃を排除して集塵袋20を再利用したい場合に、ハサミなどで切り取った後、折りたたみ位置を容易に認識することができる。
このように、集塵袋20の上下の両端を接合しておき、集塵袋20の下部に切り取り線48や折りたたみ線49,折りたたみ線50を形成することにより、使用者は、集塵袋20を再利用せずに集塵袋20ごと廃棄する使い方と、集塵袋20内の塵埃を排除して集塵袋20を再利用する使い方とを自由に選択することができる。
1 電気掃除機
2 掃除機本体
3 下本体ケース
4 上本体ケース
5 集塵部
6 ハンドル
7 除塵ユニット
8 蓋
9 電動送風機
10 ホース接続口部
11 走行車輪
12 ホース
12a 接続継手
13 手元操作管
14 伸縮継手管
15 吸口
16 スイッチ
17 非接触部
18 保護フィルター
19 電源コード
20 集塵袋
21 袋部材
22 口板
23,24 折り返し部
25 切り欠き部
26 開口部
27,28 クランプ
29 フック
30 流入口
31 逆止弁
32 排気フィルター
33 補強部
34,39 リブ
35,37 回動軸
36 ホルダー
38 係止部
40 案内車輪
41 上腕部材
42 下腕部材
43,46 連結部
44,45 止め具
47 キャスター取付部
48 切り取り線
49,50 折りたたみ線

Claims (5)

  1. 開口を有する口板と前記口板に取り付けられた袋部材とを備え、前記袋部材が電気掃除機に装着されて膨らんだ状態におい前記袋部材の外表面の一部が前記電気掃除機の袋部材収容室内の吸気側面に接触する電気掃除機用集塵袋において、
    前記袋部材の上は開口し、前記袋部材の上部開口は接合され、
    前記袋部材の下部には、前記袋部材の左右方向に切り取り線が形成され、
    切り取られることによって形成された前記袋部材の下部開口は、着脱可能な部材によって塞がれ
    前記袋部材が電気掃除機に装着された状態において前記口板における前記開口の上下中央から前記電気掃除機の袋部材装着室内の底面までの長さが、前記口板における前記開口の上下中央から前記電気掃除機の袋部材装着室内の上面までの長さよりも短いことを特徴とする電気掃除機用集塵袋。
  2. 請求項1に記載の電気掃除機用集塵袋において、
    前記切り取り線よりも上側に折りたたみ線が形成されることを特徴とする電気掃除機用集塵袋。
  3. 請求項2に記載の電気掃除機用集塵袋において、
    前記袋部材は、複数枚の材料が積層されて形成され、
    前記袋部材の内層は、ポリテトラフルオロエチレンを含有する材料からなることを特徴とする電気掃除機用集塵袋。
  4. 請求項に記載の電気掃除機用集塵袋において、
    前記袋部材の内層は、ポリテトラフルオロエチレンを含有する材料からなる多孔質膜であることを特徴とする電気掃除機用集塵袋。
  5. 請求項1乃至の何れかに記載の電気掃除機用集塵袋を装着可能な電気掃除機。
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