JP5124119B2 - 通信端末装置、並びに通信端末装置とサーバとの間の通信方法及び通信システム - Google Patents
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Description
ところが、上記通信端末装置としてのデータ転送装置が汎用のパーソナルコンピュータ(コンピュータ装置)で構成され、不特定の利用者が操作可能な状態で設置されていると、利用者の誤操作や意図的な不正操作によってサーバが不正に利用されたり、一般のネットワークサイトへアクセスされてスパイウェアやワームなどが取り込まれてしまったりすることにより、セキュリティが低下するおそれがある。また、データ転送装置とサーバとの間でインターネットなどの公衆の通信ネットワークを利用する場合には、通信が盗聴されたり通信内容が改ざんされたりすることによりセキュリティが低下するおそれもある。
この通信端末装置では、コンピュータ装置の起動を開始すると、その起動処理時に、予め設定された特定のアカウントで自動ログオンされ、通信ネットワークを介してサーバに自動接続されるので、ログオンのためのパスワード入力やサーバへの接続操作が不要になるとともに、そのパスワード入力等を利用者に意識させることがない。しかも、上記自動ログオンした特定のアカウントでは、通信ネットワークを介した外部への接続先が前記サーバに制限されているので、上記自動ログオン後、利用者が前記サーバ以外の外部接続先に通信ネットワークを介して接続するのを制限でき、一般のネットワークサイトへのアクセスを抑止してスパイウェアやワーム等が取り込まれてしまうのを防止できる。更に、前記サーバに接続された後、デジタル証明書によるクライアント認証及び暗号化通信を利用する仮想的なプライベートネットワークがサーバとの間に構築されるので、その仮想的なプライベートネットワークを介して前記サーバと通信できる。また、前記通信端末装置のコンピュータ装置の起動処理が終了すると、前記サーバとの通信を伴うサービスを利用するときの初期画面が表示されるので、初期画面を表示するための利用者の個別操作が不要となる。また、サーバの利用に不要なアイコンに対する利用者の誤操作や意識的な不正操作を防止し、利用者の不正使用を抑止することにより、更にセキュリティを高めることができる。また、汎用のアプリケーションプログラムの機能のうちサーバ利用に不要な機能が利用者の誤操作又は意識的な操作によって利用されるのを回避することにより、更にセキュリティを高めることができる。また、前記プライベートネットワーク上に構築されたネットワークドメインへログオンするための利用者の操作が不要になるとともに、かかるネットワークドメインへのログオン処理を利用者に意識させることもない。
特に、この通信端末装置においては、当該通信端末装置に接続された移動体通信端末の端末識別番号のデータと該移動体通信端末に保存されている送信先のメールアドレスのデータとを読み出すメールアドレスデータ読み出し手段と、前記移動体通信端末から読み出した前記端末識別番号のデータを、移動体通信ネットワークを介してメッセージ配信支援サーバに送信する端末識別番号データ送信手段と、前記メッセージ配信支援サーバから受信したメールアドレスを送信元とし、前記移動体通信端末から読み出した複数のメールアドレスを送信先とし、利用者が指定した配信対象のメッセージをメール本文とした、電子メールのデータを生成する電子メールデータ生成手段と、前記電子メールのデータを前記メッセージ配信支援サーバに送信する電子メールデータ送信手段と、前記電子メールのデータを生成した後、前記移動体通信端末から読み出したデータを削除するデータ削除手段と、を備えてもよい。
この場合は、データ転送装置に接続された移動体通信端末の端末識別番号のデータと移動体通信端末に保存されている送信先のメールアドレスのデータが読み出される。このデータ転送装置が、移動体通信端末から読み出した端末識別番号のデータをメッセージ配信支援サーバに送信すると、メッセージ配信支援サーバは、データ転送装置から受信した端末識別番号に基づいて、前記移動体通信端末の利用者に割り当てられている移動体通信ネットワークの加入者用のメールアドレスを、利用者の最新メールアドレスとして取得し、そのメールアドレスをデータ転送装置に送信する。データ転送装置は、利用者が指定した配信対象のメッセージをメール本文とした電子メールのデータを生成し、その電子メールのデータをメッセージ配信支援サーバに送信する。この電子メールの送信元には、メッセージ配信支援サーバから受信した利用者の最新メールアドレスが設定され、同電子メールの送信先には、前記移動体通信端末から読み出した複数のメールアドレスが設定される。メッセージ配信支援サーバは、データ転送装置から受信した電子メールを、インターネットに公開された移動体通信ネットワークの加入者用の送信メールサーバに送信する。このように利用者の最新メールアドレスと同じドメイン名が登録された送信メールサーバを介して前記電子メールが送信されるので、ドメイン名が異なる送信メールサーバを介して送信されるスパムメール(迷惑メール)として電子メールが拒否されることがない。
しかも、前記配信対象のメッセージを含む電子メールが何らかの理由で配達されなかったときには、その不達通知が前記移動体通信端末の利用者の最新メールアドレス宛に届くので、電子メールの配達状況を利用者が容易に把握できる。また、データ転送装置が、電子メールのデータを作成した後、データ転送装置での処理が終了する前に、移動体通信端末から読み出した個人情報であるメールアドレス等のデータを削除する。従って、かかるメールアドレス等の個人情報を通信ネットーク上のサーバに保存してパソコン等の端末装置からアクセスできるようにした場合とは異なり、個人情報保護の点で優れている。
前記通信システムにおいて、前記通信端末装置は、前記サーバへの接続時に通信が切断された場合には、前記サーバに再接続され、前記仮想的なプライベートネットワークが再構築されるように構成してもよい。
前記通信システムにおいて、前記通信端末装置は、複数の移動体通信端末間のデータ転送に使用されるデータ転送装置であってもよい。
前記通信システムにおいて、前記通信端末装置は、当該通信端末装置に接続された移動体通信端末の端末識別番号のデータと該移動体通信端末に保存されている送信先のメールアドレスのデータとを読み出すメールアドレスデータ読み出し手段と、前記移動体通信端末から読み出した前記端末識別番号のデータを、移動体通信ネットワークを介してメッセージ配信支援サーバに送信する端末識別番号データ送信手段と、前記メッセージ配信支援サーバから受信したメールアドレスを送信元とし、前記移動体通信端末から読み出した複数のメールアドレスを送信先とし、利用者が指定した配信対象のメッセージをメール本文とした、電子メールのデータを生成する電子メールデータ生成手段と、前記電子メールのデータを前記メッセージ配信支援サーバに送信する電子メールデータ送信手段と、前記電子メールのデータを生成した後、前記移動体通信端末から読み出したデータを削除するデータ削除手段と、を備えてもよい。
前記通信システムにおいて、前記通信端末装置のコンピュータ装置に組み込まれている基本OSプログラムの更新情報を取得し、前記基本OSプログラムが更新されたときにその基本OSプログラムの更新プログラムを前記複数の通信端末装置に適用するように一括配信するプログラム更新サーバを備えてもよい。この場合には、各通信端末装置で個別に更新操作を行うことなく、プログラム更新サーバから各通信端末装置に対して基本OSプログラムの更新プログラムを一括配信することにより、各通信端末装置における基本OSプログラムを遠隔的に一括更新することができる。
前記通信システムにおいて、前記通信端末装置から前記サーバを利用するときに使用する新規プログラム又は修正プログラムを前記複数の通信端末装置に一括配信するプログラム管理サーバを備えてもよい。この場合には、各通信端末装置で個別に新規プログラム又は修正プログラムをダウンロードする操作を行うことなく、プログラム管理サーバから各通信端末装置に対して新規プログラム又は修正プログラムを一括配信することにより、各通信端末装置における新規プログラム等のダウンロード及びそのインストールが容易になる。
前記通信システムにおいて、前記通信端末装置のハードウェア及びソフトウェアに関する情報を前記複数の通信端末装置から収集する端末管理サーバを備えてもよい。この場合には、端末管理サーバが各通信端末装置から収集したハードウェア及びソフトウェアに関する情報に基づいて各通信端末装置を一元管理できる。
なお、上記各サーバはそれぞれ個別のコンピュータ装置で構成してもいいし、上記各サーバの機能の少なくとも2以上の機能を合わせ持つように構成されたコンピュータ装置を用いて構成してもよい。
前記通信方法において、前記サーバへの接続時に通信が切断された場合には、前記通信端末装置が前記サーバに再接続され、前記仮想的なプライベートネットワークが再構築されるステップを、更に含んでもよい。
前記通信方法において、前記通信端末装置は、複数の移動体通信端末間のデータ転送に使用されるデータ転送装置であってもよい。
前記通信方法において、前記データ転送装置を用いて、移動体通信端末の電子メール送信先の候補として保存されている複数のメールアドレス宛に同じメッセージを一斉に送信してもよい。この通信方法(メッセージ配信方法)は、前記データ転送装置が、そのデータ転送装置に接続された移動体通信端末の端末識別番号のデータと該移動体通信端末に保存されている送信先のメールアドレスのデータとを読み出すステップと、前記データ転送装置が、前記移動体通信端末から読み出した前記端末識別番号のデータを、移動体通信ネットワーク上に設けられたメッセージ配信支援サーバに送信するステップと、前記メッセージ配信支援サーバが、前記データ転送装置から受信した前記端末識別番号に基づいて、前記移動体通信端末の利用者に割り当てられている前記移動体通信ネットワークの加入者用のメールアドレスを取得し、そのメールアドレスを前記データ転送装置に送信するステップと、前記データ転送装置が、前記メッセージ配信支援サーバから受信したメールアドレスを送信元とし、前記移動体通信端末から読み出した複数のメールアドレスを送信先とし、利用者が指定した配信対象のメッセージをメール本文とした電子メールのデータを生成し、その電子メールのデータを前記メッセージ配信支援サーバに送信するステップと、前記メッセージ配信支援サーバが、前記データ転送装置から受信した電子メールを、インターネットに公開された前記移動体通信ネットワークの加入者用の送信メールサーバを介して送信するステップと、前記データ転送装置が、前記電子メールのデータを作成した後、前記移動体通信端末から読み出したデータを削除するステップと、を更に含んでもよい。
前記通信方法において、プログラム更新サーバが、前記通信端末装置のコンピュータ装置に組み込まれている基本OSプログラムの更新情報を取得するステップと、前記プログラム更新サーバが、前記基本OSプログラムが更新されたときにその基本OSプログラムの更新プログラムを前記複数の通信端末装置に適用するように一括配信するステップと、を更に含んでもよい。
前記通信方法において、プログラム管理サーバが、前記通信端末装置から前記サーバを利用するときに使用する新規プログラム又は修正プログラムを前記複数の通信端末装置に一括配信するステップを、更に含んでもよい。
前記通信方法において、プログラム管理サーバが、前記通信端末装置のハードウェア及びソフトウェアに関する情報を前記複数の通信端末装置から収集するステップを更に含んでもよい。
図1は本実施形態に係る通信システムの全体構成の一例を示す説明図である。この通信システムは、各データ転送装置10をサーバから管理する管理システムや、各データ転送装置10に接続されている携帯電話機から読み出した情報に基づいて他の携帯電話機等にメッセージを配信するメッセージ配信システムとしても機能する。図1において、本実施形態の通信システムは、携帯電話機を販売するショップや代理店(以下「ショップ等」という。)600に設置されたデータ転送装置10と、電化製品の量販店610に設置されたデータ転送装置10と、通信事業者内の通信ネットワーク(以下「事業者ネットワーク」という。)400に設けられた各種サーバ420、430、460〜480、700〜780とを用いて構成されている。
上記プログラム配信サーバ740は、各データ転送装置10のエージェントソフトからの取得要求に応じて、指定されたドライバやアプリケーションのプログラムを各データ転送装置10に送信する。
特に、上記量販店等の不特定のユーザに操作可能な場所に設置されている多数のデータ転送装置10に対し、そのデータ転送装置10で使用されるアプリケーションプログラムのパッチやバージョンアップ版を上記プログラム配信サーバ等から安全に一括配布する場合、データ転送装置10とプログラム配信サーバ等との間の通信のセキュリティを確保する必要がある。ウィルス駆除ソフト管理サーバ710から多数のデータ転送装置10にウィルス駆除ソフトウェアの更新ファイルを配信する場合や、WSUSサーバ720から多数のデータ転送装置10にOS関係のセキュリティ関連の更新プログラムを安全に一括配信する場合も、同様にデータ転送装置10と各サーバ710、720との間の通信のセキュリティを確保する必要がある。
そこで、本実施形態では、不特定のユーザに操作可能な環境下にある各量販店610に設置されたデータ転送装置10と事業者ネットワーク400側のサーバ群との通信のセキュリティを高めるべく、各データ転送装置10のノートパソコン20を電源オンするときの処理を以下のように実行している。
(1)ノートパソコン20の目的外使用を阻止するために、デスクトップ画面上に不要なアイコンを表示しない。
(2)ノートパソコン20の目的外使用を阻止するために、スタートメニューのプログラムに不要なアプリケーションを表示しない。スタートメニューのプログラムにはVPNのみ表示されている。コントロールパネル、ファイル名を指定して実行等のwindows機能をアクティブにするアイコンメニューは表示されない。
(3)Windowsファイルシステムへの不正侵入やアプリケーションの改ざん等を防止するために、ブラウザソフト(Internet Explorer)における次のA〜Eのサブメニューを非活性にする。
A.「編集」メニューにある「切り取り」、「コピー」及び「貼り付け」
B.「表示」メニューにある「ソース」
C.「表示」−「ツールバー」メニューにある「標準のボタン」、「アドレスバー」及び「リンク」
D.「表示」−「エクスプローラバー」メニューにある「お気に入り」
E.windowsタスクバーの右クリックで表示されるエクスプローラ
なお、送信メールサーバ770が複数宛先(メールアドレス)の1通の電子メールの処理を許可する場合には、メッセージ配信支援サーバ760は、上記電子メールの分解処理を行わずに、データ転送装置10から受信した複数宛先(メールアドレス)が設定された1通の電子メールをそのまま送信メールサーバ770に送信してもよい。
20 ノートパソコン(コンピュータ装置)
30 アダプター
40 携帯電話機
400 事業者ネットワーク
420 アクセスゲートウェイ装置
430 リモートアクセスサーバ
440 IP−VPN
450 広域イーサネット網
460 RADIUS認証サーバ
470 PKI認証サーバ
510 インターネット
610 量販店
700 ドメインサーバ
710 ウィルス駆除ソフト管理サーバ
720 WSUSサーバ
730 資産管理サーバ
740 プログラム配信サーバ
750 メンテナンスサーバ
760 メッセージ配信支援サーバ
770 送信メールサーバ
780 加入者情報管理サーバ
Claims (11)
- 汎用のコンピュータ装置を用いて構成され公衆の通信ネットワークを介してサーバと通信可能な通信端末装置であって、
前記コンピュータ装置の表示部を露出させるとともに該コンピュータ装置の操作部を覆うケーシング部材を備え、
前記サーバに接続して該サーバを利用するときの前記コンピュータ装置へのログオンに使用される特定のアカウントについて、前記通信ネットワークを介した外部への接続先が前記サーバに制限され、
前記コンピュータ装置の起動処理時に、前記特定のアカウントで自動ログオンされ、該自動ログオン時に該コンピュータ装置の汎用のデスクトップ画面及びメニュー画面に前記サーバの利用に不要なアイコンを表示せず、かつ、該コンピュータ装置に組み込まれている汎用のアプリケーションプログラムについて前記サーバの利用に不要な機能を制限するように設定され、前記通信ネットワークを介して前記サーバに自動接続され、PKI認証及びRADIUS認証によりデジタル証明書によるクライアント認証及び暗号化通信を利用する仮想的なプライベートネットワークが前記サーバとの間の少なくとも公の通信ネットワーク部分に構築され、前記サーバとの間の仮想的なプライベートネットワーク上で前記サーバのサービスを利用するためのドメインユーザのアカウントが設定されたネットワークドメインが構築されている場合には、前記ドメインユーザのアカウントで自動ログオンされ、前記サーバを利用するときの初期画面が表示されることを特徴とする通信端末装置。 - 請求項1の通信端末装置において、
前記サーバへの接続時に通信が切断された場合には、前記サーバに再接続され、前記仮想的なプライベートネットワークが再構築されることを特徴とする通信端末装置。 - 請求項1又は2の通信端末装置において、
複数の移動体通信端末間のデータ転送に使用されるデータ転送装置であることを特徴とする通信端末装置。 - 請求項3の通信端末装置において、
当該通信端末装置に接続された移動体通信端末の端末識別番号のデータと該移動体通信端末に保存されている送信先のメールアドレスのデータとを読み出すメールアドレスデータ読み出し手段と、
前記移動体通信端末から読み出した前記端末識別番号のデータを、移動体通信ネットワークを介してメッセージ配信支援サーバに送信する端末識別番号データ送信手段と、
前記メッセージ配信支援サーバから受信したメールアドレスを送信元とし、前記移動体通信端末から読み出した複数のメールアドレスを送信先とし、利用者が指定した配信対象のメッセージをメール本文とした、電子メールのデータを生成する電子メールデータ生成手段と、
前記電子メールのデータを前記メッセージ配信支援サーバに送信する電子メールデータ送信手段と、
前記電子メールのデータを生成した後、前記移動体通信端末から読み出したデータを削除するデータ削除手段と、
を備えたことを特徴とする通信端末装置。 - 汎用のコンピュータ装置を用いて構成された複数の通信端末装置と、該複数の通信端末装置と公衆の通信ネットワークを介して通信可能なサーバとを備えた通信システムであって、
各通信端末装置は、
前記コンピュータ装置の表示部を露出させるとともに該コンピュータ装置の操作部を覆うケーシング部材を備え、
前記サーバに接続して該サーバを利用するときの前記コンピュータ装置へのログオンに使用される特定のアカウントについて、前記通信ネットワークを介した外部への接続先が前記サーバに制限され、
前記コンピュータ装置の電源をオンした起動処理時に、前記特定のアカウントで自動ログオンされ、該自動ログオン時に該コンピュータ装置の汎用のデスクトップ画面及びメニュー画面に前記サーバの利用に不要なアイコンを表示せず、かつ、該コンピュータ装置に組み込まれている汎用のアプリケーションプログラムについて前記サーバの利用に不要な機能を制限するように設定され、前記通信ネットワークを介して前記サーバに自動接続され、PKI認証及びRADIUS認証によりデジタル証明書によるクライアント認証及び暗号化通信を利用する仮想的なプライベートネットワークが前記サーバとの間の少なくとも公の通信ネットワーク部分に構築され、前記サーバとの間の仮想的なプライベートネットワーク上で前記サーバのサービスを利用するためのドメインユーザのアカウントが設定されたネットワークドメインが構築されている場合には、前記ドメインユーザのアカウントで自動ログオンされ、前記サーバに接続してサービスを受けるときの初期画面が表示されることを特徴とする通信システム。 - 請求項5の通信システムにおいて、
前記通信端末装置は、複数の移動体通信端末間のデータ転送に使用されるデータ転送装置であることを特徴とする通信システム。 - 請求項6の通信システムにおいて、
前記通信端末装置は、
当該通信端末装置に接続された移動体通信端末の端末識別番号のデータと該移動体通信端末に保存されている送信先のメールアドレスのデータとを読み出すメールアドレスデータ読み出し手段と、
前記移動体通信端末から読み出した前記端末識別番号のデータを、移動体通信ネットワークを介してメッセージ配信支援サーバに送信する端末識別番号データ送信手段と、
前記メッセージ配信支援サーバから受信したメールアドレスを送信元とし、前記移動体通信端末から読み出した複数のメールアドレスを送信先とし、利用者が指定した配信対象のメッセージをメール本文とした、電子メールのデータを生成する電子メールデータ生成手段と、
前記電子メールのデータを前記メッセージ配信支援サーバに送信する電子メールデータ送信手段と、
前記電子メールのデータを生成した後、前記移動体通信端末から読み出したデータを削除するデータ削除手段と、
を備えたことを特徴とする通信システム。 - 請求項5、6又は7の通信システムにおいて、
前記通信端末装置のコンピュータ装置に組み込まれている基本OSプログラムの更新情報を取得し、前記基本OSプログラムが更新されたときにその基本OSプログラムの更新プログラムを前記複数の通信端末装置に適用するように一括配信するプログラム更新サーバを備えたことを特徴とする通信システム。 - 請求項5、6又は7の通信システムにおいて、
前記通信端末装置から前記サーバを利用するときに使用する新規プログラム又は修正プログラムを前記複数の通信端末装置に一括配信するプログラム管理サーバを備えたことを特徴とする通信システム。 - 請求項5、6又は7の通信システムにおいて、
前記通信端末装置のハードウェア及びソフトウェアに関する情報を前記複数の通信端末装置から収集する端末管理サーバを備えたことを特徴とする通信システム。 - 汎用のコンピュータ装置を用いて構成され前記コンピュータ装置の表示部を露出させるとともに該コンピュータ装置の操作部を覆うケーシング部材を備えた通信端末装置から、公衆の通信ネットワークを介してサーバに接続して該サーバを利用する通信方法であって、
前記サーバに接続して該サーバを利用するときの前記コンピュータ装置へのログオンに使用されるアカウントとして、前記通信ネットワークを介した外部への接続先が前記サーバに制限された特定のアカウントを前記通信端末装置に予め設定しておくステップと、
前記通信端末装置が、前記コンピュータ装置の電源をオンした起動処理時に前記特定のアカウントで自動ログオンされるステップと、
前記自動ログオン時に前記コンピュータ装置の汎用のデスクトップ画面及びメニュー画面に前記サーバの利用に不要なアイコンを表示せず、かつ、該コンピュータ装置に組み込まれている汎用のアプリケーションプログラムについて前記サーバの利用に不要な機能を制限するように設定するステップと、
前記通信端末装置が、前記通信ネットワークを介して前記サーバに自動接続されるステップと、PKI認証及びRADIUS認証によりデジタル証明書によるクライアント認証及び暗号化通信を利用する仮想的なプライベートネットワークが前記サーバとの間の少なくとも公の通信ネットワーク部分に構築されるステップと、
前記サーバとの間の仮想的なプライベートネットワーク上で前記サーバのサービスを利用するためのドメインユーザのアカウントが設定されたネットワークドメインが構築されている場合には、前記ドメインユーザのアカウントで自動ログオンされるステップと、
前記起動が完了した前記通信端末装置が、前記サーバに接続して該サーバを利用するときの初期画面を表示するステップと、
を含むことを特徴とする通信方法。
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