JP5123742B2 - ハンドオーバ方法、移動局及び無線基地局 - Google Patents

ハンドオーバ方法、移動局及び無線基地局 Download PDF

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Description

本発明は、移動局が第1セルから第2セルにハンドオーバを行うハンドオーバ方法、移動局及び無線基地局に関する。
図7を参照して、従来のLTE(Long Term Evolution)方式のシステムにおいて、移動局UEが「第1セル(Source cell)」から「第2セル(Target cell)」にハンドオーバを行う動作について説明する。
図7に示すように、ステップS2001において、移動局UEは、第1セル(Source cell)に対して、「RRC Measurement Report」を送信する。
ここで、「RRC Measurement Report」には、「PCI(Physical Cell ID)」によって特定されるセル(例えば、第2セル)における無線品質の測定結果が含まれている。具体的には、「PCI」は、かかるセルにおいて用いられている拡散コードである。
ステップS2002において、第1セルが、受信した「RRC Measurement Report」に含まれる「PCI」によって特定される第2セル(Target cell)に対する当該移動局UEのハンドオーバを行うことを決定し、かかる第2セルに対して、「HO Preparation」を送信する。
ステップS2003において、第2セルが、第1セルに対して、第2セル内で移動局UEを識別するための情報である「new C-RNTI」を含む「HO Preparation Ack」を送信する。「HO Preparation Ack」には、「個別プリアンブル」の指定情報が含まれてもよい。
ステップS2004において、第1セルが、移動局UEに対して、「new C-RNTI」を含む「RRC Reconfiguration(HO Command)」を送信する。
ステップS2003において「個別プリアンブル」が指定されていた場合は、ステップS2004の「RRC Reconfiguration(HO Command)」においても「個別プリアンブル」の指定情報が含まれる。
ステップS2005において、移動局UEは、「RRC Reconfiguration(HO Command)」によって指示された第2セルに移り、第2セルに対して下り同期を確立する。
ステップS2006において、RACH(Random Access Channel)を介して、第2セルに対して、個別プリアンブル又は共通(ランダム)プリアンブルである「RA Preamble」を送信する。
移動局UEは、ステップS2004において「個別プリアンブル」が指定されていた場合は、「個別プリアンブル」を用い、「個別プリアンブル」が指定されない場合は、共通プリアンブルを用いる。
また、移動局UEは、「個別プリアンブル」の使用期限が満了した場合は、共通プリアンブルを用いる。
ステップS2007において、第2セルが、移動局UEに対して、「RA Response」を送信する。「RA Response」により、次のステップ2008において用いるべき上りリソースが割り当てられる。
ステップS2008において、移動局UEが、第2セルに対して、「RA Response」によって割り当てられた上りリソースを用いて、「RRC Reconfiguration Complete(HO Command Complete)」を送信する。
ステップS2009において、第2セルが、交換機MMEに対して、「Path Switch」を送信する。
ステップS2010において、第2セルが、第1セルに対して、「Release Resource」を送信する。
ここで、第2セルが、移動局UE宛てのデータ或いは移動局UEからのデータの発生を検出した場合に、「new C-RNTI」を用いた「PDCCH(Physical Downlink Control Channel)」を用いて、移動局UEに対して、スケジューリング情報を送信する。
ステップS2011において、第2セルが、前記スケジューリング情報によって割り当てた下りリソース(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)を用いて、移動局UEに対して、移動局UE宛てのデータ(U-Plane Data)を送信する。
或いは、移動局UEが、ステップ2011において、第2セルが、前記スケジューリング情報によって割り当てた上りリソース(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)を用いて、第2セルに対して、第2セル宛てのデータ(U-Plane Data)を送信する。
ここで、従来のLTE方式の移動通信システムでは、移動局UEが、「個別プリアンブル」を用いた場合には、第2セルから「RA Response」を受信した時点で、第1セルから第2セルへのハンドオーバが成功したと判断するように構成されている。
これは、「個別プリアンブル」が、第2セルにおいて移動局UEのハンドオーバアクセス用に事前にリザーブされており、第2セルが、かかる「個別プリアンブル」を受信することで、かかる移動局UEの到着を検出することができ、移動局UEが、第2セルからの「個別プリアンブル」に対する「RA Response」を受信することで、第2セルが「個別プリアンブル」を受信したものと看做なせるからである。
また、従来のLTE方式の移動通信システムでは、移動局UEが、「共通プリアンブル」を用いた場合には、第2セルによって「PDCCH」を介してスケジュール情報を受信した時点で、第1セルから第2セルへのハンドオーバが成功したと判断するように構成されている。
これは、「共通プリアンブル」は、同時に複数の異なる移動局UEによってランダムに選択されて送信されるものであり、移動局UEが、「RA Response」を受信した時点や「RRC Reconfiguration Complete(HO Command Complete)」に対する「HARQ Ack」を受信した時点では、衝突(contention)が発生していた可能性があるためである。
したがって、移動局UEは、「RRC Reconfiguration Complete(HO Command Complete)」に対する「HARQ Ack」を受信した後に、「PDCCH」を介して自身の第2セル内におけるIDである「new C-RNTI」宛てスケジューリング情報を受信した場合にのみ、第2セルに対するアクセスが成功したものと看做すことができる。
なお、LTE方式では、RAプリアンブルが64通りあり、セル毎に個別プリアンブルとしてリザーブする分と、共通プリアンブルとして用いる分に分けることができる。
例えば、RAプリアンブル#0〜#47を共通プリアンブルとし、RAプリアンブル#48〜#63を個別プリアンブルといった具合に区分することができる。かかる区分は、セル毎に異なってよい。
3GPP TS36.300 V8.4.0、2008年3月 3GPP TS36.331 V8.1.0、2008年3月
しかしながら、従来のLTE方式の移動通信システムでは、各セルを識別するための識別情報である「PCI」は、隣接していない複数のセルに対して繰り返し割り当てられるように構成されているため、図8に示すように、移動局UEが「第2セル(Target cell)」として想定しているセルと、「第1セル(Source cell)」が「第2セル(Target cell)」として想定しているセルとが異なる場合が存在し得る。
上述の通り、従来のLTE方式の移動通信システムでは、移動局UEは「RA Response」或いは「PDCCH」を介して所定情報を受信した場合に、ハンドオーバが成功したと看做してしまうため、移動局UEが「第2セル(Target cell)」として想定しているセルと、「第1セル(Source cell)」が「第2セル(Target cell)」として想定しているセルとが異なる場合であっても、移動局UEが、第1セルから第2セルへのハンドオーバが成功したと判断してしまうという問題点があった。
これは、移動局UEが、「個別プリアンブル」を用いた場合であって、かつ、第2セルが、たまたま同じ「個別プリアンブル」を、他の移動局UEに割り当てていた場合、第2セルが、かかる「個別プリアンブル」を検出して「RA Response」を返す場合があるためである。
また、移動局UEが、「個別プリアンブル」を用いた場合であって、かつ、第2セルにおいて、当該「個別プリアンブル」が、「共通プリアンブル」として区分されている場合、第2セルが、かかる「共通プリアンブル」を受信したと思い、「RA Response」を返す場合があるためである。
また、移動局UEが、「共通プリアンブル」を用いた場合であって、かつ、第2セルにおいて、既に「new C-RNTI」と同一の「C-RNTI」を用いる他の移動局UEが存在した場合、かかる移動局UEが、第2セルによって他の移動局UE宛てに「PDCCH」を介して送信されたスケジューリング情報を、誤って受信してしまう場合があるためである。
移動局UEは、第1セルによって意図されていない第2セルに対してハンドオーバを行い、ハンドオーバが成功したと判断してしまうと、誤った第2セルへ在圏してしまい、誤りを検出できないという問題があった。
特に、移動局UEによって意図されていない第2セルにおいて、当該移動局UEに割り当てられた「new C-RNTI」と同一の「C-RNTI」を用いる他の移動局UEが既に存在していた場合、誤ってハンドオーバしてきた当該移動局UEが、他の移動局UE宛てに「PDCCH」を介して送信されたスケジューリング情報等を、あたかも自分宛てに「PDCCH」を介して送信されたスケジューリング情報等として受信し、当該「PDCCH」によって割り当てられて下りリソースを使ってデータを受信したり、当該「PDCCH」によって割り当てられて上りリソースを使ってデータを送信したりする場合があるという問題点があった。
また、移動局UEが、下りデータに対する「HARQ Ack」や上りデータを送信した場合、他の移動局UEの通信を妨げてしまうという問題点があった。
このような問題点は、特に、フェムト基地局や、ホーム基地局や、「CSG(closed subscriber cell)」といった小型基地局が数多く設置される場合に顕在化する可能性が高い。
また、このような問題点は、各セルが自律的に「PCI(Physical Cell ID)」を選択して設定するような自己設定機能や自己最適化機能が導入された場合に、顕在化する可能性がある。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、移動局UEによって、当該移動局UEが「第2セル(Target cell)」として想定しているセルと、「第1セル(Source cell)」が「第2セル(Target cell)」として想定しているセルとが異なっていることを検知して、第1セルから第2セルへのハンドオーバが成功したか否かについて正確かつ速やかに判断することができるハンドオーバ方法、移動局及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局が、第1セルから第2セルにハンドオーバを行うハンドオーバ方法であって、前記第1セルが、前記移動局に対して、移動通信ネットワーク内で前記第2セルを一意に特定できる第1セル識別子を含み、前記ハンドオーバを行うように指示するハンドオーバ指示メッセージを通知する工程と、前記移動局が、前記ハンドオーバ指示メッセージを受信した後、前記第2セルに対して、ハンドオーバ完了メッセージを通知する工程と、前記移動局が、前記ハンドオーバ完了メッセージを通知した後、前記第2セルにおいて報知情報を受信する工程と、前記移動局が、前記ハンドオーバ指示メッセージに含まれている前記第1セル識別子と、前記報知情報に含まれている第2セル識別子とが一致するか否かについて判定する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記移動局は、前記第1セル識別子と前記第2セル識別子とが一致しないと判定した場合、再接続を行う工程を有してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記移動局は、前記ハンドオーバ指示メッセージを受信してから所定期間内に、前記第1セル識別子と前記第2セル識別子とが一致すると判定できなかった場合、再接続を行う工程を有してもよい。
本発明の第2の特徴は、第1セルから第2セルにハンドオーバを行うように構成されている移動局であって、前記第1セルによって送信された前記ハンドオーバを行うように指示するハンドオーバ指示メッセージから、移動通信ネットワーク内で前記第2セルを一意に特定できる第1セル識別子を取得するように構成されている第1取得部と、前記ハンドオーバ指示メッセージが受信された後、前記第2セルに対して、ハンドオーバ完了メッセージを通知するように構成されている通知部と、前記ハンドオーバ完了メッセージが通知された後、前記第2セルにおいて報知情報を受信するように構成されている報知情報受信部と、前記ハンドオーバ指示メッセージに含まれている前記第1セル識別子と、前記報知情報に含まれている第2セル識別子とが一致するか否かについて判定するように構成されている判定部とを具備することを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記第1セル識別子と前記第2セル識別子とが一致しないと判定された場合、再接続を行うように構成されている再接続部を具備してもよい。
本発明の第2の特徴において、前記ハンドオーバ指示メッセージを受信してから所定期間内に、前記第1セル識別子と前記第2セル識別子とが一致すると判定できなかった場合、再接続を行うように構成されている再接続部を具備してもよい。
本発明の第3の特徴は、移動局が、第1セルから第2セルにハンドオーバを行うように構成されている移動通信システムにおいて、該第1セルを管理する無線基地局であって、前記第2セルに対して、前記ハンドオーバの準備を行うように指示するハンドオーバ準備メッセージを送信し、該第2セルから、該ハンドオーバ準備メッセージに対する応答であるハンドオーバ準備応答メッセージを受信するように構成されている第2セルインターフェイスと、前記ハンドオーバ準備応答メッセージが受信された場合に、前記移動局に対して、移動通信ネットワーク内で前記第2セルを一意に特定できる第1セル識別子を含み、前記ハンドオーバを行うように指示するハンドオーバ指示メッセージを通知するように構成されている無線インターフェイスとを具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、移動局UEが「第2セル(Target cell)」として想定しているセルと、「第1セル(Source cell)」が「第2セル(Target cell)」として想定しているセルとが異なっている場合であっても、かかる事実を検知して、第1セルから第2セルへのハンドオーバが成功したか否かについて正確かつ速やかに判断することができるハンドオーバ方法、移動局及び無線基地局を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムでは、移動局UEが、「第1セル(Serving cell、Source cell)」から「第2セル(Target cell)」にハンドオーバを行うように構成されている。本実施形態に係る移動通信システムには、複数の無線基地局eNBによって管理されているセルが形成されている。
ここで、図2に示すように、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、移動局UE及び無線基地局eNBは、それぞれ、物理(PHY)レイヤとMACレイヤとRLCレイヤとPDCPレイヤとRRCレイヤとからなるプロトコルスタックを具備している。
図3に示すように、第2セルを管理する無線基地局eNBは、無線インターフェイス11と、X2インターフェイス12と、周辺基地局情報管理部13とを具備している。
X2インターフェイス12は、周辺無線基地局eBとの間のインターフェイスの役割を果たすものである。
具体的には、X2インターフェイス12は、第2セルに対して、ハンドオーバの準備を行うように指示する「HO Preparation(ハンドオーバ準備メッセージ)」を送信し、第2セルから、「HO Preparation(ハンドオーバ準備メッセージ)」に対する応答である「HO Preparation Ack(ハンドオーバ準備応答メッセージ)」を受信するように構成されている。
周辺基地局情報管理部13は、無線基地局eNBの周辺の無線基地局に係る周辺基地局情報を管理するように構成されている。
具体的には、周辺基地局情報管理部13は、かかる周辺基地局情報として、「X2インターフェイス」と「PCI」と「GCI」とを関連付けて記憶するように構成されている。
ここで、「X2インターフェイス」は、前記無線基地局eNBの周辺の無線基地局配下のセルを特定するための情報(例えば、TE-ID)を含み、「PCI」は、当該無線基地局eNBの周辺の無線基地局(セル)の「PCI」を含み、「GCI」は、当該無線基地局eNBの周辺の無線基地局(セル)を一意に特定できる「GCI:Global Cell ID(第1セル識別子)」を含む。
例えば、「GCI」は、当該無線基地局eNBの周辺の無線基地局(セル)をPLMN内で一意に特定できるIDであってもよいし、当該無線基地局eNBが属するトラッキングエリア(TA:Tracking Area)内で一意に無線基地局(セル)を識別できるIDであってもよい。
なお、上述した「移動通信ネットワーク内で当該無線基地局eNBの周辺の無線基地局(セル)を一意に特定できる第1セル識別子」としての「GCI」は、「BCI:Broadcast Cell ID」と呼ばれてもよい。
なお、例えば、「PCI」は、504セルで繰り返し用いられるスクランブルコードであり、当該無線基地局eNBの周辺の無線基地局をネットワーク内で一意に特定することができない。
なお、周辺基地局情報管理部13は、かかる周辺基地局情報として、「GCI」を記憶しない、すなわち、「X2インターフェイス」と「PCI」とのみを関連付けて記憶するように構成されていてもよい。
無線インターフェイス11は、配下のセル(第1セル)内の移動局UEとの間のインターフェイスの役割を果たすものである。
具体的には、ハンドオーバ先候補セルである第2セルから、「HO Preparation Ack(ハンドオーバ準備応答メッセージ)」が受信された場合に、配下のセル内の移動局UEに対して、無線インターフェイス11は、「GCI(第1セル識別子)」を含み、第1セルから第2セルにハンドオーバを行うように指示する「HO Command(ハンドオーバ指示メッセージ)」を通知するように構成されている。
ここで、無線インターフェイス11は、かかる第2セルを特定するための情報である「X2インターフェイス」或いは「PCI」に関連付けられている「GCI」を含む「HO Command(ハンドオーバ指示メッセージ)」を通知するように構成されていてもよいし、かかる第2セルから受信した「HO Preparation Ack(ハンドオーバ準備応答メッセージ)」に含まれている「GCI」を含む「HO Command(ハンドオーバ指示メッセージ)」を通知するように構成されていてもよい。
なお、無線インターフェイス11は、「HO Command(ハンドオーバ指示メッセージ)」のオーバーヘッドを削減するために、「GCI」の下位ビットのみを送信するように構成されていてもよい。
図4に示すように、移動局UEは、ハンドオーバ処理部21と、報知情報受信部22と、判断部23と、再接続部24とを具備している。
ハンドオーバ処理部21は、ハンドオーバ元セル(第1セル)及びハンドオーバ先候補セル(第2セル)との間で、ハンドオーバ処理に関連する信号(RRCプロトコルのメッセージ)を送受信するように構成されている。
例えば、ハンドオーバ処理部21は、第1セルによって送信された「HO Command(ハンドオーバ指示メッセージ)」から、移動通信ネットワーク内で第2セルを一意に特定できる「GCI(第1セル識別子)」を取得するように構成されている。
また、ハンドオーバ処理部21は、「HO Command(ハンドオーバ指示メッセージ)」が受信された後、第2セルに対して、「HO Complete(ハンドオーバ完了メッセージ)」を通知するように構成されている。
報知情報受信部22は、ハンドオーバ処理部21によって「HO Complete(ハンドオーバ完了メッセージ)」が通知された後、第2セルにおいて報知情報を受信するように構成されている。
具体的には、報知情報受信部22は、周期的に報知されている「SIB1(System Information Block 1)」を受信し、当該SIB1に含まれている「GCI(第2セル識別子)」を取得するように構成されている。
判断部23は、「HO Command(ハンドオーバ指示メッセージ)」に含まれている「GCI(第1セル識別子)」と、報知情報(SIB1)に含まれている「GCI(第2セル識別子)」とが一致するか否かについて判定するように構成されている。
再接続部24は、「GCI(第1セル識別子)」と「GCI(第2セル識別子)」とが一致しないと判定された場合、再接続を行うように構成されている。
例えば、再接続部24は、「HO Command(ハンドオーバ指示メッセージ)」を受信してから所定期間内に、すなわち、「HO Command(ハンドオーバ指示メッセージ)」の受信時に起動される所定タイマが満了するまでに、「GCI(第1セル識別子)」と「GCI(第2セル識別子)」とが一致すると判定できなかった場合、再接続を行うように構成されている。
例えば、かかる場合、再接続部24は、セル選択を行い、選択したセルに対して、「RRC Connection Restablishment Request(再接続要求メッセージ)」を送信することによって、再接続手順を行うように構成されている。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図5及び図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
具体的には、図5を参照して、従来のLTE(Long Term Evolution)方式の移動通信システムにおいて、移動局UEが「第1セル(Serving cell、Source cell)」から「第2セル(Target cell)」にハンドオーバを行う動作(成功例)について説明する。
図5に示すように、ステップS1001において、移動局UEは、第1セル(Source cell)に対して、周辺セルにおける無線品質の測定結果を報告するための「RRC Measurement Report(測定報告)」を送信する。
ここで、移動局UEは、観測可能な周辺セルのうち、「Measurement Configuration」によって定義されている所定条件を満たすセルにおける無線品質の測定結果を含む「RRC Measurement Report(測定報告)」を送信する。
なお、「RRC Measurement Report(測定報告)」内では、各セルは「PCI」によって特定される。また、「RRC Measurement Report(測定報告)」には、各セルの「GCI」は含まれていない。
また、「PCI」は、拡散コードであるため、移動局UEは、セルサーチによって「PCI」を容易に検出することができる。これに対して、「GCI」は、報知情報(SIB1)に含まれるものであるため、移動局UEは、「GCI」を検出するためには、かかる報知情報(SIB1)を読み込む必要があるため、「PCI」と比べて容易に「GCI」を検出することができない。
特に、かかる報知情報が、異なるキャリアのセルのものである場合、「Measurement Gap」が必要になる等、「GCI」の検出には困難を伴う。
ステップS1002において、第1セルが、受信した「RRC Measurement Report」に含まれる「PCI」によって特定される第2セル(Target cell)に対して、「HO Preparation」を送信する。
ステップS1003において、第2セルが、第1セルに対して、第2セル内において移動局UEを識別する情報である「new C-RNTI」を含む「HO Preparation Ack」を送信する。「HO Preparation Ack」には、「個別プリアンブル」の指定情報が含まれてもよい。
ステップS1004において、第1セルが、移動局UEに対して、「new C-RNTI」を含む「RRC Reconfiguration(HO Command、ハンドオーバ指示メッセージ)」を送信する。
ここで、「RRC Reconfiguration(HO Command、ハンドオーバ指示メッセージ)」には、更に、第2セルの「PCI」及び「GCI(第1セル識別子)」が含まれている。
なお、「HO Preparation Ack」に「GCI」が含まれていた場合、第1セルは、かかる「GCI」を含む「RRC Reconfiguration(HO Command、ハンドオーバ指示メッセージ)」を送信する。
一方、「HO Preparation Ack」に「GCI」が含まれていない場合、第1セルは、第2セルに対応する「GCI」を抽出し、抽出した「GCI」を含む「RRC Reconfiguration(HO Command、ハンドオーバ指示メッセージ)」を送信する。 また、ステップS1003において「個別プリアンブル」が指定されていた場合には、ステップS1004の「RRC Reconfiguration(HO Command、ハンドオーバ指示メッセージ)」においても、「個別プリアンブル」の指定情報が含まれる。
ここで、移動局UEが、第1セルに対して、MACレイヤ(レイヤ2)における「RRC Reconfiguration(HO Command)」の受信処理が成功したことを通知するための「HARQ Ack」を送信する。
ステップS1005において、移動局UEは、「RRC Reconfiguration(HO Command)」によって指示された第2セルに移り、第2セルに対して下り同期を確立する。
ステップS1006において、RACHを介して、第2セルに対して、個別プリアンブル又は共通(ランダム)プリアンブルである「RA Preamble」を送信する。
移動局UEは、ステップS1004において「個別プリアンブル」が指定されていた場合には「個別プリアンブル」を用い、「個別プリアンブル」指定されていない場合には「共通プリアンブル」を用いる。
また、移動局UEは、「個別プリアンブル」の使用期限が満了した場合は、「共通プリアンブル」を用いる。
ステップS1007において、第2セルが、移動局UEに対して、「RA Response」を送信する。「RA Response」により、次のステップ1008において用いるべき上りリソースが割り当てられる。
ステップS1008において、移動局UEが、第2セルに対して、「RA Response」によって割り当てられた上りリソースを用いて、「RRC Reconfiguration Complete(HO Complete、ハンドオーバ完了メッセージ)」を送信する。
ここで、第2セルが、移動局UEに対して、MACレイヤ(レイヤ2)における「RRC Reconfiguration Complete(HO Command Complete)」の受信処理が成功したことを通知するための「HARQ Ack」を送信する。
ステップS1009において、第2セルが、交換機MMEに対して、「Path Switch」を送信する。
ステップS1010において、第2セルが、該第2セルの「GCI(第2セル識別子)」を含む報知情報(SIB1)を報知する。
ステップS1011において、第2セルが、第1セルに対して、「Release Resource」を送信する。
ステップS1012において、移動局UEは、ステップS1004において受信した「HO Command(ハンドオーバ指示メッセージ)」に含まれている「GCI(第1セル識別子)」と、ステップS1010において受信した報知情報(SIB1)に含まれている「GCI(第2セル識別子)」とが一致するか否かについて判定する。
両者が一致すると判定した場合、移動局UEは、かかるハンドオーバ処理に成功したと判断する。
ここで、第2セルが、移動局UE宛てのデータ或いは移動局UEからのデータの発生を検出した場合に、「new C-RNTI」を用いた「PDCCH(Physical Downlink Control Channel)」を用いて、移動局UEに対して、スケジューリング情報を送信する。
ステップS1013において、第2セルが、前記スケジューリング情報によって割り当てた下りリソース(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)を用いて、移動局UEに対して、移動局UE宛てのデータ(U-Plane Data)を送信する。
或いは、移動局UEが、ステップ1013において、第2セルが、前記スケジューリング情報によって割り当てた上りリソース(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)を用いて、第2セルに対して、第2セル宛てのデータ(U-Plane Data)を送信する。
次に、図6を参照して、従来のLTE(Long Term Evolution)方式の移動通信システムにおいて、移動局UEが「第1セル(Serving cell、Source cell)」から「第2セル(Target cell)」にハンドオーバを行う動作(失敗例)について説明する。
図6に示すように、ステップS1001Aにおいて、移動局UEは、第1セルに対して、周辺セルにおける無線品質の測定結果を報告するための「RRC Measurement Report(測定報告)」を送信する。
ここで、移動局UEは、第1セルに対して、「セル#2」を特定する「PCI」を含む「RRC Measurement Report(測定報告)」を送信する。
ステップS1002Aにおいて、第1セルが、「第2セル」として想定している「セル#1」、すなわち、「RRC Measurement Report(測定報告)」に含まれる「PCI」によって特定されると想定している「セル#1」に対して、「HO Preparation」を送信する。
すなわち、移動局UEが「セル#2」を特定する「PCI」と、第1セルが「セル#1」を特定する「PCI」とが同一である。
ステップS1003Aにおいて、「セル#1」が、第1セルに対して、「セル#1」内において移動局UEを識別する情報である「new C-RNTI」を含む「HO Preparation Ack」を送信する。「HO Preparation Ack」には、「個別プリアンブル」の指定情報が含まれてもよい。
ステップS1004Aにおいて、第1セルが、移動局UEに対して、「new C-RNTI」を含む「RRC Reconfiguration(HO Command、ハンドオーバ指示メッセージ)」を送信する。
ここで、「RRC Reconfiguration(HO Command、ハンドオーバ指示メッセージ)」には、更に、「セル#1」の「PCI」及び「GCI(セル識別子)」が含まれている。
また、ステップS1003Aにおいて「個別プリアンブル」が指定されていた場合には、ステップS1004Aの「RRC Reconfiguration(HO Command、ハンドオーバ指示メッセージ)」においても、「個別プリアンブル」の指定情報が含まれる。
ここで、移動局UEが、第1セルに対して、MACレイヤ(レイヤ2)における「RRC Reconfiguration(HO Command)」の受信処理が成功したことを通知するための「HARQ Ack」を送信する。
ステップS1005Aにおいて、移動局UEは、「RRC Reconfiguration(HO Command)」に含まれている「PCI」に対応し、当該移動局UEが「第2セル」として想定している「セル#2」に移り、「セル#2」に対して下り同期を確立する。
ステップS1006Aにおいて、RACHを介して、「セル#2」に対して、個別プリアンブル又は共通(ランダム)プリアンブルである「RA Preamble」を送信する。
移動局UEは、ステップS1004において「個別プリアンブル」が指定されていた場合には「個別プリアンブル」を用い、「個別プリアンブル」指定されていない場合には「共通プリアンブル」を用いる。
また、移動局UEは、「個別プリアンブル」の使用期限が満了した場合は、「共通プリアンブル」を用いる。
ステップS1007Aにおいて、「セル#2」が、移動局UEに対して、「RA Response」を送信する。「RA Response」により、次のステップ1008Aにおいて用いるべき上りリソースが割り当てられる。
ステップS1008Aにおいて、移動局UEが、「セル#2」に対して、「RA Response」によって割り当てられた上りリソースを用いて、「RRC Reconfiguration Complete(HO Complete、ハンドオーバ完了メッセージ)」を送信する。
ステップS1010Aにおいて、移動局UEが、「セル#2」によって報知されている「セル#2」の「GCI(第2セル識別子)」を含む報知情報(SIB1)を受信する。
ステップS1012Aにおいて、移動局UEは、ステップS1004Aにおいて受信した「HO Command(ハンドオーバ指示メッセージ)」に含まれている「GCI(第1セル識別子)」と、ステップS1010Aにおいて受信した報知情報(SIB1)に含まれている「GCI(第2セル識別子)」とが一致するか否かについて判定する。
かかる場合、「GCI(第1セル識別子)」は「セル#1」を特定するものであり、「GCI(第2セル識別子)」は「セル#2」を特定するものであるため、両者は一致しない。したがって、移動局UEは、かかるハンドオーバ処理に失敗したと判断する。
その結果、移動局UEは、ステップ1012Bにおいて、周辺セルの受信品質等に基づいてセル選択処理を行い、ステップ1012Cにおいて、選択したセルに対する再接続手順を行う。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEが、「HO Command(ハンドオーバ指示メッセージ)」に含まれている「GCI(第1セル識別子)」と、報知情報(SIB1)に含まれている「GCI(第2セル識別子)」とが一致するか否かについて判定し、両者が一致した場合に、第1セルから第2セルへのハンドオーバが成功したと判断するように構成されているため、移動局UEによって、当該移動局UEが「第2セル(Target cell)」を想定しているセルと、「第1セル(Source cell)」が「第2セル(Target cell)」を想定しているセルとが異なっていることを検知して、第1セルから第2セルへのハンドオーバが成功したか否かについて正確に判断することができる。
(変更例)
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるプロトコルスタック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作(成功)を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作(失敗)を示すシーケンス図である。 従来の移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 従来の移動通信システムの動作を説明するための図である。
符号の説明
eNB…無線基地局
11…無線インターフェイス
12…X2インターフェイス
13…周辺基地局情報管理部
UE…移動局
21…ハンドオーバ処理部
22…報知情報受信部
23…判断部
23…再接続部

Claims (6)

  1. 移動局が、第1セルから第2セルにハンドオーバを行うハンドオーバ方法であって、
    前記第1セルが、前記移動局に対して、移動通信ネットワーク内で前記第2セルを一意に特定できる第1セル識別子を含み、前記ハンドオーバを行うように指示するハンドオーバ指示メッセージを通知する工程と、
    前記移動局が、前記ハンドオーバ指示メッセージを受信した後、前記第2セルに対して、ハンドオーバ完了メッセージを通知する工程と、
    前記移動局が、前記ハンドオーバ完了メッセージを通知した後、前記第2セルにおいて報知情報を受信する工程と、
    前記移動局が、前記ハンドオーバ指示メッセージに含まれている前記第1セル識別子と、前記報知情報に含まれている第2セル識別子とが一致するか否かについて判定する工程とを有することを特徴とするハンドオーバ方法。
  2. 前記移動局は、前記第1セル識別子と前記第2セル識別子とが一致しないと判定した場合、再接続を行う工程を有することを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバ方法。
  3. 前記移動局は、前記ハンドオーバ指示メッセージを受信してから所定期間内に、前記第1セル識別子と前記第2セル識別子とが一致すると判定できなかった場合、再接続を行う工程を有することを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバ方法。
  4. 第1セルから第2セルにハンドオーバを行うように構成されている移動局であって、
    前記第1セルによって送信された前記ハンドオーバを行うように指示するハンドオーバ指示メッセージから、移動通信ネットワーク内で前記第2セルを一意に特定できる第1セル識別子を取得するように構成されている第1取得部と、
    前記ハンドオーバ指示メッセージが受信された後、前記第2セルに対して、ハンドオーバ完了メッセージを通知するように構成されている通知部と、
    前記ハンドオーバ完了メッセージが通知された後、前記第2セルにおいて報知情報を受信するように構成されている報知情報受信部と、
    前記ハンドオーバ指示メッセージに含まれている前記第1セル識別子と、前記報知情報に含まれている第2セル識別子とが一致するか否かについて判定するように構成されている判定部とを具備することを特徴とする移動局。
  5. 前記第1セル識別子と前記第2セル識別子とが一致しないと判定された場合、再接続を行うように構成されている再接続部を具備することを特徴とする請求項4に記載の移動局。
  6. 前記ハンドオーバ指示メッセージを受信してから所定期間内に、前記第1セル識別子と前記第2セル識別子とが一致すると判定できなかった場合、再接続を行うように構成されている再接続部を具備することを特徴とする請求項4に記載の移動局。
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