JP5121789B2 - データ伝送システム及びコンピュータ - Google Patents

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Description

本発明は、パケット交換処理のCCITT勧告であるHDLCのX.75プロトコルによりデータ伝送を行うデータ伝送システム及びコンピュータに関する。
従来から、パケット交換処理のCCITT勧告であるX.75プロトコルによるデータ伝送システムはよく知られ、実際に多くのシステムが稼動している。このX.75システムでは、パケット交換機11とパケット交換機12との間で、X.75プロトコルの主要なネットワークによりデータ伝送を形成し、それらのパケット交換機と専用端末装置との間でX.25プロトコルでサブネットワークによりデータ伝送を行うようになっている。
これらのHDLC手順を採用した通信システムにおいてパケット流入を規制する方式が知られている(特許文献1参照)。
そして、例えばパケット交換機Aに接続されている専用端末装置aが遠方のパケット交換機Bに接続されている専用端末装置bとデータ伝送を行う場合には、図5に示すように、専用端末装置aは直接接続されているパケット交換機Aに加入登録処理を行い(S501)、次に中継回線登録処理を行う(S502)。
そして同様に加入登録処理と中継回線登録処理を行った、パケット交換機Bに接続されている専用端末装置bと、実際にデータ伝送を行う(S503)。伝送するデータがなくなったら、専用端末装置aは、中継回線離脱処理を行い(S504)、加入離脱処理を行って、データ伝送を終了する。
このように、通常は、専用端末装置はデータ伝送の前後で、直接接続されているパケット交換機との加入登録処理及び加入離脱処理を行うことが必要であった。しかし、このような処理はデータ伝送に直接必要なものではなく、このような処理により時間がかかってしまい、効率的なデータ伝送を行うことができないという問題があった。
ところで、近年、インターネットの急速な発展により、データ伝送もTCP/IPプロトコルを用いるコンピュータによってなされてきている。
特開平8−154103号公報
本発明は、上述のような上記X.75プロトコルによるデータ伝送システムおいて、効率的なデータ伝送を行うことの可能なデータ伝送システム及びコンピュータを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1は、X.75プロトコルによりデータ伝送を行う複数のパケット交換機と、これらのパケット交換機に接続される、TCP/IPプロトコルによりデータ伝送が可能なコンピュータから成るデータ伝送システムであって、前記コンピュータは、パケットを伝送するパケット交換機に対して、X.75プロトコルによりデータを伝送するためのネットワーク・ユーテリティ・フィールドを付加及び除去するNUF付加除去手段と、前記パケット交換機に対して送信するパケットを生成するパケット生成手段と、前記パケット交換機から送信されてきたパケットを解析するパケット解析手段と、を有することを特徴とするデータ伝送システムを提供する。
本発明によれば、汎用端末装置であるコンピュータをX.75プロトコルに基づくパケット交換機として用い、効率的なデータ伝送を行えるデータ伝送システム及びコンピュータを得ることができる。
本発明の一実施形態のデータ伝送システムの全体を示す図である。 本発明の一実施形態のPCなどを示す図である。 本発明一実施形態のネットワークの下層のレベルを示す図である。 本発明一実施形態のPCを用いたネットワークにおいてデータ伝送の処理を示す図である。 従来のX.75プロトコルで専用端末装置間でのデータ伝送処理の手順を示す図である。 図4に示す中継回線登録処理におけるパケットの流れを示す図である。 図4に示すデータ伝送処理におけるパケットの流れを示す図である。 図4に示す中継回線離脱処理におけるパケットの流れを示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1に本発明一実施形態によるデータ伝送システムの全体構成を示す。
データ伝送システムは、HDLC X.75のプロトコルによりパケットデータ伝送を行うパケット交換機11及びパケット交換機12と、これらのパケット交換機各々に、変復調装置(MODEM)を介して接続される専用端末装置及び汎用端末装置(パーソナルコンピュータ(PC))から成る。
今の場合、例えばパケット交換機11に2台の専用端末装置と汎用端末装置が接続され、パケット交換機12にMODEMを介して1台の専用端末装置、1台の汎用端末装置が接続され、これらのパケット交換機と各端末装置は、サブネットワークとしてHDLCのX.25プロトコルによりパケット通信を行っている。
パケット交換機11は、変復調装置(MODEM)13MDを介して専用端末装置13に接続され、変復調装置14MDを介して専用端末装置14に接続され、変復調装置15MDを介して汎用端末装置であるパーソナルコンピュータ(PC)15に、各々接続されている。
HDLCは、データをフレーム単位で伝送する手順である。パケット交換は、端末から送られてきたメッセージを一旦、交換機に蓄積し、一定の大きさに区切りパケットとして伝送する。X.25プロトコルは、パケットをHDLC手順のIフレーム情報部に載せて転送するものである。X.25プロトコルが自己のネットワーク内の通信に使用されるプロトコルであるのに対して、X.75プロトコルは、他のネットワークと通信を行う際に用いられるものであり、ネットワーク同士の信号授受を管理するための情報(フィールド)が加わっている。
パケット交換機は、TCP/IPプロトコルにおけるルータに相当し、ネットワークとネットワークを区切る役割、専用端末装置やPCで構成されるサブネットワークを取りまとめる役割を有する。したがって、他のネットワークから届いたパケットからネットワーク・ユーテリティ・フィールド(NUF)を除去して自ネットワークの専用端末装置に送り、自ネットワーク内の専用端末装置からのパケットにNUFを付加して他ネットワークに送り出す。この機能を行うためにパケット交換機は内部に対端末交換部を有する。PCは、自身で交換機能即ちNUFの付加・分離機能を有するので、これ等に対応するパケット交換機には対端末交換部は不要である。
したがって、パケット交換機11はその内部に、専用端末装置13とパケット交換を行うための対端末交換部11a、専用端末装置14とパケット交換を行うための対端末交換部11bを有する。パケット交換機12はその内部に、専用端末装置16とパケット交換を行うための対端末交換部12aを有する。一方、PC15及びPC17はその内部にパケット交換機11,12の交換機能を有しており、パケット交換機内に対応する対端末交換部は設けられていない。
図2に、パケット交換機11と、変復調装置15MD及びPC15の接続関係を示す。PC15には、HDLCカード21が挿入されており、PC15は変復調装置15MDとはこのHDLCカードを介して信号の授受を行う。変復調装置15MDはパケット交換機11から送られてきた変調信号を復調し、HDLCから送られてきた信号(データ)を変調する装置である。パケット交換機11内にも変復調機能を有する部分があるが、図には示していない。
PC15は、標準機能部22とプロトコル処理部23とに分けて示したが、実際にはプロトコル処理部23は標準機能部22によりソフトウェア的に機能しており物理的に分けられているわけではない。
標準機能部22は、通常のコンピュータが有するように、制御部22aと演算部22bと記憶部22cと、入出力部22dと表示部22eを有する。一方、プロトコル処理部23は、プロトコル制御部23aとNUF付加除去部23bとパケット生成部23cとパケット解析部23dとを有する。
図3に、PC15の通信における下から3層の階層関係を示す。PC15では、通常の使用状態では物理層及びデータリンク層がイーサネットであり、ネットワーク層がIPとなる状態31である。一方、パケット交換機11と通信を行うときには、PC15にHDLCカード21を挿入することにより、物理層がRS−232C、データリンク層がHDLC、ネットワーク層がX.75である状態32となる。HDLCカード21は、物理層での信号伝送の機能を担う。
専用端末装置では、端末部としての機能と交換機としての機能が分けられているので、データ伝送及び中継回線登録処理の前に加入登録の処理が必要であり、データ伝送及び中継回線離脱処理の後に加入離脱の処理が必要である。これに対してPCでは、端末部と交換機の機能が一体となっているので、加入登録及び加入離脱の処理が不要となる。
即ち、例えば図1に示すパケット交換機11と専用端末装置14の間では、図5に示すように、パケット交換機11に専用端末装置14を加入登録する処理(S501)、中継回線登録処理(S502)、データ伝送処理(S503)、中継回線離脱処理(S504)、専用端末装置14の登録をパケット交換機11から離脱させる加入離脱処理(S505)がなされる。
これに対して、例えばPC15と、パケット交換機11の間では、図4に示すように、中継回線登録処理(S401)、データ伝送処理(S402)、中継回線離脱処理(S403)がなされる。
例えば、図1に示すようにパケット交換機11とパケット交換機12のメインのネットワークを用いて、PC15と、専用端末装置16がデータ伝送を行うとする。パケット交換機11と12の間及び、パケット交換機12と専用端末装置16の間の伝送手順は、従来と同じなので、特にPC15とパケット交換機11の間のデータ伝送の手順を説明する。
SAMBパケット、UAパケットには、パケットの区切りを示す情報、アドレス部の情報及び制御部の情報が含まれている。パケットの区切りを示す情報は、流れてくる情報がどこで区切れるかを示す情報であり、アドレス部は、例えば、そのコマンドが、相手に通信のための動作を行わせるための命令を意味するコマンドフレームか、その命令に対する応答であることを意味するレスポンス・フレームかを識別するために用いられる。制御部の情報は、どのコマンドであるか即ち今の場合、SABMかUAかを示す情報である。
CRパケット、CCパケットには、論理チャネル情報、アドレス・フィールドの情報、パケットタイプの情報及び付加情報が含まれている。論理チャネルとは、物理的に1本しかない回線上で複数の通信をやり取りする際に用いられる情報であり、その複数の通信一つ一つに割り振られるIDのようなものである。アドレス・フィールドは接続先の端末装置を指定するための情報である。専用端末装置16にデータを伝送するならば、この端末装置のIDが指定される。パケットタイプの情報はこの場合、CRパケットかCCパケットかを表す情報である。付加情報はこれ等以外に付加される情報である。
DTパケットには、論理チャネル情報、送信順序・受信順序の情報及びユーザ・データ・フィールドが含まれる。論理チャネル情報については上述した。ユーザが送信したいデータの容量が大きい場合には、複数のDTパケットを連続して送信することが行われる。送信順序・受信順序の情報は、この連続して送信されたDTパケットの順序を表す情報である。この情報は、回線に過大な情報が一時的に流れることを防止するための通信のフロー制御にも用いられる。
RRパケットには、受信確認の情報及び受信負荷の情報が含まれる。受信確認の情報は、複数のDTパケットが連続して送信された場合に何番目のパケットまでを正確に受信したかを、DTパケットの送信側に伝えるための情報である。受信負荷の情報は、許容量を超えるDTパケットが送信された場合に、「現在、処理ができなくなったので少し待って欲しい」旨を相手側に伝えるための情報である。
DISCパケットには、SAMBパケットと同様に、パケットの区切りを示す情報、アドレス部及び制御部が含まれている。
以下の動作手順で説明する各パケットの前に付けているSは、PCや専用端末装置からパケット交換機に送信される制御信号を示し、Rはパケット交換機からPCや専用端末装置に返送される制御信号を示す。また、これらのR,Sの後に続く数字は送られるステップの順序を示している。なお、後で専用端末装置とパケット交換機の制御信号の授受を説明するので、PCとパケット交換機での制御信号のおおまかな順序は、対応する番号で示している。
例えば、次に説明される中継回線登録処理の最初に出てくるS3SABMは、3番目にSABMパケットがPCからパケット交換機に送信されることを意味する。但し、この場合加入登録処理がないので、3番目は実際には、1番目である。
(1)中継回線登録処理(S401)
PC15では、データを伝送するに先立ってまずステップS401において、中継回線登録の処理を行う。この処理は、PC15とパケット交換機12との間でなされる。
図6に示すように、データリンクの設定を要求するためのSAMBパケットをS3とするデータS3 SAMBとして、PC15からパケット交換機12に送られる。PC15から送出されるこのSAMBパケットには、そのあて先アドレスとして、専用端末装置16を一意に特定するアドレスが入れられている。
また、SAMBパケットには、X.75プロトコルでパケット交換するためのNUFが付加されている。NUFのデータ長は、例えば1バイトであり、網間で必要な情報(ルーティングやフロー制御に必要な情報、網を制御するために必要な情報など)が入れられている。X.75プロトコルで通信するためのNUFの付加や、除去は、図2に示すNUF付加除去部23bでなされる。
正確には、SAMBパケットがPCに挿入されたHDLCカード21から送出され、変復調装置15MDにおいて所定信号で変調されパケット交換機11を介して、パケット交換機12に送られる。パケット交換機12内では復調され、SAMBパケットが受信される。変復調装置においてデータの変調及び復調がなされるが、以後この変復調処理の説明は省く。
次に、データS3 SAMBを受信したパケット交換機12は、データR3 UAをPC15に送信する。即ち、UAパケットをPC15に返すことにより、パケット交換機12がネットワークへの加入をデータリンク層のレベルで了承したことを意味する。
次にPC15は、CRパケットをデータS4 CRとしてパケット交換機12に送る。
このパケットにより、PC15はパケット交換機12に呼設定の要求を行い、ネットワーク層のレベルでパケット交換機12とのネットワークをつなぐ意志を示す。このCRパケットは、図2に示すパケット生成部23cで生成される。
これに対してパケット交換機12は、データR4 CCをPC15に返し、パケット交換機12が、PCの呼設定要求に対してネットワーク層のレベルでPC15のネットワーク加入を了承したことを示す。CCパケットの内容は、図2に示すパケット解析部23で解析され理解される。
このようにして、PC15とパケット交換機12は、中継回線の登録処理が完了する。
(2)データ伝送処理(S402)
次に、PC15は専用端末装置16に、例えばテキストデータを伝送する。PC15は交換機機能を有するので、PC15からCRパケットにNUFを付加して、データS6 CRとして送出する。データS6 CRのCRパケットは、これからデータを送ることを示す。CRパケットを受け取ったパケット交換機12は、対端末交換部12aにおいてNUFを取り除いて、サブネットワーク(X.25プロトコル)で専用端末装置16にCRパケットを送る。これは、専用端末装置16にデータ送付開始の意志を伝えることになる。
専用端末装置16は、CAパケットをデータR5 CAとしてパケット交換機12に送り、伝送データを受け取る準備ができていることを伝える。
パケット交換機12は、PC15にCCパケットを送り(データR6 CC)、伝送しようとしているデータの受け取り準備ができていることを示す。
PC15は、NUFを付加してパケット交換機12にDTパケットを送り(データS9 DT)、このパケットによって、伝送したいテキストデータを伝送する。伝送テキストデータが長い場合には、複数のDTパケットが連続して送出され、送信順序の情報も送られる。
パケット交換機12は、NUFをはずしてDTパケットを、データS10 DTとして専用端末装置16に送る。
データを受信した専用端末装置16は、伝送データが正しく受信されたかどうかをRRパケットとしてパケット交換機12に伝送する(データR8 RR)。このRRパケットはパケット交換機12においてNUFを付加され、X.75プロトコルでPC15に送られる(データR9 RR)。
RRパケットにより、専用端末装置16に伝送データが正しく送れなかったことをPC15が知ったときには、例えば再びDTパケットをパケット交換機12に送り、このDTパケットをパケット交換機12から専用端末装置16に送る。
専用端末装置16に伝送データが正しく送れたことをPC15が知ったときには、PC15はNUFを付加してX.75プロトコルにより、CQパケットをパケット交換機12に送る(データS12 CQ)。CQパケットは呼切断の要求を行うためのパケットであり、今の場合PC15が、パケット交換機12にデータ伝送が終了したことを伝達することになる。
CQパケットを受け取ったパケット交換機12は、NUFをはずしてX.25プロトコルによりCQパケットを専用端末装置16に送る(データS13 CQ)。このCQパケットにより、専用端末装置16は、呼切断の要求があったことを検知する。
CQパケットを受け取ると専用端末装置16は呼を切断し、X.25プロトコルによりCFパケットをデータS11 CFとして、パケット交換機12に送る。CFパケットは、呼切断要求に対する返答のパケットであり、専用端末装置16が呼切断を正常に行ったことをパケット交換機12に伝えたことになる。
パケット交換機12は、CFパケットにNUFを付けてデータR12 CFとして、X.75プロトコルにより、PC15に送る。PC15はCFパケットの受信により、専用端末装置16で呼切断が正常になされたことを検知する。
このように、データ伝送の処理では、実際のデータ伝送処理(実伝送処理)の前に呼接続処理がなされ、データ伝送の後に呼切断の処理がなされる。
(3)中継回線離脱処理(S403)
中継回線離脱の手順を図8に示す。上記(2)のようにデータ伝送処理が終わると、PC15はDISCパケットをパケット交換機12に送信する(データS14 DISC)。このDISCパケットの生成は、パケット生成部23cにおいてなされる。
DISCパケットは、データリンク設定の切断を行うためのパケットであり、PC15がパケット交換機12にデータリンク層のレベルで、互いの網を切断する意思を示す。
これに対してパケット交換機12は、UAパケットをデータR14 UAとしてPC15に送る。UAパケットは、データリンク設定の要求に対する返答にためのパケットであり、パケット交換機12は、PC15に対してデータリンク層において、網を切断する意思を示すことになる。このようにしてPC15とパケット交換機12の間で中継回線の離脱処理がなされる。
上記実施形態のPC15内で、各パケットの生成はパケット生成部23cでなされ、各パケットの内容検知はパケット解析部23dでなされる(図2)。NUFの付加や除去はNUF付加除去部23bで行われる。
ところで、上記実施形態の説明では、1つのパケット交換機11に接続されている汎用端末装置であるPCと、他のパケット交換機12に接続されている専用端末装置との間でデータ伝送を行う場合について説明した。しかし、パケット交換機11に接続されている専用端末装置あるいはPCと、パケット交換機12に接続されているPCの間でデータを伝送する場合も同様の手順でデータ伝送を行うことができる。
また、パケット交換機11の接続される専用端末装置とパケット交換機12に接続されている専用端末装置間でデータ伝送を行うときには、図5に示すように中継回線登録処理の前に加入登録処理S501を行い、中継回線離脱処理の後に加入離脱処理S505を行う従来の手順に従って、データ伝送を行うことができる。
本発明のこの実施形態によれば、X.75プロトコルのネットワークシステムにおいて一般のパーソナルコンピュータにより、専用端末装置とデータ伝送を行うことが可能となる。
上記実施形態では汎用端末装置としてパーソナルコンピュータを用いた場合について説明したが、本発明はこれに限られず、TCP/IPプロトコルなどによりデータ伝送を行う一般のコンピュータに適用することが可能である。
11、12・・・パケット交換機、
11a,11b,12a・・・対端末交換部、
13,14,16・・・専用端末装置、
15、16・・・PC(パーソナルコンピュータ)
13MD,14MD,15MD,16MD,17MD・・・変復調装置、
21・・・HDLCカード、
22・・・標準機能部、
22a・・・制御部、
22b・・・演算部、
22c・・・記憶部、
22d・・・入出力部、
22e・・・表示部、
23・・・プロトコル処理部、
23a・・・プロトコル制御部、
23b・・・NUF付加除去部、
23c・・・パケット生成部、
23d・・・パケット解析部。

Claims (2)

  1. X.75プロトコルによりデータ伝送を行う複数のパケット交換機と、
    これらのパケット交換機に接続される、TCP/IPプロトコルによりデータ伝送が可能なコンピュータから成るデータ伝送システムであって、
    前記コンピュータは、
    パケットを伝送するパケット交換機に対して、X.75プロトコルによりデータを伝送するためのネットワーク・ユーテリティ・フィールドを付加及び除去するNUF付加除去手段と、
    前記パケット交換機に対して送信するパケットを生成するパケット生成手段と、
    前記パケット交換機から送信されてきたパケットを解析するパケット解析手段と、
    を有することを特徴とするデータ伝送システム。
  2. X.75プロトコルによりデータ伝送を行うパケット交換機に接続される、TCP/IPプロトコルによりデータ伝送が可能なコンピュータであって、
    パケットを伝送するパケット交換機に対して、X.75プロトコルによりデータを伝送するためのネットワーク・ユーテリティ・フィールドを付加及び除去するNUF付加除去手段と、
    前記パケット交換機に対して送信するパケットを生成するパケット生成手段と、
    前記パケット交換機から送信されてきたパケットを解析するパケット解析手段と、
    を有することを特徴とするコンピュータ。
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