JP5120689B2 - 指示計器 - Google Patents

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Description

本発明は、車両等に搭載する指示計器に関するものであって、指針と表示板とでなる指針式計器の中央で電子式の表示器による情報表示を行いつつ、指針が表示器の後方を迂回して表示板の前方に至るタイプの指示計器に関するものである。
この種の指示計器として、たとえば下記特許文献1や特許文献2などに記載されているものが知られている。この指示計器は、液晶パネルなどからなる表示器と、この表示器の外周に沿って指標部が配された表示板と、指標部を指示する指針と、この指針を駆動すべく表示器の背後に配置された駆動部材(回動内機)と、この駆動部材と電気的に連結され、機械的に固定保持される回路基板と、この回路基板を固定保持する計器ケーシングとを備えている。指針はその回転基部が駆動部材の駆動軸(指針軸)に連結(圧入固定)され、表示器の後方を迂回して自由端側が表示板の前方に至るように屈曲している。このように屈曲した指針の動作を可能とするため、表示器と回路基板との間隔は、指針の作動に影響がない許容できる間隔にて設定されている。
また、前記液晶パネルなどからなる表示器は、たとえば特許文献3に記載されているように、樹脂製のホルダー(リフレクタ)に固定保持されている。この際、表示器を保持するホルダーの裏面側から一体的に取り付け部が延出され、計器ケーシングに収納保持された回路基板上にホルダーに設けられた取り付け部がネジを介して固定保持されている。
特開2003−14508号公報 DE4321146号A1 特開2005−274438号公報
ところで、上記特許文献1や特許文献2あるいは特許文献3などにおいては、その指示計器の組付けに際し、通常計器ケーシングを基準として回路基板に電気的に且つ機械的に組み付けられた駆動部材を取り付け固定し、駆動部材に設けられた駆動軸(指針軸)に指針を圧入固定し、駆動部材の前面側に配置される液晶パネルなどからなる表示器をホルダー(リフレクタ)を介して計器ケーシング側に組み付け固定するようにしている。この際、特許文献3(図2,図3)に示されているように、ホルダーの背面側であって、指針式計器における指針の回動移動領域(回動角度範囲)から外れた非移動領域に位置する領域には、指針の動作を妨げないようにホルダーから一体的に設けられた取り付け部が形成してあり、この取り付け部の下端側を計器ケース側である回路基板上の所定の組み付け位置に合わせて背後側からネジを介して回し締め固定するようにしている。
従って、ホルダーの背面側に設けられる取り付け部は、ホルダーの一端側(下端側)に片寄った状態に配設されるため、組付けの際において不安定となりやすく、この状態にて回路基板の所定の位置に表示器をセットしたホルダーの取り付け部の位置を合わせるようにしてネジにより回し締め固定する必要があるため、位置合わせをしながらホルダー側を組み付け固定するという工程上、その組み付け作業が厄介なものであった。
本発明はこの点に着目してなされたもので、その目的としては、組み付け作業性を良好とし得る指示計器を提供することにある。
本発明は、前述した課題を解決するため、表示素子を枠状のホルダーに組み付け固定した表示器と、この表示器の外周に沿って指標部が施された表示板と、この表示板と前記表示器の後方に設けられ、回動可能な指針軸を有する駆動部材と、前記指針軸に固定され、前記表示板に施された前記指標部に沿って回動可能に指示する指針と、前記駆動部材を保持する回路基板と、この回路基板を保持する計器ケースとを備えてなる指示計器において、前記ホルダーの背面側には、前記指針の動作を妨げないように取付脚部が2箇所設けられ、この取付脚部に対応する前記計器ケース側には、前記各取付脚部を位置合わせしつつ、受入可能なガイド受部が2箇所にそれぞれ設けられており、前記各ガイド受部の一方側を基準として他方側を、各ガイド受部間を結ぶ線上に沿う長溝状のガイド受部として形成してなることを特徴とするものである。
このように構成することにより、指示計器の組み付けに際し、特に計器ケース側を基準として、ホルダーに組み付け固定した表示器側を簡単に組み付け固定することができるという効果がある。すなわち、ホルダーの背面側に、指針の動作を妨げないように取付脚部が設けられ、この取付脚部に対応する計器ケース側には、取付脚部を位置合わせしつつ、受入可能なガイド受部を設けてなることにより、計器ケース側に設けたガイド受部に沿ってホルダーに設けられた取付脚部を簡単に位置合わせしつつ組み付け保持することができ、これにより従来に比してその組み付け作業効率を高めることができるという効果がある。また、計器ケース側とホルダー側との部品の寸法バラツキがあったとしても、計器ケース側に設けられた各ガイド受部の少なくとも一方側を基準として他方側を、各ガイド受け部間を結ぶ線上に沿う長溝状のガイド受部として形成することにより、長溝状のガイド受部によって寸法バラツキを吸収することができ、良好に位置合わせしつつ組み付け保持することができる。
また、請求項1に記載の指示計器において、請求項2では、前記ホルダーの背面側には、前記指針の移動指示領域から外れた非移動領域であって、前記移動指示領域の延長領域上に位置する所定領域に、前記取付脚部が設けられていることを特徴とする指示計器である。
このように構成することにより、指示計器の構成をコンパクトにできるという効果ある。すなわち、取付脚部を指針の非移動領域であって、その移動指示領域の延長領域上に位置させることで取付脚部を含むホルダー構造の大型化を抑えることができるという効果がある。
また、請求項2に記載の指示計器において、請求項3では、前記所定領域において、指針の下限側移動領域と隣接する位置と、指針の上限側移動領域と隣接する位置とにそれぞれ前記取付脚部を設け、この各取付脚部に対応する前記計器ケース側には、前記取付脚部を位置合わせしつつ、受入可能な各ガイド受部が設けられていることを特徴とする指示計器である。
このように構成することにより、前記所定領域において、指針の下限側移動領域と隣接する位置と、指針の上限側移動領域と隣接する位置との2点の箇所にそれぞれ取付脚部を設け、この各取付脚部に対応する計器ケース側には、各取付脚部を位置合わせしつつ、受入可能なガイド受部を2箇所にそれぞれ設けてなることにより、計器ケース側に設けた2箇所のガイド受部に沿ってホルダーに設けられた2箇所の取付脚部を簡単に位置合わせしつつ組み付け保持することができ、これにより2点支持により安定状態に固定指示することができる。
また前記ガイド受部の受入口には、開放側が末広がり状となる受入面を施してなることを特徴とする指示計器である。
このように構成することにより、開放側が末広がり状となる受入面を施してなるガイド受部に沿ってホルダーに設けられた取付脚部を案内しながら位置合わせすることができ、スムーズに組み付け作業を行うことができるという効果がある。
また前記ガイド受部は、前記取付脚部を受入可能な筒状からなり、固定部材を介して前記計器ケース側と前記ホルダーの取付脚部とを固定保持してなることを特徴とする指示計器である。
このように構成することにより、計器ケース側に設けられた筒状からなるガイド受部に沿ってホルダーに設けられた取付脚部を位置合わせしながら組み付け保持することができるとともに、固定部材を介して強固に前記計器ケース側に対して前記ホルダーに設けられた取付脚部を固定保持することができる。
また前記ホルダーの背面側にプリント基板が配設され、このプリント基板を前記ガイド部材と前記ホルダーとの間にて挟着保持してなることを特徴とする指示計器である。
このように構成することにより、計器ケース側に設けられたガイド部材とホルダーとの間にて挟着保持することができ、個別の固定手段を設けることなくプリント基板の固定強度を高めることができる。
また前記ガイド受部は、前記取付脚部を受入可能な筒状からなり、前記ホルダーの背面側に配設されるプリント基板が前記計器ケースと前記ホルダーの前記取付脚部周辺に固定部材を介して保持されるとともに、筒状からなる前記ガイド受部に設けられた凹部の底部と前記取付脚部の先端部との間に隙間部を備えてなることを特徴とする指示計器である。
このように構成することにより、前記ガイド受部に設けられた凹部の底部と前記取付脚部の先端部(下端部)との間に前記隙間部を形成することによって、計器ケースと前記ホルダー側との部品の寸法バラツキがあったとしても、前記ホルダーおよび前記プリント基板が前記計器ケース側を基準にして保持されるため、計器ケースに対して前記ホルダーおよび前記プリント基板を強固に保持することができ、これにより耐振動性に優れる指示計器を得ることができる。また、前記隙間部を備えることによって、計器ケース側とホルダー側との部品の寸法バラツキがあったとしても、前記プリント基板と前記計器ケースの前記ガイド受部の上端部とが当接する構造を得ることができることから、計器ケースを基準にしてプリント基板やホルダーなどを順次重ね合わせて組み付けることができ、上下方向の組み付け強度を十分に保つことができるとともに、加えて筒状からなるガイド受部に設けられた凹部内に沿ってホルダーに設けられた取付脚部を簡単に位置合わせしながら組み付け保持することによって左右方向すなわち横方向の動きを規制しつつ組み付け保持することができ、これにより上下左右方向の固定強度を十分保つことができ、一対の取付脚部によって片持ち支持されるホルダーの傾きの発生を防止することができる。
本発明による指示計器においては、表示素子を枠状のホルダーに組み付け固定した表示器と、この表示器の外周に沿って指標部が施された表示板と、この表示板と前記表示器の後方に設けられ、回動可能な指針軸を有する駆動部材と、前記指針軸に固定され、前記表示板に施された前記指標部に沿って回動可能に指示する指針と、前記駆動部材を保持する回路基板と、この回路基板を保持する計器ケースとを備えてなる指示計器において、前記ホルダーの背面側には、前記指針の動作を妨げないように取付脚部が設けられ、この取付脚部に対応する前記計器ケース側には、前記取付脚部を位置合わせしつつ、受入可能なガイド受部が設けられているため、指示計器の組み付けに際し、特に計器ケース側を基準として、ホルダーに組み付け固定した表示器側を簡単に組み付け固定することができるという効果がある。すなわち、ホルダーの背面側に、指針の動作を妨げないように取付脚部が設けられ、この取付脚部に対応する計器ケース側には、取付脚部を位置合わせしつつ、受入可能なガイド受部を設けてなることにより、計器ケース側に設けたガイド受部に沿ってホルダーに設けられた取付脚部を簡単に位置合わせしつつ組み付け保持することができ、これにより従来に比してその組み付け作業効率を高めることができるものであり、初期の目的を達成することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明を適用した指示計器の実施形態を説明する。
図1から図5は、本発明の第1の実施形態を示す。図1は指示計器の正面図、図2は、図1における中央に位置した指示計器において、表示器を取り除いた状態を示した正面図、図3は、図1における表示器と指針式計器の概要を示す要部の分解斜視図、図4は、、図1のA−A線断面図、図5は、図4の指針式計器と表示器との組み付け前の状態を示す分解断面図である。
本実施形態による指示計器は、たとえば自動車のダッシュボードに搭載されるコンビネーションメータからなるもので、図1に示すように、中央に位置した表示器とその回りを取り囲むように配置した指針式計器とを一組にセットした指示計器が、横一列に配列して構成されている。なお図1では中央に位置する指針式計器G1と表示器D1のみ詳細に示し、両脇に位置するそれぞれの指針式計器G2,G3と表示器D2,D3とがそれぞれペアとなって左右にセットされている。
各指針式計器G1〜G3と各表示器D1〜D3は、計測する内容や表示する内容(計測値の種類等)が異なるだけでその機械的構成は基本部分で一致しており、その指針式計器G1〜G3,表示器D1〜D3を代表として図1に示すように、中央に配置された表示器D1とその周囲を囲むように配置した指針式計器G1(共に後に詳述)とにより構成されている。
これら指針式計器G1〜G3と表示器D1〜D3の前方には、遮蔽部材(見返し部材またはマスク部材)1が配置され、この遮蔽部材1は、例えば遮光性の合成樹脂材料(例えば黒色)からなり、指針式計器D1〜D3の所要部を露出し、不要部(窓枠部)を隠蔽する開口が形成されている。
遮蔽部材1の前方には、例えば透光性の合成樹脂材料(例えば無色透明)からなるフロントカバー2が設けられ、埃等の進入を防いでいる。
一方、それぞれの表示器D1〜D3の後方(背後)には、計器ケース(剛体)3、回路基板4、リアカバー5がそれぞれ位置している。
計器ケース3は、各指針式計器G1〜G3や表示器D1〜D3を組み付け固定する、有底枠体からなる剛体であって、遮蔽部材1、フロントカバー2、回路基板4、リアカバー5を直接的または間接的に装着するコア部品となるものである。
回路基板4は、計器ケース3(の底部)の背後に配置される硬質の回路基板であり、その背面にはたとえば指針式計器G1の一部を構成するステッピングモータからなる駆動部材6が装着され、この駆動部材6に設けられた回動可能な駆動軸7(指針軸)は回路基板4を貫通して前方に延び、その先端部に指針8が圧入固定されている。また回路基板4の前面側であって駆動軸7(指針軸)の周りには、指針8を照明するためのたとえば発光ダイオードからなる指針用光源9が配置されている。
リアカバー5は、回路基板4の背面を覆ってこれを保護するものである。
以上、リアカバー5、回路基板4、計器ケース3、指針式計器G1〜G3および表示器D1〜D3、遮蔽部材1、フロントカバー2によって、コンビネーションメータが構成される。
次に中央に位置した指針式計器G1と表示器D1の詳細構造について説明する。
指針式計器G1には、回路基板4の背後側に電気的に連結され、且つ機械的に組み付け固定される前記駆動部材6が設けられているとともに、この駆動部材6に設けられた駆動軸7(指針軸)の先端部には指針8が圧入固定されている。
指針8は、前記表示器D1の後方に位置し実質的に観察者側から視認されない第1の移動エリアに存在する第1の指針部8Aと、前記表示器D1の前方に位置し実質的に観察者側から視認される第2の移動エリアに存在する第2の指針部8Bとに分割形成され、これら第1の指針部8Aと第2の指針部8Bとを連結するための連結部材8Cとで構成され、第1の指針部8Aと第2の指針部8Bとは共に透明な合成樹脂材料からなり、連結部材8Cはたとえば遮光性の合成樹脂材料(例えば黒色の合成樹脂材料)によって形成されている。
第1の指針部8A部分は、表示器D1の側面から背面にかけてクランク形状に迂回して延びる棒状体からなり、指針用光源9から入光した光をその長手方向に向けて反射する反射部(図示せず)と、駆動軸7に沿って延び駆動軸7に圧入固定される第1の指針部8Aのボス部8aとを備え、ボス部8aとは反対側となる自由端部は、第2の指針部8B部分に対向している。
第2指針部8B部分は、表示器D1の前面(後述する表示板)に沿って延びる棒状の指示部であり、その背面または前面には、視認色を決定するための図示しないホットスタンプ層からなる着色層が設けられている。
連結部材8Cは、第1の指針部8A,第2の指針部8Bとのそれぞれを部分的に収納する概略箱形形状をなしている。
このように構成される指針式計器G1は、表示器D1(後述する表示板)の後方を迂回して表示器D1(後述する表示板)の前方に至り、駆動部材6に設けられた駆動軸7の回転に伴い、駆動軸7を基準として表示器D1の外周を回転(回動)移動する。また指針用光源9の点灯時には、第1の指針部8Aを通じて第2の指針部8B部分に光が導かれ、第2の指針部8Bが発光する。
表示器D1は、たとえば液晶表示パネル10(表示素子)と、この液晶表示パネル10を保持する枠状のホルダー11と、この枠状ホルダー11の前面側に配置される表示板12と、前記枠状のホルダー11の背後側に配置される光源設置用のプリント基板13と、このプリント基板13上に配置された液晶表示パネル10を照明する液晶表示パネル用光源(光源)14と、表示板12を透過照明するための表示板用光源(光源)15とで構成されている。なお各光源14,15はたとえば発光ダイオードからなるものである。
表示素子である液晶表示パネル10は、たとえばSTN(Super Twisted Nematic)やTN(Twisted Nematic)等の液晶表示パネルからなり、表示ユニットUの中央に配置され、様々な情報(たとえば外気温情報、走行距離情報、燃費情報からなる車両情報や例えばナビゲーション情報からなる交通情報)を表示する。なお液晶表示パネル10自体は、フロントカバー2側から見て略矩形であるが、台形や円形等、任意形状のパネルを用いることができる。
表示板12は、液晶表示パネル10の外周に沿って配置され、指針8の支持対象となる指標部12A(目盛や文字など)と、液晶表示パネル10の表示エリアである所要部を露出するための切り欠き形成した窓部12Bとを有し、この窓部12Bから液晶表示パネル10が視認されるものであり、表示板12は、結果として液晶表示パネル10の上側外周に位置して配設されることになる。なお表示板12は、液晶表示パネル10の表示エリアを視認でき、且つ表示板12の指標部12Aが液晶表示パネル10の外周に位置すればよいものであり、切り欠き形成した窓部12Bに替えて透明な透視窓部を設けてもよい。また表示板12自体は、たとえば、指標部12Aが透過性、それ以外が遮光性に形成された通常の透過型印刷表示板が採用され、フロントカバー2側から見た外形形状は、略D字形である。
枠状のホルダー11は、たとえば光反射性の良好な白色の合成樹脂材料からなり、フロントカバー2側から見た外形形状は、表示板12の形状に対応する略D字形である。この枠状のホルダー11は壁状の仕切部11Aにより区画され、表示板12に対応する第1の照明室R1と、液晶表示パネル10に対応する第2の照明室R2とが形成されている。
第1の照明室R1は、指標部12Aの配列形状に沿った円弧形状に形成され、その前方側には表示板12が配置され、また背面側には表示板用光源15が配置され、さらに表示板12と表示板用光源15との間には、導光体16が配置されている。
導光体16は、この例では第1の照明室R1に沿った円弧形状に形成され、表示板用光源15に対応する位置には、表示板用光源15に向けて突出する光導入部16Aと、表示板12の背面側に対応する位置には、表示板12に向けて照射導光するための円錐形状の凹部からなる反射部16Bが形成されている。
そして表示板用光源15が点灯すると、その光は光導入部16Aを介して導光体16内に導入され、円錐形状の凹部からなる反射部16Bによって放射状に反射されることで表示板12の板面方向に伝播し、これにより点光源を用いて指標部12Aの比較的広い範囲を照明することができるようにしているものであり、表示板用光源15から表示板12に至る照明経路を第1の照明室R1(仕切部11A)で区画することにより、光の漏洩やロスを抑制することができるように構成している。
一方、第2の照明室R2は、この例では、前方側が幅広、その反対側が幅狭の四角錐形状に形成され、幅広となる前方側には液晶表示パネル10が配置され、幅狭となる背面側には液晶表示パネル用光源14が配置されている。
そして液晶表示パネル用光源14が点灯すると、その光は第2の照明室R2内を繰り返し反射し、結果として点光源を用いて液晶表示パネル10全域を照明することができるようにしているものであり、液晶表示パネル用光源14から液晶表示パネル10に至る照明経路を第2の照明室R2(仕切部11A)で区画することにより、光の漏洩やロスを抑制することができるように構成している。
光源設置用のプリント基板13は、その前面側に液晶表示パネル用光源14と表示板用光源15とが装着されており、枠状のホルダー11の背後にビス17を介して組み付け固定されることで、液晶表示パネル用光源14と表示板用光源15とが各照明室R1,R2内に位置するようになっている。
ここで、枠状のホルダー11は、液晶表示パネル10、表示板12、導光体16、プリント基板13(液晶表示パネル用光源14、表示板用光源15)とをそれぞれ結合する中核部品となるものである。なお本例においては、枠状のホルダー11に液晶表示パネル10、表示板12、導光体16、プリント基板13のそれぞれをフックや両面テープ等により直接、結合して表示器D1を構成していたが、他の部材を通じて間接的に結合するものであってもよい。また本例では、プリント基板13と枠状のホルダー11との組み付けに際してネジ17を用いていたが、これら部品同士の結合に限らず、固定部材、固定手段は任意の手段を採用できる。
以上のように構成されるユニット化した表示器D1は、図2,図3に示すように、枠状のホルダー11に形成された取付脚部11Bを通じて計器ケース3に片持ち状態で取り付け固定される。
すなわち、この第1の実施形態においては、枠状のホルダー11の背面側であって、指針8の移動指示領域(回動指示範囲)から外れた非移動領域に位置する領域(図1,図3など参照)には、指針8の動作を妨げないように取付脚部11Bが形成してあり、この例では取付脚部11Bは、計器ケース3側に延びる円柱状突出部であって、その内部には、たとえばセルフタッピングネジからなる固定部材18が螺合する孔部11Cが形成されている。
また、この実施形態にあっては、指針8の移動指示領域から外れた非移動領域であって前記指示領域の延長上に位置する所定領域において、指針8の下限側移動領域と隣接する位置と、指針8の上限側移動領域と隣接する位置との2点の箇所にそれぞれ前記取付脚部11Bが設けられている。
一方、前記各取付脚部11Bに対応する計器ケース3位置には、それぞれの取付脚部11Bを位置合わせしつつ受入可能なガイド受部3Aが2箇所それぞれ形成してあり、この例では、ガイド受部3Aは、円柱状突設部からなる取付脚部11Bに向けて開口する円筒形状に形成され、その内部には取付脚部11Bを挿入及び位置決め可能な凹部3Bが形成され、この凹部3Bの底部には固定部材18を挿通可能な孔部3Cが形成されている。なお計器ケース3の背後に位置するリアカバー5には、固定部材18を挿通する貫通孔5Aが設けられている。
計器ケース3側に設けた2箇所のガイド受部3Aに沿ってホルダー11に設けられた2箇所の取付脚部11Bを簡単に位置合わせしつつ組み付け保持することができるように構成しており、2点支持により安定状態に固定支持することができるように設けている。
この際、2箇所に設けられたガイド受部3Aのうち、その一方側を基準として組み付け固定することができるように、一方側であるガイド受部3Aには取付脚部11Bの形状(円柱状突設部)に倣った形状の丸孔による凹部3Bが設けられるとともに、一方側を基準として他方側であるガイド受部3Aには、各ガイド受部3A間を結ぶ線上に沿う長溝状の凹部3Bが設けられている。このように構成することによって、計器ケース3側とホルダー11側との部品の寸法バラツキがあったとしても、計器ケース3側に設けられた各ガイド受部3Aの少なくとも一方側を基準として他方側を、各ガイド受部3A間を結ぶ線上に沿う長溝状の凹部3Bを設けたガイド受部3Aとして形成することにより、長溝状の凹部3Bを設けた他方側のガイド受部3Aによって寸法バラツキを吸収することができ、良好に位置合わせしつつ組み付け保持することができるように構成している。
従って、上述した第1の実施形態にあっては、表示器D1の計器ケース3に対する組み付けは、表示器D1の取付脚部11Bを計器ケース3のガイド受部3A(凹部3B)内に挿入して仮止めし、その後、計器ケース3の背後にリアカバー5を重ねて、計器ケース3およびホルダー11の取付脚部11Bに設けられた各孔部3C,11Cとを位置合わせし、その後、背後(リアカバー5側)から貫通孔5Aと孔部3C内に固定部材18を挿入して、さらに固定部材18の先端側をホルダー11の孔部11Cに螺着することにより行われ、これにより、表示器D1が、指針8の作動を妨げることなく、合成樹脂材料からなる硬質の計器ケース3に片持ち状態で安定的に固定することができる。
すなわち、ホルダー11の背面側に、指針8の動作を妨げないように取付脚部11Bが設けられ、この取付脚部11Bに対応する計器ケース3側には、取付脚部11Bを位置合わせしつつ、受入可能なガイド受部3Aを設けてなることにより、計器ケース3側に設けたガイド受部3Aに沿ってホルダー11に設けられた取付脚部11Bを簡単に位置合わせしつつ組み付け保持することができ、これにより従来に比してその組み付け作業効率を高めることができるという効果がある。
この際、指針8の移動指示領域から外れた非移動領域であって前記指示領域の延長領域上に位置する所定領域において、指針8の下限側移動領域と隣接する位置と、指針8の上限側移動領域と隣接する位置との2点の箇所にそれぞれ取付脚部11Bを設け、この各取付脚部11Bに対応する計器ケース3側には、各取付脚部11Bを位置合わせしつつ、受入可能なガイド受部3Aを2箇所にそれぞれ設けてなることにより、計器ケース3側に設けた2箇所のガイド受部3Aに沿ってホルダー11に設けられた2箇所の取付脚部11Bを簡単に位置合わせしつつ組み付け保持することができ、これにより2点支持により安定状態に固定指示することができるという効果があり、また取付脚部11Bを指針8の非移動領域であって、その移動指示領域の延長領域上に位置させることで取付脚部11Bを含むホルダー11構造の大型化を抑えることができるという効果もある。
また、2箇所に設けられたガイド受部3Aのうち、その一方側を基準として組み付け固定することができるように、指針8の下限側移動領域と隣接する位置に設けられた一方側であるガイド受部3Aには、取付脚部11Bの形状(円柱状突設部)に倣った形状の丸孔による凹部3Bが設けられるとともに、その一方側を基準として他方側である指針8の上限側移動領域と隣接する位置に設けられたガイド受部3Aには、各ガイド受部3A間を結ぶ線上に沿う長溝状の凹部3Bが設けられているため、計器ケース3側とホルダー11側との部品の寸法バラツキがあったとしても、計器ケース3側に設けられた各ガイド受部3Aの少なくとも一方側を基準として他方側を、各ガイド受部3A間を結ぶ線上に沿う長溝状の凹部3Bを設けたガイド受部3Aとして形成することにより、長溝状の凹部3Bを設けた他方側のガイド受部3Aによって寸法バラツキを吸収することができ、良好に位置合わせしつつ組み付け保持することができる。
また、この第1の実施形態にあっては、ホルダー11の背面側に配設される光源設置用のプリント基板13をガイド受部3Aとホルダー11との間にて挟着保持してなることにより、ホルダー1の背後にネジ17を介してプリント基板13が組み付け固定されるとともに 計器ケース3側に設けられたガイド受部3Aとホルダー11との間にて挟着保持することができ、個別の固定手段を設けることなくプリント基板13の固定強度をさらに高めることができる。
図6から図8は本発明の第2実施形態を示すもので、図6は表示器と指針式計器の概要を示す分解斜視図、図7は指示計器の組み付け状態を示す要部の断面図、図8は、図7の指針式計器と表示器との組み付け前の状態を示す分解断面図であり、前述した第1の実施形態と同一部分、均等箇所については同一符号を付して説明する。
同図において、第2の実施形態におけるユニット化した表示器D1としては、前述した第1の実施形態とほぼ同様の構造を採用している。ここでは、枠状のホルダー11の背面側には、指針8の移動指示領域(回動指示範囲)から外れた非移動領域に位置する領域において、指針8の下限側移動領域と隣接する位置と、指針8の上限側移動領域と隣接する位置との2点の箇所に指針8の動作を妨げないようにそれぞれ取付脚部11Bが設けられている。また取付脚部11Bは、計器ケース3側に延びる円柱状突出部であって、その内部には例えばセルフタッピングネジからなる固定部材18が螺合する孔部11Cが形成されている。
また、円柱状突出部からなる取付脚部11Bの下端側外周角部には、組み付けを考慮して傾斜面からなる面取り11Dが施されている。
一方、ホルダー11に設けられた取付脚部11Bに対応する計器ケース3側には、それぞれの取付脚部11Bを位置合わせしつつ受入可能なガイド受部3Aが2箇所設けられており、この第2の実施形態にあっては、ガイド受部3Aは、円柱状突設部からなる取付脚部11Bに向けて開口する円筒形状に形成され、その内部には取付脚部11Bを挿入及び位置決め可能な凹部3Bが形成され、この凹部3Bの底部には固定部材18を挿通可能な孔部3Cが形成されている。
また、前記ガイド受部3Aの受入口には、開放側が末広がり状となる受入面3D(傾斜面)が形成されている。
上述した構成からなる第2の実施形態にあっては、前述した第1の実施形態の作用効果に加えて、開放側が末広がり状となる受入面3D(傾斜面)を施してなるガイド受部3Aに沿ってホルダー11に設けられた取付脚部11Bを案内しながら位置合わせすることができ、スムーズに組み付け作業を行うことができるという更なる効果がある。この際、取付脚部11Bの下端側外周角部に面取り11Dが施されているため、前記ガイド受部3Aの受入口に形成された受入面3Dと相俟って、ガイド受部3Aに設けた凹部3B内に誘い込まれながら案内されて組み込むことができるという効果がある。
図9は本発明の第3実施形態を示すもので、図9は取付脚部11Bのガイド受部3Aへの挿入状態を示す図であり、前述した第1,第2の実施形態と同一部分、均等箇所については同一符号を付して説明する。
ここで説明する第3実施形態が前述した第1,第2の実施形態と比べ異なる点は、計器ケース3のガイド受部3Aと枠状のホルダー11の取付脚部11Bの下端部(先端部)との間に隙間部Sを備えている点である。
従って、ガイド受部3Aに設けられた凹部3Bの底部と取付脚部11Bの下端部(先端部)との間に隙間部Sを形成することによって、計器ケース3とホルダー11側との部品の寸法バラツキがあったとしても、ホルダー11およびプリント基板13が計器ケース3に設けられたガイド受部3Aの先端部(上端部)を基準にして保持されるため、計器ケース3に対してホルダー11およびプリント基板13を強固に保持することができ、これにより耐振動性に優れる指示計器を得ることができる。
また、隙間部Sを備えることによって、計器ケース3側とホルダー11側との部品の寸法バラツキがあったとしても、プリント基板13と計器ケース3のガイド受部3Aの先端部(上端部)とを突き合わせて配置する構造を得ることができることから、計器ケース3を基準にしてプリント基板13やホルダー11などを順次重ね合わせて組み付けることができ、これにより上下方向の組み付け強度を十分に保つことができるとともに、加えて筒状からなるガイド受部3Aに設けられた凹部3B内に沿ってホルダー11に設けられた取付脚部11Bを簡単に位置合わせしながら組み付け保持することによって左右方向すなわち横方向の動きを規制しつつ組み付け保持することができる。これにより上下左右方向の固定強度を十分保つことができ、一対の取付脚部11Bによって片持ち支持されるホルダー11の傾きの発生を防止することができる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものでなく本発明の要旨の範囲において種々の変形実施が可能である。たとえば、前述した実施形態においては、ホルダー11に設けられた取付脚部11Bとして、その形状を円柱状突設部からなる取付脚部11Bにより形成し、この形状(円柱状突設部)に合わせてガイド受部3Aには丸孔による凹部3Bが設けられるように形成したが、取付脚部11Bの形状を角状突設部として形成し、この形状に合わせて角状の凹部3Bを形成するようにしても同様の効果を得ることができる。
また、ホルダー11に設けられた取付脚部11Bの下端側外周角部の面取り部3Dとして、第2の実施形態や第3の実施形態では傾斜面からなるカットによる受入面3Dを施していたが、円弧状の面取り部など適宜変更可能であり、またホルダーに設けられた柱状の取付脚部として、その先端側に向かってごく僅かに先細となるような楔状の取付脚部を形成し、この楔状の取付脚部を受け入れる計器ケース側のガイド受部を形成することにより、組み付けやすく、しかも組み付け後において隙間なく組み合わせることも可能となる。
また第1から第3の各実施形態では、表示器D1として、液晶表示パネル10からなる表示素子を用いて説明したが、LED発光による表示素子からなる表示器など任意のものを採用することができるものであり、たとえば液晶表示パネル10からなる表示素子に替えて電界発光素子や蛍光表示管のような表示器D1を設けてもよいものであり、前記表示器D1に加えて、他の表示・報知手段を組み込んでもよい。
また各実施形態では、指針8の第2の指針部8Bが表示器10の外側から中心側に延びる(指針8が表示器D1に対して「コ」字状に迂回する)例を示したが、表示器D1を迂回して指針8が通る(作動可能な)スリット部を設け、このスリット部を介して指針8が動作するように構成することで、指針8を「T」字状または指針8の先端部が外側に沿って引き廻し配設されるようなクランク形状からなる指針8として設定してもよいものであり、また前述した特許文献3に記載されているように、指針を水平方向に延出し、その指針の回動支点の上側に位置し、指針式計器の前面側に配置した表示器の外周部から指針の一部である先端側指針指示部を視認する表示器の片持ちタイプにおいても同様に適用することが可能である。
図1は、本発明の第1の実施形態を示す指示計器の正面図。 図2は、図1における中央に位置した指示計器において、表示器を取り除いた状態を示した正面図。 図3は、図1における表示器と指針式計器の概要を示す要部の分解斜視図。 図4は、図1のA−A線断面図。 図5は、図4の指針式計器と表示器との組み付け前の状態を示す分解断面図。 図6は、本発明の第2の実施形態を示す指示計器の分解斜視図。 図7は、指示計器の組み付け状態を示す要部の断面図。 図8は、図7における表示器と指針式計器の概要を示す要部の分解斜視図。 図9は、本発明の第3の実施形態を示す指示計器の断面図。
符号の説明
1 遮蔽部材
2 フロントカバー
3 計器ケース
3A ガイド受部
3B 凹部
3C 孔部
3D 受入面
4 回路基板
5 リアカバー
5A 貫通孔
6 駆動部材
7 駆動軸(指針軸)
8 指針
8A 第1の指針部
8a ボス部
8B 第2の指針部
8C 連結部材
9 指針用光源
10 液晶表示パネル(表示素子)
11 枠状のホルダー
11A 仕切壁
11B 取付脚部
11C 孔部
11D 面取り
12 表示板
12A 指標部
12B 窓部
13 プリント基板
14 液晶表示パネル用光源(光源)
15 表示板用光源(光源)
16 導光体
16A 光導入部
16B 反射部
17 ネジ
18 固定部材
D1,D2,D3 表示器
G1,G2,G3 指針式計器
R1 第1の照明室
R2 第2の照明室
S 隙間部

Claims (7)

  1. 表示素子を枠状のホルダーに組み付け固定した表示器と、
    この表示器の外周に沿って指標部が施された表示板と、
    この表示板と前記表示器の後方に設けられ、回動可能な指針軸を有する駆動部材と、
    前記指針軸に固定され、前記表示板に施された前記指標部に沿って回動可能に指示する指針と、
    前記駆動部材を保持する回路基板と、
    この回路基板を保持する計器ケースとを備えてなる指示計器において、
    前記ホルダーの背面側には、前記指針の動作を妨げないように取付脚部が2箇所設けられ、
    この取付脚部に対応する前記計器ケース側には、前記各取付脚部を位置合わせしつつ、受入可能なガイド受部が2箇所にそれぞれ設けられており、
    前記各ガイド受部の一方側を基準として他方側を、各ガイド受部間を結ぶ線上に沿う長溝状のガイド受部として形成してなることを特徴とする指示計器。
  2. 前記取付脚部は、前記指針の移動指示領域から外れた非移動領域であって前記指示領域の延長領域上に位置する所定領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の指示計器。
  3. 前記所定領域において、指針の下限側移動領域と隣接する位置と、指針の上限側移動領域と隣接する位置とにそれぞれ前記取付脚部を設け、この各取付脚部に対応する前記計器ケース側には、前記取付脚部を位置合わせしつつ、受入可能な各ガイド受部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の指示計器。
  4. 前記ガイド受部の受入口には、開放側が末広がり状となる受入面を施してなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の指示計器。
  5. 前記ガイド受部は、前記取付脚部を受入可能な筒状からなり、固定部材を介して前記計器ケース側と前記ホルダーの取付脚部とを固定保持してなることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の指示計器。
  6. 前記ホルダーの背面側にプリント基板が配設され、このプリント基板を前記ガイド受部と前記ホルダーとの間にて挟着保持してなることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の指示計器。
  7. 前記ガイド受部は、前記取付脚部を受入可能な筒状からなり、前記ホルダーの背面側に配設されるプリント基板を前記計器ケースと前記ホルダーの前記取付脚部周辺に固定部材を介して保持するとともに、筒状からなる前記ガイド受部に設けられた凹部の底部と前記取付脚部の先端部との間に隙間部を備えてなることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の指示計器。
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