JP5119270B2 - 回路装置及び回路装置の作動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、回路装置及び回路装置の作動方法に関する。
通常の携帯電話では、発光ダイオードを駆動する第1の回路装置と、キーパッドをポーリング(polling)する別個の第2の回路装置とが用いられている。この第1の回路装置を発光ダイオードに接続する場合や、第2の回路装置をキーパッドに接続する場合には、それぞれ多数の端子線が必要である。
オーストリアマイクロシステムズ社の予備的な製品企画書“AS3688 フレキシブル ライティング マネージメント(電荷ポンプ、DC−DC強化、電流シンク、ADC、LDO)”には、いくつかの発光ダイオードを作動させる回路装置が記載されている。
米国特許出願公開第2006/0284741号には、キーパッドと、関連する評価回路とが開示されている。
米国特許第7,042,341号には、キーパッドをポーリングし、かつ、キーパッドのバックライトとして発光ダイオードを作動させる回路装置が開示されている。
米国特許出願公開第2006/0284741号明細書 米国特許第7,042,341号明細書
本発明の課題は、発光ダイオードと押ボタンを効果的な方法で作動させることが可能な回路装置及び回路装置の作動方法を提供することである。
この課題は、請求項1の構成及び請求項20の方法により解決される。更なる改良及び実施形態は、それぞれの従属請求項の内容から明らかである。
本発明によれば、回路装置が、電流源、比較器及び制御装置を備えている。比較器は、第1及び第2の入力を有する。比較器の第1の入力は、押ボタンを介して少なくとも1つの発光ダイオードと接続可能である。
電流源は、少なくとも1つの発光ダイオードに電流を供給する役割を果たす。制御装置は、電流源を選択的に第1の作動状態又は第2の作動状態にするように構成されている。電流源の第1の作動状態は、押ボタンの押ボタン位置を検知する役割を果たす。一方、電流源の第2の作動状態は、少なくとも1つの発光ダイオードを用いて発光させる役割を果たす。比較器の第2の端子には、基準電圧が供給される。
電流源の第2の作動状態において、少なくとも1つの発光ダイオードが光源として用いられるように、回路装置を構成することが好適である。一方、電流源の第1の作動状態において、押ボタンが作動している場合には、比較器の第1の入力に接続された装置において電圧が発生し、押ボタンが作動していない場合には、比較器の第1の入力に電圧が供給されない。比較器は、第1の入力における電圧を基準電圧と比較する。このように、電流源の第1の作動状態では、比較器を用いて押ボタンの位置を検知することができる。従って、電流源は、少なくとも1つの発光ダイオードを作動させるため、及び、押ボタンを作動させるために交互に効果的に用いられる。比較器は、作動している押ボタンと作動していない押ボタンとを区別するために用いることができる。
1つの実施態様において、押ボタンが作動している場合、電流源の第1の作動状態と第2の作動状態とを区別するために比較器を用いてもよい。
上記少なくとも1つの発光ダイオードとは、1つの発光ダイオード、又は、直列に接続された少なくとも2つの発光ダイオードを表すことができる。
1つの実施態様において、基準電圧の値は、少なくとも1つの発光ダイオードの両端にかかる発光ダイオード電圧の値を供給電圧から差し引いた値よりも大きい。
1つの実施態様において、半導体本体は、上記電流源、比較器及び制御装置を具備する回路装置を備えている。これにより、回路装置をコンパクトに実現することができる。比較器の出力は、制御装置に接続されることが好ましい。制御装置は、比較器の出力に接続された入力と、信号出力とを有し、この信号出力での信号は、押ボタンが作動状態と非作動状態のいずれであるかの情報を含む。制御装置は、電流源を第1又は第2の作動状態にする処理と、比較器の出力における信号を検知する処理とを同期させることができる。
好適な実施態様において、電流源が少なくとも1つの発光ダイオードと接続されている。これにより、電流源は、少なくとも1つの発光ダイオードに流れる電流を調整することができる。
1つの実施態様において、少なくとも1つの発光ダイオードは、1つの端子と、追加の端子とを備えている。この少なくとも1つの発光ダイオードの端子は、電流源と押ボタンとに接続されている。
1つの実施態様において、電流源は少なくとも1つの発光ダイオードの端子に直接接続されている。電流源は、少なくとも1つの発光ダイオードの端子に恒久的に接続されてもよい。電流源と少なくとも1つの発光ダイオードとの間に、電圧降下を発生させて電流源の動作を劣悪にするような部品が存在しない点が有利である。
1つの実施態様において、押ボタンが少なくとも1つの発光ダイオードの端子に直接接続されている。押ボタンは、少なくとも1つの発光ダイオードの端子に恒久的に接続されてもよい。これにより、費用効果を高くすることが可能である。変形例として、押ボタンが、ダイオード、抵抗又はキャパシタを介して、少なくとも1つの発光ダイオードの端子に接続されてもよい。このようにすれば、いくつかの押ボタンの動作を同時に検知することができる。
好適な実施態様において、少なくとも1つの発光ダイオード及び電流源は、相互に直列に設けられ、かつ、供給電圧端子と基準電位端子の間に介在している。供給電圧端子と基準電位端子の間における供給電圧は、少なくとも1つの1つの発光ダイオード及び電流源を通して降下する。電流源が少なくとも1つの発光ダイオードを流れる電流のレベルを調整する間、供給電圧は少なくとも1つの発光ダイオードに電流を供給する機能を有する。その際に、少なくとも1つの発光ダイオードが基準電位端子に接続されてもよく、電流源が供給電圧端子に接続されてもよい。
少なくとも1つのダイオードが供給電圧端子に接続され、電流源が基準電位端子に接続されることが好ましい。電流源が基準電位端子に接続された1つの端子を有する場合、電流源は、特に単純な方法で駆動することができる。
1つの実施態様において、少なくとも1つの発光ダイオード及び押ボタンが第1の基板上に配置される。この第1の基板は、プリント配線基板であってもよい。このプリント配線基板は、フレキシブルプリント配線基板であってもよい。上記回路装置は、電流源を少なくとも1つの発光ダイオードの端子に接続する出力と、比較器の第1の入力を押ボタン又は押ボタンの第1の入力に接続する入力とを備えることが好ましい。少なくとも1つの発光ダイオードに電流を供給し、かつ、押ボタンを検知するためには、上記回路装置が2つの端子だけを必要とする点が有利である。追加の接続、すなわち、押ボタンの第2の端子から少なくとも1つの発光ダイオードまでの接続と、少なくとも1つの発光ダイオードから供給電圧端子までの接続とを、上記第1の基板上に配置してもよい。これにより、第1の基板と、上記回路装置を備えた第2の基板との間の接続の数を少なくすることができるため、好適な価格を実現できる。
押ボタンはメンブレインキー(membrane key)であってもよい。押ボタンは適正位置でスナップしないように構成してもよい。押ボタンが、スナップ式の機能を有してもよい。変形例においては、押ボタンは電気的なスイッチとして構成される。この変形例によれば、押ボタンは機械的に作動せず、電気的信号により作動する。
電流源は、切換可能に構成されてもよい。電流源を切換可能に構成することによって、その電流源を選択的に第1又は第2の作動状態にすることができる。第1の作動状態では作動せず、第2の作動状態では作動するように、電流源を切り換えることが好ましい。第2の作動状態において、電流源が、少なくとも1つの発光ダイオードを作動させる一定電流を調整する機能を有することが好ましい。第1の作動状態において、電流源を、出力側に一定電圧を供給するために用いることが好ましい。この一定電圧は、押ボタンが作動しているときに比較器の第1の入力に供給されてもよく、比較器により基準電圧と比較されてもよい。押ボタンが作動していないときには、比較器の第1の入力に、電流源の出力側で第1の作動状態にすることができる電圧とは異なる電圧を供給することが好ましい。これにより、作動している押ボタン位置と作動していない押ボタンの位置を区別することができる。これは有利な効果である。
上記回路装置が、移動無線通信装置又は携帯用コンピュータにおいて用いられてもよい。
本発明によれば、回路装置の作動方法は、電流源を第1の作動状態にする処理を含む。電流源の第1の作動状態では、押ボタンの押ボタン位置が検知される。押ボタン位置を検知する処理は、押ボタンを介して少なくとも1つの発光ダイオードに接続された比較器を用いることが効果的である。この作動方法は、電流源を第2の作動状態にする処理を更に含む。電流源の第2の作動状態は、少なくとも1つの発光ダイオードに電流を供給する役割を果たす。電流源の第2の作動状態では、少なくとも1つの発光ダイオードを用いて発光させる。上記回路装置は、電流源と比較器を備えている。
電流源の2つの作動状態によって、選択的に少なくとも1つの発光ダイオードへの電流の供給、又は、押ボタン位置の検知を選択的に行うための効果的な方法を実現することができる。押ボタン位置を検知するために、押ボタンが作動している場合には比較器に供給される電圧が押ボタンの第2の端子に供給され、押ボタンが作動していない場合には比較器に指向されない。電流源が、少なくとも1つの発光ダイオードへの電流の供給とキーパッドの検知との両方に選択的に用いられる点で有利である。
1つの実施態様において、比較器を用いて、押ボタンの第1の端子における電圧と、少なくとも1つの発光ダイオードを通して降下する発光ダイオード電圧を供給電圧から差し引いた値よりも大きい基準電圧とを比較することによって、押ボタン位置が検知される。
以下、上記目的及び図面を含む実施形態を用いて本発明をより詳細に説明する。尚、同一の作用効果を有する部品又は回路部品には、同一の符号を付す。部品又は回路部品が同一の機能を有する限り、以下の各図においてそれらの説明を省略する。
本発明の回路装置の一実施形態を示す図である。 電流源の実施形態を示す図である。 電流源の実施形態を示す図である。 電流源の実施形態を示す図である。 本発明の回路装置の追加の実施形態を示す図である。 本発明の関連する信号を示す図である。 本発明の回路装置の追加の実施形態を示す図である。 本発明の回路装置の追加の実施形態を示す図である。 本発明の回路装置の追加の実施形態を示す図である。 本発明の回路装置の変形例を示す図である。
図1は、本発明の装置の実施形態を示す。この装置は、回路装置1を備えている。回路装置1は、電流源10、比較器50及び制御装置90を備えている。制御装置90の出力91は、電流源10の制御入力に接続されている。電流源10は、回路装置1の第1の出力47に接続されている。電流源10は、回路装置1の第1の出力47と基準電位端子8との間に介在している。比較器50の第1の入力51は、回路装置1の第1の入力100に接続されている。これにより、回路装置1の第1の入力100及び比較器50の第1の入力51が第1のドレイン抵抗55を介して基準電位端子8に接続される。基準電圧源54が比較器50の第2の入力52に接続されている。比較器50の出力53は、制御装置90の入力92に接続されている。制御装置90は、信号出力93を備えている。
上記装置は、電流源10に対して直列に接続された発光ダイオード41を備えている。発光ダイオード41の端子は、供給電圧端子9に接続されている。発光ダイオード41は、供給電圧端子9と回路装置1の第1の出力47との間に介在している。発光ダイオード41は、第1の節点(node)95及び第1の押ボタン101を介して、回路装置1の第1の入力100に接続されている。第1の節点95は、回路装置1の第1の出力47に接続されている。第1の押ボタン101は、第1の端子と第2の端子を備えている。発光ダイオード41は、第1の節点95を介して、第1の押ボタン101の第2の端子に接続されている。電流源10は、第1の節点95を介して、第1の押ボタン101の第2の端子に接続されている。第1の押ボタン101の第1の端子は、回路装置1の第1の入力100を介して、比較器50の第1の入力51に接続されている。
回路装置1は、第2及び第3の電流源20、30を更に備えている。制御装置90の出力91は、バスラインを介して、第2の電流源20の制御入力と第3の電流源30の制御入力とに接続されている。第2の電流源20は、回路装置1の第2の出力48に接続されている。第3の電流源30は、回路装置1の第3の出力49に接続されている。
上記装置は、第2の電流源20に対して直列に接続された第2の発光ダイオード42と、第3の電流源30に対して直列に接続された第3の発光ダイオード43とを備えている。この装置において、第2の発光ダイオード42は、供給電圧端子9と回路装置1の第2の出力48との間に介在している。同様に、第3の発光ダイオード43は、供給電圧端子9と回路装置1の第3の出力49との間に介在している。第2の発光ダイオード42は、第2の節点96及び第2の押ボタン102を介して、回路装置1の第1の入力100に接続されている。同様に、第3の発光ダイオード43は、第3の節点97及び第3の押ボタン103を介して、回路装置1の第1の入力100に接続されている。第2の節点96は、回路装置1の第2の出力48に接続されている。同様に、第3の節点97は、回路装置1の第3の出力49に接続されている。第2の押ボタン102は、第1の端子と第2の端子を備えている。第2の発光ダイオード42は、第2の節点96を介して第2の押ボタン102の第2の端子に接続されている。さらに、第2の発光ダイオード42の端子は、供給電圧端子9に接続されている。第2の電流源20は、第2の節点96を介して第2の押ボタン102の第2の端子に接続されている。第2の押ボタン102の第1の端子は、回路装置1の第1の入力100を介して、比較器50の第1の入力51に接続されている。
このように、キーパッド4は、押ボタン101のほかに第2及び第3の押ボタン102、103を備えている。発光ダイオードアレイ7は、発光ダイオード41のほかに第2及び第3の発光ダイオード42、43を備えている。
第1の電流源10は、発光ダイオード41に電力を供給するために設けられている。この電流源10は、第1の作動状態Aと第2の作動状態Bを有する。これら第1及び第2の作動状態A、Bは、制御装置90の出力91と第1の電流源10の制御入力との間の接続を用いることによって設定される。制御装置90が電流源10を第1の作動状態Aにするとき、電流源10が作動しないように切り換えられる。これにより、第1の出力47及び発光ダイオード41には電流が流れない。第1の節点95における電圧VR1は、供給電圧端子9に供給される供給電圧VDDと略等しくなる。第1の押ボタン101が作動している場合、上記電圧VR1は、第1の押ボタン101及び回路装置1の第1の入力100を介して、比較器50の第1の入力51に電圧VC1として供給される。第2の入力52には、基準電圧源54によって基準電圧VREFが供給される。
比較器50は、第1の入力51に供給された電圧VC1を基準電圧VREFと比較する。第1の押ボタン101が作動している場合、電圧VC1が基準電圧VREFよりも高くなるように、基準電圧VREFが設定される。第1の押ボタン101が作動していない場合、第1のドレイン抵抗55を介した回路装置1の第1の入力100と比較器50の第1の入力51との間の接続は、基準電位端子8に供給される基準電圧VSSと略等しくなる。このため、第1の入力51における電圧VC1が、基準電圧VREFよりも低くなる。従って、比較器50の出力53における信号は、第1の押ボタン101が作動している場合には論理値1を示し、第1の押ボタン101が作動していない場合には論理値0(ゼロ)を示す。
電流源10が第2の作動状態Bである場合、電流源10が作動するように切り換えられる。これにより、電流I1が、電流源10、回路装置1の第1の出力47及び発光ダイオード41を流れる。その結果、第1の節点95における電圧VR1は、発光ダイオード41を通して降下する発光ダイオード電圧VLを供給電圧VDDから差し引いた値と等しくなる。この電圧VR1は、電流源10が第1の作動状態Aである場合よりも低くなる。第1の押ボタン101が作動していない場合、比較器50の第1の入力51に対して電圧VR1が供給されない。第1の押ボタン101がユーザにより作動せしめられた場合、比較器50の第1の入力51に対して電圧VR1が供給される。基準電圧VREFは、供給電圧VDDから発光ダイオード電圧VLを差し引いた値である電圧VR1よりも高く設定されている。これにより、電流源10が第1の作動状態Aである場合にのみ、押ボタン101が作動しているか否かを判別することができる。押ボタン101が作動している場合、特に、電流源10が第2の作動状態Bである間に押ボタン101が押されている場合、比較器50の出力53における信号の変化は生じない。比較器50の出力53における信号は、制御装置90の入力92における信号によってもたらされる。制御装置90の入力92における信号に依存して、制御装置90の出力93において第1の押ボタン101が作動状態であるか非作動状態であるかの情報を含む信号が生成する。
同様に、第2及び第3の電流源20、30は、第1及び第2の作動状態A、Bを示す。多くても3つの電流源10、20、30のうちの1つだけが、同時期に第1の作動状態Aとなる。その後、他の電流源が第2の作動状態Bとなる。第2又は第3の電流源20、30が第1又は第2の作動状態A、Bとなる方法は、それぞれ第1の電流源10の方法に対応する。例えば、第2の電流源20が第1の作動状態Aであるとき、第2の節点96における電圧VR2は高い値をとる。第2の押ボタン102を作動させることによって、この電圧VR2を比較器50の第1の入力51に供給することができる。これにより、比較器50の出力53における信号が値1となる。第2の押ボタン102が作動していない場合、比較器50の出力53における信号は値0のままである。第2の電流源20が第1の作動状態Aである間、他の2つの電流源10、30は第2の作動状態Bである。このため、第1の押ボタン101又は第3の押ボタン103を作動させても、比較器50の第1の入力51には基準電圧VREFよりも大きい電圧が供給されない。従って、たとえ第1又は第3の押ボタン101、103を作動させたとしても、比較器50の出力53における信号は論理値0のまま一定である。
このように、1つの押ボタン(本実施形態では第2の押ボタン102)の押ボタン位置だけを確認することができるように構成することができる。これらの電流源10、20、30のうちから第1の作動状態Aにする1つの電流源を選択することによって、検知する1つの押ボタンを決定することができる。この構成では、発光ダイオードアレイ7及びキーパッド4を作動させるために回路装置1に要求される端子の数(すなわち、3つの出力47乃至49及び1つの入力100)を非常に少なくすることができ、装置内の接続の数を減らすことができる。
変形例において、追加の発光ダイオード44が発光ダイオード41に対して直列に接続されている。この装置では、基準電圧VREFが、2つの発光ダイオード41、44の両端にかかる発光ダイオード電圧VL’を供給電圧VDDから差し引いた値よりも高く設定される。同様に、追加の発光ダイオード45が第2の発光ダイオード42に対して直列に接続され、追加の発光ダイオード46が第3の発光ダイオード43に対して直列に接続されている。
図示しない変形例において、1以上の更に追加の発光ダイオードが発光ダイオード41及び追加の発光ダイオード44に対して直列に接続されている。ここで、基準電圧VREFは、発光ダイオード41、追加の発光ダイオード44及び更に追加の発光ダイオードを通して降下する発光ダイオード電圧VL’を供給電圧VDDから差し引いた電圧VR1よりも高く設定される。
図2A乃至図2Cは、電流源10の3つの実施形態を示す。これらの電流源は、図1、図3A、図4A、図4C及び図5における電流源10、第2の電流源20又は第3の電流源30として用いることができる。
図2Aは、電流シンク(current sink)及びスイッチ12を備えた電流源10を示す。これら電流シンク11及びスイッチ12は、相互に直列に接続され、電流源10の出力と基準電位端子8との間に配置されている。この電流源10の出力は、回路装置1の第1の出力47に接続されている。スイッチ12の制御端子は、電流源10の制御入力を介して、制御装置90の出力91に接続されている。電流源10の出力とスイッチ12及び電流シンク11からなる直列接続との間にある節点は、第1の抵抗16を介して供給電圧端子9に接続されている。
電流源10が第1の作動状態Aである場合、スイッチ12は開状態である。このため、電流源10の出力における電圧と、第1の節点95及び回路装置1の第1の出力47に供給される電圧VR1とが、供給電圧VDD及び抵抗16によって決定される。この電圧VR1は、供給電圧VDDと略等しい。従って、発光ダイオード41は発光しない。
電流源10が第2の作動状態Bである場合、スイッチ12は閉状態であるため、電流I1が電流源10の端子及び電流シンク11を介して基準電位端子8に流れる。
第1の抵抗16の抵抗値は、上記第2の作動状態Bにおいて、電流シンク11を流れる電流の大部分が発光ダイオード41を流れ、かつ、電流シンク11を流れる電流の少ない割合だけが第1の抵抗16を流れるように設定するのが好ましい。
図示しない変形例において、第1の抵抗16は、抵抗として構成されるトランジスタによって置換される。これにより、動作電流が低減するという効果が得られる。
図2Bは、図2Aに示された電流源を改良した代替の電流源10を示す。図2Bに示された電流源10において、電流シンク11は第2の抵抗17として実現されている。スイッチ12及び第2の抵抗17は、電流源10の出力と基準電位端子8との間に直列に介在している。図2Bに示された電流源10の動作モードは、図2Aに示された電流源10の動作モードと同一である。
図示しない変形例において、第1及び第2の抵抗16、17が、抵抗として構成されるトランジスタによってそれぞれ実現される。
図2Cは、図2Aに示された電流源を更に改良した電流源10を示す。図2Cに示された電流源10は、インバータ18及び電圧供給スイッチ19を更に備えている。この電圧供給スイッチ19は、第1の抵抗16と供給電圧端子9との間に介在している。制御装置90の出力91は、インバータ18を介して電圧供給スイッチ19の制御端子に接続されている。
電流源10が第1の作動状態Aである場合、スイッチ12は開状態であり、かつ、電圧供給スイッチ19は閉状態である。このため、電流源10の出力における電圧と、第1の節点95及び回路装置1の第1の出力47に供給される電圧VR1とが、供給電圧VDD及び抵抗16によって決定される。この電圧VR1は、供給電圧VDDとほぼ等しい。従って、発光ダイオード41は発光しない。
電流源10が第2の作動状態Bである場合、スイッチ12は閉状態であり、かつ、電圧供給スイッチ19は開状態であるため、電流I1が電流源10の端子及び電流シンク11を介して基準電位端子8に流れる。
第2の作動状態Bである場合、電流シンク11を流れる電流が抵抗16を流れないため、エネルギー効率が高められる。
図3Aは、図1の回路装置を改良した本発明の回路装置1の一実施形態を示す。この回路装置1は、電流源10、比較器50、制御装置90、第1の出力47及び第1の入力100を備えている。電流源10は、電流シンク11と、切換スイッチとして構成されたスイッチ12とを備えている。互いに直列に接続されたスイッチ12及び電流シンク11は、電流源10の出力と基準電位端子8との間に介在している。スイッチ12の第1の端子13は、電流シンク11に接続されている。スイッチ12の第2の端子14は、供給電圧端子9に接続されている。スイッチ12の出力15は、電流源10の出力に接続され、これにより回路装置1の第1の出力47に接続されている。回路装置1は、互いに直列に接続された放電スイッチ56及び放電電流源57を備えている。これら放電スイッチ56及び放電電流源57は、比較器50の第1の入力と基準電位端子8との間に介在している。放電スイッチ56の制御入力は、制御装置90の追加の出力94に接続されている。
回路装置1は、電流源10と同様に構成された第2及び第3の電流源20、30を更に備えている。明確化を理由として、第2及び第3の電流源20、30の詳細については図示していない。
また、回路装置1は、比較器50と同様に構成された第2及び第3の比較器60、70を更に備えている。明確化を理由として、第2及び第3の比較器60、70の詳細については図示していない。第2の比較器60の第1の端子61は、回路装置1の第2の入力110及び押ボタン111を介して発光ダイオード41に接続されている。さらに、第2の比較器60は、第2の入力110及び他の押ボタン112を介して第2の発光ダイオード42に接続されると共に、他の押ボタン113を介して第3の発光ダイオード43に接続されている。他の押ボタン113の第1の端子は、第2の入力110を介して第2の比較器60の第1の入力61に接続されている。電流源10は、第1の節点95を介して他の押ボタン111の第2の端子に接続されている。発光ダイオード41は、第1の節点95を介して他の押ボタン111の第2の端子に接続されている。基準電圧源64は、比較器60の第2の入力62に接続されている。第2の比較器60の出力63は、制御装置90の入力92に接続されている。第2の比較器60の第1の入力61は、第2の放電スイッチ66及び第2の放電電流源67を介して、基準電位端子8に接続されている。同様に、第3の比較器70が構成及び接続されている。第3の比較器70の第1の入力71は、第3の入力120及び他の押ボタン121を介して発光ダイオード42に接続され、他の押ボタン122を介して第2の発光ダイオード42に接続され、他の押ボタン123を介して第3の発光ダイオード43に接続されている。第3の比較器70の第1の入力71は、第3の放電スイッチ76及び第3の放電電流源74を介して、基準電位端子8に接続されている。
上記装置は、キーパッド4及び発光ダイオードアレイ7を備えている。キーパッド4は、押ボタン101、第2及び第3の押ボタン102、103、他の押ボタン111、121及び他の押ボタン112、113、122、123を備えている。
キーパッド4は、第1の数nの行と、第2の数mの列とを有する。第1の数nは、少なくとも値1をとる。第2の数mは、少なくとも値1をとる。図3Aに示された実施形態では、第1の数nは3であり、第2の数mは3である。第1の行R1は第1の節点95に接続され、第2の行R2は第2の節点96に接続され、第3の行Rnは第3の節点97に接続されている。キーパッド4の第1の行R1には、押ボタン101、111、121が設けられている。同様に、第2の行R2には押ボタン102、112、122が設けられ、第3の行Rnには押ボタン103、113、123が設けられている。第1の列C1は回路装置1の第1の入力100に接続され、第2の列C2は第2の入力110に接続され、第3の列C3は第3の入力120に接続されている。第1の列C1には、押ボタン101、102、103が設けられている。第2の列C2には、押ボタン111、112、113が設けられ、第3の列Cmには、押ボタン121、122、123が設けられている。少なくとも1つの発光ダイオード41、42、43は、各行R1、R2、Rnに配置されている。各行R1、R2、Rnは、発光ダイオード41、42、43に電流を供給するための電流源10、20、30に接続されている。制御装置90は、選択的に電流源10、20、30を第1又は第2の作動状態にする。列C1、C2、Cmは、比較器50、60、70の各第1の入力51、61、71に接続されている。
電流源10が第1の作動状態Aである場合、供給電圧端子9が電流源10の出力に接続され、これにより第1の節点95に接続されるように、スイッチ12が切り換えられる。このように、第1の作動状態Aでは、供給電圧VDDが電圧VR1として第1の節点95に供給される。押ボタン101が作動状態である場合、上記供給電圧VDDが第1の入力100に供給され、これにより比較器50の第1の入力51に供給される。この供給電圧VDDは調整可能な基準電圧VREFよりも高いため、押ボタン101が作動し、これにより比較器50の出力53が論理値1に付勢される。
他の押ボタン111及び/又は他の押ボタン121が作動状態である場合、供給電圧VDDが第2の比較器60の第1の入力61又は第3の比較器70の第1の入力71にそれぞれ供給される。追加の押ボタン111が作動状態である場合、第2比較器60の出力63が論理値1に付勢される。第3の比較器70の出力73についても同様である。
電流源10が第1の作動状態Aになるとすぐに、第2及び第2の電流源20、30が第2の作動状態Bになる。第2の電流源20において、電流シンクは、第1の電流シンク20の出力に接続され、これにより回路装置1の第2の出力48及び第2の節点96に接続されている。このため、第2のダイオード42が光る。第2の節点96における電圧VR2は、供給電圧VDDから第2の発光ダイオード42の発光ダイオード電圧VL2を差し引いた値と等しくなる。第2の押ボタン102が作動している場合、第2の節点96に供給される電圧VR2が、比較器50の第1の入力51に供給される。基準電圧VREFは、発光ダイオード電圧VL2を供給電圧VDDから差し引いた値、又は、いくつかの発光ダイオード42、45が直列接続されている場合にはこれらの発光ダイオード42、45を通して降下する発光ダイオード電圧VL’を供給電圧VDDから差し引いた値が基準電圧VREFよりも低くなるように選択される。このため、たとえ第2のスイッチ102が作動している場合でも、比較器50の出力において論理値0が生じる。第2及び第3の比較器60、70の第2の入力62、72には、比較器50に供給される基準電圧VREFと同じ値の基準電圧が供給される。
放電スイッチ56及び放電電流源57は、比較器50の第1の入力51と押ボタン101、102、103との間の接続を放電できるという効果を実現する。これにより、例えば、押ボタン101、102、103のうちの1つが先行して作動した接続ラインに流れた電荷を放出することができる。これにより、誤った読み出し処理を避けることができる。第2及び第3の放電スイッチ66、76及び第2及び第3の放電電流源67、77についても同様である。
電流源10を第1の作動状態Aにすると共に、第2及び第3の電流源20、30を第2の作動状態Bにすると、専ら押ボタン101を作動させることによって、比較器50の出力53における論理値を1にすることができる。制御装置90を用いて電流源10、20、30のうちの1つを第1の作動状態Aに設定すると、第1の押ボタン101又は第2の押ボタン102又は第3の押ボタン103をこの方法で検知するかが制御装置90により決定される。電流源10が第1の作動状態Aである場合、第2の比較器60を用いて他の押ボタン111の状態を検知することができ、第3の比較器70を用いて他の押ボタン121の状態を検知することができる。
回路装置1は、発光ダイオード41乃至43を作動させるためのたった3つの出力47乃至49と、キーパッド4を検知するためのたった3つの入力100、110、120とを備えている。これにより、接続線の数を少なく保つことができる。
接続線のいくつかをバスラインとして図示されており、スラッシュ付きの符号を付している。
図示しない変形例では、回路装置1は、電流源10と同様に構成された少なくとも1つの追加の電流源と、少なくとも1つの追加の発光ダイオードに接続される少なくとも1つの追加の出力とを備えている。これにより、少なくとも1つの追加の押ボタンを検知することができる。
図示しない変形例では、回路装置1は、比較器50と同様に構成及び接続された少なくとも1つの追加の比較器を備えている。このため、回路装置は、少なくとも1つの追加の比較器に接続された少なくとも1つの追加の入力を備えている。従って、キーパッド4の追加の押ボタンを検知するために回路装置1を用いることができる。
他の変形例として、キーパッド4は、追加の行及び追加の列を有してもよい。
図示しない変形例では、各放電電流源57、67、77に代えて、ドレイン抵抗を配置してもよい。
図3Bは、図3Aの回路装置を動作させる方法のフローの一例を示す。時間tに対する信号及び電圧の変化を図示している。図3Bは、電流源10のスイッチ12、第2の電流源20のスイッチ22及び第3の電流源30のスイッチ32にそれぞれ供給される制御信号SR1、SR2、SR3と、放電スイッチ56、66、76に供給される信号SC_1−Mを示している。さらに、第1、第2及び第3の節点95、96、97に供給される電圧VR1、VR2、VR3の変化をそれぞれ示している。さらに、図3Bは、回路装置1の第1、第2及び第3の入力100、110、120に供給される電圧VC1、VC2、VC3をそれぞれ示している。
第1の時刻t1と第3の時刻t3との間は、電流源10、20、30が第2の作動状態Bであるため、制御信号SR1、SR2、SR3の論理値は0(ゼロ)である。このため、3つの電流シンク11、21、31は、回路装置1の3つの出力47、48、49に接続される。3つの発光ダイオード47、48、49は、発光作動状態である。電圧VR1、VR2、VR3は、供給電圧VDDから発光ダイオード電圧VL’を差し引いた値を有する。第1の時刻t1と第2の時刻t2との間は、作動状態である押ボタンが存在しない。信号SC_1−Mによれば放電スイッチ56、66、76は閉状態であるため、第1の時刻t1と第2の時刻t2との間は電圧VC1、VC2、VC3の値は0(ゼロ)である。時刻t2において、追加の押ボタン113が作動する。これにより、追加の押ボタン113を介して回路装置1の第2の入力110に電圧VR3が供給され、電圧VC2が電圧VR3の値となる。この電圧は基準電圧VREFよりも低いため、3つの比較器50、60、70の出力における信号の論理値は1に設定されず、これら3つの信号の論理値は0(ゼロ)のままである。
第3の時刻t3と第5の時刻t5との間は、制御装置90が制御信号SR3に論理値1を供給することによって、第3の電流源30が第1の作動状態Aとなる。他の電流源10、20は、第2の作動状態Bのまま維持される。電圧VR3は供給電圧VDDにほぼ対応するため、回路装置1の第2の入力110における電圧VC2が増加する。これにより、第2の比較器60の第1の入力61における電圧が基準電圧VREFよりも高くなる。その結果、第2の比較器60の出力63において論理値1が生成され、この論理値が制御装置90に供給され、出力93における情報として利用される。
図3Bに示された例では、第5の時刻t5と第6の時刻t6との間は、押ボタン113も作動状態である。然し、制御信号SR3によれば第5の時刻以降は第3の電流源30が第2の作動状態Bに戻っているため、3つの比較器50乃至70のうち第1の入力における電圧レベルが基準電圧VREFを超えるものはない。第6の時刻t6と第7の時刻t7との間は、キーパッド4の押ボタンが非作動状態に戻っている。
基準電圧VREFは、供給電圧VDDと供給電圧VDDから発光ダイオード電圧VLを差し引いた値との中間の値、又は、いくつかの発光ダイオードが直列接続されている場合には供給電圧VDDと供給電圧VDDからいくつかの発光ダイオードを通して降下する発光ダイオード電圧VL’を差し引いた値との中間の値にするのがよい。
一実施形態では、比較器50、60、70の基準電圧VREFは、供給電圧VDDと、3つの行R1、R2、Rnの発光ダイオード電圧VL、VL2’、VL3’の最小値を供給電圧VDDから差し引いた値との間の値にしている。
方法の変形例では、第3の時刻t3と第5の時刻t5との間は、第1及び第2の電流源10、20は第3の作動状態である。この第3の作動状態では、1つの電流源が高いインピーダンスを有するように切り換えられる。
図4Aは、図3Aの回路装置を更に改良した回路装置1を有する装置の一実施形態を示す。図3Aの回路装置とは異なり、図4の装置では、第1の節点95とキーパッド4との間に第1のダイオード131が介在している。同様に、第2の節点96とキーパッド4との間に第2のダイオード132が介在し、第3の節点97とキーパッド4との間に第3のダイオード133が介在している。
これらのダイオード131乃至133を用いることによって、キーパッド4の行R1、R2、Rnの間の短絡を防ぐことができる。例えば、押ボタン101及び第2の押ボタン102が作動状態である場合、上記ダイオードが配置されていなければ、図1又は図3Aの実施形態における第1及び第2の節点95、96が相互に直接的に接続される。例えば、上記ダイオードが配置されていない場合、第2の発光ダイオード42を流れた電流が、第2の押ボタン102、押ボタン101、第1の節点95及び電流源10を介して、基準電位端子8に流れることが可能となる。このため、たとえ第2の電流源20が高インピーダンス状態であっても、第2の発光ダイオード42が発光してしまう。第1のダイオード131によって、第2の発光ダイオード42を流れた電流が第1の節点95に流れることを防ぐことができる。
押ボタンが2回押された状態を検知することができる点が有利である。
一実施形態では、ダイオード131乃至133をショットキーダイオードとして実現してもよい。
図4Bは、図4Aの装置における第1のダイオード131に代えて介在させる抵抗134の実施形態を示す。同様に、図4Aの装置における第2及び第3のダイオード132、133に代えて、抵抗(図示せず)を介在させることもできる。これらの抵抗134、135、136を用いることによって、押ボタンを2回押すことによる節点95乃至97の間の短絡を防ぐことができる。
図4Cは、図4Aの回路装置を更に改良した回路装置1の一実施形態を示す。図4Cの回路装置は、ダイオード131乃至133に代えて、第1、第2及び第3のキャパシタ137乃至139を備えている。これにより、第1の節点95が、第1のキャパシタ137を介して、第1の行R1に設けられた押ボタン101、追加の押ボタン111及び追加の押ボタン121に接続されている。同様に、第2の行R2に設けられた押ボタン102、112、122が、第2のキャパシタ138を介して第2の節点96に接続される。キーパッド4の第3の行R3に設けられた押ボタン103、113、123が、第3のキャパシタ139を介して第3の節点97に接続されている。回路装置1は、比較器50の第1の入力51を供給電圧端子9に接続する充電スイッチ58を備えている。回路装置1は、第2及び第3の比較器60、70の各第1の入力61、71を供給電圧端子9に接続する第2及び第3の充電スイッチ68、78を備えている。
第1のステップでは、これら3つのキャパシタ137、138、139が充電される。これにより、3つの電流源10、20、30が第1の作動状態Aとなる。さらに、制御装置90で利用可能な制御信号SCV_1−Mによって、3つの充電スイッチ57、67、77が閉状態に設定される。3つのキャパシタ137乃至139の2つの電極が、供給電圧VDDに充電される。その後、3つの電流源10、20、30が第2の作動状態Bとなると共に、3つの充電スイッチ57、67、77が開状態となる。次いで、例えば、第2の電流源20が第1の作動状態Aに設定されると、第2の節点96における電圧VR2が、供給電圧VDDの値まで増加する。キャパシタを通して電圧は緩やかに変化するため、キャパシタ138の第1の電極から第2の電極に電圧のレベルが伝達する。押ボタン102、112又は122の1つを作動させると、回路装置1の入力100、110、120の1つに対して追加の伝達が行われる。第2の節点96での急激な電圧上昇を第2のキャパシタ138によって押ボタン102、112、122の第2の端子に伝えることができるという物理的な環境により、信号の伝達が起こる。3つの押ボタン102、112、122の少なくとも1つが作動状態である場合、対応する電圧上昇が比較器50又は第2の比較器60又は第3の比較器70の第1の入力51、61、71にそれぞれ伝わることで、押ボタンの状態を検知することができる。
キャパシタ137乃至139は、行R1、R2、Rnの分離を安価に行うことができる点で有利である。
図5は、図1、図3A、図4A及び図4Cの回路装置を改良した回路装置1を有する装置の一実施形態を示す。回路装置1は、第1及び第2の半導体本体2、3を備えている。第1の半導体本体2は、制御装置90、比較器50、60、70、放電スイッチ56、66、76、放電電流源57、67、77及び入力100、110、120を備えている。第2の半導体本体3は、電流源10、20、30及び出力47乃至49を備えている。第1の半導体本体2は、制御装置90の出力91に接続された第1のインターフェイス回路5を有する。第2の半導体本体3は、電流源10、20、30の制御入力に接続された第2のインターフェイス回路6を有する。第1のインターフェイス回路5は、第2のインターフェイス回路6に接続されている。
図示しない実施形態では、基底域(ベースバンド)処理装置が、上記第1の半導体本体2を備えている。この基底域処理装置は、キーパッド4の検知機能に加えて、発光ダイオードアレイ7を備えることができる。第1及び第2のインターフェイス回路5、6は、第1の半導体本体2と第2の半導体本体3の間の接続線の数を減らすという効果を達成する。制御信号の生成方法は、基底域処理装置で実行されるソフトウェアに実装してもよい。
1 回路装置
2 第1の半導体本体
3 第2の半導体本体
4 キーパッド
5 第1のインターフェイス回路
6 第2のインターフェイス回路
7 発光ダイオードアレイ
8 基準電位端子
9 供給電圧端子
10 電流源
11 電流シンク
12 スイッチ
13 第1の入力
14 第2の入力
15 出力
16 第1の抵抗
17 第2の抵抗
18 インバータ
19 電圧供給スイッチ
20 第2の電流源
21 第2の電流シンク
22 第2のスイッチ
30 第3の電流源
31 第3の電流シンク
32 第3のスイッチ
41 発光ダイオード
42 第2の発光ダイオード
43 第3の発光ダイオード
44−46 追加の発光ダイオード
47 第1の出力
48 第2の出力
49 第3の出力
50 比較器
51 第1の入力
52 第2の入力
53 出力
54 基準電圧源
55 ドレイン抵抗
56 放電スイッチ
57 放電電流源
58 充電スイッチ
60 第2の比較器
61 第1の入力
62 第2の入力
63 出力
64 基準電圧源
65 ドレイン抵抗
66 第2の放電スイッチ
67 第2の放電電流源
68 第2の充電スイッチ
70 第3の比較器
71 第1の入力
72 第2の入力
73 出力
74 基準電圧源
75 ドレイン抵抗
76 第2の放電スイッチ
77 第2の放電電流源
78 第3の充電スイッチ
90 制御装置
91 出力
92 入力
93、94 出力
95 第1の節点
96 第2の節点
97 第3の節点
100 第1の入力
101 押ボタン
102 第2の押ボタン
103 第3の押ボタン
110 第2の入力
111−113 他の押ボタン
120 第3の入力
121−123 他の押ボタン
95 第1の節点
96 第2の節点
97 第3の節点
A 第1の作動状態
B 第2の作動状態
C1 第1の列
C2 第2の列
Cm 第3の列
R1 第1の行
R2 第2の行
Rn 第3の行
SC_1−M 制御信号
SCV_1−M 制御信号
SR1、SR2、SR3 制御信号
VC1、VC2、VC3 電圧
VDD 供給電圧
VL、VL’、VL2、VL2’ 発光ダイオード電圧
VL3、VL3’ 発光ダイオード電圧
VREF 基準電圧
VR1、VR2、VR3 電圧
VSS 基準電位

Claims (21)

  1. 少なくとも1つの発光ダイオードに電流を供給するための電流源と
    第1の入力が押ボタンを介して前記少なくとも1つの発光ダイオードに接続され、第2の入力には前記少なくとも1つの発光ダイオードの両端にかかる発光ダイオード電圧の値を供給電圧の値から差し引いた値よりも大きい値を有する基準電圧が供給される比較器と
    前記電流源を、前記押ボタンの押ボタン位置を検知するための第1の作動状態、又は、前記少なくとも1つの発光ダイオードを用いて発光させるための第2の作動状態に選択的に切り換える制御装置とを備え
    前記制御装置は、前記比較器の出力に接続された入力と、信号出力とを有し、この信号出力での信号は、前記押ボタンが作動状態と非作動状態のいずれであるかの情報を含むことを特徴とする回路装置。
  2. 前記電流源は、第1の作動状態では作動しないように切り換えられ、前記第2の作動状態では作動するように切り換えられることを特徴とする請求項1記載の回路装置。
  3. 前記少なくとも1つの発光ダイオードの端子が、前記電流源及び前記押ボタンに接続されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の回路装置。
  4. 前記電流源が前記少なくとも1つの発光ダイオードの端子に直接接続され、
    前記押ボタンが前記少なくとも1つの発光ダイオードの端子に直接接続されたことを特徴とする請求項3記載の回路装置。
  5. 前記電流源が前記少なくとも1つの発光ダイオードの端子に直接接続され、
    前記押ボタンが、ダイオード、抗又はキャパシタを介して、前記少なくとも1つの発光ダイオードの端子に接続されたことを特徴とする請求項3記載の回路装置。
  6. 前記電流源は、相互に直列に接続され、かつ、前記少なくとも1つの発光ダイオードの端子と基準電位端子との間に配置された電流シンク及びスイッチを備えたことを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れか1項に記載の回路装置。
  7. 前記スイッチは、第1の端子が前記電流シンクに接続され、第2の端子が供給電圧端子に接続され、及び、出力端子が前記少なくとも1つの発光ダイオードの端子に接続された切換スイッチとして構成されることを特徴とする請求項6記載の回路装置。
  8. 前記比較器の前記第1の入力を基準電位端子に接続する放電電流源を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の回路装置。
  9. 少なくとも1つの追加の発光ダイオードに電流を供給するための少なくとも1つの追加の電流源を更に備え、
    前記比較器の前記第1の入力が、少なくとも1つの追加の押ボタンを介して、前記少なくとも1つの追加の発光ダイオードに接続されたことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の回路装置。
  10. 前記制御装置は、前記少なくとも1つの追加の電流源を、前記少なくとも1つの追加の押ボタンの押ボタン位置を検知するための第1の作動状態、又は、前記少なくとも1つの追加の発光ダイオードを用いて発光させるための第2の作動状態に選択的に切り換えることを特徴とする請求項9記載の回路装置。
  11. 前記電流源及び前記少なくとも1つの追加の電流源を有する少なくとも1つの素子が、前記制御装置によって同時に前記第1の作動状態に切り換えられることを特徴とする請求項10記載の回路装置。
  12. 前記少なくとも1つの追加の発光ダイオードのそれぞれの1つの端子が、前記少なくとも1つの追加の電流源及び前記少なくとも1つの追加の押ボタンに接続されたことを特徴とする請求項9乃至請求項11の何れか1項に記載の回路装置。
  13. 第1の入力には、少なくとも1つの追加の押ボタンが接続され、第2の入力には、前記少なくとも1つの発光ダイオードの両端にかかる発光ダイオード電圧の値を供給電圧の値から差し引いた値よりも大きい基準電圧の値が供給される少なくとも1つの追加の比較器を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項12の何れか1項に記載の回路装置。
  14. 前記少なくとも1つの追加の比較器の前記第1の入力が、少なくとも1つの追加の押ボタンを介して、前記少なくとも1つの追加の発光ダイオードに接続されたことを特徴とする請求項9に従属する請求項13記載の回路装置。
  15. 前記比較器は、前記押ボタンの作動状態と非作動状態とを区別可能に構成されたことを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載の回路装置。
  16. 前記少なくとも1つの発光ダイオードが供給電圧端子に接続され、前記電流源が基準電位端子に接続されたことを特徴とする請求項1乃至15の何れか1項に記載の回路装置。
  17. 前記押ボタンは、メンブレンキーであることを特徴とする請求項1乃至16の何れか1項に記載の回路装置。
  18. 前記電流源が第1の作動状態である場合、電流源は、出力側に一定電圧を供給することを特徴とする請求項1乃至17の何れか1項に記載の回路装置。
  19. 前記電流源が第2の作動状態である場合、電流源は、少なくとも1つの発光ダイオードを作動させる一定電圧を供給することを特徴とする請求項1乃至18の何れか1項に記載の回路装置。
  20. 電流源を第1の作動状態にすると共に、押ボタンを介して少なくとも1つの発光ダイオードに接続された比較器を用いて、比較器の第1の端子における電圧を、前記少なくとも1つの発光ダイオードの両端にかかる発光ダイオード電圧の値を供給電圧の値から差し引いた値よりも大きい基準電圧と比較することによって、押ボタンの押ボタン位置を検知するステップと、
    前記電流源を、前記少なくとも1つの発光ダイオードに電流を供給して前記少なくとも1つの発光ダイオードを用いて発光させる第2の作動状態にするステップとを含み、
    前記電流源は、前記第1の作動状態と前記第2の作動状態との間で、制御装置により選択的に切り換えられ、
    前記制御装置は、入力が前記比較器の出力に接続され、前記比較器から入力された、前記押ボタンが作動状態と非作動状態のいずれであるかの情報を含む信号を出力することを特徴とする回路装置の作動方法。
  21. 前記少なくとも1つの発光ダイオードの端子が、前記押ボタンの第2の端子及び前記電流源に接続されたことを特徴とする請求項20記載の回路装置の作動方法。
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