JP5118033B2 - 基地局及びスケジューリング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基地局及びスケジューリング方法に関する。
リアルタイムサービスにおいて、アプリケーションの特徴、例えば、VoIP(Voice over Internet Protocol)の特徴等は、QoS関連の属性(attribute)として、各無線ベアラ(RB: Radio bearer)に対してマッピングされる。したがって、MAC層においてアプリケーション種別の推定は行われないと仮定される。
HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)では、TTI(Transmission Time Interval)毎に、HS-SCCH(High Speed Shared Control Channel)によって、移動局宛ての下りリンクデータに対して送信機会が割り当てられたことを通知するように構成されている。
すなわち、HSDPAでは、下りリンクデータの送信に先立ち、HS-SCCHを送信することによって、事前に、移動局に対して、下りリンクデータに対する割り当て情報(スケジューリング情報)を通知し、自局宛ての下りリンクデータに対して送信機会が割り当てられていることを検出した移動局は、かかる下りリンクデータに対する割り当て情報(スケジューリング情報)に基づいて、当該下りリンクデータに対する復号処理を行う。
しかし、音声のような特徴を有するトラヒックでは、例えば、数十msに1回、下りリンクデータが送信されるので、HS-SCCH相当のチャネル(シグナリングチャネル)を用いて、下りリンクデータに対する割り当て情報(スケジューリング情報)を通知するようにした場合、シグナリングチャネルにおけるオーバヘッドが大きくなり、効率的ではない。
そこで、「evolved UTRA」の標準化では、アプリケーションの特徴に応じて、一定周期毎に、下りリンクデータの送信機会を割り当てる「固定的割り当てスケジューリング(Persistent Scheduling)」が提案されている。
例えば、「固定的割り当てスケジューリング」では、無線ベアラの属性として、「固定的割り当てスケジューリングの適用可否(割当周期)」が設定されるように構成されている。
ここで、設定できる割当周期の単位は、フレーム単位(N×10msec: Nは、N>0の整数)である。なお、割当周期が「0」である場合には、「固定的割り当てスケジューリング」は適用されない。
かかる「evolved UTRA」において、VoIP等のトラヒックパターンが既知であるデータを送信し、HSDPAにおけるHS-SCCHに相当するシグナリングチャネルを介して当該下りリンクデータに対する割り当て情報(スケジューリング情報)を送信する場合、かかるシグナリングチャネルによるオーバヘッドが増大するという問題点がある。
また、かかる「evolved UTRA」において、VoIPを利用するユーザ(移動局)が増加した場合、かかるシグナリングチャネルによるオーバヘッドが相対的に増加するため、システム容量が逼迫するという問題点がある。
そのため、上述したように、VoIP等のトラヒックパターンが既知であるデータを送信する場合に、HSDPAにおけるHS-SCCHに相当するシグナリングチャネルを介したスケジューリング情報の送信頻度を減らすことができる「固定的割り当てスケジューリング」が提案され、かかる「固定的割り当てスケジューリング」と、TTI毎に無線通信状態の良いユーザ(移動局)宛てのデータに対して送信機会を割り当てる「通常スケジューリング」とを併用することが提案されている。
しかしながら、上述した背景技術には、以下の問題点がある。
シャドウイングや高速移動等で、一時的に、HSDPAにおけるHS-SCCHに相当するL1/L2制御チャネルにおける受信品質が大きく劣化する場合がある。この場合、移動局は、自局宛てのデータが存在する場合であっても、L1/L2制御チャネルを介して送信される当該データに対する割り当て情報(スケジューリング情報)を受信することができない。
また、次世代システムである「UTRA-UTRAN LTE(Long Term Evolution)」が適用されるシステムでは、1サブフレームの先頭からの複数シンボルが、L1/L2制御チャネル用に割り当てられることが想定されているが、かかるL1/L2制御チャネルに割り当てることができる無線リソースには限界があるため、L1/L2制御チャネルにおける受信品質を良くしようとしても限界がある。
一方、データチャネルの場合、送信すべきデータの符号化率を変更し、例えば、低い符号率で当該データを符号化することによって、誤り耐性を高くすることができる。また、データチャネルの場合、かかるデータを繰り返し送信することによって、L1/L2制御チャネルと比較して、受信品質を向上させるための方法に対する自由度が高い。
このため、L1/L2制御チャネルを介して送信されるスケジューリング情報(例えば、データに対する割り当て情報)を受信できない場合であっても、データチャネルを介して送信されるデータについては受信することができる場合もある。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、「固定的割り当てスケジューリング」と「通常スケジューリング」とが併用されている場合において、上述のシグナリングチャネルの受信状況に基づいて、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えることができる基地局及びスケジューリング方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、特定の無線ベアラに対して、所定のタイミングで特定の移動局宛てのデータを送信する固定的割り当てスケジューリング、又は、受信状態の良い移動局宛てのデータに対して送信機会を割り当てる非固定的割り当てスケジューリングを使用するように構成されているスケジューリング手段と、前記固定的割り当てスケジューリングで使用される制御情報を生成するように構成されている制御情報生成手段と、移動局に対して、前記制御情報を通知するように構成されている制御情報通知手段と、前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えることを、前記移動局に通知するように構成されている切り替え通知手段とを備え、前記スケジューリング手段は、前記移動局における前記制御情報の受信状態に基づいて、前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えるように構成されていることを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記スケジューリング手段は、前記移動局からの伝搬路状態測定用信号に基づいて、前記特定の無線ベアラにおける受信品質が所定閾値以下であると判断した場合に、該特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えるように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記移動局からのパイロット信号に基づいて、該移動局の移動速度を検出するように構成されている移動速度検出手段を備え、前記スケジューリング手段は、前記移動局の移動速度が所定閾値以上であると判断した場合に、該特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えるように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記制御情報通知手段は、前記特定の無線ベアラが設定された場合に、前記移動局に対して、前記固定的割り当てスケジューリングで使用される制御情報を通知するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記制御情報通知手段は、RRCシグナリングにより、前記移動局に対して、前記制御情報を通知するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記切り替え通知手段は、RRCシグナリングにより、前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えることを、前記移動局に通知するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記切り替え通知手段は、MAC control PDUにより、前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えることを、前記移動局に通知するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記スケジューリング手段は、前記移動局における前記制御情報の受信状態に基づいて、前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記固定的割り当てスケジューリングから前記非固定的割り当てスケジューリングに切り替えるように構成されていてもよい。
本発明の第2の特徴は、スケジューリング方法であって、特定の無線ベアラに対して、所定のタイミングで特定の移動局宛てのデータを送信する固定的割り当てスケジューリングで使用される制御情報を生成する工程と、移動局に対して、前記制御情報を通知する工程と、前記移動局における前記制御情報の受信状態に基づいて、前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、受信状態の良い移動局宛てのデータに対して送信機会を割り当てる非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えることを、前記移動局に通知する工程とを有することを要旨とする。
図1は、本発明の一実施例に係る基地局の機能ブロック図である。 図2は、スケジューリング情報の一例を示す説明図である。 図3は、本発明の一実施例に係る移動局の機能ブロック図である。 図4は、本発明の一実施例に係る基地局の動作を示すフローチャートである。 図5は、本発明の一実施例に係る基地局における送信タイミングを示す説明図である。 図6は、本発明の変更例に係る基地局の動作を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、本実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
以下、図1乃至図3を参照して、本実施例に係る移動通信システムについて説明する。
本実施例に係る移動通信システムは、基地局(eNodeB)100と、当該基地局(eNodeB)100と無線通信可能である移動局200とを備える。
本実施例に係る基地局(eNodeB)100について、図1を参照して説明する。
基地局(eNodeB)100は、受信部102と、受信品質・移動速度検出部104と、スケジューラ106と、データバッファ108と、スケジューリング情報生成部110と、送信部112と、RRC制御部114と、MAC制御部116とを備える。
受信部102は、移動局200によって送信されたパイロット信号や、伝搬路状態測定用信号(例えば、Measurement報告やCQIレポート等)を受信し、受信品質・移動速度検出部104に入力するように構成されている。
受信品質・移動速度検出部104は、受信部102により入力された情報に基づいて、受信品質及び移動速度の少なくとも一方を検出するように構成されている。
例えば、受信品質・移動速度検出部104は、入力されたMeasurement報告に含まれているSIR測定レポートに基づいて、移動局200におけるスケジューリング情報の受信品質を推定するように構成されている。
ここで、Measurement報告には、スケジューリング情報の受信品質(例えば、L1/L2制御チャネルにおける受信誤り数や受信誤り率等)が含まれていてもよい。
また、受信品質・移動速度検出部104は、入力されたCQIレポートに基づいて、移動局200におけるスケジューリング情報の受信品質を推定するように構成されていてもよい。
ここで、CQI(Channel Quality Indicator)とは、基地局(eNodeB)100と移動局200との間の無線チャネルの通信状態を示す識別子である。
また、受信品質・移動速度検出部104は、入力されたパイロット信号に基づいて、ドップラースプレッドを求め、移動局200の移動速度を検出するように構成されていてもよい。
受信品質・移動速度検出部104は、検出した結果をスケジューラ106に入力するように構成されている。
スケジューラ106は、VoIP等のトラヒックパターンが既知であるデータを送信する場合に、HSDPAにおけるHS-SCCHに相当するシグナリングチャネルを介したシグナリング情報(スケジューリング情報)の送信頻度を減らすことができる「固定的割り当てスケジューリング」と、TTI毎に無線通信状態の良いユーザ(移動局)に対してデータの送信機会を割り当てる「非固定的割り当てスケジューリング(通常スケジューリング)」とを併用するように構成されている。
スケジューラ106は、所定の条件に基づいて、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断する。かかる判断は、RRC制御部114によって行われるように構成されていてもよい。
また、スケジューラ106は、所定の条件に基づいて、使用すべきスケジューリングを「固定的割り当てスケジューリング」から「通常スケジューリング」に切り替えるべきであると判断してもよい。かかる判断は、RRC制御部114によって行われるように構成されていてもよい。
スケジューラ106は、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断した場合、RRC制御部114に対して、その旨を通知するための切り替え通知を移動局200に送信するように命令する。
上述したように、シャドウイングや高速移動等で、一時的に、L1/L2制御チャネルを介して送信されるスケジューリング情報の受信品質が大きく劣化する場合がある。
かかる場合、「通常スケジューリング」によって移動局宛てのデータに対して送信機会が割り当てられている場合であっても、かかる移動局は、L1/L2制御チャネルを介して送信されるスケジューリング情報を受信することができず、かかる移動局宛てのデータを受信することができない。
一方、データチャネルの場合、送信すべきデータの符号化率を変更し、例えば、低い符号率で当該データを符号化することによって、誤り耐性を高くすることができる。また、当該データを繰り返し送信することによって、L1/L2制御チャネルと比較して、受信品質を向上させるための方法に対する自由度が高い。このため、L1/L2制御チャネルを介して送信されるスケジューリング情報を受信できない場合であっても、データチャネルを介して送信されるデータを受信できる場合もある。
そこで、本実施例においては、「固定的割り当てスケジューリング」により送信されるトラヒックパターンが既知であるデータ以外のデータ、例えば、「通常スケジューリング」により送信されるデータや、トラヒックパターンが既知でないデータに対しても、移動局において、スケジューリング情報の受信品質が悪いと判断された場合には、「固定的割り当てスケジューリング」が適用される。
このようにすることにより、スケジューリング情報によって、無線リソースの割り当て情報を通知しなくても、データを送信することができる。
例えば、スケジューラ106は、受信品質・移動速度検出部104によって入力された受信品質検出結果及び移動速度検出結果の少なくとも一方に基づいて、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきか否かについて判断する。
また、スケジューラ106は、受信品質・移動速度検出部104によって入力された受信品質検出結果及び移動速度検出結果の少なくとも一方に基づいて、使用すべきスケジューリングを「固定的割り当てスケジューリング」から「通常スケジューリング」に切り替えるべきか否かについて判断してもよい。
また、RRC制御部114が、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきか否かについて判断する場合、RRC制御部114は、受信品質・移動速度検出部104によってスケジューラ106に入力された受信品質検出結果及び移動速度検出結果の少なくとも一方を参照して、かかる判断を行う。
以下、本実施例では、スケジューラ106が、上述の判断を行う場合について説明するが、本発明は、RRC制御部114によって上述の判断が行われる場合にも適用できる。この場合、RRC制御部114は、かかる判断結果を、スケジューラ106に通知する。
具体的には、スケジューラ106は、受信品質検出結果に基づいて、L1/L2制御チャネルにおける受信品質(例えば、受信誤り数や受信誤り率等)が所定閾値以下であると判断した場合に、移動局100においてスケジューリング情報の受信誤り率が大きくなると判断し、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断する。
その後、スケジューラ106は、受信品質検出結果に基づいて、L1/L2制御チャネルにおける受信品質(例えば、受信誤り数や受信誤り率等)が所定閾値以上になったと判断した場合に、移動局100においてL1/L2制御チャネルにおける受信品質が良くなったと判断し、使用すべきスケジューリングを「固定的割り当てスケジューリング」から「通常スケジューリング」に切り替えるべきであると判断してもよい。
また、スケジューラ106は、移動速度検出結果に基づいて、移動局200の移動速度が所定閾値以上であると判断した場合に、移動局200がスケジューリング情報の信頼性が保証できない領域に移動すると判断し、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断する。
その後、スケジューラ106は、移動速度検出結果に基づいて、移動局200の移動速度が所定閾値未満になったと判断した場合に、移動局200がスケジューリング情報の信頼性が保証できない領域に移動する可能性が低くなったと判断し、使用すべきスケジューリングを「固定的割り当てスケジューリング」から「通常スケジューリング」に切り替えるべきであると判断してもよい。
スケジューラ106は、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断した場合、RRC制御部114において予め設定されているパラメータ(後述)に従って、「固定的割り当てスケジューリング」を行うように構成されている。 また、スケジューラ106は、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断した場合、かかる時点で決定されたパラメータ(後述)に従って、「固定的割り当てスケジューリング」を行うように構成されていてもよい。
また、スケジューラ106は、使用すべきスケジューリングを「固定的割り当てスケジューリング」から「通常スケジューリング」に切り替えるべきであると判断した場合、「固定的割り当てスケジューリング」を停止し、「通常スケジューリング」を開始するように構成されていてもよい。
データバッファ108は、上位層データを格納するように構成されている。
スケジューラ106は、データバッファ108に格納されている上位層データから、共有チャネル用データを生成し、移動局200宛ての共有チャネル用データに対して送信機会を割り当てる。
スケジューリング情報生成部110は、「固定的割り当てスケジューリング」が行われている場合に使用するスケジューリング情報を生成し、送信部112を介して移動局200に通知する。
例えば、スケジューリング情報には、「固定的割り当てスケジューリング」が行われる場合に使用されるパラメータとして、図2に示すような情報の少なくとも一部を含む無線リソースに関する情報(制御情報)が設定される。
具体的には、かかる無線リソースに関する情報は、カテゴリ1に、「ユーザID(UE ID)」と、「リソース割り当て情報(Resource assignment)、と、「サブフレーム数(Duration assignment)」とを含む。
また、かかる無線リソースに関する情報は、カテゴリ2に、「マルチアンテナ関連情報(Multi-antenna related info)」と、「変調方式情報(Modulation scheme)」と、「ペイロードサイズ(Payload size)」とを含む。
さらに、かかる無線リソースに関する情報は、カテゴリ3に、「ハイブリッドARQプロセスナンバー(Hybrid ARQ Process)」を含む。
スケジューラ106は、「固定的割り当てスケジューリング」において、例えば、受信品質・移動速度検出部104により入力された受信品質結果或いは移動速度検出結果に応じて、割り当てるべき無線リソースの量を決定するように構成されていてもよいし、予め設定されている一定の無線リソースの量を割り当てるように構成されていてもよい。
RRC制御部114は、通常、「固定的割り当てスケジューリング」により送信されるトラヒックパターンが既知であるデータ以外のデータ、例えば、「通常スケジューリング」により送信されるデータや、トラヒックパターンが既知でないデータに対して、「固定的割り当てスケジューリング」が行われる場合に使用される上述のパラメータが設定されているスケジューリング情報を、移動局200に通知するように構成されている。
例えば、RRC制御部114は、無線ベアラを設定するタイミングで、かかる無線ベアラに係るスケジューリング情報を、移動局200に通知する。
スケジューリング情報によって、データに対する送信機会の割り当てが行われる可能性のあるタイミング、例えば、フレーム周期、すなわち、共有チャネルが送信される周期を通知するように構成されている。
また、スケジューリング情報によって、使用される変調方式や符号化率や、送信するリソースブロックの位置や、HARQの最大再送回数を示す情報を通知するようにしてもよい。
また、RRC制御部114は、スケジューラ106において、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断された場合に、かかる「固定的割り当てスケジューリング」で使用されるパラメータを含むスケジューリング情報を、移動局200に対して送信するように構成されていてもよい。
また、RRC制御部114は、スケジューラ106において、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断された場合に、その旨を通知するための切り替え通知を移動局200に対して送信する。
かかる切り替え通知は、使用すべきスケジューリングの切り替えのタイミングを指定する情報を含んでいてもよい。
かかる判断は、RRC制御部114によって行われるよううに構成されていてもよい。かかる場合、RRC制御部114は、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断した場合に、その旨を通知するための切り替え通知を移動局200に対して送信する。
また、この切り替え通知を、MAC制御部116によって、MAC control PDUとして、移動局200に対して送信するように構成されていてもよい。この結果、受信側は、「固定的割り当てスケジューリング」に基づいて、データが送信されることが分かる。また、MAC control PDUとして、かかる切り替え通知を送信することにより、RRCによるシグナリングを無くすことができる。
次に、本実施例に係る移動局200について、図3を参照して説明する。
移動局200は、受信部202と、スケジューリング情報復号部204と、データ復調・復号部206と、RRC208と、MAC制御部210と、受信品質測定部212と、品質情報生成部214と、送信部216とを備える。
基地局100により送信されたスケジューリング情報は、受信部202によって受信され、スケジューリング情報復号部204に入力される。
スケジューリング情報復号部204は、入力されたスケジューリング情報を復号し、復号されたスケジューリング情報を、データ復調・復号部206に入力するように構成されている。
また、スケジューリング情報復号部204は、スケジューリング情報の受信品質(例えば、受信誤り数や受信誤り率等)を測定し、かかる測定結果を受信品質測定部212に入力するように構成されている。
基地局100から共有チャネルによって送信されたデータは、受信部202によって受信され、データ復調・復号部206に入力される。
データ復調・復号部206は、スケジューリング情報復号部204により入力されたスケジューリング情報に基づいて、共有チャネルを介して送信されたデータに対する復号処理を行うように構成されている。
基地局100からパイロットチャネルを介して送信されたパイロット信号は、受信部202によって受信され、受信品質測定部210に入力される。
受信品質測定部210は、パイロット信号の受信品質を測定し、かかる測定結果を品質情報生成部212に入力するように構成されている。
また、受信品質測定部210は、スケジューリング情報の受信品質(例えば、L1/L2制御チャネルにおける受信誤り数や受信誤り率等)を測定し、かかる測定結果を、品質情報生成部212に入力するように構成されていてもよい。
品質情報生成部212は、入力された受信品質の測定結果から、品質情報を生成し、送信部216を介して送信するように構成されている。
RRC208は、基地局100から通知された「固定的割り当てスケジューリング」が行われる場合に使用されるスケジューリング情報を設定する。すなわち、RRC208は、通知されたスケジューリング情報を記憶するように構成されている。
例えば、RRC208は、無線ベアラを設定するタイミングで通知されたスケジューリング情報を設定する。或いは、RRC208は、基地局100において使用されるスケジューリングを「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断されたタイミングで通知されたスケジューリング情報を設定する。
また、RRC208は、基地局100から、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えべきであることを通知するための切り替え通知を含むRRCメッセージが送信された場合、データ復調・復号部206に対して、かかる切り替え通知を送信する。
その結果、データ復調・復号部206は、予めRRC208に設定されている「固定的割り当てスケジューリング」が行われる場合に使用されるスケジューリング情報に従って、共有チャネルを介して送信されたデータに対する復調処理及び復号処理を行う。
或いは、データ復調・復号部206は、基地局100において使用されるスケジューリングを「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断されたタイミングで通知されたスケジューリング情報に従って、共有チャネルを介して送信されたデータに対する復調処理及び復号処理を行う。
MAC制御部210は、MAC control PDUとして、上述の切り替え通知が送信された場合、データ復調・復号部206に対して、かかる切り替え通知を送信する。
その結果、データ復調・復号部206は、予めRRC208に設定されている「固定的割り当てスケジューリング」が行われる場合に使用されるスケジューリング情報に従って、共有チャネルを介して送信されたデータに対する復調処理及び復号処理を行う。
次に、本実施例に係る基地局(eNodeB)100の動作について、図4及び図5を参照して説明する。
図4に示すように、ステップS402において、RRC制御部114は、「固定的割り当てスケジューリング」が行われる場合に使用される無線リソースに関する情報(パラメータ、制御情報)を示すスケジューリング情報を生成し、かかるスケジューリング情報を移動局200に通知する。
例えば、RRC制御部114は、無線ベアラを設定するタイミングで、移動局200に対して、かかるスケジューリング情報を通知する。
移動局200は、「通常スケジューリング」が行われている期間でも、スケジューリング情報によって通知された「共有チャネルを介して当該移動局200宛てのデータが送信される周期」に従って、共有チャネルを介して送信される下りリンクデータに対する受信処理を行う。また、移動局200は、スケジューリング情報が送信された場合には、かかるスケジューリング情報に対する受信処理を行う。
ステップS404において、受信部102は、移動局200によって送信されたパイロット信号や、伝搬路測定用信号(例えば、Measurement報告やCQIレポート等)を受信する。
受信部102によって受信されたMeasurement報告やCQIレポートやパイロット信号(品質情報)は、受信品質・移動速度検出部104に入力される。
受信品質・移動速度検出部104は、受信部102により入力された品質情報に基づいて、受信品質及び移動速度の少なくとも一方を検出し、スケジューラ106に入力する。
ステップS406において、スケジューラ106は、入力された受信品質及び移動速度の少なくとも一方の情報に基づいて、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきか否かについて判断する。なお、かかる判断は、RRC制御部114によって行われてもよい。
使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断された場合(ステップS406:YES)、ステップS408において、スケジューラ106は、固定的割り当てスケジューリングに基づいて、共有チャネルを介して、下りリンクデータを送信する。
一方、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきでないと判断された場合(ステップS406:NO)、ステップS410において、スケジューラ106は、通常スケジューリングに基づいて、非固定的割り当てスケジューリング用共有チャネルで、下りリンクデータを送信する。
図5に示すように、通常スケジューリング期間では、スケジューリング情報(Downlink Scheduling info.)による無線リソースの割り当て情報が、共有チャネル(DL-SCH: Downlink Shared CHannel)に付随するL1/L2制御チャネルを介して送信される。
かかる通常スケジューリング期間においては、伝搬路状態に応じて、変調方式や誤り訂正符号化レート等が適応的に高速に変更される、すなわち、AMC(Adaptive Modulation and Coding)が適用される。
その後、基地局100が、移動局200におけるスケジューリング情報の受信品質が劣化すると判断した場合、使用するスケジューリングが「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えられる。
その結果、固定的割り当てスケジューリング期間では、共有チャネルに付随するL1/L2制御チャネルを介してスケジューリング情報を送信することなく、共有データチャネルを介して下りリンクデータを送信する。すなわち、固定的割り当てスケジューリング期間では、AMC等の処理を行うことなく、予め決定されたフォーマットで下りリンクデータを送信する。
この場合、移動局200は、予め通知されたスケジューリング情報に含まれる無線リソースに関する情報に基づいて、当該移動局200宛ての下りリンクデータに対する復調処理及び復号処理を行う。すなわち、基地局(eNodeB)100は、予めスケジューリング情報に設定された変調方式や誤り訂正符号化レートによって、当該移動局200宛ての下りリンクデータを送信する。
なお、本実施形態において、無線ベアラに多重されている複数の論理チャネル(例えば、VoIP通信用の論理チャネル)の各々に対して「固定的割り当てスケジューリング」を使用できるように構成されていてもよい。
本実施例によれば、移動局において、共有制御チャネル(L1/L2制御チャネル)の受信品質が保証できない場合には、使用するスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定割り当てスケジューリング」に切り替えることによって、下りリンクデータの送信を行うことができる。
(変更例)
図6を参照にして、本発明の変更例に係る基地局(eNodeB)100の動作について説明する。
図6に示すように、ステップS602において、受信部102は、移動局200によって送信されたパイロット信号や、伝搬路測定用信号(例えば、Measurement報告やCQIレポート等)を受信する。
受信部102によって受信されたMeasurement報告やCQIレポートやパイロット信号(品質情報)は、受信品質・移動速度検出部104に入力される。
受信品質・移動速度検出部104は、受信部102により入力された品質情報に基づいて、受信品質及び移動速度の少なくとも一方を検出し、スケジューラ106に入力する。
ステップS604において、スケジューラ106は、入力された受信品質及び移動速度の少なくとも一方の情報に基づいて、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきか否かについて判断する。なお、かかる判断は、RRC制御部114によって行われてもよい。
使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきであると判断された場合(ステップS604:YES)、ステップS606において、RRC制御部114は、「固定的割り当てスケジューリング」が行われる場合に使用される無線リソースに関する情報(パラメータ、制御情報)を示すスケジューリング情報を生成し、かかるスケジューリング情報を移動局200に通知する。
ステップS608において、スケジューラ106は、固定的割り当てスケジューリングに基づいて、共有チャネルを介して、下りリンクデータを送信する。
一方、使用すべきスケジューリングを「通常スケジューリング」から「固定的割り当てスケジューリング」に切り替えるべきでないと判断された場合(ステップS604:NO)、ステップS610において、スケジューラ106は、通常スケジューリングに基づいて、非固定的割り当てスケジューリング用共有チャネルで、下りリンクデータを送信する。
なお、日本国特許出願第2006-169437号(2006年6月19日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
また、「Ericsson, R1−060099, “Persistent Scheduling for E−UTRA”, TSG−RAN WG1 LTE AdHoc, Helsinki, Finland, January 23−25, 2006」の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
また、「QUALCOMM Europe, R1−060173, “Considerations for control signalling support of Real Time Services”, 3GPP TSG−RAN WG1 LTE AdHoc, Helsinki, Finland, January 23−25, 2006」の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
さらに、「Qualcomm Europe, R2−060550, “Further details on HS−SCCH−less operation for VoIP traffic”, 3GPP TSG−RAN WG2 meeting #51, Denver, Colorado, USA, February 13−17, 2006」の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
産業上の利用の可能性
以上説明したように、本発明の実施例によれば、固定的割り当てスケジューリングと通常スケジューリングとが併用されている場合において、上述のシグナリングチャネルの受信状況に基づいて、使用すべきスケジューリングを、通常スケジューリングから固定的割り当てスケジューリングに切り替えることができる基地局及びスケジューリング方法を提供することができる。

Claims (10)

  1. 特定の無線ベアラに対して、所定のタイミングで特定の移動局宛てのデータを送信する固定的割り当てスケジューリング、又は、受信状態の良い移動局宛てのデータに対して送信機会を割り当てる非固定的割り当てスケジューリングを使用するように構成されているスケジューリング手段と、
    前記固定的割り当てスケジューリングで使用される制御情報を生成するように構成されている制御情報生成手段と、
    移動局に対して、前記制御情報を通知するように構成されている制御情報通知手段と、
    前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えることを、前記移動局に通知するように構成されている切り替え通知手段とを備え、
    前記スケジューリング手段は、前記移動局からの伝搬路状態測定用信号に基づいて、前記特定の無線ベアラにおける受信品質が所定閾値以下であると判断した場合に、該特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えるように構成されていることを特徴とする基地局。
  2. 特定の無線ベアラに対して、所定のタイミングで特定の移動局宛てのデータを送信する固定的割り当てスケジューリング、又は、受信状態の良い移動局宛てのデータに対して送信機会を割り当てる非固定的割り当てスケジューリングを使用するように構成されているスケジューリング手段と、
    前記固定的割り当てスケジューリングで使用される制御情報を生成するように構成されている制御情報生成手段と、
    移動局に対して、前記制御情報を通知するように構成されている制御情報通知手段と、
    前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えることを、前記移動局に通知するように構成されている切り替え通知手段と、
    前記移動局からのパイロット信号に基づいて、該移動局の移動速度を検出するように構成されている移動速度検出手段と
    を備え、
    前記スケジューリング手段は、前記移動局の移動速度が所定閾値以上であると判断した場合に、該特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えるように構成されていることを特徴とする基地局。
  3. 特定の無線ベアラに対して、所定のタイミングで特定の移動局宛てのデータを送信する固定的割り当てスケジューリング、又は、受信状態の良い移動局宛てのデータに対して送信機会を割り当てる非固定的割り当てスケジューリングを使用するように構成されているスケジューリング手段と、
    前記固定的割り当てスケジューリングで使用される制御情報を生成するように構成されている制御情報生成手段と、
    移動局に対して、前記制御情報を通知するように構成されている制御情報通知手段と、
    前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えることを、前記移動局に通知するように構成されている切り替え通知手段と、
    を備え、
    前記スケジューリング手段は、前記移動局における前記制御情報の受信状態に基づいて、前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記固定的割り当てスケジューリングから前記非固定的割り当てスケジューリングに切り替えるように構成されていることを特徴とする基地局。
  4. 前記制御情報通知手段は、前記特定の無線ベアラが設定された場合に、前記移動局に対して、前記固定的割り当てスケジューリングで使用される制御情報を通知するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の基地局。
  5. 前記制御情報通知手段は、RRCシグナリングにより、前記移動局に対して、前記制御情報を通知するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の基地局。
  6. 前記切り替え通知手段は、RRCシグナリングにより、前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えることを、前記移動局に通知することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の基地局。
  7. 前記切り替え通知手段は、MAC control PDUにより、前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記非固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えることを、前記移動局に通知するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の基地局。
  8. 特定の無線ベアラに対して、所定のタイミングで特定の移動局宛てのデータを送信する固定的割り当てスケジューリングで使用される制御情報を生成する工程と、
    移動局に対して、前記制御情報を通知する工程と、
    前記移動局からの伝搬路状態測定用信号に基づいて、前記特定の無線ベアラにおける受信品質が所定閾値以下であると判断した場合に、該特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えることを、前記移動局に通知する工程と
    を有することを特徴とするスケジューリング方法。
  9. 特定の無線ベアラに対して、所定のタイミングで特定の移動局宛てのデータを送信する固定的割り当てスケジューリングで使用される制御情報を生成する工程と、
    移動局に対して、前記制御情報を通知する工程と、
    前記移動局からのパイロット信号に基づいて、該移動局の移動速度を検出する工程と、
    前記移動局の移動速度が所定閾値以上であると判断した場合に、該特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、固定的割り当てスケジューリングから前記固定的割り当てスケジューリングに切り替えることを、前記移動局に通知する工程と
    を有することを特徴とするスケジューリング方法。
  10. 特定の無線ベアラに対して、所定のタイミングで特定の移動局宛てのデータを送信する固定的割り当てスケジューリングで使用される制御情報を生成する工程と、
    移動局に対して、前記制御情報を通知する工程と、
    前記移動局における前記制御情報の受信状態に基づいて、前記特定の無線ベアラに対して使用するスケジューリングを、前記固定的割り当てスケジューリングから固定的割り当てスケジューリングに切り替えることを、前記移動局に通知する工程と
    を有することを特徴とするスケジューリング方法。
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