JP5115492B2 - 無線タグリーダライタ - Google Patents
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Description
このリーダライタシステムは、
前記上位装置が、前記無線タグリーダライタに対し、前記無線タグに対する命令を含んだコマンドデータをデータ先頭側に配置し、当該コマンドデータよりも後側に前記無線タグに与えるべき送信データを配置してなる指示データを送信する構成をなし、
前記無線タグリーダライタが、
前記上位装置からの前記指示データを取得し、前記コマンドデータと前記送信データとを分割するデータ分割部と、
複数種類のコマンドに対応する通信設定条件データが記憶されるメモリと、
前記データ分割部によって分割された前記コマンドデータを解析し、前記メモリから、当該コマンドデータのコマンドに対応する通信設定条件を読み出すコマンド解析部と、
前記コマンド解析部によって読み出された前記通信設定条件を保持する設定条件保持部と、
前記データ分割部にて分割された前記送信データを蓄積するデータバッファと、
前記データバッファに蓄積される前記送信データを、小サイズごとに順次要求し、当該データバッファから出力させるデータ要求部と、
前記設定条件保持部にて保持される前記通信設定条件と、前記データ要求部によって前記データバッファから出力された前記送信データとを取得し、前記無線タグに送信するタグ送信フレームを生成するタグ送信フレーム生成部と、
前記タグ送信フレーム生成部にて生成された前記タグ送信フレームを前記無線タグに送信する無線通信部と、
を備えたことを特徴とするものである。
以下、本発明の無線タグリーダライタを具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
(全体構成)
まず、図1、図2を参照して全体構成について概説する。なお、図1は、第1実施形態に係る無線リーダライタの電気的構成を概略的に例示するブロック図である。図2は、無線タグ処理部の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。
制御部20は、情報処理機能を有する部分であり、例えばCPUなどからなり、各種情報処理を行うように構成されている。この制御部20は、図示しない通信インターフェースを介して上位装置100と接続されており、上位装置100から指示データが出力されたときに、この指示データを取得するように構成されている。
次に、本実施形態の特徴の一つであるタグ送信フレームの生成処理について説明する。なお、図3は、上位装置から送信される指示データのデータ構成を例示する説明図であり、図4は、図1の無線タグリーダライタで行われる各処理のタイミングを示すタイミングチャートである。また、図5は、図1の無線タグリーダライタ内で行われる各処理の流れを説明する説明図である。
上述したように、無線タグリーダライタ1は、上位装置100から指示を受けて無線タグ(図示略)と無線通信(非接触通信)を行う構成をなしており、上位装置100から例えば図3のような指示データを取得している。
図1に示す無線タグリーダライタ1では、制御部20からコマンド解析部31にコマンドデータ(コマンド部)が出力された後、コマンド解析部31が当該コマンドデータから「コマンド」「データ長」の部分を検出し、これをデータ要求部32に出力している。データ要求部32内にはレジスタが設けられており、コマンド解析部31から出力される「コマンド」及び「データ長」はこのレジスタに記憶されるようになっている。
本実施形態の無線タグリーダ1では、上位装置100から指示データを取得したときに、その指示データに含まれるコマンドデータと送信データとを分割している。このようにすると、コマンドデータと送信データとを別々に処理できるようになる。そして、分割された一方のコマンドデータについてはコマンド解析部31によって解析しており、通信設定条件データが記憶されるメモリ22から、コマンドに対応する通信設定条件を読み出して保持している。一方、送信データについては、データバッファ31に蓄積し、小サイズごとに順次データ要求部に送信している。このようにすると、送信データをデータバッファ31へ蓄積する処理及び送信データをデータバッファ31から出力する処理が行われる前段階或いはこれら処理の最中に、これら処理とは別個独立してコマンド解析及び通信設定条件の設定を行うことができ、設定処理の迅速化を図ることができる。また、早期に通信設定条件を設定して保持する一方で、データバッファ31に蓄積される送信データを小サイズごとに順次出力しているため、タグ送信フレーム生成部34側では、通信設定条件を読み取りつつ、順次送られる小サイズの送信データを含んだタグ送信フレームを生成し、無線タグと通信を行うことができる。従って、無線タグに送信フレームを送信して通信を行っている最中でも、上位装置100からのデータ受信やデータバッファ31への蓄積を並行して行うことができ、上位装置100との通信において通信速度が遅かったり、上位装置100からのデータ量が多い場合などにおいて極めて有利となる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
20…制御部(データ分割部)
21…データバッファ
22…メモリ
31…コマンド解析部
33…送信フレーム生成用設定レジスタ(設定条件保持部)
34…タグ送信フレーム生成部
Claims (5)
- 上位装置から指示を受けて無線タグと無線通信を行う無線タグリーダライタであって、
前記上位装置から、前記無線タグに対する命令を含んだコマンドデータと、前記無線タグに与えるべき送信データとを有する指示データを取得すると共に、当該指示データにおける前記コマンドデータと前記送信データとを分割するデータ分割部と、
複数種類のコマンドに対応する通信設定条件データが記憶されるメモリと、
前記データ分割部によって分割された前記コマンドデータを解析し、前記メモリから、当該コマンドデータのコマンドに対応する通信設定条件を読み出すコマンド解析部と、
前記コマンド解析部によって読み出された前記通信設定条件を保持する設定条件保持部と、
前記データ分割部にて分割された前記送信データを蓄積するデータバッファと、
前記データバッファに蓄積される前記送信データを、小サイズごとに順次要求し、当該データバッファから出力させるデータ要求部と、
前記設定条件保持部にて保持される前記通信設定条件と、前記データ要求部によって前記データバッファから出力された前記送信データとを取得し、前記無線タグに送信するタグ送信フレームを生成するタグ送信フレーム生成部と、
前記タグ送信フレーム生成部にて生成された前記タグ送信フレームを前記無線タグに送信する無線通信部と、
を備えたことを特徴とする無線タグリーダライタ。 - 前記コマンド解析部は、前記コマンドデータに複数のコマンドが含まれる場合に、それら複数のコマンドに関する前記通信設定条件を読み出す構成をなしており、
前記タグ送信フレーム生成部は、それら複数のコマンドについての前記タグ送信フレームを生成することを特徴とする請求項1に記載の無線タグリーダライタ。 - 前記タグ送信フレーム生成部が前記データバッファから小サイズ毎の前記送信データを取得して前記タグ送信フレームを生成し、前記無線通信部に出力する取得・生成処理と、前記データ分割部が前記指示データを分割して前記送信データを前記データバッファに蓄積する分割・蓄積処理とが並列処理で行われることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無線タグリーダライタ。
- 前記指示データは、データ先頭側に前記コマンドデータが配され、前記コマンドデータの後に前記送信データが配されたデータ構造をなしていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の無線タグリーダライタ。
- 前記データ分割部によって分割された前記送信データを、前記データバッファへの蓄積と共に、記憶手段にも記憶することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の無線タグリーダライタ。
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